JPH0640112B2 - 電源電圧検出保持回路 - Google Patents

電源電圧検出保持回路

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JPH0640112B2
JPH0640112B2 JP61004788A JP478886A JPH0640112B2 JP H0640112 B2 JPH0640112 B2 JP H0640112B2 JP 61004788 A JP61004788 A JP 61004788A JP 478886 A JP478886 A JP 478886A JP H0640112 B2 JPH0640112 B2 JP H0640112B2
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JP
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power supply
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康雄 大久保
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Toshiba Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、たとえばCMOS(相補性絶縁型)マイクロコン
ピュータ用集積回路に設けられ、電源電圧低下時とか電
源電圧投入時を検出してその状態を保持する電源電圧検
出保持回路に関する。
〔発明の技術的背景〕
マイクロコンピュータを高信頼性制御分野で使用する場
合、適応制御パラメータを記憶するためにマイクロコン
ピュータの非動作時にも主メモリであるRAM (ランダム
アクセスメモリ)の内容を保持するスタンバイ・モード
を備え、且つその保持内容の正当性を保証するためにス
タンバイ・モード期間中に使用電源の電圧が規定値以下
に低下することがあると、これを検出して記憶保持する
機能が重要になってくる。この機能をCMOS型マイクロコ
ンピュータ用集積回路に持たせる場合、CMOS型集積回路
の製造に際してプロセス上の欠陥の有無をそのスタンバ
イ電流の測定値によって検査をすることに対して悪影響
を与えないように工夫する必要がある。このような事情
に鑑みて本出願人によって既に特願昭60−91419
号により提案されている電源電圧低下検出回路を第2図
に示している。即ち、1は集積回路の電源電圧を拡散抵
抗RとNチャネルエンハンスメント型MOS トランジスタ
Qとの直列回路により分圧するための電源分圧回路であ
り、この分圧回路1の出力端にCMOSインバータ2の入力
端が接続されており、このCMOSインバータ2の出力端が
CMOSフリップフロップ回路3のリセット入力端に接続さ
れており、前記NチャネルトランジスタQのゲートに制
御用パッド4が接続されており、このパッド4に集積回
路スタンバイ電流測定時と集積回路使用時に応じて集積
回路外部からの制御信号入力により異なる電位が与えら
れるものである。これによって、集積回路スタンバイ電
流側定時には電源分圧回路1の電流をオフ状態に設定で
きるのでスタンバイ電流を支障なく測定でき、集積回路
使用時には電源分圧回路1を動作状態に設定しておくこ
とによって電源電圧の規定値以下の低下時を検出してフ
リップフロップ回路3により記憶保持することができ
る。
〔背景技術の問題点〕
しかし、上記電源電圧低下検出回路によれば、電源分圧
回路1の電源電圧検出用トランジスタQを集積回路スタ
ンバイ電流測定時にオフ状態にするために制御パッド4
の電位を集積回路外部からの制御信号入力により制御す
る必要があり、集積回路の使用方法が複雑になり、この
制御の仕方によっては外部端子数が増える場合が生じる
などの欠点があった。また、上記回路は、電源分圧回路
1、CMOSインバータ2、CMOSフリップフロップ回路3か
らなり、使用素子数が多い。
〔発明の目的〕
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、少数の回
路素子により電源電圧低下時あるいは電源電圧投入時を
検出して自己保持でき、電源電圧検出用トランジスタを
オフ状態に設定して保持したい場合に外部からの制御信
号入力を必要とせず、回路構成の簡略化を実現し得ると
共に使用方法の簡単化を図り得る電源電圧検出保持回路
を提供するものである。
〔発明の概要〕
本発明の電源電圧検出保持回路は、電源電圧を抵抗とM
OSトランジスタとの直列接続により分圧する電源分圧
回路と、前記電源分圧回路の出力信号とセット信号とが
入力する第1のノア回路と、前記第1のノア回路の出力
信号とリセット信号とが入力する第2のノア回路と、前
