JPS6317117Y2 - - Google Patents

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JPS6317117Y2
JPS6317117Y2 JP7859080U JP7859080U JPS6317117Y2 JP S6317117 Y2 JPS6317117 Y2 JP S6317117Y2 JP 7859080 U JP7859080 U JP 7859080U JP 7859080 U JP7859080 U JP 7859080U JP S6317117 Y2 JPS6317117 Y2 JP S6317117Y2
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JP
Japan
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timer
main body
tape recorder
power supply
tuner
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JP7859080U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) この考案は、たとえばラジオチユーナが着脱自
在なテープレコーダとタイマとの接続に用いられ
る接続装置に関する。
(従来の技術) アダプタとして個別に用意されているラジオチ
ユーナなどが着脱自在なテープレコーダとして、
いわゆるドツキング形のテープレコーダがある。
このようなテープレコーダの一例として米国特許
No.4041250に示されたものがある。従来この種の
テープレコーダにあつては、ドツキング用の接点
数に制限があることから、テープレコーダ側の操
作によつてチユーナ部をオン/オフさせている機
種が多い。この場合、録音を行なわずにラジオ放
送のみを聴きたいときは、わずらわしい操作が必
要であつた。すなわち、テープレコーダの操作ボ
タンを所定のモードにセツトしてテープレコーダ
側のアンプを作動させなければ、ラジオ放送を聴
くことができなかつた。一方、ラジオ/テープ切
換スイツチが設けられたテープレコーダの場合で
は、上述したような不便はない。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このようなテープレコーダにお
いて、たとえば第4図に示すように電池1によつ
て給電を行ない、これに図示しないタイマを併用
して所望のラジオ番組をタイマ録音しようとする
場合を考えてみる。すると、次のような不都合が
生じうる。すなわち、タイマスイツチS1のオフ
によりタイマ録音スタンバイ状態にのおいてテー
プレコーダ2側の給電をオフしておくことはでき
ても、ラジオ/テープ切替スイツチS2がチユー
ナ側(RAD)に切替えられていてこのチユーナ
部3の給電がドツキング用接点数の制限からタイ
マでオン/オフ制御できないようになつている
と、チユーナ部はタイマ録音スタンバイ状態にも
かかわらず給電され続けることになる。(従来は
このような構成が一般的であつた。)このような
場合、録音スタンバイ中に、テープレコーダの電
源用電池1が無駄に消耗されてしまう欠点が生じ
る。
この考案は上記事情にかんがみなされたもの
で、テープレコーダなどの本体とラジオチユーナ
などのアダプタ部とを結合して用いる機器におい
て、これらだけが結合されているときには本体の
動作状態にかかわりなくアダプタ部を利用でき、
タイマーなどの併用によりこれらを自動的に作動
させようとするときは本体の動作に応じてアダプ
タ部が作動される接続装置を提供することを目的
とする。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段およびその併用) この考案に係る接続装置は、たとえばテープレ
コーダ側にラジオ/テープの切換スイツチが設け
られアダプタ部としてラジオチユーナが用いられ
テープレコーダの動作にかかわらずラジオ放送が
聴けるような機種と、タイマなどとの接続部に適
用される。そして、上述の目的を達成するため
に、この考案に係る接続装置は、たとえばタイマ
録音しようとするときには、前記切換スイツチが
ラジオ側に切換えられていても、タイマ・オンに
よりテープレコーダが作動されるようになるまで
チユーナに給電が行なわれることを防止するスイ
ツチ部を備えている。
(実施例) 第1図は、この考案に係る接続装置が適用され
るドツキング形テープレコーダを例示している。
テープレコーダ本体100は、たとえば単独で電
池動作のできるマイクロカセツトテープレコーダ
である。本体100の動作状態、たとえば録音
(REC)、停止(STOP)、再生(PLAY)、早送り
(FF)および巻もどし(REW)は、操作ボタン
102によつて行なわれる。本体100の側面1
04にはジヤツク106が設けられている。図示
されていないが、ラジオチユーナ200にはジヤ
ツク106に挿通されるプラグが設けられてい
る。チユーナ200が本体100の側面に104
に向つて矢印方向に移動されると、上記ジヤツク
およびプラグによつて、本体100とチユーナ2
00とが、機械的かつ電気的にしつかりと結合さ
れる。このようなドツキング形テープレコーダの
詳細は、米国特許No.4041250に開示されているが、
この部分は本願考案の主題ではないので、これ以
上の説明は省略する。
本体100の上面108には、タイマとの接続
のためのコネクタ受け110が設けられている。
このコネクタ受け110には、第2図に示すよう
に、多端子形のコネクタ112が装着される。コ
ネクタ112は、ケーブル114を介して外付け
のタイマ116に接続されている。コネクタ11
2の接続ピン118は、圧接接触子120を介し
て本体100内のメカニズム制御部その他に接続
される。コネクタ112は1本だけ長目のピン1
19を有しており、このピン119直下にスイツ
チ部S10が配設されている。コネクタ112が
コネクタ受け110に装着されていないときは、
スイツチ部S10はオンされている。一方、コネ
クタ112が装着されると、ピン119によつ
て、スイツチ部S10はオフされる。
第3図は第1図および2図に示した構成をブロ
ツク化した図である。テープレコーダ本体100
は電源122を内蔵している。電源122は、ス
イツチ部S10を介して、テープレコーダメカニ
ズム124および録音再生アンプ126に対する
給電を行なう。本体100にアダプタ部すなわち
ラジオチユーナ200がドツキングされていると
