JPH0498214A - レーザ光の照射装置 - Google Patents
レーザ光の照射装置Info
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- JPH0498214A JPH0498214A JP2216526A JP21652690A JPH0498214A JP H0498214 A JPH0498214 A JP H0498214A JP 2216526 A JP2216526 A JP 2216526A JP 21652690 A JP21652690 A JP 21652690A JP H0498214 A JPH0498214 A JP H0498214A
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- prism
- plane
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- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 title abstract 4
- 238000009826 distribution Methods 0.000 abstract description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 6
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 5
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 238000009827 uniform distribution Methods 0.000 description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Laser Surgery Devices (AREA)
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はレーザ光により一定面積を均一強度で照射する
レーザ光の照射装置に関する。
レーザ光の照射装置に関する。
(従来技術)
従来のレーザ光の照射装置としては、特開昭61−91
984号公報によって開示されるものであって、細長い
ガラス四角柱の一端に発散性のレーザ光を入射させ、該
4角柱内で全反射を繰り返して均一化されたレーザ光を
射出面より射出させるものが知られている。
984号公報によって開示されるものであって、細長い
ガラス四角柱の一端に発散性のレーザ光を入射させ、該
4角柱内で全反射を繰り返して均一化されたレーザ光を
射出面より射出させるものが知られている。
従来のレーザ光の照射装置の他の例としては、特開昭5
9−19332号公報によって開示されているものであ
って、ピラミッド形の四角錐プリズムの中心部にレーザ
光を入射させて、均一化されたレーザ光の四角形照射領
域を得るもので知られている。
9−19332号公報によって開示されているものであ
って、ピラミッド形の四角錐プリズムの中心部にレーザ
光を入射させて、均一化されたレーザ光の四角形照射領
域を得るもので知られている。
(発明が解決しようとする課題)
特開昭61−91984号公報によって開示された細長
い四角柱プリズムを使用するレーザ光の照射装置におい
ては、四角柱プリズムの製作が困難であり、また稜部や
隅部が欠は易く、稜部や隅部が欠けると射出されるレー
ザ光の均一化が低下する問題がある。
い四角柱プリズムを使用するレーザ光の照射装置におい
ては、四角柱プリズムの製作が困難であり、また稜部や
隅部が欠は易く、稜部や隅部が欠けると射出されるレー
ザ光の均一化が低下する問題がある。
特開昭59−19332号公報によって開示されたピラ
ミッド形の四角錐プリズムにおいて、入射面である4つ
の斜面が一点で交わるように製作することは極狛で困難
なことであり、これらが点で交わらない場合には照射領
域でのレーザ光の均一性が低下する。
ミッド形の四角錐プリズムにおいて、入射面である4つ
の斜面が一点で交わるように製作することは極狛で困難
なことであり、これらが点で交わらない場合には照射領
域でのレーザ光の均一性が低下する。
レーザ光によって例えばほくろを除去をする場合、はく
ろは多くの場合略円形であり、これを四角形の照射領域
をもつレーザ光を照射すると、はくろ以外の部分にもレ
ーザ光が照射され、正常な皮膚に損傷を与えることにな
る。上記いずれの従来例も四角形の照射領域を得るもの
であり、照射領域について問題があった。
ろは多くの場合略円形であり、これを四角形の照射領域
をもつレーザ光を照射すると、はくろ以外の部分にもレ
ーザ光が照射され、正常な皮膚に損傷を与えることにな
る。上記いずれの従来例も四角形の照射領域を得るもの
であり、照射領域について問題があった。
本発明は従来のレーザ光の照射装置のこのような問題に
鑑みてなされたものであって、製作が容易であって製作
コストが低く、かつ照射領域が実質上田形であるレーザ
光の照射装置を提供することを目的とする。
鑑みてなされたものであって、製作が容易であって製作
コストが低く、かつ照射領域が実質上田形であるレーザ
光の照射装置を提供することを目的とする。
(発明の構成)
本発明は、レーザ光を三角錐プリズムに入射させて三分
割し、分割されて中心軸心方向へ屈折して出射した各レ
ーザ光を、照射面でほぼ六角形に合成することを特徴と
するレーザ光の照射装置である。
割し、分割されて中心軸心方向へ屈折して出射した各レ
ーザ光を、照射面でほぼ六角形に合成することを特徴と
するレーザ光の照射装置である。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
