JPH02231152A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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Publication number
JPH02231152A
JPH02231152A JP1053275A JP5327589A JPH02231152A JP H02231152 A JPH02231152 A JP H02231152A JP 1053275 A JP1053275 A JP 1053275A JP 5327589 A JP5327589 A JP 5327589A JP H02231152 A JPH02231152 A JP H02231152A
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JP
Japan
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heat
image
sensitive
recording material
recording
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Application number
JP1053275A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Yasumi
邦夫 八角
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/486,677 priority patent/US5101222A/en
Publication of JPH02231152A publication Critical patent/JPH02231152A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/60Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for printing on both faces of the printing material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/30Embodiments of or processes related to thermal heads
    • B41J2202/33Thermal printer with pre-coating or post-coating ribbon system

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  • Electronic Switches (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、透明支持体の両面のそれぞれに異なる色相に
発色する複数の透明感熱発色層が設けられた感熱記録材
料へ画像を記録する画像記録装置に関する。
〔従来技術〕
現在、発熱体を用いて記録紙へ画像を記録する方法とし
て、感熱記録方法がある。この感熱記録方法は、紙や合
成紙等の支持体に発色剤、顕色剤を塗布した感熱記録材
料を用い、サーマルヘッドによりこの感熱記録材料を加
熱処理するプロセスにより記録するものである。このよ
うな感熱記録方法は、■現像が不要である、■支持体が
紙の場合は紙質が一般紙に近い、■取扱いが容易である
、■発色濃度が高い、■記録装置が簡単であり安価であ
る、■記録時の騒音がドットプリンタ等に比べて少ない
等の利点があり、白黒のファクシミリやプリンタの分野
で近年急速に普及している。
さらに、このような記録分野において、情報産業の急速
な発展に伴い、計算機、ファクシミリをはじめとする情
報機器の端末機から簡単にカラーハードコピーを得たい
という要求が強まってきている。ところが、感熱記録材
料の多色化を行うためには発色色数に応じた発色機構を
同一支持体上に組み込み、各発色機構を制御して作用さ
せる必要があるために、従来多くの努力がなされてきた
にも拘らず発色の色相、色分離の点で充分なものはなか
った。
ところで、感熱記録材料の支持体としては、通常、紙又
は合成紙等の不透明の支持体が適用されている。これは
、単に発色画像を片面からの反射画像として読み取ると
いった用途によるものである。
また、感熱記録材料の支持体として透明なものを適用し
た例として、特公昭40−20151号、特願昭6 0
−6 8 8 7 5号、特願昭6 0−1 8 44
83号(以上は熱記録された記録像を透明支持体側から
見ることによって、高コントラスト画像若しくは光沢に
優れた高級画質を得ることが目的)がある。また、透明
支持体の両面に、各々発色色相の異なる感熱記録層を設
け、二色又は複数色の発U像を得るという発明も提案さ
れている(特開昭49−114431号、特開昭5 0
−3 6 40号、特開昭6 0−4 0 9 2号公
