JP2015000656A - 車両用燃料タンク - Google Patents

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Abstract

【課題】 コストの一層の削減を達しつつ、製品性を向上した車両用燃料タンクを提供する。【解決手段】 本発明の車両用燃料タンク(燃料タンク100)は、当該燃料タンク100の内部に挿入され当該燃料タンク100から燃料を汲みだす燃料ポンプ104と、当該燃料タンク100の内面に接合され挿入された燃料ポンプ104の一端を支持する金属製のポンプサポート116とを備え、ポンプサポート116は、燃料ポンプ104の一端が押し当てられる平板状の基部128と、基部128の両端からそれぞれ基部128の内側へ折り返されるように延び基部128と間隔をあけている2つの折返部130、132とを有し、折返部130、132が当該燃料タンク100の内面に接合されていることを特徴とする。【選択図】図5

Description

本発明は、燃料ポンプを備える車両用燃料タンクに関する。
燃料タンクの内面には金属製のポンプサポートが接合され、エンジンに燃料を供給するための燃料ポンプがこのポンプサポートの上に配設されている。燃料ポンプは上下伸縮可能なスプリング等の付勢手段を備え、かかるスプリング等によってその面をポンプサポートを介して燃料タンクの内面に常に押し当てている。これにより、燃料ポンプが直接燃料タンクの内面と接触し擦れることを防ぎながら、燃料ポンプが燃料タンクの内圧変動や燃料の自重による変形に追従することを可能とし燃料を確実に吸い出せるようにしている。
この種の燃料タンクに関し、本発明者は、平成22年12月21日に特許文献1に係る発明を出願している。特許文献1に開示の発明では、燃料タンクの内側に凸となっている隆起部(特許文献1において隆起部112)にポンプサポートを接合する。これにより、燃料タンクの剛性を高め、ポンプサポートをスポット溶接した箇所に高い応力が生じるのを抑制することができる。また、燃料タンクを置いた場合に、スポット溶接した箇所の防錆処理が擦れて剥がれることも防止できる。特許文献1に例示されるように、従来のポンプサポート(サポート部材)は、断面がハット型形状(パルス波状)に形成されている。
特開2012−131368号公報
昨今、コストの一層の削減が求められていて、さらなる改良が望まれている。
また鋼板製のポンプサポートは、鋼板をプレスで打ち抜く際にバリが生じるため、従来、かかるバリが生じた面を非接合面(接合面の反対側の面)にして燃料タンクの内面に接合していた。バリが生じた面を接合面にすると、燃料タンクの内面との間に隙間が生じて接合不良が起こる可能性があるためである。また燃料タンクの内面がバリに接触して擦れ、その内面の防錆めっきが剥がれることを防ぐためである。しかし、この場合、非接合面に押し当てられる燃料ポンプがバリに常に接触している状態となる。そのため、車両の振動や燃料ポンプの駆動により、樹脂製の燃料ポンプの押し当てられた面が擦れてしまい、擦れにより発生した微粉が燃料ポンプのフィルタ(フューエルフィルタ)の目詰まりを引き起こすおそれがあった。
なお、鋼板のバリは切削加工等で削り取ることが可能である。しかしその場合、加工費用等でコストが大幅に増大する。また、燃料ポンプの押し当てられる面よりもポンプサポートの大きさを大きくして、燃料ポンプがポンプサポートの外周端部に生じたバリに接触しない状態とすることも可能である。しかしその場合、ポンプサポートの大型化によりコスト・重量が大幅に増大する。
本発明はこのような課題に鑑み、コストの一層の削減を達しつつ、製品性を向上した車両用燃料タンクを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の代表的な構成は、車両用燃料タンクにおいて、当該燃料タンクの内部に挿入され当該燃料タンクから燃料を汲みだす燃料ポンプと、当該燃料タンクの内面に接合され挿入された燃料ポンプの一端を支持する金属製のポンプサポートとを備え、ポンプサポートは、燃料ポンプの一端が押し当てられる平板状の基部と、基部の両端からそれぞれ基部の内側へ折り返されるように延び基部と間隔をあけている2つの折返部とを有し、折返部が当該燃料タンクの内面に接合されていることを特徴とする。
かかる構成によれば、断面がハット型形状であった従来のポンプサポートに比べて、ポンプサポートの形状を小さくすることができる。これにより、このポンプサポートが接合される燃料タンクの内面すなわち座面の大きさを小さくすることができ、燃料タンクの形状の自由度を増すことができる。
上記基部は、上記折返部と対向する部分に、スポット溶接ガンを通すための孔を有するとよい。
