JPS6117558Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6117558Y2 JPS6117558Y2 JP11827580U JP11827580U JPS6117558Y2 JP S6117558 Y2 JPS6117558 Y2 JP S6117558Y2 JP 11827580 U JP11827580 U JP 11827580U JP 11827580 U JP11827580 U JP 11827580U JP S6117558 Y2 JPS6117558 Y2 JP S6117558Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- flip
- input
- flop circuit
- level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 8
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 8
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテープレコーダーに関し、特に動作状
態を表示する表示回路に関する。
態を表示する表示回路に関する。
テープレコーダーの動作を切換える機構として
従来では押釦に加えられる押圧力を利用するもの
が一般的であつたが、最近ではプランジヤーの吸
引力や電動機の回転力を利用するものが多くみら
れる。斯かるプランジヤーの吸引力や電動機の回
転力を利用するテープレコーダーでは、大きな操
作力を必要としないので各操作釦のストロークが
短かくなるだけでなく、操作釦が動作位置にロツ
クされないものが普及しつつある。斯かるテープ
レコーダーではテープレコーダーが如何なる動作
状態にあるのか確認することが困難なため動作状
態を表示する表示手段を備えている。
従来では押釦に加えられる押圧力を利用するもの
が一般的であつたが、最近ではプランジヤーの吸
引力や電動機の回転力を利用するものが多くみら
れる。斯かるプランジヤーの吸引力や電動機の回
転力を利用するテープレコーダーでは、大きな操
作力を必要としないので各操作釦のストロークが
短かくなるだけでなく、操作釦が動作位置にロツ
クされないものが普及しつつある。斯かるテープ
レコーダーではテープレコーダーが如何なる動作
状態にあるのか確認することが困難なため動作状
態を表示する表示手段を備えている。
本考案は前述したテープレコーダーに適した表
示回路を提供しようとするものであり、以下図示
した実施例を参照して詳細に説明する。１は、
NAND回路２，３によつて構成されたRSフリツ
プフロツプ回路であり、Ｓ端子Ｓ，Ｒ端子Ｒ、及
びＱ端子Ｑを備えている。前記Ｓ端子は抵抗４を
介して電源線路５に接続され、該Ｓ端子Ｓと接地
間には、再生操作時閉成される再生用スイツチ６
が接続されている。前記Ｒ端子Ｒは抵抗７を介し
て電源線路５に接続され、該Ｒ端子Ｒと接地間に
は停止状態では閉成され再生等の操作が行なわれ
ると開放される停止用スイツチ８が接続されてい
る。９は、前記RSフリツプフロツプ回路１のＱ
出力端子Ｑからの信号が抵抗１０及びダイオード
１１を介してベースにバイアス信号として印加さ
れるトランジスターであり、エミツタは接地さ
れ、コレクタは、発光ダイオード１２及び電源制
限用抵抗１３を介して電源線路に接続されてい
る。また前記ダイオード１１のアノードは、ダイ
オード１４のアノードに接続され、該ダイオード
１４のカソードは、前記RSフリツプフロツプ回
路１のＲ端子Ｒに接続されている。
示回路を提供しようとするものであり、以下図示
した実施例を参照して詳細に説明する。１は、
NAND回路２，３によつて構成されたRSフリツ
プフロツプ回路であり、Ｓ端子Ｓ，Ｒ端子Ｒ、及
びＱ端子Ｑを備えている。前記Ｓ端子は抵抗４を
介して電源線路５に接続され、該Ｓ端子Ｓと接地
間には、再生操作時閉成される再生用スイツチ６
が接続されている。前記Ｒ端子Ｒは抵抗７を介し
て電源線路５に接続され、該Ｒ端子Ｒと接地間に
は停止状態では閉成され再生等の操作が行なわれ
ると開放される停止用スイツチ８が接続されてい
る。９は、前記RSフリツプフロツプ回路１のＱ
出力端子Ｑからの信号が抵抗１０及びダイオード
１１を介してベースにバイアス信号として印加さ
れるトランジスターであり、エミツタは接地さ
れ、コレクタは、発光ダイオード１２及び電源制
限用抵抗１３を介して電源線路に接続されてい
