JP2702147B2 - 集積回路のテストモード設定回路 - Google Patents

集積回路のテストモード設定回路

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JP2702147B2
JP2702147B2 JP63104737A JP10473788A JP2702147B2 JP 2702147 B2 JP2702147 B2 JP 2702147B2 JP 63104737 A JP63104737 A JP 63104737A JP 10473788 A JP10473788 A JP 10473788A JP 2702147 B2 JP2702147 B2 JP 2702147B2
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signal
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康 梶谷
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日本電気アイシーマイコンシステム株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は集積回路のテストモード設定回路に関し、特
に実際に市場で使用される状態と、単に製造試験として
用いる状態とを選択する集積回路のテストモード設定回
路に関する。
〔従来の技術〕
集積回路(以下ICという)の品質を保証するために
は、通常機能試験や電気的特性試験が実施されるが、こ
れらの試験を容易に実施できるようにするため、IC内に
一般的にテスト回路が内蔵されている。
従来この種のテストモード設定回路は、テストモード
設定用としてICに専用入力端子を設け、このモード設定
信号の論理レベル状態で内部の論理回路を制御し、テス
トモードの設定の選択,非選択を行なう方式であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の集積回路のテストモード設定回路で
は、ICチップに外部に接触するための専用のパッドが必
要となりチップ面積が大きくなってしまい、また、IC製
品に組み立てた場合には端子数増加により、製品が大型
化するため価格が高くなってしまうという問題があっ
た。
本発明の目的は、IC内のテストモード設定用パッド及
び端子を不要とし、テストモード設定機能を内蔵する集
積回路のテストモード設定回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
集積回路のテストモードは、第1及び第2の入力信号
を入力するEXOR回路と、該EXOR回路のEXOR信号を入力す
る複数段のシフトレジスタと、該シフトレジスタの各段
の出力信号を入力する第1のAND回路と、該第1のAND回
路のAND信号の反転信号と前記EXOR信号と前記第2の入
力信号とを入力する第2のAND回路とを有し、該第2のA
ND回路の出力信号を前記シフトレジスタのクロック信号
としかつ第3の入力信号の反転信号を前記シフトレジス
タのリセット信号として入力し、前記第1のAND信号を
出力端にテストモード設定信号として供給して構成され
ている。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例の回路図である。
テストモード設定回路は、第1及び第2の入力信号を
Si1及びSi2を入力するEXOR回路1と、そのEXOR信号S1
入力する複数段のシフトレジスタ10と、その各段の出力
信号S3〜S6を入力する第1のAND回路6と、そのAND信号
の反転信号SIとEXOR信号S1と第2の入力信号Si2を入力
する第2のAND回路7とを有し、その出力信号S2をシフ
トレジスタ10のクロック信号としかつ第3の入力信号S
i3の反転信号をシフトレジスタ10のリセット信号Srとし
て入力し、第1のAND信号を出力端Toにテストモード設
定信号Stとして供給して構成されている。
シフトレジスタ10は、4段縦続接続のDタイプ・フリ
ップフロップ回路2〜5を有している。
次に本実施例の動作をタイミングチャートを用いて詳
細に説明する。
第2図及び第3図は第1図の回路を説明するための各
部の信号のタイミング図である。
第2図に示すように、テストモードを選択する場合
は、まず、第1の入力信号Si1として外部の発振回路か
ら1/2分割比のクロックを入力し、第2の入力信号Si2
して入力信号Si1の波形Pの反転波形を入力する。
従って、この二つの信号波形P及びを入力とするEX
OR回路1のEXOR信号S1は高レベルだけになる。
またシフトレジスタ10のリセット信号Srをつくる第3
の入力信号Si3が高レベルのときは、シフトレジスタ10
のDタイプ・フリップフロップ2〜5は全てリセットさ
れている。
