JPH04166367A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH04166367A
JPH04166367A JP29092490A JP29092490A JPH04166367A JP H04166367 A JPH04166367 A JP H04166367A JP 29092490 A JP29092490 A JP 29092490A JP 29092490 A JP29092490 A JP 29092490A JP H04166367 A JPH04166367 A JP H04166367A
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JP
Japan
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recording
sheet
recording sheet
roller
conveyance
Prior art date
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Application number
JP29092490A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Hayashi
敏行 林
Toshiyuki Takano
敏行 高野
Masahiro Funakoshi
雅浩 船越
Shigeji Kurita
茂治 栗田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は搬送する記録シートのカールを矯正すると共に
、記録終了後に記録シートを逆送した際に、記録シート
のたるみを除去することを可能とした記録装置に関する
〈従来の技術〉 従来よりファクシミリ、プリンタ等の記録装置の記録系
には、一般にロール状に巻き付けた長尺状の記録ノート
が用いられ、ライン型の記録ヘッドによリーライン毎に
記録を行うように構成されている。
例えば、第6図に示すファクシミリ装置にあっては、ロ
ール状に巻き付けられたシートロール50aより引き出
された記録シート50を、記録へラド51と圧接したプ
ラテンローラ52で搬送し、記録情報に応して前記記録
ヘッド51により画像を記録する。
そして画像を記録した記録シート50を力、ター53で
カットして排出する一方、装置内のシート50はその先
端が記録ヘラド51とプラテンローラ52との圧接部ま
で戻すように構成している。これは次の記録に際してシ
ート先端に余白部分をなくすためである。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、前記の如くカット後の記録シート50は
プラテンローラ52により記録位置まで戻されるため、
第6図の一点M線に示すようにプラテンローラ52より
ソート搬送方向上流側で記録シート50はたるんだ状態
となる。従って次に記録を開始する場合に、前記たるみ
分についてはハックテンションが加わらないことになる
。その結果、プラテンローラ52の搬送負荷が凍り、駆
動源のモーターの駆動が不安定になって記録シート50
の搬送むらを生ずるおそれがあった。
また前記記録シート50にたるみが生ずると、記録シー
ト50とプラテンローラ52との巻き付き角が小さくな
り、上記プラテンローラ52の記録シート50の搬送力
が低下するおそれがあった。
更には前記記録シート50はロール状に巻き付けられて
いるためにカールがついており、搬送に際してジャム(
紙詰まり)を生じ易く、また排出された記録シート50
も取り扱い難いものであった。
本発明の目的は上記従来技術の課題を解決し、記録開始
位置に戻された記録シートのたるみを除去して記録シー
トの搬送むらを防止し、且つ記録シート50のカールを
矯正可能な記録装置を提供することにある。
く課題を解決するための手段〉 前記課題を解決するための本発明に係る代表的な手段は
、記録シートを搬送して記録を行うための記録手段と、
前記記録手段よりも記録シートの記録搬送方向上流側に
位置し、前記記録搬送方向へ搬送される記録ノートにテ
ンションを付与すると共に、記録シートのたるみを除去
するための搬送手段とを有し、前記搬送手段を通過する
前記記録シートがカール方向と逆方向に屈曲するよう構
成したことを特徴としてなる。
〈作用〉 上記手段によれば、記録に際して搬送される記録シート
は搬送手段を通過するときにカール方向と逆方向へ屈曲
してカールが矯正される。更にこのとき搬送手段によっ
て記録シートに所謂バ・ンクテンションが付与されるこ
とになり、的確な搬送及び記録が行われる。
また記録後に記録シートを逆送する場合には搬送手段に
よって搬送力が付与され、記録手段と搬送手段間で記録
シートがたるむことがなくなるものである。
