JP3731999B2 - 押出成形装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、固定ダイに刻設された開口部から合成樹脂や熱可塑性エラストマー等の成形材料を連続的に押出成形する押出成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
このような押出成形装置は、自動車のフロントウインドウに取付けられたウインドウモールディングの製造装置に使用されている。その一例としてアッパー部の頭部の肉厚をコーナー部を経てサイド部に近づくにしたがって上方に徐々に膨出させた断面形状にするとともに、雨水受け溝の切欠の深さをサイド部に近づくにしたがって次第に深くさせるようにアッパー部とサイド部とを連続して一体的に押出成形するものが開示されている(例えば特開平9−174658号公報など)。
【0003】
これは、図5に示すように、モールディングの本体部形成用の固定ダイ100及び第1ダイ101と、雨水受け溝形成用の第2ダイ102を有し、第1ダイ101は駆動モータ101aの回転により押出成形口104側に近づいたり、あるいは離れたり(図5の上下方向に移動)し、第2ダイ102は駆動モータ102aの回転により押出成形口104側に近づいたり、あるいは離れたり(図5の右左方向に移動)するものである。そして、第1ダイ101の移動で押出成形口104の形状を変えることでウインドウモールディングの頭部の断面形状をアッパー部からコーナー部、そしてサイド部に変化させ、また、第2ダイ102の移動で雨水受け溝をその頭部に形成するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、開口部である押出成形口104にはウインドウモールディングの頭部を形成するための頭部形成部105とそれに対して幅の狭いウインドウモールディングの脚部を形成するための脚部形成部106が設けられているため、連続的に押出成形すると固定ダイ100から吐出された成形材料は頭部形成部105から幅の狭い脚部形成部106側に湾曲するため、成形材料を直線的に搬送することが困難になるという問題があった。その結果、安定した押出成形が行えないという不具合があった。
【0005】
そこで本発明の目的は、開口部から吐出される成形材料の湾曲を消失させ、安定した押出成形を可能にした押出成形装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の押出成形装置は、合成樹脂や熱可塑性エラストマーの成形材料が連続的に吐出される開口部(20)が刻設された平板状の固定ダイ(10)の平面に、平板状の第1ダイ(11)を開口部(20)を閉鎖する方向及び開放する方向に摺動自在に重ねることで開口部(20)の形状を変化させて、成形材料を、その断面形状を変化させながら連続的に押出成形する押出成形装置において、固定ダイ(10)の、開口部(20)を中心にして第1ダイ(11)の進入方向の反対側で、しかも、その断面形状を変化させ押し出される成形材料の一部に押し出しと同時に摺接する位置に、第1ダイ(11)の厚さと少なくとも同等以上の厚さの受けダイ(50)を設置し、押し出された成形材料の湾曲を防止したことを特徴とする。
【0007】
また、請求項2に記載の発明は、開口部(20)は頭部形成部(21)と頭部形成部(21)よりも幅の狭い脚部形成部(22)を有し、受けダイ(50)を頭部形成部(21)と脚部形成部(22)との間に設置し、脚部形成部(22)から押し出された成形材料の湾曲を防止したことを特徴とする請求項1に記載の押出成形装置である。
【0008】
更に、請求項3に記載の発明は、合成樹脂や熱可塑性エラストマーの成形材料が連続的に吐出され、頭部形成部(21)と頭部形成部(21)よりも幅の狭い脚部形成部(22)とを有し自動車のウインドウモールディングの断面形状に対応した開口部(20)が刻設された平板状の固定ダイ(10)の平面に、平板状の第1ダイ(11)を開口部(20)を閉鎖する方向及び開放する方向に摺動自在に重ねることで開口部(20)の形状を変化させて、ウインドウモールディングを、その断面形状を変化させながら連続的に押出成形する押出成形装置において、固定ダイ(10)の、開口部(20)を中心にして第1ダイ(11)の進入方向の反対側に位置する脚部形成部(22)と頭部形成部(21)との間に、第1ダイ(11)の厚さと少なくとも同等以上の厚さの受けダイ(50)を設置し、その受けダイ(50)を、脚部形成部(22)から押し出されるウインドウモールディングの脚部に押し出しと同時に摺接させてその脚部の湾曲を防止したことを特徴とする押出成形装置である。