このときAND回路6のAND信号Stは低レベルとなるから
インバータ9反転信号SIは高レベルになる。
以上により、AND回路7のAND信号S2は、EXOR信号S1
反転信号SIが高レベルであるから、第2の入力信号Si2
をそのままAND信号S2として出力する。
次に、シフトレジスタ10は、前述よりリセット解除後
EXOR回路1から高レベルのデータを入力信号Si2のクロ
ックにより出力信号S3〜S6に示すようにデータのシフト
動作をするが、シフトレジスト10の手段のDタイプ・フ
リップフロップ2〜5の出力信号S3〜S6が全て高レベル
になると、AND回路6の出力信号Stが高レベルになる。
同時にAND信号S2は低レベルに固定され、シフトレジ
スタ10のシフト動作が停止される。
この時のAND回路6のAND信号をテストモードを設定信
号Stとして使用する。
テストモード設定信号Stを低レベルにし、テストモー
ドを解除するには、第3の入力信号Si3を高レベルに
し、リセット信号Srを低レベルにする。
次に、テストモードを設定せずに通常のデータ信号が
Si1〜Si3に加わる場合について説明する。
第3図に示すように、第1の入力信号Si1は第2図の
場合と同一であり、第2の入力信号Si2として外部の発
振回路より十分周期長い信号波形Lを入力したとする。
第3の入力信号Si3によりシフトレジスタ10をリセッ
ト状態からリセット解除にしたときは、EXOR回路1のEX
OR信号S1は、入力信号Si2が高レベル時では入力信号Si1
を反転し、低レベル時では入力信号Si1を正転した波形
となる。
また、シフトレジスタ10のクロックを作るAND信号S2
は、入力信号Si2とEXOR信号S1とテストモード設定信号S
tの反転信号SIの論理積であるから、第2の入力信号Si2
が高レベルのときにのみEXOR信号S1をAND信号S2として
出力する。
なお、反転信号S1がシフトレジスタ10に入力されるタ
イミングは、反転信号S1がAND回路7に入力される時点
よりも十分遅く、信号S2が立ち上がった後になるように
する。
従って、この時には、シフトレジスタ10に転送される
データには第3図のS3〜S6に示すように高レベルが存在
しなくなるから、AND回路7のテストモード設定信号St
は常に低レベルを出力することになり、テストモードを
設定しない。
以上のように、本実施例では、専用のテストモード専
用端子を設けず、通常のデータ信号用の入力端子を利用
して、第1の入力信号とその反転波形の第2の入力信号
を入力することによってテストモード設定ができ、その
条件以外は通常のデータ信号入力端子として使用でき
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では、実際の仕様上におい
てのみ使用する入力端子のみを使用して、テストモード
に設定できるため、テスト専用端子が不要になり、製品
の端子数を削減できる。
高集積化の進む現在においては、テスト端子1個分の
スペース内に組み込まれる論理回路数(トランジスタ
数)が非常に多いため本発明の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図及び第3図
は第1図の回路の動作を説明するための各部信号のタイ
ミング図である。 1……EXOR回路、2〜5……Dタイプ・フリップフロッ
プ回路、6,7……第1及び第2のAND回路、8,9……第1
及び第2インバータ、10……シフトレジスタ、S1……EX
OR信号、S2……第2のAND信号S3〜S6……第1〜第4の
フリップフロップ信号、SI……反転信号、Si1〜Si3……
第1〜第3の入力信号、Sr……リセット信号、St……テ
ストモード設定信号。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1及び第2の入力信号を入力するEXOR回
    路と、該EXOR回路のEXOR信号を入力する複数段のシフト
    レジスタと、該シフトレジスタの各段の出力信号を入力
    する第1のAND回路と、該第1のAND回路のAND信号の反
    転信号と前記EXOR信号と前記第2の入力信号とを入力す
    る第2のAND回路とを有し、該第2のAND回路の出力信号
    を前記シフトレジスタのクロック信号としかつ第3の入
    力信号の反転信号を前記シフトレジスタのリセット信号
    として入力し、前記第1のAND信号を出力端にテストモ
    ード設定信号として供給することを特徴とする集積回路
    のテストモード設定回路。
JP63104737A 1988-04-26 1988-04-26 集積回路のテストモード設定回路 Expired - Lifetime JP2702147B2 (ja)

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