JP2750627B2 - オペーク方法 - Google Patents

オペーク方法

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JP2750627B2 JP2111484A JP11148490A JP2750627B2 JP 2750627 B2 JP2750627 B2 JP 2750627B2 JP 2111484 A JP2111484 A JP 2111484A JP 11148490 A JP11148490 A JP 11148490A JP 2750627 B2 JP2750627 B2 JP 2750627B2
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  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、製版用フィルム等における画像部分である
必要な光透過部分または反射部分或いは画像の形成には
不要な部分(非画像部分)を検出し、画像部分以外の全
部または一部、或いは不要部分を遮光手段に指示して遮
光層を設けるオペーク方法に関する。
[従来の技術] 従来、製版の作業において、使用されているノリや版
下台紙の汚れ、露光器の汚れ等が原因で発生する不要な
光透過部分または反射部分(欠陥部分)を遮光する作業
や、或いは画線を色毎に区分けする作業である、製版用
フィルム等の遮光方法(オペーク)としては、マスクシ
ート利用法及び修正液塗布方法が知られている。マスク
シート利用法においては、剥離可能な赤色層等をポリエ
チレンテレフタレートフィルム上に形成せしめたものを
切抜いて、製版用フィルム上に貼り付る等の手段により
遮光するものである。
一方、修正液塗布法は、カーボンブラック等の遮光剤
をベヒクル中へ含有しせめた遮光液(修正液)を使用す
るものである。この修正液塗布法としては、例えば特開
昭56−91236号、同57−6850号、同57−108853号公報に
記載されている。
マスクシート利用法または修正液塗布法以外の遮光方
法としては、予め着色された粘着性を有するテープを遮
光部分へ貼付する方法(マスキングテープ)或いは光を
透過または反射しない紙等の遮光材料の製版用フィルム
または印画紙等への貼付による方法がある。
しかし、これら従来の製版用フィルム等における不要
な光透過部分または反射部分を遮光する手段としては、
ほとんど全て作業者の人手によらなければならず、これ
までに検討されている改良は、ほとんど遮光膜の強化や
ほんの一部に適用できる対応手段に留まっている。
更に、製版用フィルム等の不要な部分の検出について
見ると、従来の技術は人間の目による検出であり、時間
がかかること、作業者の熟練、などの問題があった。不
要な部分は、一般にピンホールや線等であることが多
い。これらの不要部分は、数が多いだけでなく、検出に
大変な労力がかかっているのが現状である。
そこで本発明者は先に、かかる従来法が有する欠点を
考慮し、製版用フィルム等における不要な光透過部分ま
たは反射部分を遮光する製版作業に関する遮光装置を開
発して提案した(例えば、昭和63年特許出願第99559号
参照)。この新たに提案された遮光装置は画像形成され
た製版用フィルムまたは印画紙等の対象物の画像部分で
ある必要な光透過部分または反射部分以外を遮光する装
置であって、対象物の存在を検知する手段と、対象物を
搬送する手段と、搬送されている対象物を露光する手段
と、露光された対象物からの透過光または反射光を受光
する手段と、受光手段からの情報を対象物の所望領域に
つき記憶する手段と、該記憶手段に蓄えられた情報によ
り画像部分または不要部分を検出する手段と、該検出手
段を通過し、搬送されている対象物を検知する手段と、
及び検出された画像部分以外または不要部分を遮光する
手段、とを有する自動オペーク装置である。この装置に
より、オペーク作業が自動化され、省力化及び品質安定
化を可能とした。
[発明が解決しようとする課題] しかるにこの装置では対象物をオペーク装置内の搬送
経路内を搬送しつつ、その途中で対象物から透過光また
は反射光を受光手段によって受光し、また、対象物の画
