JPS5924198Y2 - センサ用コントロ−ラユニット - Google Patents

センサ用コントロ−ラユニット

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Publication number
JPS5924198Y2
JPS5924198Y2 JP1437879U JP1437879U JPS5924198Y2 JP S5924198 Y2 JPS5924198 Y2 JP S5924198Y2 JP 1437879 U JP1437879 U JP 1437879U JP 1437879 U JP1437879 U JP 1437879U JP S5924198 Y2 JPS5924198 Y2 JP S5924198Y2
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JP
Japan
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flip
flop
output
input
sensor
Prior art date
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Expired
Application number
JP1437879U
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English (en)
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JPS55115136U (ja
Inventor
保之 渡辺
雅一 形山
Original Assignee
オムロン株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、近接スイッチや光電スイッチなどの各種セ
ンサからの検出信号を処理して電気的信号を出力するセ
ンサ用コントローラユニットに関する。
近接スイッチや充電スイッチなどのセンサからの検出信
号は、ある程度の波形処理をしないとリレーなどを動作
させる信号として十分でなかったり、あるいは雑音に対
して弱いものとなってしまう。
又、2つのセンサからの検出信号を入力して一方の検出
信号があった時からリレーを動作させ、他方の検出信号
が生じた時にこのリレーを復帰させると云う使い方がな
される場合が多い。
この考案は、一方のセンサからの入力信号によりフリッ
プフロップをセットし、他方のセンサからの入力信号に
よりフリップフロップをリセットし、しかも一方の入力
信号には波形処理を加えるとともに他方の入力信号を加
えるべき端子が開放状態になっている時に前記フリップ
フロップを機能させないようにすると云う実際の使用態
様に合致した極めて便利なセンサ用コントローラユニッ
トを簡単な回路で実現することを目的とする。
以下、本考案の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図において、本考案に係るセンサ用コントローラユ
ニット1は、第1の入力信号のバッファ回路をなすトラ
ンジスタ11と、復帰遅延回路20と、動作遅延回路3
0と、フリップフロップ40とを備えている。
このフリップフロップ40は動作遅延回路30の出力に
よりセットされるとともに第2の入力信号のバッファ回
路をなすトランジスタ12のコレクタ出力によりリセッ
トされるようになっている。
フリップフロップ力によりトランジスタ13が駆動され
てリレー14が動作する。
リレー14の接点出力か゛出力端子Ta,Tb,TCよ
り出力される。
センサ5,6は出力トランジスタ51.61をそれそ゛
れ有していて、通常はトランジスタ51.61がオンで
検出信号は低いレベルの状態(この状態をOと云う)と
なっており、検出時にトランジスタ51.61がオフと
なり検出信号は高いレベルの状態(この状態を1と云う
)となるものとする。
センサ5からの信号aは第2図Aに示す様にOから1と
なるが、トランジスタ11は、1のときオンとなる。
復帰遅延回路20はC −MOSのIC回路でなるイン
バータ21と、その入力端子に接続された可変抵抗22
、抵抗23.24及びコンデンサ25より構成されてお
り、トランジスタ11がオンになると抵抗24を通じて
コンテ゛ンサ25に急速な充電が行なわれる。
したがって、インバータ21の入力すは第2図Bに示す
様にただちに立ち下がることになる。
トランジスタ11がオフになるとコンデンサ25の電荷
は抵抗24.23、可変抵抗22を経て放電する。
ここで抵抗24の値は急速充電させるため極めて小さい
ものとしておき、これに対し抵抗23及び可変抵抗22
は極めて大きな抵抗値としておく。
これによりコンデンサ25の放電はゆっくり進むのでイ
ンバータ21の入力すは第2図Bに示す様にゆっくりと
上昇することになる。
そして、この人力すがスレッシュホールドレベル■1を
越えたときインバータ21が反転する。
したがって、インバータ21の出力Cは第2図Cに示す
様になる。
動作遅延回路30はC−MOSのIC回路でなるインバ
ータ31と可変抵抗32、抵抗33,34、コンデンサ
35、ダイオード36により構成されている。
インバータ21の出力Cが第2図Cに示す様になると、
出力Cが1となったときには可変抵抗32、抵抗33
、34を通じてコンデンサ35に充電がなされる。
ここで抵抗34の値は小さいものとし、これに対し可変
抵抗32及び抵抗33の値は大きくしておく。
したがってコンテ゛ンサ35に対する充電はゆっくり行
なわれるため、インバータ31の入力dは第2図りに示
す様にゆっくり立ち上がって行くことになる。
そして、この人力dがスレッシュホールドレベル■2を
越えたときにインバータ31は反転する。
フリップフロップ る2つのNAND回路41.42により構成されており
、前記のインバータ31の出力eをセット人力としてい
る。
トランジスタ12はベース電流を供給するための抵抗1
5を有しており、センサ6が接続されていすトランジス
タ12のベースへ入力信号を与える端子が開放状態のと
きにトランジスタ12をオンの状態となるようにしてい
る。
したがってセンサ6が接続されていない場合にはトラン
ジスタ12のコレクタ出力りは0となっている。
このとき、NAND回路42の一方の入力りか0になる
ため他方の入力(図では上側の入力)が1,0のいずれ
で゛もNAND回路42の出力はlになる。
そのためNAND回路41の一方の入力(図では下側の
人力)が1となるので他方の入力eは単に反転するだけ
