JP2812282B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関し、特にバイポーラトランジスタと容量素子を
含む半導体装置の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ECL回路の高速化の手段に用いられる
アクティブプルダウン回路などを構成する際には、バイ
ポーラ型半導体装置に容量素子を形成することが必要と
なる。通常の製造方法では、バイポーラトランジスタの
形成工程とは別に容量素子の形成工程が必要となるため
工数の増加を招く。これを解決するものとして、特開平
4−154160号公報には、この容量素子の二つの電
極を、パイポーラトランジスタのベース引き出し電極お
よびエミッタ電極と同時に形成するようにして工程数を
削減することが提案されている。
【0003】図8〜図10を参照してその製造方法を説
明する。まず、図8に示すように、p型シリコン基板1
上にn+ 型埋め込み層2、n型エピタキシャル層3を形
成し選択酸化法によりフィールド酸化膜4形成して絶縁
分離を行う。エピタキシャル層上に酸化膜を形成した
後、該酸化膜およびフィールド酸化膜4を選択的に除去
して、ベース開口24、コレクタ開口25を形成すると
ともに容量形成部に凹部26を形成する。次に、多結晶
シリコン膜を堆積しn型不純物およびp型不純物をドー
プした後パターニングして、p+ 型多結晶シリコンから
なるベース引き出し電極6、容量第1電極7およびn+
型多結晶シリコン膜からなるコレクタ引き出し電極8を
形成する。
【0004】次に、図9に示されるように、ベース引き
出し電極6、容量第1電極7およびコレクタ引き出し電
極8上に、容量絶縁膜27を形成し、その上に回転塗布
法によりPSG膜28を形成して表面を平坦化する。P
SG膜28上に、シリコン窒化膜29を形成する。トラ
ンジスタ形成領域において、シリコン窒化膜29、PS
G膜28、容量絶縁膜27およびベース引き出し電極6
を選択的に順次エッチングしてエミッタ開口10を形成
し、また容量素子形成領域において、シリコン窒化膜2
9、PSG膜28をエッチングして容量開口11を形成
する。このとき、エミッタ領域ではn型エピタキシャル
層3を露出させるが、容量形成部ではPSG膜が厚いこ
とを利用して容量絶縁膜27を露出させないようにす
る。
【0005】続いて、図10に示されるように、熱処理
によりバイポーラトランジスタのグラフトベース領域3
0を形成し、ボロンをイオン注入してp型ベース領域3
1を形成する。次いで、全面にシリコン窒化膜を堆積
し、エッチバックすることで側壁絶縁膜32を形成す
る。この側壁絶縁膜32をマスクとして、凹部26内の
PSG膜28をエッチング除去する。次に、全面にn+
型多結晶シリコンを堆積し選択的にエッチングして、バ
イポーラトランジスタのエミッタ電極19を形成すると
もに、容量素子の容量第2電極20を形成する。さらに
熱処理によりエミッタ電極19より不純物を拡散してn
+ 型エミッタ領域21を形成する。
【0006】以上説明したトランジスタの製造方法で
は、ベースをボロンのイオン注入により形成していた
が、特開平4−330730号公報には、UHV/CV
D(Ultra High Vacuum /Chemical Vapor Deposition
)法などの選択エピタキシャル成長技術を用いて、ベ
ース層を形成する方法が提案されている。その製造工程
の概略を図11を参照して説明する。まず、p型シリコ
ン基板1の表面に形成されたn+ 型埋め込み層2上にn
型エピタキシャル層3を形成し、フィールド酸化膜4で
絶縁分離した後、その上に第1絶縁膜5を設ける。p+
型多結晶シリコン膜からなるベース引き出し電極6およ
びn+ 型多結晶シリコン膜からなるコレクタ引き出し電
極8を形成した後、これらの多結晶シリコン膜上に第2
絶縁膜9を形成する。
【0007】次に、エミッタ形成領域上の第2絶縁膜9
およびベース引き出し電極6を選択的にエッチングして
エミッタ開口を形成し、その側面に第1側壁絶縁膜12
を形成する。この第1側壁絶縁膜12および第2絶縁膜
