JPS6318216Y2 - - Google Patents

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JPS6318216Y2
JPS6318216Y2 JP11098081U JP11098081U JPS6318216Y2 JP S6318216 Y2 JPS6318216 Y2 JP S6318216Y2 JP 11098081 U JP11098081 U JP 11098081U JP 11098081 U JP11098081 U JP 11098081U JP S6318216 Y2 JPS6318216 Y2 JP S6318216Y2
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JP11098081U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はモード切換装置に係り、誤つて被制御
装置本体及び遠隔制御装置において夫々同一のモ
ードに切換操作した場合、被制御装置本体を操作
したモードに確実に切換え得るモード切換装置を
提供することを目的とする。
家庭用磁気記録再生装置(以下、VTRという)
を操作するに際し、VTR本体から離れた場所で
遠隔制御装置(以下、リモコン装置という)を用
いて遠隔制御することがある。この種のVTR本
体には一般にマイクロコンピユータが設けられて
おり、VTR本体或いはリモコン装置からの種々
のモード切換操作に応じて得た信号をVTR本体
の中央処理制御装置(以下、CPUという)で検
知してVTR本体を操作に応じたモードに切換え
る構成とされている。
第1図はこの種の従来のVTRの一例の回路系
統図を示す。同図において、VTR本体1及びリ
モコン装置には夫々モード切換スイツチ回路2,
3が設けられており、例えばスイツチ回路2には
再生、記録、ポーズ等の各モードに応じてスイツ
チS1,S2,…,Soが設けられており、これに対応
して夫々抵抗値の異なる抵抗R1,R2,…,Ro
(R1<R2<…<Ro)が設けられている。スイツチ
回路3もこれと全て同じ構成とされている。
例えば、スイツチ回路3において再生モードに
すると、スイツチS′1がオンとされてある電圧が
VTR本体1の電圧コンパレータ4に印加される。
一方、CPU5からは各モードに夫々対応した値
をもつ階段波状の基準電圧が繰返し周期的に出力
されており、コンパレータ4においてスイツチ回
路3からの電圧とCPU5からの基準電圧とが比
較されてこの比較結果に応じた制御信号がCPU
5に供給される。CPU5においてコンパレータ
4からの制御信号に応じてプログラムが検索され
てこの制御信号に応じたモード切換信号がとり出
されてモード切換回路6に供給され、VTR本体
1は再生モードになる。即ち、スイツチ回路3に
てモード切換えを行なうと各モードに夫々対応し
た夫々値の異なる電圧がとり出されてCPU5で
これが検知され、VTR本体1が操作された所定
のモードに切換えられる構成とされている。スイ
ツチ回路2を操作した場合もこれと同様である。
然るにこの従来の回路は、スイツチ回路2の出
力電圧とスツチ回路3の出力電圧とが共通にとり
出されて1個のコンパレータ4に共通に印加され
る構成であるため、ある操作者がスイツチ回路3
にて例えば再生モードを操作している時に別の人
がスイツチ回路2においてスイツチ回路3のモー
ドと同じ再生モードを操作した場合、スイツチ
S1,S′が同時にオンとなつて電源Vccには抗抵R
を介して抵抗R1,R′1が並列に接続され、コンパ
レータ4の入力端子には電源Vccの電圧を抵抗
Rと抵抗R1,R1′の並列接続とにて分圧された電
圧つまり操作された再生モードに対応した正規の
電圧とは別の電圧(例えばポーズモードに対応し
た電圧)が印加される。このため、この従来の回
路ではスイツチ回路2,3において同じモードの
切換操作を行なうと所望のモードとは別のモード
対応した信号がコンパレータ4からとり出されて
CPU5に供給され、VTR本体1は切換操作した
モードと別のモードになつてしまい、動作信頼性
が低い欠点があつた。
なお、リモコン装置スイツチ回路3において例
えば再生モード中にポーズモードを操作した場合
