JPH02278769A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH02278769A
JPH02278769A JP1099265A JP9926589A JPH02278769A JP H02278769 A JPH02278769 A JP H02278769A JP 1099265 A JP1099265 A JP 1099265A JP 9926589 A JP9926589 A JP 9926589A JP H02278769 A JPH02278769 A JP H02278769A
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oxide insulating
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見方 裕一
Toshiro Usami
俊郎 宇佐美
Shuichi Samata
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    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/40Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/41Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape, relative sizes or dispositions

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、半導体装置に関するもので、特に′;極極線
線構造おいて、層間絶縁膜上から該膜を通り基板の拡散
領域に達する穴(スルーホールとも呼ぶ)か@細な半導
体装置に使用されるものである。
(従来の技術) 従来、半導体装置の眉間絶縁膜の上下を通して配線する
際、層間絶縁膜に所定の穴(スルーホール)をあけ、上
部配線層の堆積時に、穴にふりつもる同配線材で上下部
の導通を確保していた。
このような従来例について、図面を参照して更に詳述す
る。
第4図は、MOSトランジスタ(MOS  FET)を
回路素子として含む例えばメタティクRAM等の半導体
装置の断面のうち、MOS  FETのドレイン部分を
抜き出して示すものである。
P型シリコン基板1の表面領域にドレインとなるN型拡
散領域2を形成した後、基板1上に酸化シリコン絶縁層
(層間絶縁膜ともいう)3を堆積する。 次にこの絶縁
層3の表面からN型拡散領域2に達するスルーホール4
を開口し、例えば1%程度のSiを含むAJ金合金物理
蒸着法により、酸化シリコン絶縁層3の全面に堆積した
後、バタ−ニングして配線層5を形成する。 この時ス
ルーホールの径が大きい場合には、スルーホールはAl
−5i合金により同図のように埋め込まれ、配線層5と
N型拡散領域2とは導通する。
しかし近年、素子の微細化にr′=い、スルーホールの
アスペクト比、即ち深さ/径か大きくなり、物理蒸着で
の付着形状から第5図のようにスルーホール部に空洞6
が できやすくなり、ある確率で段切れが起り、電気的
導通が確保されないことがある。
このような不良の対策として、近年、導電物質をスルー
ポール部のみに堆積させる方法が開発されている。 特
にこの方法として、シリコンをスルーポール部のみに選
択的にエピタキシャル成長させる方法は有効であり、こ
れによりスルーポール部の導通不良問題はほぼ解決可能
である(文献例、Takano et at、Jap、
J、of Appl、phys、vol、21゜No、
9.1982.p、1564)。 第6図に示すように
、P型シリコン基板1上の酸化シリコン絶縁層3の表面
からN型拡[域2に達するスルーホール4を開口した後
、選択エピタキシャル成長法により、スルーホール部の
みに不<(lをドープしたシリコンを気相成長させ、酸
化シリコン絶縁層3と段差かない低抵抗の単結晶シリコ
ン層7を形成する。
その後、A4−3i層を物理蒸着した場合には、第5図
で示されるような空洞或いは段切れは発生しない。 こ
