JPH0229812A - 操作ペダル - Google Patents

操作ペダル

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Publication number
JPH0229812A
JPH0229812A JP18068788A JP18068788A JPH0229812A JP H0229812 A JPH0229812 A JP H0229812A JP 18068788 A JP18068788 A JP 18068788A JP 18068788 A JP18068788 A JP 18068788A JP H0229812 A JPH0229812 A JP H0229812A
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JP
Japan
Prior art keywords
lever
plate materials
pedal
tip
base end
Prior art date
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Pending
Application number
JP18068788A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Kamesako
亀迫 守
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OOMORI TEKKOSHO KK
Original Assignee
OOMORI TEKKOSHO KK
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0229812A publication Critical patent/JPH0229812A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、車両のクラッチペダルおよびブレーキペダル
等の操作ペダルの改良に関するものである。
[従来の技術] 従来の操作ペダルは、例えば第11図に示すように、レ
バー21と、このレバー21の先端部に溶接された踏板
22と、上記レバー21の基端部に取付けられたパイプ
材23とからなり、このパイプ材23に挿通された状態
で取付けられる支持軸を中心に揺動自在に支持されるよ
うになっている。
[発明が解決しようとする課題] 上記操作ペダルのレバー21は、通常鋼板材を打抜き加
工することにより形成される。そしてこのレバー21は
、上記踏板22を介して作用する操作荷重に耐え得るよ
うにかなりの厚み(5馴程度)に形成する必要がある。
このため、上記レバー21を打抜き加工する場合には、
大型のプレス機を用いなければならず、しかもこのプレ
ス機の金型の消耗が激しいという問題がある。また、上
記踏板22とレバー21とを連結する場合には両部材を
略直角に交差させた状態で溶接しなければならないため
、溶接作業が繁雑で製造コストが高くつくという問題が
あった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
あり、大型のプレス機を用いたり、繁雑な溶接作業を必
要としたりすることなく、簡単かつ安価に製造可能であ
るとともに、操作荷重に耐え得る強度を備えた操作ペダ
ルを提供するものである。
c1題を解決するための手段] 本発明は、基端部に取付けられる支持軸を中心に揺動自
在に支持されるレバーと、このレバーの先端部に設けら
れた踏板とを有する操作ペダルにおいて、上記レバーを
対称形状の左右一対のプレート材を相対向して接合する
ことによって構成し、両プレート材の少なくとも基端部
間に隙間を設けるとともに、このプレート材の先端部に
踏板を構成する折曲げ部を一体に形成したものである。
また、上記隙間が設けられたプレート材の基端部に、支
持軸が挿通される筒状突部を一体に形成し、この筒状突
部によって支持軸の取付部を構成してもよい。
[作 用] 上記のように構成された操作ペダルは、板厚の小さい二
枚のプレート材を重ね合わせることによって所定の剛性
を有する操作ペダルのレバーが簡単に形成され、かつ上
記両プレート材の基端部間に隙間を設けることによって
ペダル操作時に大きな力が作用するレバーの基端部の剛
性が向上する。
そして、上記両プレート材を接合してレバーを構成する
のと同時に、プレート材の先端部に形成された折曲げ部
によって踏板が構成されることになる。
また、上記隙間が設けられたプレート材の基端部に筒状
突部を一体に形成することにより、簡単な構成で所定幅
を有する支持軸の取付部が構成される。
[実施例コ 第1図は、本発明に係る操作ペダルの実施例を示してい
る。この操作ペダルは、上端から後方に湾曲して伸びる
レバー1と、このレバー1の先端部に設けられた踏板2
と、上記レバー1の基端部に取付けられたパイプ材3と
、上記踏板2の表面を被覆するように取付けられたカバ
ー4とによって構成されている。上記レバー1は、プレ
ス成形等により左右対称に形成された左右一対のプレー
ト材5.6からなり、このプレート材5.6の先端部に
は上記踏板2を構成するための折曲げ部7がそれぞれ側
方に突出した状態で一体に連成されている。
上記プレート材5.6には、第2図および第3図に示す
ように、基端部(上端部)から上下方向中間部にかけて
横断面の中央部分を外方に突出させてなる膨出部8がそ
れぞれ形成され、この膨出部8.8によって閉断面が形
成されるとともに、隙間9が設けられている。そして上
記プレート材5.6の先端部分(下方部分)および膨出
部8の周縁部同士を相対向して重ね合わせてスポット溶
接等の手段で接合することにより、二枚のプレート材5
.6からなるレバー1と、一対の折曲げ部7.7からな
る踏板2とが同時に形成される。また、上記プレート材
5.6の基端部に設けられた取付孔内にパイプ材3を挿
入し、溶接等の手段で固着することにより、レバー1の
揺動支点となる支持軸(図示せず)の取付部を構成する
。また、上記踏板2に合成ゴム材等からなるカバー4を
取付けることにより、踏板2に滑り止め部を形成してペ
ダルの操作性を向上させるとともに、上記折曲げ部7.
