JPH02248900A - X線露光装置 - Google Patents

X線露光装置

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JPH02248900A
JPH02248900A JP1070951A JP7095189A JPH02248900A JP H02248900 A JPH02248900 A JP H02248900A JP 1070951 A JP1070951 A JP 1070951A JP 7095189 A JP7095189 A JP 7095189A JP H02248900 A JPH02248900 A JP H02248900A
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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70058Mask illumination systems
    • G03F7/702Reflective illumination, i.e. reflective optical elements other than folding mirrors, e.g. extreme ultraviolet [EUV] illumination systems

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はX線露光装置、特にSOR光源等の光源からの
X線を発散させ、露光域を拡大して露光するX線露光装
置に関する。
〔従来の技術〕
SOR光源は、水平方向には大きな発散角、垂直方向に
は小さな発散角をもつ、シート状の電磁波(X線等)を
放射する光源である。垂直方向の発散角が小さな為、S
OR光をそのまま照射したのでは垂直方向に小さな範囲
しか照明されない。そこで、SOR光源を用いるX線露
光装置では、SOR光源より照射されるX線の露光エリ
アを垂直方向に広げるための何らかの方法が必要になる
この為の方法として斜入射ミラーをSOR光源と露光面
との間に配置し、数mradの角度で振動させ、スリッ
ト状X線に露光域全域を走査させる方法(R,P、Ha
elbich  他、 J、of  Vac、  Sc
i。
Technol、B  1 (4)、 Oct、−I)
ec、1983.  P。
1262〜1266)が提案されている。
〔発明が解決しようとしている問題点〕しかしこの方法
では、瞬間的には露光面の一部分しかビームが照射され
ないので、露光面、例えば露光用マスクが部分的に膨張
し、マスク上の転写すべきパターンに歪が生じて転写誤
差を生じる。
これは、ミラーの振動周期が十分に短くなければ除くこ
とはできず、微細パターンの正確な転写が困難になる。
一方、振動周期を十分に短くするためには大きな駆動パ
ワーが必要になり、X線露光装置の様に大型のミラーを
用いる場合には実際的でないという欠点があった。
露光エリアを広げる他の方法として、曲面形状の斜入射
ミラーをSOR光源と露光面との間に配置し、ミラー曲
面での反射によって、X線ビームの垂直方向の発散角を
拡大する方法(Warren D、Grobman。
Handbook  on、5ynchrotron 
 Radiation。
Vol、1.Chapter  13.P、1135.
Noth−HollandPublishing  C
o、1983)が知られている。
この方法であれば上述した様なパターンの部分歪の問題
は無い。ただ、この文献にはこの方法をX線露光装置に
適用する為の構成についての開示はない。SOR光源か
らの出射X線光束は、水平軌道面内においては発散角ご
との強度分布がほぼ一様と見なせるが、この面に垂直な
面内においてはガウス分布になるので露光部の中央と端
部で露光強度に差が出てしまい、このままのX線を露光
に使用すると露光ムラを発生して露光装置としては不適
当である。
本願発明は、この方法を具体的にX線露光装置に適用可
能にする事を目的とする。即ち、本発明は、上記従来例
の欠点に鑑み、優れた構成で露光に好適な曲率半径のミ