の後は公知の光蝕刻法により配線が完成する。
この従来の選択気相成長法では、層間絶縁層としてリン
やボ07を多量(10”  atones/ a13以
上)に含んだ酸化シリコン絶縁層が使用され、そこに開
口して、シリコンを堆積している。 この堆積時には、
例えば900°Cという高温を必要とするため、前記酸
化シリコン絶縁層からリンやボロンか蒸発し、スルーホ
ールに堆積するシリコン層に混入し、シリコン層の導電
型や抵抗値を制御することが難しいという問題がある。
 又前記酸化シリコン絶縁層は、重金属(例えばFeや
Ni)等の不純物を吸収(ゲッタリング、getter
inc+ ) l、やすいため、開口時等に前記絶縁層
か汚染されやすいことか問題となっている。
(発明が解決しようとする課題) これまで述べたように、層間絶縁層上に配線層を堆積す
る際、スルーポールにも同時に配線材を堆積し直接配線
する方法は、スルーホールのアスペクト比が大きくなる
と、スルーホール部に空洞や段切れが発生し問題となる
。 これに対し、選択気相成長法によりスルーホール部
のみにシリコンを成長させた後、配線層を形成する方法
はスルーポール部における段切れ等もなく、前記問題を
解決することかできる。 しかしながらこの選択気相成
長法では、スルーホール部にシリコンを堆積するとき、
酸化シリコン絶縁層からリンやポロンか蒸発し、堆積し
たシリコン層の導電型や抵抗値の制御が難しいという欠
点がある。 又前記絶縁層は重金属を吸収しやすく、こ
れにより素子の劣化をもたらすという欠点がある。
本発明は、前・記欠点に鑑みなされたもので、基板の拡
散領域と、眉間絶縁層上の配線層をスルーホールを通し
て電気的に導通させる構造の半導体装置において、スル
ーホール部に選択的に堆積するシリコン半導体層への不
純物の入り込み及び層間絶縁層の重金属等による汚染を
低くすることにより、前記シリコン半導体層の抵抗制御
性の改善と、前記層間絶縁層の汚染による素子の劣化を
抑えることのできる構造の半導体装置を提供することを
目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の半導体装置は、半導体基板主面に露出して選択
的に形成される拡散領域と、 この拡散領域上に形成さ
れる酸化シリコン絶縁層と、 この酸化シリコン絶縁層
上に積層される窒化シリコン絶縁層と、 この窒(ヒシ
リコン絶縁層の主面から1rI記酸化シリコン絶縁層を
通り前記拡散領域に達するスルーホールを、選択的に埋
め込む低比抵抗のシリコン半導体層と、 このシリコン
半導体層に接し、前記窒化シリコン絶縁層上に形成され
る配線層とを、 具備することを特徴とするものである
なお上記酸化シリコン絶縁層は、S l O;!を」三
成分とする膜で、不純物を実質的に含まない膜、リンや
ボロン等の不純物を多址に含む膜或いはこれらの積層膜
である。 又スルーホールに埋め込まれたシリコン半導
水層は、窒化シリコン絶縁層上には成長しないで、スル
ーホール部のみに選択的に成長した半導体層であって、
シリコンの単結晶層であっても多結晶層であってもよい
(作用) 本発明の半導体装置は、層間絶縁層として通常の酸化シ
リコン絶縁層上に、更に窒化シリコン絶縁層を積層した
もので、この窒化シリコン絶縁層により酸化シリコン絶
縁層からのボロンやリン等の不純物の蒸発を減らし、又
外から酸化シリコン絶縁層への重金属等の汚染の入り込
みを抑えることか可能となる。 これにより選択的にス
ルーホールに堆積したシリコン半導体層への抵抗制御性
の改善と、層間絶縁層の汚染による素子の劣化を抑える
ことができた。
又本発明の半導体装置の製造方法の主要部分は次の通り
である。 即ち、半導体基板上に拡散領域を選択的に形
成し、その」ユに酸化シリコン絶、縁、層を形成した後
、更に窒化シリコン絶縁層を積層する。 次に窒化シリ
コン絶縁層の主面から前記拡散領域に達するスルーホー
ルを開口した後、開口部にのみシリコン半導体層が形成
され、窒化シリコン絶縁層上には形成されない選択条件
の気相成長条r+(温度、雰囲気等)で化学反応堆積を
行なう、 その後表面に物理的堆積法により配線部材を
堆積し、配線層を形成する。 窒化シリコン絶縁層は、
上記のスルーホール開口工程、選択気相成長工程及び配
