JPS639150Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS639150Y2 JPS639150Y2 JP20035982U JP20035982U JPS639150Y2 JP S639150 Y2 JPS639150 Y2 JP S639150Y2 JP 20035982 U JP20035982 U JP 20035982U JP 20035982 U JP20035982 U JP 20035982U JP S639150 Y2 JPS639150 Y2 JP S639150Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic switching
- switching element
- resistor
- circuit
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 claims description 15
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 101150015217 FET4 gene Proteins 0.000 description 1
Landscapes
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はAM・FM受信機に係り、FM局部発
振周波数のAFCのオン、オフ切換えと、AM受信
感度切換えとを同じ切換信号にて連動して行ない
得るAM・FM受信機を提供することを目的とす
る。
振周波数のAFCのオン、オフ切換えと、AM受信
感度切換えとを同じ切換信号にて連動して行ない
得るAM・FM受信機を提供することを目的とす
る。
AM・FM受信機は、一般に、受信地区の電界
強度に応じてAM受信感度を切換えるAM受信感
度切換回路と、FM検波出力にてAFCを行なう回
路を動作、非動作に切換えるAFCオン、オフ切
換回路とを設けられており、従来、AM受信の感
度（DX／LOCAL）切換えとFM受信のAFCオ
ン／オフ切換えとを１個の機械的スイツチで兼用
操作するものがある。
強度に応じてAM受信感度を切換えるAM受信感
度切換回路と、FM検波出力にてAFCを行なう回
路を動作、非動作に切換えるAFCオン、オフ切
換回路とを設けられており、従来、AM受信の感
度（DX／LOCAL）切換えとFM受信のAFCオ
ン／オフ切換えとを１個の機械的スイツチで兼用
操作するものがある。
第１図は従来のAM・FM受信機の一例の要部
の回路図を示す。同図中、Ｓは機械的スイツチ
で、その連動する可動接片を端子○イ側に接続する
とAFCオンで、かつ、DX（感度大）受信、端子
○ロ側に接続するとAFCオフで、かつ、LOCAL
（感度小）受信となるように構成されている。
の回路図を示す。同図中、Ｓは機械的スイツチ
で、その連動する可動接片を端子○イ側に接続する
とAFCオンで、かつ、DX（感度大）受信、端子
○ロ側に接続するとAFCオフで、かつ、LOCAL
（感度小）受信となるように構成されている。
スイツチＳの可動接片を端子○イに接続すると端
子，間が開放され、これにより、端子１ａ，
１ｂに入来したFM検波出力は可変容量ダイオー
ドＤに印加される。FM検波出力の大きさに応じ
て可変容量ダイオードＤの容量値が可変され、こ
れにより、FM局部発振回路２の出力発振周波数
が可変されてこれが常に一定の周波数になるよう
に制御される。一方、スイツチＳの端子○イへの接
続により、AM同調回路３の端子の電圧つまり
トランジスタQ1の入力電圧（アンテナ入力電圧）
が高く保持され、AM受信の感度が高くされる。
子，間が開放され、これにより、端子１ａ，
１ｂに入来したFM検波出力は可変容量ダイオー
ドＤに印加される。FM検波出力の大きさに応じ
て可変容量ダイオードＤの容量値が可変され、こ
れにより、FM局部発振回路２の出力発振周波数
が可変されてこれが常に一定の周波数になるよう
に制御される。一方、スイツチＳの端子○イへの接
続により、AM同調回路３の端子の電圧つまり
トランジスタQ1の入力電圧（アンテナ入力電圧）
が高く保持され、AM受信の感度が高くされる。
一方、スイツチＳの可動接片を端子○ロに接続す
ると端子，間が短絡され、これにより、端子
１ａ，１ｂにFM検波出力が入来するも可変容量
ダイオードＤの容量値は変化せず、FM局部発振
回路２の出力発振周波数は変化せず、AFCオフ
の状態とされる。一方、スイツチＳの端子○ロへの
接続により、AM同調回路３の端子は抵抗Ｒを
介してアースされ、トランジスタQ1の入力電圧
が低く保持されてAM受信の感度が低くされる。
ると端子，間が短絡され、これにより、端子
１ａ，１ｂにFM検波出力が入来するも可変容量
ダイオードＤの容量値は変化せず、FM局部発振
回路２の出力発振周波数は変化せず、AFCオフ
の状態とされる。一方、スイツチＳの端子○ロへの
接続により、AM同調回路３の端子は抵抗Ｒを
介してアースされ、トランジスタQ1の入力電圧
が低く保持されてAM受信の感度が低くされる。
然るにこの従来回路は、AFCのオン、オフ及
び感度の切換えに機械的スイツチＳを使用してい
