JP2001042960A - モニタ手段およびスタートアップ手段を有する基準電圧発生器 - Google Patents

モニタ手段およびスタートアップ手段を有する基準電圧発生器

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JP2001042960A
JP2001042960A JP2000171613A JP2000171613A JP2001042960A JP 2001042960 A JP2001042960 A JP 2001042960A JP 2000171613 A JP2000171613 A JP 2000171613A JP 2000171613 A JP2000171613 A JP 2000171613A JP 2001042960 A JP2001042960 A JP 2001042960A
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Patrick August Maria Wouters
パトリツク・オウグスト・マリア・ウオウテルス
Denis Dupeyron
デニス・デユペイロン
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Alcatel Lucent SAS
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
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    • G05F3/08Regulating voltage or current wherein the variable is dc
    • G05F3/10Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
    • G05F3/16Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
    • G05F3/20Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全体構成ができるだけ簡単な基準電圧発生器
を提供する。 【解決手段】 安定した電圧基準VBGを提供するため
のフィードバック回路8に関連する演算増幅器手段7を
備える基準電圧発生器は、さらに前記電圧基準によって
駆動されるモニタ手段9によって制御されるスタートア
ップ手段10を含み、前記モニタ手段は、前記基準電圧
発生器が適切に動作していることを示す電圧基準妥当性
確認フラグを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1のプリア
ンブルに記載されている基準電圧発生器に関する。
【0002】
【従来の技術】このような基準電圧発生器は、例えばP
aul R.Gray、RobertG.Meyerの
チュートリアルハンドブック「Analysis an
ddesign of analogue integ
rated circuits」John Wiley
and Sons,New−York(1993年)
により、既に当技術分野では知られている。同書の34
4ページの図4.49cに、本明細書の請求項1のプリ
アンブルに記載されている演算増幅器手段に関係する演
算増幅器を含み、本明細書の請求項1のプリアンブルに
記載されているフィードバック回路に対応するトランジ
スタQ1、Q2および抵抗R1、R2、R3から成る回
路にフィードバックループ内で関連付けられた、バンド
ギャップ基準回路が示されている。
【0003】このような構成は、この従来技術文献で同
じページに示されているように、その出力端子に基準電
圧を発生するが、安定した動作点を確保するために、適
当なスタートアップ回路が必要である。後者の条件は、
もちろん出力電圧が正しい電圧であることを保証するた
めに必要である。しかし、このようなスタートアップ回
路が存在しても、出力電圧に何らかの過渡現象が生じ、
出力電圧が誤った値になることがあり得る。そのため、
電圧基準出力電圧による追加回路が、重大な誤動作を生
じ、誤ったあるいは危険な状況さえ生じることがある。
低電源レベル条件の正確なアナログパワーオンリセット
機能用回路、極めて精密な電圧制限を必要とする高感度
リチウムイオン電池用充電回路、低ドロップアウトレギ
ュレータを使用した精密電源電圧レベル発生回路などが
その例である。
【0004】同時に、この電圧調整器が集積回路の一部
になっている応用例では、費用および電力消費の問題の
ため、全体構成はできるだけ簡単でなければならない。
例えば前記の応用例がGSMチップに使用される場合が
その例である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、上述の問題を解決する上記の知られている種類
の基準電圧発生器を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は、基準電圧発生器がさらに、請求項1の特徴部分に
記載されている構成において、モニタ手段ならびにスタ
ートアップ手段を含むことによって達成される。
【0007】構成全体が、基準出力電圧信号の追加フィ
