JPH02279414A - ソレノイド駆動装置及びこれを使用した能動型サスペンション制御装置 - Google Patents

ソレノイド駆動装置及びこれを使用した能動型サスペンション制御装置

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JPH02279414A
JPH02279414A JP1100825A JP10082589A JPH02279414A JP H02279414 A JPH02279414 A JP H02279414A JP 1100825 A JP1100825 A JP 1100825A JP 10082589 A JP10082589 A JP 10082589A JP H02279414 A JPH02279414 A JP H02279414A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は、高周波数のディザ信号を指令値に重畳した
励磁電流をソレノイドに供給するソレノイド駆動装置及
びこれを使用した能動型サスペンション制御装置に関し
、特にソレノイドの異常状態を正確に検出することがで
きるようにしたものである。
〔従来の技術〕
一般に、流体の圧力又は流量を制御するソレノイド操作
形の制御弁にあっては、ソレノイド駆動装置51として
、第6図に示すように、制御装置52から、指令電圧V
、に例えば100Hz〜40旧(Z程度の高周波数のデ
ィザ信号■、を重畳した励磁電圧■えを、D/A変換器
53を介して例えばオペアンプ54a及びその出力側に
接続されたトランジスタ54bとから構成されたフロー
ティング形の定電流回路54に出力し、トランジスタ5
4bのコレクタ及び電源間に接続された制御弁のソレノ
イド55の励磁電流りを制御するようにしている。ごこ
て、指令電圧■、にディザ信号V、を重畳する所以は、
ディザ信号■、を重畳しないときには、ソレノイド55
の励磁電流iに対する推力Fとの関係は、第8図で点線
図示の曲線p、、で示すように大きなヒステリシス特性
を有し、応答性が悪い。そこで、これにディザ信号■ゎ
を重畳することにより、第8図で実線図示の曲線!!、
2で示すようにヒステリシス特性を小さくし、応答性を
大きく改善することができることや、作動流体の汚れに
起因するシルティング現象及びスプール及び弁体間の形
状公差によって生じる流体固着現象の発生を防止するた
めである。
ところで、制御装置52によって制御弁の制御が正常に
行われているか否かの故障判断を行うには、通常、ソレ
ノイド55が正常に作動しているか否かを判定する必要
があり、このためには、ソレノイド55に流れる励磁電
流IEを定電流回路54のトランジスタ54bのエミッ
タに接続された抵抗R1の電圧陣下■、を検出すること
により検出し、これをA/D変換器56を介して制御装
置52に取込むことにより、そのA/D変換後の電圧V
、と前記指令電圧■、とを比較して両者の差値の絶対値
が設定値Δ■を越えているときにソレノイド55の異常
或いは制御系の異常を検出することができる。
(発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、上記従来のソレノイド駆動回路の異常検
出装置にあっては、ディザ信号を重畳した励磁電流をソ
レノイドに供給している状態で、その励6fi電流を検
出し、コントローラの指令値と比較して、ソレノイド又
は制御系の異常を検出するようにしているので、ツレ7
ノイドに通電される励磁電流は、ソレノイドのインダク
タンス分によって、第7図に示すように、制御装置52
から出力される実線図示の指令値に対応する励磁電流波
形に対し、点線図示のように波形がなまることや電流フ
ィードバック回路を構成する素子のバラツキ等の要因、
特にディザ信号を重畳するために、各構成部品の高周波
応答性のバラツキが多くなるため、異常を伺断するため
の設定値Δ■を小さくすることができず、高精度の異常
検出を行うことができない課題があった。
しかも、ソレノイド駆動回路を能動型サスペンションの
ソし・ノイド操作形圧力制御弁に使用したときには、圧
力制御弁でソレノイドの推力に比例した圧力を流体圧シ
リンダに供給して車両の姿勢変化を抑制するようにして
いるので、ソレノイド駆動回路で制御される励磁電流が
指令値ど伍かでも異なる状態となると、正常な車体の姿