報参照)。
しかし、これらは感熱発色層が発色成分及び顕色成分を
、単に各々固体状態で分散させたものである・ため、光
の錯乱により実質的には発色層自身が不透明となってし
まい、目的とする鮮明に色分画された多色画像を得るこ
とはできない。また、前記特開昭6 0−4 0 9 
2号公報に記載の発明では、感熱発色層の透明性向上の
ために、各成分を溶解し同一層に塗布する内容の記述も
あるが、この場合には、各成分の発色が印字前から容易
におこってしまうため、所謂カプリを生じる。従って、
可能な色分画数が少なく、多色記録材料としては本質的
に不充分なものであった。
ここで、本出願人は透明支持体の両側の面に、実質的に
透明で相異なる色相に発色する発色層を設けることによ
り、従来になく良好な感熱発色画像を得ることができる
多色感熱記録材料を提案したく特願昭61−80787
号、特願昭62−88196号、特願昭6 2−7 5
 4 0 9号、特願昭63−325550号)。
これによれば、感熱証録方式によっては従来得ることの
できなかった優れた色相、優れた色分離性及び画像保存
性も良好な多色画像を得ることができる。また、得られ
た画像を透過画像とすることも、反射画像とすることも
できる。
このような感熱記録紙は、その両面へ発色層を設けてい
るので、その両面共サーマルヘッドで加熱する必要があ
る。また、一方の面に多重に発色層が設けられている場
合は、最上層(最も表面に近い層〉を他の層が加熱され
ない程度の熱量で加熱発色させ、この発色層を定着して
他の発色層の加熱処理を行う必要がある。以下に基本的
な画像記録手順を第4図に従い説明する。
第4図(A)に示される如く、感熱記録材料10にはそ
の支持体であるポリエステルフイルム(以下PETとい
う)102の一方にマゼンタ色素層(以下M色素層とい
う)104が設けられ、このM色素層104の上にイエ
ロー色素層(以下Y色素層という)106が設けられて
いる。また支持体の他方にはシアン色素層(以下C色素
層という)108が設けられ、全て透明となっている。
なお、Y色素層106は光定着型であり、光源109に
より波長400nmの光を照射することにより、以後は
加熱しても変化しなくなる性質の層である。さらに、図
示しない白色層をY色素層106の上に設けたものは、
C色素層108側から反射画像として見ることができる
。感熱記録材料10の上側には、記録へッド110が配
設されている。
まず、第4図(A)において、サーマルヘッド110に
よりY色素層106を加熱処理する。この場合、Y色素
層106の下のM色素層104にはその熱により発色し
ない程度の熱量とされる。
これにより、Y色素層106のみ発色する。
次に第4図(B)において、Y色素層側106から40
0nm程度の波長の光を照射する。これにより、Y色素
層106は定着し、その後の加熱時に色の変化はない。
第4図(C)では、前記Y色素層106を加熱したとき
よりも大きい熱量でM色素層104を加熱処理する。こ
れにより、M色素層104は発色する。
次に第4図(D)において、感熱記録紙10の表裏を反
転させ、第4図(E)において、C色素層108を加熱
処理する。また、感熱記録材料10の下側に別の記録へ
ッド112 (第4図(A)の想像線参照)を設けた場
合はそのままの状態で加熱処理する。この場合、PET
102を間に挟んで設けられているM色素層104に影
響を与えない程度の熱量で加熱され、C色素層108は
発色する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような多色感熱記録材料へ画像を記
録する画像記録装置を得るための条件として、同一画像
を3段階に分けて記録し、色を再現させるため、感熱記
録材料の位置決めを正確に行う必要があり、これを自動
的に処理することができない限り従来のように高速処理
させることが困難となる。また、第4図(A)に示され
る如く、感熱感光材料100両面にそれぞれ記録ヘッド
110、112を配置すれば、第4図(D)で示したよ
うな感熱記録材料の反転動作が不要となるが、部品点数
が増加し、装置自体も大型となるため、実用性に乏しく
好ましくない。
本発明は上記事実を考慮し、透明支持体の両面に設けら
れた発色層のそれぞれを自動的に加熱処理することがで
き、部品点数を少なくすると共に高速処理等の実用性を
兼ね備えた画像記録装置を得ることが目的である。
〔課題を解決するための手段〕
請求項(1)に記載の発明は、透明支持体の両面のそれ
ぞれに異なる色相に発色する複数の透明感熱発色層が設
けられた感熱記録材料へ画像を記録する画像記録装置で
あって、前記感熱記録材科をループ状に案内する搬送経
路が形成された案内手段と、前記案内手段の搬送経路途
中に配置され透明感熱発色層を加熱処理することにより
発色させる記録ヘッドと、前記感熱記録材料を前記ルー
プ状搬送経路から一旦離脱した後再度ループ状搬送経路
へ送り出すことにより感熱記録材料の表裏を反転させる
反転搬送手段と、前記感熱記録材料上の画面の位置を判
別して前記記録ヘッドによる加熱処理時期を設定する加
