JP2658327B2 - 論理回路 - Google Patents
論理回路Info
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- JP2658327B2 JP2658327B2 JP63325363A JP32536388A JP2658327B2 JP 2658327 B2 JP2658327 B2 JP 2658327B2 JP 63325363 A JP63325363 A JP 63325363A JP 32536388 A JP32536388 A JP 32536388A JP 2658327 B2 JP2658327 B2 JP 2658327B2
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- Japan
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- terminal
- transfer gate
- circuit
- input terminal
- inverter circuit
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体集積回路で実現された論理回路に関
し、特に立ち上がり検出回路に関する。
し、特に立ち上がり検出回路に関する。
従来の半導体集積回路における出力回路を示す回路図
を第2図に示す。第2図に示すように、従来の回路はデ
ータ入力端子1を第一のD型フリップフロップ23のデー
タ入力端子Aに接続し、第一のD型フリップフロップ23
の非反転出力端子Cを第二のD型フリップフロップ24の
データ入力端子Aに接続し、第一のD型フリップフロッ
プ23の反転出力端子DをNOR回路25の第一の入力端子E
に接続し、第二のD型フリップフロップ24の非反転出力
端子CをNOR回路25の第二の入力端子Fに接続し、NOR回
路25の出力端子Gをデータ出力端子26に接続し、クロッ
ク信号入力端子2を第一のD型フリップフロップ23のク
ロック信号入力端子Bと第二のD型フリップフロップ24
のクロック信号入力端子Bに接続して構成されていた。
を第2図に示す。第2図に示すように、従来の回路はデ
ータ入力端子1を第一のD型フリップフロップ23のデー
タ入力端子Aに接続し、第一のD型フリップフロップ23
の非反転出力端子Cを第二のD型フリップフロップ24の
データ入力端子Aに接続し、第一のD型フリップフロッ
プ23の反転出力端子DをNOR回路25の第一の入力端子E
に接続し、第二のD型フリップフロップ24の非反転出力
端子CをNOR回路25の第二の入力端子Fに接続し、NOR回
路25の出力端子Gをデータ出力端子26に接続し、クロッ
ク信号入力端子2を第一のD型フリップフロップ23のク
ロック信号入力端子Bと第二のD型フリップフロップ24
のクロック信号入力端子Bに接続して構成されていた。
上記従来の回路の信号波形の一例を第3図に示す。第
3図に示すように上記の回路は、時刻t1でデータ入力端
子1が論理値で“0"から“1"に変化しそのまま“1"を保
持すると、次にクロック信号入力端子2が“0"から“1"
に変化する時刻t2に第一のD型フリップフロップ23の非
反転出力端子Cが論理値で“0"から“1"に変化し反転出
力端子Dが“1"から“0"に変化し、その次にクロック信
号入力端子2が“0"から“1"に変化する時刻t4で第二の
D型フリップフロップ24の非反転出力端子Cは論理値で
“0"から“1"に変化するためデータ出力端子26は時刻t2
に論理値で“0"から“1"に変化し時刻t4に論理値で“1"
から“0"に変化する。このように上記の回路はデータ入
力端子1の論理値で“0"から“1"への変化を検出しクロ
ック信号入力端子2の“0"から“1"への変化に同期した
1クロック分のパルスを発生できるようになっていた。
3図に示すように上記の回路は、時刻t1でデータ入力端
子1が論理値で“0"から“1"に変化しそのまま“1"を保
持すると、次にクロック信号入力端子2が“0"から“1"
に変化する時刻t2に第一のD型フリップフロップ23の非
反転出力端子Cが論理値で“0"から“1"に変化し反転出