ラーを備えたX線露光装置を提供せんとするものである
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本願発明は線
源からのX線を拡散して露光面上に照射する為の円柱面
ミラーの曲率半径Rをただし dl:線源の発光点から
、円柱面ミラー面上のX線有効径中心までの距離 d2:円柱面ミラー面上のX線有効径中心から、露光面
上のX線有効径中 心までの距離 α: 円柱面ミラー面上のX線有効径中心における入射
X線とミラー面と の成す角 σ′:線源からの出射X線の重心波長における、ミラー
の母線に垂直な断 面内での発散角ごとの強度分布の 標準偏差値 Δ : 0.43a≦Δ≦4.0a    (1−2)
a :露光面上の露光エリアのミラーの母線に垂直な方
向の長さ とする事、あるいは ただし 4.3X102≦Δ′≦4.0X10’α(2
−2)とする事により出射X線を露光面上に均一強度で
、かつ有効に照射できるものである。
尚、本明細書において、SORビームの使用する波長領
域の重心波長とは次式で与えられるT。を言う。
こではマスク面)である。3aは露光面3と発光源1と
の間の不図示の絞り等によって、露光面上で実際に露光
される領域(露光エリア)である。尚、図示はしていな
いが、光路中にはミラー2の他に、Be窓等の種々の材
料が挿入されていてもよい。マスク3の奥には不図示の
ウェハが位置する。
第2図は本発明の露光装置の照明系の構成の光軸を含ん
だ垂直方向(y m方向)の断面図である。以ここで、
λは波長、e(λ)は波長λにおける単位波長当たりの
SOR光のエネルギー、λ1は使用する波長領域の下限
値、λ2は使用する波長領域の上限値である。
〔実施例〕
第1図は本発明の露光装置の照明系の構成を示す概観図
である。同図に於いて、1はSOR光源の発光点、2は
円柱凸面形状のミラー、3は露光面(こ−蟲 の距離、d2は円柱凸面ミラー2の有効径中心から露光
面3までの距離、Rは円柱凸面ミラー2の垂直断面の曲
率半径、αは円柱凸面ミラー2の有効径中心におけるミ
ラー面とSORからの入射X線ビームとのなす角、σ′
はSOR光源からの出射光のSORビームの使用する波
長領域の重心波長に於ける有効径中心1aを含み、ミラ
ー2の母線に垂直な断面(Xaya面)内での発散角ご
との強度分布の標準偏差値(角度:rad)を示すもの
である。ここでSOR光源からの出射X線のSOR水平
軌道面(第1図X n Z a面)に垂直な断面(X 
m 7 a面)内の発散角ごとの強度分布は通常ガウス
分布となる。
第1図または第2図において、SOR光源の発光点1か
ら出射したX線はSORの水平軌道面近傍を進み円柱凸
面ミラー2に入射する。ミラー2は垂直方向(yam方
向に曲率をもつので、入射X線ビームの垂直方向の発散
角を拡大して出射する。従って、露光面3上で垂直方向
にも十分法がったX線ビームが得られるものである。こ
の場合もX□Za面内での発散角ごとの強度分布はガウ
ス分布のままである。
次に、円柱凸面形状ミラー2の適切な曲率半径を与える
式(前出の(1−1)、  (1−2)、  (2−1
)。
(2−2)式)の導出とその意味について説明する。
先ず、ミラー2の母線に垂直な断面における焦点距離f
は (R>0.  α >0.  f<O)で与えられる。
このミラーを薄纏レンズで近似し、軸上物点(SOR発
光点)から出射する近軸光線が露光面上でどの程度に広
がるかを調べることにする。
第3図は上記薄肉レンズの近軸関係を示した図であり、
同図において1′はSOR発光点中心位置を、2′はミ
ラーを近似した薄肉レンズを、3は露光面を示し、また
ψは薄肉レンズ(即ちミラー)の屈折力(=1/f)を
、d、は発光点中心位置1′から薄肉レンズ2′までの
距離を、d2は薄肉レンズ2′から露光面3までの距離
を、uI+ u2はそれぞれ発光点中心1′と薄肉レン
ズ2′を出射した直後のX線ビームの有効径部の発散半
角、hI+l’12はそれぞれ薄肉レンズ2′と露光面
3′に入射するX線ビームのy、方向の有効半径(入射
高)を表わすものであり、符合は同図に示したとおりで
あるとする。
近軸関係から、 h、=−dB @lJ+           (5)
