JPS6112581Y2 - - Google Patents

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JPS6112581Y2
JPS6112581Y2 JP5953479U JP5953479U JPS6112581Y2 JP S6112581 Y2 JPS6112581 Y2 JP S6112581Y2 JP 5953479 U JP5953479 U JP 5953479U JP 5953479 U JP5953479 U JP 5953479U JP S6112581 Y2 JPS6112581 Y2 JP S6112581Y2
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、チユーナ付磁気テープの再生装置に
おけるミユーテイング信号発生装置の改良に関す
る。
従来は、信号系の切換のために、電源回路を切
換てダイオードスイツチにより信号の切換を行つ
ていた。しかし回路の切換の場合において電源の
立ち上りおよび立ち下り時に発生する多くの過渡
ノイズは、それらの立ち上りまたは立ち下りの速
度に基き微分された形で出る。従つて、この過渡
ノイズは、その大きさを小さくするために、電源
の立ち上りおよび立ち下りに要する時間を長くす
ることにより軽減できる。しかしその手段は、機
能的に充分でない。このためハイパワーアンプの
出現にともないスピーカーの保護やユーザーの違
和感が問題となつた。
そこで、本考案は、上記の欠点および問題点を
解決するもので、信号系の切換ノイズを抑えるよ
うなミユーテイング信号発生用の装置を提供する
点にある。
上記の目的のもとに、本考案は、チユーナ付カ
セツトカーステレオなどの再生装置において電源
のオン・オフ、チユーナ・テープの転換時、バン
ド切換時、選局時、テープカセツトの挿着・放出
など電源切換により信号系の切換操作を行う場合
に、電源切換回路にタイマ回路を設け、かつそれ
らにタイミングをを合せるような遅延を設定する
ことにより、上記の切換操作時における過渡的な
ノイズを抑制するようにしている。
次に本考案の一実施例を図面にもとづいて具体
的に説明する。
本考案のミユーテイング信号発生装置11は、
公知のチユーナ電源切換回路12の前段回路とし
て用いられる。
まず、第1図のチユーナ電源切換回路12は、
従来から用いられている例を示しており、定電圧
電源回路STB、トランジスタQ1,Q2、制御用ト
ランジスタQ3、抵抗R11,R12,R13,R14,R15
R16,R17およびコンデンサC6から構成されてい
る。電源は、チユーナ電源入力用の端子7から入
力され、定電圧電源回路STBで安定化され、ト
ランジスタQ1及びトランジスタQ2のオンにより
切換られ、FMチユーナ部電源出力用の端子9ま
たはAMチユーナ部電源出力用の端子10に出力
される。そしてトランジスタQ1およびトランジ
スタQ2の制御信号は、バンド切換信号入力用の
端子8から入力される。バンド切換信号がハイレ
ベルになつているとき、トランジスタQ2,Q3
オンするため、端子10に出力が出る。また逆に
バンド切換信号がローベルのとき、トランジスタ
Q2,Q3のオフ、トランジスタQ1のオンのため、
出力が端子9に出る。
つぎに、本発明のミユーテイング信号発生装置
11は、つぎのように構成してある。電源入力用
の端子1にチユーナ・テープ切換スイツチS1、チ
ユーナ電源用のスイツチS2、バンド切換用のスイ
ツチS3が順次直列に接続してあり、また上記端子
1とミユーテイング信号出力用の端子6との間に
出力用のトランジスタQ4のコレクタ・エミツタ
が接続してあり、その端子6が抵抗R10でアース
Eに接続してある。上記スイツチS1のテープ演奏
用の接点Taは、テープデツキ電源出力用の端子
3に接続してあり、またスイツチS2の接点ON
は、チユーナ電源出力用の端子2に、またタイマ
回路として働く時定数回路T1を経てナンドゲー
ト回路IC2の入力aにそれぞれ接続してある。上
記スイツチS3のFM受信用の接点FMおよびAM受
信用の接点AMは、それぞれタイマ回路として働
く時定数回路T2,T3によりナンドゲート回路IC1
の2つの入力c,dに接続してある。また接点
AMは、バンド切換信号出力用の端子4にも接続
してある。上記ナンドゲート回路IC1の出力は、
ナンドゲート回路IC2の1つの入力bとなつてお
り、このナンドゲート回路IC2の出力は、ダイオ
ードD6を介して他のナンドゲート回路IC3の1つ
の入力6となつている。上記チユーナ・テープ切
換スイツチS1の接点Taは、タイマ回路として働
く時定数回路T4を経てナンドゲート回路IC3の1
つの入力fとなつており、またテープデツキの早
送りFFおよび巻戻しREW時のミユート用のスイ
ツチS4、タイマ回路として働く時定数回路T5
