JPH02267041A - 長手方向に沿って深さの異なる連続溝を有する押出物の連続成形方法 - Google Patents

長手方向に沿って深さの異なる連続溝を有する押出物の連続成形方法

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JPH02267041A
JPH02267041A JP1089450A JP8945089A JPH02267041A JP H02267041 A JPH02267041 A JP H02267041A JP 1089450 A JP1089450 A JP 1089450A JP 8945089 A JP8945089 A JP 8945089A JP H02267041 A JPH02267041 A JP H02267041A
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door
door seal
tubular
seal
seal part
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英俊 有馬
Satoyuki Hatayama
畑山 郷行
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ドア〜を閉めた際に、車体側ドア開口部(以
下、単にドアー開口部という)の周縁と、ドアーとの密
接部分をシールするために自動車のドアー開口部の周縁
に装着される自動車用ドアーシール、並びにその成形方
法及び装置に関するものである。
〔従来の技術〕
自動車のドアー開口部の周縁に装着される従来のドアー
シール52は、第17図ないし第19図に示されるよう
に、第1のドアーシール部52aと、第2のドアーシー
ル部52bとが接合部54を介して一体に接合されたも
のである。ドアーシール52は、ドアーフレームの内側
に突設されたフランジ(いずれも図示せず)に取付けら
れるアンカー部56と、このアンカー部56に一体に成
形されていて、シール機能を果たす弾性変形可能な管状
シール部58とから成る。
ドアー開口部の下半部、及び上半部の周縁には、それぞ
れ第1のドアーシール部52a、及び第2のドアーシー
ル部52bが装着される。第1のドアーシール部52a
は、ガーニッシュ(図示せず)と組み合わさって装着さ
れ、そのアンカー部56には、ガーニッシュの端部が挿
入されるガーニッシュ挿入溝60が設けられているが、
第2のドアーシール部52bのアンカー部56には、こ
のようなガーニッシュ挿入溝60は設けられていない。
そして、型接合により接合部54を介して、第1のドア
ーシール部52aと、第2のドアーシール部52bとを
接合していた。
このように、ドアーシール52は、部分的にガニソシュ
と組み合わさってドアー開口部の周縁に装着されるため
に、横断面形状の異なる二種類の第1及び第2のドアー
シール部52a、52bを一体に接合した構造になって
いる。
従来のドアーシール52の成形は、アンカー部56にガ
ーニッシュ挿入溝60が設けられている第1のドアーシ
ール部52aと、アンカー部56にこれが設けられてい
ない第2のドアーシール部52bとを、二つの異なる成
形ダイを使用して別々に成形し、第1及び第2の二つの
ドアーシール部52a、52bを型接合により接合部5
4を介して接合していた。
よって、ドアーシールの構造の面からは、自動車に装着
した場合に各ドアーシール部52a、52bの接合部5
4が露出していて、この接合部54と他の部分との色合
が微妙に異なり、これが外観を悪くしていた。また、成
形装置の面からは、構造の異なる二つの成形ダイと、型
接合のための金型とを必要とするため、装置のコストが
嵩み、更に、成形方法の面からは、別々に成形した第1
及び第2の二種類のドアーシール部52a、52bを型
接合によって接合しなければならないので、加工工数が
増え、これが原因で製品のコストアンプを招来していた
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、横断面形状の異なる二種類のドアーシール部
の間に接合部を有していない一体構造のドアーシールの
成形を可能にすると共に、管状シール部の弾性抵抗を調
整可能にすることにより、この管状シール部が弾性変形
された場合の形状を微妙に調整して、ドアー開口部の周