線層形成工程において、酸化シリコン絶縁層からのボロ
ンやリン等の不純物の蒸発及び外から該絶縁層へ重金属
等の入り込みを抑える作用をする。
(実施例) 以下図面を参照して、本発明の一実施例を説明する。
本発明のMOS  FETを含む集積回路において、M
OS  FETの断面を抜き出して第1図に示す。 同
図において、P型シリコン基板41上に形成される素子
分離領域の5i02層42に囲まれた素子領域にMOS
  FETは形成される。
即ち、!8酸化膜(デー1〜酸化11り43を介してゲ
ートな極45か設けられる。 デー1−電極をマスクに
して選択的にN型不純物を拡散して、基板主面に露出す
る拡散領域46.47即ちソース領域46、ドレイン領
域47が形成されている。 この拡散領域46.47上
には、熱酸化膜43、リンを含んだ酸化シリコン絶縁層
(PSGI!!>48及びボロンとリンを含んだ酸化シ
リコン絶縁層<Bl)SGI模)49からなる積層酸化
シリコン絶縁層エユか形成されている。 更にこの酸化
シリコン絶縁層4つ上に窒化シリコン絶縁層50が積層
される。 この窒化シリコン絶縁層50の主面から前記
酸化シリコン絶縁層土工を通り拡散領域46及び47に
達する開口を選択的に埋め込む低比抵抗のシリコン半導
体層513及び51Dが形成される。 このシリコン半
導体層51S及び51Dに、接し、窒化シリコン絶縁層
50上に、それぞれソース電極配線層52S及びドレイ
ン電極配線層52Dとが設けられる。
次に上記構成の本発明の半導(ホ)装置の製造方法につ
いて、第2図を参照して以下説明する。
第2図(a ) 4:示すように、P型(100)シリ
コン半導体基板41に、いわゆるLOCO3法によって
素子分離領域である5i02層42を形成した。
次に同図(b)に示すように、素子領域に200人の熱
酸化膜(ゲート酸化膜)43を形成し、続いて多結晶シ
リコンをLPCVD法により4000X堆積し、リンの
ドーピングを行なった。 次にこの多結晶シリコンをフ
ォトリソグラフィー法によりパターニングし、エツチン
グを行なってゲート電極45を形成した。
次に第2図(c)に示すように、ゲートナ介45をマス
クとして、ソース領域46、ドレイン@域47を形成す
るなめ、Asのイオン注入を5x 10”  aton
s/ cn2のドーズ量で行なった。 次に基板を90
0°C″′C″酸化した後、リンを含んだ酸化シリコン
絶縁層(PSG膜)48をCVD法により3000X堆
積し、続いてボロンとリンを含んな酸化シリコン絶縁層
(BPSG膜)4つをCVD法により5000人堆積し
た。 次に窒化シリコン絶縁層50をLPCVD法によ
り1000人堆積した。
次に第1図に示すように、ソース領域46及びドレイン
領域47にコンタクトをとるため、フォトリソグラフィ
ー法及びエツチングにより、スルーホールを開口した。
 次に既に知られている選択気相エピタキシャル成長法
により、スルーホール部をシリコン半導体層で埋め込ん
だ。 この時の成長条件としては、例えばH2ガスをI
I/lin、Si H2CI2ガスを400 lll 
/nin 、HClガスを11/iin、ドーピングカ
スとしてPH:lガスを101/lin流し、反応室の
全圧力は100 T。
rrの減圧状態とし、且つ反応室の温度を900°Cに
設定しな。 成長時間として30分行ない、スルーホー
ル内に9000X程度のシリコン半導体層51S及び5
1Dを成長させた。 このとき熱酸化膜43、PSG膜
48及びBPSG膜49全49した酸化シリコン絶縁層
重」−と窒化シリコン絶縁層50とからなる絶縁膜部に
はシリコン層は堆積しなかった。 次にSiを約1%含
むA1合金をスパッタリングにより5000人堆積した
。 その後、フォトリソグラフィー法によりAl−8i
層をバターニングし、エツチングを行ない、配線層52
を形成した。 又、比較するため、窒化シリコン層を堆
積しない従来の構造の半導体装置を作成した。
このようにして形成した本発明の実施例及び従来例の、
それぞれ複数素子のコンタクト抵抗即ちソース・ドレイ
ン領域とAl−8i配線層との間の抵抗を測定した結果
を第3図に示す、  lll軸はコンタクト抵抗(XI
O−’Ωci2)を表わし、図中にその平均値をO印で
