JPS622544Y2 - - Google Patents

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JPS622544Y2
JPS622544Y2 JP14965578U JP14965578U JPS622544Y2 JP S622544 Y2 JPS622544 Y2 JP S622544Y2 JP 14965578 U JP14965578 U JP 14965578U JP 14965578 U JP14965578 U JP 14965578U JP S622544 Y2 JPS622544 Y2 JP S622544Y2
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resistor
voltage
terminal
power supply
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JP14965578U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、論理回路等に供給される電源電圧等
の電源リセツト回路に関するもので、負荷となる
論理回路等が誤動作を生じないようにしたもので
ある。
電源がオン、オフするときは、第3図のVcc波
形のような立上り、立下り特性となる。即ち、電
源オンの場合は、電源オン時から所定電圧まで
徐々に立上り、電源オフのときも電源オン時から
徐々に下つて零になるのである。このため、この
電源電圧が供給される論理回路が正常に動作する
ための電圧Vz以下において論理回路が作動する
と、誤動作を起す危険がある。
このため従来においては、第1図に示すように
電源正端子1と接地2(電源負端子)間に抵抗器
3とコンデンサー4とを有列に接続し、抵抗器3
とコンデンサー4の接続点にノツト回路5を介し
て出力端子6を接続した回路が使用された。7は
ダイオードである。
この回路においては、抵抗器3とコンデンサー
4の直列回路に電源電圧Vccが加えられたときコ
ンデンサー4が充電され、充電電圧が所定値にな
るまで出力端子6から論理回路(図示せず)にリ
セツト信号を発し、論理回路を電源電圧Vccが規
定値に達するまでリセツトさせる機能が得られる
が、抵抗器3とコンデンサー4の値で決定される
時定数を、電源の立上り、立下り特性より大きく
しておくことになるので、電源の立上り、立下り
特性が遅くなる場合には、抵抗器3とコンデンサ
ー4の時定数特性と電源の立上り、立下り特性が
近似し、正確な検知が行なえないという欠点があ
る。
本考案はこのような欠点を除去するためになさ
れたもので、電源オン時には電源電圧が、論理回
路が正常に動作するための電圧Vzになつてから
一定時間経過するまでリセツト信号を発し、電源
オフ時には、電源電圧がVz以下になると即リセ
ツト信号を発するようにして、論理回路の動作の
信頼性を高めるようにしたものである。
以下、本考案の一実施例を第2図について説明
すると、8〜13はそれぞれ端子であつて、接地
14に対して、+Vccの電圧が印加されるもので
ある。そして端子8と接地14間には、ツエナー
ダイオード15と抵抗器16が直列に接続されて
いる。端子9と接地間には2個の抵抗器17,1
8が直列に接続されている。
19は第1の演算増幅器であつて、入力電圧が
所定レベルに達した時に出力信号を発するもので
ある。この第1の演算増幅器19の入力端子19
aは、ツエナーダイオード15と抵抗器16の接
続点に接続されている。また他の入力端子19b
は、抵抗器17,18の接続点に接続されてい
る。端子10は第1の比較器19の電源端子19
cに接続されており、接地端子19dは接地され
ている。
第1の演算増幅器19の出力端子19eは、抵
抗器20を介してトランジスタ21のベースに接
続されている。また、この出力端子19eと入力
端子19bとの間には、抵抗器22が接続されて
いる。トランジスタ21のコレクタは抵抗器23
を介して端子11に接続されており、エミツタは
接地されている。
トランジスタ21のコレクタと抵抗器23の接
続点には、抵抗器24の一端が接続されている。
そしてこの抵抗器24の他端は、負極を接地され
たコンデンサー25の正極と、第2の演算増幅器
26の一つの入力端子26aに接続されている。
抵抗器24とコンデンサー25とは、第1の演算
増幅器19の出力の有無によつて充電または放電
を行なう充放電回路を形成する。
第2の演算増幅器26の他の入力端子26b
は、端子12と接地間に直列接続された抵抗器2
7,28の接続点に接続されている。これによ
り、この入力端子26bには、抵抗器27,28
で分圧された電圧が印加されることになる。端子
13は、第2の演算増幅器26の電源端子26c
に接続されており、接地端子26dは接地されて
いる。
第2の演算増幅器26の出力端子26eには、
ノツト回路29を介して出力端子30が接続され
ている。また第2の演算増幅器26の出力端子2
6eと入力端子26bとの間には、抵抗器31が
接続されている。なお、ツエナーダイオード1
5、抵抗器16,17,18,22、第1の演算
増幅器19とで第1の比較回路が構成され、抵抗
器27,28,31と第2の演算増幅器26とで
第2の比較回路が構成されることになる。
このように構成されたこの電源リセツト回路の
作動を第3図のグラフとともに説明する。第2図
の回路にも第1図の従来のものと同様に第3図の
Vccのような立上り、立下り特性の電圧が供給さ
