JP2547672Y2 - サーマルプリンティング装置のプリンティングヘッド組体 - Google Patents

サーマルプリンティング装置のプリンティングヘッド組体

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JP2547672Y2 JP4469690U JP4469690U JP2547672Y2 JP 2547672 Y2 JP2547672 Y2 JP 2547672Y2 JP 4469690 U JP4469690 U JP 4469690U JP 4469690 U JP4469690 U JP 4469690U JP 2547672 Y2 JP2547672 Y2 JP 2547672Y2
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【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、サーマルプリンティング装置におけるプリ
ンティングヘッドの組体、例えば、製版用フィルム等に
おける画像部分である必要な光透過部分または反射部分
或いは画像の形成には不要な部分(非画像部分)を検出
し、画像部分以外の全部または一部、或いは不要部分を
遮光手段に指示して遮光層を設けるオペーク装置におけ
るサーマルヘッドの取付部の組体のカートリッジ化また
はカセット化技術に関する。
[従来の技術] 従来、製版の作業において、使用されているノリや版
下台紙の汚れ、露光器の汚れ等が原因で発生する不要な
光透過部分または反射部分(欠陥部部分)を遮光する作
業や、或いは画線を色毎に区分けする作業である、製版
用フィルム等の遮光方法(オペーク)としては、マスク
シート利用法及び修正液塗布方法が知られている。マス
クシート利用法においては、剥離可能な赤色層等をポリ
エチレンテレフタレートフィルム上に形成せしめたもの
を切抜いて、製版用フィルム上に貼り付ける等の手段に
より遮光するものである。
一方、修正液塗布法は、カーボンブラック等の遮光剤
をベヒクル中へ含有しせめた遮光液(修正液)を使用す
るものである。
マスクシート利用法または修正液塗布法以外の遮光方
法としては、予め着色された粘着性を有するテープを遮
光部分へ貼付する方法(マスキングテープ)或いは光を
透過または反射しない紙等の遮光材料の製版用フィルム
または印画紙等への貼付による方法がある。しかるに、
これら従来の製版用フィルム等における不要な光遮光部
分または反射部分を遮光する手段としては、ほとんど全
て作業者の人手によらなければならず、これまでに検討
されている改良は、ほとんど遮光膜の強化やほんの一部
に適用できる対応手段に留まっている。
そこで本考案者は先に、かかる従来方が有する欠点を
考慮し、製版用フィルム等における不要な光透過部分ま
たは反射部分を遮光する製版作業に関する遮光装置を開
発して提案した(例えば、昭和63年特許出願第99559号
参照)。この新たに提案された遮光装置は画像形成され
た製版用フィルムまたは印画紙等の対象物の画像部分で
ある必要な光透過部分または反射部分以外を遮光する装
置であって、対象物の存在を検知する手段と、対象物を
搬送する手段と、搬送されている対象物を露光する手段
と、露光された対象物からの透過光または反射光を受光
する手段と、受光手段からの情報を対象物の所望領域に
つき記憶する手段と、該記憶手段に蓄えられた情報によ
り画像部分または不要部分を検出する手段と、該検出手
段を通過し、搬送されている対象物を検知する手段と、
及び検出された画像部分以外または不要部分をサーマル
ヘッドにより感熱転写材上の遮光材料を対象物の遮光対
象箇所に転写遮光する遮光する手段、とを有する自動オ
ペーク装置である。この装置により、オペーク作業が自
動化され、省力化及び品質安定化を可能とした。
[考案が解決しようとする課題] しかるに、この装置では、前記の通りサーマルヘッド
を選択的に発熱させて、遮光材料を転写して遮光しオペ
ーク作業が行われるのであって、サーマルヘッドを長時
間にわたって連続駆動すると消耗することがある。そこ
で、この消耗したサーマルヘッドを新品と交換すること
が望まれるが、従来のオペーク装置では、サーマルヘッ
ドは筐体に固定されていて、交換の作業が困難である。
しかもサーマルヘッドは正しい高品質のオペーキングを
するためには、正しい位置にセットしなければならない