で゛NAND回路41の出力fにあられれることになる
つまり、このときフリップフロップ40は、フリップフ
ロップとしては機能せず、単なるインバータとして機能
し入力eを反転するのみである。
したがってフリップフロップ Fに示す様になる。
このフリップフロップ40の出力fが1のときトランジ
スタ13がオンとなってルー14が動作する。
したがってリレー14は動作遅延時間t1だけ遅れて動
作し、かつ復帰遅延時間t2だけ遅れて復帰することに
なる。
センサ6が接続された時には、そのトランジスタ61は
通常時オンであるから抵抗15により供給されていたト
ランジスタ12のベース電流が断たれることになり、ト
ランジスタ12はオフとなる。
そのためトランジスタ12のコレクタ出力りは、通常時
1となる。
そのため、このときフリップフロップ40はフリップフ
ロップとして本来の機能を発揮する。
すなわち、最初の状態で入力e,hとも1、出力fがQ
,NAND回路42の出力が1になっているとすると、
まず人力eが1から0になった場合、NAND回路41
の出力fがOから1になる。
するとNAND回路42はその上側の入力が1になるの
で゛その出力が0になり、そのためNAND回路41の
下側の人力が0になった状態となる。
この状態をセット状態という。
このセット状態では、出力fは1を維持し、入力eがそ
の後1になった場合でもこの状態が維持される。
つぎにこのセット状態のとき人力りがOになると、NA
ND回路42の出力が1になりそのため(このとき人力
eが1ならば)出力fが0になる。
この状態をリセット状態といい、入力りがその後1に戻
った場合でもこの状態が維持される。
結局、このフリップフロップ40は、入力eがOに立ち
下ったときにセットされてその出力fが1となり、入力
りがOに立ち下ったときにリセットされてその出力fが
OになるというRSフリップフロップとして働く。
したがって、まず入力信号aがセンサ5から第3図イに
示す様に入力されると動作遅延回路30の出力eが第3
図口に示す様になる。
この出力eがOになった時フリップフロップ が1に反転する。
次にセンサ6からの入力信号gか゛第3図へに示す様に
1になるとトランジスタ12がオンとなるので訃うンジ
スタ12のコレクタ出力りは、第3図二に示す様にOと
なる。
この出力hが0となるとフリップフロップ40がリセッ
トされ、その出力fは第3図ホに示す様にOに反転する
リレー14はフリップフロップ(第3図ホに示す)が1
のとき動作するから、センサ5からの検出信号が与えら
れた時に動作し、センサ6からの検出信号が与えられた
時に復帰することになる。
このようにセンサ5からの検出信号は復帰遅延回路20
及び動作遅延回路30により波形整形される。
すなわち可変抵抗22 、32を操作して動作遅延時間
t1を復帰遅延時間t2よりも短く設定し、かつその差
(tz tt)がリレー14を動作させるのに十分な
時間とすれば、コンデンサ25を充電するに足りる程度
の短いパルスの検出信号でもそのパルスは引き延されて
十分にリレー14を駆動することができるようになる。
反対に、動作遅延時間t1を復帰遅延時間t2よりも長
く設定すれば、少なくとも(tl−t2)よりも長いパ
ルスの検出信号でなければ動作遅延回路30は出力信号
として現われることがない。
そのため雑音等の短いパルスの信号を排除することが可
能となる。
さらにセンサ6を接続すればセンサ5の検出信号でリレ
ーを動作させセンサ6の検出信号で復帰させることがで
き、センサ6を接続しなければフリップフロップ40は
単なるインバータとして働くのでセンサ5からの検出信
号を波形整形した出力でリレー14を駆動することがで
きる。
以上実施例について説明したように本考案によれば波形
処理機能とフリップフロップ機能とを有し、一方の入力
端子にセンサを接続したりしなかったりすることにより
必要な機能が選べ極めて使い勝手の良いものとなってい
る。
しかも回路構成も簡単であり安価に実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す回路図、第2図A−F
及び第3図イ〜ホはそれぞれ第1図の動作を説明するた
めの波形図である。 1・・・・・・センサ用コントローラユニット、20・
・・・・・復帰遅延回路、30・・・・・・動作遅延回
路、40・・・・・・フリップフロップ、14・・・・
・・リレー、5,6・・・・・・センサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1の入力端子に人力された信号の立ち上がり及び立ち
    下がりをともに遅持させる遅延回路と、この遅延回路の
    出力がセット端子に加えられるフリップフロップと、第
    2の入力端子に入力された信号を前記フリップフロップ
    のリセット端子に送るとともにこの第2の入力端子が開
    放状態のとき前記フリップフロップの端子に所定の信号
    を与えて前記フリップフロップをインバータとして機能
    させるバッファ回路と、前記フリップフロップの出力に
    応じて動作するリレーとからなるセンサ用コントローラ
    ユニット。
JP1437879U 1979-02-06 1979-02-06 センサ用コントロ−ラユニット Expired JPS5924198Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1437879U JPS5924198Y2 (ja) 1979-02-06 1979-02-06 センサ用コントロ−ラユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1437879U JPS5924198Y2 (ja) 1979-02-06 1979-02-06 センサ用コントロ−ラユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55115136U JPS55115136U (ja) 1980-08-14
JPS5924198Y2 true JPS5924198Y2 (ja) 1984-07-18

Family

ID=28834179

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1437879U Expired JPS5924198Y2 (ja) 1979-02-06 1979-02-06 センサ用コントロ−ラユニット

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