熱処理時期設定手段と、を有している。
請求項(2)に記載の発明は、前記加熱処理時期設定手
段が、感熱記録材料の搬送方向前後に付された位置決め
マークを検出する位置決めマーク検出センサを備え前記
マーク検出センサの出力に基づいて前記加熱処理時期を
設定することを特徴としている。
請求項(3)に記載の発明は、前記加熱処理時期設定手
段が、画像記録位置よりも上流側に設置され感熱記録材
料の搬送方向両端部を検出する端部検出センサを備え、
前記端部検出センサにおける画像記録位置からの距離と
感熱記録材料の搬送速度とに基づいて前記加熱処理時期
を設定することを特徴としている。
請求項(4)に記載の発明は、前記加熱処理時期設定手
段が、画像記録位置よりも下流側に設置され感熱記録材
料の搬送方向両端部を検出する端部検出センサを備え、
前記端部検出センサにおける画像記録位置からの距離と
感熱記録材科の搬送速度とに基づいて前記加熱処理時期
を設定することを特徴としている。
請求項(5)に記載の発明は、前記加熱処理時期設定手
段が、前記搬送方向一端部から搬送方向先端画像エッジ
までの距離を演算する演算手段と、前記感熱記録材料の
搬送方向他端部側の画像エッジからの距離が演算手段で
演算された距離と一致する位置に位置決めマークを付す
マーク付与手段と、前記感熱記録材料の搬送方向先端部
及び前記位置決めマークを検出する検出センサと、を備
え前記検出センサの出力に基づいて前記加熱処理時期を
設定することを特徴としている。
請求項(6)に記載の発明は、前記請求項(1)又は(
2)又は(5)記載の発明において、前記位置決めマー
クが、前記感熱感光材料の画像以外の余白部分に付され
た文字情報であることを特徴としている。
〔作用〕
請求項(1)に記載の発明では、感熱感光材料をループ
状の搬送経路を搬送すると、感熱感光材料はこの搬送経
路へ案内され記録ヘッド位置へと至る。ここで、加熱時
期設定手段により設定された時期に加熱ヘッドを作動し
、発色層への加熱処理を行う。
加熱処理後の感熱感光材料はループ状搬送経路から一旦
離脱し、搬送方向を逆として再度ループ状搬送経路へ搬
送する。これにより、感熱感光材料は反転された状態で
再度記録ヘッド位置へと至る。ここで、加熱処理時期設
定手段で設定された時期に同期して前記と異なる発色層
への加熱処理を行う。これにより、透明支持体上の両面
のそれぞれに発色層が設けられた感熱感光材料を単一の
記録ヘッドで加熱処理することができる。
請求項(1)に記載の本発明によれば、加熱処理時期設
定手段で定められた時期を基準として加熱処理を行うの
で、位置ずれがなく、各色を所定の位置で発色させるこ
とができる。また、高速処理も行うことができるので、
実用性に優れ多色感熱記録材料を有効に活用することが
できる。さらに、搬送経路をループ状としたので、この
ループ状の搬送経路の長さ分長尺の感熱感光材料を適用
することができる。例えば、ドラムに巻き付けて加熱処
理をする様な構造では、ドラムの外周径を大きくして長
尺の感熱感光材料に対応させる必要があるが、本発明の
如く搬送経路をループ状とすることにより、装置を小型
化することができる。
請求項(2)に記載の発明によれば、位置決めマークを
画像の前後に付したので、この位置決めマークに基づい
て画像を記録するようにすれば、搬送方向が異なっても
確実かつ正確に各発色層の記録を行うことができる。
請求項(3)に記載の発明によれば、画像記録位置より
も上流側の端部検出センサにより感熱記録材料の両端部
と画像エッジとを検出し、感熱記録材料の両端部と画像
エッジまでの距離と搬送速度とに基づいて各発色層の記
録を行うようにしたので、請求項(2)で示した位置決
めマーク等画像の以外の記録を行う必要がない。
請求項(4)に記載の発明によれば、画像記録位置より
も下流側の端部検出センサにより感熱記録材料の両端部
と画像エッジとを検出し、感熱記録材料の両端部と画像
エッジまでの距離と搬送速度とに基づいて各発色層の記
録を行うようにしたので、請求項(2)で示した位置決
めマーク等画像の以外の記録を行う必要がない。
請求項(5)に記載の発明によれば、最初の感熱感光材
料上の発色層の記録時に感熱記録材料の搬送方向後方側
の余白である感熱記録材料端部と画像エッジとの間に、
位置決めマークを付す。この位置決めマークの位置は、
その画像エッジからの距離が感熱記録材料搬送方向前方
側端部から画像エッジまでの距離と一致するように付す
。ここで、感熱記録材料の搬送方向を逆とした場合、位
置決めマーク検出センサで位置決めマークを検出してか
ら所定時間後に画像の記録を開始すれば搬送方向を逆と
する前と同一の制御で画像の記録を行うことができる。
請求項(6)に記載の発明では、位置決めマークが例え
ば日付やロゴマーク等の文字情報として適用されている
ので、感熱記録材料の画像以外の余白部分に位置決めマ
ークが存在しても違和感がない。
〔第1実施例〕 第1図には第1実施例に係る画像記録装置の概略構造が
示されている。
ケーシング20の第1図右側面からは、感熱記録材料1
0の載置テーブル24が突出されている。