u2=u1+hlψ          (6)h2=
h+  、d2u2         (7)カ成す立
ち、(5)、  (6)、  (7)からhlとu2を
消去すると、h2は h2−u+ (dl+d2)+dld2ulψ    
(8)と表わされる。更に(8)式に(4)式の関係を
代入すると、 h2− ”I  (d1+d2)  2u1d、d2/
Rα   (9)となり、これが露光面でのX線の垂直
方向の広がりを表わす近軸関係である。従って、SOR
ビームの使用する波長領域の重心波長に於ける垂直方向
の放射光の発散角ごとの強度分布の標準偏差値をσ’ 
 (>o)とすると、この標準偏差値がX線ビームの有
効径部の発散半角とほぼ一致するので、この角度で出射
したX線の露光面での光軸からの広がりh2は(9)式
においてu、=−σ′ とおくことにより h2−σ’  (d 、 十62) +2σ” Id2
/Rα   (10)と求めることができる。
(1’O)式のh2をΔとおいて、Rについて解くと(
1)式が得られる。また、(2)式は、以上の議論から
分かるように、標準偏差を与える光線の位置の範囲を規
定するものであり、Δが小さければ小さな広がりのビー
ムを、Δが大きければ大きな広がりのビームを得ること
ができる。このΔの露光に適正な値の範囲について以下
に説明する。第4図はXaya面内においてX線の発散
角毎の強度分布がガウス分布の場合のa/Δ(露光エリ
アのy、方向長さaの、露光面3′でのX線ビームのy
、方向有効半径Δに対する比率)と露光面3a上でのy
、方向の露光ムラ(露光エリア内でのy、方向の(最大
露光強度−最小露光強度)/最大露光強度の値)との関
係を表わすグラフである。ただし2.方向には強度変化
(露光ムラ)はないものとしである。このグラフから、
露光ムラを50%以下にする為にはa/Δを略2.3以
下の範囲にとどめる必要がある。
言い換えるとΔを約0.43a以上にしなければ、露光
エリア内におけ・る最大露光強度と最小露光強度との差
の最大露光強度に対する大きさが半分以下になり、露光
エリア内の露光ムラが大きくなって露光装置として使用
するには不適当になってしまう。
次に第5図は第4図と同条件における前述a/Δと、使
用光量比(光源より出射されるX線の全発光量に対する
露光エリア3a内の露光量の比)との関係を表わすグラ
フである。ただし露光エリア3aのZa力方向長さはX
線光束の2.方向の巾にほぼ−致し、かつ不変であると
しである。このグラフは、言い換えるとSORからの出
射X線がa/Δの値によりどれだけ有効に露光に使用さ
れるかを示すグラフであるが、このグラフで使用光量比
が1/lOを下回る様だと露光装置としては無駄が多く
使用に耐えない。このグラフかられかる様に使用光量比
をl/10以上にする為にはa/Δを0.25以上にす
る必要がある。即ちΔ≦4aがX線露光装置としての条
件となる。
以上より理解される様にX線露光装置におけるΔの条件
としては、実際に露光される領域の、X線光束拡大方向
(第1図y3方向)長さaを考慮して0.43a≦Δ≦
4.Oa       (1−2)が求まる。よってミ
ラー2の曲率半径は0.43a≦ Δ ≦0.40a 即ち が条件となることがわかる。
ところで(1−1)式はΔ′ Δ/σ′ とする事 により (ここでΔ′=Δ/σ′) と変形できる。一般にSOR光源においてはσ′ の値
は 0、lX10−’≦σ′≦1.0xlO−’ (−re
d)  (12)となっているので(1−2)、(12
)式より4.3 X 10”a≦Δ′ ≦4.0X10
’aとなり(1−1)、(13)式より 4.3 X 10’a≦Δ′ ≦4X10’a即ち、 とできることがわかる。
以下具体的に実施例を述べる。
式(1−1)における各パラメータを以下の値に設定し
た。
d 、=5000 (mm) d 2=5000 (mm) a’ =5.0xlO−’ (rad)a  =1.0
X10−”(rad) a  =30(mm) この様にパラメータ設定すると(11)式より2.2X
10’≦R≦3.2X10′′(15)(単位:mm) となる。各パラメータを上述条件にした状態でRがそれ
