JP2909222B2 - 熱転写記録装置 - Google Patents

熱転写記録装置

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱転写記録装置に関し、
特に所定量の記録長さLに対し、その記録に用いられる
インクシートの使用長さをL/n(n>1)として記録
する熱転写記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、熱転写記録装置は、熱溶融性イ
ンクをベースフイルムに塗布したインクシートを使用
し、サーマルヘツドによりそのインクシートを画像信号
に対応して選択的に加熱し、これにより溶融したインク
を記録紙に転写して記録を行っている。このようなイン
クシートは、一般に1回の記録により完全にインクが記
録紙に転写されるもの(ワンタイムシート)であるた
め、1文字或は1ラインの記録終了後、その記録された
長さに対応する分だけインクシートを搬送し、次に記録
する位置に確実にインクシートの未使用部分を持つてく
る必要があつた。このためインクシートの使用量が増大
し、感熱記録装置に比べ、熱転写記録装置のランニング
コストが大幅に高くなつていた。
【0003】このような欠点を解決するために、USP
3984809号や特開昭62−58917号公報など
にみられるように、記録紙とインクシートとを速度差を
設けて搬送して記録する熱転写記録装置が提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、記録
紙の搬送長Lに対してインクシートの使用長さがL/n
(n>1)であるため、インクシートと記録紙とが互い
に擦り合うような状態で転写記録が行われる。このた
め、転写記録時にインクシートがたるんでいると、イン
クシートと記録紙が同じスピードで搬送されてしまうた
め、正しく記録されないという問題があつた。また、こ
のような場合は、インクシートと記録紙が貼り付いてし
まい、インクシートを破損したり、あるいは記録紙を汚
すなどの虞れがあった。
【0005】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、記録に先立ってインクシートのたるみを取り除くこ
とにより、上記従来例の問題を解決した熱転写記録装置
を提供することを目的とする。本発明は特に、記録に先
立つインクシートのたるみ取りを行う場合に、インクシ
ートの異常をも検知するとともに、この異常検知をイン
クシート巻き取りローラにおける巻き取り径の変化に関
わらず正確に行うことができる熱転写記録装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の熱転写記録装置は以下のような構成を備え
る。即ち、インクシートのインクを記録媒体に転写して
記録する熱転写記録装置であって、前記記録媒体の搬送
速度と前記インクシートの搬送速度に速度差を設けて記
録する記録手段と、前記インクシートを搬送するために
インクシート巻き取りローラを駆動するインクシート搬
送手段と、前記インクシート巻き取りローラの駆動に追
従して回転するインクシート供給ローラの回転により前
記インクシートが搬送されたことを検知する検知手段
と、前記記録手段による記録に先立って前記インクシー
ト搬送手段により前記インクシート巻き取りローラを所
定量回転させ、前記検知手段により前記インクシートの
搬送が検知されたときに前記記録手段による記録を可能
とし、前記検知手段によりインクシートの搬送が検知さ
れないときに警告メッセージを表示させる制御手段とを
有し、前記所定量は、前記インクシート巻き取りローラ
の径が最小の場合でも前記検知手段が前記インクシート
供給ローラの回転を検知できるだけの量であることを特
徴とする。
【0007】
【作用】以上の構成において、記録に先立ってインクシ
ート搬送手段によりインクシート巻き取りローラを所定
量回転させ、検知手段によりインクシートの搬送が検知
されたときに記録手段による記録を可能とし、インクシ
ートの搬送が検知されないときに警告メッセージを表示
させるように動作し、そのインクシート巻き取りローラ
を回転させる所定量は、インクシート巻き取りローラの
径が最小の場合でも検知手段がインクシート供給ローラ
の回転を検知できるだけの量であるようにしている。特
に、インクシートのたるみとりの際に、インクシートの
異常を同時に検出するとともに、インクシート巻き取り
ローラの径の変化を考慮して、巻き取り径が最小の時で
も、インクシートの搬送を検出できるようにすることに
より、インクシート巻き取りローラにおける巻き取り径
によらず、インクシートの異常を検出することができ
る。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。 <ファクシミリ装置の説明(図1〜図2)>図1は本実
施例のファクシミリ装置の機構部の構成を示す側断面図
である。
【0009】図において、10は普通紙である記録紙1
1をコア10aにロール状に捲回したロール紙である。
このロール紙10はプラテンローラ12の矢印方向への
回転により記録紙11をサーマルヘツド13部に供給で