かかる構成によれば、基部に形成された孔にスポット溶接ガンを通してスポット溶接を行うことができ、製造・組立工程の複雑化を回避することができる。加えて、かかる孔にポンプサポートのスポット溶接箇所の位置合わせの役割を持たせることができる。さらに、かかる孔は軽量化にも資する。
上記ポンプサポートは、プレス打抜加工された金属板からなり、プレス打抜加工によりバリを生じた面を内側の面としているとよい。
かかる構成によれば、鋼板をプレスで打ち抜く際に生じたバリが燃料タンクの内面にも燃料ポンプにも接触しない。したがって、バリとの擦れを防止することができ、燃料タンクの製品性、品質の向上を図ることができる。また、バリを削り取る必要がないため、コストの増大を抑えることができる。また、ポンプサポートの大きさを増大させることなくバリと接触しない状態とすることができるため、コスト・重量の増大を抑えることができる。
上記折返部が当該燃料タンクの内面に接合される箇所が、上記基部のうち上記燃料ポンプの一端が押し当てられる領域を当該燃料タンクの内面に投影した範囲内になっているとよい。
かかる構成によれば、それぞれのスポット溶接箇所が互いに近い位置となるため、ポンプサポートが接合された燃料タンクの内面すなわち座面の面剛性を向上することができる。また燃料ポンプが押し当てられる力によるスポット溶接箇所への応力を、せん断応力の成分をなくして圧縮応力とすることができる。そのため、スポット溶接の耐久性を向上することができる。
上記基部は矩形平板状であって、この基部のそれぞれの辺の長さが基部に押し当てられる燃料ポンプの略円状の面の直径よりも小さいとよい。
かかる構成によれば、断面がハット型形状であった従来のポンプサポートに比べて、ポンプサポートの形状を大幅に小さくすることができる。
本発明によれば、コストの一層の削減を達しつつ、製品性を向上した車両用燃料タンクを提供することができる。
本実施形態にかかる車両用燃料タンクの斜視図である。 図1の車両用燃料タンクのタンク本体の分解斜視図である。 図1の車両用燃料タンクの燃料ポンプの分解斜視図である。 図1のA−A断面図である。 図4のポンプサポートを示す図である。 比較例にかかるポンプサポートを示す図である。 図5のポンプサポートの大きさと図6のポンプサポートの大きさとを比較する図である。 図5のポンプサポートをスポット溶接する様子を示す模式図である。 図5のポンプサポートと燃料ポンプの底面の大きさを比較する図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、本実施形態にかかる車両用燃料タンク(以下、単に「燃料タンク100」と称する)の斜視図である。図1に示すように、燃料タンク100は、鋼板製のタンク本体102とタンク本体102の内部に挿入されタンク本体102から燃料を汲みだす燃料ポンプ104とを備える。燃料タンク100は、自動車とりわけ四輪車用の燃料タンクであり、例えば四輪車の車両底部に設置される。
図2は、図1の燃料タンク100のタンク本体102の分解斜視図である。図2に示すように、タンク本体102は、その上側を構成するアッパパネル106とその下側を構成するロアパネル108とからなり、これらのフランジ同士をシーム溶接等により接合して構成される。
図3は、図1の燃料タンク100の燃料ポンプ104の分解斜視図である。図3に示すように、燃料ポンプ104は、アッパパネル106に形成された開口部110からタンク本体102内に挿入され、アッパパネル106へ組み付けられる。
図4は、図1のA−A断面図である。図4に示すように、燃料タンク100はいわゆるサブタンクレスの燃料タンクであって、燃料ポンプ104の一端すなわち底面112は、スプリング等の付勢手段によってタンク本体100の内面すなわちロアパネル108の底面114に向かって付勢される。
ここで燃料ポンプ104の底面112が、ロアパネル108の底面114と直接接触するとロアパネル108の底面114が擦れてしまうことから、これらの間には仲介物として鋼板製のポンプサポート116が配設される。燃料ポンプ104の底面112は、かかるポンプサポート116に押し当てられる。言い換えれば、ポンプサポート116は、挿入された燃料ポンプ104の底面112を支持する。これにより、ロアパネル108の底面114の擦れを防ぎつつ、燃料ポンプ104がタンク本体102の内圧変動や燃料の自重による変形に追従することを可能とし燃料を確実に吸い出せるようにしている。
図5は、図4のポンプサポート116を示す図である。図5(a)が図4のポンプサポート116を側方から見た模式図であり、図5(b)がポンプサポート116の斜視図である。
図5(a)に示すように、鋼板製のポンプサポート116は、プレス打抜加工(外周カット、孔あけ加工)により、外周端部や孔118、120、122、124(図5(b)参照)のエッジ(縁)にバリ126を生じる。かかるバリ126を切削加工等で削り取る場合、加工費用等でコストが大幅に増大してしまう。
