JPH0230146B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0230146B2
JPH0230146B2 JP59251473A JP25147384A JPH0230146B2 JP H0230146 B2 JPH0230146 B2 JP H0230146B2 JP 59251473 A JP59251473 A JP 59251473A JP 25147384 A JP25147384 A JP 25147384A JP H0230146 B2 JPH0230146 B2 JP H0230146B2
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JP
Japan
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cable
fastening
clamping
plug
fittings
Prior art date
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JP59251473A
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JPS60195885A (ja
Inventor
Deiitaa Fureasu Kurausu
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Nixdorf Computer AG
Original Assignee
Nixdorf Computer AG
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Filing date
Publication date
Application filed by Nixdorf Computer AG filed Critical Nixdorf Computer AG
Publication of JPS60195885A publication Critical patent/JPS60195885A/ja
Publication of JPH0230146B2 publication Critical patent/JPH0230146B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/58Means for relieving strain on wire connection, e.g. cord grip, for avoiding loosening of connections between wires and terminals within a coupling device terminating a cable
    • H01R13/59Threaded ferrule or bolt operating in a direction parallel to the cable or wire
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/02Details
    • H02G3/06Joints for connecting lengths of protective tubing or channels, to each other or to casings, e.g. to distribution boxes; Ensuring electrical continuity in the joint
    • H02G3/0616Joints for connecting tubing to casing
    • H02G3/0625Joints for connecting tubing to casing with means for preventing disengagement of conductors
    • H02G3/0658Joints for connecting tubing to casing with means for preventing disengagement of conductors with means constricting the conductor-insulation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は2個の締付金具からなる締付け部品で
ケーブルを包囲し、この締付け部品はプラグボツ
クス部分の結合により締付け状態とされる電気ケ
ーブルのプラグボツクス内保持部品に関する。
従来技術 この種の部品は、その一端がプラグボツクス内
でプラグ部材と結合されている電気ケーブルで、
このケーブルに張力がかかつてもプラグ部分には
力が及ばないようにケーブルを固定することを目
的とする。したがつてこの部品はプラグボツクス
内で、プラグ部材と、ケーブルがこのプラグボツ
クス内に導入される後方開口部との間に設けられ
る。プラグボツクスはプラグを軸方向に切離す2
個の片側部分からなり、このうち、一方の肩側部
