JP3537571B2 - オーディオ信号増幅回路 - Google Patents

オーディオ信号増幅回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、オーディオ信号
増幅回路に関し、詳しくは、携帯用オーディオ機器やテ
レビ,VTR等におけるオーディオ信号処理回路に用い
られる低電圧駆動のブートストラップ形の増幅回路であ
って、かつ、ミューティング機能を有する1チップIC
のオーディオ信号増幅回路に関する。
【0002】
【従来の技術】トランジスタ等を用いるオーディオ信号
処理回路では、パワースイッチの“ON”時に、いわゆ
るポップ音等の不快な異常音を伴い、最悪の場合にはパ
ワーアンプを介してスピーカを破損することもある。そ
こで、一般的には、ミュート回路を挿入してパワーアン
プ等が定常の安定状態に達するまで、オーディオ信号の
経路を強制的に遮断又は接地する。一方、低電圧駆動の
オーディオ増幅回路では、ドライブ段の飽和を防止する
ためにブートストラップ回路が用いられている。この種
の増幅回路では、ブートストラップ電源ラインと電源ラ
インVccとの間にスイッチ回路を設けて、このスイッチ
回路をON/OFFすることで出力段をミュート状態に
することが行われる。このようなミュート回路を有する
オーディオ信号増幅回路の構成と動作を、図3のブロッ
ク図を参照しながら、具体的に説明する。
【0003】1は、このオーディオ信号増幅回路であっ
て、一点鎖線の枠で示す範囲で通常IC化されており、
出力アンプ2,ミュート回路3,ブートストラップの電
解コンデンサC、抵抗R、スイッチ回路4、出力コンデ
ンサCo、スピーカ5等を有している。出力アンプ2
は、定電流源20と、カレントミラー21、入力段アン
プ22、そして出力段アンプ23とからなり、カレント
ミラー21と出力段アンプ23のドライブトランジスタ
Q3とがブートストラップ電源ラインVbsから電力を受
ける。なお、出力アンプ2のシンク側回路は、図では省
略してある。カレントミラー21は、入力側トランジス
タQ1,出力側トランジスタQ2とからなり、トランジス
タQ1が定電流源20に接続されて電流Iを流出する。
その結果、出力側トランジスタQ2に流出電流Iが流れ
る。入力段アンプ22は、入力信号に応じて、この流出
電流Iの一部をシンクさせ、出力段アンプ23のドライ
ブ段トランジスタQ3のベースへとドライブ信号を供給
する。出力段アンプ23の出力段トランジスタQ4は、
トランジスタQ3の出力電流をベースに受けて駆動され
る。24は、トランジスタQ4のエミッタが接続された
出力端子であって、その出力電圧がVoである。また、
トランジスタQ4のコレクタ側は、電源ラインVccに接
続されている。出力端子24とブートストラップ電源ラ
インVbsとの間には、ブートストラップコンデンサCが
設けられている。25は、入力段アンプ22に設けられ
た入力端子であって、ここに前段からオーディオ信号が
供給される。
【0004】スイッチ回路4は、PNP形のトランジス
タQ5からなり、そのエミッタが電源ラインVccに、そ
のコレクタが抵抗Rを介してブートストラップ電源ライ
ンVbsに接続され、そのベースにミュート回路3からH
IGHレベルのミュート信号Mを受けてOFFし、ミュ
ート信号Mを受けていないときには、これがLOWレベ
ルとなってONになる。ミュート回路3は、パワースイ
ッチの“ON”時に、あるいはマニュアル操作によりミ
ュートスイッチが操作されたときにミュート信号Mを発
生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、スイッチ回路
4のトランジスタQ5は、低電圧駆動の場合、通常、ブ
ートストラップ回路を十分に動作させる電流駆動能力を
持ち、Vsat(コレクタ−エミッタ間飽和電圧)が小さ
いPNPトランジスタが使用される。その結果、IC化
した場合には、その占有面積が大きくなる欠点がある。
このような問題を回避するために、トランジスタQ5に
換えて、NPN形ダーリントン接続トランジスタをスイ
ッチ回路として使用される。しかし、NPNトランジス
タを用いると、1Vf(ベース−エミッタ間順方向電圧
降下)分だけ電圧降下が発生するために、せっかくブー
トストラップ回路を用いても、最低駆動の電源電圧が1
Vf分高くなってしまう欠点がある。この発明の目的
は、このような従来技術の問題点を解決するものであ
り、ミュート用のスイッチングトランジスタをIC化し
た場合にその占有面積を大きくすることなく、低電圧で
