JPH0553693A - 情報端末機器等のリセツト回路 - Google Patents

情報端末機器等のリセツト回路

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Publication number
JPH0553693A
JPH0553693A JP3238826A JP23882691A JPH0553693A JP H0553693 A JPH0553693 A JP H0553693A JP 3238826 A JP3238826 A JP 3238826A JP 23882691 A JP23882691 A JP 23882691A JP H0553693 A JPH0553693 A JP H0553693A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
reset
signal
cpu
power supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP3238826A
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English (en)
Inventor
Manabu Matsumoto
学 松本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0553693A publication Critical patent/JPH0553693A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 情報端末機器等のリセット回路において、そ
のハードウェア構成を安価な素子により従来と同様の動
作機能をうる。 【構成】 電源ON/OFFコントロール回路3からの
CONT信号を入力とした充放電回路のコンデンサ11を
充放電し、その充放電圧を第1のRESET信号13とし
てシュミット入力式インバータ12に加え、CPU回路5
のリセット,セットを行ない、その時のCPU回路のR
AMや時計チップ等の内容が保持されるようにCPU回
路への印加電圧VCCの立ち上り、立ち下りが制御され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中央処理装置(以下、
CPUという)を用いた情報端末機器等のリセット回路
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のこの種の情報端末機のリ
セット回路の一例を示し、図1において、1は電源電圧
DD(一例として、5V)を出力する電源、2は電源1を
ON/OFFする電源スイッチ、3はHIGH/LOW
のカウント(CONT)信号を出力する電源ON/OFF
コントロール回路、4は前記CONT信号により動作が
制御される電源切替回路、5は情報端末機器に内蔵され
たCPU回路で、VCCは該CPU回路に印加される電
圧、6はコンデンサ、7は基準電源、8は該基準電源か
らの基準電圧VDDと前記CPU回路5への印加電圧VCC
を比較検出するオペアンプ、9は該オペアンプの検出出
力を入力とし、前記CPU回路5へリセット(RESE
T)信号10を入力し、リセットを行なう立ち下りディレ
イ回路である。
【0003】以上のように構成されたハードウェアリセ
ット回路について、以下、その動作を説明する。
【0004】まず、図示のように電源スイッチ2をOF
Fした電源1のOFF状態では、電源ON/OFFコン
トロール回路3のCONT信号はLOWであり、電源切
替回路4によりCPU回路5には電力は供給されておら
ず印加電圧VCCはゼロVである。
【0005】したがって、オペアンプ8の検出出力は基
準電源7の基準電圧VDDが、立ち下りディレイ回路9に
入力される結果、RESET信号10は瞬間的にHIGH
になり、CPU回路5はリセットされている。
【0006】次に電源スイッチ2をONした電源1のO
N状態では、電源ON/OFFコントロール回路3のC
ONT信号はHIGHであり、電源切替回路4によりC
PU回路5に電力が供給され所定の印加電圧VCCが加わ
る。この時、オペアンプ8は前記印加電圧VCCと基準電
圧VDDとの比較検出を行ない、前記印加電圧VCC、つま
り電源1の電圧が基準電圧VDDに達した後、しばらく遅
れて電圧が安定してから立ち下りディレイ回路9からの
RESET信号10がLOWになり、CPU回路5のリセ
ットが解除される。
【0007】上述したように電源1がOFF状態になる
と、瞬間的にRESET信号はHIGHなりCPU回路
はリセットされる。即ち、CPU回路が正常に動作する
電圧のかかる時間内にCPU回路をリセットすることに
より、回路中のRAMや時計チップ等の内容を保持する
ことができるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、オペアンプ8やディレイ回路9を用いるた
め価格が高価になってしまうという問題点を有してい
た。
【0009】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、より安価に同様の効果を得ることのできるハードウ
ェアリセット回路を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、電源のON/
OFF状態によりカウント信号をHIGH/LOWとす
ると電源ON/OFFコントロール回路と、前記カウン
ト信号のHIGH/LOWによりCPU回路への電力供
給を切替制御する電源切替回路と、前記カウント信号の
HIGH/LOWにより充電/放電を行なう充放電回路
と、該充放電回路の出力を第1のリセット信号として入
力し、前記CPU回路に対する第2のリセット信号を出
力するシュミット入力式インバータとを備えたことを特
徴とする。
【0011】
【作用】本発明の構成によれば、安価な充電素子、その
充電素子の充電立ち上げを制御する抵抗,ダイオードの
各素子及びシュミット入力式インバータにより、従来と
同様の動作を行うことができる。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の回路構成を示
し、図1において、11は第1のリセット(RESET)信
号13を生成する充放電用のコンデンサ、12は第1のRE
SET信号を入力とし、第2のリセット(RESET)信
号14を生成するシュミット入力式インバータ、D1,D
2はダイオード、R1〜R3は抵抗であり、ここで、R
1はD1保護用、R2はコンデンサ11とのCR定数によ
り第1のRESET信号13の立上りをディレイさせる時
間を作成する。その他、図3と同じ符号のものは同じも
のを示し、その説明は省略する。
【0013】ここで、充放電回路のコンデンサ(1μF)
11の一端は、ダイオードD1と抵抗R1(1kΩ)の直列
回路と、印加電圧VCCが加わるダイオードD2と抵抗R
2(100kΩ)の並列回路との接続点Pに接続され、前記
コンデンサ11の他端はアースされている。
【0014】また、シュミット入力方式インバータ保護
