JPS6114200Y2 - - Google Patents

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JPS6114200Y2
JPS6114200Y2 JP13033679U JP13033679U JPS6114200Y2 JP S6114200 Y2 JPS6114200 Y2 JP S6114200Y2 JP 13033679 U JP13033679 U JP 13033679U JP 13033679 U JP13033679 U JP 13033679U JP S6114200 Y2 JPS6114200 Y2 JP S6114200Y2
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output
voltage
terminal
circuit
switching circuit
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JP13033679U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、カーラジオあるいはカーステレオの
チユーナとテープデツキとを択一的に出力アンプ
に接続する出力切替回路に関する。
従来のかかる切替回路は、チユーナとテープデ
ツキの出力端子を出力アンプの入力端子に選択的
に接続する手段として切替リレーを用いていた
が、リレー自体がコスト高であるばかりでなく、
自動車の振動、塵埃等により接触不良を起こすと
いう欠点があつた、更に、機械的接点による信号
ラインの切替により切替雑音が発生しこれを抑制
することは困難であつた。
そこで、本考案は、かかる従来技術の欠点を解
消した新規な出力切替回路を提供することを目的
とする。
本考案による出力切替回路は、電子的アナログ
スイツチを信号ラインの接続のために用い、この
アナログスイツチを制御してチユーナとテープデ
ツキの出力端子を択一的に出力アンプの入力端子
に接続するように構成されている。
以下、図面を参照しつつ本考案を実施例によつ
て詳細に説明する。
第1図において、本考案による出力切替回路1
0はチユーナ11及びテープデツキ12の出力端
子と出力アンプ13の入力端子との間に設けられ
ている。出力切替回路10は、MOS−IC等によ
つて構成される電子的アナログスイツチ14,1
5,16,17を含んでいる。アナログスイツチ
14,15の入出力端子は、チユーナ11の出力
端子と出力アンプ13の入力端子とに接続されて
いる。アナログスイツチ16,17の入出力端子
は、テープデツキの出力アンプの入力端子とに
各々接続されている。一方、チユーナ11及びテ
ープデツキ12の電源入力端子B10,B20には、
電源電圧+Bが電源ラインL0を介して供給され
ている。チユーナ11の電源入力端子B10は、チ
ユーナの電源投入時にオンとなるスイツチSW1
介して電源出力端子B11に接続されている。電源
出力端子B11は、ダイオードD1が挿入されたライ
ンL1を介して出力アンプ13の電源端子Bに接
続されている。一方、テープデツキの電源入力端
子B20は、テープデツキの電源投入時にオンとな
るスイツチSW2を介して電源出力端子B21に接続
され、この電源出力端子B21は、ダイオードD2
挿入されたラインL2を介して出力アンプ13の
電源端子Bに接続されている。
アナログスイツチ14,15の制御端子は、ラ
インL1とアースとの間に接続されて分圧回路を
構成する抵抗R1とR2との接続点即ち分圧点に接
続されている。アナログスイツチ16,17の制
御端子は、ラインL2とアース間に接続された抵
抗R1,R2からなる分圧回路の分圧点に接続され
ている。
更に、ラインL2は、抵抗R3を介してトランジ
スタQ0のベースに接続されている。トランジス
タQ0のエミツタは接地され、コレクタは、抵抗
R1,R2からなる分圧回路の分圧点に接続されて
いる。
上記した構成の本考案による出力切替回路は、
例えば、チユーナ11に電源が投入されてスイツ
チSW1がオンとなると、ラインL1を介して出力ア
ンプに電源を供給する一方、アナログスイツチ1
4,15の制御端子に電圧が供給されて、アナロ
グスイツチ14,15がオンとなり、チユーナ1
1の出力端子を出力アンプ13の入力端子に接続
する。
次に、スイツチSW2がオンとなると、ラインL2
に電源電圧が供給され、アナログスイツチ16,
17がオンとなる一方、トランジスタQ0がオン
となり、アナログスイツチ14,15の制御端子
の電位を接地電位とするのでアナログスイツチ1
4,15はオフとなり、テープデツキ12の出力
端子のみが出力アンプ13の入力端子に接続され
ることになる。換言すれば、チユーナ11及びテ
ープデツキ12の双方に電源が投入された場合は
テープデツキ12の方を優先して出力アンプ13
に接続するものである。
第2図は、本考案の他の実施例を示すものであ
る。この実施例回路は、トランジスタQ1,Q2
キヤパシタC1,C2からなるミユーテイング回路
と、トランジスタQ3,Q4、抵抗R6,R7,R8から
なる出力アンプ13への電源供給回路とを有する
ことの他は、第1図の回路と全く同様である。
動作において、チユーナ11のスイツチSW1
オンとなるとラインL1に電圧が生じ、キヤパシ
タC1が所定時定数にて充電される。キヤパシタ
C1への充電が終了するまでは、アナログスイツ
チ14,15の制御端子は低電位に保持されて、
アナログスイツチ14,15はオフとなつてミユ
ーテイング作用をなす。キヤパシタC1への充電
