JPS5938757Y2 - スイツチ回路 - Google Patents

スイツチ回路

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Publication number
JPS5938757Y2
JPS5938757Y2 JP14985277U JP14985277U JPS5938757Y2 JP S5938757 Y2 JPS5938757 Y2 JP S5938757Y2 JP 14985277 U JP14985277 U JP 14985277U JP 14985277 U JP14985277 U JP 14985277U JP S5938757 Y2 JPS5938757 Y2 JP S5938757Y2
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JP
Japan
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switch
switches
output
contact
transistors
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Expired
Application number
JP14985277U
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English (en)
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JPS5475642U (ja
Inventor
正已 初山
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
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  • Electronic Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は複数の連動するスイッチを備えたスイッチ回路
に関し、その目的とするところはスイッチの操作をゆっ
くり行ったときに複数の出力端のうち2つ以上の出力端
に信号が出力されたり、いずれの出力端からも信号が出
力されないというような不都合をなりシ、スイッチの操
作をゆっくり行ったとしても複数の出力端のうちの唯一
の出力端から必ず信号が出力されるようにしようとする
ことにある。
一般にテープレコーダ等に用いられている録音再生切換
用スライドスイッチでは、スイッチの切換操作をゆっく
り行なうと、その切換操作の途中で共通接点、録音接点
、再生接点間が短絡されてし1つて2つ以上の接点に同
時に信号が出力されたり、あるいは共通接点が録音、再
生、いずれの接点とも短絡されずいずれの接点にも信号
が出力されないという事態が起こり得る。
このような場合、テープレコーダであれば、その録音再
生兼用増幅器のゲインやイコライザの定数が正規の値に
ならず、回路が発振したり、クリック音が発生したりす
る。
また上記スライドスイッチで螢光表示管等で構成される
表示器の入力信号を切換えている場合であれば、スイッ
チの切換途中で、表示器の表示が狂ってし唸ったり表示
そのものが行なわれなくなってしまう等の不都合が生じ
る。
そこで本考案は斯かる従来の欠点を解消するものであり
、以上にその一実施例について図面と共に説明する。
図において1は3つのスイッチia。1b、Icで構成
される多連動スイッチであり、たとえばスイッチ1aの
共通接点Cとオン接点すを短絡させて該スイッチ1aを
オンにすると他のスイッチlb、lcはその共通接点C
とオフ接点a(突接点)が短絡されてオフになるという
ように、常に1つのスイッチだけがオンになり他のスイ
ッチがオフになるように構成されたものである。
この種のスイッチはラジオ受信機のバンド切換用押釦ス
イッチ等として広く使用され周知であるので、詳細な構
造の説明は省略する。
上記スイッチ1a、Ib、Icの共通接点Cは電源端子
10に接続され直流電圧Vが印加されている。
また上記スイッチ1a、1b、1cのオン接点すは、そ
れぞれ充放電回路を介してnpn型トランジスタ5a=
5b、5cのベースに接続されている。
抵抗2 a M 2 b l 2 e t 3 a t
3 b ? 3 e tコンデンサ4a、4b 、4
cが上記充放電回路を構成する抵抗、コンデンサである
さらに上記トランジスタ5a、5b、5cのエミッタは
共通接続され抵抗6を介してアースに接続されており、
同コレクタはそれぞれ抵抗?a 、7b 、7cを介し
て電源端子10に接続されている。
筐た上記トランジスタ5a、5b、5cのコレクタは、
エミッタが電源端子10に接続されたnpn型トランジ
スタ8a、8b、8cのベースに接続されている。
これらのトランジスタ8a、8b、8cのコレクタはそ
れぞれ抵抗9a、9b、9cを介してアースに接続され
ており、同コレクタはそれぞれ出力端子A、B、Cに直
接接続されている。