縁とドアーとの密接部のシール性を高めることを課題と
してなされたものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、基本成形ダイから連続的に押出されるドアー
シールの管状シール部に対して溝成形具を侵入・離脱さ
せたり、或いは管状シール部に対する溝成形具の侵入深
さを定期的に変更するごとにより、管状シール部にガー
ニッシュ挿入溝が設レノられている第1のドアーシール
部と、管状シール部にこのようなガーニッシュ挿入溝が
設けられていなくて、弾性抵抗となる中実部が設番ノら
れている第2のト′アーシール部とが、接合部を介する
ことなく一体成形された自動車用ドアーシールを成形す
ることを要旨とするものである。
〔発明の作用〕
本発明に係わるドアーシールは、一体成形されていて接
合部を有していないので、全長にわたって同一素材の色
合を有し、これを自動車のドア開口部の周縁に装着した
場合には、従来のドアーシールのように接合部の存在に
よって外観が古されることがなくなる。また、必要に応
じてガーニッシュ挿入溝が設けられていない第2のドア
ーシール部の管状シール部に設けた中実部に浅い溝を設
けることによって、この管状シール部の弾性抵抗を調整
することができて、管状シール部が弾性変形された場合
の形状を微妙に調整することが可能となり、この結果、
シール性が最も高くなるように管状シール部を変形させ
ることができる。
また、従来のドアーシールのように、異なる横断面形状
の二種類のドアーシール部の間を型接合する必要がなく
なるので、加工工数が大幅に削減され、このため製品の
コストダウンが図られる。
更に、成形装置に関しては、ドアーシールの押出方向と
直交する方向に沿って移動可能な溝成形具を基本成形ダ
イの前端面に装着することにより、一種類の基本成形ダ
イによって、横断面形状の異なる二種類のドアーシール
部を連続して成形することが可能となって、成形の準備
作業が半減して生産性の向上が図られると共に、成形ダ
イの製作費も半減する。また、管状シール部に対する溝
成形具の侵入深さの調整によって、ガーニッシュ挿入溝
が設けられていない第2のドアーシール部の管状シール
部に設けた中実部に浅い溝を設iノるごとか可能となり
、ドアーの閉止によって第2のドアーシール部の管状シ
ール部が弾性変形された場合の形状を微妙に調整できる
〔実施例〕
第1図ないし第4図に、本発明に係わるドアーシール2
が示されており、第5図ないし第7図に、このドアーシ
ール2を自動車のドアー開口部の周縁に装着した状態が
示されている。
ドアーシール2は、車体側のドアーフレーム4の内側に
突設された内向きフランジ6 (いずれも第6図及び第
7図参照)に取付げられるアンカ部8と、このアンカー
部8に一体に成形されていて、シール機能を果たす弾性
変形可能な管状シール部10とから成る。アンカー部8
には、形状を保持するための芯金12が埋設されている
と共に、数片の取付はリップ14が設けられており、こ
の取付はリップ14が前記内向きフランジ6に弾接する
ことによって、アンカー部8が内向きフランジ6に取付
けられる。アンカー部8は、硬質のゴムから成り、管状
シール部10は、軟質のゴムから成る。
本発明に係わるドアーシール2は、横断面形状の異なる
第1のドアーシール部2aと、第2のドアーシール部2
bとが、接合部を介することなく一体成形されている。
第1のドアーシール部2aの管状シール部10には、車
室を内張すして装飾するためのガーニッシュ16の端部
18(いずれも第6図及び第7図参照)を挿入するため
の深いガーニッシュ挿入溝20が長さ方向に沿って設け
られている。これに対し、第2のドアーシール部2bの
管状シール部10には、このようなガーニッシュ挿入溝
20は設けられておらず、第1のドアーシール部2aの
管状シール部10に設けられたガーニッシュ挿入溝20
の部分が中実部10aとなっている。この中実部10a
は、管状シール部10が弾性変形される場合の弾性抵抗
となる。
自動車のドアー開口部の下半部(第5図で一点鎖線で示
される部分)には、ガーニッシュ16と組み合わさって
第1のドアーシール部2aが装着され、ドアー開口部の
上半部(第5図で二点鎖線で示される部分)には、第2
のドアーシール部2bが装着されるため、前側のドアー
開口部に装着されるドアーシール2の装着前における形
状は、第2図に示されるようになっている。
