JPH022351A - インターロイキン―1受容体 - Google Patents

インターロイキン―1受容体

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JPH022351A
JPH022351A JP63298001A JP29800188A JPH022351A JP H022351 A JPH022351 A JP H022351A JP 63298001 A JP63298001 A JP 63298001A JP 29800188 A JP29800188 A JP 29800188A JP H022351 A JPH022351 A JP H022351A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)′1:I束のtl i4;i )本発明は、す(
l・カイン受容体、更に詳細には、インターロイキン−
1受容体に関するものである。
インターロイ;Vノー1α及びインターロイキン1β(
以下rL−Lα及びIL−1βという)は、免疫及び炎
症応答において中心的役割を果たす遠縁のポリペプチド
ホルモンである。これら二つのタンパク質は、その共通
した白血球活性化因子(LAI”)活性に基づいて本来
rL−1として分類されており、また主に共通した細胞
、即ち活性化された大食細胞(マクロファージ)を起源
としている。精製された天然の及び組換えIL−1分子
を用いた研究から得られる情報が蓄積するにつれて、I
L−1α及びIL−1βが各々全てではないにしろ、こ
れまでIL−1が有していると考えられていた広い範囲
にわたる活性の大部分を担っていることが明らかとなっ
てきた。生物学的活性が殆ど同一のスベクl〜ルを持つ
理由は、IL−1α及びrL−1β両者に結合する細胞
膜の受容体がただ一つのクラスしかないためであると考
えられている。
IL−1の細胞膜上の受容体の存在に関する、いくつか
の予備的報告がこれまで発表されている。
今日まで、インターロイキン−1受容体の構造的分析は
、ゲルP3a、あるいは受容体と125IIL−1分子
との間に化学的架橋を施すことにより生じた共有結合複
り体のS D 5−1) A G Eによる分析、及び
標識された表層タンパク質の免疫沈澱によって、本タン
パク質の分子量を推定することだけに限られてきた。
ドウニー ([) over)ら(史ユヱ五しヨAed
、 162:501゜1985) 、並びにドウニーら
(Proe、 Na1l。Acad。
Sci、 USA 83:1060,198B)は、化
学的架橋法について述べ、LBRM−33−IA5ネズ
ミTリンパ腫細胞には、125■−標識したヒトのイン
ターロイキン−1βに結きするような、明らかな79.
5キロドルトン(KDa)の細胞膜タンパク質があり、
ネズミ4J!維芽細胞系列にも78KDaの表層タンパ
ク質があることを示している。キリアン(1(ilia
n)ら(J 、 lnmunol、 136:4509
,1986)は、ネズミ胸腺腫細胞I\のネズミ125
1− I L−1αの結合が、ヒトrt−−tα及びr
+−−iβにより妨害されることを報告した。ドウニー
(N ature324:2G8.1986)は、結合
競合実験はIL−1αとIし一1βがKI3RM−33
−IA5細胞、ヒト皮IN繊維芽細胞、オ・ズミD A
 L B −3T3細胞、及びヒトリンパ芽細胞系列で
+P)るA R+−177上にある同じ細胞表層受容体
に結りすることを示していることを報告した。異なる細
胞系統にある受容体は、似てはいるが同一ではない結合
特性を示した。
ブタ滑液繊維芽細胞(バード(B 1rd)ら、Nat
ure  324:263.1986)及びヒト皮膚繊
維芽細胞(チソ(CI+i++)ら、 J 、 E x
L]ム夛、 /65ニア0,1987)にあるIL−1
受容体、標識されたIL−1と架橋されたとき、M r
 97,000−100,000の範囲のサイズの主要
分子種を生ずることが示されており、このことは、Mr
80,000のタンパク質がIL−1に結合しているこ
とを示唆している。それとは対照的に、ヒトB4[胞で
同様にして同定されたTL−1受容体(マリシマ(M 
aLsuSl+i+sa)ら、J 、 lnmunol
、奥:4496,198B)は、60,000の見掛上
の分子量を示している。プロン(Bron)とマツクド
ナルド(MacDonald)、D E B S Le
tters 219:365(1987)は、IL−1
に対するウサギポリクローナル抗血清を用いて、表面を
標識したEL−4細胞からのネズミll−1受容体が免
疫沈澱することを明らかにした。この研究から、ネズミ
の受容体は約82.000ドルトンのrll上上分子量
を持つ糖タンパクττであることが示された。
放射性標識されたIL−1は、化学的架橋法による研究
及び界面活性剤による細胞抽出物中の受容体の検出に用
いられてきた。上に述べたこれらの実験の結果は、Mr
 60,000、あるいはso、oooのタンパク質が
IL−1との結合を担っていることを示している。また
、細胞に放射性標識したIL−1を架橋することにより
、Mr80,000の主要分子種とは異なる分子が時々
検出され、これはjL−1結合分子がマルチサブユニッ
トの受容体複合体の一部分として膜に存在する可能性を
示唆している。
IL−1受容体の構造、生物学的特性及びIL−1刺激
に対する種々の細胞集団の応答においてIL−1受容体
が果たす役割を研究し、またIL1受容体を治療、診断
あるいはアッセイにおいて効果的に利用するなめに、均
一な組成をもつIL−1受容体が必要である。そうした
組成物は、培養された細胞により発現された、あるいは
受容体をコードする遺伝子をクローニングし発現させた
可溶性受容体の精製により理論的には得ることが可能で
ある。しかし1本発明以前には、いくつかの障害がこれ
らの最終目標の実現を阻んでいた。
検出可能なレベルでIL−1受容体を発現していること
が知られている細胞系列においても、IL−1受容体は
細胞の化タンパク質の極めて微量な構成成分としてしか
存在していない。更に、IL−1受容体を構成的かつ連
続的に高いレベルで発現している細胞系列は全く知られ
ていない。
例えば、ネズミEL〜46.1細胞系列は検出可能なレ
ベルでIL−1受容体を発現しているが、しかしIL−
1受容体の発現レベルは時間とともに減少していく傾向
があり、このことが精製に有用な開始物質を供給するの
に充分な址の受容体を?j)ろ過程を大いに複雑にして
いる。従って、蛍光活性化細胞選別装置(fluore
scencC−actil+atedeel 1sor
LiB; F A CS )を用いることによりTL1
受容体を、目的にかなったレベルで発現している細胞と
連続的に選別する方法が考案された。
IL−1受容体をコードするAn乳動物のjn伝転子ク
ローニングしようという試みに1+を随する問題は、本
質的なものである。もしタンパクのN末端配列を決定す
るのに充分な純度のタンパク組成物が得られたとしても
、遺伝コードの縮重により許通はかなりの量の付加的な
実験作業なしに、適当なプローブを規定することは不可
能である。
cDNAライブラリー中にあるハイブリダイズする配列
を同定するために必要な特異性を有するプローブを限定
するには、多くの試みが繰り返し行なわれる必要がある
。この問題を解決するため、受容体を発現するものを直
接クローニングする新たな方法が、未知の特異性を存す
る異った10−ブを用いて繰り返しスクリーニングする
必要性を避けるために考案された。本方法はこれまで全
く用いられたことがないものであり、受容体をコードす
るeDNAクローンを含む高発現ベクターによ哺乳細胞
系列に形質移入した結果得られる受容体の発現を直接視
覚化することが可能である。
M賀された?L−1受容f本組成物はIL−1あるいは
IL−1受容体の診断のためのアッセイに有用であり、
また診断、治療で用いるIL−1受容体に対する抗体を
調製する上でも有用である。
それに加え、精製したIL−1受容体組成物はIL−1
を結合あるいは排除する療法に直接用いることが可能な
ため、本すイト力インの免疫あるいは炎症性活性を調節
する手段を提供する。
(発明の構成) 本発明は哺乳類インターロイキンー1受容体(I L−
I R)あるいはそのサブユニットをコードする咽−の
オープンリーディングフレーム(転写解読枠)の核酸配
列からなるDNA配列を提供する。これらのDNA配列
は(a)  天然のIL1R遺伝子のコード領域由来の
核酸配列を持−)cDNAクローン、(b)  適度に
ストリンジェットな条件下で(、)のcDNAクローン
にハイブリダイズすることが可能で、かつ生物学的に活
性なIL1R分子をコードするようなりNA配列、及び
(c)  (、)と(b)において定義されるDNA配
列に対する遺伝コードの縮重の結果得られ、生物7的に
活性なIL−1R分子をコードするようなりNA配列か
らなる群から選択される0本発明はまた、上記で定義さ
れるDNA配列を含む組IQえ発現ベクターと、該発現
ベクターを用いて生産される組換えIL1R分子、及び
発現ベクターを用いた組換えIL−1125)子の生産
方法を提供ずるものである。
本発明はまた、ネズミあるいはヒトIL−1受容体から
なる実買的に均一なタンパク組成物を提供する。ネズミ
のその分子は5DS−1?AGEにおいて約82,00
0ドルトンの分子量を持つ糖タンパクであり、ヒトIL
−1αに対する結き親和性(K a)は3−6 X 1
0″M−’、であり、そしてN−末端アミノ酸配列はL
EIDVCTEYPNQIVLFLSVNEID1RK
である。
もう一つのr「様において、本発明は、IL−1受容体
を含む試事゛lを不溶性の支持体に結合したIL、−1
分子を含むアフィニティーマトリックスに通すこと、及
びこのアフィニティーマトリックスから結きしたIL−
1受容体を溶出することからなるIL−1受容体の精製
方法を提供する。部分精製されたIL−1受容体はレク
チンアフィニティーカラムにかけ、続いてIL−1受容
体をレクチンカラムから溶出することにより更に精製す
ることが可能である0次いで、この部分精製IL1受容
体を逆相系高速液体クロマトグラフィーにかけ、280
n−における単一の吸収ピークとして溶出することがで
き、これを5DS−PAGE及び銀染色により分析しな
ところ、単一のバンドであることが明かとなった。上述
の通り、天然のネズミIL−1受容体は、5DS−PA
GEによりIfl定されたように約82.000ドルト
ンの見掛上の分子量を持っていた。
本発明はまた、治療、詮所、IL−1受容体のアッセイ
、あるいはIL−1受容体に対する抗体調製に使用する
ための上述の方法にしたがって調製された有効量の天然
の可溶性受容体あるいは■換え受容体タンパク質からな
る組成物を提供するものである。こうした可溶性組換え
受容体分子は、IL−1結合に必要でない受容体分子領
域を削除したような、短縮されたタンパク質を含んでい
る。
本発明のこれら、あるいはその他の態様は、以下の詳細
な説明及び添f1の図面に参照することにより明かとな
るだろう。
(図面の簡単な説明) 第1図はネズミ及びヒトIL−1R遺伝子のコード領域
を含んだcDNA構成物の制限酵素地図である。EL−
46,1C10細胞から単離され、クローンGEMBL
78中の挿入断片として存在するネズミの断片は、アメ
リカン・タイプ・カルチャー コレクション(A me
rican  T vpeCulture  Co11
ect10n)に、寄託番号ATCC67563で寄託
されている。
第2図はクローンGEMBL78のcDNA配列を表わ
している。ヌクレオチドには断片の始めから番号が付け
られている。N−末端をなすロイシン残基を特定するc
 −r cコドンは282番目の位置に下線で示されて
おり、オーブンリーディングフレームの終わりにある”
rAG終止コドンは1953番日の位置に下線で示され
ている。
第3A図−第3C図は、第2図に示されたcDNA配列
とそのコード領域から由来するアミノ酸配列を表わして
いる。第3A図−第3B図において、ヌクレオチド及び
アミノ酸には、成熟タンパク質のN−末端を示すロイシ
ン残基から番号が付けられている。第3A図−第3B図
において、それに代わるネズミIL−1受容体の開始メ
チオニン及びN−末端、推定される膜貫通領域に下線が
施されている。
第4図はヒトI L −l R遺伝子のコード領域を完
全に含むcDNA配列を表わしている。ヌクレオチドに
は、R3Aと称される断片の始めから番号が(=tけら
れ、これには、N−末端及び5゛側の短い非翻訳DNA
配列が含まれている。N−末端をなすロイシン残基を特
定するCTGコドンは135#目の位置に下線で示され
ており、オーブンリーディングフレームの終わりにある
TAG終止コドンは1791番日の位置に下線で示され
ている。
第5A図−第5C図はヒトIL−1受容体をコードする
cDNA配列と、それに由来するcDNAのコード領域
のアミノ酸配列を表わしている。第5A[N−第5B図
において、ヌクレオチド及びアミノ酸には、成熟タンパ
ク質のN−末端を示すロイシン残基(下線)から番号が
付けられている。
20残基のアミノ酸からなる膜貫通領域もまた下線で示
されている。
第6図は哺乳類の高発現プラスミドpDc201を模式
的に描いたものである。
第6図は実施例6でより詳しく説明されている。
第7図は天然及び組換えTL−1受容体のIL−1結合
特性をグラフで比較したものである。
第7A図は天然のIL−1受容体を発現している細胞(
EL46.I  Cl0)あるいは組換えの受容体を発
現している細胞(CO8−T L−I R>に対する1
2J −I L−1αの直接の結合を比較したものであ
る。
第7B図は第7A[iからのデータをスキャッチャード
座標系に再プロットしたものを示している。
第7C図は標識されていないIL−1α及びIL−1β
による”’I −I L−1αの結合に対する競合反応
を示している。
第7図において、Cは結合反応系に加えられたIL−1
濃度(モル濃度)を示し、rは細胞膜たりのIL−1分
子の結合数を表している。
第8図は、ネズミおよびヒトのIL−1受容体11来の
アミノ酸配列の比較である。各々のタンパク質の膜貫通
