JPS6116590Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6116590Y2
JPS6116590Y2 JP10498480U JP10498480U JPS6116590Y2 JP S6116590 Y2 JPS6116590 Y2 JP S6116590Y2 JP 10498480 U JP10498480 U JP 10498480U JP 10498480 U JP10498480 U JP 10498480U JP S6116590 Y2 JPS6116590 Y2 JP S6116590Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exclusive
terminal
input
circuit
output terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10498480U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5728523U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP10498480U priority Critical patent/JPS6116590Y2/ja
Publication of JPS5728523U publication Critical patent/JPS5728523U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6116590Y2 publication Critical patent/JPS6116590Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はラツチングリレー駆動回路に関する。
ラツチングリレーをシングル動作するためには
入力信号の立上り及び立下り時を検出するパルス
発生回路が必要となる。
第2図は第1図に示す如き構成および真理値表
を有した排他的ORを用いて入力の立上り及び立
下り時にパルスを発生するように構成された従来
のパルス発生回路を示したものである。第2図に
おいては1,2は入力信号端子、3,4,5は排
他的OR、6は抵抗、7はコンデンサであり、8
は出力端子である。しかして、この回路の入出力
の関係を示すタイミングチヤートは第3図に示す
通りであり、その出力信号によりラツチングリレ
ーをセツト・リセツトする。しかしながら、この
従来例においては、その構成からもわかるように
構成部品数が非常に多くなり、コストもかかる
上、小型化できない等の欠点を有していた。
本考案は上記の点に鑑み提案されたものであ
り、パルス発生回路を排他的ORを1個とダイオ
ード、抵抗、コンデンサを用いて同様な働きを行
わせることにより、回路を簡略化し、更に低コス
ト化、小型化をも可能にしたラツチングリレー駆
動回路を提供しようとするのである。
以下、実施例を示す図面に従いて本考案を詳述
する。
第4図は本考案のラツチングリレー駆動回路に
使用されるパルス発生回路の一実施例を示す回路
図であり、入力信号端子9は排他的OR13の一
方の入力端子Aに接続されるとともに、ダイオー
ド10、抵抗11、コンデンサ12の直列回路を
介し接地されている。また、前記排他的OR13
の他方の入力端子Bは前記抵抗11とコンデンサ
12の接続点に接続され、前記排他的OR13の
出力端子がこのパルス発生回路のパルス出力端子
14となつている。
しかして、動作にあたり入力信号端子9にハイ
レベルの入力信号が印加されるとダイオード1
0、抵抗11を介してコンデンサ12が充電を開
始する。この充電開始直後ではコンデンサ12は
まだ完全に充電されておらず、排他的OR13の
両入力端子A,Bはそれぞれハイレベルとローレ
ベルであり、時間の経過とともにコンデンサ12
が充電完了すると前記入力端子A,Bはともにハ
イレベルとなる。よつて出力端子14は第1図ロ
の真理値表に従い信号入力前はローレベルであつ
た出力が信号入力とともにハイレベル、そしてロ
ーレベルに変化するため、抵抗11とコンデンサ
12の時定数で決まる長さのパルスを発生するこ
とになる。次に、入力信号端子9に加わつていた
信号が除去されると、排他的OR13の一方の入
力端子Bは、ダイオード10によりコンデンサ1
2の入力信号端子9側への放電が阻止されるた
め、即座にはローレベルとはならず、排他的OR
13の両入力端子A,Bはそれぞれローレベルと
ハイレベルであるため出力はハイレベルとなる。
やがてコンデンサ12が放電を終えると排他的
OR13の入力端子A,Bはともにローレベルと
なり、よつて出力はローレベルに転ずる。つま
り、前述した入力信号の立上に時のパルス発生同
様に立下り時にもパルスを発生することになる。
なお、ダイオード10は前述たように入力信号端
子側への放電電流の逆流防止用の素子として機能
し、仮りに、このダイオード10が無い場合には
コンデンサ12の放電電流が抵抗11を介して排
他的OR13の一方の入力端子Aに流れ込んでし
まうため入力電圧が不安定となり正確な論理を出
せず、安定なパルス発生をさせることができな
い。
次に、第5図及び第6図は第4図に示すパルス
発生回路の排他的OR13を他の論理回路素子を
用いて構成した例であり、同一部分には第4図と
同一符号を用いている。第5図はNANDゲート1
5、ORゲート16、ANDゲート17を用いて排
他的ORを構成した例であり、第6図においては
18,19,20,21すべてNANDゲートであ
り、NANDゲート4個で排他的ORを構成した例
である。なお、他の構成でも同一機能を有する排
他的ORを作ることが可能であることはいうまで
もない。また、第5図及び第6図に示す回路の動
作は第4図に示す回路と同一であるため、その説
明は重複を避ける意味で省略する。
次に、第7図は上述のパルス発生回路を用いて
ラツチングリレーをシングル動作(単安定動作)
させるように構成した本考案の一実施例である。
22はパルス発生回路、23はワンシヨツトマル
チ、24はフリツプフロツプ、25,26はダイ
オード、27,28はANDゲート、29,30
は抵抗、31はラツチングリレーのセツトコイ
ル、32は前記ラツチングリレーのリセツトコイ
ル、33,34はトランジスタ、35はリセツト
信号入力端子である。しかしてその動作を第8図
に示すタイミングチヤートに従つて説明する。な
お、a,b,……gの各記号は胎7図中の同符号
を付した各点の電圧を示すものである。いま、第
8図aのような信号が入力されるとパルス発生回
路22より立上り及び立下り時に同図bのごとく
パルス信号を発生する。このパルス信号はワンシ
ヨツトマルチ23によつてラツチングリレーが動
作するのに必要な時間を引き伸ばされ(同図
c)、フリツプフロツプ24のトリガー入力に加
えられる。フリツプフロツプ24はトリガー入力
の立上りによつて出力が反転するもので、その出
力端子Q,は同図d,eに示す通りである。こ
のフリツプフロツプ24の出力Q,はそれぞれ
前記ワンシヨツトマルチ23の出力と論理積をと
つてセツト信号及びリセツト信号を取り出し、ト
ランジスタ33,34によりラツチングリレーの
コイルを駆動している。
また、端子35に加えられるリセツト信号は電
源投入時等フリツプフロツプ24の状態が確定で
きない時などにおいても誤動作を生じないため
に、あらかじめリセツト信号を端子35に加える
ことにより、フリツプフロツプ24及びラツチン
グリレーをリセツトするようにしている。なお、
ダイオード25,26はリセツト信号が他回路へ
影響を与えないようにするためのものである。
以上のように本考案のラツチングリレー駆動回
路にあつては、特にパルス発生回路を1個の排他
的ORとダイオード、抵抗及びコンデンサの非常
に簡易な構成にして従来同様の機能を持たせるよ
うにしたので、低コスト化、小型化が期待できる
等顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図イは一般の排他的OR回路、ロ図はその
真理値表、第2図は従来のパルス発生回路、第3
図は第2図の動作を示すタイミングチヤート、第
4図は本考案にかかるパルス発生回路の回路例、
第5図、第6図は他の回路例、第7図は本考案の
ラツチングリレー駆動回路の一実施例を示す回路
図、第8図は第7図の動作を示すタイミングチヤ
ートである。 9……入力信号端子、10……ダイオード、1
1……抵抗、12……コンデンサ、13……排他
的OR、22……パルス発生回路、23……ワン
シヨツトマルチ、24……フリツプフロツプ、2
7,28……ANDゲート、33,34……トラ
ンジスタ、31,32……コイル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入力信号端子を排他的ORの一方の入力端子に
    接続するとともにダイオードのアノードに接続
    し、該ダイオードのアノードを抵抗、コンデンサ
    の直回路を介し接地し、前記排他的ORの他方の
    入力端子を前記抵抗と前記コンデンサの接続点に
    接続してなるパルス発生回路と、前記排他的OR
    の出力端子に接続されるワンシヨツトマルチと、
    このワンシヨツトマルチの出力端子に接続される
    T型フリツプフロツプと、このT型フリツプフロ
    ツプの出力端子と反転出力端子に夫々一方の入力
    端子が接続され、かつ他の入力端子が前記ワンシ
    ヨツトマルチの出力端子に共通に接続される2個
    のアンドゲートと、これらのアンドゲートの出力
    端子に夫々ベースが接続され、かつ電源とコレク
    タ間にリレーのセツトおよびリセツトコイルを
    夫々接続した2個のトランジスタにより構成して
    なるラツチングリレー駆動回路。
JP10498480U 1980-07-24 1980-07-24 Expired JPS6116590Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10498480U JPS6116590Y2 (ja) 1980-07-24 1980-07-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10498480U JPS6116590Y2 (ja) 1980-07-24 1980-07-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5728523U JPS5728523U (ja) 1982-02-15
JPS6116590Y2 true JPS6116590Y2 (ja) 1986-05-22

