JPH057778Y2 - - Google Patents

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JPH057778Y2
JPH057778Y2 JP15024486U JP15024486U JPH057778Y2 JP H057778 Y2 JPH057778 Y2 JP H057778Y2 JP 15024486 U JP15024486 U JP 15024486U JP 15024486 U JP15024486 U JP 15024486U JP H057778 Y2 JPH057778 Y2 JP H057778Y2
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JP
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npn transistor
capacitor
resistor
switch
constant voltage
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、クロツク発生回路に関し、特に、ク
ロツクパルスをマニユアルで停止させたり、任意
の数だけクロツクパルスを発生させたりする回路
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種のクロツク発生回路は、第2図に
示すような回路が用いられてきた。第2図におい
て、NPNトランジスタ1とNPNトランジスタ2
のエミツタを共通にして定電流源9に接続し、
NPNトランジスタ1のベースは、抵抗10を通
じてGNDと、コンデンサ8を通してGNDと、抵
抗15を通してNPNトランジスタ4の第1のエ
ミツタに接続し、NPNトランジスタ1のコレク
タは、定電圧源6に接続されている。NPNトラ
ンジスタ2のベースは、抵抗13を通してGND
と、抵抗12を通して定電圧源5と抵抗11を通
して、NPNトランジスタ4の第2のエミツタに
接続し、NPNトランジスタ2のコレクタは、
PNPトランジスタ3の第1のコレクタとベース
に接続されている。PNPトランジスタ3のエミ
ツタは、定電圧源6に接続し、PNPトランジス
タ3の第2のコレクタは、NPNトランジスタ4
のベースに接続されている。NPNトランジスタ
4の第3のエミツタは出力端7に接続され、また
抵抗14を通してGNDに接続し、NPNトランジ
スタ4のコレクタは定電圧源5に接続されてい
る。この回路はコンデンサ8に充電々流を流す手
段としての抵抗15とコンデンサ8の電荷を放電
させる手段としての抵抗10とシユミツト回路
と、シユミツト回路の出力状態により前記充電々
流をオン・オフする手段としてのトランジスタ4
の組合せといえる。
第2図の回路では、定電圧源5と定電圧源6を
オンにすると、コンデンサ8が放電しているの
で、NPNトランジスタ1は、オフし、NPNトラ
ンジスタ2がオンする。この時のNPNトランジ
スタ2のベース電位をVAとし、抵抗12の抵抗
値をR12、抵抗13の抵抗値をR13とし、定電圧
源5の電圧をVBBとし、定電圧源6の電圧をVCC
とすると、VCC>VBBであり、 VA=R13/R12+R13・VBB …(1) となる。この結果、PNPトランジスタ3がオン
し、次にNPNトランジスタ4がオンする。その
為、NPNトランジスタ4の第1のエミツタ電流
IE1は、抵抗15を介して、コンデンサ8に充電
される。同時に、NPNトランジスタ4の第2の
エミツタ電流IE2は、抵抗11(抵抗値R11)を介
して、NPNトランジスタ2のベースに流れるの
で、その電位を持ち上げる。この時のNPNトラ
ンジスタ2のベース電位をVBとし、抵抗11の
抵抗値をR11とすると、定電圧5の電圧VBBは、
NPNトランジスタの飽和電圧VCESatより十分に高
いのでNPNトランジスタの飽和電圧VCESatは無視
でき、 VB=R13/R13+(R11R12)・VBB となる。
ところで、コンデンサ8に充電が進んで、
NPNトランジスタ1のベース電位がVBより高く
なると、今度は、NPNトランジスタ1がオンし、
NPNトランジスタ2がオフする。この結果、
PNPトランジスタ3がオフし、NPNトランジス
タ4もオフし、NPNトランジスタ2のベース電
位はVAになる。この為、コンデンサ8に充電さ
れた電荷は、抵抗10を介して放電される。コン
デンサ8の電荷が放電され、NPNトランジスタ
1のベース電位が下がり、VAより低くなると、
最初の状態に戻り、また充電が始まる。第2図の
回路では、以上の動作が繰返されて、出力端から
クロツクパルスが発生するようになる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上述した従来のクロツク発生回路は、第2図の
ような回路構成になつているので定電圧源をオン
すると、連続してクロツクパルスが発生し、定電
圧源をオフにしない限り、クロツクパルスは、停
止しない。また、任意の数だけ、クロツクパルス
を発生させる事もできないという欠点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案のクロツク発生回路は、従来のクロツク
発生回路に、クロツクを停止する回路と、任意の
数だけ、クロツクパルスを出力させる回路を付加
した構成になつている。すなわち、コンデンサに
充電々流を流すための手段と、かかるコンデンサ
の電荷を放電するための手段と、かかるコンデン
サの電位を入力とするシユミツト回路と、前記シ
ユミツト回路の出力の状態により前記コンデンサ
への充電々流をオン・オフする手段を有し、前記