力端子Dが“1"から“0"に変化し、その次にクロック信
号入力端子2が“0"から“1"に変化する時刻t4で第二の
D型フリップフロップ24の非反転出力端子Cは論理値で
“0"から“1"に変化するためデータ出力端子26は時刻t2
に論理値で“0"から“1"に変化し時刻t4に論理値で“1"
から“0"に変化する。このように上記の回路はデータ入
力端子1の論理値で“0"から“1"への変化を検出しクロ
ック信号入力端子2の“0"から“1"への変化に同期した
1クロック分のパルスを発生できるようになっていた。
上述した従来の出力回路は、D型フリップフロップを
2個、NOR回路を1個用いているため、トランジスタ数
が多くチップ面積が大きくなるという欠点がある。
2個、NOR回路を1個用いているため、トランジスタ数
が多くチップ面積が大きくなるという欠点がある。
本発明の目的は前記課題を解決した論理回路を提供す
ることにある。
ることにある。
前記目的を達成するため、本発明は半導体集積回路に
おいて、第一端子が論理値で“1"のときは第二端子と第
三端子の間が導通状態となり第一端子が論理値で“0"の
ときは第二端子と第三端子の間が高抵抗状態となるトラ
ンスファーゲートとD型フリップフロップとインバータ
回路とNAND回路を用いて、データ入力端子をD型フリッ
プフロップのデータ入力端子に接続し、該D型フリップ
フロップの非反転出力端子をNAND回路の第一の入力端子
と第一のトランスファーゲートの第二端子に接続し、該
第一のトランスファーゲートの第三端子を第一のインバ
ータ回路の入力端子と第二のトランスファーゲートの第
二端子に接続し、該第一のインバータ回路の出力端子を
第三のトランスファーゲートの第二端子と第二のインバ
ータ回路の入力端子に接続し、該第二のインバータ回路
の出力端子を該第二のトランスファーゲートの第三端子
に接続し、該第三のトランスファーゲートの第三端子を
前記NAND回路の第二の入力端子と第四のトランスファー
ゲートの第二端子に接続し、該NAND回路の出力端子を第
三のインバータ回路の入力端子に接続し、該第三のイン
バータ回路の出力端子を該第四のトランスファーゲート
の第三端子とデータ出力端子に接続し、クロック信号入
力端子を前記D型フリップフロップのクロック信号入力
端子と第四のインバータ回路の入力端子と該第二のトラ
ンスファーゲートの第一端子と該第三のトランスファー
ゲートの第一端子に接続し、該第四のインバータ回路の
出力端子を該第一のトランスファーゲートの第一端子と
該第四のトランスファーゲートの第一端子に接続して構
成したものである。
おいて、第一端子が論理値で“1"のときは第二端子と第
三端子の間が導通状態となり第一端子が論理値で“0"の
ときは第二端子と第三端子の間が高抵抗状態となるトラ
ンスファーゲートとD型フリップフロップとインバータ
回路とNAND回路を用いて、データ入力端子をD型フリッ
プフロップのデータ入力端子に接続し、該D型フリップ
フロップの非反転出力端子をNAND回路の第一の入力端子
と第一のトランスファーゲートの第二端子に接続し、該
第一のトランスファーゲートの第三端子を第一のインバ
ータ回路の入力端子と第二のトランスファーゲートの第
二端子に接続し、該第一のインバータ回路の出力端子を
第三のトランスファーゲートの第二端子と第二のインバ
ータ回路の入力端子に接続し、該第二のインバータ回路
の出力端子を該第二のトランスファーゲートの第三端子
に接続し、該第三のトランスファーゲートの第三端子を
前記NAND回路の第二の入力端子と第四のトランスファー
ゲートの第二端子に接続し、該NAND回路の出力端子を第
三のインバータ回路の入力端子に接続し、該第三のイン
バータ回路の出力端子を該第四のトランスファーゲート
の第三端子とデータ出力端子に接続し、クロック信号入
力端子を前記D型フリップフロップのクロック信号入力
端子と第四のインバータ回路の入力端子と該第二のトラ
ンスファーゲートの第一端子と該第三のトランスファー
ゲートの第一端子に接続し、該第四のインバータ回路の
出力端子を該第一のトランスファーゲートの第一端子と
該第四のトランスファーゲートの第一端子に接続して構
成したものである。