9をマスクとして第1絶縁膜5をエッチングしてエミッ
タ開口の下にこれより大きい開口(ベース開口)を開設
してn型エピタキシャル層3の表面を露出させた後、p
型の半導体を結晶成長させてベースエピタキシャル層1
3を形成する。次に、絶縁膜の堆積とそのエッチバック
により第1側壁絶縁膜12の側面に第2側壁絶縁膜17
を形成した後、n+ 型多結晶シリコンの堆積とそのパタ
ーニングによりエミッタ電極19を形成する。その後、
熱処理を行ってn+ 型エミッタ領域21を形成し、ベー
ス引き出し電極6およびコレクタ引き出し電極8上の第
2絶縁膜9を選択的に除去してベースコンタクト開口2
2とコレクタコンタクト開口を形成する。このベース領
域をエピタキシャル成長によって形成する製造方法によ
れば、イオン注入法による方法の場合に比較して、ベー
ス層を薄く形成することができ、バイポーラトランジス
タの高速化が可能になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図8〜図10を参照し
て説明した、容量素子をバイポーラトランジスタと同時
に形成することにより工程数の削減する従来の製造方法
には、以下の問題点があった。第1に、この従来例で
は、トランジスタ形成領域においてエミッタ開口10を
形成する際に容量第1電極上の容量絶縁膜27をエッチ
ングしてしまうことのないようにするために、容量第1
電極上の絶縁膜を容量絶縁膜27とPSG膜28とシリ
コン窒化膜29の3層膜とし、その上で凹部26でのP
SG膜を厚く形成していたが、トランジスタを形成する
ためのみであれば1層の絶縁膜で構成することのできる
膜を3層構造としなければならず、そして凹部でのPS
G膜を厚く形成するためにPSG膜を回転塗布法という
他の絶縁膜とは異なる方法により成膜しなければならな
いので3層を連続して成膜することができず、容量素子
を形成するために工数の増加を招いていた。
【0009】第2の問題点は、容量絶縁膜27のエッチ
ング保護を厚く形成したPSG膜28のみに依存してい
るため、凹部26の深さのバラツキやエミッタ開口形成
時のエッチング工程および側壁絶縁膜32形成時のエッ
チバック工程におけるエッチレートのバラツキにより、
容量絶縁膜27がエッチングされる可能性があり、高い
歩留りでの製造が困難であった。
【0010】よって、本発明の解決すべき課題は、第1
に、バイポーラトランジスタと容量素子を同時に形成す
るに際して容量素子形成にのみ必要な工程をなくすこと
であり、第2に、信頼性の高い容量素子の製造方法を提
供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、ベース領
域をエピタキシャル成長させる方式にてトランジスタを
形成するに際し、(a)ベース引き出し電極形成時に容
量素子の第1電極を形成し、(b)エミッタ開口形成時
に容量開口を形成し、(c)ベース開口形成時に第2電
極用開口を形成し、(d)エミッタ開口の第2の側壁絶
縁膜形成時に容量絶縁膜を形成し、(e)エミッタ電極
形成時に容量第2電極を形成する、ことによって解決す
ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明による半導体装置の製造方
法は、 第1導電型の単結晶半導体基板上のバイポーラトラ
ンジスタ形成領域上に選択的に第2導電型の埋め込み層
を形成し、前記埋め込み層を含む前記単結晶半導体基板
上に第2導電型の第1の単結晶半導体膜を形成する工程
と、 選択的熱酸化により前記第1の単結晶半導体膜を酸
化して前記バイポーラトランジスタの形成領域を区画す
るフィールド絶縁膜を形成する工程と、 前記フィールド絶縁膜および前記第1の単結晶半導
体膜上に第1の絶縁膜を形成し、該第1の絶縁膜上に容
量素子の第1の電極およびバイポーラトランジスタのベ
ース引き出し電極となる第1の多結晶シリコン膜を形成
する工程と、 前記第1の多結晶シリコン膜上に第2の絶縁膜を形
成し、該第2の絶縁膜および前記第1の多結晶シリコン
膜を選択的にエッチングして、バイポーラトランジスタ
形成領域および容量素子形成領域にそれぞれエミッタ開