るため、装置を小形化、軽量化しにくく、又、機
械的接点が多いために誤動作するおそれがあり、
更に、操作性が悪い等の欠点があつた。
び感度の切換えに機械的スイツチＳを使用してい
るため、装置を小形化、軽量化しにくく、又、機
械的接点が多いために誤動作するおそれがあり、
更に、操作性が悪い等の欠点があつた。
本考案は上記欠点を除去したものであり、以下
第２図と共にその一実施例について説明する。
第２図と共にその一実施例について説明する。
第２図は本考案になるAM・FM受信機の一実
施例の要部の回路を示し、同図中、第１図と同一
構成部分には同一番号、同一符号を付す。同図
中、４は接合型ＰチヤンネルのFETで、そのソ
ース、ドレインは端子，に接続されており、
そのゲートは抵抗R1，Ｒを介してAM同調回路３
に接続されている。Q2はNPN形のトランジスタ
で、そのベースは切換信号入力端子５に接続され
ており、そのエミツタはアースされており、その
コレクタは抵抗Ｒと抵抗R1との接続点に接続さ
れていると共に、抵抗R2を介して電源Vccに接続
されている。
施例の要部の回路を示し、同図中、第１図と同一
構成部分には同一番号、同一符号を付す。同図
中、４は接合型ＰチヤンネルのFETで、そのソ
ース、ドレインは端子，に接続されており、
そのゲートは抵抗R1，Ｒを介してAM同調回路３
に接続されている。Q2はNPN形のトランジスタ
で、そのベースは切換信号入力端子５に接続され
ており、そのエミツタはアースされており、その
コレクタは抵抗Ｒと抵抗R1との接続点に接続さ
れていると共に、抵抗R2を介して電源Vccに接続
されている。
いま、入力端子５にＬレベルの切換信号が供給
されると、トランジスタQ2はオフ、FET４はオ
フとなる。これにより、端子，間は開放され
てAFCオン状態とされ、端子１ａ，１ｂに入来
したFM検波出力により可変容量ダイオードＤの
容量値が可変されてAFCが行なわれる。一方、
トランジスタQ2のオフにより、AM同調回路３の
端子の電圧は高く保持され、AM受信の感度が
高くされる。
されると、トランジスタQ2はオフ、FET４はオ
フとなる。これにより、端子，間は開放され
てAFCオン状態とされ、端子１ａ，１ｂに入来
したFM検波出力により可変容量ダイオードＤの
容量値が可変されてAFCが行なわれる。一方、
トランジスタQ2のオフにより、AM同調回路３の
端子の電圧は高く保持され、AM受信の感度が
高くされる。
一方、入力端子５にＨレベルの切換信号が供給
されると、トランジスタQ2はオン、FET４はオ
ンとなる。これにより、端子，間は短絡され
てAFCオフ状態とされ、端子１ａ，１ｂにFM検
波出力が入来するもFM局部発振回路２の出力発
振周波数は変化せず、AFCは行なわれない。一
方、トランジスタQ2のオンにより、AM同調回路
３の端子は、抵抗Ｒ、トランジスタQ2を介し
てアースされ、トランジスタQ1の入力電圧が低
く保持されてAM受信の感度が低くされる。この
場合、抵抗R1，R2の各抵抗値は高抵抗であり、
AM同調回路３のインダクタンスＬは低インピダ
ンスであるため、インダクタンスＬに生じる高周
波数信号は抵抗R1，R2による損失を無視し得る。
されると、トランジスタQ2はオン、FET４はオ
ンとなる。これにより、端子，間は短絡され
てAFCオフ状態とされ、端子１ａ，１ｂにFM検
波出力が入来するもFM局部発振回路２の出力発
振周波数は変化せず、AFCは行なわれない。一
方、トランジスタQ2のオンにより、AM同調回路
３の端子は、抵抗Ｒ、トランジスタQ2を介し
てアースされ、トランジスタQ1の入力電圧が低
く保持されてAM受信の感度が低くされる。この
場合、抵抗R1，R2の各抵抗値は高抵抗であり、
AM同調回路３のインダクタンスＬは低インピダ
ンスであるため、インダクタンスＬに生じる高周
波数信号は抵抗R1，R2による損失を無視し得る。
なお、第２図示の実施例の他、トランジスタ
Q2のベースに別のトランジスタQ3を接続し、抵
抗ＲをトランジスタQ2のコレクタでなくトラン
ジスタQ3のコレクタに接続するようにしてもよ
い。
Q2のベースに別のトランジスタQ3を接続し、抵
抗ＲをトランジスタQ2のコレクタでなくトラン
ジスタQ3のコレクタに接続するようにしてもよ
い。
更に、スイツチング素子としては上記実施例の
回路の如くバイポーラトランジスタとユニポーラ
トランジスタとの組合せに限定されるものではな
く、例えば、バイポーラトランジスタのみを用い
て構成してもよい。
回路の如くバイポーラトランジスタとユニポーラ
トランジスタとの組合せに限定されるものではな
く、例えば、バイポーラトランジスタのみを用い
て構成してもよい。
上述の如く、本考案になるAM・FM受信機は、
FM検波出力端子間に第１の電子スイツチング素
子を接続し、AM同調回路に並列に接続する抵抗
に第２の電子スイツチング素子を接続してAM同
調回路を抵抗、第２の電子スイツチング素子を介
してアースに接続し、第１の電子スイツチング素
子の制御端子にその抵抗と第２の電子スイツチン
グ素子との接続点或いは第２の電子スイツチング
素子の制御端子を接続し、第２の電子スイツチン
グ素子の制御端子に第１及び第２の電子スイツチ