記第2のノア回路の出力信号を反転して前記MOSトラ
ンジスタのゲートに与えるインバータとを備えている。
本発明の電源電圧検出保持回路は、電源電圧を抵抗とM
OSトランジスタとの直列接続により分圧する電源分圧
回路と、前記電源分圧回路の出力信号を反転する第1の
インバータと、前記第1のインバータの出力信号とリセ
ット信号とが入力するノア回路と、前記ノア回路の出力
信号を反転して前記MOSトランジスタのゲートに与え
る第2のインバータとを備えている。
したがって、前記トランジスタをオフ状態に設定して保
持したい場合に外部制御信号を必要とすることなく電源
電圧を規定値以下まで低下させるだけで簡単に実現で
き、その使用方法は簡単である。また、フィードバック
制御のための回路は少数の回路素子で実現可能であり、
全体として回路構成を簡略化することができる。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。
第1図はたとえばCMOS集積回路に設けられた電源電圧低
下検出保持回路を示しており、10は電源電圧VDDを拡
散抵抗RとNチャネルエンハンスメント型MOS トランジ
スタQとの直列回路により分圧するための電源分圧回路
であり、上記抵抗RとトランジスタQとの接続点が出力
ノードNとなっている。11は二入力の第1のノア回路
であり、その一方の入力端に上記出力ノードNが接続さ
れ、他方の入力端にセット入力が与えられるものであ
る。12は二入力の第2のノア回路であり、その一方の
入力端に上記第1のノア回路11の出力端が接続され、
他方の入力端にリセット入力が与えられるものである。
この第2のノア回路12と前記トランジスタQのゲート
との間にインバータ回路13が接続されている。
上記回路において、通常動作時(電源電圧VDDが規定値
以上のとき)には、電源分圧回路10に検出電流が流れ
ており、出力ノードNの出力Qは“0”レベルであり、
セット入力は通常は“0”レベルであるので第1のノア
回路11の出力は“1”レベルであり、リセット入力のレ
ベル(通常は“0”)に拘らず第2のノア回路12の出
力は“0”レベルであり、インバータ回路13の出力は
“1”レベルであり、トランジスタQはオン状態であ
り、この状態を回路自体で自己保持している。
これに対して、電源電圧VDDが規定値より低下したと
き、出力ノードNの出力Qは“1”レベルに変わるた
め、第1のノア回路11の出力は“0”レベルになり、
リセット入力は通常は“0”レベルであるので第2のノ
ア回路12の出力は“1”レベルになり、インバータ回
路13の出力は“0”レベルになり、トランジスタQは
オフ状態になり、この状態を回路自体が自己保持する。
なお、上記電源電圧低下検出保持状態を解除する場合に
は、リセット入力として“1”レベルを与えることによ
り第2のノア回路12の出力が“0”、インバータ回路
13が“1”になり、トランジスタQがオン状態にな
る。
上記したように電源電圧低下検出保持状態においては電
源電圧低下検出用トランジスタQがオフ状態になるので
回路の消費電流は小さくなる。したがって、集積回路ス
タンバイ電流測定時には集積回路電源電圧を規定値より
低下させることにより自動的に上記トランジスタQをオ
フ状態に設定でき、このトランジスタQの電流に埋没さ
れない状態でスタンバイ電流を正確に測定することが可
能になる。
したがって、上記実施例によれば、電源電圧低下検出保
持回路は電源分圧回路10、2個のノア回路11,12
および1個のインバータ回路13からなるので使用素子
数が少なくて回路構成が簡略化されているにも拘らず、
電源分圧回路10のトランジスタQをオフ状態にするよ
うに使用する場合(つまり、本例では集積回路スタンバ
イ電流測定のための検査を行なう場合)に外部からの制
御信号入力を与える必要がなくなり、使用方法が簡単に
なっている。
なお、電源電圧低下時を検出する場合のみに上記回路を
使用するのであれば、上記回路のセット入力は不要であ
って、第1のノア回路11をインバータ回路により置き
換えればよい。しかし、上記回路によれば、電源電圧投
入時に出力ノードNの出力Qが“1”レベル(セット状
態)を自己保持でき、リセット入力を“1”レベルにす
ることによって上記出力Qを“0”レベルに設定し、セ
ット入力を“1”レベルにすることによって出力Qを
“1”レベルに設定することができるので、上記回路は
パワーオンセット付きフリップフロップ回路をなしてお
り、電源電圧投入検出保持を行なう回路としても使用で
きる。また、上記出力Qを出力として使用すれば、上
記回路はパワーオンリセット付きフリップフロップ回路
をなす。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
要は電源分圧回路10の出力信号により電源分圧回路1