きるように、回転自在に装置内に収納されている。な
お、10bはロール紙装填部であつて、ロール紙10を
着脱可能に装填している。さらに、12はプラテンロー
ラであつて、記録紙11を矢印b方向に搬送するととも
に、サーマルヘッド13の発熱体132との間でインク
シート14や記録紙11を押圧するものである。サーマ
ルヘッド13の発熱により画像記録の行われた記録紙1
1は、プラテンローラ12の更なる回転によって排出ロ
ーラ16(16a,16b) 方向に搬送され、1頁分の画像記録
が終了するとカッタ15(15a,15b) の噛合によつて頁単
位に切断される。
【0010】17はインクシート14を捲回しているイ
ンクシート供給ロール、18はインクシート巻取りロー
ルであつて、後述するインクシート用モータにより駆動
され、インクシート14を矢印a方向に巻取るものであ
る。なお、このインクシート供給ロール17及びインク
シート巻取りロール18は、装置本体内のインクシート
装填部70に着脱可能に装填されている。更に、19は
インクシート14の残量検出やインクシート14の搬送
速度を検出するためのセンサである。また、20はイン
クシート14の有無、およびインクシート14に付され
たマークを基にインクシート14の残量を検出するため
のインクシートセンサ、21はスプリングで、記録紙1
1やインクシート14を介して、前記プラテンローラ1
2に対してサーマルヘッド13を押圧するものである。
また、22は記録紙の有無を検出するための記録紙セン
サである。
【0011】次に、読取部100の構成を説明する。
【0012】図において、30は原稿32を照射する光
源で、原稿32で反射された光は光学系(ミラー50,
51,レンズ52)を通してCCDセンサ31に入力さ
れ、電気信号に変換される。原稿32は図示しない原稿
搬送用モータにより駆動される搬送用ローラ53,5
4,55,56により、原稿32の読取り速度に対応し
て搬送される。なお、57は原稿積載台であつて、この
積載台57に積載された複数枚の原稿32は、搬送用ロ
ーラ54と押圧分離片58との協動によつて1枚ずつに
分離されて読取部100へ搬送される。
【0013】41は制御部101の主要部を構成する制
御基板で、この制御基板41より装置の各部に各種制御
信号が出力される。また106はモデム基板ユニツト、
107はNCU基板ユニツトである。
【0014】図2は実施例のファクシミリ装置において
サーマルヘッドにより記録を行う部分の詳細を表わした
図である。
【0015】図2において、25はインクシート搬送用
モータで、インクシート巻取りロール18を回転駆動し
て、インクシート14を矢印a方向に巻き上げている。
24は記録紙搬送用モータで、プラテンローラ12を回
転駆動して記録紙11を矢印b方向に搬送している。3
1,31aはインクシート搬送用モータ25の駆動力を
インクシート巻取ロール18に伝えるためのインクシー
ト搬送伝達ギア、32,33は記録紙搬送用モータ24
の回転駆動をプラテンローラ12に伝えるプラテン駆動
伝達ギアである。21はサーマルヘッド13をプラテン
ローラ12に押圧するための押圧バネである。37はエ
ンコーダで、34はディスク円盤、35はディスク34
に等間隔で放射状に設けられたスリット、36はフォト
インタラプタで、スリット35を通過する光を検知し
て、ディスク34の回転を検出している。図3は円盤3
4の拡大図であり、所定角θで複数のスリット35が設
けられている。
【0016】38はインクシート搬送用モータ25を回
転駆動するためのドライバで、制御回路40からの指示
により、インクシート搬送用モータ25の励磁相を切り
換えることにより、インクシート搬送用モータ25を回
転駆動している。39は記録紙搬送用モータ24を駆動
するためのドライバで、同じ制御回路40からの指示に
より、記録紙搬送用モータ24の励磁相を切り換えて、
記録紙搬送用モータ24を回転駆動している。
【0017】制御回路40は、例えばマイクロプロセッ
サ等のCPU41、CPU41の制御プログラムや各種
データを記憶しているROM42、CPU41のワーク
エリアとして使用されるRAM43等を備えている。4
4はフォトインタラプタ36よりのタイミング信号、4
5はサーマルヘッド13に記録データを出力する信号
線、46はその記録データに同期したクロック信号及び
ラッチ信号、更にはストローブ信号等を含む制御信号線
である。47,48のそれぞれは、対応するモータを駆
動するためのモータ駆動信号である。
【0018】次に、以上の構成からなるファクシミリ装
置における記録動作を、図4のフローチャートを参照し
て説明する。このフローチャートを実行する制御プログ
ラムはROM42に記憶されている。
【0019】ファクシミリ信号を受信して、最初の1ラ
インの記録データが準備されるとステップS1でインク
シート14のたるみを取る処理を行う。この処理は図5
のフローチャートを参照して詳しく説明する。次に、ス
テップS2に進み、信号線45を介してサーマルヘッド
13のシフトレジスタ(図示せず)に1ライン分の記録
データをシリアルで転送する。これによりシフトレジス
