JPS6318217Y2 - - Google Patents

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JPS6318217Y2
JPS6318217Y2 JP14965981U JP14965981U JPS6318217Y2 JP S6318217 Y2 JPS6318217 Y2 JP S6318217Y2 JP 14965981 U JP14965981 U JP 14965981U JP 14965981 U JP14965981 U JP 14965981U JP S6318217 Y2 JPS6318217 Y2 JP S6318217Y2
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output
circuit
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input
gate
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、2線式リモコン回路に最適な選択回
路に関し、操作スイツチの切換時のチヤタリング
の除去及び複数の操作スイツチが押圧された場合
の誤動作を防止することを目的とするものであ
る。
以下、本考案の実施例を図面を参照しながら説
明する。
第1図は、本考案によるリモコン回路の実施例
を示す回路図であり、1は複数の操作スイツチ1
01〜108を有し、押圧された操作スイツチに
応じた異なる電圧を発生するリモコン操作部、2
はリモコン操作部1からの出力電圧を入力すると
共に、操作スイツチ101〜108がいずれも押
圧されていない状態では抵抗3を介して所定の電
位VRに設定されている入力端子、4は入力端子
2に印加される入力電圧Vinと基準電圧V1とを比
較する比較回路、5は比較回路4の出力C1をリ
セツト信号とするフリツプフロツプ、6は比較回
路4の出力C1とフリツプフロツプ5のQ出力を
入力とするORゲート、7はORゲート6の出力
Bがベースに印加されたスイツチングトランジス
タ、8は電源電圧Vccに接続された抵抗9及びコ
ンデンサ10より構成され、スイツチングトラン
ジスタ7のコレクタに接続された充放電回路、1
1は充放電電圧VCと分割抵抗12及び13によ
り定まる基準電圧V2とを比較し出力C2をフリツ
プフロツプ5のセツト信号とする比較回路、14
は充放電電圧VCと分割抵抗12及び13により
定まる基準電圧V3とを比較する比較回路、さら
に、15は一端に入力電圧Vioを入力し、他端に
分割抵抗201〜208により定まる異なる基準
電圧を各々入力する、操作スイツチ101〜10
8に対応する数の比較器151〜158により構
成された比較部、16は複数のインバータ121
〜127及びNORゲート162〜168より成
り、比較器151〜158の出力を入力し操作ス
イツチ101〜108のうち選択された操作スイ
ツチに対応するNORゲートだけから出力が発生
するよう構成された第1ゲート回路群、17は一
端に比較回路14の出力C3を入力し他端に各々
NORゲート162〜168の出力及びインバー
タ121の出力を入力するANDゲート171〜
178より成る第2ゲート回路群、18は各々の
ANDゲート171〜178の出力を入力する出
力トランジスタ181〜188より成る出力部、
191〜198は各々の出力トランジスタ181
〜188に接続された出力端子である。
次に、本実施例の動作を第2図のタイミングチ
ヤートを参照しながら説明する。
先ず、操作スイツチ101〜108が押圧され
ていない場合は、入力電圧Vioは所定電圧VRであ
り、この所定電圧VRは基準電圧V1より高く設定
されているため比較回路4の出力C1は「H」と
なつている。このため、ORゲート6の出力Bも
「H」であり、トランジスタ7はオンしている。
従つて、比較回路11及び14の入力端子はほ
ぼ接地電位となり、出力C2及びC3は「L」とな
つている。
今、操作スイツチ101〜108のうち、例え
ば、操作スイツチ103が押圧されたとすると、
抵抗3及び操作部1内の抵抗111〜117によ
り定まる電圧が入力電圧Vioとして入力端子2に
印加され、この電圧が比較器151〜158の一
端に入力される。すると、比較器151及び15
2の出力は「H」となり、153〜158の出力
は「L」となる。第1ゲート回路群16のNOR
ゲートは、対応する比較器の出力とその下段に接
続された比較器の出力をインバータを介して入力
するので、NORゲート162〜168のうち1
63のみが「H」となり、残りのNORゲート1
62及び164〜168の出力は「L」となる。
又、インバータ121の出力も当然「L」とな
る。
ところで、操作スイツチ103が押圧されると
対応する入力電圧Vio比較器4にも入力される。
基準電圧V1は操作スイツチ101〜108のい
ずれが押圧された場合でもその入力電圧Vioより
高く設定されているので、比較器4の出力C1
第2図イのように「L」となる。そして出力C1
が第2図ロに示すようにフリツプフロツプ5のリ
セツト信号となる。比較器4の出力C1及びフリ
ツプフロツプ5のQ出力は共に「L」であるので
(第2図イ,ハ参照)、ORゲート6の出力Bも第
2図ハの如く「L」となり、トランジスタ7はオ
フする。このため、充放電回路8のコンデンサ1
0は第2図ニに示すように抵抗9を介して電源電
圧Vccにより充電されはじめ、コンデンサ10の
電圧VCは徐々に上昇する。そして、電圧VCが基
準電圧V3以上になると比較器14の出力C3は第
2図トのように「H」となる。
ここで、前述したように、操作スイツチ103
が押圧された時点で第1ゲート回路群16の中の
NORゲート163の出力は「H」となつている
ので、第2ゲート回路群17中のANDゲート1
73のみがオンして、その出力が出力トランジス
タ183に印加され、操作スイツチ103に対応
する出力端子193から出力が発生される。即