領域は下線が施されており、保存されたシスティン残基
はアスタリスクで示されている。N−結合型のグリコジ
ル化を受けうる部位はアスパラギン酸残基に隣接した三
角で示されている。
IL−1α及びIL−1βは、明らかに細胞膜にある共
通の受容体タンパク質を介して細胞の代謝を制御してい
る。EL−46,I CIO細胞の界面活性剤抽出溶液
から得たIL−1受容体は、IL−1結合活性を充分に
残したままニトロセルロースに安定に吸着された0本ア
ッセイ系は、IL−1受容体の精製程度を監視し、受容
体結合活性に対する種々の化学的修飾の効果を調べるた
めに用いられた。EL−48,1C104111胞から
抽出されたIL−1受容体は、セファロースあるいはそ
の他の適当なアフィニティークロマトグラフィー担体に
結合したIL−1αに結合し、特異的に溶出され得る。
上述の処理による精製の結果、ポリアクリルアミドゲル
を銀染色することによりMr82,000ドルトンのタ
ンパク質が同定され、これはIL−1結合活性を示す両
分に存在していた。EL−4細胞の細胞表面タンパク質
を放射性標識し12sj標識された受容体をアフィニテ
ィークロマトグラフィーで精製した実験により、Mr8
2,000のタンパク質が細胞膜上で発現していること
が示された。この試料をN−グリカナーゼで処理するこ
とにより、受容体のMr(82,000)全体のうち2
1−53%がN−結合型炭水化物であることが示された
IL−4受容体の化学的性質を明らかにするため、界面
活性剤溶液中でのIL−1受容体検出のための、簡素で
再現性のある定量的アッセイ系が考案された。該アッセ
イ系を用いて、受容体の精製過程を追跡することが可能
であり、また受容体の化学的修飾に応じた受容体の結合
活性における変化を容易にモニターすることもできる。
rL−1に  る 4アッセイ ヒト組換えIL−1β及びIL−1αは、クロンヘイム
(K roI+I+ei+s)ら(B 10  E e
chnolo   4 :1078.1986)によっ
て述べられているように、大腸菌(E 、 eoli)
で発現させ、均一に精製することにより調製することが
できる。ヒト組換えIL−1αは、むしろIL−1αの
C−末端157残基からなるポリペプチドとして発現さ
れ、これは活性化されたマクロファージによって放出さ
れるM「17.500の型のタンパク質に対応するもの
である。
この精製されたタンパク質は、3す/r*1の保存溶液
としてPBS(リン酸榎街液で緩衝された生理食塩水)
中−70°Cで保存される。保存溶液のうち、小分けし
た10μm(30μy)f!ニドウェーら(N azu
re 324:2B6.1986)、及びセガル(Se
gal)ら(J 、 1mmuno1.118:133
8,1977>によって述べられた修飾クロラミン−T
法を用いて(12’I)ヨウ化ナトリウムで標識する。
この方法では、リン酸(0,05M)緩衝生理食塩水(
0,15M) 、pH7,2(P B S )lOtt
lにン容解したtoμyのrI L−1α(0,57n
mol)に、251t1の0 、058リン酸ナトリウ
ム(pH7,0)に溶解した2、5+aCi(1,On
mol)のヨウ化ナトリウムを加える6反応は、1.4
×10−’HのクロラミンT (4,2nIIIol 
;シグマ化学株式会社、セントルイス。
MO,米国)30μr添加することによって開始する。
氷上に30分分間−た後、反応液をゲル容量1社のバイ
オゲル(B 10gel)P 6 (バイオ−ラッド。
リッチモンド、カリフォルニア州、米国)カラムでゲル
P遇することにより分画すいる0通常、4050%の1
251がタンパク質中に取り込まれる。
2J−IL−1αはゲルr過あるいはその他の適当な方
法によって精製し、放射線による分解を避けるために1
%(W/V)ウシ血清アルブミン(BSA)、0.1$
(tw/V)アジ化ナトリウム、20mM I−I e
pes  pH7,4(結合溶液)から成るロスウェル
・ハーク・、メモリアル研究所(Rosell  Pa
rkMemorial  Institute(RPM
I))1640培地で直ちに希釈して3 X 10−”
Mの使用可能保存/8液とすることができる。このよう
な希釈液は、−ケガ間まで保存することが可能で、受容
体結合活性の損失は殆ど検出できない。比活性は通常1
−3×10 ” cps/ mmole(I L −1
a分子当り約1原子のヨウ素に相当)の範囲である。標
識されたタンパク質は、初め(希釈以前)はE L −
46,1C10細胞からのIL−2産土を誘起する能力
について測定した場な100%活性である。更に、12
5Iのcp論の100%がトリクロロ酢酸によって沈澱
し、95%以上がIL−1受容体を持つ細胞によって吸
収された。
EL−46,1C10細胞は、マツクドナルド(M a
c D onald)ら、J 、 1wmuno1.1
35:3964(1985)によって述べられているよ
うに、浮遊培養で増殖する。IL−1受容体陰性である
変種、のEL−4細胞系、即ちEL−4(M)(ATC
CTIB39)は、同様な様式で増殖する。細胞は週−
回を基本として12’I −I L−1α結合により、
IL−1受容体の発現について監視される。
比軸的高いレベルの受容体発現を維持するために、蛍光
活性化細胞選別装置(FAC8)と蛍光標識した組換え
体IL−1αを用いて選別される。
蛍光標識した組換え体rIL−1α(FITCIL−1
α)は、総容量70μlのホウ酸(0,0214)[f
i生理食塩水(0,15M> 、pH8,5中で、2.
9nmolのタンパク質を100rv+olのフルオレ
ッセイン=イソチオシアネート(リサーチオーガニック
(Research  organics)、クリーブ
ランド、オハイオ州)と37℃で2時間反応させること
により調製される。ドウニーら(J 、  Ex 、 
Med、 162:501゜1985)が述べているよ
うに、タンパク質は、ls1容量のP6カラムでゲルP
遇することにより、結合していない色素と分離すること
ができる。
EPIC3C流動細胞計数装置(フロー サイトメータ
ー)(コウルター計器;488nMアルゴンレーザー線
、300MW、ゲイン20.PMT電圧1700)を用
い、最も高い蛍光信号を与える細胞(例えば、要求に応
じて上から1.0$あるいは0.1%)が集められ、受
容体発現のための細胞培養を確立するために用いられる
抽出のために、遠心により培養液から集められた細胞を
結合溶液で一度洗浄し、2000x、で10分間沈降さ
せ固まったペレットを得る(約8X10”細胞/ml)
、 1%トリトンX−100とプロテアーゼ阻害剤混合
液(:)nMフェニルメチルスルフォニル=フルオライ
ド、1μMペプスタチン、1μMロイペプチン、2mM
0−フェナンスロリン)を含む等容量のPBSをこのペ
レットに対して加える。
ポルテックスで激しく撹拌することにより、細胞を抽出
用M街液と混合し、この混合液を氷上で15分間インキ
ュベーションする;インキュベーション後、本混合液を
8℃、30分間、11,0OOX。
で遠心することにより、核とその他の破片を除く。
上清に0.021(w/v)となるようにアジ化ナトリ
ウムを添加し、8℃あるいは一70℃で保存するが、ど
ちらの温度でも6ケ月間までIL−1受容体結合活性の
損失は検出されない。
特に示されていない場合、固相結合アッセイには、抽出
液のうちの1μl(4x 10aH胞に相当)を乾燥し
たBA85/21ニトロセルロース膜(シュライヒャー
アンドシェル(Scbleleber  &5ohue
ll)、キーン、ニューハンプシャー州)上に置き、乾
燥するまでこの膜を室温に放置する。+32燥した膜は
使用するまで室温で保存することができる。この条件下
では、受容体結合活性は2ケ月の間安定に残存している
。使用する前に、膜を非特異的な結合部位をブロックす
るために、3%(w/v)BSAを含むトリス(0,0
5M)緩衝生理食塩水(0,158)pH7,5中に3
0分間インキュベーションして戻し、PBS(フィルタ
ー当り20mf)で2回洗浄し、結合溶液で1度洗浄し
、湿っているうちにIL−1受容体抽出物が中心となる
ように0.9cm平方に切断する。この正方形の膜を2
4穴のトレイ(コースタ−(Costor) 、ケンブ
リッジ、マサチューセッツ州)に置き、”I −I L
−1αあるいは12’l −I L−1α及び標識して
いない阻害物質を含む200μlの結合溶液で覆う0次
にトレイをニューティター(nutator)上に置き
、冷蔵庫(8℃)中で2時間インキュベーションする。
インキュベーション後、結合しなかった125)−IL
−1αを測定するために各々の穴から60μlの試料を
分取する。それい続いて、残った溶液を吸引して除き、
各々の穴に1mZの結合溶液を添加、吸引することによ
りニトロセルロースフィルターを洗浄し、また1mlの
PBSで3回洗浄する。この正方形のニトロセルロース
フィルターを取り出し、r紙上で乾燥させる。続いて、
この膜をコダ・ンクX−omatARフィルム上に一7
0℃で20時間置くか、あるいは12X75cmのガラ
ス管に入れガンマカウンターで計数する。
「インターロイキン−1受容体」及びrI L−1RJ
はインターロイキン−1(IL−1)分子に結合するこ
とができるタンパク質を示し、哺乳類の細胞膜タンパク
質と同様な本来の立体配置をとる際に、おそら<:IL
−1によって与えられる信号を細胞に伝達する役割を持
っていると考えられる。ここで用いられる場合、この用
語はIL−1に結合するかあるいは信号伝達活性を有す
る天然タンパク質の類似物を含んでいる。詳細には、細
胞質及び膜貫通領域を持たない、短縮されたあるいは可
溶型の7L−1受容体タンパク質も含まれている。第3
A図−第3B図に描かれている成熟したタンパク質の配
列に対応するネズミのタンパク質の推定分子量は64.
597ドルトンで、一方その前駆体の推定分子量は66
.697ドルトンである。どちらの推定値も一切のグリ
コジル化を計算に入れていない、第5A図−第5C図に
描かれた成熟タンパク質の配列に対応するヒトのタンパ
ク質の推定分子量は63,486ドルトンであり、その
前駆体の推定分子量は65,402ドルトンである。
[実質的に同一である」及び「実質的に類似している」
は、アミノ酸配列を定義するために用いる場合、特定の
対象となる配列、例えば変異配列が参照配列と一つ以上
の置換、欠失あるいは付加によって変化し、その全体と
しての効果が参照及び対象配列の間に不利な機能的相違
をもたらさないことを意味する0本発明の目的から、3
0パ一セント以上相似性のあるアミノ酸配列を実質的に
類似しているとし、80パ一セント以上相似性のあるア
ミノ酸配列を実質的に同一であるとしている。
核酸の配列を定義する場合、実質的に類似したアミノ酸
配列をコードする対象核酸配列を全て、参照核酸配列に
対し実質的に類似しているとし、実質的に同一であるア
ミノ酸配列をコードする対象核酸配列を全て、参照核酸
配列に対し実質的に同一であるとしている0M似性を決
定する目的においては、参照配列の短縮あるいは内在的
欠失は無視している。より低い相似性であるが、同程度
の生物学的活性を有し、同等の発現特性を有する配列は
同等物であるとみなす0本発明で用いる場合、IL−1
Rの「サブユニット」は少なくとも20アミノ酸からな
るアミノ酸配列を構成するとみなされている。
ここで用いる[組換え体」という用語は、あるタンパク
質が組換え体く例えば微生物のあるいは哺乳類の)発現
系に由来することを意味している。
「微生物の」とは、細菌あるいは真菌(例えば酵母)の
発現系でつくられた組換え体タンパク質を示している。
生産物としての、1組換え体微生物の」という用語は根
本的には、本来の内在性物質ではなく、また本来のグリ
コジル化を受けていないようなタンパク質を定義してい
る。多くの細菌の培養、例えば大腸菌の培養で発現され
るタンパク質にはグリカンが付いておらず;酵母で発現
されるタンパク質は、哺乳動物細胞で発現されるものと
は異なる様式のグリコジル化を受けている。
[生物学的に活性である」という用語は、発明の詳細な
説明におけるIL−1受容体の特性として用いられる場
合、特定の分子がここでlnmolのIL−1受容体あ
るいはIL−1受容体類似体当り少なくとも0.01n
molのIL−1を結合可能であることが明らかにされ
ている本発明の態様と充分°なアミノ酸配列の類似性を
有するか、あるいはそれに代わるものとしては、特定の
分子が、例えば混成受容体構成物の構成要素として、細
胞にIL−1の刺激を伝達できる充分なアミノ酸配列の
類似性を有することを意味している。好ましくは、本発
明の範囲内で生物学的に活性なIL−1受容体は、lr
++solの受容体当り0.1n輪o1以上のIL−1
を結合することが可能で、最も好ましいのは、lnmo
lの受容体当り0.5nno1以上のIL−1を結合す
るものである。
rDNA配列」は、大きなりNAt1!成和から分離し
た断片あるいは構成要素として存在するDNAポリマー
を示しており、それらは少なくとも一度は実質的に純粋
な形に単離されたDNAを起源としており、即ち、内在
性物質の混入がない形で単離され、かつ同定、操作、及
び標準的な生化学的方法、例えばクローニングベクター
を用いて、配列及びその構成要素である塩基配列が回収
可能な程度の量あるいは濃度で存在する。こうした配列
は、真核細胞遺伝子に典型的な内在性非翻訳配列あるい
はイントロンによって中断されていないオープンリーデ
ィングフレームを持つ形で供給されることが好ましい、
しかし、関連した配列を含んだ染色体DNAも用いられ
ることは明らかである。
非翻訳DNAはオープンリーディングフレームの5′あ
るいは3′にあり、その場合非翻訳配列はコード領域の
操作あるいは発現の妨げとはならない。
「フクレオチド配列」はデオキシリボヌクレオチドのへ
テロ重合体を示している0本発明で供給されるタンパク
質をコードするDNA配列は、組換え体転写単位中で発
現され得る合成遺伝子を与えるために、cDNAi片と
短いオリゴヌクレオチドリンカー、あるいは一連のオリ
ゴヌクレオチドから組み立てられたものである。
[組換え発現ベクター」は(1)遺伝子発現において調