が終了すると、アナログスイツチ14,15はオ
ンとなつて、チユーナ11の出力端子L,Rが出
力アンプ13の入力端子L,Rに接続される。次
に、スイツチSW1がオフとなると、トランジスタ
Q1がオンとなり、キヤパシタC1内の電荷がトラ
ンジスタQ1によつて放電されて次のミユーテイ
ング動作に備える。
トランジスタQ2とキヤパシタC2とからなるミ
ユーテイング回路は、アナログスイツチ16,1
7に対してミユーテイング作用をなすものであ
り、動作原理はトランジスタQ1とキヤパシタC2
とからなるミユーテイング回路と同様である。
一方、デイオードD1,D2を経た電源電圧は、
トランジスタQ3をオンせしめ、その結果、トラ
ンジスタQ4もオンとなつて、電源電圧が出力ア
ンプ13の電源端子Bに供給される。このとき、
トランジスタQ4を充分飽和させればトランジス
タQ4のエミツタ・コレクタ間の電圧は、0.1V程
度となり、ダイオードD1,D2の順方向電圧降下
に比して小さくなつて好ましい。
第3図は、本考案の更に他の実施例を示してい
る。この実施例回路は、トランジスタQ1のベー
スにミユーテイング信号を供給するミユーテイン
グ制御回路18を有していることの他は第2図の
回路と同じである。ミユーテイング制御回路18
は、チユーナ11内における選局動作時にプリセ
ツトボタン(図示せず)が操作されたときトラン
ジスタQ1のベースにアースを供給してアナログ
スイツチ14,15をオフにするミユーテイング
を行なう。さらにミユーテイング制御回路18に
は、選局時の局間雑音を検出してアナログスイツ
チ14,15をオフにするミユーテイング機能を
持たせることも可能である。
上記したことから明らかに、本考案による出力
切替回路は、リレー等の機械的接点を用いること
なく、簡単な構成である故に動作が安定しており
切替ノイズも発生せずかつ低コストである。更
に、本考案による出力切替回路には、簡単な路構
成によるミユーテイング装置を含ませることも出
来るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、本考案の実施例を示す
回路図である。 主要部分の符号の説明、11……チユーナ、1
2……テープデツキ、13……出力アンプ、14
〜17……アナログスイツチ、R1〜R5……分圧
回路を構成する抵抗、Q1,Q2,C1,C2……ミユ
ーテイング回路を構成するトランジスタ及びキヤ
パシタ、Q3,Q4,R6〜R8……電源供給回路を構
成するトランジスタ及び抵抗。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 電源スイツチとオーデイオ出力端子を各々有
    するチユーナ及びテープデツキのいずれか一方
    のオーデイオ出力端子を前記電源スイツチがオ
    ンしたとき出力アンプの入力端子に接続しかつ
    前記出力アンプに電源を供給する出力切替回路
    であつて、前記チユーナ及びテープデツキのオ
    ーデイオ出力端子と前記アンプの入力端子の間
    に入出力端子が接続された少なくとも2つの電
    子的アナログスイツチと、前記電源スイツチの
    各々の一方の端子に電源電圧を供給する電源ラ
    インと、前記電源スイツチの各々の他方の端子
    を前記出力アンプの電源端子に接続する2つの
    ダイオードと、前記他方の端子の各々の電圧を
    分圧して前記アナログスイツチの制御端子に供
    給する2つの分圧回路と、前記分圧回路のうち
    の1に電圧が生ずると他方の分圧回路に分圧出
    力が生ずるのを禁止する手段とからなることを
    特徴とする出力切替回路。 (2) 前記分圧回路の分圧出力を所定時間抑制する
    ミユーテイング回路を備えたことを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の切替回
    路。 (3) 前記ミユーテイング回路は、前記分圧回路の
    分圧出力端子に接続されたキヤパシタと、前記
    キヤパシタの両端に各々接続したエミツタ及び
    コレクタを有するトランジスタと、前記トラジ
    スタのベースに制御電圧を供給するミユーテイ
    ング制御回路とからなることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第2項記載の切替回路。
JP13033679U 1979-09-19 1979-09-19 Expired JPS6114200Y2 (ja)

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JP13033679U JPS6114200Y2 (ja) 1979-09-19 1979-09-19

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JP13033679U JPS6114200Y2 (ja) 1979-09-19 1979-09-19

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Publication Number Publication Date
JPS5646316U JPS5646316U (ja) 1981-04-25
JPS6114200Y2 true JPS6114200Y2 (ja) 1986-05-02

Family

ID=29362039

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