JPS6027994Y2 - 電気機器の電源投入装置 - Google Patents

電気機器の電源投入装置

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JPS6027994Y2
JPS6027994Y2 JP16736076U JP16736076U JPS6027994Y2 JP S6027994 Y2 JPS6027994 Y2 JP S6027994Y2 JP 16736076 U JP16736076 U JP 16736076U JP 16736076 U JP16736076 U JP 16736076U JP S6027994 Y2 JPS6027994 Y2 JP S6027994Y2
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JP
Japan
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power
memory
circuit
pulse
terminal
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JP16736076U
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JPS5382694U (ja
Inventor
覚 大平
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、磁気記録再生装置などのように、起動時に遅
延を必要とする電気メモリー回路を複数有腰これら電気
メモリー回路をスイッチにより選択可能な電気機器の電
源投入装置に関する。
従来、磁気記録再生装置など電気メモリー回路を有する
電気機器において電源投入信号を取り出す場合は、第1
図に示すように、一端を十B電源に接続され、他端を抵
抗R1を介してトランジスタTr、のベース端子に接続
されたコンデンサC□と、該コンデンサC1と前記トラ
ンジスタTr1のエミッタ端子の間に介装されたダイオ
ードD1を有し、前記十B電源投入時における電源投入
信号を前記トランジスタTr工のコレクタ端子からパル
スとして取り出す電源投入パルス発生回路から1個のパ
ルスを取り出腰電気メモリー回路をセットする方法がと
られる。
一方、電気メモリー回路は電源投入時、セット側に入る
のかりセット側に入るのかが分からない回路が多く、非
動作モードではリセット側にパルスを送り込んでリセッ
トしておく必要があった。
そこで、電気メモリー回路による動作を切り換えスイッ
チにより選択する電気機器においては、電源投入時に前
記電源投入パルス発生回路から出力される1個のパルス
で上述したような2つの動作を選択的に行わせようとす
る場合、前記切り換えスイッチを利用して第3図に示す
ような複雑な配線系統を用いていた。
以下その一例を第3図に示すような磁気記録再生装置に
基づいて説明する。
1は電源投入パルス発生回路である。
2および3はレコーディング端子aとプレイ端子すとオ
フ端子Cをそれぞれ有する第1および第2のスライドス
イッチで、第1のスライドスイッチ2のレコーディング
端子aはRFCメモリー4のセット入力に接続され、プ
レイ端子すとオフ端子CはRFCメモリー4のリセット
入力に接続され、さらに第2のスライドスイッチ3のレ
コーディング端子aとプレイ端子すはPLAYメモリー
5のセット入力に接続され、オフ端子はPLAYメモリ
ー5のリセット入力に接続されている。
6および7はF−FWDメモリーおよびREWメモリー
で、そのリセット入力はそれぞれ前記電源投入パルス発
生回路1に接続されている。
また電源投入パルス発生回路1は第1および第2のスラ
イドスイッチ2,3のそれぞれのコモン端子に接続され
ている。
今、スライドスイッチ2,3をオフ端子Cにセットした
状態で電源が投入された場合、全てのメモリ−にはリセ
ット入力が供給されるのでOFFモードとなる。
次に前記スライドスイッチ2,3をプレイ端子すに切り
換えた状態で電源が投入された場合、PLAYメモリー
5にのみセット入力が供給され、RECメモリー4、F
・FWDメモリー6、REWメモリー7にはリセット入
力が供給されるため、PLAYモードとなる。
さらに、前記スライドスイッチ2,3をレコーデ、イン
グ端子aに切り換えた状態で電源が投入されると、RF
Cメモリー4およびPLAYメモリー5にセット入力が
供給され、F−FWDメモリー6およびREWメモリー
7にはリセット入力が供給されるため、REC−PLA
Yモードとなる。
上記構成において、通常第1および第2のスライドスイ
ッチ2,3は機器の前面パネルに設置されることから、
それぞれの端子a〜Cからメモリー4,5のセット入力
およびリセット入力に多くの長い配線を行なう必要があ
り、機器内で配線が複雑になるという欠点を有していた
第3図の場合、2回路3接点のスイッチ2,3を用いて
いるが、第6図は1回路3接点のスイッチ2を用いた場
合を示し、この回路ではダイオードを4個必要とする。
また第8図はプレイのみの場合の回路で、この回路では
1回路2接点のスイッチ20が必要である。
一方、磁気記録再生装置において、テープの始終端の検
知に例えば発光素子(ランプ)と発光素子(硫化カドニ