分はケーブルを包囲する締付金具を介してケーブ
ルを挿入し、この片側部分に他方の片側部分がた
とえばねじ込みで結合される。いわゆる丸形プラ
グと称する他のプラグ構造の場合、プラグボツク
スを軸直角方向に分割する2個のボツクス部分が
相互にねじ込まれる。両方のボツクス部分が結合
されると、ケーブルを包囲する締付金具はボツク
ス部分内ないしはその中に設けられた装着部材内
で相互に作用してこのボツクス部分の結合により
ケーブルに圧着され、これにより締付金具はケー
ブルをそれ自身内に締め付けてプラグボツクス内
に固定する。
ケーブルをプラグボツクス内に固定するこの方
法の原理の欠点は、これが手で行われるためにた
いてい両締付金具がケーブルに対し正確に装着さ
れないことにある。とくに両締付金具が軸方向に
ほんのわずか相互にずれただけで、その間に挾れ
たケーブルが締付けられるときおよび締付金具へ
の同時圧着の際損傷を受けることがある。これに
より、ケーブル絶縁が傷つきやすい場合各ケーブ
ル心線の短絡を引き起こし、またケーブルシール
ドが弱い場合はケーブルが接続されている装置へ
の障害をもたらす結果となる。
発明の摘要 締付金具の間に保持されたケーブルへの損傷が
確実に回避されるように形成された締付金具から
なる電気ケーブルのプラグボツクス内保持部品を
提供することが本発明の課題である。
冒頭に記載のような種類の部品を、本発明によ
り、締付金具が締付け状態で相互に重なり合う軸
方向縁部で相互に噛み合い、その締付け主方向に
のみ相互に移動可能なように形成することによ
り、この課題は解決される。
本発明によると、締付金具はその間に保持され
るケーブルに装着されると必然的に相互に結合さ
れ、したがつてプラグボツクス内に組込まれる前
にすでに軸方向のずれがない確実な相互装着が可
能となる。さらに締付金具がその締付け主方向に
のみ移動可能なので締付金具とケーブルとの間に
常に満足すべき接合がなされ、これにより均等分
配締付け力が付加される。したがつて、従来プラ
グボツクスの結合の際の締付金具の相互装着に起
因したケーブル被覆材の損傷は確実に回避され
る。
締付金具がその締付け主方向にのみ移動可能と
なるように、この締付金具は相互に噛合う部分に
おいて相互に平行な摺動面を設けている。この摺
動面は、一方ではケーブルの締付けの際、締付金
具の締付け主方向に正確な運動を行わせ、他方で
はこの摺動面によりケーブルの長手軸に対する締
付金具の斜向移動はきわめて確実に防止される。
これは、とくに不等形に形成された締付金具にお
いて締付金具と一体に形成された円筒形本体のほ
ぼ半径方向に摺動面が存在するように設けること
でも可能であるが、しかし、この場合でも締付金
具の結合の際の摺動運動は不正確となるであろ
う。
本部品の経済的かつ低価格での製作という意味
において、締付金具はほぼ半円筒状にしたがつて
同一形状に形成することが有利である。この場
合、締付金具は相互に噛合う部分において相互に
包囲し合うように形成するのが目的に合つてい
る。この場合もまた、締付金具の締付け主方向で
の移動のために設けられた前述の摺動面の形成は
可能である。さらに示されるように、締付金具は
この原理にしたがつて同一形状に形成され、した
がつてこれにより製作は実質的に簡単で低価格と
することが可能である。
あらかじめきまつた太さのケーブルに対しての
み準備された締付金具はほぼ半円筒形に形成する
のが目的に合つており、これにより締付金具は自
分自身の間にほぼ円形のまたは点対称形のあるい
は多角形の断面を形成する。しかしながらこの部
品で種々の太さのケーブルを一つのプラグボツク
ス内に保持しなければならないときには、締付金
具が各締付け状態において常に高さが幅より小と
なるような直径方向断面を有するように本部品を
形成することがさらに好ましい。締付金具の間の
このような直径方向断面において、丸形ケーブル
は種々のケーブル太さにおいても常に対称な締付
け力が付加されるように保持可能である。たとえ
ば内面が半円筒状の締付金具の場合、ケーブルが
太くて幅に比較して高さが高い直角方向断面では
ケーブルを締付けるときケーブルは変形しケーブ
ル断面の横側の部分が締付金具の間に圧着されて
しばしば損傷を受けることがある。しかしながら
これは既述のような本発明の変更態様で回避され
る。
締付金具はその内面に突起を有することが好ま
しく、この突起は軸方向に沿つて形成されこの場
合突起は少くともほぼ円周方向に走行する。この
ような突起はたとえば節状にまたはリブ状に形成
可能であるが、この突起は締付金具の間に保持さ
れたケーブルに対し締付金具の適切な点状または
線状の圧着作用を付与し、これによりケーブルに
対する締付金具の単なる面接触よりも保持特性が
改善される。
締付金具は導電性材料からなることが好まし
く、これによりシールドケーブルの被覆との良好
なボンド結合を形成可能である。
締付金具は相互に重なり合う軸方向縁部の一方
だけを相互噛合いにしてもよいし、また両方の縁
部で相互噛合いに形成することも可能である。し
かしその形状としては締付金具の両側の軸方向縁
部に設けることが好ましく、この場合のほうが締
付金具の相互装着がさらに確実となり、さらに同
一形状の締付金具を製作できる可能性を提供す