勢を維持することができなくなるので、高精度の異常検
出を行うことが望まれている。
そこで、この発明は、上記従来例の課題や要望に着目し
てなされたものであり、その1つの目的はソレノイド駆
動回路の異常検出を高精度で行うことができるソレノイ
ド駆動装置を提供することにあり、他の目的は能動型サ
スペンションに適用した制′410弁に対するソレノイ
ド駆動装置の異常検出を高精度で行うことができる能動
型サスペンション制御装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、請求項(1)に係るソレノ
イド駆動装置は、ソレノイドを、指令値に高周波数のデ
ィザ信号を重畳した励磁電流を供給して制御するソレノ
イド駆動装置において、前記ソレノイFに流れる励磁電
流を検出する電流検出手段と、前記ディザ信号の重畳を
中止した状態で、前記電流検出回路の検出値と前記指令
値とを比較し、両者の差値が設定値以上であるときに異
常状態であることを検出する異常検出手段とを備えてい
ることを特徴としている。
また、請求項(2)に係る能動型サスペンション制御装
置は、車体と各車輪との間にそれぞれ介挿したソレノイ
ドを有する制御弁によって制御される流体アクチュエー
タと、前記車体の姿勢変化を検出する姿勢変化検出手段
と、該姿勢変化検出手段の検出値に基づき車体の姿勢変
化を抑制する指令値を算出し、これと高周波数のディザ
信号とを重畳した指令電流を前記各制御弁のソレノイド
に供給する姿勢変化制御手段とを備えた能動型サスペン
ション制御コ「装置において、前記指令値が一定値であ
ることを検出する一定電流検出手段と、前記ソレノイド
の励M!電流を検出する電流検出手段と、前記一定電流
検出手段で一定電流値状態を検出したときに、前記指令
値と、前記電流検出手段の電流検出値とを比較し、両者
の差値が設定値以上であるときに異常状態であることを
検出する異常検出手段とを偵えていることを特徴として
いる。
〔作用〕
請求項(1)に係るソレノイド駆動装置においては、通
常状態では、ソレノイドにディザ信月が重畳された励1
ftTi流を供給して、ヒステリシス、流体周行現象等
を防止し、ソレノイド駆動回路の異常検出を行う際には
、ディザ信号の重畳を中止した励磁電流をソレノイドに
供給し、この状態で、ソレノイドを流れる励磁電流を検
出し、この検出値と指令値とを比較することにより、ソ
レノイドのインダクタンス、各構成部品の高周波応答性
のバラツキ等の影響を受けない高精度の異常検出を行う
また、請求項(2)に係る能動型サスペンション制御装
置においては、一定電流検出手段で指令値に基づく励磁
電流が一定値であることを検出したとき、例えば車両に
ロール、ピッチ、ヨーを生じることがない車両が停車中
であるときに、ディザ信号の重畳を中止した一定値の励
磁電流を制御弁のソレノイドに供給し、このソレノイド
を流れる励4Ii1電流を電流検出手段で検出し、その
検出値と指令値とを仕較することにより、高精度の異常
検出を行う。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明の第1実施例を示す油圧回路図である
図中、FSは流体圧供給装置であって、回転駆動源とし
てのエンジン2の出力軸2aに連結されて回転駆動され
、吸込側がオイルタンク3に接続された油圧ポンプIと
、その吐出側に逆止弁4を介して接続されたライン圧配
管5と、オイルタンク3にオイルクーラー6を介して接
続されたドレン配管7とを備え、ライン圧配管5には脈
動吸収用のアキュムレータ8が接続されていると共に、
アキュムレータ8の下流側にフィルタ9が介挿されてい
る。フィルタ9には、これと並列にフィルタ7の口詰ま
り時のバイパス流路が形成され、このバイパス流路に逆
止弁10が介挿されている。
そして、ライン圧配管5及びドレン配管7の他端が圧力
保持部11、フェイルセーフ弁12を介して各車輪に対
応する圧力制御弁13FL〜13RRの入力ボート及び
ドレンボートに接続されている。
圧力保持部11は、ライン圧配管5に介挿された逆止弁
14と、ライン圧配管5及びドレン配管13間に介挿さ
れた、通常状態のライン圧Pt(kg/ cffl )
を設定する通常ライン圧設定用リリーフ弁15と、逆止
弁14の下流側のライン圧がパイロット圧P、として供
給されるパイロット操作形逆止弁16とを備えている。
ここで、パイロット操作形逆止弁16は、パイロット圧
