JPH025620Y2 - - Google Patents

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JPH025620Y2
JPH025620Y2 JP19036382U JP19036382U JPH025620Y2 JP H025620 Y2 JPH025620 Y2 JP H025620Y2 JP 19036382 U JP19036382 U JP 19036382U JP 19036382 U JP19036382 U JP 19036382U JP H025620 Y2 JPH025620 Y2 JP H025620Y2
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JP
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power
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JP19036382U
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JPS5995742U (ja
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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
この考案は、主機器の電源(商用交流電源、以
下同様に単に電源と称す)の投入/遮断に連動さ
せて、複数の副機器の電源を任意の組み合わせに
おいて投入/遮断することができるようにした電
源供給装置に関する。 例えば、プリアンプ、メイアンプ、チユーナ、
カセツトテープレコーダ等の複数のオーデイオ機
器を相互に接続したオーデイオコンポーネントシ
ステムにおいては、これら各機器のうちの主とな
る機器(主機器)の電源の投入/遮断に連動させ
て、他の各機器(すなわち副機器)の電源を投
入/遮断したい場合がある。従来、このような要
望に応えるものとして、第1図に示すような電源
供給装置が提供されている。この図に示す電源供
給装置1は、常時電源が供給されたリセプタクル
(図示せず)に接続するプラグ2と、このプラグ
2を接続すると電源が出力される第1のリセプタ
クル3と、このリセプタクル3を介して電力が取
り出されると電源が出力される第2〜第4のリセ
プタクル4〜6とを有してなるもので、例えば前
記リセプタクル3に主機器となるチユーナ7の電
源ラインを接続し、前記リセプタクル4〜6に副
機器となるカセツトテープレコーダ8、プリアン
プ9、メインアンプ10の各電源ラインを接続す
れば、チユーナ7の電源の投入/遮断に連動して
カセツトテープレコーダ8、プリアンプ9および
メインアンプ10の電源が投入/遮断されるよう
にしたものである。しかしながら、この電源供給
装置1には、接続された複数の副機器の電源が全
て連動されてしまい、これらのうちの所望のもの
だけを選択的に連動することはできないという不
満足な面があつた。 すなわち、上記のような電源供給装置1を用い
たとして、チユーナ7の出力をカセツトテープレ
コーダ8で留守録音をするには、例えばチユーナ
7の電源を外部に設けたタイマ装置で投入/遮断
する構成にするか、またはチユーナ7をタイマ装
置内蔵形のものにする構成が考えられる。しかし
ながら、これらいずれの構成においても、チユー
ナ7の電源が投入されると、留守録音に際して不
要な、例えばメインアンプ10の電源までが投入
されてしまい、これによつて無駄な電力が消費さ
れてしまうという問題がある。 この考案は、以上の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、主機器の電源に連
動させて、任意の組み合わせの副機器の電源を投
入/遮断することができる電源供給装置を提供す
ることにある。そして、この考案の特徴は、電源
が直接供給される主電源端子と、電源が対応する
各回路開閉手段を介して供給される複数の副電源
端子と、主電源端子を介して電力が取り出されて
いることを検出する電力検出回路と、この電力検
出回路の検出出力をデコードしこのデコード結果
に基づいて前記各回路開閉手段を所定の組み合わ
せで駆動する開閉制御回路とを設けて構成したこ
とにある。 以下、この考案の実施例を図面を参照しながら
詳細に説明する。 第2図は、この考案の一実施例の構成を、主機
器となるタイマ装置内蔵形のチユーナ7に接続し
た状態で示すブロツク図である。この図におい
て、チユーナ7は電源トランス11を有してお
り、この電源トランス11の1次巻線と、このチ
ユーナ7の交流電源ライン7aとの間には、ヒユ
ーズ12と電源スイツチ13とが各々設けられて
いる。また、この電源トランス11の2次巻線出
力は、整流回路14によつて整流された後、コン
デンサ15によつて平滑され、直流電源電圧とし
