JPS5921554Y2 - 瞬時復帰形遅延回路 - Google Patents

瞬時復帰形遅延回路

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Publication number
JPS5921554Y2
JPS5921554Y2 JP16948779U JP16948779U JPS5921554Y2 JP S5921554 Y2 JPS5921554 Y2 JP S5921554Y2 JP 16948779 U JP16948779 U JP 16948779U JP 16948779 U JP16948779 U JP 16948779U JP S5921554 Y2 JPS5921554 Y2 JP S5921554Y2
Authority
JP
Japan
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turned
capacitor
transistor
circuit
switch
Prior art date
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JP16948779U
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JPS5687727U (ja
Inventor
浩 大場
尋匡 馬場
Original Assignee
日本ビクター株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は瞬時復帰形遅延回路に係り、遅延動作させるた
めのコンデンサの両端子間に放電用トランジスタを設け
、電源スイツチオフと同時にコンテ゛ンサを放電させて
回路を瞬時に元の状態に復帰させる瞬時復帰形遅延回路
を提供することを目的とする。
例えばスピーカ駆動回路において、電源投入時のノイズ
をとり出さないようにするために電源スイツチオン時か
ら一定時間後にアンプとスピーカとの間を接続し、電源
スイツチオフと同時にこれらの機器の間を切□離す回路
がある。
このような回路には、リレーをスイッチオン時からコン
デンサ充電回路等によって遅延させて動作させ。
スイッチオフ時に直ちに非作動にするリレー駆動回路が
必要である。
従来のこの種のリレー駆動回路は、スイッチオン時に充
電されていたコンデンサの電荷をスイッチオフ時に積極
的に放電させる回路が設けられていないため、スイッチ
オフと同時に回路を元の状態に復帰させにくく、安定な
動作を行ない得ない欠点があった。
本考案は上記欠点を除去したものであり、以下図面と共
にその一実施例について説明する。
図は本考案になる瞬時復帰形遅延回路の一実施例の回路
図を示す。
同図中、la、lbは直流電源端子で、電源スィッチ2
を介して例えばリレー3及びNPN)ランジスタ4の直
列接続回路が接続されており、この直列接続回路と並列
に、抵抗6、ダイオード7、コンデンサ8の直列接続回
路が接続されている。
トランジスタ4のベースは抵抗9を介してコンデンサ8
とダイオード7との接続点に接続されている。
コンテ゛ンサ8の両端子間はPNP)ランジスタ10、
抵抗11の直列接続回路に接続されており、トランジス
タ10のベースは抵抗6とダイオード7との接続点及び
抵抗12を介して端子2に接続されている。
なお、5はリレーの逆電圧吸収用ダイオードである。
ここで、スイッチ2を閉成すると、抵抗6、ダイオード
7、コンデンサ8の直列接続回路に電流が流れてコンテ
゛ンサ8が充電され、コンデンサ8の端子電圧は抵抗6
とコンデンサ8による時定数によって徐々に上昇する。
コンデンサ8の端子電圧が所定値に達するとトランジス
タ4が導通し、これにより、リレー3に電流が流れて接
点等(図示せず)を作動する。
即ち、リレー3はスイッチ2の閉成から一定時間後に動
作する。
この場合、トランジスタ10のベース・エミッタ間は逆
バイアスされているので非導通である。
次に、スイッチ2を開成すると、リレー3、トランジス
タ4の直列接続回路に電流が流れなくなるのでリレー3
の接点は非動作となる一方、トランジスタ10のベース
・エミッタ間はコンテ゛ンサ8の電圧により順方向にバ
イアスされ、トランジスタ10は導通する。
即ち、リレー3はスイッチ2の開成と同時に非作動とな
ると共に、トランジスタ10の導通により、コンデンサ
8の電荷はトランジスタ10、抵抗11を介して瞬間的
に放電され、即ち、コンデンサ8とダイオード7との接
続点の電位は下降してトランジスタ4のベース電位は下
降し、ベースバイアス電流は流れなくなって元の状態に
戻る。
この場合、コンテ゛ンサ8の両端子間にトランジスタ1
0が接続されているため、コンデンサ8の電荷はスイッ
チ2の開成と同時に放電され、トランジスタ10も直ち
に非導通になり、スイッチ2の開成と略同時に元の状態
に復帰する。
なお、トランジスタ4にPNP)ランジスタ、トランジ
スタ10にNPN)ランジスタを用い、各素子及び電源
の極性を同図と逆にして用いても同様である。
又、動作させる素子としてはリレーの他、ソレノイドや
トランジスタ等のスイッチング素子でもよい。
上述の如く、本考案になる瞬時復帰形遅延回路は、電源
端子間に、電源スイツチオン時にオン、電源スイツチオ
フ時にオフするダイオードと抵抗とコンデンサとを直列
接続された充電回路を接続し、ダイオードとコンテ゛ン
サとの接続的点に駆動用トランジスタを接続し、コンデ
ンサの両端子間に上記電源スイツチオン時にオフ、上記
電源スイツチオフと同時にオンしてコンデンサの電荷を
放電する放電用トランジスタのエミッタ・コレクタを接
続し、かつ、上記抵抗と上記ダイオードとの接続点に該
放電用トランジスタのベースを接続したため、電源スィ
ッチのオフと同時にコンテ゛ンサの電荷を放電して回路
を元の状態に瞬時的に復帰させ得、コンデンサの電荷を
スイッチオフ時に積極的に放電させる回路を設けられて
いない従来の回路に比して回路を安定に動作させ得、コ
ンデンサの充電電荷を瞬時に放電させる特別なダイオー
ドを必要とせずに回路を安定に動作し得、又、安価に構
威し得る。
特長を有する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案になる瞬時復帰形遅延回路の一実施例の回路
図で゛ある。 la、lb・・・・・・直流電源端子、2・・・・・・
電源スィッチ、3・・・・・・リレー、4,10・・・
・・・トランジスタ、6、 9.11.12・・・・・
・抵抗、7・・・・・・ダイオード、8・・・・・・コ
ンデンサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源端子間に遅延動作させるべき素子と該素子の駆動用
    トランジスタとを直列に接続しJ電源スイツチオフ時か
    ら一定時間遅延させて該素子を動作させ、該電源スイツ
    チオフ時直ちに該素子を非作動にして回路を元の状態に
    復帰させる瞬時復帰形遅延回路において、電源端子間に
    、上記電源スイツチオン時にオン、上記電源スイツチオ
    フ時にオフするダイオードと抵抗とコンデンサとを直列
    接続された充電回路を接続し、該ダイ、オードと該コン
    デンサとの接続点に上記駆動用トランジスタを接続し、
    該コンデンサの両端子間に上記電源スイツチオン時にオ
    フ、上記電源スイツチオフと同時にオンして該コンデン
    サの電荷を放電する放電用トランジスタのエミッタ・コ
    レクタを接続し、かつ、上記抵抗と上記ダイオードとの
    接続点に該放電用トランジスタのベースを接続してなる
    瞬時復帰形遅延回路。
JP16948779U 1979-12-07 1979-12-07 瞬時復帰形遅延回路 Expired JPS5921554Y2 (ja)

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JP16948779U JPS5921554Y2 (ja) 1979-12-07 1979-12-07 瞬時復帰形遅延回路

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Publication Number Publication Date
JPS5687727U JPS5687727U (ja) 1981-07-14
JPS5921554Y2 true JPS5921554Y2 (ja) 1984-06-26

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JPH082894Y2 (ja) * 1988-07-29 1996-01-29 日本電気株式会社 電源スイッチ回路

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JPS5687727U (ja) 1981-07-14

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