ダイオードD8および抵抗R9を経てトランジスタ
Q4のベースに接続してある。ナンドゲート回路
IC3の出力hは、ダイオードD9でダイオードD8
カソードに接続してる。この2つのダイオード
D8,D9は、トランジスタQ4のベース入力に対し
てオア機能を営む。またチユーナからのミユーテ
イング信号の入力用の端子5は、ダイオード
D7、抵抗R8によりナンドゲート回路IC3の入力6
に接続してある。このダイオードD6,D7および
抵抗R8は、オア回路を構成している。そしてチ
ユーナ電源出力用の端子2は、端子7に接続して
あり、バンンド切換信号出力用の端子4は端子8
に接続してある。
上記時定数回路T2,T3,T5は、それぞれ順方
向のダイオードD2,D3,D5、コンデンサC2
C3,C5および抵抗R3,R4,R7を組合せて時定数
t2,t3,t5をもつように構成してある。他の時定
数回路T1,T4は、それぞれ逆方向のダイオード
D1,D4、抵抗R1,R2,R5,R6およびコンデンサ
C1,C4を組合せ、充放電時の異なる時定数t1
t1′,t4・t4′として構成してある。
ナンドゲート回路IC1,IC2,IC3は、ともに
CMOSIC回路であり、端子1からVDD電源を受
け、論理回路を構成している。
次に動作を説明する。電源入力用の端子1は、
外部の電源に接続されている。そしてこの端子1
に第2図のような波形の電源電圧が加わる。こ
の時ナンドゲート回路IC1,IC2,IC3の+VDD
よびトランジスタQ4には電源電圧が印加されて
いる。またチユーナ・テープ切換スイツチS1は、
チユーナ側の接点Rに接続されている。この状態
でチユーナ電源用のスイツチS2をオンにすると、
第2図のの波形の電圧が、端子2,7を経て定
電圧電源回路STBの入力側に入り、また同時に
ダイオードD1、抵抗R1,R2およびコンデンサC1
からなる時定数回路T1を通り、ナンドゲート回
路IC2の1つの入力aに入る。その入力aの波形
は、第2図のようなゆるやかな立上りの波形と
なつている。ここで、この時定数回路T1の立ち
上りおよび立ち下りの時定数t1,t1′は、それぞれ
t1=R2C1,t1′=(R1+Rd)C1で与えられる。ここ
でRdは、ダイオードD1の順方向抵抗であり、R2
>R1≫Rdとすれば、両時定数t1,t1′は、t1>t1′と
なる。
またこの時バンド切換用のスイツチS3は、FM
受信用の接点FMの位置になつており、ダイオー
ドD2、抵抗R3およびコンデンサC2からなる時定
数回路T2は、立ち上り時定数t2=Rd・C2、立ち
下り時定数t2′=R3・C2となつている。ただしRd
は、ダイオードD2の順方向抵抗を表わす。ここ
でR3≫Rdとすれば、t2′≫t2となり、ナンドゲー
ト回路IC1の入力cは、第2図の波形となる。
スイツチS3が接点AMの位置になつたとき、コン
デンサC2は、立ち上りに比較して大きい時定数
で放電する。また切換つた瞬間には、ダイオード
D3、抵抗R4、コンデンサC3とからなる時定数回
路T3に第2図の信号が印加される。この時定
数回路の立ち上りおよび立ち下り時定数t3
t3′は、前記と同様にt3=RdC3,t3′=R4C3で与え
られる。R4≫Rdとすれば、t3′≫t3となり、コン
デンサC3の放電波形は、第2図に示すように
なる。ナンドゲート回路IC1の入力c,dのそれ
ぞれの入力波形が第2図,とすれば、その出
力bの波形は、b=・である。一方ナンドゲ
ート回路IC1を構成するCMOS形ICの入力限界レ
ベルは、約VDD/2であるから、入力c,dの両
方が同時にVDD/2以上であるとき、出力bは、
ローレベルとなる。これらの関係は、第2図,
,に示す。ナンドゲート回路IC2の入力a,
bの入力波形は、第2図,であり、その出力
eは、e=・であり、第2図のようにな
る。端子5は、チユーナからのミユーテイング信
号を入力し、ダイオードD7を経て入力eに加わ
る。ここでナンドゲート回路IC2の出力eは、チ
ユーナ電源のオフ時から電源オンの立ち上り時お
よびFMまたはAMの切換時にのみ出力される。
そしてその他選局時など受信状態のときには、チ
ユーナから端子5にミユーテイング信号が加えら
れる。このときナンドゲート回路IC3の入力f
は、ローレベルであるから、その出力hには、ダ
イオードD6,D7および抵抗R8のいずれかの出力
がそのまま出力され、これがトランジスタQ4
出力端子6にもそのまま出力される。
次に、チユーナ・テープ切換スイツチS1を受信
用の接点Rからテープ演奏に対応する接点Taに
切換られたとき、時定数回路T4に第2図の波
形が加えられる。このの波形は、同時に出力端
子3からテープデツキへと供給される。この時定
数回路T4は、時定数回路T1と同様に、立ち上り
の時定数t4=R5・C4、立ち下りの時定数t4′=(Rd
+R5)C4で与えられる。なお、Rdは、ダイオー