ぞれ250m(Δ= a / 2 ) 、  100 
m (Δ=a)。
45.5m (Δ=2a)、となっている円柱ミラーを
使って露光エリアとX線露光強度との関係をそれぞれ求
めた。第6図にその結果を示す。図で横軸は露光エリア
の中心を原点としたya方向位置、縦軸は各点のX線強
度(円柱ミラーより出射するX線の強度の露光面上での
面積積分値に対する各点でのX線強度の相対値で示す)
である。
比較例として第7図に本発明で規定した曲率半径の範囲
外となるR=8.5m(Δ=10a)となっている円柱
ミラーと、R= Co (Δ= a / 6 )となる
ミラー即ち平面ミラーとで同様にして求めたX線強度分
布のグラフを示す。
両図より理解される様にRが本願範囲内であれば、露光
ムラは許容範囲内(端の光量が中央の1/2以上)にお
さまる。又、全光量に対する使用光量の割合も小さくな
りすぎる事はない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のX線露光装置は一括露光
方式が可能なため、ミラーの揺動を必要とせず、従来例
での欠点であるX線ビームの移動にともなうマスクの部
分的な熱歪みもなく、更に、実用的な露光装置として必
要な露光エリアを確保するのに適した曲率半径のミラー
を具備するものであるため、X線露光装置の実用化をよ
り容易にするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の露光装置の構成を示す概観図、第2図
は本発明の露光装置の構成の垂直断面図、第3図はミラ
ー光学系の近軸関係を示す図、第4図、第5図はそれぞ
れa/Δに対する露光ムラ、使用光量比の関係を示すグ
ラフ、 第6図は本発明の数値実施例における露光面上X線強度
分布を示すグラフ、 第7図は比較用グラフである。 SOR光源の発光点 円柱凸面形状のミラー 露光面 ・・・・・・・・・・・・・・SOR光源からミラーま
での距離・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ミラーから露光面までの距離ミラーの傾き角 ミラーの曲率半径(垂直断面内) 図中、 d。 α R・・・・・・・・・・・・・・・・・・である。 室40 aム 嘔ヅロ 0ム 手 小売 ネ111 正 書(自発) 1、事件の表示 平成 1年 発明の名称 X線露光装置 補正をする名 事件との関係

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)線源からのX線を拡散して露光面上に照射する為
    の円柱面ミラーを有する露光装置であって、前記円柱面
    ミラーの曲率半径Rが R=2d_1・d_2・σ′/{Δ−(d_1+d_2
    )σ′}・αただしd_1:線源の発光点から、円柱面
    ミラー面上のX線有効径中心までの距 離 d_2:円柱面ミラー面上のX線有効径 中心から、露光面上のX線有効 径中心までの距離 α:円柱面ミラー面上のX線有効径 中心における入射X線とミラー 面との成す角 σ′:線源からの出射X線の重心波長 における、ミラーの母線に垂直 な断面内での発散角ごとの強度 分布の標準偏差値 Δ:0.43a≦Δ≦4.0a a:露光エリアのミラーの母線に垂 直な方向の長さ を満たす事を特徴とするX線露光装置。
  2. (2)線源からのX線を拡散して露光面上に照射する為
    の円柱面ミラーを有する露光装置であって、前記円柱面
    ミラーの曲率半径Rが R=2d_1・d_2/{Δ′−(d_1+d_2)}
    ・αただしd_1:線源の発光点から、円柱面ミラー面
    上のX線有効径中心までの距 離 d_2:円柱面ミラー面上のX線有効径 中心から、露光面上のX線有効 径中心までの距離 α:円柱面ミラー面上のX線有効径 中心における入射X線とミラー 面との成す角 Δ′:4.3×10^2a≦Δ′≦4.0×10^4a
    a:露光エリアのミラーの母線に垂 直な方向の長さ を満たす事を特徴とするX線露光装置。
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