JPH01274474A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH01274474A
JPH01274474A JP10341388A JP10341388A JPH01274474A JP H01274474 A JPH01274474 A JP H01274474A JP 10341388 A JP10341388 A JP 10341388A JP 10341388 A JP10341388 A JP 10341388A JP H01274474 A JPH01274474 A JP H01274474A
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JP
Japan
Prior art keywords
film
silicon
oxide film
silicon oxide
epitaxial
Prior art date
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Pending
Application number
JP10341388A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiro Takahashi
邦博 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH01274474A publication Critical patent/JPH01274474A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置に関するものである。
〔発明の概要〕
半導体シリコン基板上に絶縁膜を堆積させ、その絶縁膜
の一部を除去し、その箇所で半導体シリコン表面を露出
させた後、エピタキシャルシリコン膜を成長させる。こ
の時、絶縁膜上には多結晶シリコン膜が成長する。
本発明の半導体装置は、絶縁膜の工、チングをする時、
エツチングする箇所の絶縁膜を傾斜状又は階段状に形成
することによって、多結晶シリコンとエピタキシャルシ
リコンを導通路として使用する場合、導通を確実に行な
える利点がある。
又、エピタキシャルシリコン層にMOS)ランジスクを
形成する場合、ソース及びドレインの形状がシリコンウ
ェハ内でバラツキなく形成でき、一定のトランジスタ特
性を持つトランジスタをシリコンウェハ内に多数作成で
きる利点を持つ。
〔従来の技術〕
第2図(a)〜(e)はシリコン膜をエピタキシャル成
長させた領域にN型MOSトランジスタを形成する従来
の単導体装置の製造工程の断面図を示す。
第2図(a)は、P型シリコン基板21に厚み約350
0オングストロームのシリコン酸化膜22を堆積した工
程を示している。
第2図(b)は、シリコン酸化膜22の一部を除去した
後、厚み約2000オングストロームのエピタキシャル
シリコン膜23を堆積し、次に厚み数百オングストロー
ムのゲート酸化膜24を形成した後、厚み約4000オ
ングストロームの多結晶シリコン膜25を堆積した工程
を示している。ここでエピタキシャルシリコン膜23は
、ジシランS + z Hhと水素を常圧かつ約800
℃のもとで流して成長する。
このエピタキシャルシリコン膜23は、シリコン酸化膜
22を除去してシリコン基板表面が露出した箇所26上
では単結晶シリコン膜になっているが、シリコン酸化膜
22上では多結晶シリコン膜となる。
第2図(C)はフォトリソ工程を経て、多結晶シリコン
膜25とゲート酸化膜24を反応性イオンエツチングに
より不要な部分を除去し、N型MOSトランジスタのゲ
ート電極27を形成した工程を示す。
第2図(d)は、砒素のイオン注入28を行っている工
程を示す、この砒素イオン注入と砒素を活性化するため
の熱工程を経ることにより、多結晶シリコンをN型とし
、又同時にゲート電極27に覆われていない部分のエピ
タキシャルシリコン膜23もN型となる。
第2図(e)は中間絶縁膜29を堆積し、フォトリソ工
程によりコンタクト穴211を形成した工程を示してい
る。
第2図(a)〜(e)に示した従来の半導体装置におい
ては、シリコン酸化膜22が垂直に切られているため、
エピタキシャルシリコン膜23が、シリコン酸化膜22
の切られた箇所(第2図(6)のコンタクト穴212)
を十分に覆うことができず、切れてしまう欠点があった
又、第2図(e)のA−A’ 線に沿った断面のエピタ
キシャルシリコン膜の厚みが厚く、砒素のイオン注入に
より砒素が十分深く迄拡散できず、ソース及びドレイン
を形成することができなかったり、ソース又はドレイン
とコンタクト部のIJがとれなかったりする欠点があっ
た。
更に第3図に示す様に、ゲート電極である多結晶ソリコ
ン31が少しでもソース又はドレイン側に寄って形成さ
れてしまうと、砒素のイオン注入により、第3図のB−
B・線に沿った断面で示される厚いエピタキシャルシリ
コン膜に十分深く侵入できず、ソース又はドレインの形
成ができない欠点を持っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の技術では、エピタキシャルシリコン膜を成長させ
る前の工程において、絶縁膜又はシリコン酸化膜を垂直
に除去してしまったために、その箇所でエピタキシャル
シリコン膜が切れてしまったり、あるいは非常に厚くな
ってしまい、前述した様な欠点を生していた。本発明は
、成長させたエピタキシャルシリコン膜がシリコン酸化
膜等の絶縁nQを除去した箇所で切れたりしない様に、
又はエピタキシャルシリコン膜の[がその箇所で非常に
厚くならない様に形成する事を目的としたものである。
〔i!!!題を解決するための手段〕
第2図(b)のシリコン酸化膜22を単に垂直に除去す
るのではなく、傾斜を設けて除去したり、あるいは階段
状に除去したりする。
〔作用〕
前項で説明した手段を用いることにより、シリコン酸化
膜を除去した箇所でエピタキシャルシリコン膜が切れた
り膜厚が非常に厚くなる箇所が生じたりすることがなく
なった。その結果、MOSトランジスタのソース及びド