る。
実施例 以下に本発明の実施例を図で説明する。
第1図には丸形電気プラグが部分縦断面図で示
され、この丸形プラグは2個のプラグ部分10,
11からなり、これらの部分は外ねじ12と内ね
じ13とで相互にねじ込みで結合されている。キ
ヤツプ形状の後方のプラグ部分11は後方開口部
14を有し、この開口部から電気ケーブル15が
挿入される。ケーブルはプラグ部分11を貫通し
て前方プラグ部分10の中へ伸長し、ここで個々
の図示されてない心線は図示されてない方法でプ
ラグ部材と電気的に結合されている。第1図に示
す例ではケーブル15としてシールドケーブルが
図示されており、そのシールド被覆は導体ネツト
16として形成され、その他の部分すなわちプラ
グから出た部分はケーブル絶縁体17で保護され
ている。
相互にねじ込まれたプラグ部分10,11の内
部に2個の締付金具18,19からなる、張力を
遮断するためのケーブル15の保持部品が設けら
れている。下部締付金具19は縦断面図で示され
ているのでそれに付属の内面突起20が見え、こ
の突起はケーブルの外側すなわち絶縁体17に接
合しこの絶縁体上に締付け力を付加する。この絶
縁体17は両締付金具18,19の第1図左側に
存在する端部まで到達し、締付金具はこの部分に
内周リブ21を有し、この内周リブに絶縁体17
は突き当たる。これにより絶縁被覆を有するケー
ブルにおいて締付金具の装着が容易となる。
第1図に示す実施例では締付金具18,19は
斜めに角を付した外側の前方角部22ないし後方
角部23を有し、これらの角部はそれぞれ両プラ
グ部分10,11の対応する傾斜内面24,25
と面接する。これら両プラグ部分10,11が相
互にねじ込まれるとそれらの傾斜内面24,25
において両締付金具18,19に圧力が付加さ
れ、この圧力は第1図の図面平面内に存在するケ
ーブル15の長手軸に対し直角方向へ締付金具に
締付け圧力を加え、これにより両締付金具18,
19の間のケーブルの締付けを行なう。
さらに第1図から、上部締付金具18は矩形張
出部26を有することがわかり、この張出部は下
部締付金具19の中に設けられた切込部の中に伸
長しているが、この切込部は第1図には図示され
ていない。このように締付金具18,19は相互
に噛合うので締付金具は締付け主方向すなわち第
1図で図面平面内の上から下へまたは下から上へ
の運動により接合可能でありその方向に相対移動
をする。矩形歯形のようなこの種の噛合いの代り
にたとえばはすば歯形のような他の形状を設ける
ことも可能である。
第1図から、上部締付金具18の張出部26が
下部締付金具19の対応する切込部と噛合うよう
に両締付金具18,19がケーブル15に装着接
合されたとき、両締付金具18,19はケーブル
15の軸方向にその相対位置が必然的に決まつて
くることがわかる。張出部26は下部締付金具1
9内の切込部と協働して、両プラグ部分10,1
1が相互にねじ込まれると両締付金具18,19
が正確に相互装着されてケーブル15に対し均等
分布圧力が付加されるように締付金具が締付け方
向に結合されることを意図している。これにより
締付金具の内面の突起20はほぼケーブル絶縁体
17の中にくい込み、したがつてこのケーブル絶
縁体は確実に保持される。
この構造によると締付金具18,19をケーブ
ル15に装着するのがきわめて簡単で、ただいず
れか一方の内周リブ21がケーブル絶縁体17の
前端に突き当るように装着するだけでよい。次
に、張出部26が下部締付金具19の対応する切
込部と相互に噛合うように対向させて組合せる。
次に、この組合せセツトを前方に突き出ているケ
ーブル15と共にプラグ部分10内へ挿入し、次
にプラグ部分11がプラグ部分10にねじ込まれ
ることによりこのプラグ部分10はケーブル15
と締付金具18,19とからなる全体セツトを締
め込むことになる。この場合導体ネツト16もま
た締付金具18,19に接し、これによりたとえ
ばボンド結合を形成するようにプラグ部分10に
よつて締め付けられる。
第2図に第1図の断面−が図示されている
が、ここでは両締付金具18,19とその間に挾
まれたケーブル15とだけが示されている。上部
締付金具18の張出部26は下部締付金具19の
切込部27内に位置している。下部締付金具19
は摺動面28を有し、この摺動面28は下部締付
金具19の切込部27の中央部への境界を形成し
て上部締付金具18の摺動面29と対面してい
る。両摺動面28,29は第2図の鉛直方向すな
わち締付け主方向における両締付金具18,19
の相対運動を可能にする。両締付金具18,19
はそのもう一方の軸方向縁部でもそれに対応した
構造を有しており、ここでは下部締付金具19は
上部締付金具18の切込部27′内に位置する張
出部26′を有し、そこには相互に対面している
下部締付金具19の摺動面29′と上部締付金具
18の摺動面28′とが形成されていることが第
2図からさらにわかる。摺動面28,29,2
8′,29′は相互に平行で、第2図に示す構成に
おいては、締付金具18,19の相対運動は締付
け主方向のみが確保され締付金具18,19のケ
ーブル軸方向への斜めの相対運動ないしは相対ず
れは確実に防止される。
両締付金具18,19は直径方向断面における