節の役割を持つ要素、例えばプロモーターあるいはエン
ハンサ−のような単独又は複数の遺伝的要素、(2) 
@RN Aに転写され、タンパク質に翻訳される構造あ
るいはコード配列、及び(3)*当な転写及び翻訳1m
始及び終結配列の集合を含む転写単位からなるプラスミ
ドを示す、酵母の発現系で用いるための構造要素は、翻
訳されたタンパク質が宿主細胞によって細胞外に分泌さ
れるためのリーダー配列を含んでいることが好ましい、
それに代わるものとして、組換え体タンパク質がリーダ
ーあるいは輸送配列を持たずに発現された場合、そのタ
ンパク質はN−末端にメチオニン残基を含んでいる可能
性がある。続いて、その残基は発現された組換えタンパ
ク質から随急に切断され、最終産物を与える。
「組換え微生物発現系」は適当な宿主微生物、例えば大
腸菌といった細菌あるいはす」〜が!」辷欠り。
・セレビシェ(S 、 cerevisiae)などの
酵母の、実質的に均一な純粋培養を意味し、これらの宿
主は、組換え体転写単位を染色体DNAに安定に挿入し
ているか、あるいはその組換え体転写単位を内在のプラ
スミドの構成要素として持っている。一般に、この系を
構成している細胞は単一の祖先形質転換体の子孫である
。ここで定義されている組換え体発現系は、発現させる
DNA配列あるいは合成遺伝子に連結した調節要素を誘
導した際に、不均一なタンパク質を発現する。
IL−1をコード るcDNAの ネズミのコード配列を獲得するために、ネズミ細胞系列
EL−46,1C10から単離したポリアデニル化RN
Aの逆転写によって調製されたcDNAライブラリーか
ら、ネズミIL−1R(+nIL  1R)f!:コー
ドするDNA配列が単離された。このライブラリーは、
SV40とアデノウィルス2由来の調節配列を使った哺
乳類発現ベクター(pDc201)を用いて、サルのC
09−7細胞に蓄精されたcDNA断片を直接発現させ
ることによってスクリーニングした。生物学的に活性な
IL−1Rを発現している形質導入体は形質導入された
CO3−7細胞を1’I−IL−1αを含む培地ととも
にインキュベートし、結合しなかった標識IL−1αを
除くために洗浄し、そしてその細胞単層をIL−1α結
合の濃度を検出するためにX−線フィルムと接触させる
ことによって同定された。このようにして検出された形
質導入体は、比較的明るい背景に対して暗い焦点として
現れる。
この方法を用いることにより、一つの形質導入体のプー
ルについてのアッセイがIL−1α結合の陽性の焦点を
示すまでに、約150,000個のcDNAが約350
個のeDNAブール中でスクリニングされた。この陽性
のプール由来の細菌の凍結保存品を培養液中で増殖させ
、寒天培地上で単コロニーを作らせ、これについて、検
出可能なIL−1結合活性を持った表面タンパク質を合
成させることができる一つのクローン(クローン78)
が同定されるまでスクリーニングを行なった。このクロ
ーンは単離され、第2図に示されたネズミのeDNAの
配列を決定するために挿入断片の配列が調べられた。天
然のネズミ遺伝子の全長の翻訳産物の開始メチオニンは
、第3A図の−19と−16の位置にある二つのメチオ
ニン残基の一つである。成熟受容体タンパク質の始めの
アミノ酸残基は、EL−46,1C10細胞由来の高度
に精製されたIL−1Rから得られたN−末端アミノ酸
配列との比較によって推定された。この残基は第3A図
の1の位置に示されているロイシン残基である。成熟タ
ンパク質に対応する1671核酸をコードする領域は5
76アミノ酸をコードし、15個のシスティン残基及び
21−アミノ酸に渡る膜貫通領域と推定されるものを含
んでいる。膜貫通領域のN−末端にN−グリコジル化を
受ける部位が7カ所ある。GEMBL78と呼ばれるネ
ズミcDNA全長を含むクロークローニングベクターは
、アメリカン・タイプ・カルチャー・コレクション、ロ
ックビル、メリーランド州5米国(^TCC)に、寄託
番号67563で寄託されている。寄託はブダペスト条
約の条件下で行なわれている。
プローブはオ・ズミ配列から栴築され、0KT3抗体と
Iし一2存在下で増殖したしトT細胞の培に物から調製
されたヒトcDNAライブラリーをスクリーニングする
ために用いられた0次に、ネズミブローブにハイブリダ
イズするcDNAクローンが単離され、配列決定された
。ヒトcDNAクローン由来の断片を用いて、1707
核酸のヒ゛トのコード配列が得られ、配列決定された。
5゛及び3″非翻訳配列を含む、ヒトeDNA核酸配列
は第4図に示されている。ヒトのオーブンリーディング
フレームの配列及びそれに由来するヒトタンパク質のア
ミノ酸配列は、第5A図−第5C図に示されている0本
配列は、(17アミノ酸のシグナルペプチドを含む)5
69アミノ酸を含み、16個のシスティン残基を含み、
うち13個はネズミとヒトの間で保存されている。加え
て、このヒト配列は6カ所のN−グリコジル化を受は得
る部位を含み、うち5個はネズミとヒトに保存されてい
る。第5A図−第5C図のアミノ酸配列は、ネズミタン
パク質との比較に基づいてN−末端であると考えられる
ロイシン残基がら番号が付けられている。ヒト遺伝子の
推定上のIB!貫通領域は20アミノ酸の長さである。
ネズミ及びヒト遺伝子の推定上の細胞内領域は高度に(
87%)保存されており;細胞外(78%)及びB貫通
領域(63%)は、細胞内ジスルフィド結合及び特定の
N−グリコシル化部位に含まれると考えられているシス
ティンの位置を除いて、いくぶん低く保存されている。
ヒト及びネズミ逍1云子由来のアミノ酸配列は第8図で
比較されている。
ネズミ及びヒトの遺伝子は、既知のタンパク配列と全く
相同性を持たない細胞内領域を含必須の膜タンパク質及
び免疫グロブリン族の遺伝子群に類似していると推定さ
れる細胞外領域をコードしている。免疫グロブリン様ド
メインは、最小限のアミノ酸の類似性しか示さないが、
ジスルフィド結合によって保持される2つのβ−シー1
へから成る共通した三次横道を有しているのが独特な点
である。いくつかのその池の決定的な影響を持つ残基と
同様、このジスルフィド結合の形成にかかわるシスティ
ン残基は高度に保持されており、同族の殆ど全てのもの
で同一の相対的位置に存在している。免疫グロブリン族
に居する遺伝子は、免疫グロブリンの定常及び可変領域
のみならず、多くが細胞と細胞の間の相互作用にかかわ
っているような、その他の多くの細胞表面分子を含んで
いる。
はとんどの哺乳類の遺伝子と同様に、おそらく哺乳類の
IL−In、は多エクソン遺伝子によってコードされて
いるのだろう。異なるMRNAスプライシングにより生
じる別のmRNA1i造は、ここで特許請求されている
cDNAと広い範囲で同一あるいは類似した領域を共通
に有しており、本発明の範囲に含まれるものとする。
その核酸の態様において、本発明は哺乳類IL1Rをコ
ードするDNA配列を与える。1甫乳類IL−1Rの実
施例は、霊長類のIL  1R、ヒトのIL−1R、ネ
ズミ、イヌ、ネコ、ウシ、ヒツジ、ウマ及びブタのIL
1Rを含んでいる。
I L−1RDNAは、+41i乳類、微生物による調
節を受ける組換え体転写単位、またはウィルスの転写あ
るいは翻訳調節要素内で発現され得る形で提供されるの
が好ましい0例えば、微生物内で発現される配列は、イ
ントロンを含まないものである。
好ましい態様では、本DNA配列は少なくとも一つ、し
かし随意に一つ以上のcDNA配列あるいはそれについ
ての複製由来の配列成分からなる。
このような配列は、合成オリゴヌクレオチドを組み上げ
ることにより調製されたDNA配列に連結されているか
、あるいは隣接しているだろう、しかし、もっばらオリ
ゴヌクレオチドから組み上げられた合成遺伝子は、ここ
で与えられた配列情報を用いることによって構築され得
るだろう、典型的な配列は、第3A図−第3C図に描か
れているヌクレオチドに実質的に同一な配列を含んでい
る。
その代わりとして、コード配列はN−末端に位置する、
例えばヌクレオチド配股上で翻訳枠と連結したメチオニ
ンを特定するN−末端のATGコドンのような、一つ以
上のけ前約アミノ酸をコードするコドンを含むだろう。
遺伝子コードの縮重のため、同じアミノ酸配列をコード
するヌクレオチド配列にも相当の多様性がある;典型的
なりNAの態様は第3A図−第3C図のヌクレオチド1
−1671 、及び第5A図−第5C図のヌクレオチド
1−1656の配列に対応する配列である。その他の態
様は、適度にストリンシュドな条件(50℃、2×SS
C>の下で、第3A図−第3C図あるいは第5A図−第
5C図の配列にハイブリダイズすることができる配列を
含み、その他の配列は生物学的に活性なIL−1Rポリ
ペプチドをコードする上述の配列に縮重している。
本発明はまた、有用な量の精製されたIL−1Rを生産
するための発現ベクターを提供する。本ベクターは、哺
乳類、微生物、酵母、バクテリオファージあるいはウィ
ルス遺伝子由来の調節要素に使用可能な状態に連結され
た哺乳類のI L、 1Rあるいは生物学的に等価な類
似物をコードする合成あるいはcDNA由来のDNAI
IJi片からなることができる。使用できる調節要素は
以下に更に詳細に述べられる。適当な細胞系列への形質
転換、形質導入あるいは感染によって、このようなベク
ターは組換え体タンパク質の発現f!:誘導することが
できる。
哺乳類IL−1Rは適当なプロモーターの調節の下、哺
乳類細胞、酵母、細菌、あるいはその他の細胞中で発現
され得る。無細胞翻訳系によっても、本発明のDNA1
成物由来のRNAを用いて哺乳類IL−1Rを産生する
ことができるだろう。
細菌、真菌、酵母及び哺乳類細胞宿主に用いるための適
当なりローニング及び発現ベクターは、ボウエル(Po
uwel)ら(C1onin  Vectors:AL
aborator  Manual、エルスピユー社、
ニューヨーク州、1985)によって述べられており、
ここではそのうちで関連した説明を参照として加えてい
る。
種々の哺乳類細胞培養系が組換え体タンパク質の発現に
用いられ得る。適したlJi乳類宿主細胞系列の実施例
には、グルラマン(G Iuzman)(CC123:
175,1981)によって述べられたサル腎臓細胞の
C09−7系列及び、例えばC127,3T3゜CHO
、HetaおよびB HK al胞系列などの適当なベ
クターを発現可能なその他の細胞系列が含まれている。
哺乳類発現ベクターは複製開始点、適当なプロモーター
およびエンハンサ−のような非転写要素、5°あるいは
3′に隣接する非転写配列、また必須のリポソーム結合
部位、ポリアデニル化部位、スプライスドナー(spl
ice  donor)及びアクセプタ一部位のような
5°あるいは3°の非翻訳配列、及び終止配列などを含
んでいる。例えばSV40複製開始点、初期プロモータ
ー、エンハンサ−、スプライス及びポリアデニル化部位
などのSV40ウィルスゲノム由来のDNA配列は、異
種DNA配列の発現に必要とされるその他の遺伝的要素
を与えるために用いられるだろう。哺乳類高発現ベクタ
ーの組換え体曲乳類IL−1Rの産生への利用に関して
の更に詳細な点については実施rIA4.実施例6に与
えられている。典型的なベクターは、岡山とバーブ(B
erg)(Mo1. Ce1l。
B 10l、 3:280,1983)によって明らか
にされた通りに構築され得る。
C127ネズミ乳腺表皮細胞で哺乳類受容体cDNAを
安定に高レベルに発現させるための有用な系は、コスマ
ン(Cosman)ら(Molecularimmun
ol、 23:935,1986)によって述べられる
ことに大体において従って構築することができる。
酵母の系もまた、 ツ ロミセス・セレビシェのような
 −=  O”+2種を用いるのが好ましいが、本発明
の組換え体タンパク質の発現に用いることが可能である
。ピキア(Pichia)あるいはフリユベロミセス(
K lu ver+* ces)などの、その他の属の
酵母もまた組換え体タンパク質の産生株として用いられ
ている。
一般に、有用な酵母ベクターは複製開始点と、例えば大
腸菌のアンピシリン耐性遺伝子と去LLロミセス・セレ
ビシェのTRP1遺伝子のような、酵母と大腸閉の両方
で形質転換に用いることが可能な選択マーカー及び、下
流のt14造遺伝子の転写を誘導する酵母の高発現遺伝
子由来のプロモーターを含んでいる。このようなプロモ
ーターは3ホスホグリセリン酸リン酸化酵素で(PGK
)、α因子、酸性ホスファターゼ及び熱シヨツクタンパ
ク質など高率で発現される遺伝子をコードする酵母の転
写単位由来である。この異種tIi造配列配列翻訳開始
及び終止配列並びに好ましくは、翻訳されたタンパク質
を細胞外の培地中へ分泌することを可能にするリーダー
配列とともに適当な読み枠に組み上げられる0本異質配
列はN−末端の同定可能なペプチド(例えば、A 5p
−T yr −L ys(A sp) a  L ys
)または、例えば発現された組換え体産物の安定化を行
なうあるいは精製が単純になるような望みの特徴を与え
るその他の配列と含む融合タンパク質をコードする事も
任意にできる。
有用な酵母ベクターは、大腸菌内での選択及び複製のた
めにpBR322由来のDNA配列(A mpゝ遺伝子
と複製開始点)及びグルコースによって抑制されるアル
コール脱水素酵素2(ADH2>プロモーターを含む酵
母のDNA配列を用いることにより組み上げることがで
きる。
ADH2プロモーターはルッセル(Russell)ら
(J 、  B10l、  Cbe++、 258:2
674,1982)とベイヤー(B eier)ら(N
 ature  300ニア24,1982)によって
開示されている。こうしたベクターはまた、酵f+T1
1111遺伝子を選択マーカーとして持ち、酵母2μ複
製開始点を含んでいる。酵母リーダー配列、例えば酵母
宿主からの異種タンパク質の分泌を導くα因子のリーダ
ーは、プロモーターと発現される構造遺伝子との間に挿
入されることができる。(りルジャン(Kurian)
ら、米国特許下4.546.082号明Ita書;クル
ジャンラ、Cel l 30:933(1982) ;
ビッタ−(B 1tter)ら、Proc、  Nat
l、 Acad、  Sci。
USA 81:1984$照されたい)、リーダー配列