(或いはこれらのモードを同時に操作した場合)、
これらのモードに対応したスイツチS1′,S2′が共
にオンとなるが、抵抗値の低い抵抗に接続された
スイツチに対応したモードの電圧に略等しい電圧
がとり出されてそのモードが優先的に選択される
ように構成されており、操作されたモードのうち
のいずれか一方のモードに切換るため、上記のよ
うに操作されたモードとは全く別のモードに切換
わるよりは実用上問題は少なく、ここでは同じス
イツチ回路内での異モードの操作に関してはとり
あげない。
本考案は上記欠点を除去したものであり、以
下、第2図と共にその一実施例について説明す
る。
第2図は本考案になるモード切換装置の一実施
例をVTRに適用した回路系統図を示し、同図中、
第1図と同一構成部分には同一番号を付す。同図
において、電圧コンパレータ41,42は夫々
VTR本体スイツチ回路2及びリモコン装置スイ
ツチ回路3に夫々対応して独立に設けられてい
る。コンパレータ41の入力端子はスイツチ回
路2及び抵抗Raを介して電源Vcc1に、コンパレー
タ42の入力端子はスイツチ回路3及び抵抗Ra
と同じ抵抗値の抵抗Ra′を介して電源Vcc1と同じ
電圧値の電源Vcc1′に夫々接続されており、その
入力端子は共通にCPU5の階段波状基準電圧
出力端子に接続されており、その出力端子は共通
にCPU5の制御電圧入力端子に接続されている。
スイツチ回路2、CPU5、モード切換回路6、
コンパレータ41,42電源Vcc1,Vcc1′、抵抗
Ra′,Ra′等にてVTR本体7が構成されている。
例えばスイツチ回路3において再生モードを操
作すると、第1図示の回路と同様に、スイツチ
S1′がオンとされ、電源Vcc1′の電圧を抵抗Ra′と
抵抗R1′とにて分圧された所定の電圧がコンパレ
ータ42の入力端子に供給され、CPU5からの
階段波状基準電圧と比較される。コンパレータ4
から比較された結果に応じた再生モードに対応
した制御信号がとり出されてCPU5に供給され、
CPU5より操作されたモードに応じたモード切
換信号がとり出されてモード切換回路6に供給さ
れ、VTR本体7は再生モードとされる。
次に、何らかの原因によつてスイツチ回路2及
びスイツチ回路3において再生モードを操作した
場合、スイツチS1,S1′が共にオンとされる。こ
れにより、コンパレータ41の入力端子には電
源Vcc1を抵抗Raを抵抗R1とにて分圧された電圧
が印加される一方、コンパレータ42の入力端
子には電源Vcc1′を抵抗Ra′を抵抗R1′とにて分圧
された電圧が印加され、コンパレータ41,42
おいてCPU5からの階段波状基準電圧と夫々
別々に独立に比較される。
この場合、スイツチ回路2,3に夫々別々に独
立に電源Vcc1,Vcc1′、抵抗Ra,Ra′を設けたた
め、スイツチ回路2,3において同じ再生モード
に対応したスイツチS1,S1′が共にオンになつて
もスイツチ回路2,3からは操作されたモードで
ある再生モードに対応した電圧がとり出され、コ
ンパレータ41,42の夫々の入力端子には再生
モードに対応した同一の値の電圧が印加され、第
1図示の回路のように、電源Vccを抵抗Rと抵抗
R1,R1′の並列接続とにて分圧された再生モード
とは別のモードに対応した電圧が印加されるとい
うことはない。このため、コンパレータ41,42
の出力には操作された再生モードに対応した制御
信号がとり出され、VTR本体7は操作されたモ
ードである再生モードに確実に切換えられる。
スイツチ回路2,3において上記以外の同一の
モードを操作した場合も、上記と同様の動作によ
り操作されたモードに確実に切換えられる。
この場合、スイツチ回路2の出力電圧とスイツ
チ回路3の出力電圧とを夫々別々に独立にとり出
してこれを階段波状基準電圧と夫々別々に比較す
ればよいため、電圧コンパレータを夫々別々に設
け、かつ、階段波状基準電圧発生器も夫々別々に
設ければよいのであるが、このようにすると小形
に構成し得ない。そこで、本実施例ではコンパレ
ータを別々に設けるもその各入力端子に1個の
階段波状基準電圧発生器から共通に基準電圧を印
加する構成としたため、小形かつ安価に構成し得
る。
なお、コンパレータ41,42の出力回路として
は、コレクタどうしを接続されたオーブンコレク
タのトランジスタにて構成する他、コンパレータ