以下、本発明の一実施例を図により説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図である。
本発明に論理回路は、第一端子が論理値で“1"のとき
には第二端子と第三端子の間が導通状態となり、第一端
子が論理値で“0"のときには第二端子と第三端子の間が
高抵抗状態となるような4個のトランスファーゲートと
3個のインバータ回路と1個のNAND回路と1個のD型フ
リップフロップを有している。すなわち、本発明は半導
体集積回路において、第一端子が論理値で“1"のときは
第二端子と第三端子の間が導通状態となり第一端子が論
理値で“0"のときは第二端子と第三端子の間が高抵抗状
態となるトランスファーゲートとD型フリップフロップ
とインバータ回路とNAND回路を用いて、データ入力端子
1をD型フリップフロップ3のデータ入力端子Aに接続
し、D型フリップフロップ3の非反転出力端子CをNAND
回路9の第一の入力端子Jと第一のトランスファーゲー
ト4の第二端子Eに接続し、第一のトランスファーゲー
ト4の第三端子Fを第一のインバータ回路5の入力単式
Gと第二のトランスファーゲート6の第二端子Eに接続
し第一のインバータ回路5の出力端子Hを第三のトラン
スファーゲート8の第二端子Eと第二のインバータ回路
7の入力端子Gに接続し、第二のインバータ回路7の出
力端子Hを第二のトランスファーゲート6の第三端子F
に接続し、第三のトランスファーゲート8の第三端子F
をNAND回路9の第二の入力端子Kと第四のトランスファ
ーゲート10の第二端子Eに接続し、NAND回路9の出力端
子Lを第三のインバータ回路11の入力端子Gに接続し、
第三のインバータ回路11の出力端子Hを第四のトランス
ファーゲート10の第三端子Fとデータ出力端子13に接続
し、クロック信号入力端子2をD型フリップフロップ3
のクロック信号入力端子Bと第四のインバータ回路12の
入力端子Gと第二のトランスファーゲート6の第一端子
Dと第三のトランスファーゲート8の第一端子Dに接続
し、第四のインバータ回路12の出力端子Hを第一のトラ
ンスファーゲート4の第一端子Fと第四のトランスファ
ーゲート10の第一端子Dに接続して構成している。
には第二端子と第三端子の間が導通状態となり、第一端
子が論理値で“0"のときには第二端子と第三端子の間が
高抵抗状態となるような4個のトランスファーゲートと
3個のインバータ回路と1個のNAND回路と1個のD型フ
リップフロップを有している。すなわち、本発明は半導
体集積回路において、第一端子が論理値で“1"のときは
第二端子と第三端子の間が導通状態となり第一端子が論
理値で“0"のときは第二端子と第三端子の間が高抵抗状
態となるトランスファーゲートとD型フリップフロップ
とインバータ回路とNAND回路を用いて、データ入力端子
1をD型フリップフロップ3のデータ入力端子Aに接続
し、D型フリップフロップ3の非反転出力端子CをNAND
回路9の第一の入力端子Jと第一のトランスファーゲー
ト4の第二端子Eに接続し、第一のトランスファーゲー
ト4の第三端子Fを第一のインバータ回路5の入力単式
Gと第二のトランスファーゲート6の第二端子Eに接続
し第一のインバータ回路5の出力端子Hを第三のトラン
スファーゲート8の第二端子Eと第二のインバータ回路
7の入力端子Gに接続し、第二のインバータ回路7の出
力端子Hを第二のトランスファーゲート6の第三端子F
に接続し、第三のトランスファーゲート8の第三端子F
をNAND回路9の第二の入力端子Kと第四のトランスファ
ーゲート10の第二端子Eに接続し、NAND回路9の出力端
子Lを第三のインバータ回路11の入力端子Gに接続し、
第三のインバータ回路11の出力端子Hを第四のトランス
ファーゲート10の第三端子Fとデータ出力端子13に接続
し、クロック信号入力端子2をD型フリップフロップ3
のクロック信号入力端子Bと第四のインバータ回路12の
入力端子Gと第二のトランスファーゲート6の第一端子
Dと第三のトランスファーゲート8の第一端子Dに接続
し、第四のインバータ回路12の出力端子Hを第一のトラ
ンスファーゲート4の第一端子Fと第四のトランスファ
ーゲート10の第一端子Dに接続して構成している。
第3図に上記回路の信号波形を示す。第3図に示すよ
