JP3036280B2 - タイマー回路 - Google Patents

タイマー回路

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JP3036280B2
JP3036280B2 JP5014033A JP1403393A JP3036280B2 JP 3036280 B2 JP3036280 B2 JP 3036280B2 JP 5014033 A JP5014033 A JP 5014033A JP 1403393 A JP1403393 A JP 1403393A JP 3036280 B2 JP3036280 B2 JP 3036280B2
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timer
resistor
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terminal
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伸夫 元治
浩次 新山
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Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタイマーICを用いたタ
イマー回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のタイマー回路は図3のように、各
端子1〜8を有する555型と呼ばれるタイマーIC9
を備えているものである。上記各端子は、グランド端子
1、トリガ入力端子2、正論理の出力端子3、リセット
入力端子4、タイマーIC9内部で発生する比較基準電
圧を出力する比較信号端子5、加えられた信号を監視し
て前記比較基準電圧に到達すると信号を出力するスレッ
ショルド入力端子6、コンデンサの電荷を放電する放電
端子7、回路電源を入力する入力端子8である。そして
10は電源である。11、12はCR時定数回路を構成
するコンデンサと抵抗で、設定時間に応じたものが使用
されている。13は比較信号端子5にノイズが重畳され
ることを防止するコンデンサである。14・15はリセ
ット入力端子4に接続した抵抗とコンデンサで、電源1
0の投入時に誤出力が出ないようにしている。
【0003】以下この構成のものの動作を図4で説明す
る。a・b・cはそれぞれトリガ入力端子2、スレッシ
ョルド入力端子6、出力端子3の電圧波形を示してい
る。トリガ入力端子2にaに示しているような負論理の
パルス信号を加えると、スレッショルド入力端子6はb
に示しているようにコンデンサ11の電圧の変化を監視
している。つまり、コンデンサ11と抵抗12の時定数
に従って変動するコンデンサ11の電圧が、電源10の
電圧VCCの2/3である比較基準電圧に達するまでの
間、cに示しているように出力端子3からは正論理のパ
ルスを出力しているものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の構成のものは、一度トリガパルスを入力すると規定時
間の間、図4のcに示しているパルスを出力しているも
のである。つまり、誤操作によってスタートしたもので
あっても取消ができないという課題を有したものであ
る。
【0005】本発明はこのような従来の構成が有してい
る課題を解決しようとするもので、出力をリセットする
ことができるタイマー回路を提供することを目的として
いるものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、負論理のトリガ入力端子と、正論理の出力
端子と、入力された信号がLowであると出力をLow
に固定するリセット入力端子とを備えたタイマーIC
と、前記タイマーICの出力端子に接続した抵抗と、前
記抵抗を介して充放電されるコンデンサと、前記コンデ
ンサにアノードを接続したダイオードと、前記ダイオー
ドのカソードをエミッタに、前記タイマーICのトリガ
入力端子を抵抗を介してベースに接続したPNPトラン
ジスタと、前記PNPトランジスタのコレクタを抵抗を
介してベースに、前記タイマーICのリセット入力端子
にコレクタを接続し、エミッタを接地したNPNトラン
ジスタとよりなるタイマー回路とするものである。
【0007】
【作用】PNPトランジスタおよびNPNトランジスタ
の組み合わせは、タイマーICの出力端子がHighで
あるときにトリガパルスを入力すると、2つのトランジ
スタがONしてタイマーICにリセットをかけるように
作用するものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1・図2に基づい
て説明する。本実施例においては、従来の構成と同一部
分については同一符号を付けて説明を省略し、相違点を
中心に説明する。すなわち、リセット回路を追加したも
のであり、16はタイマーIC9の出力端子3に接続し
た抵抗、17は抵抗16を介して充放電されるコンデン