図6は、比較例にかかるポンプサポート216を示す図である。図6(a)及び図6(b)がポンプサポート216の図5(a)に相当する図であり、図6(c)がポンプサポート216の斜視図である。
図6(a)(b)に示すように、比較例にかかるポンプサポート216も鋼板製であって、プレス打抜加工(外周カット、孔あけ加工)により、外周端部や孔218、220、222、224(図6(c)参照)のエッジにバリ226を生じる。以下、かかるポンプサポート216と本実施形態のポンプサポート116とを対比しつつ説明する。
図6(a)に示すように、比較例にかかるポンプサポート216において、バリ226が生じた面を接合面(下側)とすると、ロアパネル208の底面214との間に隙間が生じて接合不良が起こる可能性がある。またバリ226がロアパネル208の底面214に接触し、ロアパネル208の防錆処理(めっき)が擦れて剥がれる可能性がある。
一方図6(b)に示すように、バリ226が生じた面を非接合面(上側)とすると、非接合面に押し当てられる燃料ポンプ204の底面212がバリ226に常に接触している状態となる。そのため、車両の振動や燃料ポンプ204の駆動により、燃料ポンプ204の樹脂製の底面212が擦れてしまい、擦れにより発生した微粉が燃料ポンプ204のフィルタ(フューエルフィルタ)の目詰まりを引き起こすおそれがある。
したがって図6(c)に示すように、断面がハット型形状(パルス波状)のポンプサポート216は、バリ226を全て削り取るとすれば、コストの大幅な増加(製品価格へのコストの上乗せ)が不可避となり、バリ226を削り取らなければ良好な製品性を得ることができないという問題がある。また、燃料ポンプ204の底面212がバリ226に接触しないように、仮に、ポンプサポート216を大型化し、孔218、220、222、224を無くした場合、コスト・重量の大幅な増加となってしまう。
これに対し、本実施形態にかかるポンプサポート116は断面が略「C」字形状であって、図5(a)(b)に示すように、燃料ポンプ104の底面112が押し当てられる平板状の基部128と、2つの折返部130、132とからなる。ポンプサポート116の折返部130、132は、プレスで打ち抜いた鋼板の両端をそれぞれ、基部128と間隔をあけて内側へと折り返して形成される。すなわち、折返部130、132は、基部128の両端からそれぞれ基部128の内側へ折り返されるように延び、基部128と間隔をとる。
かかる構成とすることで、内側に位置する面を、プレス打抜加工によりバリ126を生じた面とすることができる。したがって、本実施形態にかかるポンプサポート116によれば、バリ126を削り取らずとも、ロアパネル108の底面114及び燃料ポンプ104の底面112のいずれにもバリ126が接触することなく、燃料タンク100の製品性、品質の向上を図ることができる。また、ポンプサポート116を大型化したり孔118、120、122、124を無くしたりすることなく、燃料ポンプ104の底面112にバリ126が接触することを回避できる。よって、燃料タンク100の製品性、品質の向上を図ることができる。
なお、折返部130、132を、基部128と間隔をとって内側へと折り返して形成しているため、燃料ポンプ104の底面112が押し当てられていても、基部128の接合面側のバリ126がロアパネル108の底面114に接触することもない。なお、基部128は、燃料ポンプ104が押し当てられる、折り返されていない矩形平板状の部分である。
図7は、図5のポンプサポート116の大きさと図6のポンプサポート216の大きさとを比較する図である。図7では、矩形平板状の基部128の大きさを、ポンプサポート116とポンプサポート216とで等しくした場合を示す。図7では、図5のポンプサポート116を実線で、図6のポンプサポート216の輪郭を仮想線で図示する。
図7に示すように、本実施形態にかかるポンプサポート116によれば、断面がハット型形状であるポンプサポート216と比べて、その形状を小さくすることができる。具体的には、比較例にかかるポンプサポート216では外径寸法が長さL1となっていたところ、本実施形態にかかるポンプサポート116では外径寸法を長さL2とすることができる。
したがって、本実施形態によれば、ポンプサポート116を小さくすることで、このポンプサポート116が接合されるロアパネル108の底面114すなわち座面の大きさを小さくすることができ(図2参照)、ロアパネル108の形状の自由度を増すことができる。
また図7に示すように、基部128は、折返部130、132と対向する部分に、孔118、120、122、124を有する。本実施形態では、4つの孔118、120、122、124を形成しているが、これはあくまで例示であって孔の数は任意に設定することができる。
