JPH08298443A - D型フリップフロップ - Google Patents

D型フリップフロップ

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Publication number
JPH08298443A
JPH08298443A JP7101077A JP10107795A JPH08298443A JP H08298443 A JPH08298443 A JP H08298443A JP 7101077 A JP7101077 A JP 7101077A JP 10107795 A JP10107795 A JP 10107795A JP H08298443 A JPH08298443 A JP H08298443A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
output
inverter
signal
transistors
Prior art date
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Pending
Application number
JP7101077A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Seko
公一 瀬古
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7101077A priority Critical patent/JPH08298443A/ja
Publication of JPH08298443A publication Critical patent/JPH08298443A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 D型フリップフロップの回路規模を縮小す
る。 【構成】 信号の入力側に接続された第1のトランジス
タ2と、この第1のトランジスタ2の出力側に接続され
た第3のトランジスタ6と、この第3のトランジスタ6
の出力側に接続された第4のトランジスタ7と、前記第
4のトランジスタ7の出力側が出力端子10と第1のイン
バータ8に接続される。そして第1のインバータ8の出
力側に接続された第2のインバータ9とで帰還回路を構
成し、この帰還回路の出力側に第2のトランジスタ3が
接続され、第2のトランジスタ3の出力側が第1のトラ
ンジスタ3の出力側とともに第3のトランジスタ6の入
力に接続される。したがって、第1〜第4のトランジス
タの4個と第1,第2のインバータ8,9のトランジス
タ4個の計8個で構成される