実施例の三角錐プリズム1は、第1図に示すように、円
盤状であって、射出面2が該円盤の中心に頂点を持つ三
角錐を形成する面であり、入射面4は平面である。射出
面2を形成する各平面■、■、■の光軸Oに関する傾斜
角度は、70°ないし80°である。
盤状であって、射出面2が該円盤の中心に頂点を持つ三
角錐を形成する面であり、入射面4は平面である。射出
面2を形成する各平面■、■、■の光軸Oに関する傾斜
角度は、70°ないし80°である。
ここで、レーザ光は、横軸に強度、縦軸にレーザ光の光
軸からの距離をとると、第3図に示すようなガウス分布
状の強度分布を持つ。第2図に示すように、レーザ光線
A、B、Cが、三角錐プリズムlを通過後、面Pに到達
する。レーザ光のBC,CAで示す光束領域は、二分割
され、面PにおいてはB’ C,C’ Aとなり、第2
図の右端に示すような強度分布となる。
軸からの距離をとると、第3図に示すようなガウス分布
状の強度分布を持つ。第2図に示すように、レーザ光線
A、B、Cが、三角錐プリズムlを通過後、面Pに到達
する。レーザ光のBC,CAで示す光束領域は、二分割
され、面PにおいてはB’ C,C’ Aとなり、第2
図の右端に示すような強度分布となる。
一方、第2図の面a、b、’cにおけるレーザ光のビー
ムパターンは、第4図(a)、ら〕、(C)で示すよう
になる。すなわち、第1図における各斜面11■、■を
通過したレーザ光は、それぞれI’ 、II’■′とな
り、レーザ光線AOB、BOCSCOAは、それぞれA
I○、B+、Bu Orx Cn、CN0NA工とな
る。
ムパターンは、第4図(a)、ら〕、(C)で示すよう
になる。すなわち、第1図における各斜面11■、■を
通過したレーザ光は、それぞれI’ 、II’■′とな
り、レーザ光線AOB、BOCSCOAは、それぞれA
I○、B+、Bu Orx Cn、CN0NA工とな
る。
また、第4図(b)における断面Sにおける強度分布は
、第5図に示すように、I’、II“、■′と同一の■
′の和であるMとなり、はぼ平均化されている。また、
面a、bScにおけるレーザ光の断面形状は、六角形、
すなわちほぼ円形に近い形である。なお、(a)、(b
)においては、六角形の外側にはみ出したレーザ光部分
があるが、ここは六角形の内部に比較して強度が極袷で
低いので、人体へ損傷をはじめ実質的なレーザ光による
影響を与えるおそれはない。
、第5図に示すように、I’、II“、■′と同一の■
′の和であるMとなり、はぼ平均化されている。また、
面a、bScにおけるレーザ光の断面形状は、六角形、
すなわちほぼ円形に近い形である。なお、(a)、(b
)においては、六角形の外側にはみ出したレーザ光部分
があるが、ここは六角形の内部に比較して強度が極袷で
低いので、人体へ損傷をはじめ実質的なレーザ光による
影響を与えるおそれはない。
本発明の他の実施例は、第6図に示すように、三角錐プ
リズム1と照射面10との間の適当な位置に凸レンズ1
2を配置する。これにより、均一分布の得られる断面P
の像をP′面に投影り、P’面に拡大または縮小された
均−面を得ることができる。こうすることによって、レ
ーザ光の強度の分布の均一化を保ったまま、照射領域の
拡大、縮小を行うことができる。
リズム1と照射面10との間の適当な位置に凸レンズ1
2を配置する。これにより、均一分布の得られる断面P
の像をP′面に投影り、P’面に拡大または縮小された
均−面を得ることができる。こうすることによって、レ
ーザ光の強度の分布の均一化を保ったまま、照射領域の
拡大、縮小を行うことができる。
さらに他の実施例として、レーザ発振管と三角錐プリズ
ムの間に、レーザ光を平行光束とするための平行化レン
ズを配置する。レーザ光は平行光とはいえ、多少の発散
角をもっている。したがって、これを平行光とすること
により均一化の効果はさらに高まる。
ムの間に、レーザ光を平行光束とするための平行化レン
ズを配置する。レーザ光は平行光とはいえ、多少の発散
角をもっている。したがって、これを平行光とすること
により均一化の効果はさらに高まる。
さらに他の実施例として、第7図に示すように、レーザ
発振管(図示せず)から射出されたレーザ光を光ファイ
バー20に入射させる。光ファイバー20の射出端22
と三角錐プリズム1との間には、光ファイバー20のN
Aに対し平行光を得るのに必要な焦点距離をもった平行
化レンズ24を配置する。平行化レンズ24の作用によ
りレーザ光の均一化はさらに高まる。
発振管(図示せず)から射出されたレーザ光を光ファイ
バー20に入射させる。光ファイバー20の射出端22
と三角錐プリズム1との間には、光ファイバー20のN
Aに対し平行光を得るのに必要な焦点距離をもった平行
化レンズ24を配置する。平行化レンズ24の作用によ
りレーザ光の均一化はさらに高まる。
(発明の効果)
本発明に使用される三角錐プリズムは製作が比較的容易
で、高精度のものが低コストで製作できる。また、照射
領域でのレーザ光の強度の均一化は実用上十分な程度に
なされ、さらに、照射領域かはソ゛六角形となり、円形
に近くなる利点を有する。
で、高精度のものが低コストで製作できる。また、照射
領域でのレーザ光の強度の均一化は実用上十分な程度に
なされ、さらに、照射領域かはソ゛六角形となり、円形
に近くなる利点を有する。
第1図は本発明の実施例の三角錐プリズムの斜視図、第
2図は三角プリズムの透過レーザ光の屈折説明図、第3
図はレーザ光の強度分布図、第4図(a)、(b)、(
C)は第2図の面a、bScにおけるレーザ光の均一化
説明図、第5図は第4図(6)の線Sにおけるレーザ光
の強度分布図、第6図は平行化レンズを有する実施例の
光学図、第7図は光ファイバーと平行レンズを有する実