P、が予め設定された所定の中立圧P。以上であるとき
には、逆止弁機能を解除してその上流側及び下流側間を
連通状態とする開状態となり、パイロット圧Ppが中立
圧P、f未満であるときには、逆止弁機能が作用して、
その上流側及び下流側間を遮断する閉状態となる。
フェイルセーフ弁12は、スプリングオフセット形の4
ボ一ト2位置電磁切換弁で構成され、圧力保持部11の
逆止弁14の下流側に接続されたPボートと、パイロッ
ト操作形逆止弁16の入カポ−)16fに接続されたR
ボートと、圧力制外弁13FL〜13RRの入力ポート
21tに接続されたAボートと、ドレンボート21oに
接続すれたBボートとを有し、ソレノイド12aに供給
される異常検出信号ASがオフ状態であり、リターンス
プリング12bによって切換えられたノーマル切換位置
でPボート及びRボートが遮断され且つAポート及びB
ボートが互いに連通される状態となり、ソレノイド12
aに供給される異常検出信号Asがオン状態となってオ
フセット切換位置でPボート及びAボートを直接連通す
る連通路と、Rボート及びBボート間を直接連通する連
通路とが形成される。また、フェイルセーフ弁12のR
ポート及びBボート間が、外部の固定絞り12Cを介し
て連通されている。そして、フェイルセーフ弁12のソ
レノイド12aが後述するコントローラ39からの異常
検出信号ASによって制御される。
圧力制御弁13FL〜13RRのそれぞれは、第2図に
示すように、円筒状の弁ハウジング21と、これに一体
的に設けられた比例ソレノイド22とを有している。弁
ハウジング21の中央部には、所定径の弁座21cを有
する隔壁21Aにより画成された図中上側の挿通孔21
Uと下側の挿通孔21Lとが同軸上に形成されている。
また、挿通孔21Lの上部であって隔壁21Aに所定路
離隔てた下方位置には、固定絞り23が設けられ、これ
によって固定絞り23と隔壁21Aとの間にパイロット
室Cが形成されている。また、挿通孔21Lにおける固
定絞り23の下側には、メインスプール24がその軸方
向に摺動可能に配設され、このメインスプール24の上
方及び下方にはフィードバック室FU及びF、が夫々形
成されると共に、メインスプール24の上下端はフィー
ドバック室FLI、FLに各々配設されたオフセットス
プリング25A、25Bにより規制される。そして、挿
通孔21Lに入力ポート211.制御ボー1−21n及
びドレンポート21oがこの順に連通形成され、入力ポ
ート21iはフェイルセーフ弁I2のAボートに接続さ
れ、ドレンポート21oはフェイルセーフ弁12のBボ
ートに接続され、さらに制御ボート21nが油圧配管1
8を介して油圧シリンダ19FL〜19RRの圧力室2
0に接続されている。
メインスプール24は、人力ボート21iに対向するラ
ンド24aと、ドレンポート21oに対向するランド2
4bと、これら両ポー)24a。
24b間に形成された環状溝でなる圧力室24cと、こ
の圧力室24c及び下側のフィードバック室F、とを連
通ずるパイロット通路24dとを備えている。
また、上側の挿通孔21Uには、ポペット26が弁部を
弁座21cに対向させて軸方向に摺動自在に配設されて
おり、このポペット26により挿通孔21Uをその軸方
向の2室29u及び29!に画成すると共に、前記弁座
21cを流通する作動油の流量、即ちパイロット室Cの
圧力を調整できるようになっている。
さらに、前記入力ポート21iは途中に流量調整用のオ
リフィス21.。を形成したパイロット通路21sを介
してパイロット室Cに連通され、前記ドレンポート2i
oは途中にオリフィス21L0及び21t、を形成した
ドレン通路21tを介して前記挿通孔210のポペット
26によって画成されたポペット用圧力室29u及び2
9ffiに連通されている。ここで、オリフィス21(
oは、ポペット26の移動速度の調整用であり、オリフ
ィス21.1はドレンボー12ioの圧力変動のバイロ
ンド圧に対する影響を減少させる背圧調整用である。
一方、前記比例ソレノイド22は、軸方向に摺動自在な
プランジャ27と、このプランジャ27のポペット26
側に固設された作動子27Aと、プランジャ27をその
軸方向に駆動させる励磁コイル28とを有しており、こ
の励磁コイル28は後述する制御装置38によって制御
される直流電流でなる励磁電流値I FL” I MH