ードバックを演算増幅器手段自体の入力に供給するよう
に、モニタ手段が発生する出力信号によってスタートア
ップ手段自体が制御されることによって、安定した自立
システムが得られる。同時に、モニタ手段の第2の出力
端子が、基準電圧発生器が正常かつ確実に動作している
ことを示す妥当性確認フラグを出力し、したがって他の
回路がこれを解釈することができる。本明細書の他のパ
ラグラフで説明するように、それぞれ極めて簡単にする
ことができる2つの追加ブロックが追加されるだけなの
で、基準電圧発生器全体は極めて単純なままである。
【0008】本発明の他の特徴は、請求項2に記載され
ている。
【0009】このようにして、演算増幅器手段の2つの
パラメータを同時にモニタすることにより、唯一のパラ
メータのみがモニタされる場合と比べて、より良い、よ
り正確で完全に実証済みの、動作の正しさの指示を与え
ることができる。
【0010】本発明のさらに他の特徴は、請求項3に記
載されている。
【0011】したがって第2のパラメータは、演算増幅
器手段の出力段を流れる電流からなる。この値を所定の
しきい値電流レベルと比較すると、前記モニタ手段の内
部信号である第1の許可フラグが生成される。これによ
り、回路が正常に動作していることを示す第1の指示が
得られる。
【0012】本発明のさらに他の特徴は、請求項4に記
載されている。
【0013】同様に、基準出力電圧は、電圧モニタ手段
内で所定のしきい値電圧レベルと比較される。その結
果、回路が正常に動作していることを示す第2の指示が
得られる。
【0014】さらに請求項5を参照すると、AND型手
段が、明瞭な妥当性確認フラグを基準電圧発生器の第2
の出力端子に出力するように、2つの許可フラグが同時
にある値に従わなければならないことを保証するための
簡単な手段になっている。
【0015】本発明の他の特徴は、請求項6に記載され
ている。
【0016】これにより、前述の電圧モニタ手段の簡単
な実施形態が記述されている。結果として生じる出力電
圧が高いとき、十分に高い値の基準出力電圧が存在して
いることに留意すべきである。この場合、演算増幅器手
段とフィードバック回路から成る内部電圧基準回路が、
唯一の正常な安定動作点に向かって自律的に発展するこ
とが保証され、スタートアップ手段によるさらなる調整
は抑制される。また、結果として生じる出力電圧が低い
他のときは、内部電圧基準回路をその安定動作点に向か
わせるために、スタートアップ手段は活性化状態のまま
となる。
【0017】この点に関して、基準出力電圧の比較の対
象となる所定のしきい値電圧レベルの値は、請求項7で
記載されているように、安定動作点に関係する設計パラ
メータである。このことについても本明細書の説明部分
でさらに説明する。
【0018】本発明のさらに他の特徴は、請求項8に記
載されている。
【0019】これは、このようなスタートアップ手段の
極めて簡単な実施形態を示すもので、基準電圧発生器全
体のコストを低減している。
【0020】本発明の他の特徴は、請求項9、10およ
び11に記載されている。
【0021】演算増幅器手段の出力段と電流モニタ手段
は、構造が類似しており、能動素子、例えばトランジス
タと直列に結合された電流源から成っている。どちらの
トランジスタも接地されており、演算増幅器手段の第2
の出力端子に供給される同一の信号で制御される。出力
段および電流モニタのトランジスタを、それらの電流比
が、第1の電流源から供給される電流に関係する第1の
電流と、第2の電流源から供給される電流である第2の
電流との比と等しくなるように構成することによって、
電流モニタ手段の電流比較機能が得られる。実際、電流
モニタ手段は、出力段を流れる電流が、所定のしきい値
電流レベルを超えるかどうか、チェックしなければなら
ない。この出力段を流れる電流は、第1のトランジスタ
がオンのときに流れる電流である。そのため、第1の電
流は、第1の電流源から供給される電流から、安定動作
領域でフィードバック回路に供給される電流を差し引
き、さらに負荷に流れる所定の電流を差し引いた電流に
等しい。したがって第1のトランジスタがオンのとき、
第1の電流が流れる。第1および第2のトランジスタは
共に同じ駆動信号を受け取り、またそれらの電流比が第
1と第2の電流比と整合するので、電流モニタの出力
は、第1の電流が第1のトランジスタによってシンクさ
れたかどうかを示し、したがってこれによって想定した
電流比較機能が提供される。
【0022】本発明のこれらの目的、その他の目的、利
点および特徴は、本発明の特定の実施形態を示す添付の
図面に関して行った以下の説明から明らかになるであろ
う。
【0023】本発明の基準電圧発生器VRGのようなバ
ンドギャップ基準電圧発生器は、電子工学において、完
全に集積化された精密で安定した電圧基準を必要とする
あらゆる場合に広く使用されている。アナログ/デジタ
ル変換器またはデジタル/アナログ変換器、電源調整
器、レベル検出器、パワーオンリセット機能、アナログ
タイマ、充電器回路などのアナログ集積回路において
は、これは極めて一般的なニーズである。
【0024】バンドギャップ基準電圧発生器はかなり以
前から知られており、既に参照した従来技術文献などの
専門文献に広く記載されている。そこには、その図4.