タに1ライン分の記録データが記憶されるとステップS
3に進み、ラッチ信号によりサーマルヘッド13内のラ
ッチ回路(図示せず)にそのラインデータを転送する。
次にステップS4で、インクシート搬送用モータドライ
バ38によりインクシート搬送用モータ25が回転駆動
され、インクシート14の搬送が開始される。次にステ
ップS5に進み、記録紙搬送用モータドライバ39を介
して記録紙搬送用モータ24を駆動すると、記録紙11
の搬送が開始される。ここで、インクシート14の搬送
速度VI と記録紙11の搬送速度VP との関係はVP =
−nVI となる。ここで、−は記録紙11とインクシー
ト14の搬送方向が互いに逆であることを示している。
【0020】なお、このnの値は、インクシート駆動伝
達ギア31,31aのギア伝達系の減速比と、プラテン
駆動伝達ギア32,33のギア伝達系減速比との関係を
任意に設計することによって、任意の値に設定できる。
また、インクシートモータ用ドライバ38と記録紙モー
タ用ドライバ39の相励磁信号の周波数の比を変えるこ
とによっても、nの値を任意に変えることができる。ま
た、インクシート搬送用モータ25と記録紙搬送用モー
タ24の相励磁信号当りのステツプ送り角を任意に選ぶ
ことによっても、nの値を任意に変更することができ
る。これにより、記録時、記録紙11は1ライン分、図
2の矢印b方向へ搬送され、インクシート14は矢印a
方向へ1/nライン分搬送される。
【0021】このように、各モータ24、25へ相励磁
信号を送出して、インクシート14と記録紙11の搬送
を開始した後、信号線46を介してストローブ信号を出
力することにより、サーマルヘッド13のブロック単位
に1ラインの記録が行われる。ステップS7で、1ライ
ンのデータの記録が終了したかを調べ、終了していない
ときはステップS8に進み、次のラインデータが準備さ
れていればサーマルヘッド13に転送して、再びステッ
プS6に戻る。
【0022】ステップS7で1ラインのデータ記録が終
了するとステップS9に進み、1頁の記録が終了したか
をみる。1頁の記録が終了していないときはステップS
10に進み、次のラインデータが全てサーマルヘッド1
3に転送されているかを調べ、転送されていなければ、
サーマルヘッド13への次ラインデータの転送を実行す
る。こうして、次ラインデータの転送が終了するとステ
ップS3に戻り、前述した処理を実行する。
【0023】ステップS9で1頁の記録処理が終了する
とステップS11に進み、カッタ15による切断位置ま
で記録紙11を搬送して、頁単位に切断する。そして、
ステップS12で記録紙11を所定量巻き戻して、記録
位置の頭出しを行って記録処理を終了する。
【0024】図5は図4のステップS1のインクシート
14のたるみを取るための処理を示すフローチャートで
ある。
【0025】ステップS21で、フォトインタラプタ3
6よりの信号を信号線44を介して入力して、その状態
を記憶しておく。ステップS22では、RAM43のカ
ウンタに“1596”をセットし、ステップS23でイ
ンクシート搬送用モータ25を1パルス分回転駆動す
る。次にステップS24に進み、フォトインタラプタ3
6よりの信号を入力し、ステップS25で、ステップS
21で入力したフォトインタラプタ36よりの信号の状
態と変化があるかどうかをみる。変化があればインクシ
ート14が巻取られて、インクシート供給ローラ17が
回転したと判定されるので、インクシート14のたるみ
がないものとして元の処理に戻る。
【0026】変化がなければステップS26に進み、カ
ウンタの値を−1し、ステップS27で、その値が
“0”になったかどうかをみる。カウンタの値が“0”
でなければステップS23に戻り、前述した処理を実行
する。
【0027】ステップS27でカウンタの値が“0”に
なると、インクシート搬送用モータ25を“1596”
パルス駆動してもインクシート供給ローラ17が回転し
なかったことを示しているため、この場合は、インクシ
ート14が切断されている場合があるとして、インクシ
ートカートリッジを点検するようにメッセージを表示す
る。そして、ステップS29に進み、例えばインクシー
トカートリッジが交換されるまで待機状態に入るエラー
処理を行う。
【0028】前述したカウンタの設定“1596”のも
つ意味について、図6を参照して説明する。図6の
(a)に示してある様に、インクシート14の使い始め
では、インクシート巻取ロール18の径がほぼ22φ
で、インクシート供給ロール17の径がほぼ44φの場
合、インクシート14を約5cm巻取ってもフォトイン
タラプタ36よりの信号が変わらないときは、インクシ
ート14が切断されたと判断する。このとき表示部10
4には、「インクシート テンケン」と表示される。図
6の(a)において、インクシート14を5cm搬送す
るためのハーフステップ数を求めると、まず、インクシ
ート14を1ハーフステップ搬送した時の搬送距離は、 γ・2π(θ/360)(1/2)(1/i) =(22/2)2π(1.8/360)(1/2)(1
/44.13) =3.915×10-3(mm) ここでインクシート搬送用モータ25の回転角度は1.