用の抵抗R3(100kΩ)の一端は、上記接続点Pに、抵
抗R3の他端はシュミット入力式インバータ12の入力端
に接続される。このR3は必要により削除してもよい。
【0015】また、CONT信号を入力とし充放電回路
によって得られ第1のRESET信号13により、第2の
RESET信号14の状態が制御される。
【0016】以上のように構成された情報端末機器のリ
セット回路の動作を、図2に示す信号切替タイミングチ
ャートにより説明する。
【0017】図1の電源スイッチ2を開放した電源1の
OFF時(図2の(1))には、電源ON/OFFコントロ
ール回路3からのCONT信号はLOWであり、電源切
替回路4によりCPU回路5には電力は供給されておら
ず印加電圧VCCはゼロV(図2の(2))である。そして、
このCONT信号のLOWによりコンデンサ11の充電回
路が形成されず、コンデンサ11の電荷を放電し、第1の
RESET信号13もLOW(図3の(3))のままであるた
め、シュミット入力式インバータ12からの第2のRES
ET信号14はHIGH(図2の(4))となり、CPU回路
5はリセットされている。
【0018】次に電源スイッチ2が閉じられると電源1
がON状態となり、電源ON/OFFコントロール回路
3によりCONT信号がHIGHになることで、電源切
替回路4によりCPU回路5に印加電圧VCCが加わる。
【0019】この印加電圧VCCは、図2の(2)に示すよ
うに次第に立ち上り始めるとともに、同時にCONT信
号がHIGHであるのでダイオードD1,抵抗R1を経
てコンデンサ11が充電される。この充電によりダイオー
ドD1や抵抗R2への印加電圧VCCも図2の(2)に示す
ように緩かに立ち上り始め、該印加電圧VCCが規定電圧
5Vに達してから約80ms(D1,R1の時定数)後にVCC
の中点2.5Vにコンデンサ11の充電電圧が達すると第1
のRESET信号13はHIGHとなり、シュミット入力
式インバータ12により第2のRESET信号14をLOW
(図2の(4))にして、CPU回路5のリセットがとか
れ、該CPU回路に電力(印加電圧VCC…図2の(2))が
供給される。
【0020】このように、CPU回路5への印加電圧V
CCが規定電圧5Vに達してから800ms後には、既にVCC
は安定しており、CPU回路5の動作は保証され、CP
U回路内のRAMや時計チップ等の内容は保持される。
【0021】次に電源スイッチ2が切られると、電源O
N/OFFコントロール回路3からのCONT信号がL
OWになり、コンデンサ11が抵抗R1,ダイオードD1
を介して放電することにより、瞬時に第1のRESET
信号13は図2の(3)に示すように立ち下り、電源スイッ
チ2がOFF(図2の(1))になった1.5ms後に、CPU回
路5への印加電圧VCCが2.5Vまで下ると、シュミット
入力式インバータ12により第2のRESET信号14をH
IGH(図2の(4))にし、CPU回路5をリセットす
る。
【0022】このように印加電圧VCCがCPU回路5の
動作を保証できる電圧であるうちにCPU回路が立ち下
り、このことによりCPU回路中のRAMや時計チップ
等の内容が保持される。しかして、CPU回路がリセッ
トされてしばらくの後、図2の(2)に示すようにVCC
安全に立ち下りゼロVになる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明の情報端末機
器等のリセット回路は、電源ON/OFFコントロール
回路からのCONT信号のHIGH/LOWにより、安
価な素子で構成される充放電回路のコンデンサ11を充放
電させることにより、同様に安価なシュミット入力式イ
ンバータでもってCPU回路のセット・リセットを行な
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路構成を示す図である。
【図2】図1の動作を説明する信号切替タイミングチャ
ートである。
【図3】従来の情報端末機器のリセット回路の一例を示
す図である。
【符号の説明】
1…電源、 2…電源スイッチ、 3…電源ON/OF
Fコントロール回路、4…電源切替回路、 5…CPU
回路、 6,11…コンデンサ、 12…シュミット入力式
インバータ、 13…第1のRESET信号、 14…第2
のRESET信号、 D1,D2…ダイオード、 R
1,R2,R3…抵抗。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源のON/OFF状態によりカウント
    信号をHIGH/LOWとすると電源ON/OFFコン
    トロール回路と、前記カウント信号のHIGH/LOW
    によりCPU回路への電力供給を切替制御する電源切替
    回路と、前記カウント信号のHIGH/LOWにより充
    電/放電を行なう充放電回路と、該充放電回路の出力を
    第1のリセット信号として入力し、前記CPU回路に対
    する第2のリセット信号を出力するシュミット入力式イ
    ンバータとを備えたことを特徴とする情報端末機器等の
    リセット回路。
JP3238826A 1991-08-27 1991-08-27 情報端末機器等のリセツト回路 Pending JPH0553693A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3238826A JPH0553693A (ja) 1991-08-27 1991-08-27 情報端末機器等のリセツト回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3238826A JPH0553693A (ja) 1991-08-27 1991-08-27 情報端末機器等のリセツト回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0553693A true JPH0553693A (ja) 1993-03-05

Family

ID=17035847

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3238826A Pending JPH0553693A (ja) 1991-08-27 1991-08-27 情報端末機器等のリセツト回路

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JP (1) JPH0553693A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015055912A (ja) * 2013-09-10 2015-03-23 三菱電機株式会社 ディスク装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015055912A (ja) * 2013-09-10 2015-03-23 三菱電機株式会社 ディスク装置

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