この載置テーブル24へ感熱記録材料22を載置し、そ
の先端をケーシング20内へ押し込むことにより、感熱
記録材料10が第1図矢印A方向へ搬送されるようにな
っている。
感熱記録材料10は従来技術の項で示したようにその支
持体の両面に発色層(M,YSC)1 04、106、
108が設けられた構造となっている(第4図参照)。
なお、本実施例では支持体としてPET102が適用さ
れ、全体として透明とされている。
載置テーブル24の下流側には、ガイド板26を介して
マイクロスイッチ28が配置され、その接触子30が感
熱記録材料10の搬送経路と干渉されるようになってい
る。接触子30は略V字型とされ、感熱記録材料10の
搬送方向に拘らず、感熱感光材料10の通過時にマイク
ロスイッチ28内の接点を切り換えることができるよう
になっている(感熱感光材料10の検出時にオン、未検
出時にオフ)。マイクロスイッチ28の信号線32は制
御装置34へ接続されている。
マイクロスイッチ28をその第1図右側から通過した感
熱記録材料10は、一対の第1の搬送ローラ36に挟持
され、それぞれ感熱感光材料10の表裏面に対応して設
けられたガイド板38、40、42、44に案内される
ようになっている。
これらのガイド板38、40、42、44により感熱感
光材料10は略C字状に搬送されることになる。この搬
送経路はループ状搬送経路の一部とされる。
第1の搬送ローラ36は、駆動ベルト46を介してモー
タ48の回転軸50へ連結されている。
モータ48は、その信号線52が制御装置34へ接続さ
れ、正逆方向へ回転されるようになっている。
ガイド板38とガイド板40との間には、一対の第2の
搬送ローラ54が配設され、ガイド板40とガイド板4
2との間には、一対の第3の搬送ローラ56が配設され
、ガイド板42とガイド板44との間には、一対の第4
の搬送ローラ58が配設されている。これらの搬送ロー
ラ54、56、58は駆動ベルト60によりモータ62
の回転軸に連結されている。モータ62は、その信号線
64が制御装置34へ接続され、制御装置34からの信
号により1方向(第1図時計方向)へ回転されるように
なっている。
ガイド板44における感熱感光材料10の搬送方向先端
部には、感熱感光材料10の一方の面側に対応して、プ
ラテンローラ66が配置されている。プラテンローラ6
6は、駆動ベルト68を介してモータ70の回転軸72
と連結されている。
モータ70は、その信号線74が制御装置34へ接続さ
れ、1方向へ回転されるようになっている。
プラテンローラ66と第4の搬送ローラ58との間には
、第1の光電センサ76が取付けられている。この第1
の光電センサ76は反射型とされており、感熱感光材料
10の有無で接点が切り換わるようになっている(感熱
感光材料10の検出時にオン、未検出時にオフ)。この
第1の光電センサ76の信号線78は制御装置34へ接
続されている。
また、プラテンローラ66に対応して、感熱感光材料1
0の他方の面側には、記録ヘッドとしてのライン型のサ
ーマルヘッド80が設置されている。このサーマルヘッ
ド80の一方の端部には発熱体82が取付けられ、制御
装置34から信号線84を介して画像信号が供給された
時点でこの画像信号に応じて発熱し、感熱感光材料10
を加熱するようになっている。
また、制御装置34からは、位置決め信号もサーマルヘ
ッド80へ出力されるようになっており、最初の色素層
(本実施例ではY色素層106)の加熱記録時に画像信
号の前後で前記位置決め信号を出力し、第2図で示され
るようなバー状の位置決め線86A、86Bが記録され
るようになっている。なお、この画像信号より前の位置
決め線86Aは、第1の光電センサ76で感熱感光材料
10の先端部を検出した時点から所定時間後とされ、画
像信号より後ろの位置決め線86Bは、画像信号出力終
了後所定時間経過後とされている。この位置決め線86
A、86Bに基づいて他の色素層の記録時の記録時期を
定めるようにしている。
サーマルヘッド80はブラケット88に対して軸90を
中心に所定角度回転可能に軸支され、これらは軸90を
介して装置枠体92へ軸支されている。このブラケット
88には、サーマルヘッド80と平行に延出される舌片
94が形成されており、この舌片94とサーマルヘッド
80との間には圧縮コイルばね96が介在されている。
この圧縮コイルばね96の付勢力によりサーマルヘッド
80が軸90を中心にプラテンローラ66方向へ付勢さ
れている。ここで、ブラケット88は、図示しない付勢
手段の付勢力で軸90を中心にプラテンローラ66と離
反する方向へ付勢されている。
この付勢力向には、モータ98の回転軸110に取付け
られたカム112が配置され、このカム112によって
ブラケット88は支持されている。
モータ98は、その信号線114が制御装置34へ接続
され、制御装置34からの信号に応じて正逆方向へ回転
されるようになっている。
ここで、カム112が第1図実線状態となると、ブラケ
ット88及びサーマルヘッド80も第1図実線位置とな