〈実施例〉 次に前記手段をファクシミリ装置の記録系に適用した本
発明の一実施例を説明する。
第1図はファクシミリ装置の概略構成を示す断面説明図
、第2図は記録シートの搬送手段を示す斜視説明図、第
3図は制御系の構成を示すブロンク図である。
先ず本発明を適用したファクシミリ装置の概略構成につ
いて、第1図を参照して説明する。
このファクシミリ装置は原稿読取部A、記録部B、及び
制御部Cから構成されている。
先ず原稿読取部Aについて説明すると、ファクシミリ装
置の上面カバーを兼用した積載部材である原稿トレイ1
a上に積載した原稿1は、原稿挿入口2より挿入される
と、予備搬送ローラ3aとこれに圧接する予備搬送押圧
片3bにより順次給送され、次いで分離ローラ4aとこ
れに圧接する分離押圧片4bとにより一枚ずつ分離され
た後、後述の原稿搬送用モータにより駆動される搬送ロ
ーラ対5a、5bと排出ローラ対6a、6bにより下流
側に搬送されるように構成されている。
画像読取位置に搬送された原稿1は、光源7より光を照
射され、その反射光がミラー8及びレンズ9を介してC
CD等の光電変換素子1oに結像されて電気信号に変換
され、その画像情報を電話線を介して他機の記録部に送
信するように構成されている。
そして、画像読取後の原稿1は、前記排出ローラ対6a
、6bにより搬送されて、原稿排出口付近に配置された
排出トレイ11に排出される。
尚、原稿読取部Aの上面カバ一部分には送信開始等のフ
ァンクションキーやテンキー等を有する操作部12が配
設され、この操作部12から入力された状態が表示部1
3に表示されるように構成されている。上記操作部12
にはインクシート17の種類等を指示するスイッチ12
aが設けられており、スイッチ12aがオンの場合には
、マルチプリントのインクシート17が、オフの場合に
は通常のインクシ−ト17が装着されたことを指示する
次に記録部Bについて説明すると、長尺状の普通紙或い
はプラスチンクンート等からなる記録シート14が内芯
14aにロール状に巻き付けられ、このシートロール1
4bが落とし込み式のロールホルダー15に収納されて
いる。
また熱転写性(熱溶融性、熱昇華性等)インクをベース
フィルムに塗布したインクシート17がインクシート供
給ロール16a及びインクシート巻取ロール16bに巻
き付けられ、両ロール16a、16bが装置本体内の装
填部16cに着脱可能に装填されている。そして前記巻
取ロール16bは後述するインクシート搬送用モーター
と連結し、該モーターの駆動によってインクシート17
を供給ロール16aから第1図の矢印a方向へ引き出す
と共に、巻取ロール16bに巻き取る如く構成している
また前記供給ロール16aの近傍にはインクシー目7の
残量検出や搬送速度を検出するためのセンサ18が配設
され、供給ロール16aと記録ヘッド21との間にはイ
ンクシートのを無を検出するインクシートセンサ19が
配設されている。向、第1図中20はインクシート17
をガイドするためのガイドローラである。
次に記録部Bの構成について説明すると、記録情報に応
して個々通電発熱する発熱素子を一列に配列した記録ヘ
ッド21と、回動可能に取り付けられたプラテンローラ
22とが対向して設けられている。そして前記記録ヘッ
ド21は裏面側よりスプリング21eにより付勢され、
前記プラテンローラ22の表面に圧接している。
従って、上記プラテンローラ22を回転させて記録シー
ト14を第1図の矢印す方向(記録搬送方向)に搬送す
ると共に、これに同期させて画像信号に応じた記録ヘッ
ド21の発熱素子を発熱させることにより画像記録を行
うものである。
前記記録ヘッド21より記録シート14の記録搬送方向
上流側には、前記記録シート14を記録搬送方向に対し
て逆送するための搬送手段が設けられている。
ここで前記搬送手段の構成について具体的に説明する。
この搬送手段は搬送ローラ23aとピンチローラ23b
とが圧接するように構成されている。
前記搬送ローラ23aは原稿トレイ1a側に取り付けら
れ、第2図に示すように搬送ローラ駆動モーター37の
駆動力が伝達ギヤ37aから滑りクラッチ38を介して
伝達される如く構成されている。そして前記滑りクラッ
チ38には一方向クラッチ39が連結している。
また前記ピンチローラ23bは、プラテンローラ22を
支持している側板に回動自在に取り付けられたブラケッ
ト(図示せず)に軸受を介して回転自在に取り付けられ
ており、前記ブラケットは搬送ローラ23aにピンチロ
ーラ23bを押圧すべく両端を図示しないバネ部材によ
って支持されている。
前記一方向クラッチ39は第2図に示すように滑 −り
クラッチ38のギヤと噛合し、矢印C方向へ回転すると
きにロック状態となり、逆方向へ回転するときはフリー
状態となるものである。
即ち、搬送ローラ23aが記録シート14を記録搬送方
向に対して逆送する方向に回転する場合にはフリー状態