はその3゛末端側付近に、外来の遺伝子とそのリーダー
配列の融合を促進するための、一つ以上の有用な制限酵
素切断部位を含むように修飾することが可能性である。
適当な酵母の形質転換法は当業者にはよく知られている
;典型的な技法は、ヒネン(Hinnen)ら(Pro
e、 Natl、 Acad、 Sci、 LISA 
75:1978)によって述べられており、トリプトン
ファン陽性となった形質転換体を、0.67に酵母窒素
源、0.5zカザアミノ酸、2%ブドウ糖、10μg/
mlアデニン、20μy/+alウラシルから成る選択
培地上で選択する。
ADH2プロモーターからなるベクターによって形質転
換された宿主株は、1%酵母抽出物、2%ペプトン、1
%ブドウ糖、80μg/meアデニン、80μg/ml
ウラシルを含む栄!!豊富な培地で発現のために生育さ
せる。ADH2プロモーターの脱抑制は培地中のブドウ
糖が消費されてしまったときに起きる。■酵母上清はr
過によって集められ、続いての精製の前に4℃に保つ。
細菌で使用す゛る有用な発現ベクターは、ISn乳類I
L−1RをコードするDNA配列を適当な翻訳開始及び
終止信号とともに機能を持つプロモーターに読み枠を合
わせて挿入することによって構築される0本ベクターは
、一つ以上の表現型の選択マーカーと宿主内での増殖を
保証する複製開始点を含んでいる。形質転換に適した原
核生物宿主には、大腸菌、枯草菌(Bacillus 
 5ubtilis)、サルモネラ・ティフィムリウム
(S al+nonella7エium)、及びシュー
ドモナス(P 5eudo+nonas)属に含まれる
様々な種ストレプトマイセス(β」コ」11免1ム■じ
、)、スタフィロコッカス(εm幻四旦幻杼−)などが
含まれるが、他のものら選択の対象として取ることもで
きる。
発現ベクターは、成熟タンパク質のN−末端残基含コー
ドするコドンに近い部位でcDNAを切断することによ
って都合良く構築される0次いで、コード領域の欠失し
た部分を「埋め合すせる」ため、あるいは発現ベクター
中の適当な読み枠や開始メチオニンを特定するコドンと
なるようにコード断片を連結するための連結配列を提供
するために、き成オリゴヌクレオチドな用いることも随
時可能である。
制限的な例としてではなく典型的なものとしては、細菌
で用いる有用な発現ベクターは、良く知られたクローニ
ングベクターであるDBR322(ATCC3)017
)の遺伝的要素からなる市販のプラスミド由来の選択マ
ーカー及び細菌の複製開始点を含むことができる。こう
した市販のベクターは、例えばpKK223 3p(フ
ァルマシア・ファインケミカルズ、ウプサラ、スウェー
デン)及びpGEMl(10ジエマ・バイオチック、マ
ジノン。
ワイオミング州、米国)などを含んでいる。これらの9
BR322の「主鎖」部分は、適当なプロモーター及び
発現されるm造配列と結合している。
特に有用な細菌の発現系は、λファージのPLプロモー
ターとc1857熱不安定なリプレッサーを用いている
。アメリカン・タイプ・カルチャー・コレクションから
得られるλPL由来のプロモーターを取り入れたプラス
ミドベクターには、大腸菌株JMB9(^TCC370
92)に内在した形のuHUB2プラスミドと大腸菌株
RR1(A 1 CC53082,)に内在した形のp
PLc28がある。大腸菌内での発現に有用なその他の
プロモーターとしては、スラブx −(S Ludie
r’)ら(J 、 Mo1. B 10l、 189:
113.1986)によって述べられているT7 RN
^ポリメラーゼのプロモーター、ラウェ−(L aue
r)(J 、 A  1. Genet、 1:139
−147.1981)によって記載されておりA T 
CC37121として得られるIacZプロモーター、
及びマニアチス(Maniatis>(Mo!ecul
ar C1onin 1A  Laborator  
Manual。
Co1cl  Spring  Harbor  La
boatory、1982.p412)によって述べら
れているA T CC37138として得られる匪プロ
モーターがある。
適当な宿主株を形質転換し適当な細胞濃度までその宿主
株を増殖させた後、選択されたプロモーターを適当な方
法(例えば、温度シフトあるいは化学的誘導)で脱抑制
し、細胞を更に短期間培養する。細胞は昔通達心により
集め、物理的あるいは化学的方法で破砕し、その結果生
じた粗抽出液をその後の精製のために残して置く0例え
ば、細胞を最大の通気と激しい撹拌を行なう条件下で、
10リツトルの培養器中で増殖させる。消泡剤(A n
Lifoam  A )を用いるのが好ましい。培養は
モット(Moth)ら(Proc、 Nutl、 Ac
ad、  Sci。
U S A 82:88,1985>によって開示され
た超誘導培地中30℃で行なうか、あるいはそれに代わ
るものとしては、抗生物質を含んだ培地で培養し、A6
゜0が0.4−0.5に相当する細胞;震度で温度を4
2℃に上げることによって脱抑制し、次いで温度シフト
後、3−6時間が好ましいが、2−20時間の間に細胞
を集める。細胞は、始め濾過あるいはその他の方法で濃
縮し、次に10,000X9で10分間、4℃で遠心後
、直ちに細胞のベレットを凍結する。
好ましくは、精製された哺乳類IL−1Rあるいは生物
学的に等価な類似体は、培養液から精製される本発明の
合成遺伝子の組換え体翻訳産物を発現するために適した
宿主/ベクター系を培養することによってJIJされる
精製されたIL−1Rを生産する別の方法は、細胞培養
上清あるいは抽出液からの精製を含んでいる。この方法
では、有用な量のタンパク質を作る細胞系列を用いる。
そのような細胞系列からの上清は、例えばアミコン社あ
るいはミリボアファルコン社の限外濾過装置といった市
販のタンパク質濃縮r紙を用いて随時濃縮することがで
きる。濃縮操作に続き、濃縮液を既に述べたような適当
な精製用マトリックスにかける。例えば、適当なアフィ
ニティーマトリックスは、適当な支持体に結きしたIL
−1αあるいはレクチンまたは抗体分子などから成って
いる。それに代わるものとして、例えばジエチルアミン
エチル(D A E A )基を持つ担体あるいはマト
リックスのような陰イオン交換樹脂が用いられる。マト
リックスとしては、アクリルアミド、アガロース、デキ
ストラン、セルロースあるいはその他のタンパク質精製
に通常用いられているようなものが使用可能である。
また、その代わりとして、陽イオン交換樹脂を用いるこ
とも可能である。適当な陽イオン交換体とは、スルフオ
プロビル基あるいはカルボキシメチル基からなる種々の
不溶性マトリックスを含んでいる。スルフォプロビル基
が好ましい。
最後に、メチルあるいはその他の脂肪族基を有するシリ
カゲルなどの疎水性充填剤RP−IIPLcを用いた一
種以上の逆相系高速液体クロマトグラフィー RP −
)f P L Cを、IL−1R組成物を更に精製する
ために用いることが可能である。上述の精製段階のいく
つかあるいは全てを様々に組み合わせることにより、均
一な組換え体タンパク質を得ることが可能だろう。
細菌の培養で生産された組換え体タンパク質は通常細胞
ベレットからの抽出を始めとして、−工程以上の濃縮、
塩析、水相のイオン交換あるいはゲル濾過クロマトグラ
フィーの段階を経て単離される。最後に、高速液体クロ
マトグラフィー(HPLC’)を最終精製段階として用
いることができる。組換え体呻乳類IL−1Rの発現に
用いら゛れた微生物細胞は、凍結−融解の繰り返し、超
音波処理、物理的破砕、あるいは細胞溶解試薬を用いる
など、どのような都合の良い方法によっても破壊するこ
とができる。
哺乳類IL−1Rを分泌タンパクとして発現する酵母の
発酵は精製を大いに容易にしている。大規模な発酵の結
果得られる分泌された組換え体タンパク質はウルダル(
Urdal)ら(J 、 CIrr’o+1IaF29
6:171,1984)によって明らかにされた方法と
類似した方法によって精製することが可能である9この
引用文献には、組換え体ヒトGM−C3Fの精製のため
の調製用HPLCカラ14における、段階の連続した逆
相系HP L C処理が述べられている。
種々の態様において、本発明は内在性物質の混入無しに
、実質的に均一で、本来のグリコジル化様式を伴ったあ
るいは伴わない組換え体曲乳類IL−1Rポリペプチド
を提供している。天然のネズミIL−1R分子は細胞培
養抽出物から、5DS−PAGEによると約82キロド
ルトン(KD)の見掛上の分子量金持つ糖タンパク質と
して回収されてくる。CO8−7MJ胞などの哺乳類の
発現系で発現されるIL−1R,は、発現系によって、
本来の分子と預似しているかあるいは僅かに異なる分子
量及びグリコジル化の様式を示す。
大腸菌などの細菌におけるI L−1RDNAの発現に
より、非還元的条件下の5DS−PAGEで約604(
Dの見掛上の分子量を持ったグリコジル化を受けていな
い分子が生ずる。
本発明の範囲内の組換え木IL−14タンパク質はまた
、N−末端がメチオニンであるようなネズミ及びヒトI
L−1Rを含んでいる。さらに別のR様には、膜貫通領
域や細胞内ドメインなど特定の領域が欠失し、IL−1
R結合ドメインのみを持つ分子を与えるような可溶性の
短縮したものが含まれている。また、Asp−Tyr 
−Lys −(A sp> 4  L ysという配列
をもつポリペプチドリーダーまたは微生物中での発現あ
るいは微生物によって発現されたタンパクの精製を助け
るような適当なペプチドあるいはタンパク質配列と融合
されたタンパク質として発現した哺乳類IL−1Rもま
た意図されているものである。
本発明のタンパク質の生物学的に等価な類似体とは、生
物学的活性に不用な末端、あるいは内側の残基または配
列が削られたIL−1Rのような短縮された変種のよう
な種々の類似体を含んでいる。ここで意図されているそ
の他の類似物は、つ以上のシスティン残基が欠失してい
るか、中性アミノ酸などの池のアミノ酸に置換されてい
る。
変異を起こすその池の方法には、K E X 2タンパ
ク質分解酵素活性存在下での酵母の系での発現を増強す
るための隣接する2塩基アミノ酸の修飾、あるいは一つ
以上のN−結合グリコシル化部位を排除するためのタン
パク質配列の修飾が含まれている。
ここで用いられているように、「変異アミノ酸配列」と
は、天然の配列から故意に作られた変種のヌクレオチド
配列によってコードされるポリペプチドを示している。
「変異タンパク質」あるいは「類似体」は、変異アミノ
酸配列を含むタンパク質と意味している。「天然の配列
」は野生型あるいは天然の形の遺伝子またはタンパク質
と同一なアミノ酸配列あるいはヌクレオチド配列を示し
ている。
rK E X 2タンパク質分解酵素認識部位」及び[
Nグリコジル化部位」は以下の通り定義されている。本
発明の特定の態様を定義する際に用いられる「不活性化
」という用語は、選択されたK E X 2タンパク質
分解酵素の認識部位にサツカロミセス・セレビシェのK
EX2タンパク質分解酵素による切断を妨げるように変
えるか、あるいは細胞による特定のアミノ酸残基に対す
るオリゴ糖部分の共有結合を妨げるように変えることを
意味する。
部位特異的変異導入法は、残基の欠失、付加あるいは置
換によってArg−Arg、Arg−Lys、Lys−
Arcという対を変化させて、これらの隣接した塩基性
残基が存在しないように排除し、KEX2タンパク質分
解酵素による切断部位を不活性化するために用いること
ができる。 Lys−Lys対はKEX2による切1斬
をかなり受は難(、ArgLysあるいはLys−Ar
cのLys−Lysへの変換は’K E X 2部位を
不活性化するためによく用いられる好ましい方法である
。その結果生ずる類似体は、分泌に際して切断されるこ
とが意図されているような酵母のα−因子のリーダー配
列以外の部位で、KEX2による切断をより受は難くな
るのである。
多くの分泌タンパク質は翻訳後、炭水化物単位が共有結
合する必要があり、しばしばN−グリコシド結合によっ
てアスパラギンの側鎖にオリゴ多糖単位が連結した形を
とる。特定の分泌タンパク質に結合するオリゴ多糖単位
の構造と数は非常に変化に富み、単一の糖タンパク質に
対しても明らかに広い範囲に渡る分子の質量分布がみら
れる。
mIL−1Rはこの型の糖タンパク質である0組換え体
系で糖タンパク買を発現させる試みは、この可変性のあ
る炭水化物成分のために生ずる不均一性によって複雑な
ものとなっている0例えば、ヒトあるいはネズミ顆粒球
−大食細胞のコロニ刺激因子(GM−C9F)のような
、組換え糖タンパク質の精製された混合標品は、重量に
してO−50%の炭水化物を含んでいる。ミャジマ(M
 iyajima)ら(E M B OJ ourna
l  5:11931986)は、N−グリコジル化部
位に変異を入れることによりグリコジル化を受けなくな
り、酵母で発現した産物の不均一性が減少した組換え体
ネズミGM−C3Fの発現について報告している。
組換え糖タンパク質に結きした炭水化物の1的変化が存
在することにより、精製法が複雑化し、従って収率も低
下する。加えて、この糖タンパク質が治療薬として用い
られると、披投与者は酵母の炭水化物部分に対する免疫
反応を増大させてしまうため、治療を中断する必要がで
てくる可能性がある。この理由から、炭水化物を減少さ
せた生物学的に活性で均一な免疫調節糖タンパク質類似
体は、治療用途に望ましいものである。
不活性化されたN−グリコジル化部位を有する哺乳類I
L−IHの機能を有した変異類似体は、以下に述べられ
るようにして、オリゴヌクレオチド合成と連結によりま
たは部位特異的変異処理により調製し得る。これらの類
似体タンパク質は酵母発現系を用いて高収率で均一な、
炭水化物を減らした形で生産し得る。真植生物のタンパ
ク買中のN−グリコジル化部位は、二連アミノ酸である
Asn−A’−Zによって特徴(=fけをなされており
、ここで、A1はプロリンを除く全てのアミノ酸に、Z
はセリンあるいはスレオニンである。この配列において
、アスパラギンは炭水化物の共有結合のための側鎖アミ
ノ基を供給している。こうした部位は、アスパラギンあ
るいはZについて他のアミノ酸と置換すること、アスパ
ラギンまたは2を欠失させること、A1とZの間にZ以