が、従来のオペーキング装置では、サーマルヘッドの位
置決めが難しく、専門家の煩雑な作業を必要としてい
る。
このサーマルヘッドの交換が従来から相当に困難であ
ったという事情はオペーキング装置以外の印字装置につ
いても同様である。
本考案は上記の如き事情に鑑みてなされたものであっ
て、プリンティングヘッドの交換を容易に行うことがで
き、かつプリンティングヘッドの位置決めを正確になし
得るサーマプリンティング装置のプリンティングヘッド
組体を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] この目的に対応して、この考案のサーマルプリンティ
ング装置のプリンティングヘッド組体は、プリンティン
グ対象物の通路の近傍にプリンティングヘッドを有し、
前記プリンティングヘッドは固定位置にある固定金具と
サーマルヘッドを有していて前記固定金具に取り外し可
能に取付けられているサーマルヘッド支持金具とを有
し、前記固定金具と前記サーマルヘッド支持金具とはい
ずれか一方に設けられた軸と他方に設けられていて前記
軸を受ける軸受凹部とが係合して相対回転可能に係合し
ており、前記サーマルヘッド支持金具には前記プリンテ
ィング対象物の前記通路を挟んで対向して前記サーマル
ヘッドと位置すべきプラテンローラの軸を受ける軸受凹
部を有し、かつ、前記固定金具と前記サーマルヘッド支
持金具との前記軸まわりの相対回転変位を許容する隙間
を有していて前記軸方向の相対変位を拘束する解放可能
な一対のロック部材を有する横方向ロック機構と、前記
固定金具と前記サーマルヘッド支持金具との前記軸まわ
りの所定量の相対回転変位を許容する隙間を有していて
前記軸方向に相対変位することによって係合及び解放可
能な一対のロック部材を有する上下ロック機構と、前記
固定金具と前記サーマルヘッド支持金具のいずれか一方
に固定されていて他方に当接可能なばね部材、とを備え
ることを特徴としている。
[作用] サーマルヘッドが消耗したときには、サーマルヘッド
をサーマルヘッド支持金具ごと新品と交換する。この場
合には、まず、古いサーマルヘッド支持金具を取外す必
要があるが、この場合には、まず、横方向ロック機構の
止めねじを外し、次にサーマルヘッド支持金具を下に押
さえながら横方向にスライドさせて上下ロック機構のロ
ック部材とロック部材との係合をはずす。
次にプラテンローラを軸受凹部から外す。これによっ
て軸を中心としてサーマルヘッド支持金具を上方向に回
転させた後、手前に引いて取外すことができる。新品の
サーマルヘッド支持金具を取付ける場合には、取外しの
場合とは逆の手順を行うことになる。
[実施例] 以下、この考案の詳細を一実施例を示す図面について
説明する。
第1図において、1は印字装置の一例としてのオペー
ク装置である。
オペーク装置1は搬送装置2、検出装置3、遮光装置
4、剥離装置5を備えている。
搬送装置2は3個のローラ対12,13,14を対象物11の経
路17に沿って配置している。ローラ対12,13,14はそれぞ
れパルスモータ等の駆動手段によって駆動されるローラ
15と、該ローラ15とニップを形成して対象物を搬送する
対向ローラ16とからなっている。但し、搬送装置2とし
てはローラ対12,13,14の駆動源にはパルスモータに限ら
ず、ロータリーエンコーダを利用したモータ駆動でもよ
い。
検出装置3は露光装置18を有する。露光装置18は対象
物11の経路17の一方の側に位置し、対象物11の経路17の
反対側に受光装置22が位置し、露光装置18を発射した光
は対象物11を透過した後、受光装置22に入射するように
配置されている。
本考案に係わる製版用フィルム等の対象物11として
は、製版用フィルムの他に、ネガまたはポジのモノクロ
またはカラーフィルム、印画紙、版下台紙等が例示され
る。
露光装置18としては、所望の精度をもって露光、該露
光による情報入手、が可能な手段であればよく、例えば
光源と対象物との間にスリットを設けて露光したり、光
源からの光がシャープに所望の幅を有する露光、等によ
り行われる。
受光装置22としては、通常使用されている受光素子が
使用できる。
受光装置22の動作は検出コントローラ23によって制御
される。受光装置22の出力は処理装置24に入力されるよ
うになっている。処理装置24は演算装置25(CPU)、記
憶装置26、補助記憶装置27及び入力装置28とからなって
いる。