口と容量開口を形成する工程と、 前記エミッタ開口と前記容量開口の側面に側壁絶縁
膜である第3の絶縁膜を形成し、前記第2、第3の絶縁
膜をマスクにして前記第1の絶縁膜を選択的に除去し
て、前記エミッタ開口と前記容量開口の下にこれらより
も大きなベース開口と第2電極開口を形成する工程と、 半導体の選択成長により、前記ベース開口内におい
て前記第1の単結晶半導体膜の表面から第1導電型の第
2の単結晶半導体膜を成長させかつ前記第1の多結晶シ
リコン膜の露出した下面から多結晶半導体膜を成長させ
てこれら2つの成長膜を接続する工程と、 前記第3の絶縁膜側面および前記第2電極開口の内
面に第4の絶縁膜を形成する工程と、 第2の多結晶シリコン膜の堆積とそのパターニング
により、前記エミッタ開口内にエミッタ電極を、前記第
2電極開口および前記容量開口内に容量素子の第2の電
極を形成する工程と、を含むことを特徴としている。
【0013】上記の製造方法によれば、容量素子を形成
するために特別の工程を追加することなくバイポーラト
ランジスタと同時に容量素子を形成することが可能にな
る。さらに、容量絶縁膜を直接エッチングすることがな
いため、歩留り高くかつ信頼性高く容量素子を形成する
ことが可能になる。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例についての図面を参照
にして詳細を説明する。 [第1の実施例]図1は、本発明の第1の実施例により
形成した半導体装置の断面図であり、図2〜図6は、本
実施例による半導体装置の製造工程を説明するための工
程順の断面図である。なお、本実施例において、コレク
タ部の構造および製造方法は従来例の場合と変わりはな
いので、図1〜図6においてはコレクタ部の図示は省略
してある。
【0015】図2に示すように、p型シリコン基板1上
に選択的にn+ 型埋め込み層2を形成し、埋め込み層2
を含む表面にn型エピタキシャル層3を成長させる。次
に、トランジスタ形成領域以外の領域を選択的に酸化す
ることにより、フィールド酸化膜4を形成し、その上全
面に第1絶縁膜5を0.05μm〜0.1μmの厚さに
堆積する。次いで、図3に示すように、第1絶縁膜5上
に0.15μm〜0.2μmの膜厚のp+ 型多結晶シリ
コン膜を形成し、これをパターニングして、ベース引き
出し電極6と容量第1電極7を形成する。そして、その
上全面に第2絶縁膜9を形成する。
【0016】次に、図4に示すように、第2絶縁膜9と
+ 型多結晶シリコン膜(6、7)を異方性エッチング
により選択的に除去してエミッタ開口10および容量開
口11を形成する。ここで、エミッタ開口10はn型エ
ピタキシャル層3上に、容量開口11はフィールド酸化
膜4上になるように形成される。さらに、全面に絶縁膜
を0.05μmの厚さに堆積し、この絶縁膜を異方性エ
ッチングすることで、エミッタ開口10および容量開口
11の周囲に第1側壁絶縁膜12を形成する。そして、
第2絶縁膜9および第1側壁絶縁膜12をマスクとして
第1絶縁膜5をウェットエッチングしさらに第1絶縁膜
5を横方向に0.2μm〜0.25μmだけエッチング
して、エミッタ開口10の下にn型エピタキシャル層3
の表面を露出させるベース開口13を、容量開口11の
下に、一部フィールド絶縁膜4の内部を抉る第2電極用
開口14を形成する。このとき、開口13、14の上部
にはp+ 型多結晶シリコン膜(6、7)の底面が露出す
る。
【0017】次いで、図5に示すように、ベース開口1
3により露出したn型エピタキシャル層3上に、選択エ
ピタキシャル成長法により、ベースエピタキシャル層1
5を形成する。この結晶成長では、例えば、ソースガス
としてSi26 、ドーピングガスとしてB26 を用
い、温度580 ℃、圧力2×10-5Torrで、Si26
流量を70sccmで成長速度7nm/min の選択成長
を行うことができる。これにより、不純物濃度5E15
cm-3、厚さ0.06μmのベース層が形成される。こ
のとき、p+ 型多結晶シリコン膜(6、7)の底面が露
出した部分には多結晶シリコン膜16が成長する。その
ため、ベースエピタキシャル層13と多結晶シリコン膜