像部分以外または不要部分を遮光手段によって遮光す
る。受光手段としては例えばCCDセンサが使用され、ま
た遮光手段としては感熱転写装置、電子写真装置、イン
キジェット装置等の画像形成装置が使用されるのであ
り、このCCDセンサ101や画像形成装置ヘッド102は第7
図及び第8図に示すように、対象物103の搬送経路104を
横断して配置されるのであるが、CCDセンサ101や画像形
成装置ヘッド102が長尺のものを製造することが技術的
困難でかつ高価であるところから、対象物の幅も大きい
場合には、検出や遮光が困難である。従って大幅の対象
物に対しては従来通り、手作業によるオペークにならざ
るを得なかった。また、仮にCCDセンサ101や画像形成装
置ヘッド102を長尺にした場合には、駆動や制御に必要
なメモリ容量が大きくなり、高速のオペーク作業は不可
能になるし、かつ、消費電力も大きく、冷却装置等も必
要になり、コストが増加する。このような問題は特に画
像形成手段については顕著である。
このようなことから、短尺の画像形成手段を使用して
も大幅な対象物に対して、オペークが可能なオペーク技
術の開発が望まれている。
この発明は上記の如き事情に鑑みてなされたものであ
って、短尺の画像形成手段を使用しても大幅な対象物に
対してオペークが可能で、従って、メモリ容量も小さく
てよく、高速なオペークが可能で構造も簡単であり、安
価にオペークが可能なオペーク方法を提供することを目
的とするものである。
[課題を解決するための手段] この目的に対応して、この発明のオペーク方法は、画
像形成された製版用フィルム、印画紙等の対象物の画像
部分またはピンホール等の不要な部分を検出して前記画
像部分でない部分または前記不要な部分からなるオペー
ク対象領域を前記オペーク対象領域の幅よりも小さい幅
の画像形成手段によりオペークするオペーク方法であっ
て、前記オペーク対象領域の幅よりも小さい幅の領域を
オペークするオペーク過程を複数回繰返して前記オペー
ク対象箇所の全幅をオペークすることを特徴としてい
る。
[作用] 対象物の幅の例えばほぼ半分についてオペーク対象領
域の検出とオペークを行い、次に対象物を左右に、また
は表裏に反転させて残りの幅についてオペーク対象領域
の検出とオペークを行わせ、この2以上の作業によって
対象物の全幅についてのオペークを完了させる。
[実施例] 以下、この発明の詳細を一実施例に示す図面について
説明する。
第1図において、1はオペーク装置である。
オペーク装置1は搬送装置2、検出装置3、遮光装置
4、剥離装置5を備えている。
搬送装置2は3個のローラ対12,13,14を対象物11の経
路17に沿って配置している。ローラ対12,13,14はそれぞ
れパルスモータ等の駆動手段によって駆動されるローラ
15と、該ローラ15とニップを形成して対象物を搬送する
対向ローラ16とからなっている。但し、搬送装置2とし
てはローラ対12,13,14の駆動源にはパルスモータに限ら
ず、ロータリーエンコーダを利用したモータ駆動でもよ
い。
検出装置3は露光装置18を有する。露光装置18は対象
物11の経路17の一方の側に位置し、対象物11の経路17の
反対側に受光装置22が位置し、露光装置18を発射した光
は対象物11を透過した後、受光装置22に入射するように
配置されている。
本発明に係わる製版用フィルム等の対象物11として
は、搬送用フィルムの他に、ネガまたはポジのモノクロ
またはカラーフィルム、印画紙、版下台紙等が例示され
る。本発明においては、大幅の対象物に有効であるが、
小幅の対象物も勿論オペークすることができる。
露光装置18としては、所望の精度をもって露光、該露
光による情報入手、が可能な手段であればよく、例えば
光源と対象物との間にスリットを設けて露光したり、光
源からの光がシャープに所望の幅を有する露光、等によ
り行われる。
受光装置22としては、CCDセンサ等の通常使用されて
いる受光素子が使用できる。
受光装置22の動作は検出コントローラ23によって制御
される。受光装置22の出力は処理装置24に入力されるよ
うになっている。処理装置24は演算装置25(CPU)、記
憶装置26、補助記憶装置27及び入力装置28とからなって