となる。従って、この場合は搬送ローラ駆動モーター3
7の駆動力が滑りクラッチ38を介して搬送ローラ23
aに伝達される。
これに対して記録シート14が記録搬送方向に搬送され
、搬送ローラ23aが連れ回りする場合には一方向りラ
ンチ39が本体の固定された軸39aに対してロック状
態となる。従って、このとき前記滑りクラッチ38の滑
り抵抗によって搬送される配録シート14にバックテン
ションが付与されるようになる。
また前記搬送ローラ23aとピンチローラ23bは、第
1図に示すように両ローラ23a、23b間を通過する
記録シート14がシートロール14bによるカール方向
と逆方向へ屈曲するように配設されている。
これによりシートロール14bに巻き付けられてカール
した記録シート14は前記搬送ローラ23a及びピンチ
ローラ23bを通過する際に前記カールが矯正されるも
のである。
次に記録シート14の搬送及びインクシート17の搬送
構成について説明すると、これは第2図に示すようにプ
ラテンローラ22に伝達ギヤ22a及び35aを介して
記録ソート搬送用モーター35が連結しており、巻取ロ
ール16bには該ロール16bと係合する軸に取り付け
られた巻取ギヤ16b1及びモーターギヤ36aを介し
てインクシート搬送用モーター3Gが連結している。
従って、前記モーター35.36を駆動してプラテンロ
ーラ22及び巻取ロール16bをそれぞれ第2図の矢印
方向へ回転させることにより、インクシート17を矢印
a方向へ、また記録ソート14を矢印す方向へ搬送する
ものである。
尚、前記記録ヘッド21と搬送ローラ23aとの間には
、第1図に示す如く記録シー目4の有無を検出するため
の記録シートセンサ24が配設されている。また第1図
に於いて25a、25bは記録後の記録シート14を切
断するための切断手段であるカッターであり、26a、
26bは切断後の記録シート14を装置外に排出するた
めの排出ローラ対である。
更に前記記録シー目4若しくはインクソー目7を交換す
る際には、原稿トレイ1aを支点1bを中心に回転させ
て、記録部Bの上面を開放可能に構成している。
次に前記各部材を駆動制御する制御部について第3図に
示すブロック図を参照して説明する。
第3図に於いてCは上記ファクシミリ装置の制御部を示
しており、装置全体に電力を供給する電源部27.以下
に述べる制御部品を装備した制御基板28、モデム基板
ユニット29. i話器30aを接続するNCU基板ユ
ニット30等が配置されている。
制御部Cは、記録装置全体の制御を行うCPU31aと
、各種プログラムや各種データ等を格納したR OM3
1 bと、上記CPU31aのワークエリアとして使用
されると共に、記録枚数等の各種データの一時保存を行
うRAM31c等を有する。
また32は画像データの各ラインのイメージを格納する
ラインメモリであって、原稿の送信若しくはコピーの場
合は原稿読取部Aからの1ライン分のイメージデータが
格納され、画像データの受信の場合は復号された1ライ
ン分のデータが格納される。そして上記ラインメモリ3
2に格納された各種データは、記録部Bに出力されるこ
とによって、画像記録が行われる。
また33は送信する画像情報をMH符号化等により符号
化したり、受信した符号化画像データを復号化してイメ
ージデータに変換する符号化/復号化部である。34は
送受信された符号化画像データを格納するパンツアメモ
リである。
次に第4図を参照して、前記記録部Bと制御部Cとの電
気系接続について説明する。
記録へノド21としては、本実施例ではライン型のサー
マルヘノドを用いており、この記録ヘッド21は前記制
御部Cより1ライン分のシリアル記録データ40を入力
するためのシフトレジスタ21a、ラッチ信号41によ
り上記シフトレジスタ21aのデータをラッチするラッ
チ回路21b、1ライン分の発熱抵抗体からなる発熱素
子21cを装備している。
上記発熱素子21cは21c、〜21c、に示すように
m個のブロックに分割されて駆動されるものである。
また上記記録ヘッド21には、温度を検出するための温
度センサ21dを装備しており、この温度センサ21d
の出力信号42は、制御部C内でA/D変換されて前記
CPU31aに入力される。これによって、前記CP 
U31 aは配録ヘッド21の温度を検出して、その温
度に応してストローブ信号43のパルス幅を変更したり
、或いは記録へノド21の駆動電圧等を変更して、イン
クシート17の特性に応して記録ヘッド21への印加エ
ネルギーを変更している。
上記インクン−目7の種類(特性)は、前述したスイン
チ12aにより選択されているが、インクシー目7に印
刷されたマーク等を検出してその種類や特性を判別する
ことも可能である。またインクシート17を収納するカ
ートリッジに付されたマークや切欠或いは突起等を判別
することも可能である。
44は前記制御部Cより記録へノド21の駆動信号を入
