JP2567112B2 - ワンショット・パルス発生回路 - Google Patents

ワンショット・パルス発生回路

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JP2567112B2
JP2567112B2 JP1281042A JP28104289A JP2567112B2 JP 2567112 B2 JP2567112 B2 JP 2567112B2 JP 1281042 A JP1281042 A JP 1281042A JP 28104289 A JP28104289 A JP 28104289A JP 2567112 B2 JP2567112 B2 JP 2567112B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はワンショット・パルス発生回路に関し、特に
端子から入力される外来ノイズや、回路を構成いている
トランジスタのON,OFF時に発生する内部ノイズによる誤
動作を防止する機能を付備した集積化さてた回路に関す
る。
〔従来の技術〕
第3図は従来例の集積化されたワンショット・パルス
発生回路の回路図、第4図は第3図の回路の入力と出力
との関係を示すタイミング図である。第3図において、
本ワンショット・パルス発生回路は、入力プルアップ用
の抵抗3,コンパレータ6と、コンパレータ6の基準電圧
を抵抗分割で決める抵抗4,5と、インバータ32を通した
エミッタ接地のNPNトランジスタ10で構成された第1の
充放電切り換え回路と、内蔵コンデンサ13の充電用の定
電流源15と、定電流源15の2倍の電流値の定電流源7、
カレントミラー用トランジスタ8,9、抵抗11,12による放
電用の回路と、充放電用コンデンサ13と、ANDゲート20
と、急速放電用NPNトランジスタ14とORゲート18と急速
充電用PNPトランジスタ16により構成される第1の充放
電回路と、前記コンデンサ13の充放電側を入力とするコ
ンパレータ19と、コンパレータ19の基準電位を決める抵
抗17,21、NPNトランジスタ22、NPNトランジスタ22のON
感度を決める抵抗39、定電流23より構成される第2の充
放電切り換え回路により構成されたレシーバー部と、前
記第2の充放電切り換え回路の出力には、外付けコンデ
ンサ24が接続され、コンパレータ28,コンパレータ28の
基準電圧を決める抵抗26,27、NORゲート31、NPNトラン
ジスタ33、NPNトランジスタ33のON感度を決める抵抗4
0、抵抗34により構成され、外付けコンデンサ24の充電
時間で決まるパルス幅のワンショットのパルスを発生す
る回路即ちワンショット・パルス回路が接続されてい
る。
次に、このワンショット・パルス発生回路の動作を、
第4図のタイミング図も使って説明する。
入力端子2は、外付けスイッチ1をONすることにより
接地され、NPNトランジスタ10がOFFし、第1の充放電切
り換え回路により、コンデンサ13を放電し、コンデンサ
13の電位が規定レベルに達すると、コンパレータ19が反
転し、反転と同時にANDゲート20によりNPNトランジスタ
14がONして急速放電し、第2の充放電切り換え回路によ
り、外付けコンデサ24を放電し、入力がL(ロウ)を検
出する。
次に、外付けスイッチ1をOFFすることにより、第1
の充放電切り換え回路によりコンデンサ13を充電し、規
定レベルでコンパレータ19を反転し、反転と同時にORゲ
ート18により、PNPトランジスタ16がONし、コンデンサ1
3を急速充電し、第2の充放電切り換え回路により、外
付けコンデンサ24の充電を開始し、入力がH(ハイ)を
検出し、定電流23と、外付けコンデサ24とコンパレータ
19の反転入力電圧で決まる時間のパルスを1パルスだけ
出力端35に発生する。ここで、外付スイッチ1は、機械
構造のスイッチであり、ON,OFF時に数mS程度以下のチャ
タリングが発生するので、コンデンサ13を100PF、定電
流源15を25nA程度に設定し、下式で決まる10mS以下のパ
ルス幅では、コンパレータ19が反転せず、次段を動作さ
せない為に、チャタリングによる誤動作を防止する機能
をワンショット・パルス発生回路に内蔵している。コン
パレータ19が反転しないチャタリングのパルス幅tは、
次式で決まる。
ここで、C13……コンデンサ13の容量値、ΔV……電
源端子36−コンパレータ19の反転レベルI15……定電流
源15の電流値。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した従来のワンショット・パルス発生回路は、外
付コンデンサ24により自由に出力のパルス幅を設定でき
るかわりに、端子36より外来ノイズがのりやすく、また
集積回路内の出力段のON,OFF切り換わりによるスイッチ
ングノイズも発生し、接地端子37の共通布線に前記ノイ
ズがのり、コンパレータ28の入力や基準電圧(VA)等に
乗るため、このスイッチングの時のノイズや端子36より
入力された外来ノイズがコンパレータ28のヒステリシス
幅を越えると、スレッショルド電位付近で反転をくり返
し、ワンショットパルスを発生する回路部が誤動作し、
出力端子35が第4図の点線の様にパルスが発生し、本来
のワンショットパルスを発生という機能を満たさないと
いう欠点がある。
本発明の目的は、前記欠点が解消され、外来ノイズに
強く、内部ノイズに対しても誤動作しないようにしたワ
ンショット・パルス発生回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のワンショット・パルス発生回路の構成は、機
械構造のスイッチ操作により所定の電位から他の電位に
変位する信号と基準電圧とを入力とする第1のコンパレ
ータの出力に基いて第1の充放電切り換え信号を出力す
る第1の充放電切り換え回路と、前記第1の充放電切り
換え信号により充放電動作する第1のコンデンサを備え