いる。
記憶装置26、補助記憶装置27としては受光装置22によ
り得られた情報を対象物の所望領域につき記憶するもの
であって、書き込みと読み出しが可能なメモリであれば
よい。
演算装置(CPU)25としては、コンピュータが使用で
きる。
また、記憶装置26は、イメージスキャナー等のタイミ
ングで記憶し、遮光装置のタイミングで読み出す。更
に、記憶装置26から遮光装置のタイミングで読み出して
きたデータを例えば遮光装置の一例であるサーマルプリ
ンターのヘッドの制御信号に変換し、パルス幅を制御す
ることによりサーマルヘッドの温度コントロールを行っ
てもよい。
入力装置28としては、画素サイズを入力できるもので
あれば特に制限されないが、キーボード等が使用でき
る。
以上の検出装置3の詳細な構成及び作用については特
願昭63−238567号の明細書及び図面の示されている。
遮光装置4としては、位置情報または処理情報に基づ
き、遮光を行うための、感熱転写プリンタ、電子写真装
置、インキジェット装置等を使用し得るが、この実施例
では感熱転写プリンタ31を使用する。感熱転写プリンタ
31は第2図に示すようにサーマルヘッド32及び感熱転写
体33を主たる構成とするものであり、前記位置情報によ
り、感熱転写プリンタ31のサーマルヘッド32への指示を
行い、遮光層47を形成する。つまり、位置情報によりサ
ーマルヘッド32が遮光材料を担持した感熱転写体33から
前記遮光材料で構成される遮光層47を対象物11へ設け
る。なお、34は感熱転写体33を供給するための巻き出し
ローラ、35は使用済の感熱転写体33を巻き取る巻取りロ
ーラ、を示す。また、ローラ36は搬送装置2の構成部材
であると共に感熱転写プリンタ31のプラテンをも兼ね
る。
感熱転写体33としては、顔料または染料と熱溶融性被
膜形成材料とを含有して50〜130℃程度で熱転写可能な
転写材料を支持体に設けたものである。顔料または染料
は、製版用フィルムまたは印画紙等を使用する後工程で
ある露光作業において、遮光条件を満足するものであ
る。熱溶融性被覆形成材料としては、ワックスまたはそ
の他の材料がある。
巻き出しローラ34と巻き取りローラ35との間に感熱転
写体33の経路40が形成され、その経路40に沿ってバック
テンションローラ37、感熱転写プリンタ31、搬送ローラ
対38か配設される。
感熱転写プリンタ31は軸43によって回転可能なホルダ
41を有し、ホルダ41にサーマルヘッド取付フレーム42が
取付けられている。
サーマルヘッド取付フレーム42の先端にはサーマルヘ
ッド32が固定されている。ホルダ41にはカム従動子45が
取付けられ、このカム従動子45はカム46に接触してい
る。従って、カム46の回転角に応じてホルダ41が揺動変
位してプラテンローラ36に接近し、または離隔する。
対象物11と感熱転写体33とはプラテンローラ36の入口
側に供給されて重ね合わされ、位置情報によってサーマ
ルヘッド32が加熱され、サーマルヘッド32によって感熱
転写材料が熱溶融し感熱転写体33から感熱転写材料が対
象物11の検出された画像部分以外または不要な部分に転
写されて遮光層47が形成される。遮光層は、製版用フィ
ルム等の不要な部分に転写または付与された後、製版用
フィルム等が受ける作業環境の中で必要な耐性を有する
ことが好ましく、それぞれ作業環境に合う遮光層を選択
することができる。プラテンローラ36の出口側で剥離装
置5によって対象物11と使用済の感熱転写体33とは剥離
される。
ここで特に重要なことは、感熱転写プリンタ31のサー
マルヘッド32と対象物11の搬送経路17との大きさ及び位
置の関係である。
第3図に及び第4図に示すように、搬送経路17の幅及
び対象物11の幅をWとして、一側端からW1(W1≧(1/
2)W)の幅にわたってサーマルヘッド32を配置する。
その上流側で受光装置22もW2(W2≧W1)の幅にわたって
配置する。更に搬送経路17のサーマルヘッド32を配置し
た残りの幅部分若しくはそれよりも若干大きい部分W
3(W3≧(W−W1))にダミーサーマルヘッド51を配置
する。このダミーサーマルヘッド51は搬送経路17の対象