駆動可能な1チップIC化に適するオーディオ信号増幅
回路を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るためのこの発明のオーディオ信号増幅回路の構成は、
電源ラインVccとブートストラップ電源ラインとの間に
設けられたスイッチ回路と、ブートストラップ電源ライ
ンと出力端子との間に設けられたブートストラップ用の
コンデンサとを有し、スイッチ回路がミュート信号を受
けてONからOFFにされるオーディオ信号増幅回路に
おいて、スイッチ回路として出力段がNPN形とされそ
のエミッタがブートストラップ電源ライン側に接続さ
れ、そのコレクタが電源ライン側に接続されるダーリン
トン接続トランジスタからなる第1のスイッチ回路と、
そのエミッタが電源ラインV cc 側に接続され、そのコレ
クタがブートストラップ電源ライン側に接続されるPN
P形トランジスタからなる第2のスイッチ回路とを備え
ていて、第1および第2のスイッチ回路にミュート信号
を入力し、第1のスイッチ回路のトランジスタの定格電
流値と第2のスイッチ回路のトランジスタの定格電流と
の和がブートストラップ電源ラインへの最大供給電流値
以上とされ、第2のスイッチ回路のトランジスタの定格
電流値が第1のスイッチ回路のトランジスタの定格電流
値よりも小さな値に選択されているものである。
【0007】
【発明の実施の形態】このように、電源ラインVccとブ
ートストラップ電源ラインVbsとの間に設けられるミュ
ート用のスイッチ回路として、ダーリントン接続された
NPN形のトランジスタのスイッチ回路を第1として設
け、さらにこれに並列にPNP形のトランジスタのスイ
ッチ回路を第2として設けて、これらの和の定格電流値
をブートストラップ電源ラインVbsへの供給最大電流値
以上とする。そして、第1のスイッチ回路のトランジス
タの定格電流値を主体とし、第2のスイッチ回路のトラ
ンジスタの定格電流を小さく採ることによりその集積化
の際の占有面積を小さくする。
【0008】また、前記の構成においては、出力信号が
下側の半サイクルにあるときには、まず、出力信号の振
幅がブートストラップ電源ラインVbsと電源ラインVcc
との差が1Vf程度低下するまでの小さい振幅出力の間
は、第2のスイッチ回路から駆動電流とブートストラッ
プコンデンサ等に電流が供給され、1Vf以上に低下さ
せる大きな振幅出力のときには、大きな電流を流せる第
1のスイッチ回路のトランジスタをさらにONさせて電
流を供給する。このとき、第1のスイッチ回路は、ダー
リントン接続の出力段トランジスタのエミッタがブート
ストラップ電源ライン側に接続されている以上、たと
え、大きな電流を流せたとしても、その動作開始には、
電源ラインV cc とブートストラップ電源ラインとの間に
1Vf以上の電圧が必要になる。この点、第2のスイッ
チ回路が動作可能な電圧は、そのPNPトランジスタの
エミッタが電源ラインV cc 側に接続されているので、こ
れがONしたときには電源ラインV cc とブートストラッ
プ電源ラインとの間の電圧をこのトランジスタのエミッ
タ−コレクタ間電圧にできる。すなわち、電源電圧から
の電圧降下がほぼ0.2V程度(Vsat)で済むので、
電源ラインVccとの差を1Vf以下に抑えることがで
き、これにより低電圧駆動のオーディオ増幅回路を実現
できる。
【0009】
【実施例】図1は、この発明のオーディオ信号増幅回路
の一実施例のブロック図、図2は、そのブートストラッ
プ電圧と出力信号との関係の説明図である。なお、図3
と同一の構成は、同一の符号で示しその説明を割愛す
る。図1におけるオーディオ増幅回路10は、図3のス
イッチ回路4に換えて、スイッチ回路40を設けて1チ
ップIC化したものである。その他の構成は図3と同様
である。スイッチ回路40は、図3のトランジスタQ5
に換えて、PNPトランジスタQ6を入力側(入力段)
に持ち、出力側(出力段)にNPNトランジスタQ7を
持つダーリントン接続トランジスタからなる第1のスイ
ッチ回路41と、PNPトランジスタQ8を持つ第2の
スイッチ回路42とからなる。
【0010】PNPトランジスタQ6のベースは、抵抗
R1を介してミュート回路3からミュート信号Mを受
け、そのエミッタは、電源ラインVccに接続され、その
コレクタがトランジスタQ7のベースに接続されてい
る。トランジスタQ7のコレクタは、電源ラインVccに
接続され、そのエミッタは抵抗Rを介してブートストラ
ップ電源ラインVbsに接続されている。また、トランジ
スタQ8は、抵抗R2を介してミュート回路3からミュー