た充放電回路と、前記第1のコンデンサの一端と基準電
圧とを入力する第2のコンパレータの出力に基いて第2
の充放電切り換え信号を出力とする第2の充放電切り換
え回路と、前記第2の充放電切り換え信号により充放電
する第2のコンデンサと、前記第2のコンデンサの一端
と基準電圧とを入力とする第3のコンパレータを有しか
つ前記第2のコンデンサの充電時間で決まるパルス幅の
パルスを発生させるワンショット・パルス回路と、前記
第2,第3のコンパレータの出力を入力とする論理ゲート
の出力により前記第2のコンデンサを急速に充電させる
手段とを備え、前記論理ゲートは、2入力がハイレベル
の時とそれ以外のレベルの時とで異なる論理レベルを出
力する論理条件を有することを特徴とする。
〔実施例〕
次に、本発明について、図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例の集積化されたワンショッ
ト・パルス発生回路を示す回路図、第2図は第1図の回
路の入力と入力との関係を示すタイミング図である。第
1図において、本実施例の集積化されたワンショット・
パルス発生回路は、第3図の従来例の回路に、コンパレ
ータ19の出力をインバーダ30を通した出力とコンパレー
タ28の出力とを入力としたNANDゲート29と、その出力を
入力とし、出力であるコレクタを外付コンデンサ端子36
に接続し、かつエミッタを電源端子38に接続したPNPト
ランジスタ25を付備している。その他の回路部分は、第
3図と同様であり、同一の番号が付してある。NANDゲー
ト29のような論理ゲートは、2入力が共にハイレベルの
時とそれ以外のレベルの時とで異なる論理レベルを出力
する。
回路動作は、第2図に示す様に、コンパレータ19の出
力をインバータ30を通した出力とコンパレータ28の出力
との論理積の反転をとり、コンパレータ28が反転した瞬
間に、NANDゲート29の出力がL(ロウ)となり、PNPト
ランジスタ25が動作することにより、抵抗27を通した出
力段のNPNトランジスタ33のスイッチングノイズや、端
子36より入力される外来ノイズがコンパレータ28の基準
電圧に乗る前に、外付けコンデンサ24を急速充電し、ス
レッショルド電位を繰り返し横切ることを防止し、もっ
てコンパレータ28の誤動作を防止でき、ワンショット・
パルスを発生する回路も、第2図のように正常に動作
し、コンパレータ28の反転までの充電時間も従来例と同
等であり、機械構造のスイッチ使用によるチャタリング
の誤動作を防止する機能への影響もない。
本実施例のワンショット・パルス発生回路は、コンパ
レータ28の反転に連動し、外付コンデンサ24の充電を急
速充電する必要から、コンパレータ28の出力とコンパレ
ータ19の出力とを利用してインバータ30を通した後の各
出力の論理積の反転を入力とするPNPトランジスタ25で
構成する急速充電回路を有している。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は外付けコンデンサの充
電時間を急速充電することにより、機械構造のスイッチ
を使用した場合に発生するチャタリングによる誤動作を
防止する機能を損うことなく、出力段のトランジスタの
スイッチングノイズや外部端子より入力される外部で発
生する外来ノイズ等による誤動作を防止できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の集積化されたワンショット
・パルス発生回路を示す回路図、第2図は第1図の回路
のタイミング図、第3図は従来の集積化されたワンショ
ット・パルス発生回路の回路図、第4図は第3図の回路
のタイミング図である。 3,4,5,11,12,17,21,26,27,34,39,40……抵抗、6,19,28
……コンパレータ、7,15,23……定電流源、8,9,10,14,1
6,22,25,33……トランジスタ、20……ANDゲート、18…
…ORゲート、29……NANDゲート、30,32……インバー
タ、13……コンデンサ、24……外付けコンデンサ、31…
…NORゲート、1……外付けスイッチ、2……入力端
子、38……電源端子、35……出力端子、37……接地端
子、36……外付け端子。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機械構造のスイッチ操作により所定の電位
    から他の電位に変位する信号と基準電圧とを入力する第
    1のコンパレータの出力に基いて第1の充放電切り換え
    信号を出力する第1の充放電切り換え回路と、前記第1
    の充放電切り換え信号により充放電動作する第1のコン
    デンサを備えた充放電回路と、前記第1のコンデンサの
    一端と基準電圧とを入力とする第2のコンパレータの出
    力に基いて第2の充放電切り換え信号を出力とする第2
    の充放電切り換え回路と、前記第2の充放電切り換え信
    号により充放電する第2のコンデンサと、前記第2のコ
    ンデンサの一端と基準電圧とを入力とする第3のコンパ
    レータを有しかつ前記第2のコンデンサの充電時間で決
    まるパルス幅のパルスを発生させるワンショット・パル
    ス回路と、前記第2,第3のコンパレータの出力を入力と
    する論理ゲートの出力により前記第2のコンデンサを急
    速に充電させる手段とを備え、前記論理ゲートは、2入
    力がハイレベルの時とそれ以外のレベルの時とで異なる
    論理レベルを出力する論理条件を有することを特徴とす
    るワンショット・パルス発生回路。
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JPS604034U (ja) * 1983-06-21 1985-01-12 日本電気株式会社 発振回路用時定数回路

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