JP2021104723A - 自動車用ウエザーストリップ、その製造方法及びその製造装置 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)押出部の中空シール壁と比較して、型部の中空シール壁の方が、極端に反力が低下して、シール性が悪化する事がないようにする。
(2)押出部の中空シール壁と比較して、型部の中空シール壁の方が、部分的に、極端に反力が増大して、シール性が悪化する事がないようにする。
(3)型成形後に、接着材使用して閉じる必要がない型部とする。
(1)後側型部の上辺側の部分において、押出成形区画壁と連続するように成形される型成形区画壁が形成できるため、押出部の中空シール壁と比較して、型部の中空シール壁の方が、極端に反力が低下することなく、シール性が悪化する事がない。
(2)型成形中空シール壁と縦辺型成形中空シール壁の成形時には、これらの内面がその長手方向両端部に亘って、分割されていない1つの中芯によって成形されるので、シール性に悪影響を及ぼすような縦バリが型成形中空シール壁内に発生しなくなる。
(3)後側型部の上辺側の部分において、押出成形区画壁と連続するように成形される、型成形区画壁が形成できるため、中芯抜き穴非成形領域を広範囲に設定する事ができ、型成形後に、接着材使用して閉じる必要がない型部となる。従って、低コストで外観が悪化しない。
(1)後側型部の上辺側の部分において、押出成形区画壁と連続するように成形される、型成形区画壁が形成できるため、押出部の中空シール壁と比較して、型部の中空シール壁の方が極端に反力が低下することなく、シール性が悪化する事がない。
(2)型成形中空シール壁と縦辺型成形中空シール壁の成形時には、これらの内面がその長手方向両端部に亘って、分割されていない1つの中芯によって成形されるので、シール性に悪影響を及ぼすような縦バリが型成形中空シール壁内に発生しなくなる。
(3)後側型部の上辺側の部分において、押出成形区画壁と連続するように成形される、型成形区画壁が形成できるため、中芯抜き穴非成形領域を広範囲に設定する事ができ、型成形後に、接着材使用して閉じる必要がない型部となる。従って、低コストで外観が悪化しない。
(1)後側型部の上辺側の部分において、押出成形区画壁と連続するように成形される、型成形区画壁が形成できるため、押出部の中空シール壁と比較して、型部の中空シール壁の方が極端に反力が低下することなく、シール性が悪化する事がない。
(2)型成形中空シール壁と縦辺型成形中空シール壁の成形時には、これらの内面がその長手方向両端部に亘って、分割されていない1つの中芯によって成形されるので、シール性に悪影響を及ぼすような縦バリが型成形中空シール壁内に発生しなくなる。
(3)後側型部の上辺側の部分において、押出成形区画壁と連続するように成形される、型成形区画壁が形成できるため、中芯抜き穴非成形領域を広範囲に設定する事ができ、型成形後に、接着材使用して閉じる必要がない型部となる。従って、低コストで外観が悪化しない。
図2は、フロントドア用ウエザーストリップ(自動車用ウエザーストリップ)1を示す。フロントドア用ウエザーストリップ1は、フロントドア110の外形状に対応するように環状に形成されており、前側上辺押出部1A、後側上辺押出部1B、後側縦辺押出部1C、下辺押出部1D、前側縦辺押出部1Eを有している。成形方法の詳細については後述するが、前側上辺押出部1A、後側上辺押出部1B、後側縦辺押出部1C、下辺押出部1D、前側縦辺押出部1Eは、弾性を有する材料を口金(図示せず)から押し出して長手方向に同一断面を有するように成形する押出成形法によって成形された押出部である。さらに、フロントドア用ウエザーストリップ1は、前側上辺押出部1Aの前端部と前側縦辺押出部1Eの上端部との間に設けられた前側型部1Fと、前側上辺押出部1Aの後端部と後側上辺押出部1Bの前端部との間に設けられた中間型部1Gと、後側上辺押出部1Bの後端部と後側縦辺押出部1Cの上端部との間に設けられた後側型部1Hとを有している。
