JPS60223155A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

Info

Publication number
JPS60223155A
JPS60223155A JP59079131A JP7913184A JPS60223155A JP S60223155 A JPS60223155 A JP S60223155A JP 59079131 A JP59079131 A JP 59079131A JP 7913184 A JP7913184 A JP 7913184A JP S60223155 A JPS60223155 A JP S60223155A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductivity type
type
forming
region
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59079131A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Mizutani
水谷 嘉久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP59079131A priority Critical patent/JPS60223155A/ja
Publication of JPS60223155A publication Critical patent/JPS60223155A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/04Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body
    • H01L27/08Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including only semiconductor components of a single kind
    • H01L27/085Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including only semiconductor components of a single kind including field-effect components only
    • H01L27/088Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including only semiconductor components of a single kind including field-effect components only the components being field-effect transistors with insulated gate
    • H01L27/092Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including only semiconductor components of a single kind including field-effect components only the components being field-effect transistors with insulated gate complementary MIS field-effect transistors
    • H01L27/0925Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including only semiconductor components of a single kind including field-effect components only the components being field-effect transistors with insulated gate complementary MIS field-effect transistors comprising an N-well only in the substrate

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Element Separation (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、半導体装置及びその製造方法に関し、特に第
1導電型の半導体基体に第2導電型領域を設けた構造を
有する半導体装置及びその製造方法の改良に係わる。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
この種の半導体装置としては、0MO8構造の半導体装
置がある。即ち、0MO8構造の半導体装置においては
、同一基板上にnチャンネルトランジスタ、nチャンネ
ルトランジスタを製作し、それらの組合わせにより所定
の憬能をもった半導体回路を実現するものである。従っ
て、例えばp型シリコン基板を用いて0MO8構造の半
導体装置を製作する場合には、nチャンネルトランジス
タはp型シリコン基板を利用してその主面に形成するこ
とができるが、nチャンネルトランジスタを形成するた
めにはp型シリコン基板の主面にn型領域(以下、nウ
ェルと称す)を形成し、この領域中に造らなければなら
ない。
ところで、上述した構造の半導体装置としては第1図に
示すものが知られている。第1図において、1はp型シ
リコン基板であり、この基板1主面にはnウェル2が選
択的に形成されている。前記ウェル2を含む基板1の主