る。また前記ダイオード１１のアノードは、ダイ
オード１４のアノードに接続され、該ダイオード
１４のカソードは、前記RSフリツプフロツプ回
路１のＲ端子Ｒに接続されている。
以上の如く本考案は構成されており、次に動作
について説明する。図示した状態は停止状態であ
り、再生用スイツチ６は開放され、停止用スイツ
チ８は閉成された状態にある。斯かる状態では、
RSフリツプフロツプ回路１のＳ端子ＳにはＨ
（高い）レベルの信号が入力され、Ｒ端子Ｒには
Ｌ（低い）レベルの信号が入力されている。それ
故RSフリツプフロツプ回路１の出力端子Ｑには
Ｌレベルの信号が出力されることになり、トラン
ジスター９は非導通状態にあつて、発光ダイオー
ド１２は点灯しない。斯かる状態において、再生
操作をすると前記再生用スイツチ６が閉成される
と共に停止用スイツチ８が開放される。その結果
Ｓ端子Ｓに入力される信号がＬレベルになると共
にＲ端子Ｒに入力される信号がＨレベルになり、
Ｑ出力端子Ｑの出力がＨレベルになる。該Ｑ出力
端子ＱからのＨレベルの信号が抵抗１０及びダイ
オード１１を介してトランジスター９のベースに
印加される結果、該トランジスター９が導通状態
に反転し、発光ダイオード１２を点灯せしめる。
従つて使用者は、前記発光ダイオード１２の点灯
によつてテープレコーダーが再生動作状態に切換
えられたことを認知することが出来る。斯かる再
生状態において、停止操作をすると再生用スイツ
チ６が開放されると共に停止用スイツチ８が閉成
され、RSフリツプフロツプ回路１のＳ端子Ｓが
Ｈレベルに、Ｒ端子ＲがＬレベルになるので、Ｑ
出力端子Ｑより出力される信号がＬレベルとなり
発孔ダイオード１２が消灯する。斯かる動作によ
つてトランジスターの再生動作が解除されたこと
を確認することが出来る。
について説明する。図示した状態は停止状態であ
り、再生用スイツチ６は開放され、停止用スイツ
チ８は閉成された状態にある。斯かる状態では、
RSフリツプフロツプ回路１のＳ端子ＳにはＨ
（高い）レベルの信号が入力され、Ｒ端子Ｒには
Ｌ（低い）レベルの信号が入力されている。それ
故RSフリツプフロツプ回路１の出力端子Ｑには
Ｌレベルの信号が出力されることになり、トラン
ジスター９は非導通状態にあつて、発光ダイオー
ド１２は点灯しない。斯かる状態において、再生
操作をすると前記再生用スイツチ６が閉成される
と共に停止用スイツチ８が開放される。その結果
Ｓ端子Ｓに入力される信号がＬレベルになると共
にＲ端子Ｒに入力される信号がＨレベルになり、
Ｑ出力端子Ｑの出力がＨレベルになる。該Ｑ出力
端子ＱからのＨレベルの信号が抵抗１０及びダイ
オード１１を介してトランジスター９のベースに
印加される結果、該トランジスター９が導通状態
に反転し、発光ダイオード１２を点灯せしめる。
従つて使用者は、前記発光ダイオード１２の点灯
によつてテープレコーダーが再生動作状態に切換
えられたことを認知することが出来る。斯かる再
生状態において、停止操作をすると再生用スイツ
チ６が開放されると共に停止用スイツチ８が閉成
され、RSフリツプフロツプ回路１のＳ端子Ｓが
Ｈレベルに、Ｒ端子ＲがＬレベルになるので、Ｑ
出力端子Ｑより出力される信号がＬレベルとなり
発孔ダイオード１２が消灯する。斯かる動作によ
つてトランジスターの再生動作が解除されたこと
を確認することが出来る。
以上の如く再生操作及び停止操作を行なつた場
合の動作は行なわれるが、次に再生操作と停止操
作とを同時に行なつた場合について説明する。斯
かる操作をすると再生用スイツチ６及び停止用ス
イツチ８は共に閉成された状態になるのでRSフ
リツプフロツプ回路１のＳ端子Ｓ及びＲ端子Ｒに
は共にＬレベルの信号が入力される。その結果Ｑ
出力端子ＱにＨレベルの信号が出力されることに
なるが、この状態ではダイオード１１のアノード
側がダイオード１４及び停止用スイツチ８を介し
て接地されることになり、トランジスター９は導
通状態に反転することはない。従つて発光ダイオ
ード１２は点炉することはなく、使用者は、テー
プレコーダーは再生動作状態ではなく停止状態に
あることを認知することになる。
合の動作は行なわれるが、次に再生操作と停止操
作とを同時に行なつた場合について説明する。斯
かる操作をすると再生用スイツチ６及び停止用ス
イツチ８は共に閉成された状態になるのでRSフ
リツプフロツプ回路１のＳ端子Ｓ及びＲ端子Ｒに
は共にＬレベルの信号が入力される。その結果Ｑ
出力端子ＱにＨレベルの信号が出力されることに
なるが、この状態ではダイオード１１のアノード
側がダイオード１４及び停止用スイツチ８を介し