記憶装置26、補助記憶装置27としては受光装置22によ
り得られた情報を対象物の所望領域につき記憶するもの
であって、書き込みと読み出しが可能なメモリであれば
よい。
演算装置(CPU)25としては、コンピュータが使用で
きる。
また、記憶装置26は、イメージスキャナー等のタイミ
ングで記憶し、遮光装置のタイミングで読み出す。更
に、記憶装置26から遮光装置のタイミングで読み出して
きたデータを例えば遮光装置の一例であるサーマルプリ
ンターのヘッドの制御信号に変換し、パルス幅を制御す
ることによりサーマルヘッドの選択的発熱を行ってもよ
い。
入力装置28としては、画素サイズを入力できるもので
あれば特に制限されないが、キーボード等が使用でき
る。
以上の検出装置3の詳細な構成及び作用については特
願昭63−238567号の明細書及び図面に示されている。
遮光装置4としては、位置情報または処理情報に基づ
き、遮光を行うための、感熱転写プリンタ31を使用し得
る。感熱転写プリンタ31は第2図に示すようにプリンテ
ィングヘッド51及び感熱転写体33を主たる構成とするも
のであり、前記位置情報により、感熱転写プリンタ31の
プリンティングヘッド51への指示を行い、遮光層47を形
成する。つまり、位置情報によりサーマルヘッド54が遮
光材料を担持した感熱転写体33から前記遮光材料で構成
される遮光層47を対象物11へ設ける。なお、34は感熱転
写体33を供給するための巻き出しローラ、35は使用済の
感熱転写体33を巻き取る巻取りローラ、を示す。また、
対象物11の通路をはさんでサーマルヘッド54と対向する
位置にプラテンローラ36が配設されている。
感熱転写体33としては、顔料または染料と熱溶融性被
膜形成材料とを含有して50〜130℃程度で熱転写可能な
転写材料を支持体に設けたものである。顔料または染料
は、製版用フィルムまたは印画紙等を使用する後工程で
ある露光作業において、遮光条件を満足するものであ
る。熱溶融性被膜形成材料としては、ワックスまたはそ
の他の材料がある。
巻き出しローラ34と巻き取りローラ35との間に感熱転
写体33の経路40が形成され、その経路40に沿ってバック
テンションローラ37、感熱転写プリンタ31、搬送ローラ
対38が配設される。
感熱プリンタ31はプリンティングヘッド51を有し、プ
リンティングヘッド51は固定金具52とサーマルヘッド支
持金具53とを有する。
固定金具52は対象物11の経路17の近傍に固定されてい
てサーマルヘッド54を取付けているサーマルヘッド支持
金具53を支持している。
固定金具52は平板状の基板55を有し、基板55の両側の
先端部に一対の軸保持部56が立上がっている。一対の軸
保持部56には同心状に一対の軸57が保持されている。軸
57の方向は対象物11の経路17内の送り方向と直角であ
る。また基板55上にはロック部材58が取付けられてい
る。ロック部材58はねじ孔61を有する。ねじ孔61は対象
物11の経路17内の送り方向に平行である。
更に、基板55上には一対のロック部材62a,62bが取付
けられている。ロック部材62a,62bは立上がっている支
柱部60と支柱部の頂部から横方向に張出している張り出
し部63とからなっている。ここで注意すべきことは、両
方のロック部材62a,62bにおいて張り出し部63の張り出
し方向は同じであって、両張り出し部63は第5図におい
て右方向に張り出している。
サーマルヘッド支持金具53は固定金具52上に可動的に
取付けられている。サーマルヘッド支持金具53は基板64
を有し、基板64の上面にサーマルヘッド54を取付けてい
る。サーマルヘッド54は対象物11の経路17内の送り方向
と直角な方向に、つまり送られる対象物11上を横断する
ように配置されている。
基板64の両側には側板65が立上がっており、側板65の
先端には軸受凹部66が形成されており、この軸受凹部66
は固定金具52の軸57を受け入れ係合し、これによってサ
ーマルヘッド支持金具53は固定金具52に相対回転可能に
係合する。
また側板65の手前側の上部には軸受凹部67が形成され
ており、この軸受凹部67はプラテンローラ36の軸を回転
可能に受けいれる。これによって、プラテンローラ36と
サーマルヘッド54との相対位置が決定され、両者は対象
物11の経路40をはさんで対向することになる。
サーマルヘッド支持金具53の下面からはロック部材68