物11に対する抵抗その他の特性をW1の幅の部分と同じ特
性をW2の幅の部分にも与えるものであり、ダミーサーマ
ルヘッド51としてはサーマルヘッド32と同じものを使用
することができる。但しダミーサーマルヘッド51は駆動
されることはない。ダミーサーマルヘッド51はサーマル
ヘッド32と一直線状に並べて配置してもよいし、僅かに
位置をずらせ平行に配置してもよい。
このように構成されたオペーク装置の動作は次のとお
りである。
幅Wの製版用フィルムである対象物11は先端52から、
オペーク装置1の入口61に挿入され搬送経路17内を送ら
れる。挿入されると検知器62により、対象物11が検知さ
れ、搬送装置2による搬送が開始される。なお、搬送す
るための駆動を電源投入から常時作動しておくこともで
きるが、望ましくは対象物11の挿入から搬送を開始す
る。搬送された対象物11は検知器63によって検出されて
以後の作動において必要となる対象物11の位置を決定す
る基準となる信号を生成する。ここでは2つの検知器6
2,63を使用するが、検知器を1つとして兼用することも
可能である。検知器63による検知は位置決めのための機
能を有する。つまり、検知開始の情報が次の露光、受光
及び検出による位置情報の基準ともなり得る。なお、予
め対象物に設けられた基準位置を示す標識によってもよ
い。
搬送されている対象物11に対し、検出装置3の露光装
置18において露光を行う。対象物11からの光は幅W1の領
域についてだけ受光装置22で受光され、遮光すべき箇所
が検出され、決定される。
次に遮光装置4に達した対象物11はプラテンローラ36
で感熱転写体33と重ね合わされる。このとき、カム46の
動作によりホルダ41が変位し(第2図中で反時計方向に
変位し)、サーマルヘッド32がプラテンローラ36に押付
けられ、重ねられた感熱転写体33と対象物11とをはさみ
つける。サーマルヘッド32は搬送方向に対し直角に配置
してあり、補助記憶装置27と対象物11の双方の位置情報
の論理積結果によってサーマルヘッド42が加熱され、転
写体が熱溶融し、対象物11上の検出された不要な部分へ
の遮光層形成がなされる。
遮光層の形成が完了した後、重ねられた感熱転写体33
と対象物11とは遮光装置4から送り出され、剥離装置5
によって剥離される。
こうして対象物11の幅W1の領域についてのみオペーク
過程が終了する。次に対象物を左右反転させるために対
象物11を後端53から再び入口61から挿入しまたは対象物
を表裏反転させて対象物11を先端52から再び入口61から
挿入し、搬送経路17内に送り込む。今度は対象物の残り
の(W−W1)の領域が幅W1の範囲で受光装置22で検出さ
れ、サーマルヘッド32で遮光が形成される。こうして2
回のオペーク過程によってオペークは完了する。
以上の2回のオペーク過程において、搬送経路17中で
対象物11の幅W1の部分、幅(W−W1)の部分、つまり対
象物の大幅にわたって、サーマルヘッド32及びダミーサ
ーマルヘッド51によって同じ搬送経路の特性、例えば摩
擦抵抗が与えられるので、対象物11が斜めに送られたり
することはない。
なお、以上説明した実施例においては、オペークの対
象物を製版フィルム等の単体としてその単体の上に遮光
層を形成する例について説明したが、製版フィルム等の
単体の上に透明フィルムを重ねてオペークの対象として
もよく、この場合には透明フィルムの上に遮光層が形成
される。
[実施例] (実験例1) 第3図及び第4図に示すようにA3サイズ(314mm幅)
のサーマルヘッドを2本使用し、並べて配置し、オペー
ク処理幅を610mmに広げ、各ガイドローラ、リボン(感
熱転写体)幅も2倍長とした。
読取りのCCDセンサは従来通りのものを使用し、内側
半分だけ配置した。
サーマルヘッドも2本のうちCCDセンサの設定側の1
本を使用し、残りは使用せずダミーとした。610mm幅の
フィルムは曲り(スキュー)等はなく、良好に搬送で
き、その半分の305mm幅だけが熱転写によりオペークさ
れた。このフィルムを反転し、もう一度フィルムを搬送
経路に通した。残りの半分も熱転写によりオペークされ
た。遮光は有効に行われ、オペークのし残しはなかっ
た。