外のアミノ酸を挿入すること、またはアスパラギンとA
1との間にアスパラギン以外のアミノ酸を挿入すること
によって排除することができる。置換は、置換されたア
ミノ酸が置換されるべき残基と似た物理化学的特徴を有
しているというように、保存的であることが望ましい、
同様に、欠失あるいは挿入法を用いた場合、生物学的活
性に欠失及び挿入が及ぼす可能性のある影響を考慮に入
れるべきである。
上述の特定の類似体に加え、第3A図−第3C図及び第
5A図−第5C図で描かれているヌクレオチド配列の全
長あるいは一部を含む無数のDN^楕成物が、有用な制
限酵素切断部位を含んだオリゴヌクレオチド断片と合わ
せて、簡便な手段で調製され得る。天然の配列断片と連
結し得るように制限酵素切断部位を隣接させた変異配列
を含むオリゴヌクレオチドを合成することによって、特
定の位置に変異を導入することが可能である。連結に続
いて得られる再構成された配列は、所望のアミノ酸の挿
入、置換あるいは欠失をもつ類似体をコードしている。
別法としては、オリゴヌクレオチド−標的部位特異的変
異導入法を用いて、その置換、欠失あるいは挿入を生ず
るよう変化させられた特定のコドンを持つ変異遺伝子を
得ることが可能である。その例として、ワルダー(Wa
lder)ら(Gene 42:133゜1986) 
、バラx −(B auer)ら(Gene 37:7
3.1985)。
クレイク(Craik)(旦ニア、 J a n u 
a r y1985.12−19>、及びスミス(S+
with)ら(GeneticEn 1neerin 
:Pr1nci les  and  Methods
Plenum  Press、1981)並びに米国特
許第4.518°584号明細書がこれに適した技術を
開示している。
ここで引用文献に取り入れる。
本発明の一つの態様においては、IL−1Rのアミノ酸
配列はペプチドAsp −Tyr −Lys −Asp
−Asp−Asp−Asp  Lys(DYKDDDD
K)をコードするヌクレオチドを含むN−末端融合構造
を介して酵母α−因子のリーダー配列に連結されている
後者の配列は抗原性が高く、特異的なモノクローナル抗
体によって可逆的に結合を受ける抗原決定基を提供する
。これにより、発現された組換え体タンパク質の迅速な
アッセイと容易な精製が可能となる。この配列はまた、
Asp−Lys対の直後に隣接した残基でウシ粘膜エン
テロキナーゼによって特異的に切断される。このペプチ
ドが末端に付いた融きタンパク買は大腸菌の細胞内での
分解に対して低抗性を示す可能性もある。それに代わる
構造物として、Asp−Tyr−Lys−Asp−As
pAsp−Asp−Lys−Glu  Ile  Gl
y−Argであり、これはエンテロキナーゼ部位のすぐ
下流に第X因子認識部位を提供している。
以下の実施例は、例示的に示されているものであり、限
定的なものではない。
実施例I IL−1αアフイニテイーマトリツクスの調製と表面標
識したEL−6CIO細胞からの受容体のアフィニティ
ー精製 EL〜4 6.I CIO細胞の細胞表面のタンパク質
をコスマン(Cos+aan)らの発表したグルコース
オキシダーゼ−ラクトペルオキシダーゼ法(Molec
ular  I mtnnnol、 23:935,1
986)により2STで標識した。標識した細胞を遠心
により沈殿させ、pBsで3回ン先浄し、1zTrit
onX −400と先に詳述したアッセイプロトコール
で述べた、数種のタンパク質分解酵素阻害剤の混き物を
含むPBSで抽出した。Triton  X100抽出
物はエッペンドルフ(E ppenolo+()1R量
遠心で10分間遠心し、上滑を一70℃で保存した。
組換え体IL−1αは臭化シアンで活性化したセファロ
ース4B(ファルマシア(P harmacia)、P
 iscaLaway、 N J 、 U S A )
またはアフィゲル(A frigel>  10 (バ
イオ−ラッド(B 10 −Rad) 。
Richmond、CA、USA)にその製造元が提言
する通りに結合した6例えば、IL−1α溶液(9,5
+5IPBS中に1.64+*9/+a1)に、膨潤さ
せて酸で洗浄したCNBRで活性化したセファロースを
3ml加えた。この溶液で4℃で一夜振盪し、上清の一
部をBSAを標準に用いてウデンフリエンド(U de
enfriend)らによって記載されたフルオレスカ
ミンタンパク買アッセイによりタンパク質を定量した。
98%のタンパク質がゲルに結きしたので、カラムへは
最終的にiゲルあたり5.1ngのIL−1αが結合し
た。ゲル上の未反応部位を全てブロックするために30
0μlの1Mグリシン−エチル−エステル(シグマ化学
(株)(SigffiaChemical   Co、
  )、SL、  Louis、MO,USA)を懸濁
液に加えた。
ゲルは0.1zTriton  X−100を含む0.
1Mグリシン)Iffr液pi(3,0,0,11Tr
iton  X−100を含むPBS、RIPA緩街液
(0,05M トリス−HC1pH7,5,0,158
NaC4’、1’、、gNP40.1%デオキシコール
酸ナトリウム、0.1$ 5DS)、及びQ、1% T
riton  X −100と10mM  ATPを含
むPBSで徹底的に洗浄°した。小さいカラム(200
μl)を使い捨てのポリプロピレンホルダー(B 10
 −Rad、Ricl+mond、CA 、U S A
)に作製し、1zTriton  X−100を含むP
BSで洗浄した +25)で標識した抽出物を100μ
!、カラムに負荷し、次にそのカラムを1zTrito
n  X−100を含むPBs、RIPA緩街液、0.
1zTriton  X −100と10+nM  A
TPを含むPBS、及び1zTriton  X−10
0を含むPBSで洗浄した。
ネズミのTa胞のIL−1受容体はTritonX−1
0(1面活性剤溶液中で1zsI−IL−1αに結合で
きる丈夫な横遺体である。上記のアフィニティーマトリ
ックスから受容体を回収するためには緩やかな溶出操作
が必要である。榎やかな酸処理により、形成されていた
IL−1α/IL−1受容体複合体の速やかな解離を引
き起こ゛すことができる。この観察に従い、IL−1α
アフイニテイーカラムから受容体を溶出するために0.
1$ TriLon  X −100を含む0.1zT
ritonX −100ヲ含trpH3,0グリシンv
LvR液を用い、溶出液は0.05m1毎の画分に集め
られた。両分中の受容体の存在は125■で標識したI
L−1αを用いて上記のドツトプロット(dot  b
lot)により検出した。
SDS  PAGEによる分析は以下のように行った0
個々のカラム画分50μlに50μ2の2×SDSMf
:1wtffiM(0,125M)!Jスス−Cl  
pH6,8,4%SDS、20%グリセロール、10%
2メルカプトエタノール)を加えた。この溶液を3分間
沸騰水浴中に置き、そのうち40μ!を10%ポリアク
リルアミドゲルの試料溝に添加したが、そのゲルはラエ
ミリ(Lae+*m1i)の方法(N atnre■7
,680.1970)に従い作製し、泳動した。ゲルは
0.25$コマジ−ブリリアントブルーを含む25%イ
ンプロパツール、10%酢酸を用いて固定、染色し、2
5%インプロパツール、10%酢酸中で脱染し、エンハ
ンス(E nl+ance) にューイングランドヌー
クレア(New  England  Nuclear
)。
Boston、NA、USA)で処理し、乾燥後−70
℃でコダヅク(K odak) X −onat  A
 Rフィルムに露光した。ICで標識された分子量マー
カーはニューイングランドヌークレアから購入したもの
で以下の物を含んでいる:チトクロムC(M r12,
300> 。
ラクトグロブリンΔ(M r18,367)、カルボニ
ックアンヒドラーゼ(M r31.000) 、オバア
ルブミン(Mr46.000)ウシ血清アルブミン(M
 r69,000) 、ホスホリラーゼB (M r9
7,400)及びミオシン(Mr200.000) 、
または、受容体活性を持つ両分はウルダル(Urdal
)らによって以前開示された(Proc。
Natl、 Acad、  Sci、  U S A 
81:6481,1984)ように、SDSポリアクリ
ルアミドゲル電気泳動と続けて銀染色を行うことにより
分析した。
IL−1αのアフィニティーマトリックスから溶出され
た両分のドツトプロット分析によれば、IL−1結合活
性はpH3,0グリシン緩衝液がカラムに添加された後
に集められた両分中に検出された。この検出法で陽性の
価を示した両分から、5DS−PAGEで分析した場合
、銀染色でゲルを現像するとM r82 、000のタ
ンパク質が検出されることが明らかになった。銀染色で
検出されるタンパク質のうちいずれが細胞表面に発現さ
れているかを決定するため、EL−46,1M!A胞を
ラクトペルオキシダーゼ−グルコースオキシダーゼ法に
より125■で表面vA識した。放射性標識された細胞
を次に1%TriLon  X −100を含むP[l
Sで抽出し、この界面活性剤抽出物の一部をIL1αア
フィニティーマトリックスに添加した。このカラムにp
H3,0グリシン[液を添加したtnにカラムから集め
られた両分は放射性標識されたMr82,000のタン
パク質を含んでいた。
実施例2 細胞性IL−1受容体と細胞抽出物から分離されたIL
−1受容体の性質の比軟 予備的な実験で、生きているEL−46,ICl0細胞
中における時と、細胞から抽出した後とでIL−1受容
体の結合能を比較した。 3.8X1G’個のEL−4
6,1’C10細胞を等しく2つに分け、その一方を上
記の通り抽出した。残りの細胞は3.8×101細胞/
I11になるよう再懸濁し、直接結合実験に用いた。抽
出物はニトロセルロースに吸着させ、非振m1L−4の
存在、非存在下での種々の2SI−IL−4α濃度にお
ける固相結合実験に用いた。洗浄、乾燥後、ニトロセル
ロースフィルターはまず結合したl”I−I L−1α
の放射性を計測した後、オートラジオグラフィーのため
にフィルムを重ねた。 5.7X10−’Mの非標識r
IL−1β存在下で非特異的バックグラウンドを測定し
た。得られたデータによると、”’I −I L−1α
はIL−1の濃度依存的にニトロセルロース上の抽出物
に結合し、そして’251− I L−1αはプロット
上の抽出物の存在する領域に特異的に結合した。さらに
インキュベーション混合物に非振IIL−1αが含まれ
ていると結合は完全にブロックされた。
さらに比較することにより、両方の場合において受容体
のレベルが同じであるばかりでなく、ニトロセルロース
に吸収された後の受容体は活性のある細胞における受容
体と区別がつかないリガンドに対する親和性を持つこと
が明らかになった。
生きた細胞上に検出される受容体と、界面活性剤抽出を
行った?炎に検出されるそれとの間に数において有意な
差異は認められなかった。このことは生細胞において受
容体の大部分が細胞質膜の外側表面に存在するという考
えと一致する。
ニトロセルロースフィルター上のIL−1受容体の細胞
の特異性を測定するため、2μlのEL−46,I C
IO抽出物をニトロセルロースフィルターに添加、乾燥
、ブロックし、上記のようにアッセイした0次のタンパ
ク質の12’I −I L−1α結合の阻″6e、力を
試験した:即ち、rlL−1α(7,62×10−7M
 >、ヒトrIL1β(7,62×10−’M)、ヒト
I L −2(8,9,10−’M) 、ネズミI L
 −3(7,5×10− ’M) 、ネズミG M −
CS F (7,5×10−’M) 、組換え体ネズミ
I L−4(5X10−’M)、ヒト上皮成長因子3μ
g/m1.線維芽細胞成長因子1μg/社、ラット顎下
腺神経成長囚子(2βg/ ml)、ウシインシュリン
(I X 10−’M)、ヒト黄体形成ホルモン(1β
g/ml”)、ヒト成長ホルモン(1,7X10−’M
)、甲状腺刺激ホルモン(1μり/1^1)、及び卵胞
刺激ホルモン(1βg/ +a1)である、インキュベ
ーションは全て1.9X10−1’M 1251−I 
L −1α存在下で行った。
この実験は抽出された受容体が、以前に生細胞で示され
ていたのと同じ特異性を保持していることを示した。生
細胞を用いて明らかにされたように、IL−1αとIL
−1βのみが125)  IL1αの結合を有意に阻害
した。データは非標識IL−1αとIL−1βが125
I−IL−1α結きを〕・90%阻害するのに対し、他
のいずれのホルモンを用いた場合でも有意なブロックは
観察されなかった。
界面活性剤溶液中の受容体が細胞膜中の受容体あるいは
ニトロセルロースに吸着させた受容体と同等なアフィニ
ティーでIL−1に結合するかどうかを決定するために
、ニトロセルロースドツトプロット結合アッセイを用い
て、Triton  X100溶液中のEL−46,I
 CIO抽出物の固相への12sI −I L−1αの
結合の阻害能を試験する第3の実験を行った。 EL−
46,I CIO抽出物をニトロセルロースに吸着させ
、屹燥、ブロックを行った後、12’I −I L−1
αと界面活性剤溶液中に受容体を含む抽出物の混合物と
共にインキュベートした。
溶液相の受容体の濃度はニトロセルロース上にプロット
された1β2分の飽和結き1III線から見漬られたが
、これにより受容体数/μ1.而って受容体濃度(M)
を計算できるのである。抽出物は界面活性剤の濃度を一
定に保つためにPBS  TritonX−100溶液
(0,5$  Triton)で希釈した。阻害曲線か
ら溶液中では受容体は固相もしくは膜上の受容体と同じ
Ka((4,5土0.5)X10’M−1)で125I
IL−1αと結合することが明らかになった。さらに単
純競合阻害モデルに基づく理論曲線と実測値がよく合う
ことは、膜抽出物中に一種類のIL−1結合タンパク質
が存在するという仮説と一致する。
受容体が完全であることを、EL−46,I CIO全
膜タンパク質の濃度の関数として調べるため、第4の実
験を行った。 EL−46,I CIO抽出物を10か
ら100%にわたる種々の比率で含む混合物を、IL−
1受容体を発現していない細胞、EL−4(M)細胞の