16が自動的に接触し、ベースエピタキシャル層とベー
ス引き出し電極6との間の電気的な接続を達成すること
ができる。このとき容量開口11内では、容量第1電極
7の底面が露出した部分には、多結晶シリコン膜16が
成長するが、フィールド酸化膜4上には、エピタキシャ
ル層は形成されない。なお、ベースエピタキシャル層を
シリコン以外の例えばSiGeなどの混晶によって形成
するようにしてもよい。
【0018】次に、図6に示すように、全面にシリコン
窒化膜を堆積し、このシリコン窒化膜を異方性エッチン
グすることで第2側壁絶縁膜17を形成する。この第2
側壁絶縁膜17は、エミッタ開口10ではエミッタとベ
ース間を絶縁する役割を果たし、一方、第2電極用開口
14内では容量絶縁膜となる。そして、第2側壁絶縁膜
の容量絶縁膜となる部分が多結晶シリコン膜の底面を覆
う部分であって、この部分は異方性エッチングにさらさ
れないので、信頼性高く容量素子を形成することが可能
になる。
【0019】次に、全面にn+ 型多結晶シリコン膜18
を堆積する。これにより第2電極用開口14内は多結晶
シリコンにより満たされる。そして、n+ 型多結晶シリ
コン膜18を選択的にエッチングしてエミッタ電極19
および容量第2電極20を形成する。次いで、熱処理に
よりエミッタ電極19よりベースエピタキシャル層13
の表面にn型不純物を拡散してn+ 型エミッタ領域21
を形成する。続いて、ベース引き出し電極6および容量
第1電極7上の第2絶縁膜9を選択的にエッチング除去
して、ベースコンタクト開口22および容量コンタクト
開口23を開口すれば、図1に示されるトランジスタと
容量素子とを有する半導体装置を形成することができ
る。
【0020】[第2の実施例]図7(a)、(b)は、
本発明の第2実施例により製作された半導体装置の断面
図および上面図である。なお、図7ではバイポーラトラ
ンジスタ部の図示は省略されている。第2実施例におい
ては、フィールド酸化膜4上に3つの容量開口11を、
0.4μmの間隔で並列に開設する。そのような間隔に
して、容量開口11を通して第1絶縁膜5をウェットエ
ッチングすると、隣り合った容量第2電極用開口を容量
第1電極7の下で、つなぐことができる。このように構
成することにより、容量第1電極の底面を有効に利用す
ることができ、大容量の容量素子を少ない面積において
形成することが可能になる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ベース
を選択エピタキシャル成長により形成する自己整合バイ
ポーラトランジスタと同時に容量素子を形成する方法と
して、エミッタ開口と同時にフィールド酸化膜上に容量
開口を形成し、トランジスタ部でベース開口を形成する
際に容量第2電極用開口を形成し、エミッタ開口側面に
第2側壁絶縁膜を形成する際に容量第2電極用開口内に
容量絶縁膜を形成するものであるので、容量素子を形成
するための特別の工程を追加する必要がなく、少ない工
数でトランジスタと容量素子とを有する半導体装置を形
成することができる。また、容量絶縁膜をエッチング雰
囲気に曝さないで済むので、歩留り高く信頼性高い半導
体装置を製造することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例により形成された半導体
装置の断面図。
【図2】本発明の第1の実施例を説明するための製造工
程段階での断面図(その1)。
【図3】本発明の第1の実施例を説明するための製造工
程段階での断面図(その2)。
【図4】本発明の第1の実施例を説明するための製造工
程段階での断面図(その3)。
【図5】本発明の第1の実施例を説明するための製造工
程段階での断面図(その4)。
【図6】本発明の第1の実施例を説明するための製造工
程段階での断面図(その5)。
【図7】本発明の第2の実施例により形成された半導体
装置の構造を示す断面図と平面図。
【図8】従来例を説明するための製造工程段階での断面
図(その1)。
【図9】従来例を説明するための製造工程段階での断面
図(その2)。
【図10】従来例によって形成された半導体装置の断面
図。
