JPH0519911A - 電源回路 - Google Patents

電源回路

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Publication number
JPH0519911A
JPH0519911A JP3176520A JP17652091A JPH0519911A JP H0519911 A JPH0519911 A JP H0519911A JP 3176520 A JP3176520 A JP 3176520A JP 17652091 A JP17652091 A JP 17652091A JP H0519911 A JPH0519911 A JP H0519911A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
supply circuit
mpu
power
vcc
Prior art date
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Pending
Application number
JP3176520A
Other languages
English (en)
Inventor
Noritoshi Okabe
典利 岡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0519911A publication Critical patent/JPH0519911A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Power Sources (AREA)
  • Microcomputers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】電源の瞬断・瞬停が発生し電源電圧Vccがシス
テムの最低動作電圧Vref1 まで低下すると、コンパレ
ータ1の出力が反転しフリップフロップ5をトリがす
る。その結果FET6,7がオフとなり揮発性素子を含
まないブロックB2への給電をオフにする。電源回路の
負荷が軽減され、Vccが低下しリセット電圧Vref2まで
達する時間が伸びて電源瞬断・瞬停に対する裕度が増加
する。 【効果】電源回路の容量強化を図らなくても電源瞬断・
瞬停に対する裕度を増すことができ、システムの信頼性
を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は小電力(マイクロパワ
ー)で動作するMPU(Micro ProcessingUnit)システ
ムの電源回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】数ミリW以下の小電力での動作を要求さ
れるMPUシステムは、物理的に形状の大きさを制限さ
れることが多い。従って電源の瞬断・瞬停に対して、外
形の嵩張るバッテリを用いてバックアップする方法には
困難が伴う。同様の理由により、MPUシステムの電源
回路の充電容量を大きくして瞬断・瞬停対策することも
難しい。更に、安全防爆仕様が要求される場合、バッテ
リ,大容量コンデンサは採用することができない。また
バッテリは消耗品であるため、連続運転・無保守仕様の
MPUシステムについても採用不可である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、電源
容量の増大及びバッテリバックアップのいずれの手段も
伴わないで、MPUシステムにおける電源の瞬断・瞬停
に対して裕度(マージン)を増かさせる電源回路を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、MPUシス
テムを、揮発性記憶素子を含むデバイスで構成されるブ
ロックB1と残りのデバイスで構成するブロックB2と
に2分割し、前記ブロックB2に供給する電源電流を電
源電圧の変化に応じてしゃ断・接続する切替回路を含む
電源回路構成とすることにより達成できる。
【0005】
【作用】スタティック動作のRAMやMPU内部のレジ
スタ等の記憶素子は揮発性であり、一般に電源電圧Vcc
が2.5V 以下に低下すると記憶データが破壊される。
従って一度Vccが2.5V 以下まで低下した場合、パワ
ーオンリセット動作により再起動しないと正常動作に復
帰しない。一方、単純なロジックゲート及びその組合せ
で構成される汎用LSI等のI/O(Input/Output)デ
バイスは、一度データが破壊されてもMPUによりソフ
トウェア上でリセット・再設定することができる。この
ため、MPUが正常に動作しているかぎり、I/Oの電
源がしゃ断されても復帰することができる。従って電源
電圧Vccが定格電圧以下に低下した場合、I/Oデバイ
スに供給する電源を一時しゃ断することにより電源回路
の負荷を軽減し、電源電圧Vccが2.5V まで低下する
下降時間(時定数)を引き伸すことができる。結果的に
電源の瞬断・瞬停に対する裕度を増すことになる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1,図2及び図
3を用いて説明する。図1は回路構成例であり、図2は
動作タイミング説明図である。
【0007】図1において、揮発性記憶素子である内部
レジスタを含むMPU11,RAM12、及び、MPU11
が復帰可能状態にあるかぎり出力信号が一定に保持され
る必要がある出力ラッチ13で構成されるブロックB1
の前記各デバイスの電源端子には、電源Vccと同一のV
cc1が供給されている。一方、電源がしゃ断されてもデ
ータが破壊されないPROM14とソフトウェアにより
復帰可能なI/Oデバイス15a〜15nとで構成され
るブロックB2の各デバイスの電源端子には、電源Vcc
2がFET6を経由して接続されている。電源Vccの電
位は、コンパレータ1とコンパレータ2とで3段階で監
視している。コンパレータ1の反転入力端子に接続され
ている基準電源Vref は、MPUシステムが正常動作可
能な定格下限値に電位を設定し通常は4.5V である。
コンパレータ2の反転入力端子に接続されている基準間
電源Vref2 は、MPU11の内部レジスタとRAM1
2とのデータが破壊されない保持電圧の下限値に設定す
る。前記下限値は一般的に2.5V であるが0.5V の
余裕を見込んで3.0V とする。通常動作の電源投入時
には、コンパレータ2はパワーオンリセット信号発生器
として機能し、MPU11をリセットするとともにフリ
ップフロップ5をクリアしその出力Qを“H”、
“L”に設定する。FET7はゲート入力電圧が“H”
で導通し、抵抗8及び抵抗9を介してFET6にバイア
スを与えFET6を導通させる。従ってFET6として