図3は、リヤドア用ウエザーストリップ300を示す。リヤドア用ウエザーストリップ300は、リヤドア210の外形状に対応するように環状に形成されており、前側上辺押出部300A、後側後側上辺押出部300B、下辺押出部300C、前側縦辺押出部300Dを有している。前側上辺押出部300A、後側上辺押出部300B、下辺押出部300C及び前側縦辺押出部300Dは、弾性を有する材料を口金(図示せず)から押し出して成形する押出成形法によって成形された押出部である。さらに、リヤドア用ウエザーストリップ300は、前側縦辺押出部300Dの上端部と前側上辺押出部300Aの前端部との間に設けられた前側型部300Eと、前側上辺押出部300Aの後端部と後側上辺押出部300Bの前端部との間に設けられた中間型部300Fと、後側上辺押出部300Bの後端部と下辺押出部300Cの後端部との間に設けられた後側型部300Gとを有している。
以下、本発明をフロントドア用ウエザーストリップ1の後側上辺押出部1Bから後側型部1Hに亘る部分に適用した場合について説明するが、本発明は、この部位に適用されるだけでなく、例えば、リヤドア用ウエザーストリップ300の上辺部300Aから前側型部300Eに亘る部分等にも適用することができる。
縦辺押出成形中空シール壁47と縦辺押出成形区画壁44とで囲まれるように、縦辺押出成形第2中空部42が構成されている。縦辺押出成形取付基部40がフレーム縦辺部113cに固定された状態でフロントドア110を閉じると、縦辺押出成形中空シール壁47が車体縦辺部106に弾接して弾性変形する。このことによりシール性を確保することができる。また、縦辺押出成形第2中空部42よりも縦辺押出成形第1中空部41のほうが大きい形状に設定されている。
には、前記型成形肉抜き凹部65が設けられている。さらに、押出成形取付基部10における型成形取付基部60との接続部分には、型成形肉抜き凹部65を成形する肉抜き型72(後述する)を抜き出すための型成形切断部68が形成されている。なお、型成形切断部68の形成方法については後述する。
次に、フロントドア用ウエザーストリップ1の後側縦辺押出部1C、後側型部1H及び後側上辺押出部1Bに亘る部分を成形する製造装置について説明する。製造装置は、後側縦辺押出部1C及び後側上辺押出部1Bを成形する押出成形装置(図示せず)と、後側型部1Hを成形する金型70とを備えている。押出成形装置は、材料を口金から押し出して所望の断面形状を持った製品を得ることができるように構成された従来から周知の装置である。
ようになっている。図18Aに示す上型78は、下型79に対して接離する方向に駆動され、型閉じ状態と型開き状態とを、切り替えられるようになっている。
次に、フロントドア用ウエザーストリップ1の後側縦辺押出部1C、後側型部1H及び後側上辺押出部1Bに亘る部分を成形する製造方法について説明する。
容易に抜き出すことができる。
以上説明したように、この実施形態によれば、後側型部1Hの上辺側の部分において、押出成形区画壁14と連続するように成形される型成形区画壁67が形成できるため、押出部の中空シール壁17と比較して、型部の中空シール壁63の方が、極端に反力が低下することなく、シール性が悪化する事がない。また、型成形中空シール壁63と縦辺型成形中空シール壁53の成形時には、これらの内面がその長手方向両端部に亘って、分割されていない1つの中芯によって成形されるので、シール性に悪影響を及ぼすような縦バリが発生しなくなる。さらに、後側型部1Hの上辺側の部分において、押出成形区画壁14と連続するように成形される、型成形区画壁67が形成できるため、中芯抜き穴非成形領域R2を広範囲に設定する事ができ、型成形後に、接着材使用して閉じる必要がない型部となる。従って、低コストで外観が悪化しない。
さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
また、さらに、図示や詳細な説明は省略するが、特開2004−291705公報に記載されているような、上辺部側押出断面の中空部が3つある断面と、縦辺部側押出断面の中空部が2つある断面と、を型成形する際に、本発明を適用する場合には、特開2004−291705号公報の図1や図3に記載されているような背面側(ドアパネルヘミング面に対向する側)から型成形肉抜き凹部や型成形リブが追加で形成できるように、肉抜き型を追加すれば、対応可能である。
1A 前側上辺 押出部
1B 後側上辺 押出部
1C 後側縦辺 押出部
1D 下辺 押出部
1E 前側縦辺 押出部
1F 前側 型部
1G 中間 型部
1H 後側 型部
10 押出成形 取付基部
11 押出成形 第1中空部
12 押出成形 第2中空部
13 押出成形 上側リップ
14 押出成形 区画壁
15 押出成形 下側リップ
16 押出成形 外壁
17 押出成形 中空シール壁
18 押出成形 接続壁
40 縦辺 押出成形 取付基部
41 縦辺 押出成形 第1中空部
42 縦辺 押出成形 第2中空部
43 縦辺 押出成形 内壁
44 縦辺 押出成形 区画壁
45 縦辺 押出成形 外壁
46 縦辺 押出成形 リップ
47 縦辺 押出成形 中空シール壁
50 縦辺 型成形 取付基部
51 縦辺 型成形 中空部
52 縦辺 型成形 中芯抜き穴
53 縦辺 型成形 中空シール壁
54 縦辺 型成形 第1リップ
60 型成形 取付基部
61 型成形 中空部
63 型成形 中空シール壁
64 型成形 第1リップ
65 型成形 肉抜き凹部
66 型成形 リブ
67 型成形 区画壁
68 型成形 切断部
70 金型
71 中芯型
71a 中芯型 基板
71b 中芯型 本体
71f 中芯型 支持板
72 肉抜き型
72a 肉抜き型 基板
72b 肉抜き型 凸状部
72c 肉抜き型 端部 凸状部
72d 肉抜き型 第4保持部
72e 肉抜き型 隙間
73 切断型
73a 切断型 基板
73b 切断型 刃
74 中芯上 スライド型
75 リップ成形用 スライド型
78 上型
79 下型
100 自動車
105 車体 上辺部
106 車体 縦辺部
110 フロントドア
113 ウインドフレーム
113a フレーム 前側縦辺部
113b フレーム 上辺部
113ba フレーム 上辺部 取付面
113c フレーム 後側縦辺部
113ca フレーム 後側縦辺部 取付面
R1 中芯抜き穴形成領域
R2 中芯抜き穴非形成領域
Claims (7)
- 自動車のドアの取付面に取り付けられ、自動車の車体に弾接してシールする自動車用ウエザートリップにおいて、
前記ドアのウインドフレームが有するフレーム上辺部に沿って延びるように押出成形されるとともに、押出成形取付基部と、前記ドア閉時に車体上辺部に弾接してシールする押出成形中空シール壁と、前記押出成形中空シール壁と前記押出成形取付基部との間に設けられる押出成形区画壁と、を有する後側上辺押出部と、
前記フレーム上辺部の長手方向の端部から下方へ延びるフレーム後側縦辺部に沿って延びるように押出成形されるとともに、縦辺押出成形取付基部と、前記ドア閉時に車体縦辺部に弾接してシールする縦辺押出成形中空シール壁と、前記縦辺押出成形中空シール壁と縦辺押出成形取付基部との間に設けられる縦辺押出成形区画壁と、を有する後側縦辺押出部と、