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、D型フリップフロップ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のD型フリップフロップの回
路図を示し、これは、2つずつのトライステートインバ
ータと2つのインバータより構成されている。即ち、第
1のトライステートインバータ12と第4のトライステー
トインバータ15は正論理で、第2のトライステートイン
バータ13と第3のトライステートインバータ14は負論理
で動作するようにクロック入力端子5に各々接続され
る。第1のインバータ8と第1,第2のトライステート
インバータ12,13でマスター回路(a)を構成し、第2の
インバータ9と第3,第4のトライステートインバータ
14,15でスレーブ回路(b)を構成する。
【0003】以上のように構成されたD型フリップフロ
ップの動作を説明する。
【0004】第1段階ではクロック入力端子5に入力さ
れたクロック信号”H”の入力により、第1,第4のト
ライステートインバータ12,15がON、第2,第3のト
ライステートインバータ13,14がOFFする。このと
き、マスター回路(a)では新たな信号を入力端子1から
取り込む。スレーブ回路(b)では第4のトライステート
インバータ15が帰還回路になっているため前の信号を保
持し、出力端子10から出力する。
【0005】第2段階ではクロック入力端子5に入力さ
れたクロック信号”L”の入力により、第1,第4のト
ライステートインバータ12,15がOFF、第2,第3の
トライステートインバータ13,14がONする。このと
き、マスター回路(a)では第1段階で取り込んだ新たな
信号を第2のトライステートインバータ13の帰還により
保持する。スレーブ回路(b)では、第3のトライステー
トインバータ14がONしているため、マスター回路(a)
からの信号を受けて、出力端子10から出力する。この信
号は、第1段階でマスター回路(a)に入力されたもので
ある。
【0006】この後、クロック入力により、前記第1段
階へと移り、出力信号を保持する。
【0007】このように、D型フリップフロップは1ビ
ットメモリとして動作し、新しいクロック入力があるま
で前の信号を保持する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のD型
フリップフロップ回路は、マスター回路(a)とスレーブ
回路(b)の構成上、各第1〜第4のトライステートイン
バータ12〜15は4個ずつのトランジスタを用い16個、ま
た、各第1,第2のインバータ8,9は2個ずつのトラ
ンジスタを用い4個、都合、20個のトランジスタを必要
とした。このため回路規模が大きくなり、チップ面積縮
小の障害となっていた。
【0009】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、回路規模を小さくすることができるD型フリップフ
ロップを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、信号の入力側に接続された第1のトランジス
タと、前記第1のトランジスタの出力側に接続された第
3のトランジスタと、前記第3のトランジスタの出力側
に接続された第4のトランジスタと、前記第4のトラン
ジスタの出力側が信号の出力端子と第1のインバータと
に接続され、前記第1のインバータの出力側に接続され
た第2のインバータと、前記第1,第2のインバータで
帰還回路を構成し、前記帰還回路の出力側に接続された
第2のトランジスタと、前記第2のトランジスタの出力
側と前記第1のトランジスタの出力側とを前記第3のト
ランジスタの入力側に接続したことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明によれば、第1,第2のトランジスタを
切換信号Wにより、信号入力,出力保持を選択すること
ができる。即ち図2の動作波形図に示すように、図1の
実施例図に示す第1のトランジスタ2がONすることに
より、新たな入力信号Dが入力端子1より入力され、第
3,第4のトランジスタ6,7にクロック入力端子5よ
りクロック信号CLKが入力されることにより、出力信
号Qが出力端子10より出力される。ここで、切換信号W
により第2のトランジスタ3がONし、信号入力が中断
されると、出力は第1,第2のインバータ8,9により
第2のトランジスタ3へ帰還され、クロック信号により
帰還,保持される。このように、本発明では第1〜第4
のトランジスタの4個と、第1,第2のインバータのト
ランジスタの4個の都合、8個のトランジスタで構成す
ることが可能となり、回路規模を縮小することができ
る。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例のD型フリップフロ
ップの回路図を示す。図1において、1は入力端子(入
力信号D)、2は第1のトランジスタ、3は第2のトラ
ンジスタ、4は切換信号Wの入力端子、5はクロック入
力端子(クロック信号CLK)、6は第3のトランジス
タ、7は第4のトランジスタ、8は第1のインバータ、
9は第2のインバータ、10は出力端子(出力信号Q)、11
は寄生容量を示す。
【0013】図1に示すように、第1のトランジスタ2
のソースSには信号の入力端子1が接続され、ドレイン
Dと第2のトランジスタ3のドレインDと共に第3のト
ランジスタ6のソースSに接続される。この第3のトラ
ンジスタ6のドレインDは第4のトランジスタ7のソー
スSに接続され、この第4のトランジスタ7のドレイン
Dは出力端子10と第1のインバータ8の入力側とに接続
される。さらに、第1のインバータ8の出力側は第2の
インバータ9の入力側に接続され、出力側は前記第2の
トランジスタ3のソースSに接続される。
【0014】そして、第1,第2のインバータ8,9と
で帰還回路を構成している。また、前記第1,第2のト
ランジスタ2,3のゲートGには切換信号Wの切換信号
入力端子4が、第3,第4のトランジスタ6,7のゲー
トGにはクロック信号CLKのクロック入力端子5が夫
々接続されている。
【0015】ここで、本実施例回路は第1〜第4のトラ
ンジスタ2,3,6,7のトランジスタ4個と、第1,
第2のインバータ8,9のトランジスタ4個と、の計8
個で構成される。
【0016】次に、図2は図1の動作波形図を示し、図
1の第3のトランジスタ6はクロック信号CLKの”
L”によりONし、第4のトランジスタ7はクロック信
号CLKの”H”でONする。また、切換信号Wは第
1,第2のトランジスタ2,3のゲートGに入力され
る。
【0017】以上のように構成されたD型フリップフロ
ップの動作を説明する。
【0018】第1の例として、第1,第3のトランジス
タ2,6はN−ch、第2,第4のトランジスタ3,7
はP−chのトランジスタを用いる。第1段階では第1
のトランジスタ2が切換信号Wの”H”によりON、第
2のトランジスタ3がOFFする。このとき、入力端子
1より入力された入力信号Dは第3のトランジスタ6の
寄生容量11により保持され、出力信号Qは第4のトラン
ジスタ7と帰還用の第1,第2のインバータ8,9によ
り保持される。第2段階では切換信号Wの”L”によ
り、第1のトランジスタ2がOFF、第2のトランジス
タ3がONする。このとき、第1段階で取り込んだ新た
な入力信号Dを出力端子10より出力信号Qとして出力
し、保持する。保持期間中は第2,第4のトランジスタ
6,7と帰還用の第1,第2のインバータ8,9と寄生
容量11により信号帰還され保持される。
【0019】第2の例として、上記第1の例では、第
1,第3のトランジスタ2,6はN−ch、第2,第4
のトランジスタ3,7はP−chのトランジスタを用い
たが、第1,第3のトランジスタ2,6をP−ch、第
2,第4のトランジスタ3,7をN−chというように
置き換えて用いてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、従来、
20個のトランジスタで構成されていたD型フリップフロ
ップを、約1/3強の8個のトランジスタで構成できる
ので、回路規模を縮小し、低コストとすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるD型フリップフロッ
プの回路図である。
【図2】図1のD型フリップフロップの動作波形図であ
る。
【図3】従来のD型フリップフロップの回路図である。
【符号の説明】
1…入力端子、 2…第1のトランジスタ、 3…第2
のトランジスタ、 4…切換信号入力端子、 5…クロ
ック入力端子、 6…第3のトランジスタ、 7…第4
のトランジスタ、 8…第1のインバータ、 9…第2
のインバータ、10…出力端子、 11…寄生容量。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号入力側に接続された第1のトランジ
    スタと、前記第1のトランジスタの出力側に接続された
    第3のトランジスタと、前記第3のトランジスタの出力
    側に接続された第4のトランジスタと、前記第4のトラ
    ンジスタの出力側が信号の出力端子と第1のインバータ
    とに接続され、前記第1のインバータの出力側に接続さ
    れた第2のインバータと、前記第1,第2のインバータ
    で帰還回路を構成し、前記帰還回路の出力側に接続され
    た第2のトランジスタと、前記第2のトランジスタの出
    力側と前記第1のトランジスタの出力側とを前記第3の
    トランジスタの入力側に接続したことを特徴とするD型
    フリップフロップ。
JP7101077A 1995-04-25 1995-04-25 D型フリップフロップ Pending JPH08298443A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7101077A JPH08298443A (ja) 1995-04-25 1995-04-25 D型フリップフロップ

Applications Claiming Priority (1)

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JP7101077A JPH08298443A (ja) 1995-04-25 1995-04-25 D型フリップフロップ

Publications (1)

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JPH08298443A true JPH08298443A (ja) 1996-11-12

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ID=14291045

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JP7101077A Pending JPH08298443A (ja) 1995-04-25 1995-04-25 D型フリップフロップ

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JP (1) JPH08298443A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10219119A1 (de) * 2002-04-29 2003-11-13 Infineon Technologies Ag Über ein Taktsignal geteuertes Flipflop, Verfahren zum Durchschalten eines Signals durch ein Flipflop, Verwendung eines Flipflops sowie eine Takt-Sperrschaltung
KR100612417B1 (ko) * 2004-07-21 2006-08-16 삼성전자주식회사 펄스-기반 고속 저전력 게이티드 플롭플롭 회로

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10219119A1 (de) * 2002-04-29 2003-11-13 Infineon Technologies Ag Über ein Taktsignal geteuertes Flipflop, Verfahren zum Durchschalten eines Signals durch ein Flipflop, Verwendung eines Flipflops sowie eine Takt-Sperrschaltung
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