力し、上記記録ヘッド21を各ブロック単位で駆動する
ストローブ信号43を出力する記録ヘッド駆動回路であ
る。この記録ヘッド駆動回路44は、前記制御部Cの指
示により、記録へノド21の発熱素子21cに電流を供
給するための電fi&!45に出力する電流の制御時間
を変更することによって、記録ヘッド21の印加エネル
ギーを変更することができる。
また46.47.48は前記駆動手段である記録シート
搬送用モーター35.インクシート搬送用モーター36
.搬送ローラ駆動モータ37を夫々回転駆動するモータ
駆動、回路である。尚、前記各モータ35゜36、37
としては、ステッピングモータを使用しているが、これ
に限定されるものではなくDCモーター等であってもよ
い。
次に本実施例に示すファクシミリ装置を使用した1ペ一
ジ分の記録動作手順を第5図に示すフローチャートを参
照して説明する。尚、以下の処理は、制御部CのROM
31 bに記憶されているプログラムにしたがって行わ
れる。
先ずステップS1において、記録シートセンサ24によ
り記録シート14にたるみがあるか否かを検知する。即
ち、第6図に示すようにたるみがある場合にはセンサ2
4から記録シート14が離れるためにセンサ24はオフ
となり、たるみがなくなって記録シート14がセンサ2
4に近接すると咳センサ24はオンとなる。従って、前
記センサ24がオフの場合はステップS2に移行して搬
送ローラ駆動モータ37により搬送ローラ23aを駆動
させて、記録シート14を第1図の矢印d方向に搬送す
る。この時前記一方向りラ、チ39は第2図の矢印C方
向に回転するためフリー状態となる。そして上記記録シ
ート14のたるみが除去されて張った状態になるとセン
サ24がオンし、ステップS3へ移行する。そしてステ
ップ33〜ステツプS5において1頁分の記録動作を行
う。
即ち、ステップS3では記録シート搬送モーター35及
びインクシートs送モーター36をそれぞれ駆動して記
録シー目4を第1図の矢印す方向へ、またインクシート
17を矢印a方向へ搬送する。そしてステップS4にお
いて記録ヘッド21を選択的に発熱させ、ライン記録を
行う。
ここで本実施例に於けるインクン−目7はa数回のイン
ク転写が可能であり、このインクシート17と記録シー
ト14とを逆方向へ搬送しながら記録を行う、所謂マル
チプリントの例を示している。
この場合は前記記録ソート14の搬送速度に対してイン
クシート17の搬送速度を遅く設定することが出来、イ
ンクシート17の消費量を少なくすることが出来る。
また前記記録開始に際し、記録ソー目4は前述の如くし
てたるみが除去されているために、記録シート14のプ
ラテンローラ22に対する巻き付き角は充分確保されて
おり、上記プラテンローラ22を駆動させることにより
充分な搬送力が得られる。
そして記録シート14がプラテンローラ22で記録搬送
方向へ搬送されるときは搬送ローラ23a及びピンチロ
ーラ23bが連れ回りし、このとき一方向フランチ39
がロックするために滑りクラッチ38の抵抗によるパン
クテンションが付与される。これによって記録シート1
4を搬送するプラテンローラ22への負荷が軽くなり過
ぎることなく、モーター駆動が適正に行われて高精度な
シート搬送が行われ、正確な画像記録が行われる。
前記の如くして1ページ記録が終了すると、ステップS
5からステップS6へ移行してインクシート17の搬送
を停止すると共に、ステップS7゜S8へ移行して画像
後端がカッター位置に到るまで搬送し、カッター25a
、25bを駆動して記録ノート14を画像後端からカッ
トする。
次にステップ89〜Sllへ移行し、記録シート搬送モ
ーター35及び搬送ローラモーター37を逆転駆動して
装置内の記録シート先端が記録位買へ戻るまで逆送する
。そしてステップS12で次頁記録があるか否かを判別
し、ある場合にはステップS3へ戻り、ない場合には記
録動作を終了する。
尚、前記ステップSl、S2に於いて搬送ローラ23a
を駆動して記録シート14のたるみを除去するときの逆
送搬送量は、ステップ39.SIOに於いてプラテンロ
ーラ22を駆動して記録シート14を逆送する場合の搬
送量よりも若干大きくなるように設定してあり、且つ記
録シー目4の搬送力は搬送ローラ23aの搬送力の方が
プラテンローラ22よりも小さくなるように設定してい
る。
前記の如くして記録シー目4のカールを矯正すると共に
、高精度なシート搬送を行うことにより、高画質の記録
を行うものである。
向、前述した実施例では記録シート14が記録搬送方向
へ搬送される際に、滑りフランチ3日の摩擦力によって
搬送ローラ23aの連れ回りに回転抵抗を生ずるように
したが、前記滑りクラッチ38の代わりに搬送ローラ駆
動モーター37のホールディングトルク、或いはデイテ
ントトルクを利用するようにしても良い。このようにす
ると、一方向クラッチ39が不要となるために、部品点
数を減少してコストダウンを回ることが出来る。