8度とすると、(5×10/3.915×10-3)=1
2771(ハーフステップ)インクシート搬送用モータ
25の搬送トリガは8ハーフステップあるので、そのト
リガ数は、(12771/8)=1596(トリガ数)
このため、図6(c)においては、インクシート巻取ロ
ーラ18の巻取り径が倍になるので、インクシート14
を10cm巻取っても、フォトインタラプタ36よりの
信号の状態が変化しないとき、そのインクシート14が
切断していると判断する。
【0029】一方、インクシート14を“1596”ト
リガ(“12768”ハーフステップ)搬送するまで
に、フォトインタラプタ36よりの信号が変化すると、
インクシート14のたるみ取りが終了したと判断して記
録動作へ移行する。
【0030】なお、前記実施例においては、1ページの
記録に先立ち、インクシート14のたるみを取ることを
考えた。しかし、1ラインの記録動作に先立ってインク
シート14のたるみどりを行つてもよい。具体的には、
図4のステップS10の後にステップS1を実行するこ
とにより実現できる。
【0031】以上説明したように本実施例によれば、所
定量の記録長さLに対し、その記録に用いられるインク
シート14の使用長さをL/n(n>1)とする熱転写
記録において、記録に先立ってインクシートのたるみを
除去することができるため、インクシートと記録紙の貼
り付等が発生せず、適正に記録できる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、記
録に先立ってインクシートのたるみを取り除くことによ
り、正しく記録されないという問題や、インクシートと
記録紙が貼り付いてしまうことによるインクシートの破
損、あるいは記録紙の汚れなどの発生をなくすことがで
きる。また本発明では特に、インクシートのたるみとり
の際に、インクシートの異常を同時に検出するととも
に、インクシート巻き取りローラの径の変化を考慮して
巻き取り径が最小の時でも、インクシートの搬送を検出
できるようにすることにより、インクシート巻き取りロ
ーラにおける巻き取り径によらず、常に確実にインクシ
ートの異常を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のフアクシミリ装置の機構部を示す側断
面図である。
【図2】実施例のファクシミリ装置の記録部の外観及び
制御回路との電気的接続を示す図である。
【図3】実施例のエンコーダのディスク(円盤)の正面
図である。
【図4】実施例のファクシミリ装置における記録処理を
示すフローチャートである。
【図5】実施例のファクシミリ装置におけるインクシー
トのたるみ取り処理を示すフローチャートである。
【図6】実施例のファクシミリ装置におけるインクシー
トの巻取り状態を示す側面図である。
【符号の説明】
11 記録紙12 プラテンローラ 13 サーマルヘッド 14 インクシート 17 インクシート供給ローラ 18 インクシート巻取りローラ 24 記録紙搬送用モータ 25 インクシート搬送用モータ 34 円盤(ディスク) 36 フォトインタラプタ 37 エンコーダ 40 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 健 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 武田 智之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 横山 実 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 石田 靖 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 粟井 孝 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 朝田 昭宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 山田 昌克 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−121866(JP,A) 特開 平2−125776(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 17/12 B41J 33/38 B41J 29/00 B41J 29/46

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクシートのインクを記録媒体に転写
    して記録する熱転写記録装置であって、 前記記録媒体の搬送速度と前記インクシートの搬送速度
    に速度差を設けて記録する記録手段と、 前記インクシートを搬送するためにインクシート巻き取
    りローラを駆動するインクシート搬送手段と、 前記インクシート巻き取りローラの駆動に追従して回転
    するインクシート供給ローラの回転により前記インクシ
    ートが搬送されたことを検知する検知手段と、 前記記録手段による記録に先立って前記インクシート搬
    送手段により前記インクシート巻き取りローラを所定量
    回転させ、前記検知手段により前記インクシートの搬送
    が検知されたときに前記記録手段による記録を可能と
    し、前記検知手段によりインクシートの搬送が検知され
    ないときに警告メッセージを表示させる制御手段とを有
    し、 前記所定量は、前記インクシート巻き取りローラの径が
    最小の場合でも前記検知手段が前記インクシート供給ロ
    ーラの回転を検知できるだけの量であることを特徴とす
    る熱転写記録装置。
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