高さAが幅Bより小となるように締付けられてい
ることを第2図はさらに示している。ケーブル1
5を両締付金具18,19の間に確実に保持する
ために両締付金具18,19をどれだけ圧着した
らよいかはケーブル15の太さで決まつてくる。
図示の例では両締付金具18,19の内面にはあ
る半径の連続曲面が設けられ、この半径は外面の
曲率半径より大である。ケーブルは両締付金具1
8,19によりなるほど少々は押付けられるけれ
ども、ケーブル15の両側には十分な空間が存在
するのでケーブル15の横が両締付金具18,1
9の直接面接している部分まで到達して損傷を受
けることはない。
この代りに、本発明による部品において両締付
金具の内外面を連続曲面としないでむしろ多角形
にすることも指定可能である。たとえば六角形断
面にして外側のプラグをこれに合わせた形状に成
型することもできるし、一方とくに第2図に示す
例のように中の空間の高さAに比較して幅Bが広
い場合、ときに多数の接平面を形成しても締付け
の際良好な保持が可能である。
第3図は第2図に類似するが、第2図よりも太
いケーブル15′の例を示している。したがつて
両締付金具18,19は第2図に示すものより大
きい相対間隔を有している。第2図で示したよう
な両締付金具18,19の内面形状を使用しても
やはり高さA′は幅Bより小さい結果となる。第
3図に示す状態で締付金具18,19を相互にさ
らに圧着するとケーブル15′はそれに応じた変
形により幅が広がるが、ケーブル15′の一部が
両締付金具18,19の間に侵入してそこで損傷
を受ける心配はないであろう。第3図に示す締付
金具18,19の位置においても摺動面28,2
9,28′,29′が相互に面接しているので締付
け主方向に対し斜向するずれ移動は生じない。
第4図には2個の締付金具30,31からなる
ケーブル保持部品が透視図で示されている。上部
締付金具30の張出部36は下部締付金具31の
切込部37に噛合つている。この透視図でも下部
締付金具31の内部にほぼ円周方向に伸長する突
起35が示されているが、これの目的はすでに第
1図のところで説明したとおりである。さらにそ
のとき同時に説明ずみの前方内周リブ34がここ
でも見える。両締付金具30,31は同一形状で
はなく、すなわち上部締付金具30は下部締付金
具31より周長が短かい。これは両者の前面3
2,33を見れば明瞭である。上部締付金具30
は下部締付金具31と共に摺動面を形成するが、
そのうち上部締付金具30の摺動面39が図では
見ることができる。これらの摺動面は両締付金具
30,31の締付け主方向の相対運動を可能と
し、第4図に示すように、両締付金具30,31
の鉛直分割面は相互に平行である。この場合もま
た、締付金具30,31の締付け主方向以外の方
向への相対運動は防止される。この目的を満足さ
せるためには、1個の張出部36と1個の切込部
37とで十分であり、したがつて本部品の他方側
の摺動面は本部品の全長にわたり連続的に伸長し
ている。
第5図は締付金具の別の実施例を透視図で示し
たものであり、この例も2個の締付金具40,4
1からなつている。この場合もまた下部締付金具
41は上部締付金具40よりも大きく、このこと
は前面42,43の長さの差でわかる。この部品
も同様に内部突起45および内周リブ44を有し
ている。しかし上部締付金具40は対称形に形成
されてその両側の長手側面に2個の切欠部47,
47′を有し、その中に下部締付金具41の張出
部46がそれぞれ進入している。各切込部47,
47′の両側には締付金具40の残り部分による
別の張出部49,49′が形成され、これらは下
部締付金具41の対応する切欠部内にはいり込む
が、図では切込部48のみが見える。したがつ
て、下部締付金具41も部締付金具40と同様金
具中心線に対し対称形に形成されている。さらに
この場合もまた第4図の部品と同様に対応の摺動
面を有し、これらは両締付金具40,41がもつ
ぱら締付け主方向に相対運動をすることを可能に
する。
第6図は、その内面がすでに説明した締付金具
と同様に形成されている締付金具50を示してい
る。しかしながらこの締付金具50は、その形状
の有利さから第7図に示すように同一形状に形成
された別の締付金具51とから1個の部品に組立
て可能である。この締付金具50は軸方向に伸長
する境界面を有し、これらは相互に相補し合うよ
うに形成されている。本来的な軸方向縁部では面
52だけが残つた形状をしており、この面により
本質的に半円筒本体で形成されていることがわか
る。一方の側に張出部56が、他方の側に切込部
57が設けられている。これらの部分は切込部5
7の両側における2個の張出部53により、また
張出部56の両側における2個の切込部54によ
り完成されている。切込部54は摺動面58を有
し、この面は締付け主方向に存在する。切込部5
7も対応の摺動面を有しているが第6図ではこの
面は見ることができない。さらに張出部53には
対応する摺動面59が、また張出部56の内側に
も摺動面が形成されているが、後者の方は第6図
では見ることができない。
このように形成された締付金具50は同一形状
の別の締付金具と組合されて第7図に示すような
2個の締付金具50,51からなる部品が形成さ