て接地されることになり、トランジスター９は導
通状態に反転することはない。従つて発光ダイオ
ード１２は点炉することはなく、使用者は、テー
プレコーダーは再生動作状態ではなく停止状態に
あることを認知することになる。
本実施例では、表示素子として発光ダイオード
を使用したがランプ等を使用することを出来る。
また本実施例では、再生用スイツチ６及び停止用
スイツチ８を機械式スイツチにて構成した場合に
ついて説明したが、電子式スイツチにて構成する
ことも出来る。更に再生動作の表示をする場合に
ついて説明したが、録音、早送り及び巻戻し動作
の表示をする場合には同様に構成することが出来
る。
を使用したがランプ等を使用することを出来る。
また本実施例では、再生用スイツチ６及び停止用
スイツチ８を機械式スイツチにて構成した場合に
ついて説明したが、電子式スイツチにて構成する
ことも出来る。更に再生動作の表示をする場合に
ついて説明したが、録音、早送り及び巻戻し動作
の表示をする場合には同様に構成することが出来
る。
以上に説明したように本考案の表示回路は、各
動作状態を表示することが出来るだけでなく、各
操作釦と停止用操作釦を同時に操作した場合には
表示素子を点灯せしめないようにしたので使用者
はテープレコーダーが停止状態にあることを認知
することが出来、使用者に誤解を与えることはな
く、その実用性は非常に高いものである。
動作状態を表示することが出来るだけでなく、各
操作釦と停止用操作釦を同時に操作した場合には
表示素子を点灯せしめないようにしたので使用者
はテープレコーダーが停止状態にあることを認知
することが出来、使用者に誤解を与えることはな
く、その実用性は非常に高いものである。
図示した回路は、本考案の表示回路の一実施例
である。 主な図番の説明、１……RSフリツプフロツプ
回路、５……電源線路、６……再生用スイツチ、
８……停止用スイツチ、９……トランジスター、
１２……発光ダイオード。
である。 主な図番の説明、１……RSフリツプフロツプ
回路、５……電源線路、６……再生用スイツチ、
８……停止用スイツチ、９……トランジスター、
１２……発光ダイオード。
Claims (1)
- 再生用等の操作釦の非操作時Ｈレベルの信号が
入力されると共に操作時Ｌレベルの信号が入力さ
れるＳ端子を有すると共に停止状態にあるときＬ
レベルの信号が入力されるＲ端子を有するRSフ
リツプフロツプ回路と、該RSフリツプフロツプ
回路のＱ出力端子よりＨレベルの信号が出力され
ると導通し表示素子を点灯駆動するトランジスタ
ーとより成り、前記トランジスターのベース回路
を前記RSフリツプフロツプ回路のＲ端子とをダ
イオードを介して接続し、該Ｒ端子の入力信号が
Ｌレベルにあるとき前記表示素子を消灯状態にせ
しめたことを特徴とするテープレコーダーの表示
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11827580U JPS6117558Y2 (ja) | 1980-08-20 | 1980-08-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11827580U JPS6117558Y2 (ja) | 1980-08-20 | 1980-08-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5740157U JPS5740157U (ja) | 1982-03-04 |
| JPS6117558Y2 true JPS6117558Y2 (ja) | 1986-05-29 |
Family
ID=29478988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11827580U Expired JPS6117558Y2 (ja) | 1980-08-20 | 1980-08-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6117558Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-08-20 JP JP11827580U patent/JPS6117558Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5740157U (ja) | 1982-03-04 |
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