【0009】
また、請求項4に記載の発明は、開口部(20)の脚部形成部(22)の先端部(22a)は折曲し、受けダイ(50)は先端部(22a)を挾む断面形状であることを特徴とする請求項3に記載の押出成形装置である。
【0010】
なお、上記の括弧内の記号は図面及び後述する発明の実施の形態に記載された記号に対応するものである。
【0011】
請求項1の発明によれば、開口部が刻設された固定ダイの、その開口部を中心にして第1ダイの進入方向の反対側で、押し出された成形材料の一部に摺接する位置に、第1ダイの厚さと少なくとも同等以上の厚さの受けダイを設置したので、開口部から押し出された成形材料は第1ダイの厚み分、摺接して第1ダイの進入方向の反対側に湾曲しようとするが、その位置には受けダイが設置されているので湾曲が防止させられる。
【0012】
また、請求項2の発明によれば、請求項1の発明の作用効果に加えて、特に押出成形後の湾曲が発生しやすい開口部が頭部形成部と頭部形成部よりも幅の狭い脚部形成部を有している場合には、受けダイを頭部形成部と脚部形成部との間に設置し、連続的に押出成形された成形材料は押し出しと同時に受けダイの厚み部分に摺接して直線的に押し出されるように矯正されるので、脚部形成部から押し出される成形材料の湾曲は確実に防止される。
【0013】
例えば、請求項3の発明のように、自動車のウインドモールディングを製造する装置に適用し、固定ダイに刻設された開口部が頭部形成部と頭部形成部よりも幅の狭い脚部形成部を有している場合には、受けダイを頭部形成部と脚部形成部との間に設置し、連続的に押出成形されたウインドモールディングは押し出しと同時に受けダイの厚み部分に摺接して直線的に押し出されるように矯正されるので、脚部形成部から押し出されるウインドモールディングの湾曲は確実に防止される。
【0014】
また、請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の発明の作用効果に加えて、開口部の脚部形成部の先端部は折曲された状態で、受けダイを先端部を挾む断面形状としてあるので、脚部形成部はしっかり保持され一層湾曲の防止が図られる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態例)
図1は本発明の第1実施形態例に係る押出成形装置を示す正面図であり、図2は図1の状態から第1ダイ11が下げられ、かつ第2ダイ12が左に移動した状態を示す正面図である。本実施形態例は押出成形装置を使用して自動車のウインドウモールディングを製造する場合を示したものである。
【0016】
この押出成形装置は、自動車のフロントウインドウに取付けられ、アッパー部からコーナー部を経てサイド部にいたるウインドウモールディングを、その断面形状を変化させながら連続的に押出成形する製造装置であって、合成樹脂や熱可塑性エラストマー等の成形材料が連続的に吐出される開口部20が刻設された平板状の固定ダイ10の平面に、平板状の第1ダイ11を開口部20を閉鎖する方向及び開放する方向(図1の下方向及び上方向)に固定ダイ10に対して摺動自在に重ねることで開口部20の形状を変化させて、ウインドウモールディングを、その断面形状を変化させながら連続的に押出成形するとともに、第2ダイ12を第1ダイ11に直交する方向に前進及び後退(図1の右方向及び左方向)させることで、ウインドウモールディングの頭部に雨水受け溝を形成したり、形成した雨水受け溝の切欠の深さを可変するようになっている。
【0017】
第1ダイ11は第1モータ13により、第2ダイ12は第2モータ14によりそれぞれ駆動されている。モータ13,14にかえて油圧,空圧のシリンダーを使用してもよい。なお、モータ13,14と第1ダイ11,第2ダイ12とはそれぞれジョイント15,16によって結合されている。
【0018】
固定ダイ10のほぼ中央に刻設された開口部20は、ウインドウモールディングの断面形状の最大値に対応した形状の、頭部形成部21と頭部形成部21よりも幅の狭い脚部形成部22を有し、その開口部20から成形材料が固定ダイ10に垂直な方向(図1の紙面の裏面から表面に向かう方向)に連続的に吐出されるようになっている。ここで、ウインドウモールディングの断面形状の最大値に対応した形状とはウインドウモールディングのサイド部の最大値の断面形状を示し、そのとき、上部にかけ角部が削られ曲線上の丸みがつけられ、また頭部形成部21は最も大きくなっている(図1に示す状態)。
【0019】