面にはフィールド酸化膜3が設けられており、かつ該フ
ィールド酸化膜3により電気的に分離されたnウェル2
の島領域にはnチャンネルトランジスタが形成されてい
る。このnチャンネルトランジスタはnウェル2の表面
に互いに電気的に分離されたp+型のソース、ドレイン
領域4.5と、これら領域4.5間を含むウェル2の表
面上にゲート酸化膜6を介して形成されたゲート電極7
とから構成されている。
また、全面には眉間絶縁膜8が被覆されており、かつ該
絶縁膜8上にはコンタクトホール9!、92・を介して
夫々前記ソース、ドレイン領域4.5と接続したソース
電極10、ドレイン電極11が設けられている。一方、
前記nウェル2の電位を固定するために、前記島領域(
トランジスタ形成領域)とは別のウェル2の島領域にn
+型抵拡散層12形成し、かつ該拡散層12はコンタク
トホール93を介して前記層間絶縁膜8上に設けられた
ウェル電1113と接続されている。ウェル電極13を
通してnウェル2に印加される電圧は、通常、nウェル
2の電位を固定させるものである。
しかしながら、半導体装置は半導体基板表面に素子を形
成しただけでは同等機能しない。即ち、半導体装置にお
いては、必ず素子と共に情報の伝達手段としての配線網
を形成し、所定の動作を行なわせる必要がある。例えば
、上述した第1図図示の半導体装置にあっては、ウェル
2周辺の表面にゲート電極7、ソース電極101ドレイ
ン電極11に電圧を印加する配線及びウェル電極13に
電圧を印加するための配線が必要となる。その結果、半
導体装置の高集積化の妨げとなる。従って、半導体装置
の微細化のためには素子面積の縮小化と共に、配線の占
有面積を減少化することが必要となる。
このようなことから、第2図に示す如く、nウェル2表
面にn+型抵拡散層12ソース領域4と互いに隣接して
設け、かつこれらn+型抵拡散層12びソース領域4を
共通のコンタクトホール9!を介じてソース電極10と
接続させた構造の半導体装置が知られている。しかしな
がら、かかる構造の半導体装置であっても、ソース電極
10に印加するための配線を必要とする。
これに対し、本出願人は第3図に示すように半導体基板
1の内部にnウェル2と接するようにn“型配線層14
を設けた構造の半導体装置を既に提案した(58−11
9348号)。かかる構造の半導体装置においては、ソ
ース領域4の電位はnウェル2表面に形成されたn+型
抵拡散層12びソース電極10を通してn+型型線線層
14与えられる電位に固定できる。その結果、基板1上
にソース電極12に電圧を印加するための配線を形成す
るのを省略でき、高集積化が可能となる。
しかしながら、前記構造の半導体装置は、ゲート電圧及
びドレイン電圧が低く、かつスイッチングスピードが遅
い場合には、正常な動作をするものの、ゲート電圧及び
ドレイン電圧が高くなり、しかもスイッチングスピード
が速くなった領域で動作すると、その動作性能は著しく
劣化することが確認された。即ち、ゲート電圧及びドレ
イン電圧が高くなるに従ってソース・ドレイン領域間を
流れる電流値は、第1図、第2図に示す構造のMOSト
ランジスタに比べて著しく小さくなり、かつスイッチン
グスピードの速い信号に対して充分に応答しきれなくな
る状態となることが判明した。
この原因は、n+型型線線層14nウェル2表面のn1
型拡散層12の間に不純物濃度の低いnウェル2が介在
しているため、その部分があたかもソース領域4に直列
に接続された抵抗として働くためである。つまり、nウ
ェル2の平均的な濃度を10111〜1016cttr
−3程度としてウェル2の深さをわ3〜5μm程度とす
れば、前記抵抗値は1〜3にΩと見積もられる。従って
、ソース、ドレイン領域間を流れる電流が増大にするに
伴って、該抵抗値は無視できなくなる。しかも、これに
よって生じる電圧降下のためにソース電位が変動する結
果となり、実効的にソース、ドレイン領域間に印加され
る電圧を低下させる。同様に、スイッチングスピードに
ついても前記直列抵抗の存在が応答性能を著しく低下さ
せる。
〔発明の目的〕
本発明はウェル周辺の表面に必要な配線数を著しく減少
させて集積度の向上を達成できると共に、ウェル電位及
びソース電位を有効に固定化でき、更に高速動作に適し
た半導体装置並びにががる半導体装置を簡単に製造し得
る方法を提供しようとするものである。
〔発明の概要〕
本発明は、第1導電型の半導体基体と、この基体の主面
に選択的に設けられた第2導電型領域と、前記半導体基
体中に前記第2導電型領域と共通に接するように埋設さ
れた第2導電型の不純物配線層と、前記第2導電型領域
の表面に互いに電気的に分離して設けられた第1導電型
のソース、ドレイン領域と、これらソース、ドレイン領
域間のチャンネル領域を含む第2導電型領域上にゲート
絶縁膜を介して設けられたゲート電極と、前記半導体基
体表面から前記不純物配線層に亙って開孔された貫通孔
と、この貫通孔内に設けられ、前記不純物配線層を基体
表面側に取出す第2導電型の半導体物質からなる電位伝
達路と、前記ソース領域と前記電位伝達路とに共通に接
続される導電性の電極とを具備したことを特徴とするも
のである。
また、本発明方法は、第1導電型の半導体基体の内部に
第2導電型の不純物配線層を形成する工程と、この基体
表面から前記不純物配線層に達する第2導電型領域を選
択的に形成する工程と、この第2導電型領域の表面にゲ
ート絶縁膜を介してゲート電極を形成すると共に、互い
に電気的に分離された第1導電型のソース、ドレイン領
域を形成する工程と、前記基体表面から前記不純物配線
層に達する貫通孔を異方性エツチング法による選択エツ
チングにより形成する工程と、この貫通孔内に第2導電
型の半導体物質からなる電位伝達路を形成する工程と、
前記ソース領域と前記電位伝達路とを共通に接続する導
電性の電極を形成する工程と、を具備したことを特徴と
するものである。