が立上がっている。このロック部材68はロック部材58と
対向する位置に配設されており、下端開放の溝71を有す
る。溝71の幅はロック部材58のねじ孔61に螺合する止め
ねじ72の径よりも僅かに大きい。ロック部材58とロック
部材68とは協働して横方向ロック機構73を構成するもの
であって、ロック部材68の溝71に止めねじ72を挿通し、
かつこの止めねじ72をロック部材58のねじ孔61に螺合さ
せることによって、ロック部材58とロック部材68とは横
方向(経路40における対象物11の送り方向に直角な方
向)の相対変位が拘束され、固定金具52とサーマルヘッ
ド支持金具53との横方向の相対変位は生じないようにな
る。但し、この場合でも、ロック部材68の溝71の下端は
開放されていて、止めねじ72との上下方向の相対変位は
可能であるので、固定金具52とサーマルヘッド支持金具
53との軸57を中心とした相対回転変位は許容されてい
る。
更に、サーマルヘッド支持金具53の下面からはロック
部材47が立下がっている。ロック部材74はロック部材62
a,62bと対向する位置に配設されており、ロック部材62
a,62bの張出し部63を受入れ得る寸法をもつ矩形の孔75
が形成されている。但し、孔75の深さは張出し部63の厚
みより僅かに大きい。ロック部材62a,62bとロック部材7
4とは協働して上下ロック機構76を構成するものであっ
て、この孔75に張出し部63を挿通係合させることによ
り、ロック部材62a,62bとロック部材74とは上下方向の
相対変位が拘束された状態となり、従って固定金具52と
サーマルヘッド支持金具53とは上下方向にロックされた
状態となる。但しこの場合でも両者は孔75の深さと張出
し部63の厚みの差hの隙間の範囲だけは軸57を回心とし
た相対回転変位は許容されている。
このような構成のプリンティングヘッド51では対象物
11と感熱転写体33とはプラテンローラ36の入口側に供給
されて重ね合わされ、位置情報によってサーマルヘッド
54が加熱され、サーマルヘッド54によって感熱転写材料
が熱溶融し感熱転写体33から感熱転写材料が対象物11の
検出された画像部分以外または不要な部分に転写されて
遮光層47が形成される。遮光層は、製版用フィルム等の
不要な部分に転写または付与された後、製版用フィルム
等が受ける作業環境の中で必要な耐性を有することが好
ましく、それぞえ作業環境に合う遮光層を選択すること
ができる。プラテンローラ36の出口側で剥離装置5によ
って対象物11と使用済の感熱転写体33とは剥離される。
このように構成されたオペーク装置の動作は次のとお
りである。
製版用フィルムである対象物11は、オペーク装置1の
入口41に挿入される。挿入されると検出器42により、対
象物11が検知され、搬送装置2による搬送が開始され
る。なお、搬送するための駆動を電源投入から常時作動
しておくこともできるが、望ましくは対象物11の挿入か
ら搬送を開始する。搬送された対象物11は検出器43によ
って検出されて以後の作動において必要となる対象物11
の位置を決定する基準となる信号を生成する。ここでは
2つの検出器42,43を使用するが、検知器を1つとして
兼用することも可能である。検出器43による検知は位置
決めのための機能を有する。つまり、検知開始の情報が
次の露光、受光及び検出による位置情報の基準ともなり
得る。なお、予め対象物に設けられた基準位置を示す標
識によってもよい。
搬送されている対象物11に対し、検出装置3の露光装
置18において露光を行う。露光装置18で遮光すべき箇所
が検出され、決定される。
次に遮光装置4に達した対象物11はプラテン36で感熱
転写体33と重ね合わされる。サーマルヘッド54は搬送方
向に対し直角に配置してあり、補助記憶装置27と対象物
11の双方の位置情報の論理積結果によってサーマルヘッ
ド54が加熱され、転写材が熱溶融し、対象物11上の検出
された不要な部分への遮光層形成がなされる。
遮光層の形成が完了した後、重ねられた感熱転写体33
と対象物11とは遮光装置4から送り出され、剥離装置5
によって剥離される。
サーマルヘッド54が消耗したときには、サーマルヘッ
ド54をサーマルヘッド支持金具53ごと新品と交換する。
この場合には、まず、古いサーマルヘッド支持金具53を
取外す必要があるが、この場合には、まず、横方向ロッ
ク機構の止めねじ72を外し、次にサーマルヘッド支持金
具53を下に押えながら横方向にスライドさせて上下ロッ