0のトランジスタQのゲート入力をフィードバック制御
して、電源電圧の低下あるいは投入を電源分圧回路10
により検出した状態を自己保持するように制御するフィ
ードバック制御回路を設ければよく、その具体的構成は
種々の変形実施可能である。例えばCMOS集積回路に限ら
ず個別部品の組合せにより構成することも可能である。
また、電源分圧回路は、Pチャネルエンハンスメント型
MOS トランジスタと抵抗とにより構成してもよい。
〔発明の効果〕
上述したように本発明の電源電圧検出保持回路によれ
ば、少数の回路素子により電源電圧低下時あるいは電源
電圧投入時を検出して自己保持でき、電源電圧検出用ト
ランジスタをオフ状態にしたい場合に外部からの制御信
号入力を必要としないので、回路構成の簡略化を実現し
得ると共に使用方法の簡単化を図ることができる。した
がって、上記回路は特に高信頼性制御分野で使用される
CMOS集積回路に設けた場合、集積回路スタンバイ電流測
定のための検査時に電源電圧を低下させるだけで前記電
源電圧検出用トランジスタをオフ状態にして自己保持さ
せることができるので好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電源電圧検出保持回路の一実施例を示
す回路図、第2図は従来の電源電圧低下検出回路を示す
回路図である。 10……電源分圧回路、R……抵抗、Q……Nチャネル
エンハンスメント型MOS トランジスタ、11,12……ノ
ア回路、13……インバータ回路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源電圧を抵抗とMOSトランジスタとの
    直列接続により分圧する電源分圧回路と、 前記電源分圧回路の出力信号とセット信号とが入力する
    第1のノア回路と、 前記第1のノア回路の出力信号とリセット信号とが入力
    する第2のノア回路と、 前記第2のノア回路の出力信号を反転して前記MOSト
    ランジスタのゲートに与えるインバータと を具備することを特徴とする電源電圧検出保持回路。
  2. 【請求項2】電源電圧を抵抗とMOSトランジスタとの
    直列接続により分圧する電源分圧回路と、 前記電源分圧回路の出力信号を反転する第1のインバー
    タと、 前記第1のインバータの出力信号とリセット信号とが入
    力するノア回路と、 前記ノア回路の出力信号を反転して前記MOSトランジ
    スタのゲートに与える第2のインバータと を具備することを特徴とする電源電圧検出保持回路。
  3. 【請求項3】前記電源電圧が規定値以上のときは、前記
    電源分圧回路に検出電流が流れて電源電圧の検出状態を
    自己保持しており、前記セット信号を変化させることに
    より電源電圧の検出状態を解除し得ることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の電源電圧検出保持回路。
  4. 【請求項4】前記電源電圧が規定値以下のときは、前記
    電源分圧回路に流れる検出電流を遮断して電源電圧の検
    出状態を自己保持しており、前記リセット信号を変化さ
    せることにより電源電圧の検出状態を解除し得ることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の電源電圧検出
    保持回路。
  5. 【請求項5】前記電源電圧が規定値以下のときは、前記
    電源分圧回路に流れる検出電流を遮断して電源電圧の検
    出状態を自己保持しており、前記リセット信号を変化さ
    せることにより電源電圧の検出状態を解除し得ることを
    特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の電源電圧検出
    保持回路。
JP61004788A 1985-04-27 1986-01-13 電源電圧検出保持回路 Expired - Lifetime JPH0640112B2 (ja)

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JP61004788A JPH0640112B2 (ja) 1986-01-13 1986-01-13 電源電圧検出保持回路
US06/855,595 US4716323A (en) 1985-04-27 1986-04-25 Power voltage drop detecting circuit

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JPS62163128A JPS62163128A (ja) 1987-07-18
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