り、サーマルヘッド80とプラテンローラ66とで感熱
感光材料10を扶持することができる。また、カム11
2が第1図想像線の状態となると、サーマルヘッド80
はプラテンローラ66から離反され、これらの間に隙間
が生じることになる。
プラテンローラ66の下流側には感熱感光材料10の表
裏面を案内するガイド板116が配設され、感熱感光材
料10はこのガイド板116に案内されて、一対の第5
の搬送ローラ117へと至り、この第5の搬送ローラ1
17に挟持されるようになっている。ガイド板116の
上方には第2の光電センサ118が取付けられている。
この第20光電センサ118は、前記位置決め線86A
、86Bを検出する役目を有しており、信号線120を
介して制御装置34へ接続されている。
第5の搬送ローラ117は、下流側に配設された一対の
第6の搬送ローラ122と駆動ベルト124を介して連
結されている。第6の搬送ローラ122は、ギャ126
を介してモータ128の回転軸130と連結されている
。モータ128は、その信号線132が制御装置34に
接続され、制御装置34からの信号に応じて1方向へ回
転するようになっている。
第5の搬送ローラ117と第6の搬送ローラ122との
間には、感熱感光材料100表裏面のそれぞれに対応し
て、一対の光源134が設けられている。この光源13
4は信号線136を介して制御装置34へ接続され、制
御装置34からの信号で点灯、消灯するようになってい
る。
この先源134から照射される光の波長は、約400n
mとされ、感熱感光材料゛10のY色素層106の定着
用とされている。
第6の搬送ローラ122の下流側にはガイド板138が
取付けられ、その先端は前記第1の搬送ローラ36の近
傍へと延長されている。このガイド板138と前記ガイ
ド板116及び前記C字状搬送経路とによってループ状
搬送経路が形成されている。ここで、第1の搬送ローラ
36を逆転させることにより、ガイド板138に案内さ
れて搬送されてくる感熱感光材料10を扶持して、一旦
ループ状搬送経路から離脱して、載置テーブル24上へ
と搬送するようになっている。なお、載置テーブル24
へ搬送される際に感熱感光材料10の先端部で前記マイ
クロスイッチ28の接点を切り換えることになる。制御
装置34では、このマイクロスイッチ28の接点が切り
換わってから所定時間経過後に第1の搬送ローラ36の
回転方向を正方向に変更することにより、感熱感光材料
10は再度ループ状搬送経路へと送り込まれ、第2の搬
送ローラ54方向へ案内されるようになっている。
以下に本実施例の作用を第3図の制御フローチャートに
従い説明する。
まずステップ200でフラグFをリセット(0)、変数
Nをクリアにした後、ステップ202へ移行してフラグ
Fがセットされているか否かを判断する。ここで初期時
はフラグFがリセットされているので、最初に肯定判定
された場合について説明する。
ステップ202で肯定判定された場合は、ステップ20
4へ移行してマイクロスイッチ28がオンされたか否か
が判断される。すなわち、感熱感光材料10を載置テー
ブル24へ載置し、その先端をケーシング20内へ押し
込むことにより、接触子30が第1図実線の如く移動し
、オン状態となる。マイクロスイッチ28がオンとなる
と、ステップ206へ移行して、光源134を点灯させ
、次いでステップ208でモータ48を正転させ、モー
タ62、70を駆動させた後ステップ210へ移行する
。これにより、感熱感光材料10は、ガイド板38、4
0、42、44等で構成されるループ状搬送経路に案内
され、プラテンローラ66へと搬送される。この状態で
は、サーマルヘッド80は、プラテンローラ66とは離
反されている(第1図想像線参照)。
ステップ210では第1の光電センサ76がオンされた
か否かを判断する。この第1の光電センサ76がオンさ
れることにより、感熱感光材料10の先端を検出するこ
とができ、この時点から所定時間経過後(ステップ21
2)に感熱感光材料1.0はプラテンローラ66まで至
ることになる。
次のステップ214では、モータ98を駆動させ、カム
112を第1図時計方向へ回転させる。
このカム112の駆動により、舌片94が押し上げられ
、ブラケット88が軸90を中心に回転し、サーマルヘ
ッド80の発熱体82とプラテンローラ66とで、感熱
感光材料10を扶持することができる。ここで、サーマ
ルヘッド80は圧縮コイルばね96に付勢されているの
で、ほぼ一定の圧力で、感熱感光材料10を扶持するこ
とができる。
次のステップ216では、画像信号出力前に前方位置決
め信号を出力して前方位置決め線86Aを書き込んだ後
、ステップ218へ移行してY色素層106の画像信号
を出力し、次いでステップ220で後方位置決め信号を
出力して後方位置決め線86Bを書き込む。なお、この
Y色素層106の画像信号による発熱体82の熱量は”
弱゜′とされているので、下層のM色素層104には影
響はない。
ステップ216、218、220で所定の書き込みが終
了すると、ステップ222へ移行して、モータ98を駆
動させ、カム112を第1図反時計方向へ回転させる。