【図11】ベースを選択エピタキシャル成長によって形
成する自己整合型トランジスタの製造方法を説明するた
めの断面図。
【符号の説明】
1 p型シリコン基板 2 n+ 型埋め込み層 3 n型エピタキシャル層 4 フィールド酸化膜 5 第1絶縁膜 6 ベース引き出し電極 7 容量第1電極 8 コレクタ引き出し電極 9 第2絶縁膜 10 エミッタ開口 11 容量開口 12 第1側壁絶縁膜 13 ベース開口 14 容量第2電極用開口 15 ベースエピタキシャル層 16 多結晶シリコン膜 17 第2側壁絶縁膜 18 n+ 型多結晶シリコン膜 19 エミッタ電極 20 容量第2電極 21 n+ 型エミッタ領域 22 ベースコンタクト開口 23 容量コンタクト開口 24 ベース開口 25 コレクタ開口 26 凹部 27 容量絶縁膜 28 PSG膜 29 シリコン窒化膜 30 グラフトベース領域 31 p型ベース領域 32 側壁絶縁膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/8222 H01L 21/8222 - 21/8228 H01L 21/8232 H01L 27/06 H01L 27/08 H01L 27/082 H01L 21/33 - 21/331 H01L 29/68 - 29/737

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1)第1導電型の単結晶半導体基板上
    のバイポーラトランジスタ形成領域上に選択的に第2導
    電型の埋め込み層を形成し、前記埋め込み層を含む前記
    単結晶半導体基板上に第2導電型の第1の単結晶半導体
    膜を形成する工程と、 (2)選択的熱酸化により前記第1の単結晶半導体膜を
    酸化して前記バイポーラトランジスタの形成領域を区画
    するフィールド絶縁膜を形成する工程と、 (3)前記フィールド絶縁膜および前記第1の単結晶半
    導体膜上に第1の絶縁膜を形成し、該第1の絶縁膜上に
    容量素子の第1の電極およびバイポーラトランジスタの
    ベース引き出し電極となる第1の多結晶シリコン膜を形
    成する工程と、 (4)前記第1の多結晶シリコン膜上に第2の絶縁膜を
    形成し、該第2の絶縁膜および前記第1の多結晶シリコ
    ン膜を選択的にエッチングして、バイポーラトランジス
    タ形成領域および容量素子形成領域にそれぞれエミッタ
    開口と容量開口を形成する工程と、 (5)前記エミッタ開口と前記容量開口の側面に側壁絶
    縁膜である第3の絶縁膜を形成し、前記第2、第3の絶
    縁膜をマスクにして前記第1の絶縁膜を選択的に除去し
    て、前記エミッタ開口と前記容量開口の下にこれらより
    も大きなベース開口と第2電極用開口を形成する工程
    と、 (6)半導体の選択成長により、前記ベース開口内にお
    いて前記第1の単結晶半導体膜の表面から第1導電型の
    第2の単結晶半導体膜を成長させかつ前記第1の多結晶
    シリコン膜の露出した下面から多結晶半導体膜を成長さ
    せてこれら2つの成長膜を接続する工程と、 (7)前記第3の絶縁膜側面および前記第2電極用開口
    の内面に第4の絶縁膜を形成する工程と、 (8)第2の多結晶シリコン膜の堆積とそのパターニン
    グにより、前記エミッタ開口内にエミッタ電極を、前記
    第2電極用開口および前記容量開口内に容量素子の第2
    の電極を形成する工程と、を含むことを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第(4)の工程においては、容量開
    口を平行に複数個開設し、前記第(5)の工程において
    は、複数の容量開口下に形成される第2電極用開口が前
    記第1の多結晶シリコン膜の下で連結されることを特徴
    とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
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