ドD4の順方向抵抗である。R6>R5≫Rdとすれ
ば、それらの関係は、t4>t4′となつている。そし
てナンドゲート回路IC3の入力fの波形は、第2
図に示す。ここでナンドゲート回路IC2の入力
bおよび出力eは、ハイレベルとなり、ナンドゲ
ート回路IC3の出力hは、これの入力fの立ち上
りが約VDD/2になるまで遅延して立ち下り、入
力fがVDD/2に下つたときに立ち上る。ここで
テープデツキの動作が定常状態になるまでの間遅
延するような時定数t4を設定すれば、この切換時
に過渡ノイズは、発生しないことになる。
また、早送りFFまたは巻戻しREWの操作をし
てスイツチS4が接点FF・REWとなつたとき、電
源電圧は、時定数回路T5を通り、ダイオード
D8、抵抗R9を通つて出力回路としてのトランジ
スタQ4のベースに加わる。ここで、立ち上り、
立ち下りの時定数t5,t5′は、t5=Rd・C5,t5′=
R7・C5 R7≫Rdとすればt5′≫t5で、立ち上りより
立ち下りの大きい時定数であるから、時定数回路
T5の出力は、第2図のような波形となる。こ
のとき、ナンドゲート回路IC3の出力hは、ロー
レベルであるから、出力gがそのまま出力端子6
に出力される。以上のようにチユーナ時およびテ
ープ時の合成されたミユーテイング信号は、第2
図に示すように、それぞれのスイツチ操作の過
渡期間にわたつてハイレベルとなつて発生してい
る。
本考案では、電源オン時、チユーナのバンド切
換時、チユーナ・テープ切換時およびチユーナ選
局時において、そのつどミユーテイング信号が得
られるため、これらの切換操作時のノイズの大き
さを大幅に低減できること、このミユート作用が
多機能のものとしてチユーナ付のカーステレオ、
無線機などに応用して特に有益であることなどの
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はチユーナ電源切換回路および本考案の
ミユーテイング信号発生装置の回路図、第2図は
ミユーテイング信号発生回路の動作時のタイミン
グ図である。 1……端子、6……出力端子、11……ミユー
テイング信号発生装置、S1……チユーナ・テープ
切換スイツチ、S2……チユーナ電源用のスイツ
チ、S3……バンド切換用のスイツチ、ON……接
点、FM,AM……接点、R,Ta……接点、T1
T2,T3,T4,T5……時定数回路、IC1,IC2,IC5
……ナンドゲート回路、Q4……スイツチング手
段としてのトランジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源入力用の端子1に接続されてチユーナ選択
    用の接点Rおよびテープ演奏用の接点Taを有す
    るチユーナ・テープ切換スイツチS1と、上記接点
    Rに接続されるチユーナ電源用のスイツチS2と、
    このスイツチS2のオン用の接点ONに接続したタ
    イマ回路T1と、上記接点ONに接続されFMおよ
    びAM用の接点FM,AMをもつバンド切換用のス
    イツチS3と、上記接点FMに接続したタイマ回路
    T2と、上記接点AMに接続したタイマ回路T3と、
    上記タイマ回路T2,T3の出力を入力とするナン
    ドゲート回路IC1と、このナンドゲート回路IC1
    出力と上記タイマ回路T1の出力とを入力とする
    ナンドゲート回路IC2と、上記接点Taに接続した
    タイマ回路T4と、このタイマ回路T4の出力を1
    つの入力としかつ上記ナンドゲート回路IC2の出
    力またはチユーナからのミユーテイング信号を他
    の1つの入力とするナンドゲート回路IC3と、テ
    ープの早送り・巻戻し時に動作するタイマ回路
    T5と、このタイマ回路T5の出力または上記ナン
    ドゲート回路IC3の出力を入力としミユーテイン
    グ信号の出力端子6にスイツチ切換操作時に過渡
    期間にわたつてミユーテイング信号を発生するス
    イツチング手段Q4とを具備し、上記タイマ回路
    T1乃至T5の立上り時定数をそれぞれt1〜t5、立下
    り時定数をそれぞれt1′〜t5′としたときt1>t1′,t2
    <t2′,t3<t3′,t4>t4′及びt5<t5′となるように

    タイマ回路の時定数を設定したことを特徴とする
    ミユーテイング信号発生装置。
JP5953479U 1979-05-07 1979-05-07 Expired JPS6112581Y2 (ja)

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JPS5616824U JPS5616824U (ja) 1981-02-14
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