コンデンサの電位を前記シユミツト回路の第1の
基準電圧よりも高くするための第1のスイツチ手
段と、第2の基準電圧よりも低くするための第2
のスイツチ手段を有している。
〔実施例」 次に、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図は本考案の一実施例である。NPNトラ
ンジスタ1とNPNトランジスタ2のエミツタを
共通にして定電流源9に接続し、NPNトランジ
スタ1のベースは、抵抗10を通してGNDと、
コンデンサ8を通してGNDと、抵抗15を通し
てNPNトランジスタ4の第1のエミツタに接続
し、また、抵抗16と第1のスイツチ18の直列
を通して、定電圧源5に接続し、抵抗17と第2
のスイツチ19の直列を通してGNDに接続し
NPNトランジスタ1のコレクタは、定電圧源6
に接続されている。NPNトランジスタ2のベー
スは抵抗13を通してGNDと、抵抗12を通し
て定電圧源5と抵抗11を通して、NPNトラン
ジスタ4の第2のエミツタに接続し、NPNトラ
ンジスタ2のコレクタは、PNPトランジスタ3
の第1のコレクタとベースに接続されている。
PNPトランジスタ3のエミツタは、定電圧源6
に接続し、PNPトランジスタ3の第2のコレク
タは、NPNトランジスタ4のベースに接続され
ている。NPNトランジスタ4の第3のエミツタ
は、出力端7に接続され、また、抵抗14を通し
てGNDに接続し、NPNトランジスタ4のコレク
タは定電圧源5に接続されている。
次に、動作を説明する。前述したように、第1
のスイツチ18と第2のスイツチ19がオフの時
には、出力端7からは、連続してクロツクパルス
が発生する。ここで、抵抗16の抵抗値を、第1
のスイツチ18がオンした時に、NPNトランジ
スタ1のベース電位が、式(2)で求めたVBよりも
高くなるように設定すると、コンデンサ8に充電
された電荷は、NPNトランジスタ1がオンして
いるにもかかわらず、放電せず、その結果、出力
端7は、ローレベルになつたままで、クロツクパ
ルスが出力されなくなる。
次に、第1のスイツチ18をオンしたままで、
第2のスイツチ19を押した時に、NPNトラン
ジスタ1のベース電位が式(1)で求めたVAよりも
低くなるように、抵抗17を設定すると、第2の
スイツチ19をオンした時に、コンデンサ8に充
電されていた電荷は、抵抗10及び17を介して
放電され、その為、NPNトランジスタ1はオフ
になり、NPNトランジスタ2はオンになる。従
つて、出力端7は、ハイレベルが出力される。次
に、第2のスイツチ19をオフにすると、再び前
述した状態に戻り、出力端7は、ローレベルにな
るので、第2のスイツチ19を1回オン、オフす
ることに出力端7からは1個のクロツクパルスが
出力される事になる。
以上説明した原理になつているため、第1のス
イツチ18と第2のスイツチ19の機能は入れ換
えることが可能である。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案は従来のクロツク
回路に抵抗16と抵抗17及び第1のスイツチ1
8と第2のスイツチ19を加える事により、定電
圧源を切らずに、マニユアルで、クロツクの発生
を停止でき、かつ、任意の数のクロツクパルスを
発生することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のクロツク発生回路の一例を
示す図、第2図は、従来のクロツク発生回路の一
例を示す図である。 1,2,3,4……トランジスタ、5,6……
定電圧源、7……出力端、8……コンデンサ、9
……定電流源、10,11,12,13,14,
15,16,17……抵抗、18,19……スイ
ツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンデンサに充電々流を流すための手段と、か
    かるコンデンサの電荷を放電するための手段と、
    かかるコンデンサの電位を入力とし第1の基準電
    圧と前記第1の基準電圧より高い第2の基準電圧
    を有するシユミツト回路と、前記シユミツト回路
    の出力状態により前記コンデンサへの充電をオ
    ン・オフする第1のスイツチ手段により、構成さ
    れ、前記コンデンサの電位が前記第1と第2の基
    準電圧の間でくり返し充放電されるようにしたク
    ロツク発生回路において、前記コンデンサの電位
    を前記第1の基準電圧より低い電圧に固定する第
    2のスイツチ手段と、前記第2の基準電圧より高
    い電圧に固定する第3のスイツチ手段を有するこ
    とを特徴とするクロツク発生回路。
JP15024486U 1986-09-29 1986-09-29 Expired - Lifetime JPH057778Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15024486U JPH057778Y2 (ja) 1986-09-29 1986-09-29

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15024486U JPH057778Y2 (ja) 1986-09-29 1986-09-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6355627U JPS6355627U (ja) 1988-04-14
JPH057778Y2 true JPH057778Y2 (ja) 1993-02-26

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