ング素子をオン、オフするための切換信号の入力
端子を接続したため、AFCのオン、オフ及びAM
受信感度の切換えを切換信号による第１及び第２
の電子スイツチング素子のオン、オフにて電子的
に行ない得、これにより、手動による機械的スイ
ツチにて上記切換えを行なつていた従来のものに
比して装置を小形化、軽量化し得、又、機械的接
点を用いていないので接続不良による誤動作のお
それがなく、更に、機械的スイツチによる操作よ
りも操作性がよい等の特長を有する。
FM検波出力端子間に第１の電子スイツチング素
子を接続し、AM同調回路に並列に接続する抵抗
に第２の電子スイツチング素子を接続してAM同
調回路を抵抗、第２の電子スイツチング素子を介
してアースに接続し、第１の電子スイツチング素
子の制御端子にその抵抗と第２の電子スイツチン
グ素子との接続点或いは第２の電子スイツチング
素子の制御端子を接続し、第２の電子スイツチン
グ素子の制御端子に第１及び第２の電子スイツチ
ング素子をオン、オフするための切換信号の入力
端子を接続したため、AFCのオン、オフ及びAM
受信感度の切換えを切換信号による第１及び第２
の電子スイツチング素子のオン、オフにて電子的
に行ない得、これにより、手動による機械的スイ
ツチにて上記切換えを行なつていた従来のものに
比して装置を小形化、軽量化し得、又、機械的接
点を用いていないので接続不良による誤動作のお
それがなく、更に、機械的スイツチによる操作よ
りも操作性がよい等の特長を有する。
第１図は従来回路の一例の要部の回路図、第２
図は本考案受信機の一実施例の要部の回路図であ
る。 １ａ，１ｂ……FM検波出力入力端子、２……
FM局部発振回路、３……AM同調回路、４……
FET、５……切換信号入力端子、Ｒ……抵抗、
Q2……トランジスタ、Ｄ……可変容量ダイオー
ド。
図は本考案受信機の一実施例の要部の回路図であ
る。 １ａ，１ｂ……FM検波出力入力端子、２……
FM局部発振回路、３……AM同調回路、４……
FET、５……切換信号入力端子、Ｒ……抵抗、
Q2……トランジスタ、Ｄ……可変容量ダイオー
ド。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) AM同調回路に並列に抵抗を接続、非接続し
てAM受信感度を切換える回路、FM検波出力
端子間を開放、短絡してFM局部発振回路の
AFCをオン、オフに切換える回路を設けられ
たAM・FM受信機において、該FM検波出力
端子間に第１の電子スイツチング素子を接続
し、該抵抗に第２の電子スイツチング素子を接
続して該AM同調回路を該抵抗、該第２の電子
スイツチング素子を介してアースに接続し、該
第１の電子スイツチング素子の制御端子に該抵
抗と該第２の電子スイツチング素子との接続点
或いは該第２の電子スイツチング素子の制御端
子を接続し、該第２の電子スイツチング素子の
制御端子に該第１及び第２の電子スイツチング
素子をオン、オフするための切換信号の入力端
子を接続してなるAM・FM受信機。 (2) 該第１及び第２の電子スイツチング素子は、
該切換信号により共にオン状態、オフ状態とさ
れる電子スイツチング素子である実用新案登録
請求の範囲第１項記載のAM・FM受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20035982U JPS59104644U (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | Ａｍ・ｆｍ受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20035982U JPS59104644U (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | Ａｍ・ｆｍ受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59104644U JPS59104644U (ja) | 1984-07-14 |
| JPS639150Y2 true JPS639150Y2 (ja) | 1988-03-18 |
Family
ID=30425890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20035982U Granted JPS59104644U (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | Ａｍ・ｆｍ受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59104644U (ja) |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP20035982U patent/JPS59104644U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59104644U (ja) | 1984-07-14 |
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