前記後側上辺押出部の後端部と、前記後側縦辺押出部の上端部との間に設けられ、一体金型成形される型部とを備え、
前記型部は、前記押出成形取付基部と連続するように成形され、前記フレーム上辺部の取付面に取り付けられる型成形取付基部と、前記押出成形中空シール壁と連続するように成形され、前記ドアの閉時に前記車体上辺部に弾接してシールする型成形中空シール壁とを有し、
前記縦辺押出成形取付基部と連続するように成形され、前記フレーム後側縦辺部の取付面に取り付けられる縦辺型成形取付基部と、前記縦辺押出成形中空シール壁と連続するように成形され、前記ドアの閉時に前記車体縦辺部に弾接してシールする縦辺型成形中空シール壁とを有し、
前記縦辺型成形取付基部には前記縦辺型成形中空シール壁と前記型成形中空シール壁の内面を成形する中芯型本体を抜き出すための縦辺型成形中芯抜き穴が形成された中芯抜き穴形成領域が設定され、
前記中芯抜き穴形成領域と、前記後側上辺押出部の後端部との間には、前記押出成形区画壁と連続するように成形される型成形区画壁が形成された中芯抜き穴非成形領域が設定されていることを特徴とする自動車用ウエザーストリップ。 - 請求項1に記載の自動車用ウエザーストリップにおいて、
前記型成形区画壁の前記フレーム上辺部の前記取付面側には、前記取付面側に開口する型成形肉抜き凹部と、前記取付面側に延びる型成形リブと、が形成されていることを特徴とする自動車用ウエザーストリップ。 - 自動車のドアの取付面に取り付けられ、自動車の車体に弾接してシールする自動車用ウエザートリップの製造方法において、
押出成形により前記ドアのウインドフレームが有するフレーム上辺部に取付けられる押出成形取付基部と、前記ドア閉時に車体上辺部に弾接してシールする押出成形中空シール壁と、前記押出成形中空シール壁と前記押出成形取付基部との間に設けられる押出成形区画壁とを有する後側上辺押出部と、前記フレーム上辺部の長手方向の端部から下方へ延びるフレーム後側縦辺部に取付けられる縦辺押出成形取付基部と、前記ドア閉時に車体縦辺部に弾接してシールする縦辺押出成形中空シール壁と、前記縦辺押出成形中空シール壁と縦辺押出成形取付基部との間に設けられる縦辺押出成形区画壁とを有する後側縦辺押出部とを形成する押出成形工程と、
前記押出成形工程の後、前記押出成形取付基部と連続するように成形され、前記フレーム上辺部の取付面に取り付けられる型成形取付基部と、前記押出成形中空シール壁と連続するように成形され、前記ドアの閉時に前記車体上辺部に弾接してシールする型成形中空シール壁とを有し、前記縦辺押出成形取付基部と連続するように成形され、前記フレーム後側縦辺部の取付面に取り付けられる縦辺型成形取付基部と、前記縦辺押出成形中空シール壁と連続するように成形され、前記ドアの閉時に前記車体縦辺部に弾接してシールする縦辺型成形中空シール壁とを有する型部を一体金型成形する型成形工程とを備え、
前記型成形工程では、中芯型の中芯本体により、前記縦辺押出成形中空シール壁と前記型成形中空シール壁の内面を成形するとともに前記縦辺型成形取付基部に縦辺型成形中芯抜き穴を形成して中芯型本体を抜き出す中芯抜き穴形成領域を設定し、中芯型に隣接する肉抜き型を設定するとともに、中芯型本体と肉抜き型との間に肉抜き型隙間を設定し、前記肉抜き型隙間に前記型部を構成する型材を注入することによって、前記縦辺型成形取付基部と、前記後側上辺押出部の後端部との間に、前記押出成形区画壁と連続するように成形される型成形区画壁を形成するとともに、中芯抜き穴非形成領域を設定することを特徴とする自動車用ウエザーストリップの製造方法。 - 請求項3に記載の自動車用ウエザーストリップの製造方法において、