オン抵抗の小さいデバイスを選択すれば、Vcc2の電位
はVccの電位とほぼ等しくなり、MPUシステムは通常
動作状態にある。
【0008】図2において、時刻toで電源瞬断・瞬停が
発生すると、電源Vcc1の電位は電源Vccと負荷回路と
で決定される時定数に応じて、実線示す曲線に沿って下
降し始める。時間T1 経過後、Vcc1が4.5V まで低
下すると、コンバレータ1の出力は“H”から“L”に
反転しORゲート16を介してFET7をオフにする。
【0009】FET7のオフによりFET6のバイアス
が解除され、電源Vcc2〜ブロックB2間はFET6で
しゃ断されブロックB2内の各デバイスには電源電流が
供給されなくなる。従って電源回路の負荷が軽減するた
め、電源Vcc1の電位下降の時定数は延長され、図2の
一点鎖線で示す下降曲線に沿って電位は低下する。電源
の瞬断・瞬停に対する余裕は、コンパレータ2が反転し
システムリセットがかかる3Vに電位が低下するまでの
時間で表わされ、ブロックB2の電源がしゃ断されない
従来の場合の余裕がT3 であるのに対して、本発明によ
ればこれをT1 +T2 まで延長することができる。電源
Vcc1の電位が3V以下になると、コンパレータ2の出
力が“H”から“L”に反転し、MPU11に対してシ
ステムリセットをかけると同時にフリップフロップ5を
初期化し、ブロックB2に対して電源Vcc2を供給して
パワーオンリセット可能状態とする。
【0010】定常状態から一度電源Vccの電位が4.5
V 以下に低下すると、電源Vcc2をしゃ断すると同時
にMPU11に対して割込み処理要求IRQを出力す
る。電源Vccの電位が3V以下に低下する以前に電源の
瞬断・瞬停が取り除かれると、電位が再び4.5V 以上
に回復してコンパレータ1の出力を“L”から“H”に
反転しブロックB2に対して電源Vcc2を供給し、同時
にMPU11に対する割込み要求IRQを解除する。
【0011】ソフトウェア上の処理としては図3に示す
I/O〜RAM間のデータ転送処理が必要となる。IR
割込み要求が発生すると、MPU11はレジスタ退避
等の通常の割込み処理を実行後、ブロックB2内の全て
のI/O15a〜15nの内部設定値をRAM12に転
送し退避させる。次にIRQを監視し、割込みが解除さ
れると割込み復帰処理を実行し、続いてRAM12に退
避していた前記内部設定値に従い、I/O15a〜15
nの動作条件を再設定し通常の動作に復帰する。上記R
AM〜I/O間はのデータ転送はDMA(rrect emo
ry ccess)転送方式を用いればよい短時間で終了する
ことができる。
【0012】本実施例では、電源電圧低下時の対策実行
IRQ割込み処理にとより行っているが、通常の入力
ポートを用いたボーリング方式により行うこともでき
る。図1において、コンパレータ1,2、基準電源3,
4で構成する破線内のデバイスは、1チップICとして
集約した汎用製品が安価に入手可能であり本発明の実現
を容易にする。
【0013】FET6,7はバイポーラ型を使用しても
良く、またアナログスイッチで構成しカスタムIC内に
組み込むこともできる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、電源回路の容量強化を
図らなくても電源瞬断・瞬停に対する裕度を増すことが
でき、システムの信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明する回路構成図であ
る。
【図2】図1の回路の動作を説明するタイミング図であ
る。
【図3】本発明に伴うソフトウェア処理の説明図であ
る。
【符号の説明】
1,2…コンパレータ、3,4…基準電源、5…フリッ
プフロップ、6,7…FET、8,9,10…抵抗、1
1…MPU、12…RAM、13…出力ラッチ、14…
PROM、15a〜15n…I/Oデバイス、16…O
Rゲート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】揮発性記憶素子を含むマイクロコンピュー
    タシステムに電源を供給する電源回路において、前記マ
    イクロコンピュータシステムに供給する電源電圧を監視
    する手段と、前記監視手段が出力する情報に応じて、揮
    発性素子を含まないデバイス群に対する給電のしゃ断・
    接続を切り換える制御回路を設けたことを特徴とする電
    源回路。
JP3176520A 1991-07-17 1991-07-17 電源回路 Pending JPH0519911A (ja)

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JP3176520A JPH0519911A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 電源回路

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JP3176520A JPH0519911A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 電源回路

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JPH0519911A true JPH0519911A (ja) 1993-01-29

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ID=16015063

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JP3176520A Pending JPH0519911A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 電源回路

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0218680U (ja) * 1988-07-19 1990-02-07
JP2010218406A (ja) * 2009-03-18 2010-09-30 Murata Machinery Ltd 電子機器
JP2013171507A (ja) * 2012-02-22 2013-09-02 Azbil Corp 電源監視回路
CN104712444A (zh) * 2013-12-17 2015-06-17 株式会社京浜 发动机控制装置
CN116859814A (zh) * 2023-09-04 2023-10-10 巨翊医疗科技(苏州)有限公司 一种双mcu的安全控制方法及系统

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