抽出物あるいはPBS  TritonX −100(
0,5%)で調製した0個々の温き物は定型的ドツトプ
ロット結合により受容体濃度と、”I−IL−1結りの
親和性について分析した。
受容体濃度は膜タンパク質濃度が一定の値に保たれてい
るか否かにかかわらずE L −4,6,I CIO抽
出物の含まれる割きに従って直線的に減少した。
いずれの一連の混合物においても受容体の12%■IL
−1αに対する親和性は一定であった。これらのデータ
は二つの仮説のいずれとも一致する、すなわち受容体の
結合能は単一のポリペプチド鎖に含まれているか、ある
いは機能する受容体がIL−1結合のために2つかそれ
以上のサブユニットを必要とするならこれらは界面活性
剤中での希釈では分離しないほど十分強固に結合してい
る。
実施例3 IL−1受容体の均一になるまでの精製とN−末端配列
の決定 上記の条件で300−500リツトルのEL46、I 
CIO細胞を飽和まで培養し、集菌し、そしてPBS−
1%Triton  X −100で抽出した。
界面活性剤抽出物をIL−1αアフイニテイーカラムに
添加し、カラムを上記のように洗浄した。
0.1$ TriLon  X−100を含む0.1M
グリシンHCI  pH3,0でカラムを溶出した後、
IL−1受容体を含む両分を+2’I−IL−1αドツ
トプロツト法により検出した。画分の一部をSDSポリ
アクリルアミドゲル電気泳動で分析した。
Affigel −I L −1aでのアフィニティー
クロマトグラフィーで調製した、この部分精製IL−1
受容体の組成物を次の緩衝液組成を含むように調製した
:10mM)リス−HCj!、pH8,250mM  
 NaC1’0.5mM  MgCl2,0.5βM 
  MnCZ2゜0.5n+M  CaCl2,0.0
1$(v/v)  TriLon  X100(WGA
緩衝液)3次にIL−1受容体組成物はセファロースC
L−6B小麦胚凝集素〈阿C^)を結合し、WGA桜街
液で平衡化した1社のカラムに添加した。IL−1受容
体組成物を添加後、W G Aカラムを20 1R(/
のWGA緩衝液、次に10+nMt−リスllCf、p
H8,O,O1!(v/v)TriLon  Xl 0
0で洗浄した。IL−1受容体タンパク買はWGΔカラ
ムから10随M +−リス−HCN、pH80,58N
−アセチルグルコサミン、及び0.01g(v/v)T
riLon  X  100で溶出した。生物学的に活
性のあるIL−1受容体の存在は+2JIL−1αドツ
トプロツト法により検出した0両分はまたSDSポリア
クリルアミド電気泳動と、続けて銀染色を行うことによ
り分析した。
WGAカラ18から溶出してきた試料を 08fl P
 −HP L Cカラムに適用した。C3RPHPLC
カラム(ブラウンリーラボ(B rownleeL n
bs) RP −300,1ax X 50++z)は
予め0.1%(V/V)トリフルオロ酢酸(TFA)を
含むHPLC級H20で平衡化してあり、流速は50μ
e / m i nで′行った。
C8RP−FPLCカラムを280nmにおける吸光度
がベースラインに戻るまで0.1%(v/v)T F 
Aを含むH2Oで50μm / +a i nで洗浄し
た後、IL−1受容体を含む試料を添加した。IL−1
受容体タンパク貫は、アセトニトリル中の0.1%(v
/v)T F Aをo−too%まで町分1%の割6で
直線匂配をかけることによりカラ11から溶出した。両
分の一部はSDS ポリアクリルアミドゲル電気泳動で
分析した。IL−1受容体タンパク質はSDS ポリア
クリルアミドゲル上で分子1it82.000の位置に
泳動される単一のバンドより成ることが明らかになった
精製した IL−1受容体タンパク質をアブライドバイ
ナシステノ、ズ(A ppl ied B 10sys
tens)Model 470Aタンパク質ジークエン
サーを用いてエドマン分解二により分析した。タンパク
質(150ピコモル)は分析に先立ち修飾を行わなかっ
た。
IL−1受容体のタンパク質N−末端−次配列分析の結
果、次のアミノ酸残基の配列用あることが明らかになっ
た:N H2−Leu −G Iu −I Ie −A
spVal −Cys−Thr−G lu−Tyr−P
 ro−Asn−G 17−  I Ie−Val−L
eu−Phe−Leu−5er−Val−Asn−Gl
u−11e−Asp−I Ie−ArgLys。
このタンパク質−次配列は1987年3月17日発表の
国立生化学研究財団(Nat10nal n10ebe
miealResearcb FountlaL10n
)のタンパク質同定資源(ProLcin  Ideu
LificaL10nResource)のタンパク質
−次配列データベースと比較したところ同じ物がないこ
とが明らかになった。このデータベースの発表物は1,
029,056残基から成る4、253配列を含んでい
た。
実施例4 活性のあるタンパク質をCO3−7細胞で直接に発現さ
せることによるネズミ IL−1RをコードするcDN
Aの単離、 チャーゲイン(CI+irgwin)ら(B 1oeb
eu、18:5294.1979)と同様の手法を用い
て、EL−46,I CIO細胞から抽出した全RNA
から単離したポリアデニル酸の付加したーRNAを逆転
写することによりcDNAライブラリーを作製した。簡
潔に述べると、細胞をイソチオシアン酸グアニジウム溶
液中で溶かし、溶解物をCsC1のパッドの上に重層し
、RNAが沈澱するまで遠心した。RNAのペレットは
再懸濁し、タンパク質分解酵素による分解、有機溶媒に
よる抽出、及びアルコール沈澱によりさらに精製した。
ポリA” RNAはオリゴdTセルロースクロマトグラ
フィーにより単離し、二本、1cDNAはグブラー(G
u旧er)とホフマン (lIoffanHGene 
25:263,1983)と同様の方法で調整した。簡
潔に述べると、RNAはオリゴdTまたはランダムオリ
ゴヌクレオチド3プライマーとして用いて逆転写酵素に
よりcDNAに複製された。cDNAを影、culi 
DNAポリメラーゼIと RNaseHと共にインキュ
ベージコンすることにより二本鎖にし、その末端はさら
にT、DN^ポリメラーゼとインキュベーションするこ
とにより平滑化した。平滑末端を持っcDNAはSma
Iで切断し、リン酸基を除いたI)DC201ベクター
DNAに結合した。
真植生物用高発現ベクターpDc201は、SV40、
アデノウィルス2、pB R322D N Aを次の順
に結かして作製された:(1)複製起点、初期と後期プ
ロモーター、及びエンハンサ−を含む5V40Itlr
片、(2)主要後期プロモーター、三つに分節した後期
リーダー配列の第1エクソンと第1イントロンの一部を
含むアデノウィルス2の断片;(3)Hi nd ■部
位、スプライスアクセプタ一部位、アデノウィルス2の
三つに分節したリーダー配列の第2エクソンと第3エク
ソン、Smar部位を含む?!数クローニング部位から
成る合成配列;(4)初期とll期のポリアデニルl!
!1十加部位を含むSV40の配列;(5)ウィルス関
連RNA遺伝子を含むアデノウィルス2の配列:及び(
6)大腸菌(E 、coli>中での複製のためのp[
3R322の要素。
結果としてできなpDc201上のEL−46,1C1
0cDNAライブラリーを大腸菌(L、竺丘)の株D)
15αを形質転換するのに用い、組み換え木はプレート
あたい約350コロニーになるよう、スクリーンごとに
全部で約25 、000コロニーになるめに十分なプレ
ートに蒔き広げた。コロニーを各々のプレートからかき
収り、プールしておき、プラスミドDNAを各々のプー
ルから調整した。次にプールしたDNAをルスマン(L
utl++aan)ら(Nucleic Ac1ds 
Res、11:1295.1983)とマツククタチャ
ン(McCutcl+an)ら(J  Natl Ca
ncer−り立幻2.41:351.1986)によっ
て発表されたDEAE−デキストランと続けてクロロキ
ン処理を用いするのに用いた。次に導入された配列が過
渡的な発現をできるように細胞を3日間培養し、成長さ
せた。3日後、細胞培養上清を除き、各プレートの細胞
の単層を以下のようにIL−1結合に関してアッセイし
た。各プレートに3 X 10−l0M ”5IIL−
1αを古むRPM1倍地3洗浄を加え、プレートを8°
Cで2時間インキュベートした8次にこの借地を除き、
各プレートを(標識されたIL1αを含まない)10z
f RP M I  1640倍地で洗浄した0次に各
プレートの縁を壊して平らな板だけにし、それを増感ス
クリーンを用いて一70℃で72時間X線フィルムと重
ねた。IL−1結合活性は露光したフィルム上に比較的
均一なバックグラウンドに対し黒い点として見ることが
できる。
このようにしてライブラリーから約150,000の4
flみ換え体をスクリーンした後、バックブラウンドグ
)露光に対し明瞭なll−1結合点を持つ1つσ月・ラ
ンスフェクトされたプールが101察された。
次にこのポジティブなプールの細菌の凍結ストックを約
350のコロニーを持つプレートを作るのに使った。こ
れらのプレートのレプリカをニトロセルロースフィルタ
ー上に「1ミ製し、ポジティブなプレートを同定するた
めに上記のようにプレーI・をかき取り、プラスミドD
NAt−:A整し、トランスフエフl−した。このプレ
ートのニトロセルロースのレプリカからの個々のコロニ
ーのMA菌を2jIIlの培養液で生やし、それをプラ
スミドDNAを得るのに用いて、そのDNAを上記のよ
うにCO57細胞にトランスフェクトしな。このように
して、COS &(ff胞中で IL−1Rの発現を誘
導することのできる単一のクローン、クローン78が単
離された。挿入断片はpBR322由来のプラスミド(
GEMBL>にサブクローンし、従来の方法で配列を決
定した。配列は第2図に示されている。
実施例5 ネズミIL−1受容体10−ブDNAとハイブリダイズ
するヒトcDNAクローンの単離cDNAポリヌクレオ
ナトプローブはクローンフ8(実施例4参照)の235
6塩基対(bp)から、DNAポリメラーゼIを用いた
ニックトランスレーションにより:A整した。用いた方
法はアニアティス(Maniatis)ら(」距)によ
って発表されたものと大体同一である。
アクレス(A cres)ら(J  I m+勇uno
1.138:2132.1987)により記載されたク
ローン22と呼ばれるヒトT4(1を胞ラインの培養側
1aから抽出した全RN Aから単離したポリアデニル
酸の叶加したre RN Aを逆転写することによりc
DNAライブラリーを作製した。この細胞はアクレスら
(1此)により記載すレタ、J:つ4:tO:/d O
KT 3fn体ト1oH1mlFし ヒト IL−2存在下で、10%ウシ胎児血清を加えた
n r’ M I 1640培地で培養した。cDNA
はDNAポリメラーゼIを用いて二重鎖にし、T4DN
Aポリメラーゼを用いて平滑末端にし、cDNA中にあ
る EcoRI切断部位するためにEcoRIメチラー
ゼて′メチル化しEcoRIリンカ−3結合した。結果
としてできたしのをcDNAの両端の1コピーを残して
全てのリンカ−を除くためにEcoRIで消化し、Ec
oRIで切断し、脱リン酸化したバクテリオファージλ
gtlO(ヒューン(Huynl+)ら、DNA  C
Ionin :A  Pralroacb 、G トo
ver、ed、  I RL  Press。
旧1.49−78)のアームと結合した。結きしたDN
Aはj(lみ換え体のライブラリー作製のため、商業的
に入手可能なキット〈ストラタゲンクローニングシステ
ム(S trata−Here CIoning S 
ystem)、San  D+ego、CA、USA 
92121)を用いてファージ粒子中にパッケージした
8組み換え体は大腸菌(影、吐)C600株(hfl−
)の上に蒔き広げ、中程度のストリンジエンシー(50
℃、5Xssc)の条件下で通常のハイブリダイゼーシ
ョン技術でスクリーニングした。
スクリーニングを数回緑り返し、cDNAプローブとハ
イブリダイズするクローンがライブラリーから9クロー
ン単離された。クローンはプラークとして単離され、バ
クテリオファージDNAを調整するのに用い、そのDN
Aを EcoRIで消化した。消化物をアガロースゲル
で電気泳動し、ナイロンフィルター上にプロットしてハ
イブリダイゼーションに関し再度試験した。クローンは
EcoRIで消化後調整用アガロースゲル電気泳動を行
い、次に唯一の[i、coRI部位、Ba+n+II部
位、及び他の多くの別々の制限酵素部位を持つポリリン
カーを含んだ標準的クローニングベクターpBR322
をEcoRIで切断した派生物(p G E M B 
L )にサブクローンした。この型のベクターの例はプ
ント(D ente)らによって開示されている(Nu
cleic Ac1ds Rcsearcl+ 11+
1645.1983)。
4.8KbヒトI L−I nクローンの制限酵素地I
21牛製と塩基配列決定により、このクローンが細胞外
すなわち膜貫通頗域より外側のN末端領域で対応するネ
ズミの配列と80%とアミノ酸配列の同一性を示し、膜
貫通領域では63%の同一性、細胞買側すなわちC末端
領域では87%の同一性を示す518アミノ酸をコード
している配列を含んでいることが明らかになった。その
上マウスとヒトの配列間で、いくつかのシスティン残基
とN−結合グリコシル化部位の大部分が保存されていた
。ヒトIL−1Rクローンの5′部分の440hp E
coR,lN5iI断片分上記のようにニック−1・ラ
ンスレージョンにより32P″c凛識し、上記のように
調整したクローン22の+a RN Aをランダムにプ
ライミングして作製したcDNAライブラリーをスクリ
ーニングするのに用いた。このプローブにハイブリダイ
ズする23クローンを単離し、制限酵素地図作製により
分析した。これらのクローンの一個の塩基配列を決定す
ることにより、ヒトのタンパク質の残りのN末端34ア
ミノ酸に対応する塩基配列の情報が得られた。ヒトIL
−1Rのコード領域全長の塩基配列と、それから予想さ
れるアミノ酸配列は第5A−5C図に示されている。
実施例6 高効率ホ乳類発現系を用いた組み換え体IL−1受容体
