JPS6025157Y2 - 増幅度切換装置 - Google Patents

増幅度切換装置

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JPS6025157Y2
JPS6025157Y2 JP11739678U JP11739678U JPS6025157Y2 JP S6025157 Y2 JPS6025157 Y2 JP S6025157Y2 JP 11739678 U JP11739678 U JP 11739678U JP 11739678 U JP11739678 U JP 11739678U JP S6025157 Y2 JPS6025157 Y2 JP S6025157Y2
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JP
Japan
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power
output
switch
amplifier
amplification
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JP11739678U
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JPS5533582U (ja
Inventor
治夫 杉原
Original Assignee
日本コロムビア株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は増幅器の増幅度切換装置に関する。
増幅器におけるクリックノイズは主に電源オン、オフ及
び増幅度切換のさいに発生するが、各々の場合に対する
クリックノイズの発生を防止する為、従来は増幅度切換
スイッチ及び電源オン、オフスイッチの各々に連動した
ミューティング用回路を2系統設け、クリックノイズの
発生する時間には増幅器の出力を断にする様に威してい
た。
この為構造が非常に複雑となる欠点を有していた。
本考案はこの様な欠点を除き、非常に簡単な構成により
、クリックノイズの発生を低減し得る増幅度切換装置を
提供するものである。
以下図面に従って詳細に説明する。
図は本考案の一実施例である。
図においてスイッチSIa、 SIb、 SIc、 S
Id。
Sle、 Slf、 SIgはそれぞれ可動接点と3つ
の切換ポジションに対応する固定接点x、 y、 zを
有しかつ各スイッチはノブ4と連動に威されている。
なおスイッチSIgはショーテイングタイプのスイッチ
が用いられている。
入力端子1及び出力端子3はそれぞれスイッチSIa及
びSICの可動接点に接続される。
スイッチSId及びSIeの可動接点はそれぞれ直流電
源7の交流入力信号端子に接続される。
又スイッチSIdの及びSIeの固定接点XとZとは互
に共通に接続され、Yは開放され、又両共通接続点には
パワートランス8により交流入力信号が印加されると共
にスイッチS3とS4の可動接点が接続され、スイッチ
SldとSleの可動接点にはそれぞれスイッチS3と
84の常開接点が接続される。
スイッチSla及びSIcの固定接点XとZとは互いに
共通接続されており該共通接続点はそれぞれ増幅器2の
入力端子及び出力端子に接続される。
スイッチSla及びSIcの固定接点Yは共通接続され
ている。
直流電源7は直流出力(十B)及び電源検知出力9を発
生するもので、直流出力(十B)は増幅器2及び図示し
ない他の回路を駆動する。
又電源検知出力9はスイツチングトランジスタ16のベ
ースに接続される。
スイッチングトランジスタ16のエミッタは接地され、
コレクタは抵抗17を介して直流出力(十B)に接続さ
れると共に、コンデンサ18を介して接地され、さらに
オア回路21の一方の入力端子に接続される。
オア回路21のもう一方の入力端子は、抵抗19を介し
て直流出力(十B)に接続されると共に、コンデンサ2
0を接地され、更にスイッチSIgの固定接点X及び2
に接続され、又スイッチSIgの可動接点は開放され他
の回路には接続されず、スイッチSIgの固定接点Yは
接地される。
スイッチングトランジスタ22のベースはオア回路21
の出力に接続され、エミッタは接地され、コレクタはス
イッチS2を操作するリレーコイル6を介して直流出力
(十B)に接続される。
スイッチS2の可動接点は接地され常閉接点は前記増幅
器2の出力端子に接続される。
前記増幅器2の負帰還用入力端子にはスイッチSIbの
可動接点が接続され、固定接点X及び2はそれぞれ抵抗
10及び11を介して増幅器2の負帰還用出力端子に接
続される。
固定接点Yは開放されている。
又スイッチIfの固定接点Yは開放され、固定接点X及
び2は共通接続されると共に抵抗12を介してトランジ
スタ13のベースに接続すれる。
トランジスタ13のベースは又コンデンサ14を介して
接地され、エミッタは直接接地され、又コレクタはスイ
ッチS3.S4を駆動するリレーコイル15を介して直
流出力(十B)に接続される。
直流出力(十B)は又スイッチSIfの可動接点にも印
加される。
以上の構成においてノブ4により固定接点X又は2を選
択すると入力信号は前記帰還用抵抗10又は11により
定まる増幅度で増幅されて出力端子3に導出される。
固定接点Yを選択すると前記直流電源7には交流入力信
号が印加されず、入力信号は直接出力端子3に導出され
る。
ここで電源検知出力9は直流電源7に交流電源が印加さ
れると直ちに正のパルスを発生しこの後直ちに0となる
様に威されている。
この様な出力は直流電源7に印加された交流電源を非常
に短かい時定数で検波し微分することにより容易に得ら
れる。
今ノブ4により接点Yが選択されており、次に接点X又
は選択すると、電源検知出力9が直ちにパルスを発生し
て、トランジスタ16をオンにしコンデンサ18を電荷
を放電し接地レベルになる。
ここでオア回路21は2つの入力端子のいずれか一方が
接地レベルになると出力が接地レベルになるものとする
従ってオア回路21の出力は接地レベルになりトランジ
スタ22はオフになるからリレーコイル6には電流が流
れず、スイッチS2の常閉接点は閉じたま)である。