ウム素子)のカップラーを用いる場合、電源投入信号カ
ップラーが正常に動作するようになるまでに時間がかか
るため、このような素子を含む回路系を動作させるには
セットパルスを発するタイミングを電源投入時より少し
遅延させる必要がある。
たとえばセットパルスでPLAYモードになったとして
も、電源投入の直後では、例えば始終端検知が正常動作
するまでの間、終端検知と同じ状態になることがあり、
すると、PLAYモードで終端に突っ込んだのと間違え
て通常REWモードに入る。
このREWモードでは一定時間他のモードに移るのを禁
止するのが普通であるため、電源投入パルスを長くして
もプレイ動作にはならない。
従ってこのような場合、電源投入後しばらくリセット状
態になし、その後遅延してプレイ動作に移ることが望ま
しい。
ところで、従来からセットパルスのタイミングを電源投
入時より遅延させる方法としては第5図に示すようにト
ランジスタTr□のペースエミッタ間にコンデンサC2
を介装してセットパルスの立ち上りをなまらせる方法が
とられていたが、セットパルスの波形がくずれるため該
パルスの出力レベルが安定しないという欠点を有してい
た。
本考案は、上記欠点を解消すべくなされたもので、起動
時に遅延を必要とする電気メモリー回路による動作を該
電気メモリー回路の切り換えにより選択可能な電気機器
において、セットパルスの波形をくずすことなく、かつ
該セットパルスの発生するタイミングを電源投入時より
遅延させるとともに、電気メモリー回路による動作を選
択するためのスイッチ配線を簡略化できる電源投入装置
を提供することを目的とするものである。
この問題点を解決するために、本考案は、複数個の電気
メモリー回路のそれぞれに接続されて当該電気メモリー
回路をセット可能なスイッチと、電源投入信号を第1の
パルス信号としたて取り出すとともに、前記第1のパル
ス信号に連続する第2のパルス信号を取り出す電源投入
パルス発生回路と、前記第1の信号により前記電気メモ
リー回路をリセットするリセット回路と、前記第2の信
号により前記スイッチを介してそれぞれの電気メモリー
回路をセットするセット回路を有せしめたものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本考案の一実施例を示すパルス発生回路である
第2図において、イは前述した電源投入パルス発生回路
(第1図)と同様の構成を有し、トランジスタTr1□
のコレクタ端子より第1電源投入パルスを得るように構
成されている。
コンデンサC1゜は前記トランジスタTr□、のコレク
タ端子とトランジスタTr +2のベース端子の間に介
装されたコンデデンサ、R□1.R1□はそれぞれトラ
ンジスタTr11.Tr12ノ負荷抵抗、R13,R□
4.R15゜R16はバイアス抵抗である。
ところで、十B電源が投入された場合、先ずトランジス
タTr□1のベース端子にのみコンデンサC11、抵抗
R13の時定数に相当する時間だけバイアスがかかり前
記トランジスタTr11がオン、トランジスタTr1゜
がオフとなっているので、前記トランジスタTr11の
コレクタ端子から第1電源投入パルスが出力される。
前記時定数に相当する時間の経過によって前記トランジ
スタTr、□はオフ状態に転じ、トランジスタTr1゜
がオン状態となるため該トランジスタTr1゜のコレク
タ端子から第2電源投入パルスが前記第1電源投入パル
スに連続する等2電源投入パルスが発生する。
次に上述したような2個の電源投入パルスを発生させる
回路を用いて磁気記録再生装置の電気メモリー回路を選
択使用する場合を第4図に基づいて説明する。
第4図において、11は第1の電源投入パルス発生回路
で、該パルス発生回路11からの出力パルスはRFCメ
モリー15、PLAYメモリー16、)’、FWDメモ
リー17およびREWメモリー18のそれぞれにリセッ
ト入力として供給される。
12は前記第1電源投入パルスに連続する第2電源投入
パルスを発生する第2の電源投入パルス発生回路である
13および14はレコーディング端子aとプレイ端子す
とオフ端子Cをそれぞれ有する第1および第2のスライ
ドスイッチで、第1のスライドスイッチ13のレコーデ
ィング端子aはRFCメモリー15のセット入力に接続
され、第2のスライドスイッチ14のレコーディング端
子aとプレイ端子すはPLAYメモリー16のセット入
力に接続されている。
そしてこれらスライドスイッチ13.14は互いに連動
するとともに、そのコモン端子は第2電源投入パルス発
生回路12に接続されている。
これかられかるように、第1のスライドスイッチ13の
プレイ端子すとオフ端子CからRFCメモリー15のリ
セット入力への配線は削除され、第2のスライドスイッ
チ14のオフ端子CからPLAYメモリー16のリセッ
ト入力への配線は削除されている。
今、スライドスイッチ13.14をオフ端子Cにセット
した状態で電源を投入すると、RFCメモリー15、P
LAYメモリー16、F、FWDメモリー17、REW
メモリー18には全てリセット入力が供給されOFFモ
ードとなる。
次に前記スライドスイッチ13.14をプレイ端子すに
セットして、電源を投入すると、RECメモリー15、
F−FWDメモリー17およびREWメモリー18は第
1電源投入パルスでリセットするとともに、第2電源投