1,42の出力のオアをとつてその出力をとり出
す回路にて構成することが考えられる。
上述の如く、本考案になるモード切換装置は、
被制御装置本体のモード切換操作による電圧と遠
隔制御装置のモード切換操作による電圧とを夫々
別々に独立にとり出す回路と、このとり出された
夫々の電圧を被制御装置本体に設定されている基
準電圧と夫々別々に比較してその比較結果を共通
に被制御装置本体に供給する回路とを設けたた
め、被制御装置本体及び遠隔制御装置で誤つて同
一モードの切換操作を同時に行なつた場合、或い
は、誤つて遠隔制御装置で被制御装置本体におけ
るモードと同一のモードに切換えてしまつた場
合、夫々のスイツチ回路からは操作されたモード
に対応した電圧が夫々別々に独立にとり出されて
この電圧を基準電圧と別々に比較され、これによ
り、被制御装置本体を操作されたモードに確実に
切換え得、本体及び遠隔制御装置にて操作された
電圧を共通にとり出して基準電圧と共通に比較す
る従来の装置のように操作されたモードとは全く
別のモードに切換わるという虞れはなく、動作信
頼性を向上し得る等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の一例の回路系統図、第2図
は本考案装置の一実施例の回路系統図である。 2……VTR本体スイツチ回路、3……リモコ
ン装置スイツチ回路、41,42……電圧コンパレ
ータ、5……中央処理制御装置、6……モード切
換回路、7……磁気記録再生装置本体、S1〜So
S1′〜So′……スイツチ、R1〜Ro,R1′〜Ro′,Ra
Ra′……抵抗、Vcc1,Vcc1′……電源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数のモード切換スイツチを設けられた被制御
    装置本体及び該被制御装置本体のモード切換スイ
    ツチと同一の複数のモード切換スイツチを設けら
    れた遠隔制御装置を有し、該被制御装置本体及び
    該遠隔制御装置における同一モードの切換操作で
    は同一の値の電圧、かつ、該被制御装置本体或い
    は該遠隔制御装置における異なるモードの切換操
    作では夫々異なつた値の電圧を夫々得、これらの
    電圧と該被制御装置本体に設定されている各モー
    ドに対応した基準電圧とを比較してこの比較結果
    に応じて該被制御装置本体を操作されたモードに
    切換えるモード切換装置において、該被制御装置
    本体のモード切換操作による電圧と該遠隔制御装
    置のモード切換操作による電圧とを夫々別々に独
    立にとり出す回路と、該とり出された夫々の電圧
    を該被制御装置本体に設定されている基準電圧と
    夫々別々に比較してその比較結果を共通に該被制
    御装置本体に供給する回路とを設けてなるモード
    切換装置。
JP11098081U 1981-07-24 1981-07-24 モ−ド切換装置 Granted JPS5816986U (ja)

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JP11098081U JPS5816986U (ja) 1981-07-24 1981-07-24 モ−ド切換装置

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JP11098081U JPS5816986U (ja) 1981-07-24 1981-07-24 モ−ド切換装置

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JPS5816986U JPS5816986U (ja) 1983-02-02
JPS6318216Y2 true JPS6318216Y2 (ja) 1988-05-23

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JP11098081U Granted JPS5816986U (ja) 1981-07-24 1981-07-24 モ−ド切換装置

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