JPS5813441Y2 - 磁気録音再生機の雑音低減回路 - Google Patents

磁気録音再生機の雑音低減回路

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JPS5813441Y2
JPS5813441Y2 JP2821876U JP2821876U JPS5813441Y2 JP S5813441 Y2 JPS5813441 Y2 JP S5813441Y2 JP 2821876 U JP2821876 U JP 2821876U JP 2821876 U JP2821876 U JP 2821876U JP S5813441 Y2 JPS5813441 Y2 JP S5813441Y2
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JP
Japan
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recording
playback
switch
transistor
noise reduction
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Expired
Application number
JP2821876U
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English (en)
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JPS52119811U (ja
Inventor
内野忠治
Original Assignee
シャープ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は磁気録音再生機の録音状態と再生状態とを切換
えるスイッチ(以下録再スイッチという)により発生す
る雑音を低減する回路に関する。
一般に磁気録音再生機の録再スイッチを、再生側から録
音側に切換えるときは、手動により直接または間接的に
スイッチを動作させる為、このときのスイッチの切換速
度は余り速くなく、生じるパルス性雑音も差程大きくは
ない。
しかし録音側から再生側へ切換える場合、(通常録音状
態の解除を意味する。
)録再スイッチはコイルバネ等の力を利用して急激に録
音から再生へ切換える為、このとき発生するパルス性雑
音は前者に比較して極めて大きいという欠点がある。
また増幅回路の過渡特性の影響により、大きなパルス性
雑音は遅延現象を起し、実際に発生したパルス巾よりや
や時間的に長い、且つ、中、低域周波数成分をもった雑
音となって出力端子に現われる欠点があった。
そのため、この種の雑音が出力端子に完全に現われない
ようにするためには、雑音発生と同時に増幅器の動作を
完全停止させておかなければならなかった。
本考案は上記の欠点を解消するため、増幅器の動作を停
止させておく時間を設定するために、特に専用の回路素
子を用意することなく簡単に実現せしめたものである。
以下、本考案の一実施例を図面とともに説明する。
図に釦いて、1は録音入力端子、2は録再増幅器、3は
再生出力端子、4は録音再生用磁気ヘッド、9はヘッド
の交流バイアス用発振器、抵抗7とコンデンサ8はバイ
アス発振器9の直流電源中に含捷れるリップル電圧を減
少するために、更にバイアス発振器9の動作停止(録音
状態解除時)に際し、直流電圧の供給を停止させた後、
コンデンサ8の放電電流により発振器9の出力が徐々に
減少するように設定し、磁気ヘッド4が帯磁するのを防
止するために設けられた時定数回路である。
渣たトランジスタ5は録再スイッチ10の切換時に生ず
るパルス性雑音を低減するために設けられ、このトラン
ジスタ50ベースに直流を流スことによりトランジスタ
5は導通となり、増幅器2の動作を停止させ得るように
構成したものである。
スイッチ10 11 12 13はすべて録再スイッチ
で再生Pから録音R1及びこの逆の動作において、−組
のスイッチの端子、三つ、全てが瞬間的に短絡される、
いわゆるショーティン5グ・タイプの構造のものであり
、図は再生状態を示している。
尚、抵抗6はトランジスタ50ベース電流を制限するも
のである。
上記構成に於て、録再スイッチ10の録音側端子Rにバ
イアス発振器用電源子Bを接続し、中立(コモン)端子
に抵抗7、コンデンサ8からなる時定数回路を介してバ
イアス発振器9を接続し、一方再生側端子Pにトランジ
スタ50ベースヲ抵抗6を介して接続するように構成し
、録再スイッチ10が再生から録音に切換わるときは、
スイッチ10の端子のすべてが短絡されている間のみト
ランジスタ5をオンにし、録音から再生へ切換わるとき
は、スイッチ10の端子がすべて短絡された時点より、
コンデンサ8が放電する1での間トランジスタ5をオン
にするように構成したものである。
本考案は以上のように構成されるから、とくに録音側か
ら再生側へ切換えるときのパルス性雑音を除去すること
ができ、録再増幅器の動作を停止させておく時間を設定
するために、特に専用の回路素子を用意することなく簡
単に実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示す磁気録音再生機の雑音低
減回路の回路構成図である。 図中、1・・・・・・録音入力端子、2・・・・・・増
幅器、3・・・・・・再生出力端子、4・・・・・・録
再ヘッド、5・・・・・・トランジスタ、7,8・・・
・・・抵抗及びコンデンサからなる時定数回路、9・・
・・・・バイアス発振器、10〜13・・・・・・録再
スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 録音スイッチの録音側端子をバイアス発振器用電源に接
    続し、中立端子を時定数回路を介してバイアス発振器に
    接続すると共に、再生側端子を導通時録再増幅器の動作
    を停止させるトランジスタのベース端子に接続するよう
    に構成し、上記録再スイッチを再生側から録音側に切換
    えるときは該スイッチの全ての端子が短絡されている間
    のみ、上記トランジスタを導通にし、録音側から再生側
    へ切換えるときは上記スイッチの全ての端子が短絡され
    た時点から上記時定数回路の放電時間上記トランジスタ
    を導通にするように構成したことを特徴とする磁気録音
    再生機の雑音低減回路。
JP2821876U 1976-03-09 1976-03-09 磁気録音再生機の雑音低減回路 Expired JPS5813441Y2 (ja)

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JPS52119811U JPS52119811U (ja) 1977-09-10
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