第1ダイ11は、摺動自在にガイド25で固定され、開口部20の形状を少なくともサイド部対応の全開状態(図1)からアッパー部対応の半開状態(図2)まで変化させることができるようになっている。すなわち、第1ダイ11の下方には下側に突出して延びる延設部11aが形成され、延設部11aおよび延設部11aの付け根に沿ってウインドウモールディングの頭部の断面形状の最大値の輪郭を構成する略逆「つ」の字状の曲線部11bが形成されているので、第1ダイ11を下方向に少し下げると第1ダイ11の曲線部11bで開口部20の頭部形成部21の形状が上から遮断され、更に第1ダイ11を下げることにより曲線部11bは下がり図2に示すように開口部20は半開状態にまでなる。これにより、押し出されるモールディングも頭部が最大のものから徐々に小さく変化したものが形成される。
【0020】
また、第2ダイ12は、第1ダイ11とは直角方向に摺動自在にガイド26で固定され、開口部20と交差して雨水受け溝形成用の閉領域、すなわち成形材料が吐出されない部分を開口部20の周縁から内側に向けて形成するようになっている。ここで、第2ダイ12の土台12aは、固定ダイ10に重ねられているが、直接雨水受け溝を形成する部分となる先端部12bは、固定ダイ10ではなく延設部11aに対して交差するように重ねられている。したがって、第1ダイ11の移動を第2ダイ12が阻止することはなく、逆に第2ダイ12の移動を第1ダイ11が阻止することもない。よって、第1ダイ11の移動による断面形状の変形形成と第2ダイ12の移動による雨水受け溝の形成とをライムラグなく同時に実施することができるので、例えば、断面形状が一定のアッパー部のウインドウモールディングをサイド部にかけて変化させる場合にはコーナー部の変化の開始部分から雨水受け溝を形成することができ、長く見栄えのよい雨水受け溝を形成することができる。
【0021】
また、固定ダイ10の、開口部20を中心にして第1ダイ11の進入方向の反対側、すなわち下方向に位置する脚部形成部22と頭部形成部21との間には受けダイ50(斜線部で示した)が設置されている。受けダイ50の厚さは、少なくとも第1ダイ11の厚さと同等かそれ以上の厚さであり、脚部形成部22から押し出されたウインドウモールディングの脚部に摺接させてその脚部の湾曲を防止するようになっている。
より具体的には脚部形成部22の先端部22aは折曲し、受けダイ50は先端部22aを挾む断面略コ字状である。すなわち、先端部22aと頭部形成部21との間に形成されたガラス保持部を形成する部位と同一形状の部位と先端部22aを下側から覆う部位との断面形状となっている。
【0022】
このように、頭部形成部21に対して幅の狭い脚部形成部22側に第1ダイ11と同等の厚みを有する受けダイ50が新設されているため、連続的に押出成形されたウインドウモールディングの脚部は押し出しと同時に受けダイ50の厚み部分に摺接して直線的に押し出されるように矯正される。
【0023】
(第2実施形態例)
第1実施形態例は、固定ダイ10に対して2つのダイ11,12を移動させた例を示したが、これは固定ダイ10に刻設された開口部20に対して1つの第1ダイ31を開口部20を閉鎖する方向及び開放する方向(上下方向)に摺動させて開口部20の形状を変化させ、開口部20からモールディングを連続的に押出成形する押出成形装置において、第1実施形態例と同様の受けダイ50を新設して押出成形の際にモールディングが直線的に吐出され湾曲することを防止したものである。
なお、図3は本発明の第2実施形態例に係る押出成形装置を示す正面図であり、図4は図3の状態から第1ダイ31が下側に移動した状態を示す正面図である。第1実施形態例と同一部分には同一符合を記しその説明を省略した。
【0024】
上述した実施形態例は自動車用モールディングを押出成形する装置に受けダイ50を設置した例を示したが、特にこれに限らず、固定ダイに刻設された開口部から合成樹脂や熱可塑性エラストマー等の成形材料が連続的にその断面形状を変化させながら押出成形されるものであれば何でも適用できる。
また、頭部形成部21と幅の狭い脚部形成部22を有する開口部20の脚部形成部22側に受けダイ50を設置するようにしたが、幅の狭い脚部形成部22がない開口部であっても第1ダイの進入側とは逆側に受けダイ50を設置すれば下側に成形材料が湾曲することが防止される。
【0025】
【発明の効果】
以上のとおり請求項1に記載の発明によれば、第1ダイの進入によって開口部から押し出された成形材料が湾曲する方向、すなわち第1ダイの進入方向の逆側には第1ダイの厚さと少なくとも同等以上の厚さの受けダイが設置されているので、開口部から押し出される成形材料の湾曲が防止させられる。