(実験例2) 第5図及び第6図に示すようにA4サイズ(約200mm
幅)のサーマルヘッドを3本(32a,32b,32c)を使用
し、並べて配置し、搬送経路幅、各ガイドローラ幅も60
0mmのフィルムが搬送できるように構成し、CCDカメラを
設置し、サーマルヘッド32a,32bにおいて400mm幅のフィ
ルムを感熱転写でオペークを行った。更にオペーク装置
から出て来たフィルムを反転して、もう一度オペークを
行った。
フィルムは曲り(スキュー)等はなく搬送され、キズ
等も発生しなかった。遮光品質も良好で、時間も4分で
終了した。オペークの重なり部分が発生したが、問題が
なくオペークできた。
以上の実験例1,2のオペーク時間とオペーク品質を従
来方法(筆によるオペーク)と比較すると次の通りであ
る。フィルムが610mm幅×830mm長の場合 [発明の効果] このオペーク装置では短尺の画像形成手段を使用して
も、小幅の対象物に対しては勿論のこと大幅な対象物に
対してもオペークが可能で、従ってメモリ容量も小さく
てよく、高速なオペークが可能で構造も簡単であり、安
価にオペークが実施できるオペーク方法を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はオペーク装置の概略側面説明断面図、第2図は
熱転写部分の拡大側面構成説明図、第3図はサーマルヘ
ッドと搬送経路を示す平面説明図、第4図はサーマルヘ
ッドと搬送経路を示す正面説明図、第5図は他のサーマ
ルヘッドと搬送経路を示す平面説明図、第6図は他のサ
ーマルヘッドと搬送経路を示す正面説明図、第7図は従
来サーマルヘッドと搬送経路を示す平面説明図、及び第
8図は従来サーマルヘッドと搬送経路を示す正面説明図
である。 1……オペーク装置、2……搬送装置、3……検出装
置、4……遮光装置、5……剥離装置、11……対象物、
12,13,14……ローラ対、15……ローラ、16……対向ロー
ラ、17……経路、18……露光装置、22……受光装置、23
……検出コントローラ、24……処理装置、25……演算装
置、26……記憶装置、27……補助記憶装置、28……入力
装置、31……感熱転写プリンタ、32……サーマルヘッ
ド、33……感熱転写体、34……巻き出しローラ、35……
巻き取りローラ、36……プラテンローラ、37……バック
テンションローラ、38……搬送ローラ対、40……経路、
41……ホルダ、42……サーマルヘッド取付フレーム、43
……軸、45……カム従動子、46……カム、47……遮光
層、51……ダミーサーマルヘッド、52……先端、53……
後端

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成された製版用フィルム、印画紙等
    の対象物の画像部分またはピンホール等の不要な部分を
    検出して前記画像部分でない部分または前記不要な部分
    からなるオペーク対象領域を前記オペーク対象領域の幅
    よりも小さい幅の画像形成手段によりオペークするオペ
    ーク方法であって、前記オペーク対象領域の幅よりも小
    さい幅の領域をオペークするオペーク過程を複数回繰返
    して前記オペーク対象箇所の全幅をオペークすることを
    特徴とするオペーク方法。
  2. 【請求項2】前記オペーク過程を2回繰返すこととし、
    第1回目のオペーク過程において前記対象物を前記画像
    形成手段に送り込む前記対象物の先端側を第2回目のオ
    ペーク過程において前記対象物を前記画像形成手段に送
    り込む前記対象物の後端側とすることを特徴とする請求
    項1記載のオペーク方法。
  3. 【請求項3】搬送されている透明フィルムを密着した対
    象物を露光し、露光された対象物からの透過光または反
    射光を受光し、受光により得られた情報を記憶し、この
    記憶された情報により画像部分または不要部分を検出
    し、検出された画像部分以外また不要部分に、透明フィ
    ルムに対して遮光層を形成することを特徴とする請求項
    1記載のオペーク方法。
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