図8は、ポンプサポート116をスポット溶接する様子を示す模式図である。図8に示すように、かかる構成によれば、基部128に形成された孔118、120、122、124にスポット溶接ガン134を通してスポット溶接を行うことができ、製造・組立工程の複雑化を回避することができる。
またかかる孔118、120、122、124にポンプサポート116のスポット溶接箇所136(図9等参照、代表して1つに符号を付す)の位置合わせの役割を持たせることができる。すなわち、孔118、120、122、124がなければ、折返部130、132のどの位置をスポット溶接すべきか位置合わせが困難となるが、折返部130、132のスポット溶接すべき位置の直上に孔118、120、122、124を形成することでその位置にスポット溶接させることができる。さらに、かかる孔118、120、122、124は、ポンプサポート116の軽量化にも資する。
図9はポンプサポート116と燃料ポンプ104の底面112の大きさを比較する図であって、ポンプサポート116を上側から見た図である。図9に示すように、本実施形態では、基部128のそれぞれの辺の長さL2、L3が基部128に押し当てられる燃料ポンプ104の略円状の底面112(仮想線で図示する)の直径R1よりも小さく形成される。かかる構成によれば、ポンプサポート116の形状を大幅に小さくすることができる。
また本実施形態では、折返部130、132がロアパネル108の底面114に接合されるスポット溶接箇所136(代表して1つに符号を付す)が、基部128のうち燃料ポンプ104の底面112が押し当てられる領域をロアパネル108の底面114に投影した範囲内(仮想線で図示する底面112の円内)になるように設定される。
これにより、それぞれのスポット溶接箇所136が互いに近い位置となるため、ポンプサポート116が接合されたロアパネル108の底面114すなわち座面の面剛性を向上することができる。また燃料ポンプ104が押し当てられる力によるスポット溶接箇所136への応力を、せん断応力の成分をなくして圧縮応力とすることができる。そのため、スポット溶接の耐久性を向上することができる。
なお、かかる投影した範囲内に、ポンプサポート116全体が入るようにすることで、さらにポンプサポートの形状を小さくし、コスト・重量の削減を図ってもよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、燃料ポンプを備える車両用燃料タンクに利用することができる。
100…燃料タンク、102…タンク本体、104…燃料ポンプ、106…アッパパネル、108…ロアパネル、110…開口部、112…燃料ポンプの底面、114…ロアパネルの底面、116…ポンプサポート、118、120、122、124…孔、126…バリ、128…基部、130、132…折返部、134…スポット溶接ガン、136…スポット溶接箇所、204…燃料ポンプ、208…ロアパネル、212…燃料ポンプの底面、214…ロアパネルの底面、216…ポンプサポート、218、220、222、224…孔、226…バリ

Claims (5)

  1. 車両用燃料タンクにおいて、
    当該燃料タンクの内部に挿入され当該燃料タンクから燃料を汲みだす燃料ポンプと、
    当該燃料タンクの内面に接合され前記挿入された燃料ポンプの一端を支持する金属製のポンプサポートとを備え、
    前記ポンプサポートは、前記燃料ポンプの一端が押し当てられる平板状の基部と、該基部の両端からそれぞれ該基部の内側へ折り返されるように延び該基部と間隔をあけている2つの折返部とを有し、該折返部が当該燃料タンクの内面に接合されていることを特徴とする車両用燃料タンク。
  2. 前記基部は、前記折返部と対向する部分に、スポット溶接ガンを通すための孔を有することを特徴とする請求項1に記載の車両用燃料タンク。
  3. 前記ポンプサポートは、プレス打抜加工された金属板からなり、該プレス打抜加工によりバリを生じた面を内側の面としていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用燃料タンク。
  4. 前記折返部が当該燃料タンクの内面に接合される箇所が、前記基部のうち前記燃料ポンプの一端が押し当てられる領域を当該燃料タンクの内面に投影した範囲内になっていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の車両用燃料タンク。
  5. 前記基部は矩形平板状であって、該基部のそれぞれの辺の長さが該基部に押し当てられる燃料ポンプの略円状の面の直径よりも小さいことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の車両用燃料タンク。
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