前記型成形工程では、肉抜き型に、中芯型本体に向かって突出するとともに中芯型本体に近接する肉抜き型凸状部を、間隔をあけて複数設定することにより、前記型成形区画壁の前記フレーム上辺部の前記取付面側に、前記取付面側に開口する型成形肉抜き凹部を成形し、前記肉抜き型隙間で、前記取付面側に延びる型成形リブとが形成されていることを特徴とする自動車用ウエザーストリップの製造方法。 - 自動車のドアの取付面に取り付けられ、自動車の車体に弾接してシールする自動車用ウエザートリップの製造装置において、
前記ドアのウインドフレームが有するフレーム上辺部に沿って延びるように押出成形されるとともに、押出成形取付基部と、前記ドア閉時に車体上辺部に弾接してシールする押出成形中空シール壁と、前記押出成形中空シール壁と前記押出成形取付基部との間に設けられる押出成形区画壁とを有する後側上辺押出部の後端部と、前記フレーム上辺部の長手方向の端部から下方へ延びるフレーム後側縦辺部に沿って延びるように押出成形されるとともに、縦辺押出成形取付基部と、前記ドア閉時に車体縦辺部に弾接してシールする縦辺押出成形中空シール壁と、前記縦辺押出成形中空シール壁と縦辺押出成形取付基部との間に設けられる縦辺押出成形区画壁とを有する後側縦辺押出部の上端部とを保持し、前記押出成形取付基部と連続するように成形され、前記フレーム上辺部の取付面に取り付けられる型成形取付基部と、前記押出成形中空シール壁と連続するように成形され、前記ドアの閉時に前記車体上辺部に弾接してシールする型成形中空シール壁とを有し、
前記縦辺押出成形取付基部と連続するように成形され、前記フレーム後側縦辺部の取付面に取り付けられる縦辺型成形取付基部と、前記縦辺押出成形中空シール壁と連続するように成形され、前記ドアの閉時に前記車体縦辺部に弾接してシールする縦辺型成形中空シール壁とを有する型部を一体成形する金型を備え、
前記金型は、前記縦辺型成形中空シール壁と前記型成形中空シール壁の内面を成形する中芯型の中芯型本体と、中芯型に隣接する肉抜き型を備えるとともに、前記縦辺型成形取付基部における、前記中芯型本体を抜き出すための縦辺型成形中芯抜き穴以外の部分に、前記押出成形区画壁と連続するように型成形区画壁を成形するために、中芯型本体と肉抜き型との間に肉抜き型隙間を備えていることを特徴とする自動車用ウエザーストリップの製造装置。 - 請求項5に記載の自動車用ウエザーストリップの製造装置において、
肉抜き型に、中芯型本体に向かって突出するとともに中芯型本体に近接する肉抜き型凸状部を、間隔をあけて複数設定することにより、前記型成形区画壁の前記フレーム上辺部の前記取付面側に、前記取付面側に開口する型成形肉抜き凹部を成形し、前記肉抜き型隙間で、前記取付面側に延びる型成形リブを成形できるように構成されていることを特徴とする自動車用ウエザーストリップの製造装置。 - 請求項6に記載の自動車用ウエザーストリップの製造装置において、
前記肉抜き型に隣接する切断型と、前記中芯型本体の端部から切断型側に突出する中芯型第2保持部と、前記複数の肉抜き型凸状部の切断型側に隣接する肉抜き型端部凸状部と、前記肉抜き型端部凸状部の端部から切断型側に突出する肉抜き型第4保持部とを備え、
押出成形第2中空部に前記中芯型第2保持部を差し込み、押出成形第1中空部に前記肉抜き型第4保持部を差し込むことで、後側上辺押出部の後端部を保持できるように構成し、
型閉めした際に、前記肉抜き型第4保持部に当接するように、前記切断型に切断型刃が設けられるとともに、押出成形取付基部に型成形切断部を形成し、
金型成形終了後に、前記肉抜き型第4保持部が前記型成形切断部からスライド抜き出しできるように構成していることを特徴とする自動車用ウエザーストリップの製造装置。
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