レインが一定の形状で形成され、コンタクト部とソース
又はドレインの導通も十分とれる様になった。以下に図
面を参照し、本発明の詳細な説明する。
〔実施例〕
第1図(a)〜Cr)に本発明のエピタキシャル成長さ
せたシリコン膜にN型MOSトランジスタを形成する半
導体装での製造工程の断面図を示す。
第1図(a)は、P型シリコン基板11に厚み約350
0オングストロームのシリコン酸化11Q12を堆積し
た工程を示している。
第1図(b)は、フォトリソ工程によりシリコン酸化膜
の一部を1000〜2000オングストローム除去した
工程を示している。
第1図(C)は、更にフォトリソ工程により、シリコン
酸化膜を除去し、箇所13においてシリコン基板表面を
露出させた。ここでシリコン酸化膜を階段状に除去した
ことになる。
第1図(d)は、厚み約2000オングストロームのエ
ピタキシャルシリコン膜14を堆積し、次に厚さ数百オ
ングストロームのゲート酸化膜15を形成した後、厚み
約4000オングストロームの多結晶シリコン1121
Gを堆積した工程を示している。
第1図(e)は、フォトリソ工程を経て、多結晶シリコ
ン膜16とゲート酸化膜15を反応性イオンエツチング
により不要な部分を除去し、N型MOSトランジスタの
ゲート電極16を形成し、更に砒素をイオン注入する工
程を示す。この砒素イオン注入と砒素を活性化するため
の熱工程を経ることにより、ゲート電極となる多結晶シ
リコンI6をN型とし、又同時にゲート電極16に覆わ
れていない部分のエピタキシャルシリコン膜14もN型
となる。
第1図(「)は中間絶縁膜19を堆積し、フォトリソ工
程によりコンタクト穴110を形成した工程を示してい
る。砒素がイオン注入されたエピタキシャルシリコンの
領域の内ゲート電極16の直ぐ横領域111にソースが
、領域112にドレインが形成される。
第1図(d)又は第1図(e)において明らかな様に、
シリコン酸化膜が除去されている箇所17のシリコン酸
化膜の厚みは従来例に比べ薄くなっているため、エピタ
キシャルシリコン膜14はなだらかに形成されており、
その箇所で切れる心配はない。しかも多結晶シリコンの
ゲート電極16とシリコン酸化膜を除去した箇所17の
間のエピタキシャルシリコン酸化膜の厚みは極端に厚く
ならない。
このため、砒素のイオン注入によりソース及びドレイン
は確実に形成され、しかもコンタクトとソース又はドレ
インの間の導通も確実にとれる利点がある。
第4図は本発明の他の実施例である半導体装置の構造の
断面図を示している。41は半導体シリコン、42はシ
リコン酸化膜、43はエピタキシャルシリコン層を示し
ている。42のシリコン酸化膜は傾斜をつけて除去され
ている。シリコン酸化膜をこの様に傾斜して作製すると
、エピタキシャルシリコン膜はなだらかに形成され、第
1図に示した本発明の構造と同様な効果を持つ。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明した様に、本発明の半導体装置ではシリ
コン半導体上に形成したエピタキシャルシリコン膜がシ
リコン酸化膜上で切れにくく、ソース及びドレインが確
実に形成され、しかもコンタクトとソース又はドレイン
との導通が確実にとれる優れた性質を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(f)は本発明の半導体装rの製造工程
順を示す断面図、第2図(a)〜(e)は従来の半導体
装置の製造工程順を示す断面図、第3図は従来の半導体
装置の構造を示す断面図、第4図は本発明の他の半導体
装置の構造を示す断面図である。 11・・・半導体シリコン 12・・・シリコン酸化膜 14・・・エピタキシャルシリコン膜 15・・・ゲート酸化膜 16・・・多結晶シリコン 110  ・・・コンタクト穴 111  ・・・ソース 112  ・・・ドレイン 以上 出願人 セイコー電子工業株式会社 111ソース  112トしイシ 従来0午捌呵ネ哀1の釣−面図 第3図 オ(予ヒ日月の子、1纒、4フト、樗ざ1【の訂面間第
4図 −つ4゜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  シリコン基板に絶縁膜を堆積し、前記絶縁膜の一部を
    エッチングして前記シリコン基板表面を露出させた後エ
    ピタキシャルシリコンと成長させ、前記エピタキシャル
    シリコン層内にトランジスタを形成する半導体装置にお
    いて、前記絶縁膜のエッチング箇所は傾斜状あるいは階
    段状に形成されていることを特徴とする半導体装置。
JP10341388A 1988-04-26 1988-04-26 半導体装置 Pending JPH01274474A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5281840A (en) * 1991-03-28 1994-01-25 Honeywell Inc. High mobility integrated drivers for active matrix displays
US5672530A (en) * 1993-03-22 1997-09-30 Sharp Microelectronics Technology, Inc. Method of making MOS transistor with controlled shallow source/drain junction

Cited By (3)

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US5672530A (en) * 1993-03-22 1997-09-30 Sharp Microelectronics Technology, Inc. Method of making MOS transistor with controlled shallow source/drain junction
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