7の基端部に形成された曲げアール部を隠蔽して外観を
向上させるようにする。
このように操作ペダルのレバー1を一対のプレート材5
.6によって構成し、かつペダル操作時に大きな力が作
用するレバー1の基端部間に隙間9を設けたため、プレ
ート材5.6の厚みをそれ程大きくすることなく、ペダ
ルの操作力に耐え得る強度を備えたレバー1を容易に成
形することができる。このため、上記プレート材5.6
を打扱き加工するプレス機として小型のものを用いるこ
とができるとともに、プレート材5,6の成形時にプレ
ス機の金型が消耗するのを抑制することができる。
また、上記プレート材5,6の厚みを小さくすることが
できるため、その先端部をプレス加工等により簡単に折
曲げて踏板形成用の折曲げ部7を一体に形成することが
できる。したがって、煩雑な溶接作業等を要することな
く、上記折曲げ部7によってレバー1の先端部に踏板2
を容易に構成することができる。
また、上記実施例では、プレート材5.6に形成された
膨出部8にパイプ材3が取付けられ、所定のスパンを有
する支持部において上記パイプ材3が支持されるように
構成されているため、安定したパイプ材3の支持状態が
得られるという利点がある。
なお、上記実施例では、プレート材5.6の基端部から
上下方向中間部にかけて膨出部8を形成しているが、上
記プレート材5.6の基端部から先端部の略全長に亘っ
て上記膨出部8を形成し、あるいはプレート材5,6の
基端部のみに上記膨出部8を形成してもよい。また、上
記膨出部8の形状は、上記実施例に限定されることなく
種々の変形が可能であり、例えば第4図に示すように、
断面三角形状の膨出部8aをプレート材5.6の横断面
の中央部分に形成してもよく、あるいは第5図に示すよ
うに、プレート材5.6の横断面の側端部に断面円弧状
の膨出部8bを形成してもよい。上記断面円弧状の膨出
部8bが形成されたレバー1では、プレート材5,6の
打扱き成形時に形成されるばりを膨出部8bの内方部1
0に位置させて、このばつが外方に突出するのを防止す
るように構成することにより、ペダル操作時にレバー1
の下辺部が車体のフロア部等に当接した場合においても
、上記ぼりによってフロア部が傷付けられるのを防止で
きるという利点がある。
なお、第6図に示すように、プレート材5.6の一方に
、他方のプレート材の下辺部を囲繞する折返し部11を
設け、この折返し部11によってプレート材5.6の打
抜き成形時に形成されるばりを被覆するようにしてもよ
い。
上記膨出部8.8WRに形成される隙間9は必ずしも閉
断面形状である必要はなく、例えば第7図に示すように
、プレート材5.6の基端部から上下方向中間部にかけ
てプレート材全体を外方に膨出させてなる膨出部8cを
形成することにより、この膨出部8c、8c間に開放断
面形状の隙間9を設けることもできる。
また、第7図および第8図に示すように、上記隙間9が
設けられたプレート材5.6の基端部にバーリング加工
等を施して筒状突部12を一体に形成し、この筒状突部
12に揺動支点となる支持軸を挿通させて支持するよう
に構成することもでき、この場合には別体のパイプ材3
を溶接等の手段で取付けるという煩雑な作業を要するこ
とな(、支持軸の取付部を構成できるという利点がある
しかも、上記筒状突部12がプレート材5.6の膨出部
8に形成されているため、この膨出部8゜8間に形成さ
れた隙間9の寸法と、上記筒状突部12の突出量との和
によって支持軸の支持スパンの全長が形成される。した
がって、筒状突部12の突出量を大きくすることができ
ない場合においても、上記支持スパンを大きくして支持
軸を安定して支持することができる。
また、第9図に示すように、プレート材5.6の先端部