49cに示されているような、演算増幅器手段およびフ
ィードバック手段から成るバンドギャップ電圧基準回路
が、複数の動作点をもつ可能性があることが、既に言及
されている。これは極めて望ましくないことであり、こ
れら複数の動作点のうちのただ1点で動作することを保
証するために、対策を施さなければならない。その上、
バンドギャップ出力信号の妥当性確認性について、指示
を予測しなければならない。実際に、回路がまだ所望の
安定動作点にない場合、出力される出力電圧基準信号の
値が誤っていることがある。さらに、特に例えば、それ
ぞれのμmが重要な、GSM集積回路に組み込むため
には、回路全体が小さくなければならない。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明のバンドギャップ電圧基準
回路は、上述の要件を満足する。図1は基本スキームを
示し、基準電圧発生器VRGが示されている。VRG
は、VDDで示される、例えば3.3Vの値を有する電
源に結合される電源電圧端子と、VSSで示される基準
電位、例えば接地基準などの基準電位に結合される基準
端子を含んでいる。この基準電圧発生器はさらに、7で
示される演算増幅器手段を含み、その第1の入力端子N
Aおよび第2の入力端子NBが、8で示されるフィード
バック回路の2つの出力端子にそれぞれ結合されてい
る。フィードバック回路の入力端子は、VOAOUTで
示される、演算増幅器手段7の第1の増幅器出力端子に
結合されている。この第1の増幅器出力端子VOAOU
Tは、基準電圧発生器の第1の出力端子VBGOUTに
も結合されており、以後VBGで示される基準出力電圧
を出力する。
【0026】単一安定動作点の要件を満たし、かつ同時
に電圧基準出力信号の存在と有効性の指示を与えるため
に、基準電圧発生器はさらに、9で示されるモニタ手段
が出力する第1の出力信号によってその動作が制御され
るスタートアップ手段10を含んでいる。この第1の出
力信号は、このモニタ手段の第1の出力端子VOUT1
に出力され、スタートアップ手段10の制御端子はVC
で示されている。VOで示される、スタートアップ手段
の出力端子は、演算増幅器手段7の第2の入力端子に結
合されており、それによってその動作を制御する。スタ
ートアップ手段の第3の端子は、基準端子VSSに結合
されている。
【0027】モニタ手段9は、さらに電源端子VDDと
基準端子VSSの間に結合されており、演算増幅器手段
7の第1の出力端子VOAOUTに結合された第1の端
子と、ISOUTで示される、演算増幅器手段7の第2
の出力端子に結合された第2の端子の2つの入力端子を
含んでいる。スタートアップ手段に結合された第1の出
力端子VOUT1の他に、このモニタ手段は、その値
が、基準出力電圧VBGが正常値であることを示す妥当
性確認フラグを出力する、VOUT2で示される第2の
出力端子を含んでいる。この第2の出力端子VOUT2
は、基準電圧発生器自体の、VFLAGで示される第2
の出力端子に結合されている。したがって、この出力端
子において、妥当性確認フラグにより、構造全体が正常
に動作しているとの指示が出される。
【0028】図1からさらに分かるように、モニタ手段
はさらに、9Aで示される電流モニタ手段と、9Bで示
される電圧モニタ手段と、9Cで示されるAND型手段
の3つの主要なビルディングブロックを含んでいる。
【0029】電流モニタ手段9Aは、モニタ手段の第2
の入力端子に、したがって演算増幅器手段7の第2の出
力端子ISOUTに結合された入力端子を含んでいる。
電流モニタ手段は、演算増幅器手段の出力段内を流れ
る、すなわち電源から基準端子へ流れる第1の電流を、
所定のしきい値電流レベルと比較するようになされてい
る。それによってCMOで示される出力端子に出力信号
が出力され、この出力信号は、この第1の電流がこの所
定のしきい値電流レベルを超えた場合の第1の許可フラ
グに対応している。これがどのように実行されるかにつ
いては、本明細書の後段で説明する。
【0030】電圧モニタ手段は、モニタ手段の第1の入
力端子に、したがって演算増幅器手段の第1の増幅器出
力端子VOAOUTに結合された入力端子を含んでい
る。電圧モニタ手段はさらに、モニタ手段の第1の出力
端子VOUT1に結合された出力端子を含んでいる。電
圧モニタ手段は、基準出力電圧VBGであるVOAOU