てタイマ回路16に供給されると共に、リレー1
7の常開接点17aを介して受信回路18へ供給
されるようになつている。前記タイマ回路16
は、このチユーナ7の操作パネルを介して、電源
投入時刻あるいは電源投入時間等が設定されると
共に、電源を投入すべき副機器が指定されるよう
に構成されたもので、設定された電源投入時刻に
到達するとリレー17のリレー巻線17cを第3
図に示すような波形にしたがつて駆動する。すな
わち、第1の副機器だけが指定されている場合
は、第3図イに示すように、短時間内に駆動、非
駆動を1度行なつた後、駆動状態に移行する。ま
た、第2の副機器だけが指定されている場合は、
同図ロに示すように、短時間内に駆動、非駆動を
2度繰り返した後、駆動状態に移行する。また以
下同様に第3の副機器だけが指定された場合、第
1、第2の副機器の組み合わせが指定された場
合、…は、同図ハ,ニ、…に示すような波形にし
たがつて駆動を行なうようになつている。 次に、電源供給装置1において、第1のリセプ
タクル3(主電源端子)には、プラグ2から電流
検出用の抵抗19を介して常時電源が供給される
ようになつており、また第2〜第4のリセプタク
ル(副電源端子)4〜6には、同プラグ2からリ
レー20〜22(回路開閉手段)の各常開接点2
0a〜22aを介して電源が供給されるようにな
つている。これら第2〜第4のリセプタクル4〜
6には第1の副機器(例えばカセツトテープレコ
ーダ8)、第2の副機器(例えばプリアンプ9)
および第3の副機器(例えばメイアンプ10)の
各交流電源ラインが接続される。そして、前記抵
抗19の両端間に得られる信号(すなわちリセプ
タクル3に流れる電流に対応する電圧信号)は、
電力検出回路23に供給されている。この電力検
出回路23は、抵抗19の両端間電圧に基づい
て、前記リセプタクル3を介して主機器であるチ
ユーナ7に供給される電力を検出する回路であ
り、同電力が所定レベルより小さければローレベ
ル、また大きければハイレベルとなるような検出
信号を出力する。この検出信号は、開閉制御回路
24へ供給されている。この開閉制御回路24
は、前記検出信号をデコードし、このデコード結
果に基づいてリレー20〜22の各リレー巻線2
0c〜22cを所定の組み合わせで駆動する回路
で、例えば第4図に示すように構成されている。
この第4図において、シフトレジスタ25は、そ
の第1ステージのレジスタをセツト状態にするた
めのデータセツト入力端子D、シフトクロツクを
入力するするためのクロツク入力端子CLK、全
ステージのレジスタをリセツトするためのリセツ
ト入力端子、および各ステージのデータ出力端
子Q1〜Q8を有してなる8ステージのシフトレジ
スタである。この場合、前記クロツク入力端子
CLKには、前記電力検出回路23が出力する検
出信号がシフトクロツクとして供給され、また、
前記リセツト入力端子には、この電源供給装置
1自体の電源が投入された時および前記電力検出
回路23が所定時間以上電力を検出しなくなつた
時に出力される初期化信号(ローレベルのパルス
信号)が供給される。また、前記データセツト入
力端子Dにはインバータ26の出力端子から前記
初期化信号の反転信号が供給され、これによつて
同初期化信号が出力されるとシフトレジスタ25
の第1ステージのレジスタがセツトされるように
なつている。そして、このシフトレジスタ25の
データ出力端子Q2〜Q8は、デコーダ27のデー
タ入力端子I1〜I7に各々接続されている。このデ
コーダ27は、第1表に示すようなコード変換を
行なうデコーダである。
【表】 そして、このデコーダ27のデータ出力端子
Q1〜Q3は、ドライブ回路28の入力端子I1〜I3
各々接続されている。このドライブ回路28は各
入力端子I1〜I3に入力される信号を電流増幅して
対応する出力端子O1〜O3から出力するもので、
これら出力端子O1〜O3の各出力信号によつて前
記リレー巻線20c〜22cが各々駆動されるよ
うになつている。なお、このドライブ回路28に
は時定数回路が設けられており、入力端子I1〜I3
に入力信号が供給され始めてから所定時間を経過
した後に、出力信号の送出が開始されるようにな
つている。また、前記電力検出回路23およびこ
の開閉制御回路24には電源回路29から直流電
源電圧が供給されるようになつている。 次に、以上の構成におけるこの実施例の動作
を、チユーナ7の出力をカセツトテープレコーダ
8で留守録音する場合を例にして説明する。この
場合、まず前提として、リセプタクル4にはカセ
ツトテープレコーダ8の交流電源ラインが接続さ
れており、またチユーナ7の電源スイツチ13は
閉成されているものとする。ここで、操作者は、
チユーナ7の操作パネルを介してタイマ回路16
に、録音開始時刻および録音時間を設定すると共
に、リセプタクル4を指定する。このようにすれ
ば、録音開始時刻に到達すると、タイマ回路16
はリレー巻線17cを第3図イに示すような波形