れる。電源オンにより、,点の電位は第3図
,曲線のようになる。すなわち、点の電位
は、ツエナーダイオード15のツエナー電圧Vz
(Vzは負荷となる論理回路が正常に作動する下限
電位附近に設定しておく)に電圧Vccの値が来る
と急激にオンし、第3図のような鋭い立上り特
性となる。
一方、B点の電位は、電圧Vccを抵抗器17,
18により分圧された第3図波形となる。第1
の演算増幅器19は,波形が交差したときに
第3図のように出力を反転する。したがつてそ
れまでオン状態であつたトランジスタ21がオフ
となり、コンデンサー25は抵抗器23,24を
介して波形のように充電されて行く。時定数は
抵抗器23とコンデンサー25の値で定まるよ
う、抵抗器24の値は小さくしておく。
一方、第2図点の波形は、電圧Vccを抵抗器
27,28で分圧した第3図波形となつてお
り、,波形が交差したとき、第2の演算増幅
器26は状態を反転し、に示すようなLレベル
になる。これにより電圧Vccがオンしたときに
は、Vccが規定電圧Vzに達してから抵抗器23と
コンデンサー25の時定数によつて定まる一定時
間が経過するまでに示すようなリセツト信号
(Lレベル)が発せられ、負荷である論理回路は
作動しない。
電源がオフのときには、,波形が交差する
と、第1の演算増幅器19の出力はHレベルと
なり、トランジスタ21をオンするので、コンデ
ンサー25の電荷は抵抗器24とトランジスタ2
1を通つて放電される。ここで抵抗器24は小さ
な値であるので、放電はに示すように一瞬にな
される。したがつてこの放電が始まるとすぐ、
,波形は交差するので、第2の演算増幅器2
6の出力はHレベルとなり、波形はLレベル
となつて、リセツト信号が発せられることにな
る。
この回路は以上説明したように、電源オフ時に
は電圧Vccがツエナー電圧Vzに低下すると、即リ
セツト信号が発せられることになる。
本考案は以上実施例で説明したように、入力電
圧が所定レベルに達した時に出力信号を発する第
1の比較回路と、該第1の比較回路の出力の有無
によつて充電または放電を行なう充放電回路と、
該充放電回路の出力が所定レベルに達した時、出
力信号を発する第2の比較回路とを具備し、前記
充放電回路の充放電時定数の一方を他方より小さ
くした(実施例にあつては放電の時定数を充電の
時定数より小さくしてある)ものであるから、電
源オンのときには規定電圧に到達してから一定時
間経過するまでリセツト信号が発せられ、電源オ
フのときには、規定電圧以下となると即リセツト
信号を発することになるので、負荷である論理回
路の誤動作を確実に防止することができる効果が
ある。
またこの場合において、第1の比較回路に実施
例のようにツエナーダイオードを使用することに
より、電源電圧の立上り特性に無関係に、正確に
電圧検知が行なえることになる利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電源リセツト回路の一例を示す
回路図、第2図は本考案の一実施例の回路図、第
3図は第2図のものの各部電圧を示すグラフであ
る。 8,9,10,11,12,13……端子、1
5……ツエナーダイオード、16,17,18,
20,22,23,24,27,28,31……
抵抗器、19……第1の演算増幅器、21……ト
ランジスタ、25……コンデンサー、26……第
2の演算増幅器、29……ノツト回路、30……
出力端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入力電圧が所定レベルに達した時に出力信号を
    発する第1の比較回路と、該第1の比較回路の出
    力の有無によつて充電または放電を行なう充放電
    回路と、該充放電回路の出力が所定レベルに達し
    た時、出力信号を発する第2の比較回路とを具備
    し、前記充放電回路の充放電時定数の一方を他方
    より小さくしたことを特徴とする電源リセツト回
    路。
JP14965578U 1978-10-31 1978-10-31 Expired JPS622544Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14965578U JPS622544Y2 (ja) 1978-10-31 1978-10-31

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JP14965578U JPS622544Y2 (ja) 1978-10-31 1978-10-31

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JPS55155984U JPS55155984U (ja) 1980-11-10
JPS622544Y2 true JPS622544Y2 (ja) 1987-01-21

Family

ID=29380737

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57175962A (en) * 1981-04-24 1982-10-29 Fujitsu Ltd Detecting and resetting circuit for voltage drop

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JPS55155984U (ja) 1980-11-10

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