の発現 第6図に描かれたホ乳頚発現プラスミドpDC201は
ホ乳類細胞にトランスフェクトされた時、そのマルチプ
ルクローニングサイト(MC3>に挿入されたcDNA
を発現するように設J1されている。ここで第6図分参
照すると、pDc201は次の要素から成っている:複
製起点とエンハンサ−配列、初期と後期プロモーターを
倉むFi55171−270からのSV40配列を含む
5V40(線形をつけた部分)、この断片は初期プロモ
ーターからの転写の方向が矢印で示されたようになるよ
うに向けられている。Ad  M、LP(白く抜けた部
分)は主要後期プロモーター、三つに分節したリーダー
配列の第1エクソンと第1と第2エクソンの間のイント
ロンの一部を含む、座標5779−6231からのアデ
ノウィルス2配列を含んでいる。TPL(点彩をっけた
部分)はアデノウィルス2配列7056−7172.9
634−9693 (三つに分節したリーダー配列の第
2エクソンのアクセプターススライス部位、三つに分節
したリーダー配列の第2エクンンと第3エクソンの一部
を含んでいる)と、I<旧+1.S艶81、Bgllの
部位を含むマルチプルクローニングサイト(MCS)に
対応する合成りNA配列を含んでいる。pA(線形をつ
けた部分)は初期転写のポリアデニル酸付加と終結のた
めのシグナルを含む4127−4100と2770−2
533からのSV40配列を含んでいる。\7A(黒く
塗った部分)はウィルス関連RN A 3Δf云子(V
A[とVAIN)f!−含む10226+1555から
のアデノウィルス−2配列を含んでいる。直線部分はp
BR322山来で(pA配列の次から初めて時計回りに
進んで)Fi標29−23,651−185(ここにV
A配列が挿入されている)、29−1.4363248
6、及び1094−375に対応している。pDC20
1は以前コスマン(Cosman)ら(Mdec  I
mn+unol、23・935(1986))によって
記述されたpMLSVに由来する。
組み換え体IL−1受容体を発現するため、CO8細胞
を培養し、そしてコスマンら(前出)に述べたように 
IL−1RcDNA挿入断片を持った1)DC201(
クローン78)で形質転換した大腸菌(E 、coli
)の培養液1.5z4から取ったプラスミドDNA″r
cO34佃胞にトランスフェクト72時間培W後、10
R1のPBSで一度洗浄し、次にした後、かき取ること
により細胞をヱにめた.比軸のためにC O S 1R
胞を挿入断片を含まない対照のベクターpDc201で
l・ランスフェクトし、EL4 6、I CIO細胞と
 EL−4 M 、t(Il胞(EL−11細胞のIl
−1受容体陰性の変異株)をマクドナルド(M − c
D ohnld)ら(こよってJ 、I +nmuno
l 、!35。
3964 (1985)に記載された方法にUCっで培
nし、細胞を集めた。
飽和D N A 濃度ではトランスフエフ1−されたC
OS細胞の単層は細胞あたり平均45,000の部位を
含んでいる。親株のCOS細胞は細胞あたり約500の
受容体を発現しているだけなのでトランスフェクトされ
た細胞群の全IL−1受容体の98%以上が(■み換え
体であると計算することができる。
FITC−IL−1αを用いた流動細胞計数法フローサ
イトメトリーにより、5冊胞の4.2%だ(すが明るく
染められていることが明らかになった;従ってトランス
フェクトされた個々のcosa胞は約1、IX10’の
IL−1結す部位を持っていることになる。
ET−4 0.1 clo細胞とIL−1受容C本分コ
ードしているcDNA(クローン78)を含むベクター
DNAでトランスフェクトシたC O S MH胞の形
質膜のタンパク買と、先に実施例1で述べたように12
5(で漂識した。次に細胞を1%Triton X10
0と数種のタンパク質分解酵素阻害剤の混合物(2+l
IMフェニルメチルスルフォニルフルオリド、1n+M
ペプスタチン、1+sMロイペプチン、2糟MOーフェ
ナンスロリン)を含むPBSで抽出した。
界面活性剤抽出物を実施rIA1で述べたように組み換
え体ヒト IL−1aを桔なしたA ff igel 
− 10〈バイオラッド、R;。11□ond.CA)
のアフィニティークロマトグラフィーにかけた。次に1
25I′?1″標識した受容体を試fl緩甫液(0.0
625M  )−リスHCI pH6.8、2%SDS
、79%グリセロール、5% 2−メルカプトエタノー
ル)で溶出し、10%ゲルを用いたSDSポリアクリル
アミドゲル電気泳動で分析した。次にゲルをオートラジ
オグラフィーにかけた。IL−1αカラムて′のアフィ
ニティークロマトグラフィーで精製した組み換え体IL
−1受容体は、SDSポリアクリルアミドゲル上で約8
0,000の相対易動度で泳動され、EL−46、1C
 10細胞から同様にして精製された IL−1受容体
に匹敵する易動度を示した。
クローン78のDNAはcost胞にトランスフェクト
した時、第7A−7C図に示す通りEL4 e.t c
to m胞に現れているらのと突貫的に同じ IL−1
結合活性の発現を引き起こす。
結合アッセイのため、担体としてEL−4M(1.5x
lO’4(b胞#t) 、!l:共c:、cosa+胞
を1 、7x 10’細胞7mlになるように再懸濁し
た,El−4MとEL−46,I CIOは1.5xl
O’細胞7mlになるように再懸濁した。細胞懸濁液を
全て調整し、結合アッセイをRP M I 1640/
lo%PSA10.19’アジ化ナトリウム120mM
 HE P E S pH7,4中で行った。1251
−IL−1αまたは12’I −I L−1βとtfi
ffiしていないIL−1α、IL−1βとの結合イン
キュベーションは前述したように行った。12’I−I
L−1αはトランスフェクトされたCOS細胞に30±
0.2xlO’M−’のKaで結合した(第7B[J)
、EL−46,I CIO細胞上の天然の受容体のKJ
Iは4,3±3X10’M−’であった6結合め全ては
組み換え受容体に対するものであった(第7A図を見よ
);この実験では親株のCO8細胞群は検出できる程度
に+251− I L−1αと結きしなかった。
非放射性競自実験では、結合していない125IIL−
1α濃度は7.72±0.13X 10−”Mであった
。トランスフェクトされたCO8細胞では最大結合数は
2.98±0.3X 10’分子/m胞(阻害無し)で
、バックグラウンド(非標識IL−1α 6 x 10
−’M存在下で測定した)は921±60分子/側胞(
100%阻春)であった、 EL−46,I CIO細
胞では最大結合数は1.33±o、02x 10’分子
/細胞で、バックグラウンド(上を参照)は47±2分
子/細胞であった。
”I−IL−1αの結合は、トランスフェクトされたc
osMA胞に対するものもEL−46,1C10HJ胞
に対するものもいずれも大過剰の非標識IL−1αまた
は非標識IL−1βで完全に競合阻害された(第7C図
)。IL−1αとIL−1βに対する阻害定数は各々の
細胞の型について非常に似ていた(第7C図)。
実施例7 IL−IHに対するモノクローン抗体の調整例えば米国
特許筒4,411,933号明細書で発表されたような
従来の技術を用いて、IL−IHに対するモノクローン
抗f本をfv賀するため、ft?賀した組み換え体IL
−1R2例えばヒトTL−1R1または高レベルにIL
−1Rを発現しているトランスフェクトされたCO8細
胞を用いた。そのような抗体はIL−1受容体へのIL
−1の結合を妨害することや、例えばIL−1の毒性あ
るいは池の望ましくない効果を改善するために有効であ
るだろうと考えられる。
マウスを免疫するために、IL−1R免疫原をフロイン
トの完全なアジュバント中に乳化し、Bulb/Cマウ
スの皮下に10〜100μgにわたる量を注射した。1
0から12日後、免疫された動物をフロイントの不完全
アジュバント中に乳化させた免疫原を追加して増強し、
その後週−度か二週−度の免疫スケジュールに従い周期
的に増強した。ドツトプロットアッセイ、ELISA(
酵素結合イミュノソルベント アッセイ)またはEL−
46,I Cl0INll胞抽出物に対する1251−
 I L、−1αの結合の阻害(上記のように)により
試験するために後眼窩出血法<reLro−orbit
al  bleeding)または尾端切除法(tai
l−tip  excis10n)により血清試料を周
期的に採取した。他のアッセイ法も適している。
適当な抗体価が検出された後、陽性の動物には生理食塩
水に抗原を入れたものを静脈注射した。3から4日後、
その動物を殺し、牌m細胞を取り、ネズミの骨髄腫細胞
系列NSIと融合した。このような手順で作製されたハ
イブリドーマ細胞系列は融合していない細胞・骨fil
iII!I!の融合したもの、牌臓細胞の融合したもの
の増殖を妨げるためにHAT選択培地(ヒボキサンチン
、アミノプテリン。
チミジン〉中に、マルチプルマイクロタイタープレート
にプレートした。
このようにしてfv−製されたハイブリドーマはIL−
1Rに対する反応性に関し、例えばエングバル(EnH
vall)らT mnnnocl+enisLr  8
:871<1971)によって、また米国特許筒4,7
03,004号明細書に発表されている技術を適用する
ことによりEft S^でスクリーニングすることがで
きる0次に高濃度(> 11111F/ 1le)の抗
−IL−1Rモノクローン抗体を含む腹膜水を作るため
に同系Ba1b/cマけてゲル濾過クロマトグラフィー
ならびに/あるいは黄色ブドウ球菌(S La b 1
ococeus  7のプロティンAに対する抗体の結
合によるアフィニティークロマトグラフイーにより精製
することができる。
実施例8 IL−1Rの酵母中での発現 ヒトあるいはネズミのI L−I Rを酵母中で発現す
るために、次のようにpIXY120由来の酵rIノ発
現ヘク9  ’:tM’Jシタ、 pI XY 120
は、cDNA挿入断片を含まず、Nco1部位を持つポ
リリンカー、/マルチプルクローニングサイトを含んで
いることを除いてはpYaHnGM(^TCC5315
7)と同一である9このベクターは次の起源からのDN
A配列を含んでいる (1)プラスミドpB R322
(ATCC37017)から切り出された大きなSpl
+1(ヌクレオチド562)からEcol’jl−(ヌ
クレオチド4361)の断片で、大腸菌中での複製起点
と選択のためのアンピシリン耐性マーカーを含んでいる
;(2)TRP−1マーカー、2μの複製起点、ADH
プロモーターを含むサツカロミセスセルビシニー(β−
,cerevisiae) D N A ;(3)分泌
されるペプチドであるα−因子をコードしている遺伝子
由来の85アミノ酸のシグナルペプチドを°コードする
DNA(クルシャン(Kurjan)ら、米国特許第4
,546,082号参照)、異種の遺伝子との融合を容
易にするため、α因子のシグナルペプチド中の237の
位置にAsp718制限部位を導入した。
これはクラーク(Crark)により記載された(旦■
士役lへμ狙:12(1985))ように、オリゴヌク
レオチド標的インビトロ(in  vitro)変異導
入法によりヌクレオチド241のチミジン残基をシトシ
ン残基に変えることにより成された。マルチフ。
ルクローニングサイトな含み、次の配列を持つ合成オリ
ゴヌクレオチドを、α因子シグナルペプチドの3°末端
に近いアミノ111279にあるA 5p718部位か
ら2μ配列中のS pe I部位の間に挿入した。
^5p718                   
  5Lul  Ncal  Bam1ll(:TAC
CTTT(:CAT^^^^GAC:ACTAC^^G
GAC[;ACGATGAC^^にA(:(:CCTC
CATGCAT、@、 。
G^^^CCTATTTTCTCTG A TG T 
TCCT(nに CTA CTII: TTCTCCG
(: A GCTACCT^P.。
←−−−ボリリシ力− − 5輸al    鑵1 、 、CCCCCGIl:CAC^ 、、、(:GGににCCCTGT[:ATCポリ1ルカ
ー−−一−→ ρBCl20はまた、複製起点とインタージエとツタ領
域を含む一分子ファージf1由来の514bpDNA断
片を持っている点がpyαtluGHと異なっているが
、その配列はpBR322配列のNruI部位に挿入さ
れていた。rlの複製起点が存在することにより、大腸
菌の適当な株に形質転換し、バクテリオファージ「1で
重複感染すると、このベクターの一本鎖DNAの複製を
作ることが可ffflとなり、それによりこのベクター
のDNA塩基配列決定が容易になり、インビトロ変異導
入のための基礎が与えられる。cDNAを挿入するため
には、α因子リーダーペプチドの3°末端に近い所(ヌ
クレオチド237)であるAsp718で切断する、例
えばポリリンカー内で切断するNcolでpIXY12
0を切断する0次に大きなベクター断片を精製し、発現
させたいタンパク質をコードするDNA断片と結合する
ヒトIL−,1Rを発現するための分泌ベクターを作製
するためには、hl L−I Rをコードする完全なオ
ープンリーディングフレームを含むcDNA断片を成熟
タンパク賞のN末端に近い部位を適当な制限エンドヌク
レアーゼで切断する。
次に断片を単離する際に除かれたコドンを再生し、同時
にplXY120と結きして、完全なα因子リーダー配
列に対し読み枠を合わせたコード領域を作るようにhI
 L−1R断片の5°及び3°末端に結合できるような
オリゴヌクレオチドを一つあるいは複数合成する。
次に結果としてできる発現ベクターを精製し、サツカロ
ミセスセルビシニー (S 、 cerevisiae
)(X V2181)の二倍体株をヨーロッパ特許第0
165854号で発表されたような標準的な技術で形質
転換するのに用い、トリプトファン栄畏要求性に関し遭
択する。得られた形質転換体を分泌あるいは抽出された
産物としてl+IL1Rを発現させるために培養する。
hIL−1R発現に関しアッセイする培養は、20 5
0m1’のYPD培地(1%酵母抽出物、2%ペプトン
、1%ブドウ糖)中で、37℃で細胞密度が1−5X1
0”[胞/mlになるまで培養させる。細胞を培地から
分離するため、細胞を遠心で除き、アッセイの前に0.