に従つて駆動する。このため受信回路18には、
同波形に従つて直流電源電圧が供給され、したが
つてこのチユーナ7の消費電力も同波形に従つて
変化する。一方、電力検出回路23は、この電力
変化を検出して、同第3図イの波形に略等しい検
出信号を出力する。ところで、シフトレジスタ2
5は、初期化信号によつてその第1ステージだけ
がセツト状態になつているから、この検出信号が
供給されると、1ステージ分のシフトが行なわれ
て第2ステージだけがセツト状態になる。かくし
て、シフトレジスタ25のデータ出力端子Q2
信号が“1”となり、この“1”信号がデコーダ
27によつてデコードされる結果、同デコーダ2
7のデータ出力端子Q1が“1”信号となり、ド
ライブ回路28の出力端子O1から駆動信号が出
力されてリレー巻線20cが駆動される。この結
果、リセプタクル4〜6のうち、リセプタクル4
だけから電源が出力され、前記カセツトテープレ
コーダ8が動作を開始する。 次に設定された録音時間が経過して、リレー巻
線17cの駆動が停止され、受信回路18への給
電が終了すると、シフトレジスタ25に初期化信
号が供給され、これによつてリレー巻線20cの
駆動が停止される結果、リセプタクル4には電源
が供給されなくなる。 次に、第5図は、第2図に示した電源供給装置
1のリセプタクル3に、タイマ装置30の交流電
源ラインを接続し、このタイマ装置30の出力用
リセプタクル31に、チユーナ7の交流電源ライ
ン7aを接続するようにしたもので、この接続例
によつても前記実施例と同様の制御を行なうこと
ができる。 以上の説明から明らかなように、この考案によ
る電源供給装置は、電源が直接供給される主電源
端子と、電源が対応する各回路開閉手段を介して
供給される複数の副電源端子と、主電源端子を介
して電力が取り出されていることを検出する電力
検出回路と、この電力検出回路の検出出力をデコ
ードしこのデコード結果に基づいて前記各回路開
閉手段を所定の組み合わせで駆動する開閉制御回
路を各々設けて構成したものであるから、主機器
の電源投入/遮断に連動させて複数の副機器の電
源を任意の組み合わせにおいて投入/遮断するこ
とができ、これによつて必要な副機器のみの電源
を投入して、電力の無駄な消費をなくすことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電源供給装置の一使用例を示す
結線図、第2図は、この考案による電源供給装置
の構成を主機器としてチユーナを接続した場合に
ついて示すブロツク図、第3図は同実施例におけ
るリレー17の駆動波形を示す波形図、第4図は
同実施例における開閉制御回路24の具体構成を
示す回路図、第5図は同実施例の電源供給装置1
に対するチユーナ7およびタイマ装置30の他の
接続例を示す結線図である。 1……電源供給装置、3……主電源端子(リセ
プタクル)、4〜6……副電源端子(リセプタク
ル)、19……抵抗、20〜22……回路開閉手
段(リレー)、23……電力検出回路、24……
開閉制御回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源が直接供給されかつ主機器に同電源を供給
    するための主電源端子と、前記電源が対応する各
    回路開閉手段を介して供給されかつ対応する各副
    機器に同電源を供給するための複数の副電源端子
    と、前記主電源端子を介して前記主機器に電力が
    供給されていることを検出する電力検出回路と、
    この電力検出回路の検出出力をデコードしこのデ
    コード結果に基づいて前記各回路開閉手段を所定
    の組み合わせで駆動する開閉制御回路とを具備し
    てなることを特徴とする電源供給装置。
JP19036382U 1982-12-16 1982-12-16 電源供給装置 Granted JPS5995742U (ja)

Priority Applications (1)

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JP19036382U JPS5995742U (ja) 1982-12-16 1982-12-16 電源供給装置

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JP19036382U JPS5995742U (ja) 1982-12-16 1982-12-16 電源供給装置

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Publication Number Publication Date
JPS5995742U JPS5995742U (ja) 1984-06-29
JPH025620Y2 true JPH025620Y2 (ja) 1990-02-09

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