JPS5910829Y2 - Am−fm切換回路 - Google Patents

Am−fm切換回路

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Publication number
JPS5910829Y2
JPS5910829Y2 JP5967877U JP5967877U JPS5910829Y2 JP S5910829 Y2 JPS5910829 Y2 JP S5910829Y2 JP 5967877 U JP5967877 U JP 5967877U JP 5967877 U JP5967877 U JP 5967877U JP S5910829 Y2 JPS5910829 Y2 JP S5910829Y2
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JP
Japan
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circuit
switching
fixed contact
terminal
changeover switch
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Expired
Application number
JP5967877U
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English (en)
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JPS53153810U (ja
Inventor
通範 内藤
Original Assignee
株式会社ケンウッド
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Publication date
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  • Noise Elimination (AREA)
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  • Stereo-Broadcasting Methods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はチューナにおけるAM−FM切換回路に関す
るものである。
チューナのAM−FM切換回路においては、十B電源回
路と出力回路の2個所で切換えている。
第1図は電源回路と出力回路とを切換スイッチで切換え
る場合を示し、1は十B電源回路を切換える切換スイッ
チで、可動接点1、が+B電源端子2、第1の固定接点
1がAM側十B端子3、第2の固定接点13がFM側十
B端子4にそれぞれ接続され?。
5は上記切換スイッチ1に連動し出力回路を切換える切
換スイッチで、可動接点51が出力端子6、第1の固定
接点5がAM側検波出力端子7、第2の固定接点51が
FM側検波出力端子8に接続されている。
今、可動接点1、,5が第1の固定接点1,52に接続
されていれば、十B電源回路、出力回路共にAM側に切
換えられている。
この状態から、可動接点It ,5tを第2の固定接点
13.53に切換えれば、十B電源回路、出力回路共に
FM側に切換えられ、再び可動接点1,5、を第1の固
定接点1,5に切換えれば、十B電源回路、出力回路共
にAM側に再び切換えられる。
第2図は上述のようにしてAMとFMとの切換えを行っ
た際の各部の波形図を、AM側からFM側に切換える場
合について示す図で、AはAM側十B端子3の電圧波形
を示し、この電圧は可動接点1(可動接点5、)が第1
の固定接点1(第1の固定接点5)から離れる時間t1
で立下がる。
BはFM側十B端子4の電圧波形を示し、この電圧は可
動接点1(可動接点5)が第2の固定接点13(第2の
固定接点53)に接触する時間t2で立上がる。
Cは出力端子6の出力波形を示しており、この場合は時
間t1でAM側検波出力(破線で示す)が立下がり、時
間t2でFM側検波出力(実線で示す)が立上がる。
なお、時間t1〜t2は可動接点1,5、が第1の固定
接点1,5。
から離れて第2の固定接点13,53に接触するまでの
時間である。
しかるに、切換スイッチ1,5には、ばらつきがある。
したがって、AMとFMの一方側から他方側に切換える
際、たとえばAM側がらFM側に切換える際に、時間t
2が切換スイッチ1と切換スイッチ5でずれることがあ
り、場合によっては切換スイッチ5の時間t2が先、切
換スイッチ1の時間t2が後になることがある。
つまり、出力回路側が先にFM側に切換って、後から十
B電源回路側がFM側に切換わるようになるものであり
、このようになると出力にショックノイズが発生する。
?こで従来、ミーティング回路を設けて切換時のショッ
クノイズの発生を防止する方法があるが、この方法では
、上記ミーティング回路と、切換スイッチ1,5の切換
動作を検出してミーティング回路制御信号を発生させる
回路との2つの回路が必要となるため、構戊が複雑にな
り、かつ高価になって中高級チューナにしか採用されて
ながった。
この考案は上記の点に鑑みなされたもので、構戊簡単か
つ安価にしてショックノイズの発生を防止することので
きるAM−FM切換回路を提供することを目白勺とする
以下この考案の一実施例としてAM側からFM側に切換
えた際にショックノイズが発生する可能性がある場合に
ついて説明するが、出力回路部については第1図の従来
と同様であり、ここでは第4図Cに出力端子の出力波形
を示すのみで詳細な説明は省略する。
一方、十B電源回路部を第3図に示し、1は切換スイッ
チで、可動接点1が十B電源端子2、第1の固定接点1
がAM側十B端子3に接続されるが、ここでは第2の固
定接点13が無接続となっている。
そして、第2の固定接点13を無接続とする代りに、こ
の場合はPNP形のトランジスタ9が設けられるもので
、このトランジスタ9は、エミツタが十B電源端子2、
コレクタがFM側十B端子4に接続される。