うに時刻t1にデータ入力端子1が論理値で“0"から“1"
に変化すると、次にクロック信号入力端子2が論理値で
“0"から“1"に変化する時刻t2にD型フリップフロップ
3の非反転出力端子Cは論理値で“0"から“1"に変化
し、時刻t2から次にクロック信号入力端子2が論理値で
“1"から“0"に変化する時刻t3までの間は第一のトラン
スファーゲート4と第四のトランスファーゲート10は高
抵抗状態で第二のトランスファーゲート6と第三のトラ
ンスファーゲート8は導通状態となるため、インバータ
回路5とインバータ回路7によって時刻t2の直前のD型
フリップフロップ3の出力端子Cの出力値を保持し、NA
ND回路9の第二の入力端子Kは論理値で“1"となり、NA
ND回路9の出力端子Lは論理値で“0"となるため、デー
タ出力端子13は論理値で“1"となる。一方、時刻t3から
次にクロック信号が“0"から“1"に変化する時刻t4まで
の間は第一のトランスファーゲート4と第四のトランス
ファーゲート10は導通状態で第二のトランスファーゲー
ト6と第三のトランスファーゲート8は高抵抗状態とな
るため、NAND回路9とインバータ回路11によって時刻t3
の直前のNAND回路9の出力端子Lの出力値を保持し、デ
ータ出力端子13は論理値で“1"のままとなる。さらに時
刻t4以降はクロック信号入力端子2が論理値で“1"の間
は、第一のトランスファーゲート4と第四のトランスフ
ァーゲート10は高抵抗状態で第二のトランスファーゲー
ト6と第三のトランスファーゲート8は導通状態とな
り、インバータ回路5とインバータ回路7でD型フリッ
プフロップ3の出力値を保持しクロック信号入力端子2
が論理値で“0"の間は、第一のトランスファーゲート4
と第四のトランスファーゲート10は導通状態で第二のト
ランスファーゲート6と第三のトランスファーゲート8
は高抵抗状態となり、NAND回路9の第一の入力端子Jは
論理値で“1"、NAND回路9の第二の入力端子Kは論理値
で“0"となるので、NAND回路9の出力端子Lは“1"とな
り、データ出力端子13は“0"となる。このように上記の
回路はデータ入力端子1の論理値で“0"から“1"への変
化を検出し、クロック信号入力端子2の“0"から“1"へ
の変化に同期した1クロック分のパルスを発生できるよ
うになっている。
うに時刻t1にデータ入力端子1が論理値で“0"から“1"
に変化すると、次にクロック信号入力端子2が論理値で
“0"から“1"に変化する時刻t2にD型フリップフロップ
3の非反転出力端子Cは論理値で“0"から“1"に変化
し、時刻t2から次にクロック信号入力端子2が論理値で
“1"から“0"に変化する時刻t3までの間は第一のトラン
スファーゲート4と第四のトランスファーゲート10は高
抵抗状態で第二のトランスファーゲート6と第三のトラ
ンスファーゲート8は導通状態となるため、インバータ
回路5とインバータ回路7によって時刻t2の直前のD型
フリップフロップ3の出力端子Cの出力値を保持し、NA
ND回路9の第二の入力端子Kは論理値で“1"となり、NA
ND回路9の出力端子Lは論理値で“0"となるため、デー
タ出力端子13は論理値で“1"となる。一方、時刻t3から
次にクロック信号が“0"から“1"に変化する時刻t4まで
の間は第一のトランスファーゲート4と第四のトランス
ファーゲート10は導通状態で第二のトランスファーゲー
ト6と第三のトランスファーゲート8は高抵抗状態とな
るため、NAND回路9とインバータ回路11によって時刻t3
の直前のNAND回路9の出力端子Lの出力値を保持し、デ
ータ出力端子13は論理値で“1"のままとなる。さらに時
刻t4以降はクロック信号入力端子2が論理値で“1"の間
は、第一のトランスファーゲート4と第四のトランスフ
ァーゲート10は高抵抗状態で第二のトランスファーゲー
ト6と第三のトランスファーゲート8は導通状態とな
り、インバータ回路5とインバータ回路7でD型フリッ
プフロップ3の出力値を保持しクロック信号入力端子2
が論理値で“0"の間は、第一のトランスファーゲート4
と第四のトランスファーゲート10は導通状態で第二のト
ランスファーゲート6と第三のトランスファーゲート8
は高抵抗状態となり、NAND回路9の第一の入力端子Jは
