JPS5844677Y2 - ニユウリヨクキリカエカイロ - Google Patents

ニユウリヨクキリカエカイロ

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JPS5844677Y2
JPS5844677Y2 JP1975009352U JP935275U JPS5844677Y2 JP S5844677 Y2 JPS5844677 Y2 JP S5844677Y2 JP 1975009352 U JP1975009352 U JP 1975009352U JP 935275 U JP935275 U JP 935275U JP S5844677 Y2 JPS5844677 Y2 JP S5844677Y2
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JP
Japan
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flip
transistors
circuits
flop
circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP1975009352U
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English (en)
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JPS5190709U (ja
Inventor
哲 海野
Original Assignee
日本ビクター株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、受信機等の入力切換回路に関するものであ
って、多数の回路から1個の回路を選択するのを電子的
なスイッチを用いることにより、簡単、確実に行なえる
ようにすることを目的とするものである。
第1図は従来のラジオ受信機の入力切換回路を示すもの
であり、入力信号の種類として、AM、FM、PH0N
O(フォノ)、AUX(外部入力)の4つがあり、AM
以外はそれぞれステレオであるので、2チヤンネルのオ
ーディオ増幅段を備えている。
このオーディオ増幅段への信号の供給は、入力信号切換
用のロータリースイッチを介して行なわれるが、このロ
ータリースイッチは最低限、信号用として2回路、チュ
ーナー電源用として1回路の計3回路4接点が必要であ
る。
そして、このような多回路多接点の機械的切換スイッチ
は、ロータリ一式であれ、ブツシュ釦式であれ、小型に
することが困難であるうえに、切換時に機械音が発生し
、切換時の感触も良くない。
また、接点の接触時期のばらつきにより、電気的なノイ
ズの出るおそれもあり、寿命にも限度がある。
この考案は、上記の問題点を解決するものであって、第
2図はそれをラジオ受信機の入力切換回路に実施した例
を示すものである。
この例では、入力信号の種類は、AM、FM、フォノ、
外部入力の4種であって、AM以外は2チヤンネルのス
テレオであるが、それらは目的に応じて増減できる。
T5.T6は2チヤンネルの前置増幅器を構成するトラ
ンジスタであって、R28、R29はそらのベースバイ
アス調整用抵抗である。
各人力信号はゲート回路を構成するダイオードD5〜D
12を介してトランジスタT5.T6のベースに供給さ
れるが、ゲートの開いている上記ダイオード、すなわち
、フリップフロップ回路を構成するトランジスタT1〜
T4のうち、オフとなっているトランジスタが接続され
ているダイオードのみ順方向となり、他のダイオードは
トランジスタT5.T6のベースバイアスにより逆方向
にバイアスされて不導通となり、1つの信号のみ選択し
てトランジスタT5.T6に信号が供給される。
T、、’Lは第1のフリップフロップ回路を構成するト
ランジスタであって、それらのコレクタは、それぞれ発
光ダイオードD1.D2を介して、AMチユーナーの電
源端子とFMチューナーの電源端子とに接続されている
また、発光ダイオードD1の出力側端子は、抵抗R2□
を介してAM検波出力端子に接続され、発光ダイオード
D2の出力側端子は抵抗R2゜、R23を介してFM検
波出力端子に接続されている。
T3とT4は第2のフリップフロップ するトランジスタであって、それらのコレクタにも発光
ダイオードD3,D4が接続されている。
発光ダイオードD3の出力側端子は抵抗R 24 、
R 25を介してフォノ(PHONO)出力端子に接続
され、発光ダイオードD4の出力側端子は抵抗R26,
R27を介して外部入力(AUX)信号の端子に接続さ
れている。
各トランジスタT1〜T4は、抵抗R1〜R4を介して
接続されるB電源により駆動される。
第1のフリップフロップ回路を構成するトランジスタT
I。
T2のベースには、抵抗R9 、 R 10の各一端が
接続され、それらの他端は、共通に接続されたうえで、
抵抗R15,R16を介して、第2のフリップフロップ
回路を構成するトランジスタT3,T4のコレクタに接
続される。
第2のフリップフロップ回路を構成するトランジスタT
3,T4の制御入力端子であるベースにも抵抗R1□,
R12の各一端が接続され、それらの他端は、共通に接
続されたうえで、抵抗R13,R14を介して、第1の
フリップフロップ回路を構成するトランジスタT1,T
2の出力端子であるコレクタに接続される。
また、各トランジスタT1〜T4のベースとアース間に
は、常開の押釦スイッチS1〜S4が接続される。
なお、R17〜R20は発光ダイオードD1〜D4の照
度調整用抵抗、C1〜C4はフリップフロップ回路切換
時の出力電圧の時定数に変化を与えスイッチノイズを少
なくするために設けたコンテ゛ンサである。
次に前記回路の動作を説明する。
例えば、AMラジオを受信する場合には、押釦スイッチ
S1を押す。
その結果、第1のフリップフロップ回路を構成するトラ
ンジスタT1のベースが一時的にアース電位になるので
、トランジスタT1がオフになり、それと第1のフリッ
プフロップ回路を構成しているトランジスタT2がオン
になる。
したがって、トランジスタT1のコレクタ電位が上り、
トランジスタT2のコレクタ電位は下る。
この状態は、押釦スイッチS1の押圧を解いた後も変化
しない。
そして、抵抗R13とR14との接続点aの電位■8は
、抵抗R13とR14を等しくしておけば、トランジス