これにより、サーマルヘッド80が退避され、このサー
マルヘッド80とプラテンローラ66とによる感熱感光
材料10の扶持が解除される。
感熱感光材料10は、その後ガイド板116に案内され
、第5及び第6の搬送ローラ117、122により挟持
搬送される。この第5の搬送ローラ117と第6の搬送
ローラ122とな間では、光源134からの光線により
、Y色素層106の定着処理がなされる。定着処理がな
された感熱感光材料10はガイド板138に案内され、
第1の搬送ローラ36方向へ搬送される。
この間に、ステップ224では、マイクロスイッチ28
がオフとされているか否かが判断され、肯定判定された
場合はステップ228へ移行して、第1の搬送ローラ3
6を逆転させる。ここで、マイクロスイッチ28がオン
状態の場合は、適用される感熱感光材料10の搬送方向
長さ寸法がループ状搬送経路よりも長く、不適当である
と判断され、ステップ226へ移行して感熱感光材料1
00強制的な搬出等のエラー処理がなされた後終了する
第1の搬送ローラ36が逆転されている状態で、感熱感
光材料10が至ると、第1の搬送ローラ36は、感熱感
光材料10を載置テーブル24へ送り出すことになる。
ここで、ステップ230でマイクロスイッチ28がオン
となった時点から所定時間経過後(ステップ232)、
ステップ234で第1の搬送ローラ36を正転させる。
次いで、ステップ236ではフラグFがセット(1)さ
れ、ステップ202へ移行する。ステップ232に示す
所定時間は感熱感光材料10の搬送方向後端近傍を第1
の搬送ローラ36で扶持している状態となるように定め
られ、この状態で第1の搬送ローラ36が正転されるこ
とにより、感熱感光材料10は、表裏が反転され、かつ
搬送方向が反転された状態で、再度ガイド板38方向へ
と案内されることになる。
ステップ202で否定判定、すなわち、Y色素層106
の画像記録が終了した場合は、ステン,ブ238へ移行
して、第1の光電センサ76で感熱感光材料10の先端
を検出した後所定時間経過後(ステップ240)にステ
ップ242へ移行する。
ステップ242では、カム112を駆動して感熱感光材
料10をサーマルヘッド80とプラテンローラ66とで
挟持し、ステップ244で第2の光電センサ118オン
・オフ状態で位置決め線86八又は86Bを検出したか
否かを判断する。なお、Y色素層106の画像記録直後
の場合は、感熱感光材料10の搬送方向が反転されてい
るので、位置決め線86Bを検出することになる。
ステップ244で位置決め線86A又は86Bを検出す
ると、ステップ246で所定時間経過を待ってステップ
248へ移行し、画像信号を出力して、画像を記録する
。この場合、発熱体82の熱量は”強”とされる。ここ
で、変数NがOの場合はC色素層108の記録であり、
Nが1の場合はM色素層104の記録となる。なお、C
色素層108の画像記録の場合は、Y色素層106の画
像記録時と記録方向が逆となる。
次のステップ250ではマイクロスイッチ28がオフ状
態となっているか否かを判断し、オンされている場合は
、前記ステップ224と同様にステップ226へ移行し
てエラー処理をし、オフとされている場合は第1の搬送
ローラ36を逆転させた後、ステップ256で変数Nを
インクリメントする。
次のステップ258でマイクロスイッチ28がオンとさ
れ、ステップ260で所定時間経過した時点、すなわち
、第1の搬送ローラ36で感熱感光材料10の搬送方向
後端近傍を扶持した時点で、ステップ262へ移行して
変数Nが2であるか否かを判断し、否定判定された場合
は再度感熱感光材料lOの表裏を反転かつ搬送方向を反
転してM色素層104の画像記録を行う必要があると判
断され、ステップ264へ移行して第1(7)′m送ロ
ーラ36を正転させた後ステップ238へ移行する。
また、ステップ262で肯定判定された場合は、M色素
層104の画像記録が終了したと判断され、感熱感光材
料10が載置テーブル24へ排出されると共に、ステッ
プ266へ移行して光源134を消灯し、次いでステッ
プ268でモータ48、62、70を停止して画像記録
は終了する。
〔第2実施例〕 以下に本発明の第2実施例について説明する。
なお、この第2実施例において、装置の構成は第1実施
例と同一であるので、その構成の説明は省略する。
本第2実施例の特徴は、位置決め線86A、86Bは記
録せず、感熱感光材料10の両端から画像エッジ部分ま
での寸法を基に位置決めを行うことにある。
第5図に示される如く、プラテンローラ66とサーマル
ヘッド80による感熱感光材料10の扶持点、すなわち
記録点Pから第1の光電センサ76までの距離を11と
し、前記記録点Pから第2の光電サンサ118までの距
離を12とする。また、第4の搬送ローラ58による感
熱感光材料10の搬送速度をVR4とし、第5の搬送ロ
ーラ117による感熱感光材料10の搬送速度をVII
Sとし、プラテンローラ66による感熱感光材料10の
搬送速度をVP として、それぞれ制御装置34のメモ
リへ記憶する。
ここで、最初の画像記録(Y色素層106の記録)時に