上述した本発明によれば、既述した効果を有する半導体
装置及び半導体装置の製造方法を提供できる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を第4図(a)〜(k)に示す製
造方法を併記して詳細に説明する。
まず、第4図(a)に示すように、p型シリコン基板2
1上に写真蝕刻法によりレジストパターン22を形成し
た後、このレジストパターン22をマスクとしてn型不
純物、例えばアンチモンを2×1015cIR′l!程
[(]]’−ス量20〜4okeVの打込みエネルギー
でイオン注入した。この時、イオン注入されたアンチモ
ンはシリコン基板21のほぼ表面に分布する。つづいて
、レジストパターン22を除去した後、n型不純物、例
えばボロンを含む雰囲気中にてシリコンのエビタキシヤ
ル成長を行なうことにより、基板21上に例えば厚さ3
μmのp型シリコン層23を形成した。
このエピタキシャル成長時においては1000℃程度の
熱処理を受けるため、予め基板21表面にイオン注入さ
れたアンチモンが活性化され、かつ拡散されてシリコン
基板21とシリコン層23の界面に厚さ1μm程度のn
+型型線線層24形成される(第4図(b)図示)。
次いで、写真蝕刻法によりp型シリコン層23上にnウ
ェル予定部が開口されたレジストパターン25を形成し
た後、このレジストパターン25をマスクとしてn型不
純物、例えばリンをIXIQ13cm4のドーズ」、8
0keVの打込みエネルギーでp型シリコン層23にイ
オン注入した(第3図(C)図示)。つづいて、レジス
トパターン25を除去した後、1000℃程度の窒素雰
囲気中にて6時間程度熱処理を行なうことにより、p型
シリコン層23に前記内部のn+型型線線層24まで達
するnウェル261.262・・・を形成したく第3図
(d)図示)。
次いで、選択酸化法を用いてnウェル2611262・
・・を含むシリコン層23上にフィールド酸化膜27を
形成した(第3図(e)図示)。つづいて、900℃の
酸素雰囲気中で熱酸化処理を施すことにより、フィール
ド酸化膜27で分離されたnウェル261.262・・
・の島領域表面に一部がゲート酸化膜として機能する厚
さ250人の酸化膜281.282・・・を形成し、更
に全面にゲート電極材料膜(例えばリンドープ多結晶シ
リコン膜)を堆積し、パターニングして前記酸化膜28
s 、282・・・上に夫々ゲート電極29t 、29
2・・・を形成した(第3図(f)図示)。
次いで、写真蝕刻法によりトランジスタ予定部を除く領
域を覆うレジストパターン30を形成した後、該レジス
トパターン30、ゲート電極291.292・・・及び
フィールド酸化膜27をマスクとしてn型不純物、例え
ばボロンをlX1016c#+4のドーズ量、20ke
Vの打込みエネルギーでシリコン層23にイオン注入し
た(第3図(1図示)。つづいて、レジストパターン3
0を除去した後、熱処理を施してイオン注入されたボロ
ンを活性化し、各nウェル26r 、262・・・にp
+型のソース領域31s 、312・・・、ドレイ領域
321.322・・・を形成した。ひきつづき、CVD
法により全面に厚さi ooo人のタングステン膜33
を堆積した。このタングステン膜33は後記多結晶シリ
コン膜をリアクティブイオンエツチング法(RIE法)
にてエツチングする工程において既に形成された多結晶
シリコンからなるゲート電極291.292・・・のエ
ツチングストッパとして作用する。但し、かかるストッ
パは必ずしもタングステンである必要はないが、RIE
法に際して生じるチャージアップによりゲート酸化i!
I等が破壊されるのを防止する観点から、導電性を有す
る材料を用いることが望ましい。この後、写真蝕刻法に
よりレジストパターン34を形成し、該レジストパター
ン34をマスクとしてタングステン膜33を選択的に除
去し、更にRIE法を用いて酸化膜281.2B2・・
・及びnウェル26t 、262・・・〈シリコン層)
をエツチングし、n+型型線線層24まで達する貫通孔
351.352・・・を開孔した(第4図(h)図示)
次いで、レジストパターン34を除去した後、CVD法
により全面に充分に厚く表面が平坦なn型不純物を含む
多結晶シリコン膜36を堆積し、前記貫通孔351.3
52・・・を多結晶シリコンで埋設した(第4図(+>
図示)。つづいて、RIE法により多結晶シリコン膜3
6をタングステン膜33が露出するまでエツチングした
。こうしたエッチバック法によりn型不純物を含む多結
晶シリコン膜36が貫通孔351.352・・・内の残
留され、同貫通孔351.352・・・内に多結晶シリ
コンからなる電位伝達路371.372・・・が形成さ
れた(第4図(J)図示)。
次いで、タングステン膜33を除去し、全面にCVD法
によりCVD−8i 021138を堆積し、コンタク
トホール39・・・を開孔した後、へ2膜の蒸着、パタ
ーニングにより前記p++ソース領域311.312・
・・と電位伝達路37t 、372・・・とにコンタク
ホール39・・・を介して共通に接続するAfi電極4
01.402・・・と、前記p+型トドレイ領域2s 
、322・・・にコンタクトボール39・・・を介して
接続するAn電極411.412・・・を形成してMO
S−ICを製造した(第4図(k)図示)。なお、n+
型型線線層24外部(シリコン層23表面側)に取出す
には、例えばシリコンM23表面から該配線層24にま
で達するn型取出し拡散層を形成し、この拡散層上のC
VD−3i02111等にコンタクトホールを開孔し、
Aff電極を形成すればよい。
本発明のMOS−ICは第4図(k)に示すようにp型
シリコン基板21とp型シリコン層23からなる半導体
基体主面(p型シリコン層23)にnウェル261.2
J・・・を設け、前記半導体基体内部(基板21とシリ
コン層23の界面の所定部分)に前記nウェル261.