サ、18はコンデンサ17にアノードを接続したダイオ
ードである。また20はダイオード18のカソードをエ
ミッタに、タイマーIC9のトリガ入力端子2を抵抗1
9を介してベースに接続したPNPトランジスタであ
る。22は前記PNPトランジスタ20のコレクタを抵
抗21を介してベースに接続し、エミッタを接地し、コ
レクタをリセット入力端子4に接続したNPNトランジ
スタである。なお23・24は漏れ電流によるトランジ
スタの誤動作を防ぐための抵抗である。
【0009】以下本実施例の動作について図2を参照に
して説明する。電源10を入れると、タイマーIC9が
動作を開始する。この状態で使用者がトリガー入力端子
2にトリガー信号を入力すると、タイマーIC9は所定
時間の計時を開始し従来例で説明したように出力端子3
からは図4のcで説明したようなパルス信号が出力され
る。つまり図2の期間Pのa・bの電圧波形は従来例の
図4のa・cで説明したタイマーIC9の動作に相当し
ている。なおこのときの図2のc・d・eの波形は、コ
ンデンサ17、トランジスタ20のコレクタ・リセット
入力端子4の電圧を示している。ここで本実施例の場合
は、誤操作に気づいて再度トリガパルスをトリガー入力
端子2に入力すると、リセットがきくものである。
【0010】つまり、使用者が時刻Q1に、つまり出力
端子3がHighの間に再びトリガパルスを入力したと
する。トリガパルスが入力されると、PNPトランジス
タ20がONとなり、従ってNPNトランジスタ22も
ONとなる。NPNトランジスタ22がONとなると、
コンデンサ15が放電され、図2のeで示すようにコン
デンサ15の電位は低下してくる。時刻Q2において、
コンデンサ15の電位がタイマーIC9のリセット電位
リセットを下回ると、出力端子3の信号は図2のbに示し
ているようにLowとなる。このためコンデンサ17の
電荷は抵抗16を介して放電され、図2のcに示してい
るように徐々に低下する。このときPNPトランジスタ
20のエミッタの電圧は、コンデンサ17の電位よりも
ダイオード18の順方向電圧VFだけ低い電圧となり、
従ってNPNトランジスタ22はONし続ける。つまり
リセット入力端子4はグランド電位を保持している。時
刻Q3に図2のaに示しているようにトリガパルスが無
くなると、PNPトランジスタ20・NPNトランジス
タ22はOFFとなる。従ってコンデンサ15は、抵抗
14を介して再び充電され、リセット入力端子4の電位
は上昇してくる。つまり、次のトリガパルスが受け付け
られる最初の状態に戻るものである。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明は、負論理のトリガ
入力端子と、正論理の出力端子と、入力された信号がL
owであると出力をLowに固定するリセット入力端子
とを備えたタイマーICと、前記タイマーICの出力端
子に接続した抵抗と、前記抵抗を介して充放電されるコ
ンデンサと、前記コンデンサにアノードを接続したダイ
オードと、前記ダイオードのカソードをエミッタに、前
記タイマーICのトリガ入力端子を抵抗を介してベース
に接続したPNPトランジスタと、前記PNPトランジ
スタのコレクタを抵抗を介してベースに、前記タイマー
ICのリセット入力端子にコレクタを接続し、エミッタ
を接地したNPNトランジスタとよりなる構成としたも
ので、誤操作等に気づいて再びトリガパルスを入力する
と出力がリセットできるタイマー回路を提供するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すタイマー回路の回路図
【図2】同各部の電圧波形を示す図
【図3】従来のタイマー回路を示す回路図
【図4】同各部の電圧波形を示す図
【符号の説明】
9 タイマーIC 16・19・21・23 抵抗 17 コンデンサ 18 ダイオード 20 PNPトランジスタ 22 NPNトランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G04F 3/00 301

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負論理のトリガ入力端子と、正論理の出
    力端子と、入力された信号がLowであると出力をLo
    wに固定するリセット入力端子とを備えたタイマーIC
    と、前記タイマーICの出力端子に接続した抵抗と、前
    記抵抗を介して充放電されるコンデンサと、前記コンデ
    ンサにアノードを接続したダイオードと、前記ダイオー
    ドのカソードをエミッタに、前記タイマーICのトリガ
    入力端子を抵抗を介してベースに接続したPNPトラン
    ジスタと、前記PNPトランジスタのコレクタを抵抗を
    介してベースに、前記タイマーICのリセット入力端子
    にコレクタを接続し、エミッタを接地したNPNトラン
    ジスタとよりなるタイマー回路。
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