入パルスで所定時間後PLAYメモリー16がセットさ
れるためPLAYモードになる。
さらに、前記スライドスイッチ13.14をレコーディ
ング端子aにセットした状態で電源を投入すればF−F
WDメモリー17とREWメモリー18は前記第1電源
投入パルスでリセットされるとともに、RFCメモリー
15とPLAYメモリー16がセットされRFC,PL
AYモードになる。
第7図は第6図に対応して1回路3接点のスイッチ13
を用いた場合を示し、第6図の従来回路と比較してスイ
ッチ13からRFCメモリー15、PLAYメモリー1
6のリセット入力への配線を削除できるとともに、ダイ
オードが1個で足りる。
また第9図ではプレイのみの場合の回路で、第8図の従
来回路と比べて、この回路では1回路1接点のスイッチ
21で足りるので、1回路1接点しかとれないリーフス
イッチやリードスイッチ等を用いなければならない場合
に非常に有効である。
以上本考案によれば、起動時に遅延を必要とする電気メ
モリー回路による動作を該電気メモリー回路の切り換え
により選択可能な電気機器において、第1電源投入パル
スをすべての電気メモリー回路のリセットに用い、該第
1電源投入パルスに連続して発生する第2電源投入パル
スを切り換えスイッチを通して、起動時に遅延を必要と
する電気メモリー回路のセットに用いるので、起動時に
遅延を必要とする電気メモリー回路のセットパルスは波
形をくずされることなく、タイミングを遅延できるとと
もに切り換えスイッチから起動時に遅延を必要とする電
気メモリー回路のリセット入力への配線は削除できて簡
略化されるものであり、機器内の配線が複雑になるのを
効果的に防止しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電源投入パルス発生回路図、第2図は本
考案の一実施例を示すパルス発生回路図、第3図および
第6図はレコーディング時およびプレイ時に遅延動作を
必要とする磁気記録再生装置を第1図に示すような回路
から出力される1個のパルスを用いて切り換える場合の
配線系統図、第4図および第7図はレコーディング時お
よびプレイ時に遅延動作を必要とする磁気記録再生装置
を本考案のパルス発生回路(第2図)を用いて切り換え
る場合の配線系統図、第5図は従来からの電源投入パル
スの発生するタイミングを遅延させる回路図、第8図は
プレイ時に遅延動作を必要とする磁気記録再生装置を1
個のパルスを用いて切り換える場合の切り換え回路の要
部の回路図、第9図はプレイ時に遅延動作を必要とする
磁気記録再生装置を本考案のパルス発生回路を用いて切
り換える場合の切り換え回路の要部の回路図である。 11・・・・・・第1電源投入パルス発生回路、12・
・・・・・第2電源投入パルス発生回路、13,14・
・・・・・スライドスイッチ、15・・・・・・REC
メモリー、16・・・・・・PLAYメモリー、17・
・・・・・F・FWDメモリー 18・・・・・・RE
Wメモリー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数個の電気メモリー回路のそれぞれに接続されて当該
    電気メモリー回路をセット可能なスイッチと、電源投入
    信号を第1パルス信号として取り出すとともに、前記第
    1のパルス信号に連続する第2のパルス信号を取り出す
    電源投入パルス発生回路と、前記第1のパルス信号によ
    り前記電気メモリー回路をリセットするリセット回路と
    、前記第2の信号により前記スイッチを介してそれぞれ
    の電気メモリー回路をセットするセット回路を有するこ
    とを特徴とする電気機器の電源投入装置。
JP16736076U 1976-12-13 1976-12-13 電気機器の電源投入装置 Expired JPS6027994Y2 (ja)

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JP16736076U JPS6027994Y2 (ja) 1976-12-13 1976-12-13 電気機器の電源投入装置

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JP16736076U JPS6027994Y2 (ja) 1976-12-13 1976-12-13 電気機器の電源投入装置

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Publication Number Publication Date
JPS5382694U JPS5382694U (ja) 1978-07-08
JPS6027994Y2 true JPS6027994Y2 (ja) 1985-08-23

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ID=28775046

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JP16736076U Expired JPS6027994Y2 (ja) 1976-12-13 1976-12-13 電気機器の電源投入装置

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