論理値で“1"、NAND回路9の第二の入力端子Kは論理値
で“0"となるので、NAND回路9の出力端子Lは“1"とな
り、データ出力端子13は“0"となる。このように上記の
回路はデータ入力端子1の論理値で“0"から“1"への変
化を検出し、クロック信号入力端子2の“0"から“1"へ
の変化に同期した1クロック分のパルスを発生できるよ
うになっている。
〔発明の効果〕 以上説明したように本発明は、半導体集積回路におい
て第一端子が論理値で“1"のときは第二端子と第三端子
の間が導通状態となり第一端子が論理値で“0"のときは
第二端子と第三端子の間が高抵抗状態となるトランスフ
ァーゲートとD型フリップフロップとインバータ回路と
NAND回路を用いて、データ入力端子をD型フリップフロ
ップのデータ入力端子に接続し、D型フリップフロップ
の非反転出力端子をNAND回路の第一の入力端子と第一の
トランスファーゲートの第二端子に接続し、第一のトラ
ンスファーゲートの第三端子を第一のインバータ回路の
入力端子と第二のトランスファーゲートの第二端子に接
続し、第一のインバータ回路の出力端子を第三のトラン
スファーゲートの第二端子と第二のインバータ回路の入
力端子に接続し、第二のインバータ回路の出力端子を第
二のトランスファーゲートの第三端子に接続し、第三の
トランスファーゲートの第三端子をNAND回路の第二の入
力端子と第四のトランスファーゲートの第二端子に接続
し、NAND回路の出力端子を第三のインバータ回路の入力
端子に接続し、第三のインバータ回路の出力端子を第四
のトランスファーゲートの第三端子とデータ出力端子に
接続し、クロック信号入力端子をD型フリップフロップ
のクロック信号入力端子と第四のインバータ回路と第二
のトランスファーゲートの第一端子と第三のトランスフ
ァーゲートの第一端子に接続し、第四のインバータ回路
の出力端子を第一のトランスファーゲートの第一端子と
第四のトランスファーゲートの第一端子に接続して構成
することによって、トランジスタの数を減らすことがで
き、チップ面積を小さくできる効果がある。
て第一端子が論理値で“1"のときは第二端子と第三端子
の間が導通状態となり第一端子が論理値で“0"のときは
第二端子と第三端子の間が高抵抗状態となるトランスフ
ァーゲートとD型フリップフロップとインバータ回路と
NAND回路を用いて、データ入力端子をD型フリップフロ
ップのデータ入力端子に接続し、D型フリップフロップ
の非反転出力端子をNAND回路の第一の入力端子と第一の
トランスファーゲートの第二端子に接続し、第一のトラ
ンスファーゲートの第三端子を第一のインバータ回路の
入力端子と第二のトランスファーゲートの第二端子に接
続し、第一のインバータ回路の出力端子を第三のトラン
スファーゲートの第二端子と第二のインバータ回路の入
力端子に接続し、第二のインバータ回路の出力端子を第
二のトランスファーゲートの第三端子に接続し、第三の
トランスファーゲートの第三端子をNAND回路の第二の入
力端子と第四のトランスファーゲートの第二端子に接続
し、NAND回路の出力端子を第三のインバータ回路の入力
端子に接続し、第三のインバータ回路の出力端子を第四
のトランスファーゲートの第三端子とデータ出力端子に
接続し、クロック信号入力端子をD型フリップフロップ
のクロック信号入力端子と第四のインバータ回路と第二
のトランスファーゲートの第一端子と第三のトランスフ
ァーゲートの第一端子に接続し、第四のインバータ回路
の出力端子を第一のトランスファーゲートの第一端子と
第四のトランスファーゲートの第一端子に接続して構成
することによって、トランジスタの数を減らすことがで
き、チップ面積を小さくできる効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は従来
の論理回路を示す回路図、第3図は本発明及び従来の論
理回路の信号波形を示す図である。 1……データ入力端子、2……クロック信号入力端子 3……D型フリップフロップ 4……第一のトランスファーゲート、5……インバータ
回路 6……第二のトランスファーゲート 7……第二のインバータ回路 8……第三のトランスファーゲート、9……NAND回路 10……第四のトランスファーゲート 11……第三のインバータ回路、12……第四のインバータ