Family

ID=29466369

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10498480U Expired JPS6116590Y2 (ja) 1980-07-24 1980-07-24

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6116590Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58135539A (ja) * 1982-02-05 1983-08-12 松下電工株式会社 ラツチングリレ−の駆動回路
JP6747024B2 (ja) * 2016-04-06 2020-08-26 株式会社ジェイテクト 電子制御装置及びモータ制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5728523U (ja) 1982-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2644897A (en) Transistor ring counter
US3952213A (en) Delayed pulse generating circuit
US4302804A (en) DC Voltage multiplier using phase-sequenced CMOS switches
JP2693874B2 (ja) 遅延パルス発生回路
JPS6116590Y2 (ja)
US3142025A (en) Astable to bistable multivibrator control circuit
US3772534A (en) Low power, high speed, pulse width discriminator
US4843253A (en) Monolithically integratable circuit for the generation of extremely short duration current pulses
US3980901A (en) Trigger pulse generator circuit
JP2687159B2 (ja) 電源投入時のリセットパルス生成回路
JPH0560284B2 (ja)
JPS59219014A (ja) 論理回路
US3370180A (en) Decimal storage apparatus employing transistor monostable multivibrator
JPS6243367B2 (ja)
SU1026287A1 (ru) Релаксационный генератор
JPH02690Y2 (ja)
SU930594A1 (ru) Генератор пр моугольных импульсов
SU1667225A1 (ru) Триггер Шмитта
JPH057778Y2 (ja)
JPH0344459B2 (ja)
US4644183A (en) Pulse generator circuit
SU864501A1 (ru) Ждущий мультивибратор
JPS599458Y2 (ja) 電子回路駆動装置
SU1157652A1 (ru) Одновибратор
SU1132345A1 (ru) Многофазный генератор импульсов