きは、スイツチ部S10および切換スイツチS1
2を介して、チユーナ200は電源122により
給電される。スイツチ部S10がオンされている
とき、すなわちコネクタ112がコネクタ受け1
10に装着されていないときは、チユーナ200
に対する給電はスイツチS12によりオン/オフ
される。
コネクタ受け110にコネクタ112が装着さ
れると、スイツチ部S10はオフされる。スイツ
チ部S10には、メカニズム124が作動すると
きにオンされるスイツチ回路S14が並列接続さ
れる。ここで、切換スイツチS12がチユーナ2
00側に切換えられており、第2図のタイマー1
16が、たとえば10時にタイマ・オンとなるよう
セツトされているとする。すると、10時以前では
メカニズム124、アンプ126およびチユーナ
200は通電されない。10時になつてタイマ11
6がオンされると、このオン状態を示す信号は、
コネクタ112の接続ピン118および接触子1
20を介してメカニズム124およびアンプ12
6に与えられるとともに、スイツチ回路S14を
オンさせる。すると、メカニズム124、アンプ
126およびチユーナ200が全て給電され、タ
イマ録音が開始される。
前記スイツチ部S10は、オンされているとき
は前記本体100およびアダプタ部200へ前記
電源122を接続させる。一方、前記タイマ11
6がオフ状態のときにタイマ116と本体100
との接続が行なわれると、本体100のメカニズ
ム124およびアンプ126そしてアダプタ部2
00の作動状態にかかわりなく、スイツチ部S1
0のオフによつて電源122による給電が断たれ
る。このため、タイマ録音のスタンバイ期間中に
電源122のエネルギが消耗されることはない。
タイマ116のセツト時間に達して始めて、スイ
ツチ回路S14は閉じられ、タイマ録音が開始さ
れる。
〔考案の効果〕
以上述べたように、この考案に係る接続装置を
採用すると、本体100とアダプタ部200だけ
が結合されているときは、スイツチS12の操作
により本体の動作状態にかかわりなくアダプタ部
を利用できる。たとえば、テープレコーダ100
を録音ポーズ状態にセツトしなくても停止状態の
ままでラジオチユーナ200を動作させることが
できる。一方、タイマー116の併用により自動
的に作動させようとするとき、たとえばタイマ録
音をしようとするときは、アダプタ部200は本
体100の動作状態に応じて作動される。すなわ
ち、テープレコーダ100がタイマ録音を開始す
るときになつて始めて、ラジオチユーナ200は
給電され作動を開始する。
なお、この明細書に開示され図面に図示された
実施例は、この考案を何ら限定するものではな
い。この考案の趣旨および実用新案登録請求の範
囲内で、種々の追加、変更、置換などを行なうこ
とができる。たえば、テープレコーダ本体100
はAC/DC共用の2電源型テープレコーダであつ
てもよい。また、タイマ116への給電を、本体
100側の電源122から行なつてもよい。もち
ろん、タイマ116が専用の電源を内蔵していて
もよい。コネクタ受け110およびコネクタ11
2の寸法や接続法などを規格化しておけば、タイ
マ116を他機種に適用することもできる。さら
に、タイマ116を結合しないときは、本体10
0のコネクタ受け110上を蓋などでおおうよう
にしてもよい。さらに、本願考案は、同一出願人
によつてなされた実用新案登録出願「テープレコ
ーダのタイマ装置」と併用することもできる。こ
の出願は、昭和55年6月5日付で出願された実願
昭55−78589号(実開昭57−4002号公報)である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例に係る接続装置が
適用されるドツキング形テープレコーダを示す斜
視図;第2図は第1図のテープレコーダと外付の
タイマとの接続部を示す部分断面図;第3図は第
1図および第2図に示された構成に対応するブロ
ツク図、第4図は従来の構成を3図に対応させて
示すブロツク図である。 100……テープレコーダ本体、102……操
作ボタン、104……側面、106……ジヤツ
ク、108……上面、200……ラジオチユーナ
(アダプタ部)、110……コネクタ受け、112
……コネクタ、114……ケーブル、116……
タイマ、118……接続ピン、120……圧接接
触子、119……ピン、S10……スイツチ部、
122……電源、124……テープレコーダメカ
ニズム、126……録音再生アンプ、S12……
切換スイツチ、S14……スイツチ回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体側の電源により給電され第1の機能を有す
    る本体と、この本体に結合され第2の機能を有す
    るアダプタ部と、前記本体およびアダプタ部に対
    し所定のタイミングで前記電源による給電を行な
    わせるタイマと、前記電源と前記本体およびアダ
    プタ部とを接続するものであつて前記タイマがオ
    フ状態のときに前記タイマの接続を行なうと前記
    本体およびアダプタ部の作動状態にかかわりなく
    前記電源による給電を断つスイツチ部を備えた接
    続装置。
JP7859080U 1980-06-05 1980-06-05 Expired JPS6317117Y2 (ja)

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JP7859080U JPS6317117Y2 (ja) 1980-06-05 1980-06-05

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JP7859080U JPS6317117Y2 (ja) 1980-06-05 1980-06-05

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JPS574094U JPS574094U (ja) 1982-01-09
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JP2023160310A (ja) * 2022-04-22 2023-11-02 日本特殊陶業株式会社 液体加熱装置

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JPS574094U (ja) 1982-01-09

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