Tに出力される信号を、所定のしきい値電圧レベルと比
較するようになされており、比較の結果が、VOUT1
端子に出力される信号になる。後者の信号は、VBGが
所定のしきい値電圧レベルを超えた場合に、スタートア
ップ手段が活性化されず、信号自体のレベルが第2の許
可フラグを提供するようになっている。VBGが所定の
しきい値電圧レベル以下の場合は、出力信号は、スター
トアップ手段が活性化し、同時に第2の許可フラグが出
力されない論理レベルをとるようになっている。
【0031】第1および第2の許可フラグの両方の存在
は、AND手段9Cでチェックされる。AND型手段
は、妥当性確認出力信号を得るためには、両方の許可フ
ラグが同時に存在しなければならないようになってい
る。AND型手段の出力端子は、モニタ手段の第2の出
力端子VOUT2に結合されており、したがってそこに
出力される信号は、検出された電流および電圧が共に、
それぞれ所定のしきい値電流および電圧より大きくなけ
ればならない、という基準を同時に満たしていることを
示している。この信号は、VFLAG端子に出力される
妥当性確認フラグにも対応するので、したがって演算増
幅器手段の2つのパラメータが、正常に動作していると
の指示をもたらすかどうかモニタされている。
【0032】次に基準電圧発生器の動作を、図2に示す
実施形態に照らして説明する。これだけが唯一可能な実
施形態ではないこと、および当分野の技術者なら、上記
に示した機能説明および図1のスキームに基づいて他の
可能な実施形態を生み出すことが可能であることに留意
すべきである。また、あるパラメータを改善するため
に、本発明にとって重要ではない余分の機能ブロック
を、これまで記述してきた異なるブロックの間に挿入す
ることも可能である。
【0033】図2の実施形態において、図示されている
ように、基準端子VSSは接地端子に対応している。
【0034】図2の演算増幅器手段7は入力段増幅器1
2から成っており、これはそれぞれ−および+で示さ
れ、それぞれ演算増幅器手段の第1のNA入力端子およ
び第2のNB入力端子に結合された、第1の入力端子お
よび第2の入力端子を有している。入力段増幅器はさら
に、第2の増幅器出力端子ISOUTに結合された出力
端子を含んでいる。図面を簡潔にするために図2には図
示されていないが、この入力段増幅器は、さらにVDD
端子と接地端子の間に結合されている。増幅器手段の第
2の出力端子ISOUTは、同じく演算増幅器手段7内
に含まれる、30で示される出力段の制御入力端子に結
合されている。この出力段30は、第1のトランジスタ
22と直列の第1の電流源13から成り、電源端子VD
Dと接地基準端子の間に結合されている。第1のトラン
ジスタ22の制御端子は、入力段増幅器の出力端子に結
合されており、第1の電流源13と第1のトランジスタ
の導電経路との間の交点が、第1の増幅器出力端子VO
AOUTを構成し、これはまた図2に図示されている基
準電圧発生器の実施形態の第1の出力端子VBGOUT
を構成している。
【0035】図2のフィードバック回路8は、従来技術
の文献で言及されているフィードバック回路に対応して
いる。フィードバック回路8は、第1の増幅器出力端子
VOAOUTと演算増幅器手段の入力端子NAおよびN
Bの両方との間に、フィードバック構成で結合されてい
る。フィードバック回路8は、VOAOUTとNAの間
に結合された抵抗24を含み、そのNAへの接合点はさ
らに、ダイオード25を介して接地端子へも結合されて
いる。フィードバック回路8はまた、2個の別の抵抗2
0と21を含み、それらの交点がNBに結合され、抵抗
20の他方の端子はVOAOUTに結合され、抵抗21
の他方の端子はもう1つのダイオード23を介して接地
端子にも結合されている。図2の実施形態に図示されて
いるような増幅器手段とフィードバック回路の組合せの
動作は、バンドギャップ電圧発生器に関する従来技術で
一般に知られており、したがって本明細書では論じな
い。
【0036】電流モニタ手段9Aの構造は、演算増幅器
手段7の出力段30と類似している。電流モニタ手段9
Aは、電源電圧端子VDDと接地基準端子の間に、第2
のトランジスタ26と直列に結合された第2の電流源2
7を含んでいる。第2のトランジスタ26の制御端子
は、増幅器手段の第2の出力端子ISOUTにも結合さ