さらに、トランジスタ9は抵抗10.11を直列に介し
てベースが接地されるもので、抵抗10と抵抗11との
接続点は切換スイッチ1の第1の固定接点1に接続され
る。
このように構或された十B電源回路部においては、切換
スイッチ1の可動接点1が第1の固定接点12に接続さ
れると、十B電源が切換スイッチ1を介してAM側十B
端子3に供給されるようになり、つまりAM側に切換え
た状態となる。
この時、トランジスタ9は、第1の固定接点1に接続さ
れる抵抗10と抵抗11との接続点(さらにベース)が
十B電源によってハイレベルになるのでオフ状態に設定
される。
一方、可動接点1を第2の固定接点13に切換えると、
可動接点1、が第1の固定接点1の固定接点1を離れる
と同時に、AM側十B端子3に対する十B電源の供給が
断たれる。
また、可動接点1、が第1の固定接点1を離れると同時
に、ベースがローレベルになるのでトランジスタ9がオ
ンする。
そして、トランジスタ9が?ンすることにより、このト
ランジスタ9を介して十B電源がFM側十B端子4に供
給されるようになり、つまりFM側に切換えた状態とな
る。
したがって、AM側十B端子3およびFM側十B端子4
の電圧波形図を、AM側からFM側に切換える場合につ
いて第4図A, Bに示すと、AM側十B端子3の電圧
は、可動接点1、が第1の固定接点1から離れる時間t
1で立下がり、FM側十B端子4の電圧は同じく時間t
1で立上がるようになる。
すなわち、以上のような十B電源回路部においては、出
力回路がFM側に切換わる時間t2より前の時間t1で
電源回路がFM側に切換わるようになる。
したがって、このようなAM−FM切換回路によれば、
AM側からFM側に切換えた際にショックノイズが発生
する可能性がある場合であっても、電源回路が出力回路
より必ず先にFM側に切換わるようになるので、ショッ
クノイズの発生を確実に防止することができる。
また、このようなAM−FM切換回路は、第1図の従来
にトランジスタ9と抵抗10.11を付加するだけでよ
いから、構或簡単かつ安価であり、すべてのチューナに
採用することができる。
なお、上記実施例では、AM側からFM側に切換えた際
にショックノイズが発生する可能性がある場合について
説明したが、他の実施例としてFM側からAM側に切換
えた際にショックノイズが発生する可能性がある場合に
は十B電源回路部が第5図に示す構或となる。
すなわち、切換スイッチ1の第1の固定接点1を無接続
とするとともに、第2の固定接点13をFM側十B端子
4に接続する。
また、第2の固定接点13を抵抗10,抵抗11の接続
点に接続するとともに、トランジスタ9のコレクタをA
M側十B端子3に接続する。
つまり、十B電源を切換スイッチ1を介してFM側十B
端子4に供給する一方、切換スイッチ1の可動接点1を
第1の固定接点1に切換えた際、トランジスタ9を介し
てAM側十B端子3に十B電源を供給するもので、この
ようにすることによりFM側からAM側に切換えた際発
生する可能性のあるショックノイズも確実に防止できる
以上詳述したように、この考案によれば、構或簡単かつ
安価にしてショックノイズの発生を防止することのでき
るAM−FM切換回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のAM−FM切換回路を示す構或図、第2
図AないしCは第1図切換回路における各部の波形図、
第3図はこの考案によるAM−FM切換回路の一実施例
にて用いられる十B電源回路部を示す回路図、第4図A
ないしCは第3図切換回路における各部の波形図、第5
図はこの考案の?の実施例にて用いられる十B電源回路
部を示す回路図である。 1・・・切換スイッチ、11・・・可動接点、1・・・
第1の固定接点、13・・・第2の固定接点、2・・・
十B電源端子、3・・・AM側十B端子、4・・・FM
側十B端子、5・・・切換スイッチ、9・・・トランジ
スタ、10. 11・・・抵抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 十B電源回路と出力回路の2個所で切換えるようにした
    AM−FM切換回路において、上記十B電源回路に第1
    の切換スイッチを設け、上記第1の切換スイッチを介し
    て一方側に十B電源を供給するとともに、上記第1の切
    換スイッチの可動接点が上記一方側に対応する固定接点
    から離れた際にオンするトランジスタ回路を介して他方
    側に十B電源を供給し、かつ上記出力回路に上記第1の
    切換スイッチと連動すると共に上記トランジスタ回路の
    切換え後に切換えを終了する第2の切換スイッチを設け
    たことを特徴とするAM−FM切換回路。
JP5967877U 1977-05-11 1977-05-11 Am−fm切換回路 Expired JPS5910829Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5967877U JPS5910829Y2 (ja) 1977-05-11 1977-05-11 Am−fm切換回路

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JP5967877U JPS5910829Y2 (ja) 1977-05-11 1977-05-11 Am−fm切換回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53153810U JPS53153810U (ja) 1978-12-04
JPS5910829Y2 true JPS5910829Y2 (ja) 1984-04-04

Family

ID=28959572

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JP5967877U Expired JPS5910829Y2 (ja) 1977-05-11 1977-05-11 Am−fm切換回路

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