JPS6363918B2 - - Google Patents

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JPS6363918B2
JPS6363918B2 JP56153467A JP15346781A JPS6363918B2 JP S6363918 B2 JPS6363918 B2 JP S6363918B2 JP 56153467 A JP56153467 A JP 56153467A JP 15346781 A JP15346781 A JP 15346781A JP S6363918 B2 JPS6363918 B2 JP S6363918B2
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circuit
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chime
output
modulation
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JP56153467A
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JPS5854398A (ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は回路構成が比較的簡単で集積回路化に
適するとともにより自然なチヤイム音を発生する
チヤイム音発生回路に関する。
従来のチヤイム音発生回路として、1つの基準
周波数を発振する基本発振回路を有し、この周波
数を分周してチヤイム音の周波数、チヤイム音の
変調用波形、チヤイム音のテンポ等を作り、これ
らを組合せてチヤイム音を作成するものが知られ
ている。しかし、このようなチヤイム音発生回路
は構成が複雑であり、これを集積回路(IC)化
する場合ウエーハ面積が大きくなつてIC単価が
アツプするとともにIC化設計に時間を要すると
いう不都合があつた。また、チヤイム音変調波形
として上記の基準周波数を分周して得た3〜4ビ
ツトの段階状のものを使用しているため、発生し
た音の振幅変化が不連続かつ直線的で自然な感じ
のものとはいえず、このような回路において自然
な音を作るためには段(ビツト)数を多くする必
要があり、回路構成がますますもつて複雑となる
という不都合があつた。
本発明の目的は、上述の従来形における問題点
に鑑み、チヤイム音発生回路において、チヤイム
音用の周波数を発振する基本発振回路とチヤイム
音の変調波形発生用発振回路とを別個に設けると
ともにこの変調波形としてコンデンサの充放電カ
ーブを用いるという構想に基づき、回路構成が簡
単でIC化に適するとともに自然な感じのチヤイ
ム音を発生するチヤイム音発生回路を提供するこ
とである。
以下図面を用いて本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の1実施例に係るチヤイム音発生
回路の回路構成図である。同図において、1は外
部接続された押ボタンスイツチ2の押操作による
チヤイム音発生要求信号の発生を検知して押ボタ
ンオン信号を出力する入力スイツチング回路、3
はトランジスタ等の電源制御スイツチ31と定電
圧回路32とを含み、押ボタン2の押操作により
電源(図示せず)電圧VCを定電圧化した電圧VD
として全回路に供給する電源部、4は回路各部の
動作のタイミングを設定するための第1〜第3の
パルスを発生するタイミングパルス発生回路、5
は後述のカウンタ9のカウント値に基づきチヤイ
ム音発生中電源制御スイツチ31をオン(閉路)
させて電源をラツチしておく電源ラツチ回路、6
は入力スイツチング回路1からの押ボタンオン信
号の伝達を第2のタイミングパルス入力まで禁止
する第1の遅延駆動回路、7は第1のタイミング
パルスと後述のカウンタ9の出力とに基づきカウ
ンタ9をリセツトするリセツト回路、8は第1の
遅延駆動回路6からの押ボタンオン信号をロツク
する押ボタン信号ロツク回路で例えばフリツプフ
ロツプ、9はチヤイム変調波形発生回路の周期を
カウントしそのカウント値により電源ラツチ回路
5および周波数切換回路14を駆動するカウン
タ、10はチヤイム変調波形発生回路12の出力
の立上りをパルスに変調するパルス変換回路、1
1は押ボタンロツク回路8の出力を第3のタイミ
ングパルスが入力するまで遅延させる第2の遅延
駆動回路、12は第2の遅延駆動回路の出力に基
づき動作するチヤイム変調波形発生回路で例えば
コンデンサの充放電を利用した鋸歯状波発生回
路、13はチヤイム変調波形発生回路出力の出力
変調部17への伝達をカウンタ9のカウント値に
基づいて禁止または許容する変調禁止スイツチで
例えばトランジスタ、14はカウンタ9の出力に
基づいて例えば時定数を切換えることにより基本
発振回路15の周波数を切換える周波数切換回
路、15は基本発振回路、16は基本発振回路の
出力波形を整形して例えば矩形波を出力する波形
整形回路、17は波形整形回路出力をチヤイム変
調波形発生回路12の出力で振幅変調してチヤイ
ム音を出力する出力変調部で例えば波形整形回路
出力を入力とし、チヤイム変調波形発生回路出力
でクリツプさせるC級増巾器である。
次にこのチヤイム音発生回路の動作を説明す
る。押ボタンスイツチ2の押操作が行なわれ、チ
ヤイム音発生要求信号が発生すると、入力スイツ
チング回路1がこれを検知して押ボタンオン信号
を発生するとともに、電源部3は電源制御スイツ
チ31がオンして電源電圧VCを定電圧回路32
を介して電圧VDとして全回路に供給する。タイ
ミングパルス発生回路4は電圧VDが印加される
と3つのタイミングでパルスを発生する。先ず、
第1のタイミングパルスが発生するとリセツト回
路7と押ボタン信号ロツク回路8はクリア信号が
解除される。次に第2のタイミングパルスが発生
すると、第1の遅延駆動回路6は入力スイツチン
グ回路1の押ボタンオン信号を遅延した信号に基
づきリセツト回路7と押ボタン信号ロツク回路8
を駆動し、リセツト回路7と押ボタン信号ロツク
回路8はセツトされ、リセツト回路7はカウンタ
9のクリア信号を解除するとともに押ボタンロツ
ク回路8は押ボタンオン信号をロツクして第2の