れている。このことは、第1および第2のトランジスタ
が、共に同じ電圧で駆動されることを意味している。ト
ランジスタ22の動作により、この電圧の値は、VDD
と接地端子の間で出力段30を流れる電流に関係してい
る。実際、ISOUT端子の電圧がトランジスタ22の
しきい値電圧より低い場合は、電流源13から供給され
る電流は全てフィードバック回路8に、また場合によっ
ては出力端子VBGOUTに結合された負荷(この負荷
は図2には図示せず)に流れ、この出力段のトランジス
タ22にはほとんど電流が流れない。トランジスタ22
のゲートの電圧が、そのしきい値電圧を超えると、接地
への別の導電経路が形成され、その結果、電流がVDD
から出力段30を通って接地へ流れる。トランジスタ2
6と22は、所定の比率で電流が流れるように構成され
ている。図2に示されているようなMOSトランジスタ
の場合、このことは、これらのトランジスタの幅と長さ
の比を、この所定の比率に適合するように選択すること
によって実現される。バイポーラトランジスタの場合
は、例えばトランジスタのエミッタ面積の寸法設定によ
って実現される。
【0037】したがってこの所定の比率は、第1の電流
源から供給される電流に関係する第1の電流と、第2の
電流源から供給される第2の電流の比と同じである。し
たがって第1の電流は、第1の電流源から供給される電
流から、基準電圧発生器の安定動作点におけるフィード
バック回路への流入電流を差し引き、さらに第1の出力
端子VBGOUTに結合される負荷(この負荷は図2に
は図示せず)に流れる電流を差し引いたものに等しい。
【0038】図2の実施形態において、スタートアップ
手段10は、能動デバイス、例えばトランジスタ11の
ような、図2の実施形態においてスタートアップ手段の
制御端子VCを構成している制御端子を有するトランジ
スタから成る。トランジスタ11の導電経路は、スター
トアップ手段の出力端子VOと接地基準端子の間に結合
されている。図2の実施形態では、トランジスタ11は
nMOSトランジスタから成っており、スタートアップ
手段の出力端子VOは、演算増幅器手段の入力端子MB
にさらに結合され、このトランジスタのドレン端子に対
応している。
【0039】AND手段9CはNANDゲート19に対
応している。これは、NANDゲートの出力信号は、そ
の入力が共に論理「ロー」すなわち「0」値の場合の
み、論理「ハイ」値になることを意味している。
【0040】電圧モニタ手段9Bは、主として比較器か
ら成っており、図2に図示されている実施形態では、こ
の比較器はもう1つの演算増幅器15から成っている。
この比較器は、演算増幅器手段7の第1の出力端子VO
AOUTに出力される電圧を、その負の入力端子で受け
取り、電源電圧端子VDDと接地端子の間に結合され
た、第3の電流源18と抵抗17とダイオード16の直
列接続によって生じる所定のしきい値電圧を、その正の
入力端子で受け取る。したがって、この直列接続がしき
い値電圧発生手段を構成している。このしきい値電圧発
生手段によって供給される所定のしきい値電圧の値は、
構成部品のあらゆる可能な温度によるバラツキおよび加
工のバラツキを考慮して、所望の安定動作点と、それに
最も近い基準電圧発生器の低い側の準安定動作点との間
になるように選択される。例えば、1.2Vの電圧基準
出力電圧が想定され、かつ例えばこの回路のコンピュー
タシミュレーションから、直前の準安定動作点が、公称
0.6Vの出力電圧をもたらすことが分かっている場
合、両者の間にくる値として0.9Vのしきい値電圧が
選択され、温度、加工などの変動が考慮される。次に、
ダイオード16の組込み順方向接合電圧が0.6Vであ
るとの前提で、18を流れる電流と抵抗17の値を、そ
の積が0.3Vになるように選択すると、この0.9V
の値が得られる。
【0041】増幅器15は増幅定数が高い差動増幅器で
あるため、VBGとこの所定のしきい値電圧の差に対応
する、その入力における電圧差が増幅されて、VOUT
1に出力信号がもたらされる。
【0042】次に回路全体の動作を説明する。
【0043】電流モニタ回路9Aが電流比較器の機能を
実現し、CMOにデジタル出力信号を生成する。トラン
ジスタ26によって発生する電流が、基準27から供給
される第2の電流より小さいとき、電流比較器のCMO
出力は、VDDにプルアップされる(ハイデジタルレベ