によって適宜励磁される。これによって、プランジャ2
7の移動が作動子27Aを介して前記ポペット26の位
置を制御して、弁座21cを通過する流量を制御する。
そして、比例ソレノイド22による押圧力がポペット2
6に加えられている状態で、フィードバッり室FL、F
、の両者の圧力が釣り合っていると、スプール24は中
立位置にあって制御ボート21nと入力ポート21i及
びドレンボート21oとの間が遮断されている。
ここで、励磁電流IFL〜IRI+と制御ボート21n
から出力される制御油圧Pcとの関係は、第3図に示す
ように、指令値I FL” 11+11が零近傍である
ときにP 、IMを出力し、この状態から指令値■FL
”’IRRが正方向に増加すると、これに所定の比例ゲ
インに1をもって制御油圧Pcが増加し、圧力保持部1
1の設定ライン圧PLで飽和する。
そして、圧力制御弁13FL及びFRのドレンボー1・
21 o及びフェイルセーフ弁12のBボート間を連通
ずるドレン配管30Fには、背圧吸収用のアキュムレー
タ31Fが接続され、圧力制御弁13RL及びRRのド
レンボート21o及びフェイルセーフ弁12のBボート
間を連通するドレン配管30Rには、背圧吸収用のアキ
ュムレータ31Rが接続され、これらによってドレン配
管30F及び30Rを流れる圧力油の管路抵抗等によっ
て発生する背圧を吸収している。
なお、32Fはフェイルセーフ弁12のAボート及び圧
力制御弁13FL、13FRの入力ポート21.4間の
油圧配管に接続された蓄圧用のアキュムレータ、32R
はフェイルセーフ弁12のAボート及び圧力制御弁13
RL、13RRの入力ボート21i間の油圧配管に接続
された蓄圧用のアキュムレータ、33及び34は油圧シ
リンダニ9FL〜19RRに入力される路面からの車両
バネ下振動の高周波域の圧力変動を吸収するための減衰
バルブ及びアキュムレータである。
次に、第4図及び第5図に基づいて本実施例の電気回路
について説明する。
車体には、ばね上重心位置のやや前方位置に横加速度を
検出する横加速度検出器35が設けられ、この横加速度
検出器35から車両の横加速度に応じて、横加速度が零
のとき所定の中立電圧、右旋回時の横加速度発生時には
横加速度に比例する中立電圧より高い正の電圧及び左旋
回時の横加速度発生時には横加速度に比例する中立電圧
より低い正の電圧が横加速度検出値ゾとして出力される
さらに、変速機の出力側に車速を検出する車速検出器3
6が配設され、この車速検出器36から車速検出値■が
出力される。
そして、横加速度検出器35の横加速度検出値y及び車
速検出器36の車速検出値■が制御装置38に入力され
る。なお、第4図においては、圧力制御TJ弁13FL
〜13RR中の1つの比例ソレノイド22の駆動回路の
みを図示している。
制御装置38は、横加速度検出器35からの横加速度検
出値ゾが供給されるマイクロコンピユータを含んで構成
されるコントローラ39と、このコントローラ39から
出力される励磁電流指令値がD/A変換器40を介して
供給されると共に、所定周波数f(例えば100〜40
0 Hz程度)の方形波電圧でなるディザ信号V。を発
生するディザ信号発生回路4Iからのディザ信号がスイ
ッチング回路42を介して供給され、両者を重畳する加
算回路43とを備え、加算回路43の出力が供給される
ソレノイド駆動装置としてのフローティング形の定電流
回路44に供給される。
コントローラ39は、通常状態では、横加速度検出器3
5からの横加速度検出値yに基づいて予め記憶された記
憶テーブルを参照して、横加速度検出値yに応じた励磁
電流指令値CEを算出し、この励磁電流指令値CEをD
/A変換器40に出力して電圧信号■、に変換すると共
に、スイッチング回路42にオン状態の制御信号C8を
出力してディザ信号■。を通過させ、加算回路43で励
磁電流指令電圧V、とディザ信号V。とを重畳して合成
電流指令電圧Vヶとし、且つ異常検出信号ASをオン状
態として、フェイルセーフ弁12のソレノイド駆動回路
46を作動させてオフセット切換位置に切換制御するが
、車両が停車状態にあるときには、少なくとも一回制御
信号C3をオフ状態として、励磁電流指令電圧■、に対
するディザ信号■。の重畳を中止すると共に、比例ソレ
ノイド22を流れる励磁電流I、を後述する定電流回路
44の抵抗R,の電圧降下として検出し、これをA/D
変換器45を介して電流検出値C0として読込み、この