、又コンタクト抵抗値のバラツキを最大値(MAX)と
最小値(MIN>とを結ぶ線分で表わす、 第3図に示
すように、本発明による窒化シリコン層を堆積した構造
の素子では、従来の素子に比べ、コンタクト抵抗値の絶
対値は小さく、且つバラツキも小さいことがわかる。 
従来例で、コンタクト抵抗が大きいのは、選択エピタキ
シャル成長時、BPSG中のボロンか、N型のシリコン
半導体層に混入し、抵抗を上げているためと思われる。
又酸化シリコン絶縁層工旦か重金属により汚染され、素
子が劣化するという課題については、素子の歩留りの比
較で考えると、本発明の半導体装置では、従来例の装置
に比べ約10%高い歩留りとなった。
本実施例では、スルーホールを選択エピタキシャル成長
法により埋め込んだが、多結晶シリコンであっても差支
えない。 又本実施例では、半導体装置としてMOS 
 PETを含む集積回路を収り上げたが、これに限定さ
れない。 本発明は、酸化シリコン絶縁層上の配線層と
基板の能動領域か、スルーホールの導電層により電気接
続されるFM造のその他の集積回路に対しても、適用で
きることは勿論である。 又前記本発明の実施例で述べ
た半導体装置の製造方法の主要部分は、前記その曲の集
積回路の製造方法にも適用できる。
[発明の効果] これまで述べたように、本発明の半導体装置は、基板の
拡散領域と、眉間絶縁層上の配線層とを、スルーホール
部の選択気相成長層により導通させる構造であるが、従
来の層間絶縁層である酸化シリコン絶縁層上に、新しく
窒化シリコン絶縁層を積層したもので、これによりスル
ーホール部に選択的に堆積するシリコン半導体層への不
純物の入り込み及び酸化シリコン絶縁層の重金属による
汚染を低減することが可能となり、前記シリコン半導体
層の抵抗制御性の改善と、前記酸化シリコン絶縁層の汚
染による素子の劣化を抑えることのできる構造の半導体
装置を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す半導体装置に含まれる
MOS  FETの断面図、第2図は第1図に示すMO
S  FE”l’の製造方法を示す断面図、第3図はコ
ンタクト抵抗値の本発明例と従来例との比較を示す図、
第4図はスルーホール径が大きい従来の半導体装置のス
ルーホール部の断面図、(b) (C) 第5図はスルーホール径か小さい従来の半導体装置のス
ルーホール部の断面図、第6図は従来の半導体装置の選
択成長による埋め込み技術を用いたスルーホール部の断
面図である。 41・・・半導体基板、 43・・・熱酸化膜(ゲート
酸化膜)、 45・・・ケートな、極、 46・・・拡
散領域(ソース領域)、 47・・・拡散領域(ドレイ
ン領域)、 48・・・酸化シリコン絶縁層(PSG)
、・4つ・・・酸化シリコン絶縁層(BPSG)、 生
」−・・酸化シリコン絶縁層(Vi層)、 50・・・
窒化シリコン絶縁層、 513.51D・・・ソース及
びドレインシリコン半導体層、 52S、52D・・・
ソース及びドレイン配線層。 第 0ゴ(2) x+O−’ΩC1’ 10[ 図(1)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1半導体基板主面に露出して選択的に形成される拡散領
    域と、この拡散領域上に形成される酸化シリコン絶縁層
    と、この酸化シリコン絶縁層上に積層される窒化シリコ
    ン絶縁層と、この窒化シリコン絶縁層の主面から前記酸
    化シリコン絶縁層を通り前記拡散領域に達する開口を選
    択的に埋め込む低比抵抗のシリコン半導体層と、のシリ
    コン半導体層に接し、前記窒化シリコン絶縁層上に形成
    される配線層とを、具備することを特徴とする半導体装
    置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57136366A (en) * 1982-01-11 1982-08-23 Fujitsu Ltd Manufacture of semiconductor device
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