回路 13……データ出力端子
の論理回路を示す回路図、第3図は本発明及び従来の論
理回路の信号波形を示す図である。 1……データ入力端子、2……クロック信号入力端子 3……D型フリップフロップ 4……第一のトランスファーゲート、5……インバータ
回路 6……第二のトランスファーゲート 7……第二のインバータ回路 8……第三のトランスファーゲート、9……NAND回路 10……第四のトランスファーゲート 11……第三のインバータ回路、12……第四のインバータ
回路 13……データ出力端子
Claims (1)
- 【請求項1】半導体集積回路において、第一端子が論理
値で“1"のときは第二端子と第三端子の間が導通状態と
なり第一端子が論理値で“0"のときは第二端子と第三端
子の間が高抵抗状態となるトランスファーゲートとD型
フリップフロップとインバータ回路とNAND回路を用い
て、データ入力端子をD型フリップフロップのデータ入
力端子に接続し、該D型フリップフロップの非反転出力
端子をNAND回路の第一の入力端子と第一のトランスファ
ーゲートの第二端子に接続し、該第一のトランスファー
ゲートの第三端子を第一のインバータ回路の入力端子と
第二のトランスファーゲートの第二端子に接続し、該第
一のインバータ回路の出力端子を第三のトランスファー
ゲートの第二端子と第二のインバータ回路の入力端子に
接続し、該第二のインバータ回路の出力端子を該第二の
トランスファーゲートの第三端子に接続し、該第三のト
ランスファーゲートの第三端子を前記NAND回路の第二の
入力端子と第四のトランスファーゲートの第二端子に接
続し、該NAND回路の出力端子を第三のインバータ回路の
入力端子に接続し、該第三のインバータ回路の出力端子
を該第四のトランスファーゲートの第三端子とデータ出
力端子に接続し、クロック信号入力端子を前記D型フリ
ップフロップのクロック信号入力端子と第四のインバー
タ回路の入力端子と該第二のトランスファーゲートの第
一端子と該第三のトランスファーゲートの第一端子に接
続し、該第四のインバータ回路の出力端子を該第一のト
ランスファーゲートの第一端子と該第四のトランスファ
ーゲートの第一端子に接続して構成したことを特徴とす
る論理回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63325363A JP2658327B2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 論理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63325363A JP2658327B2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 論理回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02170715A JPH02170715A (ja) | 1990-07-02 |
JP2658327B2 true JP2658327B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=18175991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63325363A Expired - Lifetime JP2658327B2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 論理回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2658327B2 (ja) |
-
1988
- 1988-12-23 JP JP63325363A patent/JP2658327B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02170715A (ja) | 1990-07-02 |
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