励磁電流検出値CDと励磁電流指令値C4とを比較し、
両者の差値の絶対値が所定設定値ΔI以上であるか否か
を判定し、IcE−c、of<ΔIであるときには正常
状態と判断して異常検出信号ABのオン状態を継続し、
1cz−C,1≧Δ1でるあときには異常状態と判断し
ての異常検出信号ABをオフ状態としてフェイルセーフ
弁12をノーマル切換位置に切換える。
定電流回路44は、上述した従来例と同様に、加算回路
43からの合成励磁電流指令値が非反転入力側に供給さ
れるオペアンプ44aと、このオペアンプ44aの出力
側にベースが接続されたNPN形トランジスタ44bと
を備え、トランジスタ44bのコレクタが圧力制御弁の
比例ソレノイド22を介して正の電源V sに接続され
、エミッタが抵抗R1を介して接地されている。そして
、トランジスタ44bのエミッタ及び抵抗R1の接続点
がオペアンプ44aの反転入力側及びA/D変換器45
を介してコントローラ39に接続され、比例ソレノイド
22を流れる励磁電流■5に対応した抵抗R2の電圧降
下がオペアンプ44aにフィードバックされ、オペアン
プ44aで両者が等しくなるように制御される。
フェイルセーフ弁12のソレノイド駆動回路46は、異
常検出信号ASがベースに人力されるNPN型のトラン
ジスタ46aを有し、そのコレクタがフェイルセーフ弁
】2のソレノイド12aを介して正の直流電源■8に接
続され、エミッタが接地されている。
次に、上記実施例の動作を説明する。今、車両が停車状
態にあり、キースイッチがオフ状態にあるものとすると
、この状態では、エンジン2が停止状態にあり、油圧ポ
ンプ1も停止状態にあり、ライン圧保持部11のパイロ
ット操作形逆止弁】6が全閉状態でその圧力制御弁13
FL〜13RR側の圧力が中立圧P、に略保持されてお
り、フェイルセーフ弁12がノーマル位置にあるものと
する。
この状態で、キースイッチをオン状態とすることにより
、制御装置38に電源が投入される。したがって、制御
装置3Bのコントローラ39で、第5図に示す処理が実
行される。
すなわち、ステップ■で、異常検出信号Asを正常状態
を表すオン状態とし、制御信号C3をオン状態とすると
共に、制御フラグFを°“0°にリセットする初期化を
行い、次いでステップ■に移行して、車速検出器36の
車速検出値■及び横加速度検出器35の横加速度検出値
yを読込み、次いでステップ■で、横加速度検出値yに
基づいて予め記憶した記憶テーブルを参照して横加速度
検出値yによる車体のロールを抑制するための励磁電流
指令値CEを算出して、これをD/A変換器40に出力
する。
次いで、ステップ■に移行して、車両が停車中であるか
否かを判定する。この判定は、車速検出値■が零である
か否かによって行うものであり、■−〇であるときには
、停車中であると判断して、ステップ■に移行する。
このステップ■では、異常判定処理を実行したか否かを
表す制御フラグFが“′0パにリセットされているか否
かを判定し、制御フラグFが゛1パにセットされている
ときは異常判定処理を終了しているのもと判断してその
ままステップ■に戻り、制御フラグFが” o ”にリ
セットされているときには、異常判定処理を実行してい
ないものと判断して、ステップ■に移行して、制御フラ
グFを”1”°にセットする。
次いで、ステップ■に移行して、スイッチング回路42
に対する制御信号C5をオフ状態として、スイッチング
回路42を開く。
次いで、ステップ■に移行して定電流回路44の抵抗R
,による電圧降下■8を励磁電流検出値Coとして読込
み、次いでステップ■に移行して、励磁電流検出値CD
と励磁電流指令値CEとの差値の絶対値D(=ICE 
 Cot)を算出し、次いでステップ[相]に移行して
絶対値りが予め設定した所定設定値ΔI以上であるか否
かを判定する。
ここで、DくΔIであるときには、比例ソレノイド22
及び定電流回路44が正常状態であると判断してステッ
プ■に移行して制御信号C3をオン状態としてから前記
ステップ■に戻り、D≧ΔIであるときには、比例ソレ
ノイド22又は定電流回路44に異常が生じているもの
とP:11断して、ステップ@に移行し、異常検出信号
Asをオフ状態に反転させ、次いでステップ0に移行し
て運転席近傍に配設された警告灯47を点灯させてがら
処理を終了する。
〜・方、ステップ■の判定結果が車速検出値■が雪取外
であるときには、車両が走行中であると判断してステッ