45μ酢酸セルロースフイルターを通し培地をr遇する
形質転換した酵母が作った上清もしくは破砕した酵母細
胞から調製した抽出物は、上記のような結合アッセイを
用いてI+IL−IHの存在をアッセイする。
実施例9 短縮された組換え体本ズミIL−1受容体の構築。
発現、精製 HELA−EBNA1細胞系列に適きする発現系を用い
てIL−1受容体タンパク質の短縮された型のものを作
製したが、HE L A −E B N A 1細胞系
列はCM V %初期エンハンサープロモーターから読
まれるエプスタイン−パール(Epstein−Bar
r)ウィルス核抗原を定常的に発現している。
用いた発現ベクターはHAV−EOという名で、エプス
タイン−パールウィルスの複製起点を含み、且つHEL
A−EBNA細胞系列中で高レベルのを5V−40初期
プロモーターを用いてアデノウィルス主要後期プロモー
ターを、ウィルスのmRNAのキャップ部位から伸びる
HIV−1由来の合成配列に置き換えることによりpD
c201から作製された。
可溶性の短縮されたIL−1受容体の発現用構築は一連
の段階によって作製された。受容体の全コード領域と5
°非翻訳領域の一部は晟初のIL1受容体クロりン78
からAsp718とNdeIでの消化により切り出され
た。3″非翻訳配列を含まないこの断片をHA V −
EOにクローンしてHA V −E O−F L 9を
1ヤ製した0次にこのプラスミドの変形でプロリン31
6に対するコドンのすぐ後に翻訳停止コドンを含み、こ
れより3°のコード配列を全て欠くものが通常の方法で
横築されHAV−EO−MEXTと名けけられた。
HA V −E O−M E X TベクターDNAは
カワイ(Kawai)とニシザワ(N ishizaw
a)により発表された(Mo1. Ce1l  B 1
0l、 4:11)2,1984)ように改変したポリ
ブレントランスフェクションによりHELA−EBNA
細胞に導入された。1.5X10’の細胞を10c−組
織培養皿中10m10mID+10%FC8に植えた。
細胞は37℃、10%CO2で16時間インキュベート
した0次に培地を除き、10μg/m1DNAと30μ
g/輸!ポリブレン(Sigma)を含む血清を含まな
いDMEM3m4を加えた0次に培養皿を37℃/10
%CO2でさらに6時間インキュベートし、それからD
NA混合液を除き、3mlの血清を含まないD M E
 M +25%グリセロール(V/ν)を1分間加える
ことにより細胞にグリセロールショックをかけた。グリ
セロールを除き、細胞を培地で2度洗浄した。次に10
+t’のDMEM+ 10%FC3を加え、細胞を37
℃/10%CO2で18時間インキュベートした。
次にトランスフェクトされた細胞をトリプシンで剥がし
、25m1のDMEM+ 1%FC3を入れ現された可
溶性のネズミIL−1受容体を含む上清は10日間まで
の間24時間ごとに集められた。
細胞(2,5×10’細胞)を加える前に、標識したI
L−1α(2X 10−”、50μm)を最初に試験す
る試料(50μl)と8℃で2時間インキュベーション
すること以外はモスレイ(Mosley)らが開示した
(J 、 B 10l、 Chess、 262:29
41,1987>ように、培地中のIL−1c結合活性
は+2Si  7LlαのE L4 6.I CIO細
胞に対する阻害で測定した。各々の試験する試料は6通
りの希釈(x3)でアッセイし、阻害曲線を相対阻’i
!F IINを求めるのに用いた。
可溶性IL−1受容体はウルダル(Urdal)らが天
然の受容本について記載した(J、 B10l。
Ct+em、 263:2801988)ように培養上
清から精製した。培養上清をベツド体積1m4のIL−
1αカラムを通過させ、カラムをPBSで洗浄し、0.
1Hグリシン−H(lで溶出した。酸溶出画分はすぐに
中和され、続いて放射性受容体阻害アッセイを用いてI
L−1結合活性に関し試験した。酸処理で溶出された試
料の5DS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動によりM
r60,000と54,000の2つのバ°ンドが存在
することが明らかになった。この試料をN−グリカナー
ゼでし処理することにより、この大きな違いはこれら2
つの分子種のN−結合型グリコシル化の差によるもので
あることが明らかになった。可溶性It−1受容体は完
全なIL−1結合活性を保持している。
【図面の簡単な説明】
第1図はネズミ及びヒトIL−1Rm転子のコード領域
を含んだcDNA構成物の制限酵素地図である。 第2図はクローンGEMBL78のcDNA配列を表わ
している。 第3A図−第3C図は、第2(2Iに示された第4I2
IはヒトIL−1R道転子のコード領域を完全に含むe
DNA配列を表わしている。 第5A図−第5C図はヒトIL−1受容体をコードする
cDNA配列と、それに由来するcDNA第6図は哺乳
類の高発現プラスミド9D C201を模式的に描いた
ものである。 第7A図は天然のIL−1受容体を発現している細胞(
E L 4 6.I Cl0)あるいは組換え体の受容
体を発現している細胞(CO8−I L−1R)に対す
る’25I−IL−1αの直接の結合を比較しり、 たちのであ七 す■ヨシ13コ5託ピ にa E5 まdε5韮Fト市 藷睦EAi託l基! αぎり63+5 :4a Ea 市詐 目王践1Ls 日5菖ミ菖5ヨ3 3ミク5←3日拍ヨ3日 9;5白目≦3s市紹Eヨ 要 要 目ミ お 践d ′5.ご &; 第7C図は標識されていないIL−1α及びIL−1β
による”’I −I L−1αの結合に対する競合反応
を示している。 第8図は、ネズミ及びヒトのIL−1受容体由来のアミ
ノ酸配列の比較である。 転二日転’A  3? E’B  革と曇!シ= とよ
 80 ご己 籾5 中38=1:二 冒、5i〉β 
1瓢 ごシ ごj 〉五<HωC5C5c  トド q
a  c、p<  uut!Ib。 〇< !−1田 U〉 ■ Q > 〇− Qフ トΦ 〇− <0 0函 図面の浄書に内容昼こ変更なし) 1面のC」鶴(内容に変更なし) cDNA ヨ3託眠9ミ詰 ご包 8社 1芸 起y 口3 UnaH日!■ 15I踪市時 にだ 藁f ミ謳 ご包 ご; ヨ3同民ヨXミ院a 日ヨ菖ミ15ヨ5旧 読茨葺a目3日コ5 〉: ご粘 8テ ご= 〉旧 aa  l−1171hh  ←ψ ロO市読ξi番左
H5 FIGURE 6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、哺乳類IL−1受容体(IL−1R)またはそのサ
    ブユニットをコードしている1つのオープンリーディン
    グフレーム核酸配列から実質的になるDNA配列。 2、 (a)天然の哺乳類IL−1R遺伝子のコード領域に由
    来する核酸配列を有するcDNAクローン; (b)中程度の厳しい(ストリンジェット)条件下で(
    a)のクローンとハイブリダイゼーションできて、且つ
    生物学的活性のあるIL−1R分子をコードしているD
    NA配列;及び (c)(a)と(b)で定義したDNA配列と遺伝的コ
    ードの結果として縮重していて、且つ生物学的活性のあ
    るIL−1R分子をコードしているDNA配列 からなる群から選択される、特許請求の範囲第1項記載
    のDNA配列。 3、微生物もしくはウィルスのオペロン由来の誘導可能
    な制御要素を含む組み換え転写単位中で発現させること
    が可能な哺乳類IL−1Rまたはそのサブユニットを実
    質的にコードしている合成遺伝子から成る、特許請求の
    範囲第1項記載のDNA配列。 4、cDNA配列もしくはそのコピー由来の少なくとも
    1つの配列要素からなる、特許請求の範囲第3項記載の
    DNA配列。 5、膜貫通領域と細胞質側のドメインを欠く短縮された
    IL−1受容体をコードする、特許請求の範囲第1項記
    載のDNA配列。 6、IL−1受容体をコードする核酸配列と実質的に類
    似している、特許請求の範囲第1項記載のDNA配列。 7、特許請求の範囲第1項〜第6項のいずれか1項に記
    載のDNA配列からなる組み換え発現ベクター。 8、特許請求の範囲第7項記載のベクターを含んだ適当
    な宿主細胞を発現を引き起こす条件下で培養することか
    らなる哺乳類IL−1Rもしくはその類似体を調製する
    方法。 9、細胞あたり30,000以上の表面IL−1受容体
    を発現する真核細胞集団。 10、細胞あたり45,000以上の表面IL−1受容
    体を発現する、特許請求の範囲第9項記載の真核細胞集
    団。 11、均一な生物学的に活性のある哺乳類IL−1R組
    成物。 12、実質的にネズミIL−1Rより成る、特許請求の
    範囲第11項記載の均一な生物学的に活性のある哺乳類
    IL−1R組成物。 13、実質的にヒトIL−1Rより成る、特許請求の範
    囲第11項記載の均一な生物学的に活性のある哺乳類I
    L−1R組成物。 14、組み換え細胞培養により生産され、且つ少なくと
    もIL−1R1ナノモル当り約0.01ナノモルIL−
    1の特異的結合活性を有する、可溶性哺乳類IL−1R
    、IL−1Rサブユニットまたは実質的に類似もしくは
    同一なIL−1R類似体からなるタンパク質組成物。 15、IL−1R組成物が第3A図〜第3C図に記載の
    1−557残基のアミノ酸配列の全体もしくは一部と実
    質的に類似したアミノ酸配列からなる、特許請求の範囲
    第14項記載の組成物。 16、IL−1R組成物が第4A図〜第4C図中に記載
    の1−552残基のアミノ酸配列の全体もしくは一部と
    実質的に類似したアミノ酸配列からなる、特許請求の範
    囲第14項記載の組成物。 17、SDS−PAGEによる測定で約82,000ダ
    ルトンの分子量、ヒトIL−1αに対して3〜6×10
    ^9M以上の結合親和性(Ka)、及びNH_2【遺伝
    子配列があります】のN末端アミノ酸配列を有する糖タ
    ンパク質の形のネズミIL−1受容体からなる実質的に
    均一なタンパク質の組成物を実質的に含んでいる、特許
    請求の範囲第14項記載の組成物。 18、ヒトもしくは動物の治療に用いる哺乳類IL−1
    受容体。 19、哺乳類の免疫もしくは炎症反応を調節する薬剤を
    製造するためのIL−1受容体の使用。 20、IL−1受容体がヒトIL−1受容体であり、且
    つ治療される哺乳類がヒトである、特許請求の範囲第1
    9項記載の使用。 21、膜貫通領域と細胞質側ドメインが欠如している、
    特許請求の範囲第11項記載の組成物。 22、有効量のヒトIL−1受容体または生物学的に活
    性のあるヒトIL−1受容体類似物もしくはサブユニッ
    トと適当な希釈剤または担体との混合物から成る哺乳類
    における免疫もしくは炎症反応を調節するためにヒトの
    患者に非経口投与するのに適当な薬剤組成物。 23、 (a)哺乳類IL−1受容体を含む試料を、不溶性の支
    持体に結合したIL−1もしくは抗体分子から成るアフ
    ィニティーマトリックスにかけること;及び (b)IL−1受容体をアフィニティーマトリックスか
    ら溶出することからなる哺乳類IL−1受容体の精製方
    法。 24、 (c)部分精製したネズミIL−1受容体レクチンアフ
    ィニティーカラムにかけること、(d)ネズミIL−1
    受容体をレクチンカラムから溶出すること;及び (e)部分精製したネズミIL−1受容体を逆相系高速
    液体クロマトグラフィーで処理し、そこからネズミIL
    −1受容体をSDS−PAGEと銀染色で分析すると一
    本のバンドとし見える280ナノメートルでの一本の吸
    光ピークとして溶出すること からなるステップをさらに含む、特許請求の範囲第23
    項記載の方法。 25、IL−1分子が組み換えヒト IL−1αである特許請求の範囲第23項記載の方法。 26、特許請求の範囲第15項記載のタンパク質組成物
    の使用を含む、IL−1もしくはIL−1受容体分子も
    しくはその相互作用を検出する方法。 27、IL−1受容体と免疫反応する抗体。
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