ち、操作スイツチを押圧すると、第1ゲート回路
群16中の対応するNANDゲートから出力が発
生するが、充放電回路8のコンデンサ10及び抵
抗9で決定される時定数と基準電圧V3とにより
定まるt1期間(第2図ト)は、比較器14の出力
C3により第2ゲート回路群17のANDゲート1
71〜178はオフされているので、出力端子1
93からは出力が発生しない。従つて、操作スイ
ツチを押圧した後t1期間、操作スイツチのチヤタ
リングが出力に影響を与えることを防ぐことがで
きる。
さらにコンデンサ10の電圧VCが上昇し基準
電圧V2以上になると、比較器11の出力C2が第
2図ホの如く「H」に反転し、フリツプフロツプ
5はセツトされる。このときフリツプフロツプ5
のR入力は「L」であるのでQ出力は第2図ヘに
示すように「H」となる。このため、ORゲート
6の出力Bは「H」となり(第2図ハ)、トラン
ジスタ7はオンし、コンデンサ10の電圧VC
急激に下がつて(第2図ニ)、比較器11の出力
C2は再度反転し「L」にもどる。従つて、フリ
ツプフロツプ5のS入力「L」となるが、R入力
も「L」であるのでQ出力は「H」のままであり
(第2図ヘ)、コンデンサ10の電圧VCはさらに
下がり続け、ついには接地電位に達する。又、コ
ンデンサ10の電圧VCが下がると、比較器14
の出力C3も「H」から「L」へ反転し(第2図
ト)、第2ゲート回路群17のANDゲート171
〜178により出力が遮断される。
即ち、充放電回路8の時定数及び基準電圧V2
により定まるt2期間(第2図ホ)だけ、第2ゲー
ト回路群17を介して出力が発生される。従つて
t2期間経過以降は、操作スイツチ103を押圧し
たまま、他の操作スイツチを押圧しても、すでに
比較回路4の出力C1は「L」であるので回路の
状態は変化せず、他の操作スイツチに対応する出
力は発生しない。つまり、最初に選択した操作ス
イツチで回路は動作する。
更に、t2期間経過後、操作スイツチ103を離
すまではフリツプフロツプ5のQ出力は「H」で
あり、トランジスタ7はオンしているので、コン
デンサ10の電圧VCは接地電位に保持されたま
まとなり、充放電回路8は動作しない。
又、操作スイツチ103を離したときは、比較
回路4の出力C1は「H」となり、フリツプフロ
ツプ5のQ出力は「L」となるが、この場合、チ
ヤタリングが発生しても、前述したように、t1
間は出力が遮断されるので、チヤタリングによる
誤動作を防止できる。
尚、本実施例において、第1ゲート回路群16
中の2入力のNANDゲート162〜168を比
較回路14の出力C3を入力する3入力のNORゲ
ートに置き換えれば、第2ゲート回路群172〜
178を取り除くことができる。
本考案によるリモコン回路は、上述の如く、操
作スイツチの切換時のチヤタリングを除去できる
だけでなく、2個以上の操作スイツチが選択され
ても、最初に選択された操作スイツチにより動作
し、誤動作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるリモコン回路の実施例を
示す回路図、第2図イ〜トは第1図の実施例の各
部の波形を示すタイミングチヤートである。 主な図番の説明、1……リモコン操作部、10
1〜108……操作スイツチ、4,11,14…
…比較回路、5……フリツプフロツプ、6……
ORゲート、7……スイツチングトランジスタ、
8……充放電回路、151〜158……比較器、
16……第1ゲート回路群、17……第2ゲート
回路群、181〜188……出力トランジスタ、
191〜199……出力端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の操作スイツチを有し選択された操作スイ
    ツチに応じた異なる電圧を発生する操作部と、該
    操作部からの入力電圧と第1の基準電圧とを比較
    する第1の比較回路と、該第1の比較回路の出力
    をリセツト信号とするフリツプフロツプと、該フ
    リツプフロツプの出力及び前記第1の比較回路の
    出力により制御される充放電回路と、該充放電回
    路の充放電電圧と第2の基準電圧とを比較し出力
    を前記フリツプフロツプのセツト信号とする第2
    の比較回路と、前記充放電電圧と第3の基準電圧
    とを比較する第3の比較回路と、前記操作部から
    の入力電圧を一端に入力し他端に各々異なる基準
    電圧を入力する複数の比較器と、該比較器の出力
    を入力し前記第3の比較回路の出力にて制御され
    るゲート回路群とより構成したことを特徴とする
    選択回路。
JP14965981U 1981-10-07 1981-10-07 選択回路 Granted JPS5854181U (ja)

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JP14965981U JPS5854181U (ja) 1981-10-07 1981-10-07 選択回路

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JP14965981U JPS5854181U (ja) 1981-10-07 1981-10-07 選択回路

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Publication Number Publication Date
JPS5854181U JPS5854181U (ja) 1983-04-13
JPS6318217Y2 true JPS6318217Y2 (ja) 1988-05-23

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JP14965981U Granted JPS5854181U (ja) 1981-10-07 1981-10-07 選択回路

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