ト信号Mを受け、そのエミッタは電源ラインVccに接続
され、コレクタは、抵抗RとトランジスタQ7のエミッ
タとの接続点に接続され、これによりスイッチ回路41
に並列に挿入される。
【0011】トランジスタQ8の定格電流値は、従来の
図3に示すPNPトランジスタQ5よりもはるかに小さ
いものであって、無信号時と出力段の出力信号の振幅が
下側の半サイクルにおいて、ブートストラップ電源ライ
ンVbsと電源ラインVccとの差が1Vf程度低下するま
での間にブートストラップ電源ラインVbsに必要な電流
値を供給するので、その電流値を確保すればよい程度の
容量のものである。そして、トランジスタQ6,Q7から
なるダーリントントランジスタの定格電流値とトランジ
スタQ8から供給される電流値の和は、出力段の出力信
号の振幅が下側の半サイクルにブートストラップ回路と
して動作を可能とする最大電流を供給し、ブートストラ
ップコンデンサCを充電するだけの容量のものである。
したがって、ブートストラップ回路として動作を可能と
する電流の主たるものは、トランジスタQ6,Q7からな
るダーリントントランジスタ側(スイッチ回路41)か
ら供給される。また、これら第1および第2のスイッチ
回路41,42の各トランジスタQ6,Q7,Q8の定格
電流値の和がブートストラップ電源ラインへの最大供給
電流値以上になる。なお、ダーリントントランジスタの
バイアス抵抗R1と、トランジスタQ8の駆動電流を流す
バイアス抵抗R2、そして抵抗Rは、それぞれのトラン
ジスタQ6,Q7,Q8がON状態のときに流れる電流が
定格電流値か、あるいはそれ以下になるように選択され
ている。
【0012】このような回路にあっては、前段からのオ
ーディオ信号が入力端子25に入力されていない無信号
時は、トランジスタQ8(スイッチ回路42)がONす
ることによりブートストラップコンデンサCに電流が供
給される。また、アイドリング程度の駆動電流もこのト
ランジスタQ8を介してカレントミラー21とトランジ
スタQ3等のドライブ回路に供給される。無信号時にお
いては、大きな電流が必要とされないので、トランジス
タQ8は、小さな定格電流値のトランジスタで足りる。
一方、入力端子25にオーディオ信号の入力がある有信
号時には、出力段をドライブする信号が発生し、出力電
圧信号Voの振幅が下側の半サイクルになったときに、
ブートストラップコンデンサCを充電するとともに駆動
電流を供給する。このとき、出力端子24の電圧が下側
の半サイクルにおいて、トランジスタQ8の電流能力が
足りなくなると、ブートストラップ電源ラインVbsが下
がるが、それが電源ラインVccに対してこれよりも1V
f程度低下させるまでの間は、トランジスタQ8のみに
より各回路とブートストラップコンデンサCに電流が供
給される。そして、下側の半サイクルにおいて、さらに
出力端子24の電圧が低下したときには、トランジスタ
Q6,Q7からなるダーリントン接続トランジスタがON
状態となって、トランジスタQ8と合わせてドライブ電
流とブートストラップコンデンサCに対する充電のため
の電流を、これらトランジスタにより供給する。
【0013】また、出力電圧信号Voの上側半サイクル
出力のときには、ブートストラップコンデンサCから電
力が供給されて、最大でこのコンデンサCの電圧Vc分
だけ電源ラインVccを越えてた振幅の信号がドライブ信
号として発生して出力段トランジスタQ4が駆動され
る。その結果、ブートストラップ電源ラインVbsの電圧
は、図2(b)の出力端子24の出力電圧Voに対し
て、(a)に示すような変化になる。この場合、出力信
号の下側半サイクルにおいて、斜線で示す電源ラインV
ccとの電位差が約0.2V(=Vsat)程度から動作し
て0.9Vの手前の範囲までがトランジスタQ8のみが
ONになってこれにより電流供給がなされる範囲であ
り、直線状態の電圧として示す約0.9V(=1Vf+
Vsat=0.7V+0.2V)の範囲がダーリントン接
続トランジスタ(スイッチ回路41)がON状態となっ
て、トランジスタQ6,Q7,Q8により電流が供給され
る範囲である。なお、前記の各電圧値は、抵抗Rの電圧
降下を考慮していないものである。
【0014】そして、出力電圧信号Voの上側半サイク
ル出力においては、第1および第2のスイッチ回路4
1,42は、ブートストラップ電源ラインVbsに電流を
供給できなくなる。このとき、トランジスタQ1,Q2,
Q3等のドライブ回路に供給される電流は、ブートスト
ラップコンデンサCの充電電荷を放電することで供給さ
れ、ブートストラップコンデンサCからのこの放電電流
