JPH0332110Y2 - - Google Patents

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JPH0332110Y2
JPH0332110Y2 JP17789486U JP17789486U JPH0332110Y2 JP H0332110 Y2 JPH0332110 Y2 JP H0332110Y2 JP 17789486 U JP17789486 U JP 17789486U JP 17789486 U JP17789486 U JP 17789486U JP H0332110 Y2 JPH0332110 Y2 JP H0332110Y2
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JP
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circuit
demodulation
demodulation circuit
emitter follower
output end
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JP17789486U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、AM・FM受信機に関し、特に半導
体集積回路化に際し、外付け部品点数を削減でき
るように改良したAM・FM受信機に関する。
〔従来の技術〕
第3図はFM受信回路がモノラル専用の場合の
従来のAM・FM受信機を例示する。図において
1はAM復調回路で2がその出力端である。3は
AM復調用コンデンサである。10はFM復調回
路で、11がその出力端である。12はFM復調
回路の負荷抵抗で、13はデイフエンフアシス設
定用コンデンサで、抵抗12と共に所定のデイエ
ンフアシス定数を得るべく設定される。コンデン
サ14,20はカツプリングコンデンサで、スイ
ツチ21はAM・FMそれぞれの復調信号を切り
換える役をなす。22は電力増幅器で23はスピ
ーカーをあらわす。
この図の例では、スイツチ21を切り換えるこ
とにより、AM受信時にはAM復調信号をFM受
信時にはFM復調信号を電力増幅器22へ送る。
この時、消費電力低減の為AM受信時にFM受信
回路へ、又、FM受信時にAM受信回路へ供給さ
れる電源が切断され、その動作を停止される操作
を行なわれる。
第4図はFM受信回路がステレオの場合の従来
のAM・FM受信機を例示する。第3図と同一部
分には同一の符号を付す。第4図において、15
はFMステレオ復調回路で、16,17はそれぞ
れLch,Rchの復調出力端である。抵抗18,1
9はステレオ復調回路の負荷抵抗で、コンデンサ
13,13′はそれぞれデイエンフアシス定数設
定用コンデンサである。そして、ステレオ復調回
路の出力端16,17には、それぞれ電力増幅器
22,22′をへてスピーカー23,23′が接続
される。第4図の例においても、第3図の例と同
様にスイツタ21を切り換えることにより、次段
へ送る復調信号を切換える。そしてそれぞれの受
信機へ供給される電源も、AM又はFMの受信モ
ードにより切り換えられる。但し、ステレオ復調
回路には、AM復調信号も通じているので、
AM・FMのいずれを受信している場合でも動作
させる。
別の従来例を第5図に示す。第5図は第4図に
おけるステレオ復調回路15への入力までを表わ
したもので、ステレオ復調回路以降の部分は第4
図と同様である。スイツチ21のかわりに抵抗2
4,25を接続し、その2つの抵抗の接続点26
をステレオ復調回路の入力へ接続する。抵抗2
4,25の値を、FM復調信号の高域遮断周波数
(通常13〜20KHzくらい)におけるAM復調用コ
ンデンサ3のリアクタンスに比して十分大きくす
ることにより、FM受信時は、AM復調用コンデ
ンサ3の影響をなくすようにしたものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
第3図、第4図に示す従来例では、スイツチ2
1に機械的スイツチが使用されることが多かつ
た。機械的スイツチは、価格が高い、場所をと
る、配線がはん雑になる、接点の劣化による故障
が心配である等の問題がある。
第5図の例の従来例では、抵抗24,25とス
テレオ復調回路15の入力インピーダンスとによ
り、復調信号レベルが減衰し、S/N比等の特性
劣化の問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案のAM・FM受信機は、AM信号を復調
するAM復調回路と、このAM復調回路の出力端
の直流動作点をシフトする第1のエミツタホロア