第5図ないし第7図に示されるように、第1及び第2の
ドアーシール部2a、2bのアンカー部8は、いずれも
取付はリップ14を介してドアフレーム4のフランジ6
に取付けられ、ドアー開口部の下半部においては、第1
のドアーシール部2aの管状シール部10に設けられて
いるガーニッシュ挿入溝20にガーニッシュ16の端部
18が挿入される。
このため、ドアー開口部の下半部においては、第6図に
示されるように、管状シール部10の基部は、ガーニッ
シュ16の端部18を装飾的に挟持した状態となってお
り、ドアー21の閉止によって弾性変形され、これによ
りドアー開口部の周縁と、ドアー21との密接部がシー
ルされる。
これに対し、ドアー開口部の上半部においては、第7図
に示されるように、管状シール部10に設けられている
中実部10aが弾性抵抗となり、このため管状シール部
10は、無理なく弾性変形される。この結果、ドアー開
口部の周縁と、ドアー21との密接部が良好にシールさ
れる。
このように、本発明に係わるドアーシール2をドアー開
口部の周縁に装着すると、横断面形状の異なる二種類の
各ドアーシール部2a、2bが一体成形されていて両者
の間に接合部を有していないため、全体が同一の色合を
呈し、従来の接合部を有するドアーシールのように、接
合部と他の部分との色合が微妙に異なることによって、
接合部が認識されて、外観が害されるようなことがなく
なる。
また、第8図ないし第12図に、上記した一体成形構造
のドアーシール2を押出成形するための成形装置が示さ
れている。なお、ドアーシール2の押出成形直後の横断
面形状と、ドアー開口部の周縁への装着時の横断面形状
とは異なるが、同一符号を付して説明する。
押出ヘッド22の先端部に基本成形ダイ24が装着され
、この基本成形ダイ24の前端面に溝成形具26が装着
されている。基本成形ダイ24には、ドアーシール2の
アンカー部8と管状シール部10との双方を一体にして
押出すための押出用開口28(第12図参照)が設けら
れている。基本成形ダイ24の前端面には、一対の案内
ブロック30がボルト33を介して固着され、溝成形具
26は、この一対の案内ブロック30に案内されて、ド
アーシール2の押出方向と直交する方向に沿って移動す
るようになっている。
溝成形具26の先端部には、ドアーシール2の管状シー
ル部10に設けられるガーニッシュ挿入溝20の幅に対
応した幅を有する侵入部26aが設けられている。
溝成形具26の後端部には、駆動ロッド34が取付けら
れ、この駆動ロッド34によって、溝成形具2Gは一対
の案内ブロック30に案内されて、ドアーシール2の押
出方向と直交する方向に沿って移動して、管状シール部
10に侵入したり、或いはこれから離脱したりするよう
に構成されている。
第9図、及び第12図で二点鎖線で示されるように、溝
成形具26の侵入部26aがドアーシール2の管状シー
ル部10に侵入した状態では、この侵入部26aによっ
て基本成形ダイ24に設け、られた押出用開口28の一
部が閉塞され、これにより管状シール部10を成形する
ゴム生地が逃がされて、管状シール部10にガーニッシ
ュ挿入溝20が成形される。
また、第10図、及び第12図で実線で示されるように
、溝成形具26の侵入部26aが管状シール部10から
離脱した状態では、押出用開口28の閉塞部分はなくな
って、管状シール部10にガーニッシュ挿入溝20は成
形されなくなって、この部分が中実部10aとなる。
このため、基本成形ダイ24から連続的に押出されるド
アーシール2の管状シール部10に対して、溝成形具2
6を侵入させたり、或いは離脱させたりすると、第13
図の模式図で示されるように、管状シール部10にガー
ニッシュ挿入溝20が断続的に設けられて、第1のドア
ーシール部2aと、第2のドアーシール部2bとが連続
して交互に成形される。
溝成形具26の侵入部26aを管状シール部10に侵入
させる時間と、これを管状シール部10から離脱させる
時間との比を、第1のドアーシール部2aと、第2のド
アーシール部2bとの長さの比に設定すれば、目的とす
るドアーシール2が連続して押出成形される。
上記したドアーシール2の成形方法は、基本成形ダイ2
4から連続的に押出されるドアーシール2の管状シール
部10に対して溝成形具26を侵入させたり、離脱させ
ることによって、管状シール部10にガーニッシュ挿入
溝20を断続的に設ける方法である。