、第10光電センサ76で感熱感光材料10の先端を検
出してから画像の記録を開始するまでの時間をt1とし
て記憶する。これにより、第6図に示される如く、Y色
素106の記録時の搬送方向先端余白L,は以下の計算
式により得ることができる。
LP = Vta X t 1 −β1 ・・・(1)
また、Y色素106の画像記録後、第1の光電センサ7
6で感熱感光材料10の搬送方向後端を検出するまでの
時間をt2として記憶することにより、Y色素層106
の記録時の搬送方向後端余白L,は以下の計算式により
得ることができる。
L n =L +  V p X t 2  ・・・(
2)上記(1)式及び(2)式により、第7図に示され
る如く、次のC色素108の画像記録時の第1の光電セ
ンサ76による感熱感光材科10の先端検出後から画像
記録を開始するまでの時間t3は、下式により得ること
ができる。
Vl4Xt3  1+=β1  vPxt2  ・・・
(3)(3)式により、 ts = (2xL −Vp  Xj2)/Vl14・
・・(4)ここで、V冨.ζVpであるので、 t3= (2 X l+ / VR4)   t2  
・・・(5)また、M色素層104の記録時には、感熱
感光材料10の搬送方向先端を第1の光電センサ76で
検出した後、上記t1後に画像を記録開始すればよい。
本第2実施例において、位置決め線86A,86Bが不
要となるので、画像記録速度が速くなり、余白に不要な
線が入ることもない。
〔第3実施例〕 本第3実施例では、第2の光電センサ118を用いて位
置決めを行うものであり、装置の構成は第1実施例と同
様であるので、その構成の説明は省略する。
第5図に示される如く、プラテンローラ66とサーマル
ヘッド80による感熱感光材料10の扶持点、すなわち
記録点Pから第2の光電サンサl18までの距離をβ2
とする。また、第5の搬送ローラ117による感熱感光
材料10の搬送速度をVI5とし、プラテンローラ66
による感熱感光材料10の搬送速度をV,として、それ
ぞれ制御装置34のメモリへ記憶する。
本第3実施例では、Y色素106の画像記録を第2の光
電センサ118で感熱感光材料10の先端を検出後、直
ちに行う。これにより、第8図に示される如く、感熱感
光材料10のY色素層106の記録時における搬送方向
先端部余白L,はl2となる。
Lp=1!2 ・・・(6) また、感熱感光材料10のY色素106の画像記録後、
t4後に第2の光電センサ118で感熱感光材料10の
搬送方向後端を検出したとすると、感熱感光材料10の
後端余白L,は、以下の式で得ることができる。
LR  =Vp  Xt4   L  ・ ・ {力上
記(6)式及び(7)式により、第9図に示される如く
、次のC色素108の画像記録時の第2の光電センサ1
18による感熱感光材料10の先端検出後から画像記録
を開始するまでの時間t5は、下式により得ることがで
きる。
Vp X t5 +1!2 =Vp  X t< 一β
2 ・・・(8)(8)式により、 t5= (vp  Xt4   2Xf2 )vp=t
4 −  (2xz2 /vp  )  ・ ・ ・(
9)また、Vp !=ivllSであるので、ts =
 La   (2 Xf2/VRS)  ・・・αQM
色素層104の記録は、第2の光電センサ118により
感熱感光材料10の搬送方向先端を検出した直後から行
えばよい。
このように、本第3実施例においても位置決め線86A
,86Bが不要となるので、画像記録速度が速くなり、
余白に不要な線が入ることもない。
また、位置決めには第2の光電センサ118のみを適用
するので、第1の光電センサ76を併用するよりも位置
決め精度を高くすることができる。
〔第4実施例〕 以下の本発明の第4実施例について説明する。
本第3実施例では、第2の光電センサ118とY色素層
106の記録時の搬送方向後方位置決め線86Bを用い
て位置決めを行うものであり、装置の構成は第1実施例
と同様であるので、その構成の説明は省略する。
第5図に示される如く、本第3実施例では、Y色素10
6の画像記録を第2の光電センサ118で感熱感光材料
10の先端を検出後、直ちに行う。
これにより、第10図に示される如く、感熱感光材料1
0のY色素層106の記録時における搬送方向先端部余
白L,はl2となる。
Lp”β2 ・・・αυ 次に、Y色素層106の記録終了後、時間t6経過後に
位置決め線86Bを記録する。この時間t6の設定は、
プラテンローラ66の搬送速度Vpとの関係で、Y色素
層106の記録直後から位置決め線86Bまでの余白L
Rが上記I!2と一致するように設定する。すなわち、
下式が成立するように時間t6を定める。
Lm =Vp Xts =12 ・・・0のこれにより
、第11図に示される如く、C色素層108の記録時に
おいては、位置決め線86Bの検出が終了した直後に記
録を開始すればよく、上記第2実施例及び第3実施例で
必要は、演算処理が不要となる。
また、演算不要で第2の光電センサ118での検出と同
時に記録を開始するので、画像に縮み等が生じていても