【0026】
また、請求項2の発明によれば、請求項1の発明の作用効果に加えて、特に押出成形後の湾曲が発生しやすい開口部が頭部形成部と頭部形成部よりも幅の狭い脚部形成部を有している場合には、受けダイを頭部形成部と脚部形成部との間に設置し、連続的に押出成形された成形材料は押し出しと同時に受けダイの厚み部分に摺接して直線的に押し出されるように矯正されるので、脚部形成部から押し出される成形材料の湾曲は確実に防止される。
【0027】
更に、請求項3の発明のように、自動車のウインドモールディングを製造する装置に適用し、固定ダイに刻設された開口部が頭部形成部と頭部形成部よりも幅の狭い脚部形成部を有している場合には、受けダイを頭部形成部と脚部形成部との間に設置し、連続的に押出成形されたウインドモールディングは押し出しと同時に受けダイの厚み部分に摺接して直線的に押し出されるように矯正されるので、脚部形成部から押し出されるウインドモールディングの湾曲は確実に防止される。よって、ウインドモールディングを直線的に搬送することができ、安定した押出成形が可能になる。
【0028】
また、請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の発明の作用効果に加えて、開口部の脚部形成部の先端部は折曲された状態で、受けダイを先端部を挾む断面形状としてあるので、脚部形成部はしっかり保持され一層湾曲の防止が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態例に係る押出成形装置を示す正面図である。
【図2】図1の状態から第1ダイ11が下げられ、かつ第2ダイ12が左に移動した状態を示す正面図である。
【図3】本発明の第2実施形態例に係る押出成形装置を示す正面図である。
【図4】図3の状態から第1ダイ31が下に移動した状態を示す正面図である。
【図5】従来例に係る押出成形装置を示す正面図である。
【符号の説明】
10 固定ダイ
11 第1ダイ
11a 延設部
11b 曲線部
12 第2ダイ
12a 土台
12b 先端部
13 第1モータ
14 第2モータ
15,16 ジョイント
20 開口部
21 頭部形成部
22 脚部形成部
22a 先端部
25 ガイド
26 ガイド
31 第1ダイ
50 受けダイ
100 固定ダイ
101 第1ダイ
101a 駆動モータ
102 第2ダイ
102a 駆動モータ
104 押出成形口
105 頭部形成部
106 脚部形成部

Claims (4)

  1. 合成樹脂や熱可塑性エラストマーの成形材料が連続的に吐出される開口部が刻設された平板状の固定ダイの平面に、平板状の第1ダイを前記開口部を閉鎖する方向及び開放する方向に摺動自在に重ねることで開口部の形状を変化させて、前記成形材料を、その断面形状を変化させながら連続的に押出成形する押出成形装置において、
    前記固定ダイの、開口部を中心にして第1ダイの進入方向の反対側で、しかも、その断面形状を変化させ押し出される成形材料の一部に押し出しと同時に摺接する位置に、前記第1ダイの厚さと少なくとも同等以上の厚さの受けダイを設置し、押し出された成形材料の湾曲を防止したことを特徴とする押出成形装置。
  2. 前記開口部は頭部形成部と頭部形成部よりも幅の狭い脚部形成部を有し、前記受けダイを頭部形成部と脚部形成部との間に設置し、脚部形成部から押し出された成形材料の湾曲を防止したことを特徴とする請求項1に記載の押出成形装置。
  3. 合成樹脂や熱可塑性エラストマーの成形材料が連続的に吐出され、頭部形成部と頭部形成部よりも幅の狭い脚部形成部とを有し自動車のウインドウモールディングの断面形状に対応した開口部が刻設された平板状の固定ダイの平面に、平板状の第1ダイを前記開口部を閉鎖する方向及び開放する方向に摺動自在に重ねることで開口部の形状を変化させて、ウインドウモールディングを、その断面形状を変化させながら連続的に押出成形する押出成形装置において、
    前記固定ダイの、開口部を中心にして第1ダイの進入方向の反対側に位置する脚部形成部と頭部形成部との間に、第1ダイの厚さと少なくとも同等以上の厚さの受けダイを設置し、その受けダイを、脚部形成部から押し出されるウインドウモールディングの脚部に押し出しと同時に摺接させてその脚部の湾曲を防止したことを特徴とする押出成形装置。
  4. 前記開口部の脚部形成部の先端部は折曲し、前記受けダイは先端部を挾む断面形状であることを特徴とする請求項3に記載の押出成形装置。
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