遅延駆動回路11に送出する。続いて、第3のタ
イミングパルスが発生するとチヤイム変調波形発
生回路12はロツクされた押ボタンオン信号を第
2の遅延駆動回路11を介して入力し、発振を開
始してチヤイム変調波形を出力変調部17とパル
ス変換回路10とに送出する。パルス変換回路1
0はチヤイム変調波の立上りをパルスに変換して
カウンタ9に送出する。カウンタ9は、チヤイム
変調波形発生回路12の発振開始と同時に最初の
パルスを入力して“1”をカウントすると変調禁
止スイツチ13をオフして変調を許容し、周波数
切換回路14に信号“1”を送出し、さらに電源
ラツチ回路5を駆動して電源をラツチする。一
方、周波数切換回路14はカウンタ9から信号
“1”を受信すると基本発振回路15の周波数を
チヤイム音第1打点の「ピーン」音に相当する周
波数(例えば900Hz)に切換える。この基本発振
回路15の出力は波形整形回路16で整形された
後、出力変調部17に入力され、前述のように別
途入力されているチヤイム変調波形で振幅変調さ
れチヤイム音前半の「ピーン」音が出力される。
次にチヤイム変調波形回路12の出力が第2周期
目になるとこの出力の立上りでパルス変換回路1
0が2個目のパルスを発生しカウンタ9は“2”
をカウントする。周波数変調回路14はカウンタ
9から信号“2”を受信すると基本発振回路15
の周波数をチヤイム音第2打点の「ポーン」音に
相当する周波数(例えば760Hz)に切換える。こ
の基本発振回路15の出力は、前述と同様に、波
形整形回路16で整形された後、出力変調部17
に入力され、別途入力されているチヤイム変調波
形で振幅変調され、チヤイム音後半の「ポーン」
音が出力される。さらにチヤイム変調波形発生回
路12の出力が第3周期目になると、この出力の
立上りでパルス変調回路10が第3番目のパルス
を発生し、カウンタ9は“3”をカウントする。
カウンタ9は“3”をカウントすると、変調禁止
スイツチ13をオンして変調を禁止するとともに
電源ラツチ回路5の付勢を解く。このため電源制
御スイツチ31がオフ(開路)し電圧VDは零に
なつてこのチヤイム音発生回路は一連のチヤイム
音「ピーンポーン」の発生を完了する。
以上のように本発明によると、基本発振回路と
チヤイム変調波形発生回路とを別個に設けること
により回路構成が簡単になりIC化した場合にウ
エーハ面積を小さくできてIC単価を下げること
ができ、また、IC化設計の時間と費用を抑える
ことができるなど、IC化に適しているさらに、
チヤイム変調波形がコンデンサの充放電カーブで
連続かつ指数的なより自然に近い音を発生するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例に係るチヤイム音発
生回路の回路構成図である。 1……入力スイツチング回路、2……電源部、
3……定電圧回路、4……タイミングパルス発生
回路、5……電源ラツチ回路、6……第1の遅延
駆動回路、7……リセツト回路、8……押ボタン
信号ロツク回路、9……カウンタ、10……パル
ス変換回路、11……第2の遅延駆動回路、12
……チヤイム変調波形回路、13……変調禁止ス
イツチ、14……周波数切換回路、15……基本
発振回路、16……波形整形回路、17……出力
変調部、31……電源制御スイツチ、32……定
電圧回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 外部から入力されるチヤイム音発生要求信号
    に応動して回路各部に動作用電源を供給する電源
    部と、チヤイム音の音高に応じた周波数の信号を
    発生する基本発振回路部と、コンデンサの充放電
    カーブを用いてチヤイム音の包絡線波形に応じた
    変調波形を発生する変調波形発生回路部と、上記
    基本発振回路部出力を該変調波形発生回路部出力
    により振幅変調して出力する出力変調部と、変調
    波形発生回路部出力の繰返数をカウントするカウ
    ンタ部と、該カウンタ部のカウント値に基づいて
    上記基本発振回路部の発振周波数をチヤイム音の
    第1打点と第2打点との周波数に切換える周波数
    切換回路部と、一連のチヤイム音を発生する期間
    上記カウンタ部のカウント値に基づき上記電源供
    給をラツチする電源ラツチ回路と、上記チヤイム
    音発生要求信号に応動して当該チヤイム音発生回
    路の初期状態を設定する初期状態設定回路と、上
    記チヤイム音発生要求信号に応動して先ず上記初
    期状態を設定せしめ続いて上記チヤイム音の発生
    動作を開始せしめるための動作タイミングパルス
    を発生するタイミングパルス発生回路とを具備す
    ることを特徴とするチヤイム音発生回路。
JP56153467A 1981-09-28 1981-09-28 チヤイム音発生回路 Granted JPS5854398A (ja)

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JP56153467A JPS5854398A (ja) 1981-09-28 1981-09-28 チヤイム音発生回路

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Publication Number Publication Date
JPS5854398A JPS5854398A (ja) 1983-03-31
JPS6363918B2 true JPS6363918B2 (ja) 1988-12-08

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59181702A (ja) * 1983-03-30 1984-10-16 Hirose Denki Kk マイクロ波用機能部品
JPH0742767Y2 (ja) * 1988-08-19 1995-10-04 大和コンピューターサービス株式会社 複写連続帳票
JP5208487B2 (ja) * 2007-11-29 2013-06-12 新潟原動機株式会社 船舶用プロペラ

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