分は、次の下側半サイクルで充電される。なお、このと
き、出力トランジスタQ4の電流は、電源ラインVccか
ら供給されるので、ブートストラップコンデンサCから
は、ドライブ電流だけとなる。
【0015】以上説明してきたが、実施例では、ダーリ
ントン接続トランジスタの入力段をPNP形トランジス
タにしているが、これは、共通にミュート信号Mを受け
て動作させるためであり、入力段をNPNトランジスタ
のダーリントン接続トランジスタとするときには、ミュ
ート信号Mを反転させて受ければよいので、ダーリント
ン接続トランジスタは、実施例の構成に限定されない。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から理解できるように、この
発明のオーディオ信号増幅回路にあっては、電源ライン
Vccとブートストラップ電源ラインVbsとの間に設けら
れるミュート用のスイッチ回路として、ダーリントン接
続されたNPN形のトランジスタのスイッチ回路を第1
として設け、さらにこれに並列にPNP形のトランジス
タのスイッチ回路を第2として設けて、これらの和の定
格電流値をブートストラップ電源ラインVbsへの供給最
大電流値以上とする。そして、第1のスイッチ回路のト
ランジスタの定格電流値を主体とし、第2のスイッチ回
路のトランジスタの定格電流を小さく採ることによりそ
の集積化の際の占有面積を小さくすることができる。こ
のとき、第2のスイッチ回路が動作可能な電圧は、電源
電圧からの電圧降下がほぼ0.2V程度(Vsat)で済
むので、電源ラインVccとの差を1Vf以下に抑えるこ
とができる。その結果、電源電圧を低くしても動作でき
るようなオーディオ増幅回路が実現でき、ミュート用の
PNPトランジスタをスイッチ回路に用いるときと同等
でかつこれをIC化した場合よりもその占有面積を小さ
くできるので、1チップ化に適するオーディオ増幅回路
を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明のオーディオ信号増幅回路の
一実施例のブロック図である。
【図2】図2は、そのブートストラップ電圧と出力信号
との関係の説明図である。
【図3】図3は、従来の構成のオーディオ信号増幅回路
のブロック図である。
【符号の説明】
1,10…オーディオ信号増幅回路 2…出力アンプ2,3…ミュート回路、4,40…スイ
ッチ回路、20…定電流源、21…カレントミラー2
1、22…入力段アンプ、23…出力段アンプ、24…
出力端子、25…入力端子、Q1〜Q8…トランジスタ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源ラインVccとブートストラップ電源ラ
    インとの間に設けられたスイッチ回路と、前記ブートス
    トラップ電源ラインと出力端子との間に設けられたブー
    トストラップ用のコンデンサとを有し、前記スイッチ回
    路がミュート信号を受けてONからOFFにされるオー
    ディオ信号増幅回路において、前記スイッチ回路として
    出力段がNPN形とされそのエミッタが前記ブートスト
    ラップ電源ライン側に接続され、そのコレクタが前記電
    源ライン側に接続されるダーリントン接続トランジスタ
    からなる第1のスイッチ回路と、そのエミッタが前記電
    源ラインV cc 側に接続され、そのコレクタが前記ブート
    ストラップ電源ライン側に接続されるPNP形トランジ
    スタからなる第2のスイッチ回路とを備え、前記第1お
    よび第2のスイッチ回路に前記ミュート信号を入力し、
    前記第1のスイッチ回路のトランジスタの定格電流値と
    前記第2のスイッチ回路のトランジスタの定格電流との
    和が前記ブートストラップ電源ラインへの最大供給電流
    値以上とされ、前記第2のスイッチ回路のトランジスタ
    の定格電流値が前記第1のスイッチ回路のトランジスタ
    の定格電流値よりも小さな値に選択されているオーディ
    オ信号増幅回路。
  2. 【請求項2】前記第1のスイッチ回路は、入力段がPN
    P形トランジスタであり、出力段がNPN形のダーリン
    トン接続トランジスタであり、前記入力段のトランジス
    タのベースと前記第2のスイッチ回路のPNP形トラン
    ジスタのベースとに前記ミュート信号が入力される請求
    項1記載のオーディオ信号増幅回路。
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