ル)。トランジスタ26と22の間の幅/長さの比、し
たがってそれらが流す飽和電流は、第2の電流と第1の
電流の比に対応するため、ハイにプルアップされている
CMOは、さらに、13によって供給され、増幅器7の
出力段に流れ込む電流のほとんどが、なおフィードバッ
ク回路網に、また場合によっては負荷(図2には図示せ
ず)に流れ、それによって出力端子VBGOUTのVB
G出力電圧を増加させようとすることを示す。これは、
VBGOUT出力電圧が余り高くならない限り、すなわ
ち16、17および18によって生成される所定のしき
い値電圧レベルより低い限り、増幅器7のNB入力(こ
れは増幅器12のプラス入力に結合されている)を接地
するので、スタートアップトランジスタ11にとって厳
しい、強制された条件である。増幅器12のプラス入力
が接地されているため、そのマイナス入力だけが高くな
ることができ、増幅器12の出力はVSSにクリップさ
れることになる。これによってトランジスタ22は完全
にオフされ、それによって出力段を流れる全ての利用可
能な電流が、確実に抵抗フィードバック回路に流れるよ
うになる。この状態は、VBGOUTのVBGが電圧し
きい値を超えない限り強制される。VBGOUTが一度
電圧しきい値を超えると、比較器15は、今度はその出
力がそれまでのVDDではなくVSSにクリップするこ
とになるので、トランジスタ11をオフさせる。この状
態になると、VBG電圧は、望ましくない(準)安定動
作点を全て通過したことがもはや保証され、例えば1.
2Vの目標VBGレベルへ発展することしかできないの
で、スタートアップ手段は、増幅器手段7およびフィー
ドバック回路8から成る内部電圧基準回路を開放する。
増幅器12のプラス入力を開放することにより、基準電
圧発生器の実際の中心部(7と8)が「安定する」こと
ができる。その間に、出力段のトランジスタ22が徐々
にオンされることになる。これから電流モニタが関係を
もつようになり、フィードバックループを確実に完全な
調整状態に置くために十分大きい、トランジスタ22を
流れる一定量の電流を検出することになり、したがって
出力基準電圧VBGOUTが、目標精度の所定の割合、
例えば±0.5%の精度内に入る。
【0044】NANDゲート19から成るAND手段
は、一つは電流モニタ手段によって渡され、第1の許可
フラグから成り、他方は電圧モニタ手段によって渡さ
れ、第2の許可フラグから成る2つの論理ロー値の存在
をチェックする。2つのフラグが共に存在すると、NA
NDゲートの出力は論理ハイの値になり、基準電圧発生
器が正常に動作していることを示す最終妥当性確認フラ
グを提供する。
【0045】図2では、トランジスタは全てMOSトラ
ンジスタで表示されているが、バイポーラトランジスタ
で置き換えた実施形態も可能であることに留意すべきで
ある。当分野の技術者には、バイポーラトランジスタを
用いた場合に回路をどう適合させるべきかが分かるであ
ろう。
【0046】この回路によって、故障状態、例えば負荷
が短絡状態を示す場合も検出できることにも言及してお
くべきである。実際、負荷が短絡した瞬間、電流源13
から供給される電流は負荷中を完全に流れ、したがって
妥当性確認フラグも絶対に得られないことになる。
【0047】電流モニタ手段、電圧モニタ手段およびス
タートアップ手段を実現するための他の実施形態ももち
ろん可能である。
【0048】本発明の原理を、特定の装置に関連して説
明してきたが、この説明は例として行ったものにすぎ
ず、添付の特許請求の範囲で規定される、本発明の範囲
を限定するものではないことをはっきり理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による基準電圧発生器VRGのブロック
図である。
【図2】図1の基準電圧発生器の実施形態を示す図であ
る。
【符号の説明】