なお上記トランジスタ5a〜5c、抵抗7a〜7cは抵
抗6を共通エミッタ抵抗とする差動増幅器を構成してい
る。
上記実施例について次にその動作を説明する。
今、スイッチ1aを操作する押釦(図示せず)を押込ん
で該スイッチ1aをオンにすると、その共通接点Cに供
給されている電圧Vがオン接点6を介し抵抗2a、3a
に供給される。
そしてこれら2つの抵抗2a、3aによって電圧Vが分
圧されコンデンサ4aが充電される。
この時の充電時間は抵抗2a、3aとコンデンサ4aの
時定数により決定される。
コンデンサ4aの充電が進行するニラして、トランジス
タ5aのベース電位が上昇しトランジスタ5b及び5c
のベース電位を越えると、このトランジスタ5aは導通
する。
これに伴いトランジスタ8aも導通して抵抗9aの両端
電圧が端子Aに出力される。
この状態で次にスイッチ1bを操作する押釦(図示せず
)を押込んで該スイッチ1bをオンにしようとすると、
今オでオン状態にあったスイッチ1aはオフとなり、コ
ンデンサ4aに充電されていた電荷が抵抗3aとコンデ
ンサ4aとで決まる時定数で放電されると共に、上記ス
イッチ1bの接点c+bが短絡されることによりコンデ
ンサ4bが上述したコンデンサ4aの場合と同様にして
充電される。
このコンデンサ4aの充電が進み、トランジスタ5bの
ベース電位がトランジスタ5a及び5cのベース電位を
起えた時点で、3差動増幅器の性質から、トランジスタ
5aが非導通状態になりトランジスタ5bが導通状態に
なって出力端子Bから抵抗9bの両端電圧が出力される
もちろんのことながら、上記いずれの場合にもトランジ
スタ5c、8ctrl非導通状態のままであり、出力端
子Cかも電圧は出力されない。
このようにスイッチIa、Ib、1cのオン接点に充放
電回路を設け、しかもこの回路の出力を3差動増幅器で
受けているため、スイッチの切換えをゆっくり行った時
でもトランジスタ5 a +5b、5cのいずれか1つ
だけが確実に導通して出力端子A、B、Cのうちの1つ
から所定の電圧が出力される。
それ故スイッチの切換えをゆっくり行なったとしても2
つ以上の出力が出たり、出力が途切れたりすることはな
くなる。
なお充放電回路の時定数はスイッチのゆっくりした切換
え操作に対処できるよう比較的長くとっておく。
またスイッチ1としてロータリスイッチ等を採用するこ
ともできる。
なおスイッチの数が3以上になれば増加したスイッチの
数だけ充放電回路、トランジスタ等を増加させれば良い
以上説明したように本考案のスイッチ回路によれば、ス
イッチのゆっくりした切換えに伴う、出力の途切れ等の
不都合を全く解消することができ特にテープレコーダに
採用すれば、スイッチの切換えに伴う回路の発振現象、
クリック音発生等を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示す回路図である。 1・・・多連動スイッチ、1a〜1c・・・スイッチ、
2a〜2c、3a〜3c・・・抵抗、4a〜4c・・・
コンデンサ、5a〜5c・・・トランジスタ、A−C・
・・出力端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1つのスイッチの接点を閉じると、他のスイッチの接点
    が開放となるようになしたn個の連動スイッチを有し、
    上記n個のスイッチの一方の接点をそれぞれ所定の電圧
    へ接続すると共に、上記n個のスイッチの他方の接点を
    それぞれn個の充放電回路を介して、n差動増幅回路に
    接続し、上記n差動増幅回路の出力端からスイッチング
    信号を出力するように構成してなるスイッチ回路。
JP14985277U 1977-11-07 1977-11-07 スイツチ回路 Expired JPS5938757Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14985277U JPS5938757Y2 (ja) 1977-11-07 1977-11-07 スイツチ回路

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JP14985277U JPS5938757Y2 (ja) 1977-11-07 1977-11-07 スイツチ回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5475642U JPS5475642U (ja) 1979-05-29
JPS5938757Y2 true JPS5938757Y2 (ja) 1984-10-29

Family

ID=29133558

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JP14985277U Expired JPS5938757Y2 (ja) 1977-11-07 1977-11-07 スイツチ回路

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