262・・・と接するn+型型線線層24設け、かつ前
記ウェル26s 、262・・・に夫々酸化膜(ゲー1
− II!I化膜)281.282−、ゲート電極29
t 、292−1n1型ソース領域311.312・・
・、ドレイン領域321.322・・・からなるpチャ
ンネルMOSトランジスタを形成し、更に前記nウェル
261.262・・・に前記n+型型線線層4にまで達
する貫通孔35r 、352・・・を開孔すると共に該
貫通孔351.352・・・内にn型不純物を含む多結
晶シリコンからなる電位伝達路371.372・・・を
形成し、該電位伝達路371.372・・・と前記ソー
ス領域311.312・・・とをコンタクトホール39
・・・を介して共通に接続するAffi電極40t 、
402・・・をCVD−8i02膜38上に設けた構造
になっている。
しかして、本発明のMOS−I Cによれば、nウェル
261.262・・・の底面はn+型型線線層24接し
ているため、これらnウェル261.262・・・の電
位をn+型型線線層24通して印加される電圧により固
定できる。また、n+型型線線層24印加される電圧は
、nウェル261.262・・・に形成された多結晶シ
リコンからなる電位伝達路37エ、372・・・及びA
E電を哲401.402・・・を通してソース領域31
1.312・・・に印加される。従って、かかるMOS
−I Cでは半導体基体の表面上にウェル電位及びソー
ス電位を与えるための配線形成を省略でき、集積度を大
幅に向上でき、更に前述した第3図図示の半導体装置の
ように動作特性の劣化という事態は生じず、正常な動作
特性を有する。
また、本発明方法によれ、ば貫通孔35s 、352・
・・を異方性エツチング法(RIE法)による選択エツ
チングにより形成するため、写真蝕刻法の極限幅の微細
な面積の電位伝達路を形成でき、ウェル電極及びソース
電極に電位を与える配線を基体上に形成するのを省略で
きるのと相俟って一層の高集積化が達成されたMOS−
ICを製造できる。
なお、本発明の半導体装置は上記実施例の第4図(k)
に示す構造に限定されない。例えば第5図に示すように
nウェル261.262・・・中のソース領域311.
312・・・に隣接して貫通孔35s 、352・・・
を開孔し、この貫通孔351.352・・・内にn型不
純物を含む多結晶シリコンからなる電位伝達路371.