タT1のコレクタ電位とトランジスタT2のコレクタ電
位(アース電位にほぼ等しい)とを加えたものの4にな
り、これが、第2のフリップフロップ回路を構成するト
ランジスタT3,T4のベースに加わる。
したがって、トランジスタT 3,T4もオンになる。
以上のように、トランジスタT1〜T4のうちトランジ
スタT1のみがオフとなり、そのコレクタ電位のみが高
い状態になるので、そのコレクタ電位により発光ダイオ
ードD1のみが発光し、がっ、このコレクタ電圧はAM
チューナーの電源となって、それを動作させると共に、
抵抗R2+を介してAM検波出力に重畳され、ダイオー
ドD5,D6に順バイアスを与えてそれを導通させ、ダ
イオードD5。
D6は共に信号通過状態となる。
したがって、AMチューナーのみが動作し、AM検波出
力のみが、前置増幅器を構成するトランジスタT5,T
6のベースに供給され、AM受信状態であることを発光
ダイオードD1のみが発光することにより表示する。
この場合、トランジスタT2〜T4はオンになっており
、それらのコレクタ電圧は低いので、FMチューナーへ
の電源供給は行なわれず、各発光ダイオードD2〜D4
は発光せず、ダイオードD7〜D1□は逆バイアスのま
まであるので不導通であり、信号不通過状態となり、A
M以外の入力回路からのノイズか斗うンジスタT5,T
6に入るのを防止する。
上記の状態で、押釦スイッチS3を押したとすると、ト
ランジスタT3がそれまでのオンの状態からオフの状態
に移る。
その結果、トランジスタT3のコレクタ電圧が上昇し、
発光ダイオードD3が発光すると共に、ダイオードD9
,DIOが順方向バイアスに変って導通し、信号通過状
態となり、フォノの出力がトランジスタT5,T6に供
給されるようになる。
この場合も、オフになったトランジスタT3のコレクタ
電圧の約士が抵抗R 15 、 R 16の接続点すに
現われ、それが第1のフリップフロップ回路のトランジ
スタT,,T2のベースに供給されるので、それら両ト
ランジスタT1,T2もオンになる。
したがって、AM,FM両チューナーへは電源が供給さ
れず、発光ダイオードD1,D2,D4は発光せず、ダ
イオードD5〜D8、D1□,D12は不導通となり、
信号不通過状態となり、それらを介してのトランジスタ
Ts,Teへの入力の供給を遮断する。
他の押釦スイッチS2.S4を押した場合も同様に、そ
れらの押釦スイッチに対応する回路のみが動作状態にな
る。
なお、前記実施例においては、切換えるべき回路が4回
路である場合を示したが、それ以上の回路数の場合は、
それに応じてフリップフロップ回路を増設すればよい。
また、フリップフロップ回路を反転させる押釦スイッチ
S1〜S4に代えて、指先の接触によるハム電圧を検知
してオン・オフするタッチスイッチを用いてもよい。
この考案は、以上のように、複数のフリップフロップ回
路を、各フリップフロップ回路の出力端子とそれ以外の
他のフリップフロップ回路の制御入力端子とを互に結合
して、これらのフリップフロップ回路を構成する各トラ
ンジスタのうちの1個だけが選択的に他と逆転状態とな
るようにすると共に、複数の入力信号が供給される複数
の端子と増幅器との間に接続された複数のゲート回路を
、上記逆転状態となった1〜ランジスタに接続されたゲ
ート回路のみが信号通過状態となり他のゲート回路は信
号不通過状態となるよう、上記各トランジスタに接続し
、上記複数の入力信号のうちの1つの入力信号を選択し
て前記増幅器に供給するようにしたので゛、1つのフリ
ップフロップつの入力信号を選択できるので、通常のフ
リップフロップ回路を使用した場合の半分の回路数でよ
く、入力信号切換段数が多くなっても、単なる回路の増
設、つまり、ゲート回路と操作スイッチを有するフリッ
プフロップ回路を増加させるだけで済む。
また、その操作スイッチも単純なオン・オフ動作を行な
うものでよく、タッチスイッチを用いることもでき、ロ
ータリースイッチ等の機械的な切換スイッチを用いるの
に比し、小型に構成でき、その動作もスムーズで確実で
あり、ノイズの発生も少なくなるし、寿命も長くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のラジオ受信機の入力切換回路の回路図、
第2図はこの考案の実施例を示す回路図である。 T 1, T 2・・・・・・第1のフリップフロップ
回路を構成するトランジスタ、T3,T4・・・・・・
第2のフロップ。 フロップ回路を構成するトランジスタ、R9−R16・
・・・・・各フリップフロップ回路の結合用の抵抗、D
5〜D12・・・・・・ゲート回路を構成するダイオー
ド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数のフリップフロップ回路を、各フリップフロップ回
    路の出力端子とそれ以外の他のフリップフロップ回路の
    制御入力端子とを互に結合して、これらのフリップフロ
    ップ回路を構成する各トランジスタのうちの1個だけが
    選択的に他と逆転状態となるようにすると共に、複数の
    入力信号が供給される複数の端子と増幅器との間に接続
    された複数のゲート回路を、上記逆転状態となったトラ
    ンジスタに接続されたゲート回路のみが信号通過状態と
    なり他のゲート回路は信号不通過状態となるよう、上記
    各トランジスタに接続し、上記複数の入力信号のうちの
    1つの入力信号を選択して前記増幅器に供給するように
    した入力切換回路。
JP1975009352U 1975-01-20 1975-01-20 ニユウリヨクキリカエカイロ Expired JPS5844677Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5190709U JPS5190709U (ja) 1976-07-20
JPS5844677Y2 true JPS5844677Y2 (ja) 1983-10-11

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JP1975009352U Expired JPS5844677Y2 (ja) 1975-01-20 1975-01-20 ニユウリヨクキリカエカイロ

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