また記録方式も前述した実施例では記録シート14とイ
ンクシート17とを逆方向へ搬送して記録を行うマルチ
プリントを例示したが、両シート14゜17を同一方向
へ搬送して記録を行うワンタイムプリントであっても当
然可能である。
更に記録方式は前記熱転写記録方式に限定する必要はな
く、感熱シートを用いる感熱記録方式等、他の記録方式
を用いることも可能である。
更に前記搬送手段もローラ状のものに限定する必要はな
く、回転ヘルド等の他の形式を用いるものであっても良
い。
〈発明の効果〉 本発明は前述の如く、記録手段の上流側において記録シ
ートのたるみを除去するための搬送手段を設け、且つこ
の搬送手段によって記録シートのカールを矯正するよう
にしたために、配録開始に際して記録ソートのたるみを
除去すると共に適正なハンクテンノヨンを付与すること
により、搬送負荷を一定させて安定したシートa送を行
うことが出来、画像品位を高めることが出来るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はファクシミリ装置の概略構成を示す断面説明図
、第2図は記録シートの搬送手段を示す斜視説明図、第
3図は装置全体の制御手段を示すブロック図、第4図は
記録手段の制御系を示すブロック図、第5図は記録搬送
動作を示すフローチャート、第6図は従来例の説明図で
ある。 Aiよ原稿読取部、Bは記録部、Cは制御部、1は原稿
、1aは原稿トレイ、1bは支点、2は原稿挿入口、3
aは予mv9.送ローラ、3bは予備搬送押圧片、4a
は分離ローラ、4bは分離押圧片、5a、5bは搬送ロ
ーラ対、6a、6bは排出ローラ対、7は光源、8はミ
ラー、9はレンズ、10は光電変換素子、11は排出ト
レイ、12は操作部、12aはスイッチ、13は表示部
、14は記録シート、+4aは内芯、14bはシートロ
ール、15はロールホルダー、16aはインクノート供
給ロール、16bはインクシート巻取ロール、16b、
は巻取ギヤ、16cは装填部、17はインクシート、1
8はセンサ、19はインクノートセンサ、20はテンン
ヨンローラ、21は記録ヘッド、21aはシフトレジス
タ、21bはラッチ回路、21cは発熱素子、21dは
温度センサ、21eはスプリング、22はプラテンロー
ラ、23aは搬送ローラ、23bピンチローラ、24は
記録シートセンサ、25a、25bはカッター、26a
、26bは排出ローラ対、27は電源部、2日は制御基
板、29はモ?LaFiユニント、30はNCU基牟反
ユニ、ト、30aは電話器、31aはCPU、31bは
ROM、31CはRAM、32はラインメモリ、33は
符号化/復号化部、34はバッファメモリ、35は記録
ノートa送用モータ、35a、36a、37aはモータ
ギヤ、36はインクソート搬送用モータ、37は搬送ロ
ーラ駆動モータ、38は滑りクラッチ、39は一方向ク
ラッチ、40は記録データ、41はラッチ信号、42は
出力信号、43はストローブ信号、44は記録ヘッド駆
動回路、45は電源線、46.47.48はモータ駆動
回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 記録シートを搬送して記録を行うための記録手段と、 前記記録手段よりもシート材の記録搬送方向上流側に位
    置し、前記記録搬送方向へ搬送される記録シートにテン
    ションを付与すると共に、記録シートのたるみを除去す
    るための搬送手段とを有し、前記搬送手段を通過する前
    記記録シートがカール方向と逆方向に屈曲するよう構成
    したことを特徴とした記録装置。
JP29092490A 1990-10-30 1990-10-30 記録装置 Pending JPH04166367A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6104907A (en) * 1997-04-28 2000-08-15 Hitachi, Ltd. Image recording apparatus which prevents variation in speed of a recording medium and reduces shift values thereof

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6104907A (en) * 1997-04-28 2000-08-15 Hitachi, Ltd. Image recording apparatus which prevents variation in speed of a recording medium and reduces shift values thereof

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