372・・・を形成し、全面に被覆されたCVD−8i
02膜38上にそれらソース領域311.312・・・
と電位伝達路371.372・・・とに対して共通のコ
ンタクトホール39′・・・を設け、該コンタクトホー
ル39′・・・を介してソース領域311.312・・
・と電位伝達路371.372・・・とに接続するAI
、電極40t−1402−・・・を設けた構造にしても
よい。かかる第5図のMOS−ICによれば第4図(k
)図示のMOS−ICに比べてより集積度を向上できる
上記実施例では、n+型型線線層外部取出しを、p型シ
リコン層に設けたn型取出し拡散層、An電極等により
行なったが、これに限定されない。
例えば、n+型型線線層共通に接続された2つ以上のn
ウェルのうちの1つに電位伝達路が形成された貫通孔を
設け、かつ該電位伝達路にA2電極をコンタクトホール
を介して接続した構造にすることによって、前記An電
極、電位伝達路を通してn+型型線線層印加した電圧に
より他のnウェルの電位固定等を行なうようにしてもよ
い。このような電位伝達路及びへβ電極は第4図(k)
、第5図に示す電位伝達路371及びAfil極401
 (4(h −)によって代用できる。
上記実施例では、貫通孔351.352・・・をnウェ
ル261.262・・・内に形成したが、これに限定さ
れず、p型シリコンlN1123に形成してもよい。し
かしながら、貫通孔351.352・・・は以下の理由
によりnウェル26s 、262・・・に形成すること
が望ましい。即ち、貫通孔351.352・・・に形成
されたn型不純物を含む多結晶シリコンからなる電位伝
達路37s 、372・・・とp型シリコン層23との
間の耐圧は往々にして予想される値より低く、通常10
V前後のに耐圧が期待されるのに対し、2〜3■或いは
ショートという状態が出現する可能性がある。この原因
は、貫通孔351.352・・・に形成された電位伝達
路371.372・・・の材料が多結晶シリコンである
ため、該n型不純物を含む多結晶シリコンからなる電位
伝達路371.372・・・とp型シリコン層23との
接触部に明確なpn接合が形成されないためと考えられ
る。つまり、数多くの結晶粒を含んだ多結晶シリコンと
p型シリコン層23との界面には不純物等が析出し易く
、かつ多数の界面単位が存在するため、この界面に形成
されるpn接合の実効的なバリアハイドを引下げ、耐圧
を低下させるものと考えられる。同様な理由により貫通
孔351.352・・・はn+型型線線層24突抜けて
形成されないようにすることが望ましい。
但し、素子のパターンレイアウト上、n型シリコン層に
貫通孔を形成する場合には、前−ホした耐圧低下を回避
するために第4図(j)のn型不純物を含む多結晶シリ
コン膜36の堆積工程以後、高温熱処理、例えば900
〜1000℃で30分間程度の熱処理を行なえばよい。
このような熱処理により、貫通孔に形成されたn型不純
物を含む多結晶シリコンからなる電位伝達路からn型不
純物が貫通孔側面及び底面の基板やシリコン層に拡散し
、貫通孔周囲がn型化される。その結果、pn接合は貫
通孔をとり囲むn型領域とn型シリコン層との間で形成
されることにより、正常な耐圧が得られる。
上記実施例では、貫通孔に形成される電位伝達路の物質
としてn型不純物を含む多結晶シリコンを用いたが、該
貫通孔をウェル内に形成する場合には、該多結晶シリコ
ンに゛変わってAfiやへ2合金又は高融点金属シリサ
イド等の金属を用いてもよい。
上記実施例では、n型シリコン基板上のn型シリコン層
にnウェルを形成したm造について説明したが、n型シ
リコン基板上のn型シリコン層にnウェルを形成した構
造でも同様な効果を発揮できる。
上記実施例では、半導体基体としてシリコン基板と、こ
の上にエピタキシャル成長されたシリコン層とから形成
したが、シリコン基板のみから形成してもよい。
〔発明の効果〕
以上詳述した如く、本発明によればウェル周辺に必要な
配線数とコンタク1へホールの数を減少させて著しい集
積度の向上及びウェル電位及びソース電位の固定化を達
成し、更に高速動作が可能とした半導体装置を提供でき
る。
また、本発明方法によれば貫通孔を異方性エツチング法
(RIE法)による選択エツチングにより形成するため
、写真蝕剣法の極限幅の微細な面積の電位伝達路を形成
でき、ウェル電極及びソース電極に電位を与える配線を
基体上に形成するのを省略できるのと相俟って一層の高
集積化された半導体装置を簡単に製造できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々従来の半導体装置を示す断面図
、第3図は本出願人が既に提案した半導体装置の断面図
、第4図(a)〜(k)は本発明の実施例におけるMO
S−2C@得るための製造工程を示す断面図、第5図は
本発明の他の実施例を示すMOS−ICの断面図である
。 21・・・p型シリコン基板、23・・・n型シリコン
層、24・・・n+型型線線層261.262・・・n
ウェル、27・・・フィールド酸化膜、28s 、2B
2・・・酸化膜、291.292・・・ゲート電極、3
11、312・・・p1型ソース領域、32t 、32
2・・・p1型ドレイン領域、33・・・タングステン
膜、351.352・・・貫通孔、37t 、372・
・・電位伝達路、401.402.40t−1402−
141s 、412・・・A℃電極。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1 K 第2図 第3〆 第4区 i++1111i1L

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1導電型の半導体基体と、この基体の主面に選
    択的に設けられた第2導電型領域と、前記半導体基体中
    に前記第2導電型領域と共通に接するように埋設された
    第2導電型の不純物配線層と、前記第2導電型領域の表
    面に互いに電気的に分離して設けられた第1導電型のソ
    ース、ドレイン領域と、これらソース、ドレイン領域間
    のチャンネル領域を含む第2導電型領域上にゲート絶縁
    膜を介して設けられたゲート電極と、前記半導体基体表
    面から前記不純物配線層に亙って開孔された貫通孔と、
    この貫通孔内に設けられ、前記不純物配線層を基体表面
    側に取出す第2Jll電型の半導体物質からなる電位伝
    達路と、前記ソース領域と前記電位伝達路とに共通に接
    続される導電性の電極とを具備したことを特徴とする半
    導体装置。
  2. (2)第1導電型の半導体基体の内部に第2導電型の不
    純物配線層を形成する工程と、この基体表面から前記不
    純物配線層に達する第2導電型領域を選択的に形成する