CMO 電流モニタ出力端子 NA 演算増幅器手段の第1の入力端子 NB 演算増幅器手段の第2の入力端子 ISOUT 演算増幅器手段の第2の出力端子 VBGOUT 第1の出力端子 VBG 基準出力電圧 VC スタートアップ手段の制御端子 VDD 電源電圧端子 VFLAG 基準電圧発生器の第2の出力端子 VO スタートアップ手段の出力端子 VOAOUT 第1の増幅器出力端子 VOUT1 モニタ手段の第1の出力端子 VOUT2 モニタ手段の第2の出力端子 VRG 基準電圧発生器 VSS 基準端子 7 演算増幅器手段 8 フィードバック回路 9 モニタ手段 9A 電流モニタ手段 9B 電圧モニタ手段 9C AND型手段 10 スタートアップ手段 11 スタートアップ手段の能動デバイス 12 演算増幅器手段の入力段増幅器 13 第1の電流源 15 比較器(電圧モニタ手段の演算増幅器) 16 電圧モニタ手段のダイオード 17 電圧モニタ手段の抵抗 18 第3の電流源 19 NAND型ゲート 20、21、24 フィードバック回路の抵抗 22 演算増幅器手段の出力段の第1のトランジスタ 23、25 フィードバック回路のダイオード 26 電流モニタ手段の第2のトランジスタ 27 第2の電流源 30 演算増幅器手段の出力段

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源に結合するための電源電圧端子(V
    DD)と、基準電位に結合するための基準端子(VS
    S)と、第1の入力端子(NA)、第2の入力端子(N
    B)、および基準電圧発生器のフィードバック回路
    (8)の入力端子に結合された第1の増幅器出力端子
    (VOAOUT)を有する演算増幅器手段(7)とを含
    む基準電圧発生器(VRG)であって、該基準電圧発生
    器(VRG)は、前記第1の増幅器出力端子(VOAO
    UT)に結合された基準出力電圧を提供するための第1
    の出力端子(VBGOUT)を含み、 前記基準電圧発生器はさらに、前記基準出力電圧をモニ
    タするようになされたモニタ手段(9)を含み、前記モ
    ニタ手段の第1の入力端子は前記第1の増幅器出力端子
    (VOAOUT)に結合されており、 前記モニタ手段(9)は、前記基準電圧発生器(VR
    G)内にさらに含まれる、スタートアップ手段(10)
    の制御端子(VC)に結合された第1の出力端子(VO
    UT1)を含み、 前記スタートアップ手段(10)は、前記演算増幅器手
    段(7)の前記第2の入力端子(NB)に結合された出
    力端子(VO)を含み、 前記モニタ手段(9)は、前記基準電圧発生器(VR
    G)の第2の出力端子(VFLAG)に結合された、前
    記基準電圧発生器が正常に動作していることを示す妥当
    性確認フラグを提供するための第2の出力端子(VOU
    T2)を含むことを特徴とする基準電圧発生器(VR
    G)。
  2. 【請求項2】 前記モニタ手段(9)はさらに、前記基
    準出力電圧と前記演算増幅器手段(7)の第2のパラメ
    ータを同時にモニタするようになされており、前記第2
    のパラメータに関係する値が、前記モニタ手段(9)の
    第2の入力端子にさらに結合された、前記演算増幅器手
    段(7)の第2の出力端子(ISOUT)に提供される
    ことを特徴とする請求項1に記載の基準電圧発生器(V
    RG)。
  3. 【請求項3】 前記モニタ手段(9)はさらに、その入
    力端子が前記モニタ手段(9)の前記第2の入力端子に
    結合されている電流モニタ手段(9A)を含み、前記電
    流モニタ手段(9A)は、前記第2のパラメータを構成
    する前記演算増幅器手段(7)の出力段(30)を流れ
    る電流が、所定のしきい値電流レベルを超えると、直ち
    に第1の許可フラグを電流モニタ出力端子(CMO)上
    に提供するようになされていることを特徴とする請求項
    2に記載の基準電圧発生器(VRG)。
  4. 【請求項4】 前記モニタ手段(9)はさらに、その入
    力端子が前記モニタ手段(9)の第1の入力端子に結合
    されている電圧モニタ手段(9B)を含み、前記電圧モ
    ニタ手段(9B)は、前記基準出力電圧が所定のしきい
    値電圧レベルを超えると、第2の許可フラグを、前記モ
    ニタ手段(9)の前記第1の出力端子(VOUT1)に
    結合された出力端子上に提供し、また、前記基準出力電
    圧が前記所定のしきい値電圧レベル以下のときは、前記
    モニタ手段(9)の前記第1の出力端子上に信号を提供
    して前記スタートアップ手段を活性化させるようになさ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の基準電圧発