確実に位置決めがなされるので、位置決め精度が向上す
る。
なお、上記第1実施例及び第4実施例において、位置決
め線86A、86Bを単なる線ではなく、例えば、第1
0に示される如く.、位置決め線86Bを日付やロゴマ
ーク等に適用すれば、位置決め線86A,86Bがあっ
ても違和感はない。
また、上記第1実施例乃至第4実施例において、Y色素
層106とM色素層104とを重合し、裏面にC色素層
108としたが、Y色素層106とC色素層108とを
重合してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明した如く本発明に係る画像記録装置は、透明支
持体の両面に設けられた発色層のそれぞれを自動的に加
熱処理することができ、部品点数を少なくすると共に高
速処理等の実用性を兼ね備えることができるという優れ
た効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例に係る画像記録装置の概略構成図、第
2図は感熱感光材料の平面図、第3図は制御フローチャ
ート、第4図(A)乃至(E)は本発明に適用される多
色感熱記録材料の発色工程を示す説明図、第5図は本発
明の第2実施例乃至第4実施例を説明するための画像記
録位置近傍の概略図、第6図は第2実施例に係る感熱感
光材料の平面図、第7図は第2実施例の位置決め手順を
説明するタイムチャート、第8図は第3実施例に係る感
熱感光材料の平面図、第9図は第3実施例の位置決め手
順を説明するタイムチャート、第10図は第4実施例に
係る感熱感光材料の平面図、第11図は第4実施例の位
置決め手順を説明するタイムチャートである。 10・・・感熱感光材料、 34・・・制御装置、 3G・・・第1の搬送ローラ、 38、40、42、44 ・ ・ ・ガイド板、66・
・・プラテンローラ、 76・・・第1の光電センサ、 80・・・サーマルヘッド、 86A、86B・・・位置決め線、 118・・・第2の光電センサ、 138・ ・ ・ガイド板。 第 図 Y.M 色素/!”,l f’i FIFr jHL K f’
l第 図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明支持体の両面のそれぞれに異なる色相に発色
    する複数の透明感熱発色層が設けられた感熱記録材料へ
    画像を記録する画像記録装置であって、前記感熱記録材
    料をループ状に案内する搬送経路が形成された案内手段
    と、前記案内手段の搬送経路途中に配置され透明感熱発
    色層を加熱処理することにより発色させる記録ヘッドと
    、前記感熱記録材料を前記ループ状搬送経路から一旦離
    脱した後再度ループ状搬送経路へ送り出すことにより感
    熱記録材料の表裏を反転させる反転搬送手段と、前記感
    熱記録材料上の画面の位置を判別して前記記録ヘッドに
    よる加熱処理時期を設定する加熱処理時期設定手段と、
    を有する画像記録装置。
  2. (2)前記加熱処理時期設定手段は、感熱記録材料の搬
    送方向前後に付された位置決めマークを検出する位置決
    めマーク検出センサを備え前記マーク検出センサの出力
    に基づいて前記加熱処理時期を設定することを特徴とす
    る請求項(1)記載の画像記録装置。
  3. (3)前記加熱処理時期設定手段は、画像記録位置より
    も上流側に設置され感熱記録材料の搬送方向両端部を検
    出する端部検出センサを備え、前記端部検出センサにお
    ける画像記録位置からの距離と感熱記録材料の搬送速度
    とに基づいて前記加熱処理時期を設定することを特徴と
    する請求項(1)記載の画像記録装置。
  4. (4)前記加熱処理時期設定手段は、画像記録位置より
    も下流側に設置され感熱記録材料の搬送方向両端部を検
    出する端部検出センサを備え、前記端部検出センサにお
    ける画像記録位置からの距離と感熱記録材料の搬送速度
    とに基づいて前記加熱処理時期を設定することを特徴と
    する請求項(1)記載の画像記録装置。
  5. (5)前記加熱処理時期設定手段は、前記搬送方向一端
    部から搬送方向先端画像エッジまでの距離を演算する演
    算手段と、前記感熱記録材料の搬送方向他端部側の画像
    エッジからの距離が演算手段で演算された距離と一致す
    る位置に位置決めマークを付すマーク付与手段と、前記
    感熱記録材料の搬送方向先端部及び前記位置決めマーク
    を検出する検出センサと、を備え前記検出センサの出力
    に基づいて前記加熱処理時期を設定することを特徴とす
    る請求項(1)記載の画像記録装置。
  6. (6)前記位置決めマークは、前記感熱感光材料の画像
    以外の余白部分に付された文字情報であることを特徴と
    する請求項(1)又は(2)又は(5)項の何れかに記
    載の画像記録装置。
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