プ0でホ制御フラグFをII O11にリセットしてか
らステップ■に戻る。
この第5図において、ステップ■、■の処理とディザ信
号発生回路41、加算回路43で姿勢変化制御手段に対
応し、ステップ■の処理が一定電流検出手段に対応し、
ステップ■〜ステップ■の処理が異常検出手段に対応し
ている。
したがって、キースイッチをオン状態とした時点では、
ステップ■の初期化で制御フラグFが“′0°°にリセ
ットされると共に、異常検出信号AS及び制御信号C5
がオン状態に制御され、そのときの横加速度検出値yI
′!、通常零であるので、これに蟇づいてステップ■で
励磁電流指令値C1として中立電流値1.lに対応する
値が算出され、これが加算回路43に出力される。この
とき、制御信号C3がオン状態であるので、スイッチン
グ回路42からディザ信号V、が加算回路43ζこ入力
され、この加算回路43から励磁電流指令電圧■。
にディザ信号■、を重畳した合成励磁電流指令電圧■、
が定電流回路44のオペアンプ44aに入力される。こ
れに応して、オペアンプ44aの出力側から抵抗R1の
電圧降下■8との差値に応じた出力が得られ、これによ
ってトランジスタ44bがオン状態となって、圧力制御
弁!9FL〜19RRの比例ソレノイド22に合成励磁
電流指令電圧■えに応じた励磁電流I、が通電される。
このとき、車両が停車中であるので、ステップ■からス
テップ■に移行し、制御フラグFが“Oo。
にリセットされているので、ステップ■に[多行して制
御フラグFを°゛1゛にセットし、次いで制jl■信号
C5をオフ状態とする。このように、制?III信号C
3がオフ状態となることにより、スイッチング回路42
からディザ信号■。が出力されないことになり、加算回
路43からは励Elf電流指令電圧vEのみが定電流回
路44に出力され、これに対応する励磁電流I、が比例
ソレノイド22に通電される。
そして、このディザ信号VDを含まない直流分のみの励
磁電流1.による抵抗R1の電圧降下が励磁電流検出値
C8としてコントローラ39に読込まれて、これと励磁
電流指令値C5との差値の8進対値りが算出され、この
絶対値りが所定設定値ΔI以rであるときには、ソレノ
イド駆動回路が正常状態であると判断して、制御信号C
8をオン状態としてからステップ■に戻り、以後車両が
走行を開始するまでの間は制御フラグFが°゛1′°を
継続するので、ステップ■〜ステップ■の処理を繰り返
して、圧力制御弁19F1、〜19RRの制御圧P、を
中立圧P、41:’−維持する。
一方、ステップqΦの判定結果がD〉ΔIであるときに
は、比例ソレノイド22に対する励磁型’ll検出値C
8が励磁電流指令値CE と異なり、異常状態が発生し
たものと1」1断じてステップ[相]からステップ@に
移行して異常検出信号Asをオフ状態として、フェイル
セーフ弁j2をノーマル切換位置部らポンプ側から圧力
制?TI弁1.9 F L〜19RRへのライン圧の供
給を遮断して各圧力制御弁19FL−19RRのドレン
ボート21oをバーイL7ノト漠作形逆止弁16に接続
する中立圧保持状態を継続させ、比例ソレノイド22或
いはソレノイド駆動回路の異常による誤動作を防止する
と共に、ステップ@に移行して、比例ソレノイド22の
制御系に異常状態が発生したことを警告灯47を点灯さ
せて表示してから処理を終了する。
その後、イグニソンヨンスイッチをオン状態としてエン
ジン2を始動させることにより、その出力軸2aの回転
上昇に伴って油圧ポンプ1の回転も上昇して、その回転
に応じた吐出圧の作動油がライン圧配管5に供給される
したがって、比例ソレノイド22の制御系が正常状態で
あるときには、フェイルセーフ弁12のソレノイド駆動
回路にオン状態の異常検出信号ASが供給されているの
で、そのトランジスタがオン状態となって、ソレノイド
が通電されて、オフセット切換位置に切換えられている
ので、ライン圧配管5内の圧力が上昇して、これが圧力
保持部11で保持している保持圧P。以上となると、そ
の圧力が圧力保持部11の逆止弁14を介し、フェイル
セーフ弁12を介して各圧力制御弁13FL−13RR
に供給される。
また、圧力保持部11においては、フェイルセーフ弁1
2のAポートの圧力でなるパイロット圧P、が中立圧P
8を越えた時点でパイロット操作形逆止弁16が開状態
となって圧力制御弁13FL〜13RRのドレンボート
210がオイルタンク3に連通される。