れる。このような部品は2個の同一形状部分から
成り立つているのでとくに製作上コスト的に有利
である。したがつてとくに大量生産に適してい
る。
第6図に示す締付金具50,51の形状は、両
締付金具50,51を第7図のような部品に組立
てると相互に包囲し合うことを示している。半円
筒締付金具においては、部品の軸方向へ斜向する
相対ずれを防止するために、このことはとくに必
要である。相互包囲により、摺動面58,59が
形成される。これとは逆に第4図および第5図に
示す部品では相互包囲ではなくて、下部締付金具
31ないし41がそれぞれ上部締付金具30ない
し40を包み込んでいる。
記述の円筒形状のほかに本発明の部品として他
の適当な外面形状を有することが可能で、これは
これらを受け入れるプラグの内面形状に大いに依
存してくる。たとえば、四角形、六角形、または
その他の多角形の断面が考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図はケーブルの張力遮断保持部品を有する
電気丸形プラグの軸方向部分断面図、第2図は第
1図に示す部品の締付け状態を示す断面図、第3
図は第2図に類似するがより太いケーブルの締付
け状態を示す図、第4図はケーブル保持部品の透
視図、第5図は別のケーブル保持部品の透視図、
第6図は2個の同一形状締付金具からなる別のケ
ーブル保持部品用締付金具、第7図は第6図に示
す2個の締付金具を組合せた部品である。 10,11……プラグ部分、15……ケーブ
ル、18,19,30,31,40,41,5
0,51……締付金具、20,35,45……突
起、21,34,44……内周リブ、26,2
7,36,37,46,47,53,54,5
6,57……噛合部分、28,29,58,59
……摺動面、A,A′……高さ、B……幅。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 プラグボツクス部品の結合により締め付け状
    態とされるほぼ同一形状の2個の締付金具で、そ
    れぞれの両側にある軸方向縁部には相互に噛み合
    う当該縁部に沿つた凹凸が設けられている2個の
    締付金具からなる締付部品でケーブルを包囲して
    電気ケーブルをプラグボツクス内で保持する保持
    部品であつて、 上記締付部品50,51が、締付け主方向に平
    行な摺動面58,59を形成するように上記相互
    に噛み合う部分53,54,56,57において
    相互に包囲し合つていることを特徴とする電気ケ
    ーブルのプラグボツクス内保持部品。 2 上記凹凸が矩形状の凹凸とされていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の保持部
    品。 3 上記締付部品がその内面に沿つて周方向に延
    びる細長い突起20を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項若しくは第2項に記載の保持
    部品。 4 上記締付部品がその一端に上記突起20より
    も内方に延びている周方向に延びるリブ21を有
    していることを特徴とする特許請求の範囲第3項
    に記載の保持部品。 5 上記締付部品が導電性材料から作られている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の
    保持部品。
JP59251473A 1984-03-14 1984-11-28 電気ケ−ブルのプラグボツクス内保持部品 Granted JPS60195885A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19843409350 DE3409350A1 (de) 1984-03-14 1984-03-14 Vorrichtung zum halten eines elektrischen kabels in einem steckergehaeuse
DE3409350.8 1984-03-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60195885A JPS60195885A (ja) 1985-10-04
JPH0230146B2 true JPH0230146B2 (ja) 1990-07-04

Family

ID=6230482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59251473A Granted JPS60195885A (ja) 1984-03-14 1984-11-28 電気ケ−ブルのプラグボツクス内保持部品

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0156956B1 (ja)
JP (1) JPS60195885A (ja)
AT (1) ATE34886T1 (ja)
DE (2) DE3409350A1 (ja)

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