これに対し、管状シール部10に対する溝成形具26の
侵入部26aの侵入深さを定期的に変更し、第9図に示
されるように、管状シール部10に対する溝成形具26
の侵入部26aの侵入深さを深くして、ガーニッシュ挿
入溝20が設けられた第1のドアーシール部2+aと、
第14図に示されるように、管状シール部10に対する
溝成形具26の侵入部26aの侵入深さを浅くして、管
状シール部10の弾性抵抗を小さくするために中実部1
0aに浅い溝32が設けられた第2のドアーシール部2
°bとを一体成形すると、第15図及び第16図に示さ
れるようなドアーシール2゛が成形される。
このようにして、第2のドアーシール部2”bの管状シ
ール部10に浅い溝32を設けると、これによって管状
シール部10の弾性抵抗が小さくなって、弾性変形し易
くなると共に、溝32の深さを調整することによって、
管状シール部10が弾性変形された場合の形状を微妙に
調整することができ、この結果、シール性が最も高くな
るように管状シール部10を弾性変形させることが可能
となる。
〔発明の効果〕
(1)本発明に係わるドアーシールは、管状シール部に
ガーニッシュ挿入溝が設けられた第1のドアーシール部
と、管状シール部にこれが設けられていなくて、弾性抵
抗となる中実部が設けられた第2のドアーシール部とが
、接合部を介することなく一体成形されているので、こ
れを自動車のドア開口部の周縁に装着した場合には、従
来のドアーシールのように、接合部の存在によって外観
が害されるようなことが解消される。
(2) ドアーシールを構成している管状シール部にガ
ーニッシュ挿入溝を断続的に設ける構成であるので、管
状シール部に対する溝成形具の侵入深さを調整すること
によって、ガーニッシュ挿入溝が設けられない第2のド
アーシール部の管状シール部に設けた中実部に浅い溝を
設けることが成形上可能となる。そして、管状シール部
に、このような浅い溝を設けることにより、管状シール
部の弾性抵抗が小さくなって、弾性変形し易くなると共
に、この溝の深さを調整することによって、管状シール
部が弾性変形された場合の形状を微妙に調整することが
でき、この結果、シール性が最も高くなるように管状シ
ール部を弾性変形させることが可能となる。
(3)基本成形ダイから連続的に押出成形されるドアー
シールの管状シール部に対して溝成形具を侵入・離脱さ
せたり、或いは管状シール部に対する溝成形具の侵入深
さを調整することにより、横断面形状の異なる二種類の
ドアーシール部を一体成形することが可能となるので、
従来のドアーシールのように横断面形状の異なる二種類
のドアーシール部を型接合する必要がなくなって、押出
成形後における加工工数が大幅に削減されて、これが製
品のコストを下げる。
(4)ドアーシールの押出方向と直交する方向に沿って
移動可能な溝成形具を基本成形ダイの前端面に装着する
ことによって、一種類の基本成形ダイによって、横断面
形状の異なる二種類のドアーシール部を連続して成形す
ることができるため、成形の準備作業が半減して生産性
の向上が図られると共に、成形ダイの製作費も半減する
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第16図は、本発明を説明するための図で
あって、第1図は、本発明に係わる自動車用ドアーシー
ル2の斜視図、第2図は、このドアーシール2をドアー
開口部の周縁の形状にわん曲させた状態の正面図、第3
図及び第4図は、それぞれ第2図のlll−1線、及び
IV−IV線断面図、第5図は、自動車の側面図、第6
図及び第7図は、それぞれ第5図のVl−Vl線、及び
■−■線断面図、第8図は、本発明に係わるドアーシー
ル2の成形装置の斜視図、第9図及び第10図は、それ
ぞれ第1のドアーシール部2a、及び第2のドアーシー
ル部2bを成形している状態の成形装置の正面図、第1
1図は、第9図のXI −XI線断面図、第12図は、
基本成形ダイ24における押出用開口28の部分の正面
図、第13図は、本発明の方法によって押出成形された
ドアーシール2の側面模式図、第14図は、本発明に係
わる別の自動車用ドアーシール2”の第2のドアーシー
ル部2’bを成形している状態の成形装置の正面図、第
15図は、ドアーシール2゛の斜視図、第16図は、ド
アーシール2゛の第2のドアーシール部2’bの横断面
図である。 第17図ないし第19図は、従来のドアーシール52を