施例の光学図である。 1・・・・・・三角錐プリズム 2・・・・・・射出面 4・・・・・・入射面 10・・・・・・照射面 12・・・・・・集束用凸レンズ 20・・・・・・光ファイバー 24・・・・・・平行化用凸レンズ (a) ■ 第4図 (b) 第5図 (C)
2図は三角プリズムの透過レーザ光の屈折説明図、第3
図はレーザ光の強度分布図、第4図(a)、(b)、(
C)は第2図の面a、bScにおけるレーザ光の均一化
説明図、第5図は第4図(6)の線Sにおけるレーザ光
の強度分布図、第6図は平行化レンズを有する実施例の
光学図、第7図は光ファイバーと平行レンズを有する実
施例の光学図である。 1・・・・・・三角錐プリズム 2・・・・・・射出面 4・・・・・・入射面 10・・・・・・照射面 12・・・・・・集束用凸レンズ 20・・・・・・光ファイバー 24・・・・・・平行化用凸レンズ (a) ■ 第4図 (b) 第5図 (C)
Claims (3)
- (1)レーザ光を三角錐プリズムに入射させて三分割し
、分割されて中心軸方向へ屈折して出射した各レーザ光
を、照射面でほぼ六角形に合成することを特徴とするレ
ーザ光の照射装置。 - (2)上記三角錐プリズムの照射部側に投影レンズを配
置した請求項(1)記載のレーザ光の照射装置。 - (3)上記三角錐プリズムのレーザ光光源側にレーザ光
平行化レンズを配置した請求項(1)記載のレーザ光の
照射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2216526A JP2915519B2 (ja) | 1990-08-17 | 1990-08-17 | レーザ光の照射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2216526A JP2915519B2 (ja) | 1990-08-17 | 1990-08-17 | レーザ光の照射装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0498214A true JPH0498214A (ja) | 1992-03-30 |
JP2915519B2 JP2915519B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=16689813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2216526A Expired - Lifetime JP2915519B2 (ja) | 1990-08-17 | 1990-08-17 | レーザ光の照射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2915519B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06110010A (ja) * | 1992-09-29 | 1994-04-22 | Toshiba Corp | 光学装置 |
US5892620A (en) * | 1995-10-03 | 1999-04-06 | Stone; Thomas W. | Optical shuffle device |
JP2006317831A (ja) * | 2005-05-16 | 2006-11-24 | Nippon Soken Inc | 多点分割用光学装置 |
JP2008258446A (ja) * | 2007-04-05 | 2008-10-23 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 多点出力レーザ装置 |
JP2008256900A (ja) * | 2007-04-04 | 2008-10-23 | Olympus Corp | 偏心検査装置及び偏心調整装置 |
JP2009251381A (ja) * | 2008-04-08 | 2009-10-29 | Mitsubishi Electric Corp | レーザ照射装置 |
-
1990
- 1990-08-17 JP JP2216526A patent/JP2915519B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06110010A (ja) * | 1992-09-29 | 1994-04-22 | Toshiba Corp | 光学装置 |
US5892620A (en) * | 1995-10-03 | 1999-04-06 | Stone; Thomas W. | Optical shuffle device |
JP2006317831A (ja) * | 2005-05-16 | 2006-11-24 | Nippon Soken Inc | 多点分割用光学装置 |
JP2008256900A (ja) * | 2007-04-04 | 2008-10-23 | Olympus Corp | 偏心検査装置及び偏心調整装置 |
JP2008258446A (ja) * | 2007-04-05 | 2008-10-23 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 多点出力レーザ装置 |
JP2009251381A (ja) * | 2008-04-08 | 2009-10-29 | Mitsubishi Electric Corp | レーザ照射装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2915519B2 (ja) | 1999-07-05 |
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