    生器(VRG)。
  5. 【請求項5】 前記モニタ手段(9)はさらに、第1の
    入力端子が前記電圧モニタ手段(9B)の前記出力端子
    に結合され、第2の入力端子が前記電流モニタ出力端子
    (CMO)に結合されているAND型手段(9C)を含
    み、前記AND型手段は、前記第1および前記第2の許
    可フラグを同時に受け取ると、前記モニタ手段(9)の
    前記第2の出力端子(VOUT2)に結合された出力端
    子に、前記妥当性確認フラグを提供するようになされて
    いることを特徴とする請求項3および4に記載の基準電
    圧発生器(VRG)。
  6. 【請求項6】 前記電圧モニタ手段(9B)はさらに、
    その第1の比較器入力端子が前記第1の増幅器出力端子
    (VOAOUT)に結合され、第2の比較器入力端子
    が、前記所定のしきい値電圧レベルを提供するようにな
    されたしきい値電圧出力手段(16、17、18)に結
    合され、その比較器出力端子が前記モニタ手段(9)の
    前記第1の出力端子(VOUT1)に結合された比較器
    (15)を含み、前記比較器は、前記基準出力電圧が前
    記所定のしきい値電圧レベルを超えると、前記比較器出
    力端子に前記電圧許可フラグを提供し、前記基準出力電
    圧がこの所定のしきい値電圧を下回っている間は、前記
    スタートアップ手段(10)を活性化させるために信号
    を前記比較器出力端子に提供するようになされているこ
    とを特徴とする請求項4に記載の基準電圧発生器(VR
    G)。
  7. 【請求項7】 前記所定のしきい値電圧レベルが、前記
    基準電圧発生器の安定動作点を一意に決定することを特
    徴とする請求項6に記載の基準電圧発生器(VRG)。
  8. 【請求項8】 前記スタートアップ手段(10)は、そ
    の制御端子が前記スタートアップ手段(10)の前記制
    御端子(VC)に結合され、その導電経路が前記スター
    トアップ手段(10)の前記出力端子(VO)と前記基
    準端子(VSS)との間に結合された、能動デバイス
    (11)を含むことを特徴とする請求項1に記載の基準
    電圧発生器(VRG)。
  9. 【請求項9】 前記演算増幅器手段(7)はさらに、そ
    の第1および第2の入力端子がそれぞれ前記演算増幅器
    手段の前記第1(NA)および前記第2(NB)の入力
    端子に結合され、その出力端子が前記演算増幅器手段
    (7)の第2の出力端子(ISOUT)を構成する、入
    力段増幅器を含むことを特徴とする請求項2に記載の基
    準電圧発生器(VRG)。
  10. 【請求項10】 前記演算増幅器ユニット(7)の前記
    出力段(30)は、その制御端子が前記演算増幅器手段
    (7)の前記第2の出力端子(ISOUT)に結合さ
    れ、その導電制御経路が、前記第1の増幅器出力端子
    (VOAOUT)と前記基準端子(VSS)の間に結合
    された第1のトランジスタ(22)と直列な、第1の電
    流源(13)を含むことを特徴とする請求項3に記載の
    基準電圧発生器(VRG)。
  11. 【請求項11】 前記電流モニタ手段(9A)はさら
    に、前記電源電圧端子(VDD)と前記電流モニタ手段
    (9A)の前記出力端子(CMO)の間に結合された第
    2の電流源を含み、前記電流モニタ手段(9A)はさら
    に、その制御端子が前記演算増幅器手段(7)の前記第
    2の出力端子(ISOUT)に結合され、その導電制御
    経路が前記電流モニタ手段(9A)の前記出力端子(C
    MO)と前記基準端子(VSS)との間に結合された、
    第2のトランジスタ(26)を含むことを特徴とする請
    求項10に記載の基準電圧発生器(VRG)。
JP2000171613A 1999-06-22 2000-06-08 モニタ手段およびスタートアップ手段を有する基準電圧発生器 Withdrawn JP2001042960A (ja)

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