従って、増幅器2の出力端子は接地され電源オンに伴う
クリックノイズは何ら発生しない。
しかしながら直流出力(十B)が発生するのでコンデン
サ18は抵抗17によって充電され、所定の時間f3が
経過するといずれの入力端子も接地レベルでなくなるの
で、オア回路21の出力は高レベルになり、リレーコイ
ル6に電流が流れて、スイッチS2の常閉接点を開にす
る。
ここで前記所定の時間亀は増幅器2が安定状態に達して
クリック雑音が発生しなくなる為の充分な時間例えば4
〜8秒程度に設定される。
従って電源オンに伴うクリックノイズは何ら出力端子3
には導出されず増幅器2が安定するに充分な時間が経過
すると増幅器2の出力は出力端子3に導出される。
又このときスイッチSIfにより直流出力(十B)が抵
抗12に接続されるので、抵抗12とコンデンサ14及
びトランジスタ13の入力抵抗により定まる時間t□が
経過したあと、トランジスタ13がオンになり、リレー
コイル15に電流が流れてスイッチS3及びS4の常開
接点が閉じる。
次にノブ4により接点X又はZの位置から接点Y即ち電
源オフの位置を選択すると、コンデンサ14の電荷は放
電を開始し、コンデンサ14とトランジスタ13の入力
抵抗により定まる時間t2が経過したあとトランジスタ
13はオフとなり、スイッチ5aS4が開いて電源が切
れる。
即ち、接点Yを選択しても電源は直ちにオフとはならず
所定の時間ちだけおくれでオフとなる。
又増幅度を変えるため、例えば接点Xの次にすばやく接
点2を選択する場合必らず途中に接点Yを通過する。
この時スイッチSld、 Sleは開放されるがスイッ
チS3及びS4は前記の如く時間t2が経過するまでは
開にならない。
従って接点Yより接点2に致るまでの時間が前記時間ち
よりも短い場合は、トランジスタ13がオフになるまえ
にコンデンサ14に対する充電が再開されるのでトラン
ジスタ13はオンのま)である。
従ってこの間直流出力(十B)は何ら変化せず正規の電
圧を増幅器2に供給し続けるが、スイッチSIgが前述
の如くショーテイングタイプであるから、必らずXとY
又は2とYが1瞬短絡され又接点Yは接地されているの
でコンデンサ20の電荷を放電する。
この結果、オア回路21の出力は低レベルになり、スイ
ッチS2の常閉接点は閉じる。
接点Zが選択されると直ちにコンデンサ20の充電が開
始され抵抗19とコンデンサ20により定まる所定の時
間t4が経過するとオア回路21の出力は高レベルにな
り、スイッチS2の常閉接点は開になる。
ここで所定の時間t、は増幅度切換えのさいに生ずる比
較的短時間のクリックノイズの発生が終了するに必要且
つ充分な時間、例えば1〜2秒程度になされる。
こうして増幅度切換に伴うクリックノイズを除去出来、
しかも出力端子3に増幅器2の出力が導出されないでい
る時間もクリックノイズを発生させない為の必要最少限
の短い時間である。
なお電源検知出力9は必ずしも電源を検波して得る必要
はなく、例えばノブ4に連動したスイッチを設けこのス
イッチによって得てもよい。
又例えば直流出力(十B)として電池を使用する場合に
も同様に適用出来る。
以上においてtl及びt2は例えば3〜4秒程度になさ
れる。
以上の様に本考案によれば電源をオンにした直後のクリ
ックノイズ及び増幅度切換のさいのクリックノイズの各
々に対し、それぞれ出力を断にするための構成が、電源
オフポジションを増幅ポジションの中間にした為、極め
て簡単になり、しかも電源オフとしてもしばらくは電源
オンのままなので、素早く切換えを行えば途中電源オフ
とせずに増幅度の切換えを行うことが出来、又操作も容
易になるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示す回路図である。 1は入力端子、2は増幅器、3は出力端子、4ハノブ、
SIa、 SIb、 SIc、 SId、 SIe、
SIf及びS1gは各々連動になされたスイッチ、6は
リレーコイル、7は直流電源である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 増幅器と、電源オフポジションを有する切換スイッチと
    、該電源オフポジションの両隣に設けられ上記電源オフ
    ポジションを経由してのみ切換えられる第1及び第2の
    増幅ポジションと、該第1及び第2の増幅ポジションへ
    の切換に対応して上記増幅器の増幅度を設定する第1及
    び第2の増幅度設定手段と、電源電圧の変動を検出して
    上記増幅器出力とオフにするミューティング手段と、上
    記電源オフポジションへの切換の直後に所定時間電源オ
    ン状態を保持する手段とを有することを特徴とする増幅
    度切換装置。
JP11739678U 1978-08-28 1978-08-28 増幅度切換装置 Expired JPS6025157Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11739678U JPS6025157Y2 (ja) 1978-08-28 1978-08-28 増幅度切換装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP11739678U JPS6025157Y2 (ja) 1978-08-28 1978-08-28 増幅度切換装置

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Publication Number Publication Date
JPS5533582U JPS5533582U (ja) 1980-03-04
JPS6025157Y2 true JPS6025157Y2 (ja) 1985-07-29

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JP11739678U Expired JPS6025157Y2 (ja) 1978-08-28 1978-08-28 増幅度切換装置

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