ク機構76のロック部材62a,62bとロック部材68との係合
をはずす。
次にプラテンローラ36を軸受凹部67から外す。これに
よって軸57を回心としてサーマルヘッド支持金具53を上
方向に回転させた後、手前に引いて取外すことができ
る。新品のサーマルヘッド支持金具53を取付ける場合に
は、取外しの場合とは逆の手順を行うことになる。
[考案の効果] このサーマルプリンティング装置及びオペーク装置で
はサーマルヘッドを支持しているサーマルヘッド支持金
具を横方向ロック機構及び上下ロック機構の解放とロッ
ク操作によって容易に交換できるのでサーマルヘッドの
交換が極めて容易である。つまりサーマルヘッドをカー
トリッジ化またはカセット化することによりだれでも簡
単にサーマルヘッドの交換を行うことができる。しか
も、この考案においてもサーマルヘッドの位置決めは横
方向ロック機構によって決定されるので、サーマルヘッ
ドの取付位置も正確に保ち得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施態様を示すオペーク装置の概略
側面説明断面図、第2図は熱転写部分の拡大側面構成説
明図、第3図はプリンティングヘッドの斜視説明図、第
4図はプリンティングヘッドの正面説明図、及び第5図
はプリンティングヘッドの側面説明図である。 1…オペーク装置、2…搬送装置、3…検出装置、4…
遮光装置、5…剥離装置、11…対象物、12,13,14…ロー
ラ対、15…ローラ、16…対向ローラ、17…経路、18…露
光装置、22…受光装置、23…検出コントローラ、24…処
理装置、25…演算装置、26…記憶装置、27…補助記憶装
置、28…入力装置、31…感熱転写プリンタ、33…感熱転
写体、34…巻き出しローラ、35…巻き取りローラ、36…
プラテンローラ、37…バックテンションローラ、38…搬
送ローラ、40…経路、51…プリンティングヘッド、52…
固定金具、53…サーマルヘッド支持金具、54…サーマル
ヘッド、55…基板、56…軸保持部、57…軸、58…ロック
部材、61…ねじ孔、62a,62b…ロック部材、63…張り出
し部、64…基板、65…側板、66…軸受凹部、67…軸受凹
部、68…ロック部材、71…溝、72…止めねじ、73…横方
向ロック機構、74…ロック部材、75…孔、76…上下ロッ
ク機構

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリンティング対象物の通路の近傍にプリ
    ンティングヘッドを有し、前記プリンティングヘッドは
    固定位置にある固定金具とサーマルヘッドを有していて
    前記固定金具に取り外し可能に取付けられているサーマ
    ルヘッド支持金具とを有し、前記固定金具と前記サーマ
    ルヘッド支持金具とはいずれか一方に設けられた軸と他
    方に設けられていて前記軸を受ける軸受凹部とが係合し
    て相対回転可能に係合しており、前記サーマルヘッド支
    持金具には前記プリンティング対象物の前記通路を挟ん
    で対向して前記サーマルヘッドと位置すべきプラテンロ
    ーラの軸を受ける軸受凹部を有し、かつ、前記固定金具
    と前記サーマルヘッド支持金具との前記軸まわりの相対
    回転変位を許容する隙間を有していて前記軸方向の相対
    変位を拘束する解放可能な一対のロック部材を有する横
    方向ロック機構と、前記固定金具と前記サーマルヘッド
    支持金具との前記軸まわりの所定量の相対回転変位を許
    容する隙間を有していて前記軸方向に相対変位すること
    によって係合及び解放可能な一対のロック部材を有する
    上下ロック機構と、前記固定金具と前記サーマルヘッド
    支持金具のいずれか一方に固定されていて他方に当接可
    能なばね部材、とを備えることを特徴とするサーマルプ
    リンティング装置のプリンティングヘッド組体。
  2. 【請求項2】請求項1記載のサーマルプリンティング装
    置のプリンティングヘッド組体における前記サーマルプ
    リンティング装置はオペーキング装置であり、前記プリ
    ンティング対象物がオペーキング対象物であるオペーキ
    ング装置のオペーキングヘッド組体。
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