の折曲げ部7を波板状に形成し、あるいは第10図に示
すように、上記折曲げ部7の表面にローレット溝13も
しくは多数の凹凸等からなる滑り止め部を踏板2に形成
してもよい。この場合には、上記カバー4を設けること
なくペダル操作時の滑りを防止できるという利点がある
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、操作ペダルのレバーを、
先端部に踏板形成用の折曲げ部が形成された対称形状の
左右一対のプレート材を相対向して接合することによっ
て構成するとともに、両ブレート材の少なくとも基端部
間に隙間を設けたため、プレート材の板厚を小さくして
これを容易にプレス加工することができるとともに、ペ
ダル操作時に大きな力が作用するレバーの基端部の剛性
を向上させてペダルの操作力に耐える強度を持たせるこ
とができる。しかも、上記プレート材を接合してレバー
を構成するのと同時に上記折曲げ部によって踏板が形成
され、従来のようにそれぞれ別体に形成されたレバーと
踏板とを交差させた状態で接合するという煩雑な溶接作
業が不要であり、製造コストを安価に抑えることができ
る。
また、上記隙間が設けられたプレート材の基端部に、支
持軸が挿通される筒状突部を一体に形成することによっ
て、簡単な構成で安定した支持軸の支持状態が得られる
という利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明に係る操作ペダルの実施例
を示す斜視図および断面図、第3図は第2図の■−■轢
断面図、第4図ないし第6図はそれぞれ本発明の別の実
施例を示す第3図相当図、第7図は本発明のさらに別の
実施例を示す斜視図、第8図は本発明のさらに別の実施
例を示す断面図、第9図および第10図はそれぞれ踏板
の別の実施例を示す斜視図、第11図は従来例を示す斜
視図である。 1・・・レバー 2・・・踏板、5.6・・・プレート
材、7・・・折曲げ部、9・・・隙間、12・・・筒状
突部。 特許出願人      株式会社大盛鉄工所代 理 人
      弁理士  小谷悦司同        弁
理士  長1)正向        弁理士  伊藤孝
夫第  1 図 第  2 図 第  4 図 第  5 図 第  6 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基端部に取付けられる支持軸を中心に揺動自在に支
    持されるレバーと、このレバーの先端部に設けられた踏
    板とを有する操作ペダルにおいて、上記レバーを対称形
    状の左右一対のプレート材を相対向して接合することに
    よつて構成し、両プレート材の少なくとも基端部間に隙
    間を設けるとともに、このプレート材の先端部に踏板を
    構成する折曲げ部を一体に形成したことを特徴とする操
    作ペダル。 2、基端部に取付けられる支持軸を中心に揺動自在に支
    持されるレバーと、このレバーの先端部に設けられた踏
    板とを有する操作ペダルにおいて、上記レバーを対称形
    状の左右一対のプレート材を相対向して接合することに
    よつて構成し、両プレート材の少なくとも基端部間に隙
    間を設けるとともに、このプレート材の先端部に踏板を
    構成する折曲げ部を一体に形成し、かつプレート材の基
    端部に上記支持軸が挿通される筒状突部を一体に形成し
    たことを特徴とする操作ペダル。
JP18068788A 1988-07-20 1988-07-20 操作ペダル Pending JPH0229812A (ja)

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