説明するための図であって、第17図は、第1のドアー
シール部52aと、第2のドアーシール部52bとを接
合部54を介して接合したドアーシール52をドアー開
口部の周縁の形状にわん曲させた状態の正面図、第18
図及び第19図は、それぞれ第17図の議−潤線、及び
駕−風綿断面図である。 本発明を構成している主要部分の符号の説明は以下の通
りである。 2.2’  :ドアーシール 2a+2’a:第1のドアーシール部 2b、2°b:第2のドアーシール部 8:アンカー部   10:管状シール部10a:管状
シール部に設けられた中実部16:ガーニソシユ 18
ニガーニツシユの端部20ニガーニツシユ挿入溝 22
:押出ヘッド24:基本成形ダイ    26:?a成
形具26a:溝成形具の侵入部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アンカー部と弾性変形可能な管状シール部とが一
    体となっていて、車体側ドアー開口部の周縁に装着され
    る自動車用ドアーシールであって、管状シール部にガー
    ニッシュの端部を挿入するためのガーニッシュ挿入溝が
    長さ方向に沿って設けられている第1のドアーシール部
    と、管状シール部にこのようなガーニッシュ挿入溝が設
    けられていなくて、弾性抵抗となる中実部が設けられて
    いる第2のドアーシール部とが、接合部を介することな
    く一体成形されていることを特徴とする自動車用ドアー
    シール。
  2. (2)第2のドアーシール部の管状シール部に設けられ
    ている中実部に、該管状シール部の弾性抵抗を小さくす
    るための浅い溝が設けられていることを特徴とする請求
    項1に記載の自動車用ドアーシール。
  3. (3)管状シール部にガーニッシュの端部を挿入するた
    めのガーニッシュ挿入溝が長さ方向に沿って設けられて
    いる第1のドアーシール部と、管状シール部にこのよう
    なガーニッシュ挿入溝が設けられていなくて、弾性抵抗
    となる中実部が設けられている第2のドアーシール部と
    が接合部を介することなく一体成形されている自動車用
    ドアーシールの成形方法であって、基本成形ダイから連
    続的に押出されるドアーシールの管状シール部に対して
    溝成形具を侵入・離脱させることにより、この管状シー
    ル部にガーニッシュ挿入溝を断続的に設けることを特徴
    とする自動車用ドアーシールの成形方法。
  4. (4)管状シール部にガーニッシュの端部を挿入するた
    めのガーニッシュ挿入溝が設けられている第1のドアー
    シール部と、管状シール部に設けられた中実部に該管状
    シール部の弾性抵抗を小さくするための浅い溝が設けら
    れている第2のドアーシール部とが接合部を介すること
    なく一体成形されている自動車用ドアーシールの成形方
    法であって、基本成形ダイから連続的に押出されるドア
    ーシールの管状シール部に対する溝成形具の侵入深さを
    定期的に変更することによって、管状シール部に、深い
    ガーニッシュ挿入溝と、弾性抵抗を小さくするための浅
    い溝とを交互に設けることを特徴とする自動車用ドアー
    シールの成形方法。
  5. (5)ドアーシールのアンカー部と管状シール部との双
    方を押出すための押出用開口を備えた基本成形ダイが押
    出ヘッドの先端部に装着され、基本成形ダイから押出さ
    れる管状シール部にガーニッシュ挿入溝、及び該管状シ
    ール部の弾性抵抗を小さくするための浅い溝を成形する
    ための溝成形具が前記基本成形ダイの前端面に、ドアー
    シールの押出方向と直交する方向に沿って移動可能とな
    って装着されていることを特徴とする自動車用ドアーシ
    ールの成形装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03224843A (ja) * 1990-01-30 1991-10-03 Nissan Motor Co Ltd ウエルト取付構造
JPH0522128U (ja) * 1991-09-07 1993-03-23 西川ゴム工業株式会社 ウエザーストリツプの組付け構造

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