その後、油圧ポンプ1から吐出される作動油の圧力が高
くなって逆止弁14の上流側のライン圧P、かリリーフ
弁15の設定圧力PLを越えると、その超過分がリリー
フ弁15を通じ、ドレン配管13を通じてオイルタンク
3に戻され、ライン圧が設定圧力PLに維持される。
そして、車両を発進させ、車両が直進走行している間は
、横加速度が発生しないので、横加速度検出器35の横
加速度検出値ゾは中立値ゾ8を維持し、制御装置38の
コン1−ローラ39から出力される目標励磁電流指令値
I、は中立電?A I nに相当する値に保持され、車
体がフラットな状態に維持される。
しかしながら、車両が右(又は左)旋回状態となると、
横加速度検出器35から旋回状態で発生する横加速度に
応じた中立値′y2より大きい(又は小さい)横加速度
検出値yが出力されるので、外輪側となる左側(又は右
側)の油圧シリンダ19FL及び19RL(又は19F
R及び+9RR)に対応する圧力制御弁13 F L及
び13RI−(又は13FR及び13RR)に中立電流
■8より大きい励磁電流IEが供給されると共に、内輪
側となる右側(又は左側)の油圧シリンダ19FR及び
19RR(又は19FL及び19RL)に対応する圧力
制御弁13FR及び13RR(又は13F t、及び]
3RL)に中立電流Isより小さい励磁電流I、が供給
されて車体のロールを抑制する。
その後、車両が停車状態となる毎に、ステップ■〜@の
異常判定処理が実行され、ソレノイド駆動装置が正常状
態であるか異常状態であるかを判定し、異常状態となっ
たときには、前述したように、異常検出信号ASをオフ
状態として、フェイルセーフ弁12をノーマル切換位置
に切換える。
このように、フェイルセーフ弁12がノーマル切換位置
に切換えられると、各圧力制御弁13FL〜13RRに
対する流体圧供給源FSからの作動油の供給が遮断され
、これに代えて圧力制御弁13FL〜13RRの入力ボ
ート21iがフェイルセーフ弁12のAポート及びBボ
ート、絞り12Cを介して圧力保持部11のパイロット
操作形逆止弁16に連通されるので、圧力制御弁13R
L13RRの制?1ff圧P、が徐々に中立圧PNまで
低下すると共に、アキュムレータ32F、32Rの蓄圧
Pa も徐々に低下する。このとき、圧力制御弁13F
L〜13RR及びアキエムレータ32F。
32Rからの戻り油は絞り12cを通過することにより
、ドレン配管30F、30Rの背圧が上昇する。
そして、アキュムレータ32F、32Rの圧力P、が中
立圧PHまで低下した時点で、圧力保持部11のパイロ
ット操作形逆止弁16が全閉状態となり、各圧力制御弁
13FL〜13RRのトレンボート210からオイルタ
ンク3に到る流路が遮断されて、圧力保持状態となる。
このように、圧力保持状態となると、各油圧シリンダ1
9FL〜19RRの圧力が中立圧PHとなり、車体がフ
ラットな状態に維持される。この状態で車両を走行させ
ると、路面からのばね下共振周波数近傍の振動入力に対
しては絞り33及びアキュムレータ34によって減衰さ
せ、ばね上共振周波数近傍の振動入力に対しては、油圧
シリンダ19FL〜19RRの内圧増加分を、圧力制御
弁13FL〜13RRのフィードバック室F+ の圧力
増加によってスプール24が上方に移動してドレンボー
1−2 (oを介してアキュムレータ31Fで吸収する
ことができ、操縦安定性に大きな影響を与えることはな
い。
なお、上記実施例においては、横速度による車体のロー
ルを抑制する場合について説明したが、これに限定され
るものではなく、前後加速度を検出して、加速時のスカ
ット、減速時のノーズダイブを抑制したり、各車輪位置
の上下加速度を検出して車体のピッチ、バウンスを抑制
することもできる。
また、上記実施例では、電磁圧力制御弁を適用したが、
これに限らず電磁流量制御弁を適用することもできる。
さらに、上記実施例においては、車両の停車中にソレノ
イド駆動装置の異常判定を行う場合について説明したが
、これに限定されるものではなく、車両の直進走行時、
定常円旋回時等の圧力制御弁に対する指令値が一定値を
維持するときに、異常判定を行うようにしてもよい。
またさらに、上記実施例においては、各圧力制御弁に対
して共通の圧力保持部11及びフェイルセーフ弁12を
設けた場合について説明したが、これに限らず圧力保持
部11及びフェイルセーフ弁12を個別に設けるように