回路と、この第1のエミツタホロア回路の出力端
に入力端を接続した第2のエミツタホロア回路
と、FM信号を復調し、出力端を前記第2のエミ
ツタホロア回路の出力端に接続したFM復調回路
と、前記AM復調回路とFM復調回路の一方に選
択的に電源を供給する手段とを具備することを特
徴とする。
〔実施例〕
第1図に本考案の一実施例を示す。図におい
て、第3図と同一の部分には同一の符号を付す。
4は第1のエミツタホロワ回路で、AM復調出力
端2にベースを接続したPNP型トランジスタ5
と、抵抗6と、電流源7からなり、出力端2の直
流動作点をシフトする。トランジスタ8は第2の
エミツタホロワ回路で、FM復調回路の負荷抵抗
12をそのエミツタ抵抗としている。9はAM受
信回路1に与えられる電源である。前述の構成に
より、AM受信回路及びFM受信回路に供給され
る電源を切り換えることだけで、出力端11に
は、AM又はFM復調信号を得ることができる。
第2図に本考案の他の実施例を示す。第1図と
同一の部分には同一の符号を付す。トランジスタ
8,8′は第2、第3のエミツタホロワ回路であ
る。それぞれ、FMステレオ復調回路の負荷抵抗
18,19をエミツタホロワ回路の負荷としてい
る。第1図の実施例と同様、電源切換えにより自
動的に端子16,17には、AM又はFM復調信
号が出力される。
2つの実施例のいずれの場合においても、AM
復調信号の周波数特性は、AM復調回路の出力イ
ンピーダンスとコンデンサ3によつて決定され
る。FMデイエンフアシス用コンデンサ13,1
3′は、第2のエミツタホロワ回路8,8′の出力
インピーダンスが低く設定できるので影響はな
い。FM復調信号の周波数特性は、抵抗12とコ
ンデンサ13または、抵抗18,19とコンデン
サ13,13′とによつて決定される。この時、
第1、第2及び第3のエミツタホロワ回路は、バ
イアスが与えておられず、しや断状態となつてい
るので、全く影響がない。
第1図の実施例は、FMがモノラル、ステレオ
いずれも使用できるが、FMがステレオの場合は
特に第2図の実施例を用いることによりAM受信
時、ステレオ復調回路への供給電流を止めるの
で、トータルの消費電力をへらすことができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案により、スイツチを
用いずにM・FM復調信号の切換ができ、しかも
それぞれの復調信号の周波数特性が独立に容易に
設定でき、切換のための回路による復調レベルの
ロスが少ない。従来に比して、信号ラインを切り
換えるスイツチが不要となり、このため実装上の
スペースメリツトが向上し、配線がシンプルにな
る。さらに従来例において、2つ使われていたカ
ツプリングコンデンサが、本考案では1ケのみで
よい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の回路図、第2図は
本考案の他の実施例の回路図、第3図、第4図、
第5図はそれぞれ従来例の回路図である。 1……AM復調回路、4,8,8′……第1の
エミツタホロワ回路、9……電源、10……FM
復調回路、15……FMステレオ復調回路、2
2,22′……電力増幅器、23,23′……スピ
ーカー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. AM信号を復調するAM復調回路と、このAM
    復調回路の出力端の直流動作点をシフトする第1
    のエミツタホロア回路と、この第1のエミツタホ
    ロア回路の出力端に入力端を接続した第2のエミ
    ツタホロア回路と、FM信号を復調し、出力端を
    前記第2のエミツタホロア回路の出力端に接続し
    たFM復調回路と、前記AM復調回路とFM復調
    回路の一方に選択的に電源を供給する手段とを具
    備することを特徴とするAM・FM受信機。
JP17789486U 1986-11-18 1986-11-18 Expired JPH0332110Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17789486U JPH0332110Y2 (ja) 1986-11-18 1986-11-18

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Publication Number Publication Date
JPS6383824U JPS6383824U (ja) 1988-06-01
JPH0332110Y2 true JPH0332110Y2 (ja) 1991-07-08

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