    工程と、この第2導電型領域の表面にゲート絶縁膜を介
    してゲート電極を形成すると共に、互いに電気的に分離
    された第1導電型のソース、ドレイン領域を形成する工
    程と、前記基体表面から前記不純物配線層に達する貫通
    孔を異方性エツチング法による選択エツチングにより形
    成する工程と、この貫通孔内に第2導電型の半導体物質
    からなる電位伝達路を形成する工程と、前記ソース領域
    と前記電位伝達路とを共通に接続する導電性の電極を形
    成する工程と、を具備したことを特徴とする半導体装置
    の製造方法。
  3. (3)貫通孔内に第2導電型の半導体物質からなる電位
    伝達路を形成する工程を、半導体基体全面に第2導電型
    の半導体物質膜を該貫通孔が充分に埋まるように堆積し
    た後、該半導体物質膜をエッチバックすることにより行
    なうことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の半導
    体装置の製造方法。
  4. (4)貫通孔内に第2導電型の半導体物質からなる電位
    伝達路を形成した後、熱処理を施すことを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載の半導体装置の製造方法。
JP59079131A 1984-04-19 1984-04-19 半導体装置及びその製造方法 Pending JPS60223155A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59079131A JPS60223155A (ja) 1984-04-19 1984-04-19 半導体装置及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59079131A JPS60223155A (ja) 1984-04-19 1984-04-19 半導体装置及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60223155A true JPS60223155A (ja) 1985-11-07

Family

ID=13681393

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59079131A Pending JPS60223155A (ja) 1984-04-19 1984-04-19 半導体装置及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60223155A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007103646A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Fuji Electric Device Technology Co Ltd 半導体装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007103646A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Fuji Electric Device Technology Co Ltd 半導体装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0894339B1 (en) Silicon carbide cmos and method of fabrication
CA1111147A (en) Method of modifying electrical characteristics of mos devices using ion implantation
US5338694A (en) Method of fabricating BiCMOS device
US4663825A (en) Method of manufacturing semiconductor device
JPS622708B2 (ja)
US5231042A (en) Formation of silicide contacts using a sidewall oxide process
EP0450375A1 (en) Interconnect and method of manufacture for semiconductor devices
KR0178551B1 (ko) 반도체 집적 회로 제조 방법
US4517731A (en) Double polysilicon process for fabricating CMOS integrated circuits
JPH0361338B2 (ja)
JP2997377B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH0846058A (ja) Mos型半導体装置の製造方法
US5521416A (en) Semiconductor device having gate electrode and impurity diffusion layer different in conductivity type and method of manufacturing the same
JPS60223155A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP3307481B2 (ja) 半導体装置
JPH0855852A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPS6010771A (ja) 半導体装置
JP3350170B2 (ja) 電力用mos型半導体装置及びその製造方法
EP0428067A2 (en) Semiconductor integrated circuit and method of manufacturing the same
JPS61150376A (ja) 半導体装置
JPS58162067A (ja) 絶縁ゲ−ト型電界効果トランジスタの製造方法
EP0112662A1 (en) Stacked MOS devices with polysilicon interconnects
JP2004296883A (ja) 半導体装置とその製造方法
JP2697631B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH03283565A (ja) Mos型半導体集積回路装置