してもよい。
なおさらに、上記実施例においては、この発明を能動型
サスペンション制御装置に適用した場合について説明し
たが、これに限定されるものではなく、四輪駆動車の駆
動力配分用のトランスファを制御する電磁弁、アンチス
キッド制御装置におけるホイールシリンダ圧を制御する
M E61弁、その他のソレノイドを使用した作動機器
にもこの発明を適用し得るものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、請求項(1)に係るソレノイド駆
動装置によれば、ソレノイドに供給する励磁電流にディ
ザ信号を重畳させない状態で、ソレノイドの励磁電流を
電流検出手段で検出し、この電流検出値と電流指令値と
の差値が設定値以上であるか否かによって、ソレノイド
駆動装置の異常を判定するようにしているので、異常判
定に使用する設定値を小さい値とすることができ、高精
度の異常判断を行うことができる効果が得られる。
また、請求項(2)に係る能動型サスペンション制御装
置によれば、車両の停車時等のソレノイドに供給する励
磁電流が一定値である状態で、ディザ信号の重畳を中止
し、そのときのソレノイドの励磁電流を電流検出手段で
検出し、この電流検出値と電流指令値との差値が設定値
以上であるか否かによって、ソレノイド駆動装置の異常
を判定するようにしているので、異常判定に使用する設
定値を小さい値とすることができると共に、励磁電流が
一定値であるので、ソレノイドのインダクタンス、ヒス
テリシスの影響を受けることなく、正確にりJ磁電流を
検出することができ、高精度の異常判定を行うことがで
きる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す概略構成図、第2図
はこの発明に適用し得る圧力制御弁の一例を示す断面図
、第3図は第2図の圧力制御弁の指令電流と出力圧力と
の関係を示す特性線図、第4図はこの発明に適用し得る
制御装置の一例を示すブロック図、第5図はコントロー
ラの処理手順の一例を示すフローチャート、第6図は従
来例を示すブロック図、第7図は従来例の励磁電流を示
す波形図、第8図はヒステリシス特性を示す特性線図で
ある。 図中、1?Sは流体圧供給源、11は圧力保持部、12
はフェイルセーフ弁、13 F L〜13 RRは圧力
制御弁、19 F L、〜19RRは油圧シリンダ(ア
クチュエータ)、22は比例ソレノ・イト、35は横加
速度検出器、36は車速検出器、38は制j1装置、3
9はコントローラ、41はディザ信号発生回路、42は
スインチング回路、43は加算回路、44は定電流回路
(ソレノイド駆動回路)である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ソレノイドを、指令値に高周波数のディザ信号を
    重畳した励磁電流を供給して制御するソレノイド駆動装
    置において、前記ソレノイドに流れる励磁電流を検出す
    る電流検出手段と、前記ディザ信号の重畳を中止した状
    態で、前記電流検出回路の検出値と前記指令値とを比較
    し、両者の差値が設定値以上であるときに異常状態であ
    ることを検出する異常検出手段とを備えていることを特
    徴とするソレノイド駆動装置。
  2. (2)車体と各車輪との間にそれぞれ介挿したソレノイ
    ドを有する制御弁によって制御される流体アクチュエー
    タと、前記車体の姿勢変化を検出する姿勢変化検出手段
    と、該姿勢変化検出手段の検出値に基づき車体の姿勢変
    化を抑制する指令値を算出し、これと高周波数のディザ
    信号とを重畳した指令電流を前記各制御弁のソレノイド
    に供給する姿勢変化制御手段とを備えた能動型サスペン
    ション制御装置において、前記指令値が一定値であるこ
    とを検出する一定電流検出手段と、前記ソレノイドの励
    磁電流を検出する電流検出手段と、前記一定電流検出手
    段で一定電流値状態を検出したときに、前記指令値と、
    前記電流検出手段の電流検出値とを比較し、両者の差値
    が設定値以上であるときに異常状態であることを検出す
    る異常検出手段とを備えていることを特徴とする能動型
    サスペンション制御装置。
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